JP2011072333A - 身体装着収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】区分収納を可能とするとともに、サイズ・形状や色・デザインの選択性の高い身体に装着するタイプの収納具を提供する。
【解決手段】身体装着収納具1は、袋体11と、袋体11の長手方向の両端に各々取り付けられた第1の連結部12および第2の連結部13と、袋体11に収納物を出し入れするための出入り口を開閉するための線ファスナー112とを備えている。第1の連結部12と第2の連結部13は互いに着脱可能に連結される構造を備え、1対で1つの連結機構を成している。仮に第1の連結部12と第2の連結部13とを直接連結しても、ユーザのウェスト部に装着可能な環状体は形成されず、第1の連結部12と同じ構造の第1の連結部22および第2の連結部13と同じ構造の第2の連結部23を各々の端部に備えるベルト2や、他の身体装着収納具1と連結され、全体として1つのウェストバッグが形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばウェストバッグ等の構成要素として使用可能な身体装着収納具に関する。
いわゆるウェストバッグもしくはウェストポーチと呼ばれるものは、従来から様々な形態のものが提供されている。例えば、特許文献1は、バッグ本体とベルトとを接続具を介して分離もしくは連結することが可能なウェストバッグを開示している。また、特許文献2は、収納袋部とベルトとを分離連結可能にするとともに当該収納袋部とベルトとを面ファスナーにより取り付けることができるウェストバッグを開示している。
また、自転車に乗る人等が使用するいわゆるメッセンジャーバッグと呼ばれるようなものが提供されている。当該メッセンジャーバッグは、ユーザの右肩部もしくは左肩部から当該ユーザの身体に対して左右反対側の腰部を通って胸側から背中側もしくは背中側から胸側へ一回りする態様で当該身体に装着される。
実開平3−60529号公報 実登3043087号公報
バッグ等の収納具には、異なる種類や大きさの物を各々区分して収納する機能が求められる。例えば、携帯電話とむき出しの金属鍵とを一緒に収納し持ち運ぶと、金属鍵が携帯電話の表面を傷つけるため、それらは個別に区分収納できることが望ましい。
また、収納具は、持ち運ぶ物をちょうど収納できるサイズおよび形状であることが望ましい。収納されるべき物のサイズに対して不必要に大きな収納具は持ち運ぶのに不便であるためである。
さらに、収納具には、ファッション性も求められる。ファッションにこだわるユーザは、その日の服装やシチュエーションに応じた色やデザインの収納具を用いたいと思うものである。
上述のニーズに鑑み、本発明は、区分収納を可能とするとともに、サイズ・形状や色・デザインの選択性の高い身体に装着するタイプの収納具を提供することを目的とする。
本発明は、
物を出し入れするための出入り口を有し当該物を内部に収納可能な袋体と、
前記袋体の外部の一の箇所に設けられた第1の連結部と、
前記袋体の外部の前記一の箇所とは異なる他の箇所に設けられ、前記第1の連結部と同じ構成の連結部と着脱可能に係合する第2の連結部と
を備えユーザの身体の所定部位に装着されるべき身体装着収納具であって、
前記身体装着収納具と同じ構成の身体装着収納具と、もしくは前記第1の連結部と同じ構成の連結部を一方の端部に有し前記第2の連結部と同じ構成の連結部を他方の端部に有する紐状体と、連結されることによってはじめて前記所定部位に装着可能な身体装着収納具
を提供する(第1の実施態様)。
本発明の第1の実施態様にかかる身体装着収納具によれば、同じ構成を備える身体装着収納具と互いに着脱可能に連結し合うことにより、各々の身体装着収納具に対する区分収納が可能となるとともに、収納される物のサイズに応じて適するサイズの身体装着収納具を組み合わせることができ、さらに、異なる色・デザインの身体装着収納具の中からユーザの好みのものを適宜選択し組み合わせて用いることもできる。
図1は、本発明の実施形態にかかる身体装着収納具を示した図である。 図2は、本発明の実施形態にかかる身体装着収納具とともに使用されるベルトを示した図である。 図3は、本発明の実施形態にかかる身体装着収納具の使用例を示した図である。 図4は、本発明の実施形態にかかる身体装着収納具の使用例を示した図である。 図5は、本発明の実施形態の第1変形例にかかる身体装着収納具を示した図である。 図6は、本発明の実施形態の第2変形例にかかる身体装着収納具を示した図である。
