JP2011098275A - マイクロエネルギーの量子制御方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロエネルギーの量子制御方法及びその装置の提供。
【解決手段】本マイクロエネルギーの量子制御方法は、独立反応空間ステップ、マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップ及びパラメータ制御ステップを包含し、該独立反応空間ステップでは立体クローズド空間を提供し、該マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップでは、該クローズド空間の内表面に異なる幾何図形の反応素子を設置し、且つ該反応素子に少なくとも二つのスリットと複数の孔を設け、該パラメータ制御ステップでは、秒を制御単位とし、少なくとも第1反応パラメータを包含し、該第1反応パラメータ発生時に該独立反応空間ステップに対して周波数の制御を行ない、こうして実行可能で且つ反応意義を具えた量子制御メカニズムを創造することにより、純物理方式で物質特性を変更し、波動関数を制御して異なるエネルギーを提供し、環境改善技術、農業養殖育種技術、及び伝統的な医療技術等を補助する効果を達成する。
【選択図】図1

Description

本発明は一種のマイクロエネルギーの量子制御方法及びその装置に係り、それは、伝統的な量子理論と実験構造を結合させ、並びに制御素子、時間パラメータ及び空間の組合せにより、マイクロエネルギーの量子反応を構成し、並びに各種物質に応用されて、物質の物理特性を変化させ、量子力学の生活における応用を達成する、マイクロエネルギーの量子制御方法及びその装置に関する。
量子は物質の最も微小な単位とされ、且つ同時に、波と粒の二元性を有し、且つダブルスリット原理を通し、干渉、回折、重畳等の現象を発生し、且つ全ての空間中で量子のないところはなく、空間中に散乱するのみならず、全ての物質の組成の基礎となっている。量子運動の討論は、マイクロエネルギーの変化設計実験構造により量子運動の現象を実証できるだけであり、更に述べると、電磁波が状態とされる物質世界では、量子力学によってのみ、制限付きの解釈と特性の説明を提供でき、理論上、量子状態において、原子レベルの軌道電子雲形態或いはそのエネルギーバンド等が変化する時、それに対応し、その物性も全て変化する。材料科学及び応用科学が更に小サイズを探求し掌握する傾向にあって、量子物理を基礎とした制御技術が研究されている。
ただし、以下の制限因子のために、現在の量子力学の理論と実験構造は、実用性のあるマイクロエネルギーの量子制御を達成するにいたっていない。
(1)エネルギー源の制限:周知のとおり、自然空間と全ての物質は周波数を有する波と粒子で組成され、その周波数と粒子の種類、発生方式、制御メカニズムの選択の範囲は無制限であるが、対応する反応に対しては全く知られていないため、有効にマイクロエネルギーの基礎となすことができない。
(2)量子運動の不確定性:ハイゼンベルグの不確定性原理中、位置と運動量の両者を同時に正確に観測することは不可能であるとされる。その原因は、最も軽微な光子は、その静止質量が0とされるが、電子は非常に小さいとはいえ、光子の波長λは必ず対象自身の大きさよりも更に小さくなければならず、そうでなければ、正確に観測できなくなり、p=h/λ(pは光子の運動量を、hはブランク定数を、λは光子の波長をそれぞれ代表する)により、λが小さくなるほど、光子の運動量pは大きくなる。「観測」が発生する時、すなわち、光線で電子を「見る」とき、或いは光子が電子に衝突する時ともいえるが、照らしだす光子は高運動量粒子であり、衝突された電子は高運動量を得て、その大きさと方向を評価できなくなり、これにより、電子の運動量の大きさに必然的に誤差が生じる。反対に、「観測」時に、電子の運動量に影響を与えないようにするには、光子の運動量は、必ず小さくなければならず、その波長は、必ず非常に長くしなければならず、観られる対象である電子よりも、その体積は非常に大きくなり、結果として、位置が曖昧になる。こうして、位置と運動量の両者を同時に正確に観測することは不可能となるのである。
(3)純学術研究目的の段階:エネルギーが微量すぎるため、且つ組合せの種類が無限であり、計算と掌握ができず、また空間中に散乱する粒子と波動の影響を受けて、干渉が形成されることにより、粒子運動の経路が予測不能となり、システム化し分類及び重複不能で、解釈することもできず、有効な応用が不可能であり、ゆえに科学界は大型加速器を製造して、環境の干渉を排除し、純学術研究を行うにとどまっている。
