JP2011113551A - ノート型パソコン用枠付きテンキー - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、小型のノート型パソコンにおいて表計算やデータ入力などの数字入力に便利な独立したテンキーの搭載を可能にし、誤ってキーを押すことを防止する機能を有した、ノート型パソコン用枠付きテンキーを提供する。
【解決手段】 ノート型パソコン用のキーボードの手前側、左右に掌の根元を添える本体部分があり、その右側又は左側のスペースに枠付きテンキーを搭載する。
キーボード使用時に掌の根元部分がテンキーに触れてしまい、誤ってキーを押してしまうことを防ぐために、各キーの回りに枠が設けられ、枠と同じ高さ又は枠より低い位置にキーを設置することで、一般的なテンキー搭載パソコンに近い、直感的なテンキーの使用が可能になる。
【選択図】図２

Description

本発明は、小型のノート型パソコンにおいても、独立したテンキーの搭載を可能にする、誤ってキーを押すことを防止する機能を有した、枠付きテンキーに関するものである。

１５型以上のノート型パソコンでテンキーの搭載されている物が市販されている。
ＮｕｍＬｏｃｋによる切り替えにより通常のキーボード内のキーの一部をテンキーに代替して使えるノート型パソコンのキーボードは知られている。
別途ノート型パソコンに取付けるテンキーは一般的に多く使われている。
ノート型パソコン用のテンキーに関する特許文献がある。（特許文献１参照）（特許文献２参照）
特許公開平１１−３１２０２８号公報 登録実用新案第３１３１０２８号公報

ノート型パソコンにおいて表計算やデータ入力などの数字入力をする際、専用のテンキーが搭載されていないものが多く、横並びの数字入力用キーを利用するが、入力効率が悪い。
１５型以上のノート型パソコンでは、テンキーの搭載されている物が一部市販されているが、１５型以下のノート型パソコンではスペース的に実用的なテンキーの搭載は困難である。
ＮｕｍＬｏｃＫによる切り替えにより通常のキーボード内にキーの一部をテンキーに代替して使えるノート型パソコンのキーボードは知られているが、切り替え操作が必要で解り難く、キー配列が文字入力用になっている為、直感的な使用が困難である。
別途ノート型パソコンに取付けるテンキーは一般的に多く使われているが、ディスクの上では重宝するが、外出先や携帯性を重視した小型のノート型パソコンとしての利便性は失われてしまう。
ノート型パソコン用のテンキーに関して工夫した、特許文献が見られるが、テンキーの使用時に取外すことや使用しないときにカバーをするなどにより、誤ってキーを押さないように工夫するため、一般的なキーボードの様に他の動作をせずに文字入力と数字入力を同時進行ですることができない。

ノート型パソコンにおいて画面を起こして使用する状態にした時、通常のノート型パソコン用のキーボードの手前側の左右に掌の根元を添える本体部分がある。その右側又は左側のスペースにテンキーを搭載する。
この時、一般的なテンキーの形状では、キーボード使用時に掌の根元部分がテンキーに触れてしまい、誤ってテンキーを押してしまうことが避けられない。
そこで、枠付きのテンキーにより誤ってテンキーを押してしまうことを防止する。
この枠付きテンキーは、各キーの回りに枠が設けられ、枠と同じ高さ又は枠より低い位置にキーを設置することにより、誤ってキーを押してしまうことを防ぐ物である。
一般的なテンキーは０、Ｅｎｔｅｒ、＋、キーは、大きめになっているが、誤ってキーを押すことを防止することを特徴にした、枠付きテンキーでは、枠と枠との間隔を大きくしない様に、他のキーと同じ大きさ、又は少し離れた位置への配置することが望ましい。
小さめのノート型パソコンにおいても、テンキーの大きさを必要最小限にすることや、テンキーの配列を変えることで、枠付きテンキーを搭載したノート型パソコンは、一般的なテンキー搭載パソコンに近い、直感的なテンキーの使用が可能になる。
本発明は、以上の構成よりなる、誤ってキーを押すことを防止する機能を有した、枠付きテンキーである。

本発明を利用することで、１５型クラスより小さいノート型パソコンにおいても、取り外しや取付け、切り替えなど他の動作なしで使えるテンキーを搭載する事ができるため、表計算やデータ入力などの数字入力の効率がよくなり、ノート型パソコン本来の携帯性と利便性を生かすことができる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
ノート型パソコンにおいて画面を起こして使用する状態にした時、通常のノート型パソコン用のキーボード（３）の手前側の左右に掌の根元を添える本体部分（２）がある。その右側又は左側のスペースにテンキーを搭載する。（４）
この時、一般的なのテンキーの形状では、キーボード使用時に掌の根元部分がテンキーに触れてしまい、誤ってテンキーを押してしまうことが避けられない。
そこで、枠付きのテンキー（４）により誤ってテンキーを押してしまうことを防止する。
この枠付きテンキー（４）は、各キーの回りに枠（５）が設けられ、枠と同じ高さ又は枠より低い位置にキーを設置することにより、誤ってキーを押してしまうことを防ぐ物である。
一般的なテンキーは０、Ｅｎｔｅｒ、＋、キーは、大きめになっているが、誤ってキーを押すことを防止することを特徴にした、枠付きテンキー（４）では、枠と枠との間隔を大きくしない様に、他のキーと同じ大きさ、又は少し離れた位置への配置することが望ましい。
小さめのノート型パソコンにおいても、テンキーの大きさを必要最小限にすることや、テンキーの配列を変えることで、枠付きテンキー（４）を搭載したノート型パソコンは、一般的なテンキー搭載パソコンに近い、直感的なテンキーの使用が可能になる。
本発明は、以上の構成よりなる、誤ってキーを押すことを防止する機能を有した、枠付きテンキーである。

ノート型パソコンに本発明、枠付きテンキーを搭載した全体図。 本発明、枠付きテンキーの拡大斜視図。

（１）ノート型パソコン本体、（２）掌の根元を添える部分、（３）ノート型パソコンのキーボード部分、（４）枠付きテンキー部分、（５）枠付きテンキーの枠部分

Claims (2)

1. 各キーの回りに枠が設けられ、枠と同じ高さ又は枠より低い位置にキーを設置することにより、誤ってキーを押すことを防止する機能を有した、ノート型パソコン用枠付きテンキー。
2. 各キーの大きさや配置を変えた、請求項１のノート型パソコン用枠付きテンキー。

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