JP2011109932A - 捕虫器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】捕虫ケース1から延びる腕2の先端部に捕虫口3を設けるとともに、この捕虫口3と捕虫ケース1とを腕2を通して互いに連通し、この腕2に蛇腹状の屈曲可能部10を設けて捕虫口3の向きを変更可能にしている。
【効果】捕虫口3の向きを変更することができるので、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲し易い。
【選択図】図1
【効果】捕虫口3の向きを変更することができるので、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲し易い。
【選択図】図1
Description
本発明は、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲することができる捕虫器に関するものである。
従来、下記特許文献1にかかる捕虫器が開示されているが、その捕虫器は吊下げ式や載置式のものであるため、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲する際には適していない。
この発明は、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲する際に適した便利な捕虫器を提供することを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜2)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる捕虫器においては、捕虫ケース1から延びる腕2の先端部に捕虫口3を設けるとともに、この捕虫口3と捕虫ケース1とを腕2を通して互いに連通し、この腕2に屈曲可能部10を設けて捕虫口3の向きを変更可能にしている。請求項1の発明では、場所的条件に合わせて腕2の長手方向に対し屈曲可能部10を屈曲させて捕虫口3の向きを変更することができるので、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲し易い。
請求項1の発明にかかる捕虫器においては、捕虫ケース1から延びる腕2の先端部に捕虫口3を設けるとともに、この捕虫口3と捕虫ケース1とを腕2を通して互いに連通し、この腕2に屈曲可能部10を設けて捕虫口3の向きを変更可能にしている。請求項1の発明では、場所的条件に合わせて腕2の長手方向に対し屈曲可能部10を屈曲させて捕虫口3の向きを変更することができるので、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲し易い。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明において、前記屈曲可能部10は蛇腹状に形成されている。請求項2の発明では、屈曲可能部10を容易に形成することができるとともに屈曲させ易い。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記屈曲可能部10は腕2の長手方向へ伸縮可能に形成されている。請求項3の発明では、場所的条件に合わせて屈曲可能部10を伸縮させて腕2の長さLを変更することができるので、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲し易い。
請求項1または請求項2または請求項3の発明を前提とする請求項4の発明において、前記捕虫ケー1に設けた取出口7に対し前記腕2の基端部を着脱可能に螺合し、腕2の基端部をその取出口7の蓋として兼用している。ちなみに、前記腕2と捕虫口3とを一体成形して、腕2と捕虫口3とを容易に形成することができる。請求項4の発明では、捕虫ケー1に対する腕2の連結構造を利用して捕虫ケー1の蓋構造を簡単に設けることができる。
請求項1から請求項4のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項5の発明において、前記腕2の先端部と前記捕虫口3との間の連通部5において捕虫口3の開口3aは腕2の先端部の開口2aから捕虫口3側へ広がり、前記腕2の基端部と前記捕虫ケース1との間の連通部6において捕虫ケース1の開口4aは腕2の基端部の開口2bから捕虫ケース1側へ広がっている。請求項5の発明では、捕虫口3に虫が入り易くなるとともに、捕虫ケース1に捕獲した虫が腕2から捕虫口3へ逃げにくくなる。
本発明は飛翔している虫や壁などに止まっている虫の捕獲を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態にかかる捕虫器について図1〜2を参照して説明する。