本発明の目的は、波動関数を基礎とし、マイクロエネルギーの量子制御方法及び装置を提供することにあり、該方法は空間中のマイクロエネルギーを有効な反応により、エネルギー源の選択、制御要素の無限の組成を飛び越え、並びに自然空間中の波と粒子の干渉等の制限を克服し、実行可能で反応意義を有する量子制御メカニズムを創造し、純物理方式で物質特性を変化させ、これにより波動関数を制御して異なるエネルギーを提供し、環境改善技術、農業養殖育種技術、及び伝統医療技術等を補助する効果を達成するものとする。
本発明の目的は、一種のマイクロエネルギーの量子制御方法を提供することにあり、該方法は固定エネルギ源に限定せず、空間中の散乱波と粒子をキャプチャすることを目的とし、伝統的な学理では先に波或いは粒子種類を限定しなければならなかった制限を克服する。波或いは粒子を制限すると、作用効果と対応物質の組合せは、大海で針を探すようなもので、結果が得られない。且つもし高エネルギー或いは高周波数に限定するなら、人為的に供給する必要があり、安全性、経済性、普及性、応用性等の問題が生じる。このためエネルギー源を制限して使用価値を制限してしまう問題がもたらされる。
本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法の更なる目的は、該方法は不確定性原理を基礎とし、粒子運動を測定を破棄し、本発明は反応過程と結果を正確な測定より重要とし、ゆえにその波動関数の空間と時間の組成を制限し、これにより規格並びに標準化して制御パラメータとなし、すなわち、伝統学理において先ず運動を理解し、それから制御するために、不確定な測定により量子制御の実行性の発展を破棄することになるという盲点を超越することにある。
本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法の別の目的は、該方法は実用価値を出発点とし、並びに自然環境下で実用の量子制御要件を考慮し、ゆえに、空間中の散乱波と粒子を廃除せず、並びに、固定量子力学の実験構造のマイクロエネルギー制御を基礎とし、粒子強度を以て研究せず、別に波を以て切り込み、伝統学理の量子運動が必然的に高エネルギーを発生する盲点を廃除し、これにより、実行可能で且つ反応意義を有する量子制御メカニズムを有し、純物理方式で物理特性を変化させ、これにより波動関数を制御して異なるエネルギーを提供し、これにより波動関数を制御して異なるエネルギーを提供し、環境改善技術、農業養殖育種技術、及び伝統医療技術等を補助する効果を達成することにある。
本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法は、独立反応空間ステップ、マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップ、及びパラメータ制御ステップを包含する。
そのうち、該独立反応空間ステップでは、少なくとも一つの正立方体のクローズド空間を提供し、該クローズド空間内においてマイクロエネルギーの粒子と波動の作用範囲を規定し、すなわち、波動関数中の(x,y,z)を規定することにより、均衡な反応条件を取得する。
該マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップでは、前述のクローズド空間の正立方体の6面の内表面に、異なる幾何図形の反応素子を設置し、該反応素子に少なくとも二つのスリット及び複数の孔を設置し、該クローズド空間内の粒子と波に、二つのスクリーンの交叉重畳の発生する微小な結晶格子(すなわちスリット構造)を透過させ、非対称アレイで、ポテンシャルエネルギー差を発生させ、空間中の自由波を調整し、干渉重畳効果を発生させ、波束を製造して反応のマイクロエネルギーの基礎となす。
該パラメータ制御ステップでは、秒を制御単位、すなわち波動関数中(t)とし、第1反応パラメータを包含し、各反応パラメータ発生時に該独立反応空間ステップに対して周波数に対する制御を行う。
以上において、該反応素子の二つのスクリーン間に更に不規則表面を有する金属片を挟み、これにより空間中の低エネルギー周波数と粒子の反射を形成し、それに反応素子中で、エネルギーバンド(周波数)が反復干渉、重畳後に、高められて金属片を貫通するまで反復作用させ、これにより電磁波動の運動エネルギーを強化する。