[1.実施形態]
以下、本発明の一具体例である実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態にかかる身体装着収納具1を示した図である。身体装着収納具1は、ユーザのウェスト部に装着されるウェストバッグの一部を構成する。身体装着収納具1は、物を内部に収納可能な袋体11と、袋体11の外部の一の箇所に設けられた第1の連結部12と、袋体11の外部の上述の一の箇所とは異なる他の箇所に設けられた第2の連結部13とを備えている。
袋体11は、伸縮性の高い素材で作られた本体部分111と、物を出し入れするための出入り口を開閉するための線ファスナー112とを備えている。
本体部分111は、線ファスナー112が閉じられた状態で、概ね細長い筒状の四角柱形状もしくは楕円柱形状を有している。
線ファスナー112は、例えば金属製である。また、線ファスナー112は、第1の連結部12が設けられている上記の一の箇所と第2の連結部13が設けられている上記の他の箇所を概ね直線もしくは曲線でつなぐように、本体部分111のユーザの身体に対向しない側の面のほぼ中央を貫く位置に設けられている。そのような位置に線ファスナー112が設けられていることにより、身体装着収納具1がユーザの身体に装着された際に伸縮性の低い線ファスナー112が袋体11に収納された物をしっかりと身体方向に押圧し、収納された物が伸縮性の高い本体部分111とともに身体の動きと異なる動きをすることが低減される。
第1の連結部12は、本体部分111の長手方向の一端から当該長手方向の外側に延伸するように設けられている。また、第2の連結部13は、本体部分111の長手方向において第1の連結部12が設けられている一端とは異なる側の他端から当該長手方向の外側に延伸するように設けられている。第1の連結部12と第2の連結部13は互いに着脱可能な1対をなして1つの連結機構を構成する。
第1の連結部12は合成樹脂でできており、本体部分111と固着される根元部分から長手方向の外側に向かって延伸する3本の棒状体を有し、連結機構のオス部を構成する。また、第2の連結部13も第1の連結部12と同じく合成樹脂でできており、本体部分111と固着される根元部分から長手方向の外側に向かって延伸する平板な筒状体を有し、連結機構のメス部を構成する。
第1の連結部12の3本の棒状体のうち中央の棒状体は、第1の連結部12が第2の連結部13に連結される際に、第2の連結部13の内側面に設けられたガイド板(図史略)に沿って第2の連結部13の内部中央に挿入され、第1の連結部12の第2の連結部13に対する位置決めの役割を果たす。
第1の連結部12の3本の棒状体のうち外側の2本の棒状体の先端部には、長手方向に対し外側に張り出した形状の突起部121が設けられ、第1の連結部12が第2の連結部13に連結される際に、第2の連結部13の側面の各々に設けられた開口部131に嵌り込んで第1の連結部12を第2の連結部13に固着する役割を果たす。
なお、第1の連結部12と第2の連結部13が連結される際、第1の連結部12の3本の棒状体のうち外側の2本の棒状体は、突起部121が開口部131に達するまでの間、若干内側に撓み、突起部121が開口部131に達するとその撓みが解消される。第1の連結部12の素材である合成樹脂は、その撓みの前後を通じて形状が変化せず、繰り返しの撓みによって破損しない程度の弾性を備えている。
第1の連結部12および第2の連結部13の本体部分111に対する固着方法としては、例えば、第1の連結部12および第2の連結部13の根元部分に細長い矩形状の環状部を設け、本体部分111から外側に延伸するごく短いベルトをその環状部に通した後、そのベルトの端部を本体部分111に縫い付けることが考えられる。
以上のような構成を有する身体装着収納具1は、様々なサイズ、形状、色およびデザインのものが用意されており、ユーザは収納する物のサイズや形状に応じて、また色・デザインに関する好みに応じて、自由に選択可能となっている。
