JP2011102195A - 引張支持強度監視システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】監視される支持構造と同じ温度条件下における未使用支持構造の抵抗が計算され、監視支持構造の測定抵抗から減算される。未使用支持構造および監視支持構造の抵抗値は、計算および支持構造の監視を簡略化するため、基準温度に揃えて変換されることができる。
【選択図】図1
Description
Claims (19)
- エレベータ用の支持構造監視システムであって、
昇降路内に配置される少なくとも1つの温度センサと、
前記支持構造の少なくとも一部分の測定電気特性を取得する特性センサと、
前記少なくとも1つの温度センサによって示される前記昇降路内の温度の影響を反映するため、前記測定電気特性と未使用支持構造の少なくとも一部分の電気特性との少なくとも一方を、前記測定電気特性に対応する値が測定値となり、前記未使用支持構造の前記電気特性に対応する値が基準値となるように、基準温度に対応するように変換するプロセッサと、
を含み、
前記プロセッサが、前記測定値と前記基準値の間の差を計算し、前記差に対応する値を所定の閾値と比較して、支持構造の状態を決定することを特徴とするシステム。 - 前記プロセッサが、前記未使用支持構造の前記少なくとも一部分の前記電気特性を変換することによって前記基準値を計算し、前記基準温度が、前記少なくとも1つの温度センサによって示される前記昇降路内の前記温度に等しく、前記測定値が、前記測定電気特性に等しいことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記プロセッサが、前記少なくとも1つのセンサで新しい温度への温度変化を検出し、前記新しい温度に基づいて前記基準値を再計算することを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記プロセッサが、前記測定値と前記基準値の間の差を前記基準値で除算して、前記差に対応する値として機能するパーセント変化値を取得し、前記パーセント変化値が前記所定の閾値を超えた場合、前記プロセッサが、支持構造の摩耗を示すことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記差に対応する前記値が、前記測定値と前記基準値の間の前記差自体であり、前記差が前記所定の閾値を超えた場合、前記プロセッサが、支持構造の摩耗を示すことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記少なくとも1つの温度センサが、複数の温度センサを含み、前記プロセッサが、前記複数の温度センサから取得された温度示度に基づいて前記基準値を計算することを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記複数の温度センサが、前記昇降路に沿って互いに均等な距離で間隔を置いて配置されることを特徴とする請求項6記載のシステム。
- エレベータ支持構造アッセンブリであって、
少なくとも1つの温度センサと、
前記エレベータ支持構造の少なくとも一部分の測定電気特性を取得する特性センサと、
プロセッサであって、
前記エレベータ支持構造の少なくとも一部分に関連する温度を前記少なくとも1つの温度センサから決定し、
前記少なくとも1つの温度センサによって示される温度の影響を反映するため、前記測定電気特性と未使用支持構造の少なくとも一部分の電気特性との少なくとも一方を、前記測定電気特性に対応する値が測定値となり、前記未使用支持構造の前記電気特性に対応する値が基準値となるように、基準温度に対応するように変換し、
前記測定値と前記基準値の間の差を計算し、前記差に対応する値を所定の閾値と比較して、支持構造の状態を決定するプロセッサと、
を含むことを特徴とするアッセンブリ。 - 前記差が所定の閾値を超えた場合、前記エレベータ支持構造が摩耗していることを通知するユーザインタフェースをさらに含むことを特徴とする請求項8記載のアッセンブリ。
- 前記プロセッサが、前記未使用支持構造の前記少なくとも一部分の前記電気特性を変換することによって前記基準値を計算し、前記基準温度が、前記少なくとも1つの温度センサによって示される昇降路内の温度に等しく、前記測定値が、前記測定電気特性に等しいことを特徴とする請求項8記載のアッセンブリ。
- 前記プロセッサが、前記測定値と前記基準値の間の前記差を前記基準値で除算して、前記差に対応する値として機能するパーセント変化値を取得し、前記パーセント変化値が前記所定の閾値を超えた場合、前記プロセッサが、支持構造の摩耗を示すことを特徴とする請求項8記載のアッセンブリ。
- 前記少なくとも1つの温度センサが、前記昇降路に沿って互いに対して均等な間隔で配置される複数の温度センサを含むことを特徴とする請求項8記載のアッセンブリ。
- エレベータ支持構造の状態を監視する方法であって、
前記支持構造の少なくとも一部分に関連する温度を測定し、
前記支持構造の少なくとも一部分の測定電気特性を取得し、
前記測定電気特性と未使用支持構造の少なくとも一部分の電気特性との少なくとも一方を、前記測定電気特性に対応する値が測定値となり、前記未使用支持構造の前記電気特性に対応する値が基準値となるように、前記測定温度の影響を反映するために変換し、
前記測定値と前記基準値の間の差を計算し、
前記差に対応する値を所定の閾値と比較して、支持構造の状態を決定する、
各ステップを含むことを特徴とする方法。 - 前記支持構造が、複数の部分を含み、前記の温度を決定するステップが、各温度値が前記支持構造の異なる部分に関連する複数の温度値を取得することを含み、
前記の基準値を決定するステップが、前記未使用支持構造の各部分の前記電気特性を、その部分の温度に基づいて変換し、前記未使用支持構造の前記部分の前記変換電気特性の総和をとることを含むことを特徴とする請求項13記載の方法。 - 前記の変換ステップが、前記未使用支持構造の前記少なくとも一部分の前記電気特性を変換することによって前記基準値を決定し、前記基準温度が、前記測定温度に等しく、前記測定値が、前記測定電気特性に等しいことを特徴とする請求項13記載の方法。
- 前記基準値に基づいてパーセント変化値を取得することをさらに含み、前記パーセント変化値が前記所定の閾値を超えた場合、前記の示すステップが、支持構造の摩耗を示すことを特徴とする請求項13記載の方法。
- 前記の基準値を決定するステップが、既知状態における前記支持構造の少なくとも一部分の前記電気特性を複数の温度において決定することを含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
- 前記既知状態が、未使用支持構造状態であることを特徴とする請求項17記載の方法。
- 前記電気特性が、抵抗であることを特徴とする請求項13記載の方法。
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JPH06286957A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk | エレベーター用ロープの劣化検出方法 |
JP2001234485A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-08-31 | Inventio Ag | 安全性監視合成繊維ロープの接触接続方法及び装置 |
WO2002046082A1 (en) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Elevator main rope elongation sensor |
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