また、該パラメータ制御ステップ中に、さらに第2反応パラメータを包含し、これは複数の独立反応空間を合併し作用させる時の間隔時間制御に用いられ、連続性で大気の電磁波と平衡作用させ、伝統的な熱力学原理に符合させ、作用結果を安定させ、制御時間の最小単位を秒となす。
本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法は、独立反応空間ステップ、マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップ及びパラメータ制御ステップを包含し、該独立反応空間ステップでは立体クローズド空間を提供し、該マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップでは、該クローズド空間の内表面に異なる幾何図形の反応素子を設置し、且つ該反応素子に少なくとも二つのスリットと複数の孔を設け、該パラメータ制御ステップでは、秒を制御単位とし、少なくとも第1反応パラメータを包含し、該第1反応パラメータ発生時に該独立反応空間ステップに対して周波数の制御を行ない、こうして実行可能で且つ反応意義を具えた量子制御メカニズムを創造することにより、純物理方式で物質特性を変更し、波動関数を制御して異なるエネルギーを提供し、環境改善技術、農業養殖育種技術、及び伝統的な医療技術等を補助する効果を達成する。
本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法のフローチャートである。 本発明のマイクロエネルギーの量子制御装置の表示図である。 本発明のマイクロエネルギーの量子制御装置の表示図である。 本発明の立体クローズド空間、及び各反応素子を立体クローズド空間内に取り付けた異なる形式の立体図である。 本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法の複数の独立反応空間を合併して作用させる時の実施例表示図である。 本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法で、ミネラルウォーターを対象とし、四つの異なる形式の立体クローズド空間及び反応素子を使用した実施例(A)〜(D)表示図である。
図1を参照されたい。本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法1は、独立反応空間ステップ2、マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップ3、及びパラメータ制御ステップ4を包含する。
そのうち、該独立反応空間ステップ2では、少なくとも一つの立体のクローズド空間を提供し、該クローズド空間には正立方体を採用でき、該クローズド空間内においてマイクロエネルギーの粒子と波動の作用範囲を規定し、これにより、均衡な反応条件を取得する。
該マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップ4では、前述のクローズド空間の少なくとも一つの空間の内表面に、少なくとも一つの異なる幾何図形の反応素子を設置し、且つ各反応素子に少なくとも二つのスリット及び複数の孔を設置し、該クローズド空間内の粒子と波に、微細な結晶光子(スリット構造)を透過させることで、空間中の自由波を調製し、干渉重畳効果を発生させ、波束を製造して反応のマイクロエネルギーの基礎となす。
該パラメータ制御ステップ4では、秒を制御単位とし、第1反応パラメータと第2反応パラメータを包含するものとし、第1反応パラメータの発生時に、該独立反応空間ステップに対して周波数の制御を行ない、すなわち、立体クローズド空間内の粒子と波に対し、時間上の制限で、その平衡反応過程の変化を取り出す。第2反応パラメータが発生する時、該独立反応空間ステップの複数の立体クローズド空間に対して、前のクローズド空間から後のクローズド空間に進入する時間制御を実行し、これにより連続性の反応を形成し大気間の波及び粒子と作用させ、平衡で安定した作用を取得する。