上述したように、身体装着収納具1のサイズと形状には様々なバリエーションがあり得るが、いずれのサイズ・形状の身体装着収納具1であっても、それだけではユーザのウェスト部に装着できない。つまり、第1の連結部12と第2の連結部13とを直接連結させて環状体とした場合に、その環状体の内周がユーザのウェスト部の外周よりも短いため、1つの身体装着収納具1のみではウェスト部を一回りすることができない。
これは、以下のいずれかによりユーザのウェスト部に装着されるように身体装着収納具1が作られているためである。
(a)複数の身体装着収納具1を互いに連結し、環状体を形成する。
(b)1つ以上の身体装着収納具1と、第1の連結部12と同じ構成の連結部を一方の端部に備え第2の連結部13と同じ構成の連結部を他方の端部に備えた1本以上の紐状体とを互いに連結し、環状体を形成する。
図2は、身体装着収納具1とともに使用される紐状体の一例であるベルト2を示した図である。ベルト2は、本体21と、身体装着収納具1の第1の連結部12と同じ構成の第1の連結部22と、身体装着収納具1の第2の連結部13と同じ構成の第2の連結部23と、本体21の長さを調整するためのコキ24とを備えている。
本体21は、例えば、幅2センチメートル、厚さ2ミリメートルのナイロン製のグログランテープである。図2にL1で表される長さは、コキ24により本体21の全長から当該全長の約半分の長さまで調整可能である。ベルト2には、本体21の全長が、例えば20センチメートル、40センチメートル、80センチメートルの3種類のものが用意され、ユーザが適当な長さを選択して用いることが可能となっている。さらに、本体21の色や柄が異なるものが複数用意され、ユーザはそれらの中から好みに応じたものを選択して用いることが可能となっている。
図3は、身体装着収納具1とベルト2とを互いに連結して形成した環状体を例示した図である。図3(a)は2つの身体装着収納具1と2本のベルト2を連結した例、図3(b)は2つの身体装着収納具1と1本のベルト2を連結した例を示している。いずれの場合も、環状体の内周がユーザのウェスト部の外周とほぼ一致するように、ベルト2の長さが選択され、またコキ24により調整されている。
これにより、ユーザはいずれかの1対の連結部の連結を解除して身体装着収納具1およびベルト2の連結体でウェスト部を一周させた後、解除した1対の連結部を再度連結させることにより、身体装着収納具1をウェスト部に装着することができる。また、ユーザが装着している身体装着収納具1を取り外す場合には、いずれかの1対の連結部の連結を解除すればよい。
上述したように、身体装着収納具1によれば、ユーザは好みに合わせて、適当な色やデザインの身体装着収納具1とベルト2を選択し、自由に組み合わせることで、よりファッショナブルなウェストバッグを身につけることができるとともに、例えば携帯電話と金属鍵とを区分収納したいような場合、それぞれのサイズに応じたサイズの身体装着収納具1を直接、もしくはベルト2を介して互いに連結することにより、その目的を達することができる。
さらに、例えば貴重品とそうでない物を異なる身体装着収納具1に区分収納しておき、旅行において日中、貴重品はホテルのセイフティボックスに入れておく、といった必要が生じた場合、貴重品を収納した身体装着収納具1を取り外しそのままセイフティボックスに入れ、移動時には再度、その身体装着収納具1を他の身体装着収納具1と連結し持ち運ぶ、といった使い方も可能であり、便利である。
また、身体装着収納具1は、既存の身体装着タイプの収納具と組み合わせることにより、利便性を高めることもできる。図4は、既存のメッセンジャーバッグ9に身体装着収納具1を組み合わせた例を示した図である。ただし、メッセンジャーバッグ9の袋体91から両側に延伸するベルトの端部には、各々、身体装着収納具1の第1の連結部12と同じ構成の第1の連結部92と、身体装着収納具1の第2の連結部13と同じ構成の第2の連結部93が設けられている。
メッセンジャーバッグ9は、身体装着収納具1と連結されることなく単独で、第1の連結部92と第2の連結部93とを互いに連結することにより、ユーザの身体に襷がけの状態で装着され得る。そして、第1の連結部92および第2の連結部93が、第1の連結部12および第2の連結部13と互換性を備えている結果、図4に示されるように、身体装着収納具1と連結されることにより、小物の区分収納機能の追加が可能となっている。