この捕虫器は略直方体形状の捕虫ケース1と細管状の腕2と漏斗状の捕虫口3とからなる。この捕虫ケース1は、プラスチックにより一体成形され、上壁1aと底壁1bと周壁1cとの間で捕獲室4を有している。この腕2と捕虫口3とはこの捕虫ケース1に対し分離されてプラスチックによりに一体成形されている。この捕虫口3はこの腕2の先端部に対し連通部5で連通して上方へ延設されている。この腕2は捕虫ケース1の上壁1aに対し連通部6で連通して上方へ延設されている。この捕虫ケース1の上壁1aには前記連通部6で筒状の取出口7が形成され、その取出口7に雌ねじ孔8が形成されている。この腕2の基端部には前記連通部6で雄ねじ部9が形成されてその取出口7の雌ねじ孔8に対し着脱可能に螺合されている。この腕2の基端部は捕虫ケース1の取出口7に対する蓋として兼用されている。この腕2の先端部と捕虫口3との間の前記連通部5において捕虫口3の開口3aは腕2の先端部の開口2aから捕虫口3側へ広がっている。この腕2の基端部と捕虫ケース1との間の前記連通部6において捕虫ケース1内の捕獲室4の開口4aは腕2の基端部の開口2bから捕虫ケース1側へ広がっている。
この捕虫器は略直方体形状の捕虫ケース1と細管状の腕2と漏斗状の捕虫口3とからなる。この捕虫ケース1は、プラスチックにより一体成形され、上壁1aと底壁1bと周壁1cとの間で捕獲室4を有している。この腕2と捕虫口3とはこの捕虫ケース1に対し分離されてプラスチックによりに一体成形されている。この捕虫口3はこの腕2の先端部に対し連通部5で連通して上方へ延設されている。この腕2は捕虫ケース1の上壁1aに対し連通部6で連通して上方へ延設されている。この捕虫ケース1の上壁1aには前記連通部6で筒状の取出口7が形成され、その取出口7に雌ねじ孔8が形成されている。この腕2の基端部には前記連通部6で雄ねじ部9が形成されてその取出口7の雌ねじ孔8に対し着脱可能に螺合されている。この腕2の基端部は捕虫ケース1の取出口7に対する蓋として兼用されている。この腕2の先端部と捕虫口3との間の前記連通部5において捕虫口3の開口3aは腕2の先端部の開口2aから捕虫口3側へ広がっている。この腕2の基端部と捕虫ケース1との間の前記連通部6において捕虫ケース1内の捕獲室4の開口4aは腕2の基端部の開口2bから捕虫ケース1側へ広がっている。
前記腕2において捕虫口3の付近で長手方向の一定範囲には蛇腹状の屈曲可能部10が形成されている。この屈曲可能部10は長手方向の複数位置で屈曲可能であるとともに長手方向へ複数長さに伸縮可能であってその屈曲状態及び伸縮状態を保持することができる。従って、この腕2においては、捕虫ケース1と屈曲可能部10との間で長手方向へ延びる保持部11を中心にした360度の円周範囲の所定空域で、その保持部11に対する屈曲位置Pの距離Mや屈曲角度θを調節したり、腕2の長さLを調節したりして、捕虫口3の向きや位置を適宜変更して保持することができる。
さて、場所的条件に合わせて捕虫口3の向きや位置を調節した後に、飛翔している虫や壁などに止まっている虫に向けて捕虫口3を当てがうと、虫は捕虫口3に入った後に腕2を通って捕虫ケース1に入る。捕虫ケース1の雌ねじ孔8から腕2の雄ねじ部9を外すと、捕虫ケース1の取出口7で捕獲室4の開口4aが開放され、捕虫ケース1に捕獲された虫をその開口4aから捕虫ケース1の外へ取り出すことができる。
本実施形態は下記の効果を有する。
(1) 捕虫ケース1から延びる腕2に設けた蛇腹状の屈曲可能部10により、場所的条件に合わせて捕虫口3の向きや腕2の長さLを変更可能にしているので、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲し易い。
(1) 捕虫ケース1から延びる腕2に設けた蛇腹状の屈曲可能部10により、場所的条件に合わせて捕虫口3の向きや腕2の長さLを変更可能にしているので、飛翔している虫や壁などに止まっている虫を捕獲し易い。
(2) 腕2の基端部を捕虫ケー1の蓋として兼用しているので、捕虫ケー1の蓋構造を簡単に設けることができる。
(3) 細管状の腕2に対し略直方体形状の捕虫ケース1と漏斗状の捕虫口3とが広がっているので、捕虫口3に虫が入り易くなるとともに、捕虫ケース1に捕獲した虫が腕2から捕虫口3へ逃げにくくなる。
(3) 細管状の腕2に対し略直方体形状の捕虫ケース1と漏斗状の捕虫口3とが広がっているので、捕虫口3に虫が入り易くなるとともに、捕虫ケース1に捕獲した虫が腕2から捕虫口3へ逃げにくくなる。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 前記実施形態において捕虫口3と一体成形された腕2のうち、蛇腹状の屈曲可能部10に代えて、屈曲可能部のみを屈曲可能なゴムなどの材質で成形する。
・ 前記実施形態において捕虫口3と一体成形された腕2のうち、蛇腹状の屈曲可能部10に代えて、屈曲可能部のみを屈曲可能なゴムなどの材質で成形する。