以上のステップにより、被処理物質5(例えばミネラルウォーター)を、該独立反応空間ステップ2の立体クローズド空間内に置き、限定空間、時間、非対称アレイ反応素子中の結晶の孔(スリット構造)により、ポテンシャルエネルギー差を発生させ、それにより発生する干渉、重畳効果により、散乱波と粒子を強化して波束となし、並びに該パラメータ制御ステップ4の第1反応パラメータの制御を組合せて、処理後の被処理物質5の物質特性を変化させ、処理済の被処理物質5’を得る。すなわち、被処理物質5(ミネラルウォーター)の核磁気共鳴周波数を変化させ、電気特性を変化させ、水分子クラスタサイズを規格化し、水中微量元素含有量比を変化させる。また、原分子に対しては、電磁波印加の処理作用を受けて、ミネラルウォーターのエネルギーバンド、軌跡上の電子雲強度がいずれも変化し、これらの現象により、エネルギーの量子が有効に制御されたことが実証できる。(注:第1反応パラメータは異なる秒数の制御に、反応素子の異なる形状が組み合わされ、ミネラルウォーターの物性に異なる結果の制御効果を得させることができる。)
図2A、B及び図3のA乃至Gは本発明の上述の方法に採用される装置であり、図示されるように、本発明のマイクロエネルギーの量子制御装置6は、立体クローズド空間60、複数の反応素子61及びマンマシンインタフェース制御機構62を包含する。そのうち、立体クローズド空間60は図2Aに示されるように、立方体を採用し、それに挿入口601が設けられ、被処理物質を該挿入口601より置き入れることができる。該立体クローズド空間60はマイクロエネルギーの粒子と波動の作用範囲、すなわち、波動関数中の(x,y,z)を規定でき、これにより均衡な反応条件を取得できる。該複数の反応素子61は、図3の(A)から(G)に示されるように、異なる形状で異なる立体クローズド空間60の内表面に設置され、並びに非対称アレイ方式で配列され、これにより立体クローズド空間60の夾角角度と立体クローズド空間60外の開放空間に差異があり、それにより粒子と波動の運動にポテンシャルエネルギー差が発生する。また、該複数の反応素子61に複数の交叉重畳する黒色スクリーンを採用し、これにより複雑で無数のスリットと孔を形成し、更に多くの干渉と重畳の効果を発生する。その形状は図3の(A)から(G)に示されるように、亜鈴形、十字形、三角形、長方形、正方形、稲妻形等、各種図形を採用でき、説明すべきことは、該複数の反応素子61のスクリーン間には更に不規則表面を有する金属片(本実施例ではアルミ材を使用)を挟み、これにより空間中に形成される低エネルギー波と粒子を反射させ、それに反応素子中で反復作用させて、そのエネルギーレベル(周波数)を反復干渉、重畳により金属片を通過するまで高め、こうして波と粒子の運動エネルギーを強化し、且つ実際の実施時には該金属片に等距離或いは等差級数或いは等比級数方式でスクリーン間に挟むことである。
図2Bを再び参照されたい。該マンマシンインタフェース制御機構62は、マンマシンインタフェース制御ユニット620と自動つかみ取り及び輸送ユニット621を包含する。そのうち、マンマシンインタフェース制御ユニット620は、制御回路と起動スイッチ(図示せず)を具え、該制御回路は該パラメータを予め設置するのに用いられ、該パラメータは反応作用時間及び二つの立体クローズド空間の連続反応を制御する間隔時間を包含する。起動スイッチは電源のオンオフに使用される。該自動つかみ取り及び輸送ユニット621は、前述のマンマシンインタフェース制御ユニット620と接続されて制御され、ガス圧式伸縮棒622及び伝送機構を具え、該伝送機構は、相互に一体に嵌合され並びに伝動手段(図示せず.周知のベルトとプーリ或いはチェーンとスプロケットを採用可能である)の伝動を受けて動作する第1輸送盤623、第2輸送盤624を包含し、該ガス圧式伸縮棒622は該立体クローズド空間60に組み合わされる。該第1輸送盤623と第2輸送盤624は該ガス圧式伸縮棒622に組み合わされて、該立体クローズド空間60を定方向に輸送する。すなわち、該ガス圧式伸縮棒622が下向きに動作して第1輸送盤623を閉じると同時に、該第2輸送盤624が同期して第1輸送盤623の収容溝6231内に滑り込む(図5参照)。これにより、被処理物質に対して反応処理が行われ、並びに該ガス圧式伸縮棒622の上向き作動により該立体クローズド空間60が開かれた後、該伝動手段により輸送が行われる。
さらに、図4に示されるのは本発明の方法のパラメータ制御ステップ4であり、複数の独立した立体クローズド空間60が合併され作用する時の間隔時間制御を示す。図中、4段階の処理の説明が表示され、各段階はいずれも第1反応パラメータと第2反応パラメータを包含し、それは秒を制御単位とし、第1反応パラメータ発生時に該独立反応空間ステップ2に対して波動の制御を行ない、すなわち、異なる形状の反応素子61(図3のAからGに示される台形、長方形、稲妻形等・・・)により各立体クローズド空間60内の粒子と波を、時間上の制限を以て、その平衡反応過程の変化を切り取る。第2反応パラメータ発生時には、該独立反応空間ステップ2の複数の立体クローズド空間60に対して、間隔時間制御(t1,t2,t3)を行ない、連続性の反応を発生させて大気間の波と粒子と作用させ、平衡と安定の作用を取得する。
続いて図4に図5のAからDを合わせて参照されたい。被処理物質5(例えばミネラルウォーター)に対する、本発明のマイクロエネルギーの量子制御装置による4段階処理を説明すると、まず、マンマシンインタフェース制御ユニット620の起動スイッチをオンし、ガス圧式伸縮棒622を上昇させて第1個の立体クローズド空間60を開き、被処理物質5を置き入れる。さらにガス圧式伸縮棒622を下向きに作動させて、立体クローズド空間60により被処理物質5を被覆させる。このとき、第2輸送盤624は同期に第1輸送盤623の収容溝6231内に滑り込み(図5のA;第1段階)、設定された反応作用時間(すなわち、第1反応パラメータ)を経て、立体クローズド空間60内の粒子と波に該複数の反応素子61のスリットを通し、空間中の自由波を調整し、干渉重畳効果を発生させる。さらに該ガス圧式伸縮棒622を上向きに作動させ、該立体クローズド空間60を開放し、並びに設定された間隔時間(第2反応パラメータ)を経て、大気の電磁波と平衡作用を形成させる。その後、該伝動手段により輸送し、さらに同様の操作で、順に第2、第3の立体クローズド空間60(図5のB、C;第2、3段階)及び第4の立体クローズド空間60(図5のD;第4段階)に進入させ、処理を実行し、並びに異なる反応作用時間(第1反応パラメータ)及び間隔時間(すなわち、図4に示される第2反応パラメータt1,t2,t3)で、被処理物質5の物理性質を変化させる。言い換えると、エネルギー不変の法則により、物質の同化を発生するには、基礎の運動エネルギーを提供する必要があり、本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法は、運動エネルギーの取得に、量子力学の波動関数制御を利用し、マルチレイヤーの二重スリットの立体構造を設計し、空間中の自由波を調整し、さらに作用空間及び時間パラメータの組合せを組合せ、光電磁連鎖反応を発生させ、同化の共鳴周波数を提供し、これにより被処理物質の物性を変化させる。
ゆえに、以上の理解により、本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法は、異なる目的に対して物質の分子結合或いは元素特性に影響を与え、波動関数を制御することで異なるエネルギーを提供し、上述のミネラルウォーターの例のほか、環境改善技術、農業養殖育種技術、及び伝統医療技術等の補助に用いることができ、鉄錆の例では、水分子が鉄に接触すると、そのうちの水素が遊離後に酸素と鉄を結合させて酸化鉄となし、もし、酸素或いは鉄原子の活性を抑制する共振波動を提供できれば、酸化の速度を遅らせることができ、錆防止の効果を達成できる。また、ダイオキシン、水中アンモニア、界面活性剤等の汚染の除去において、有害な化合物分子を波動共振により分解して無毒性の物質となすことができる。また、異なる項目に対して、異なるパラメータの組合せで、水の物理特性を変化させることができ(分子クラスタの規格化、共鳴周波数アップ、極性改変、電気性質改変、微量元素比率改変、溶解度改変)、有効に水中の菌類、藻類を活性化し、水の代謝循環を加速し、自己浄化能力を強化し、もともと有している代謝循環で、酸素溶解度をアップさせ、アンモニアを減らし、悪臭を除去し、濁りを減らし、pH値、酸度、アルカリ度、塩化物、懸濁固形物(SS)と溶存固形物(DS)、化学的酸素要求量(COD)、生物化学的酸素要求量(BOD)、窒素、燐、イオウ化合物、重金属、放射性物質、洗剤汚染物質等を含む化学性の汚染を減らし、水質改善の作用を達成し、最終的に河川の活性化を達成し、生物指数を高め、自然の生態系を回復させる。このほか、医療、農業育種、畜産養殖、水産養殖等の領域においても、異なる影響及び作用目的に対し、波動制御と共鳴原理を採用して、異なる作用の制御プログラムを選定して、同化調整の効果を達成することができる。
総合すると、本発明のマイクロエネルギーの量子制御方法及びその装置は確実に発明の目的を達成でき、特許の要件に符合する。しかし、以上の説明は本発明の実施例に関するものに過ぎず、本発明に基づきなし得る各種の修飾と変更は、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