・ 前記実施形態において、腕を保持部と屈曲可能部とに分離して成形するとともに、屈曲可能部と捕虫口とを互いに分離して成形し、屈曲可能部を保持部及び捕虫口に連結する。その場合、屈曲可能部を蛇腹状に成形したり、屈曲可能部を屈曲可能なゴムなどの材質で成形したりしてもよい。
・ 前記実施形態において捕虫ケースと腕と捕虫口を一体成形し、捕虫ケースに開閉可能な蓋を取り付ける。
1…捕虫ケース、2…腕、2a…腕の先端部の開口、2b…腕の基端部の開口、3…捕虫口、3a…捕虫口の開口、4…捕獲室、4a…捕虫ケースの開口、5,6…連通部、7…捕虫ケースの取出口、8…捕虫ケースの雌ねじ孔、9…腕の雄ねじ部、10…屈曲可能部。
Claims (5)
- 捕虫ケースから延びる腕の先端部に捕虫口を設けるとともに、この捕虫口と捕虫ケースとを腕を通して互いに連通し、この腕に屈曲可能部を設けて捕虫口の向きを変更可能にしたことを特徴とする捕虫器。
- 前記屈曲可能部は蛇腹状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の捕虫器。
- 前記屈曲可能部は腕の長手方向へ伸縮可能に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の捕虫器。
- 前記捕虫ケースに設けた取出口に対し前記腕の基端部を着脱可能に螺合し、腕の基端部をその取出口の蓋として兼用したことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の捕虫器。
- 前記腕の先端部と前記捕虫口との間の連通部において捕虫口の開口は腕の先端部の開口から捕虫口側へ広がり、前記腕の基端部と前記捕虫ケースとの間の連通部において捕虫ケースの開口は腕の基端部の開口から捕虫ケース側へ広がっていることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一つの請求項に記載の捕虫器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009266725A JP2011109932A (ja) | 2009-11-24 | 2009-11-24 | 捕虫器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009266725A JP2011109932A (ja) | 2009-11-24 | 2009-11-24 | 捕虫器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011109932A true JP2011109932A (ja) | 2011-06-09 |
Family
ID=44232763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009266725A Pending JP2011109932A (ja) | 2009-11-24 | 2009-11-24 | 捕虫器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011109932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101564148B1 (ko) * | 2013-12-04 | 2015-10-28 | 지상만 | 휴대용 곤충 채집 용기 |
US20170273291A1 (en) * | 2014-12-12 | 2017-09-28 | E-Tnd Co., Ltd. | Insect capturing device having imaging function for harmful insect information management |
-
2009
- 2009-11-24 JP JP2009266725A patent/JP2011109932A/ja active Pending
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KR101564148B1 (ko) * | 2013-12-04 | 2015-10-28 | 지상만 | 휴대용 곤충 채집 용기 |
US20170273291A1 (en) * | 2014-12-12 | 2017-09-28 | E-Tnd Co., Ltd. | Insect capturing device having imaging function for harmful insect information management |
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