1 マイクロエネルギーの量子制御方法
2 独立反応空間ステップ
3 マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップ
4 パラメータ制御ステップ
5 被処理物質 5’ 処理済の被処理物質
6 マイクロエネルギーの量子制御装置
60 立体クローズド空間 61 反応素子
601 挿入口 62 マンマシンインタフェース制御機構
620 マンマシンインタフェース制御ユニット
621 自動つかみ取り及び輸送ユニット
622 ガス圧式伸縮棒 623 第1輸送盤
624 第2輸送盤 t1,t2,t3 第2反応パラメータ

Claims (16)

  1. 被処理物質に対してマイクロエネルギーの量子制御を行ない、その物質特性を変化させるマイクロエネルギーの量子制御方法において、
    少なくとも一つの立体クローズド空間を提供し、該立体クローズド空間内においてマイクロエネルギーの粒子と波動の作用範囲を規定することにより、均衡な反応条件を取得する独立反応空間ステップと、
    該立体クローズド空間の内表面に、異なる幾何図形の反応素子を設置し、該反応素子に少なくとも二つのスリット及び複数の孔を設置し、該クローズド空間内の粒子と波を、二つのスリットに通すことで、空間中の自由波を調整し、干渉重畳効果を発生させ、波束を製造して反応のマイクロエネルギーの基礎となすマイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップと、
    秒を制御単位とし、第1反応パラメータを包含し、各第1反応パラメータ発生時に該独立反応空間ステップに対して波動の制御を実行するパラメータ制御ステップと、
    を包含することを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  2. 請求項1記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該反応素子に複数の交叉重畳するスクリーンを採用することで、複雑な無数のスリットと孔を形成し、より多くの干渉と重畳の効果を発生させることを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  3. 請求項2記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該スクリーンの間に不規則表面を有する金属片を挟むことで、空間中の低エネルギー波と粒子の反射を形成し、それらに該反応素子中において反復作用させて、粒子と波のエネルギーレベル及び周波数を反復干渉、重畳の後に、該金属片を貫通するまで高めることを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  4. 請求項3記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該金属片は等距離或いは等差級数或いは等比級数方式で該スクリーン間に挟むことを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  5. 請求項2記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該パラメータ制御ステップ中、更に第2反応パラメータを包含し、該第2反応パラメータは複数の独立した反応空間を合併して作用させる時の間隔時間制御に用い、これにより連続性の、大気中の電磁波との平衡作用を形成させ、伝統的な熱力学原理に符合させ、作用結果を安定させ、制御時間の最小単位を秒となすことを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  6. 請求項5記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該第1反応パラメータは同一或いは異なる被処理物質に対して、該マイクロエネルギー運動エネルギー強化ステップのこれらスクリーンと金属片の組み合せにより、それぞれ異なる時間パラメータとされることを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  7. 請求項1記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該立体クローズド空間に正立方体を採用することを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  8. 請求項7記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該金属片にアルミ板を採用することを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  9. 請求項8記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該スクリーンを黒色とすることを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  10. 請求項7記載のマイクロエネルギーの量子制御方法において、該立体クローズド空間の内表面の該反応素子は非対称アレイ方式で配列し、該立体クローズド空間の夾角角度と立体空間外の開放空間との差異により、粒子と波の運動にポテンシャルエネルギー差を発生させることを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御方法。
  11. 被処理物質に対してマイクロエネルギーの量子制御を実行して、被処理物質の物質特性を変化させるマイクロエネルギーの量子制御装置において、
    内部に該被処理物質を置き入れるための挿入口を具えた立体クローズド空間と、
    該立体クローズド空間の内表面に設置され、少なくとも二つのスリットと複数の孔が設置された少なくとも一つの反応素子と、
    制御機構であって、マンマシンインタフェース制御ユニットと、自動つかみ取り及び輸送ユニットを包含し、
    該マンマシンインタフェース制御ユニットは、反応作用時間の制御回路と起動スイッチを具え、
    該自動つかみ取り及び輸送ユニットは、該マンマシンインタフェース制御ユニットに接続され並びにそれに制御され、ガス圧式伸縮棒を具え、該ガス圧式伸縮棒は該立体クローズド空間に組み合わされ、該立体クローズド空間の該挿入口を開閉する制御を行ない、伝送機構が該ガス圧式伸縮棒に組み合わされ、該立体クローズド空間を横向きに定方向輸送する、上記制御機構と、
    を包含したことを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御装置。
  12. 請求項11記載のマイクロエネルギーの量子制御装置において、該立体クローズド空間に正立方体が採用されたことを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御装置。
  13. 請求項12記載のマイクロエネルギーの量子制御装置において、該反応素子に複数の交叉するスクリーンが採用され、その形状は、亜鈴形、十字形、三角形、長方形、正方形、台形、稲妻形等の幾何図形とされることを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御装置。
  14. 請求項13記載のマイクロエネルギーの量子制御装置において、該スクリーン間に不規則表面を有する金属片が挟まれたことを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御装置。
  15. 請求項14記載のマイクロエネルギーの量子制御装置において、該金属片にアルミ板が採用されたことを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御装置。
  16. 請求項15記載のマイクロエネルギーの量子制御装置において、該自動つかみ取り及び輸送ユニットの伝送機構は、相互に一体に嵌合され並びに伝動手段の動力伝動を受ける第1輸送盤と第2輸送盤を包含し、該第1輸送盤と該第2輸送盤は該ガス圧式伸縮棒の上下動作に組み合わされ、すなわち、該ガス圧式伸縮棒が下向きに作動して該立体クローズド空間を閉じる時、同期して一体に嵌合され、これにより該被処理物質に対して反応処理を行えるようにし、並びに該ガス圧式伸縮棒が上向きに作動し、該立体クローズド空間が開放された後、伝動手段により輸送を行うことを特徴とする、マイクロエネルギーの量子制御装置。
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