例えば、ユーザが身体装着収納具1に携帯電話や小銭入れ、小型の地図などを収納しておけば、それらをメッセンジャーバッグ9に収納しておく場合と比較し、より簡便にそれらの小物を取り出すことができ便利である。そして、小物を入れるためにメッセンジャーバッグ9とは独立した小型の身体装着収納具を別途、例えば腕に装着する場合と比較し、それらが一体化しているため、小型の身体装着収納具を置き忘れる危険性が低減されるとともに、身体に装着したり取り外したりする手間が半減され、望ましい。
[2.変形例]
上述した実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々に変形が可能である。以下にそれらの変形の例を示す。なお、以下に示す変形例にかかる身体装着収納具は上述した実施形態にかかる身体装着収納具と多くの点で共通しているため、以下にはそれらが異なる点を中心に説明する。また、共通する構成部に関しては同じ符号を用いる。
[2.1.第1変形例]
図5は、第1変形例にかかる身体装着収納具3を示した図である。身体装着収納具3には、図5に示されるように、袋体11と第1の連結部12との間、および袋体11と第2の連結部13との間に、各々、例えば全長10センチメートルの長さを有するベルト31およびベルト33が設けられている。
ベルト31およびベルト33の各々にはコキ32およびコキ34が取り付けられて、個別に長さ調整が可能となっている。ただし、コキ32およびコキ34の両方もしくは一方を設けず、ベルト31もしくはベルト33の長さを固定としてもよい。
例えば、ベルト31およびベルト33は、ベルト2の本体21と同様に、ナイロン製のグログランテープであり、幅2センチメートル、厚さ2ミリメートルである。
上記のような構成を備える身体装着収納具3は、例えば袋体11の長手方向の長さが10センチメートルとすると、最長でも30センチメートル程度の長さしかなく、仮に第1の連結部12と第2の連結部13とを連結させて環状体を形成しても、その環状体の内周がウェストバッグを装着するような年齢の通常のユーザのウェスト部の外周よりも短く、装着できない。身体装着収納具3も身体装着収納具1と同様に、他の身体装着収納具3やベルト2、もしくは身体装着収納具1と連結されて用いられるように作られているためである。
身体装着収納具3は、身体装着収納具1の両側に短いベルト2を連結したものと同様の役割を果たす。従って、身体装着収納具1を用いる場合と比較し、身体装着収納具3を用いれば、環状体を形成するために要するベルト2の数を減らすことができる。
[2.2.第2変形例]
図6は、第2変形例にかかる身体装着収納具4を示した図である。身体装着収納具4には、図6(a)に示されるように、袋体11と第1の連結部12との間、もしくは図6(b)に示されるように、袋体11と第2の連結部13との間に、例えば全長20センチメートルの長さを有するベルト41が設けられている。
ベルト41にはコキ42が取り付けられて長さ調整が可能となっている。ただし、コキ42を設けず、ベルト41の長さを固定としてもよい。
例えば、ベルト41は、ベルト2の本体21と同様に、ナイロン製のグログランテープであり、幅2センチメートル、厚さ2ミリメートルである。
上記のような構成を備える身体装着収納具4は、例えば袋体11の長手方向の長さが10センチメートルとすると、最長でも30センチメートル程度の長さしかなく、仮に第1の連結部12と第2の連結部13とを連結させて環状体を形成しても、その環状体の内周がウェストバッグを装着するような年齢の通常のユーザのウェスト部の外周よりも短く、装着できない。身体装着収納具4も身体装着収納具1と同様に、他の身体装着収納具4やベルト2、もしくは身体装着収納具1や身体装着収納具3と連結されて用いられるように作られているためである。
身体装着収納具4は、身体装着収納具1の片側に短いベルト2を連結したものと同様の役割を果たす。従って、身体装着収納具1を用いる場合と比較し、身体装着収納具4を用いても、環状体を形成するために要するベルト2の数を減らすことができる。
[2.3.他の変形例]
上述した変形例の他にも、様々な変形が可能である。例えば、上述した実施形態においては、本体部分111は、線ファスナー112が閉じられた状態で概ね細長い筒状の四角柱形状もしくは楕円柱形状を有するものとしたが、この形状は本発明を限定するものではない。
また、上述した実施形態においては、第1の連結部12および第2の連結部13が各々細長い筒状の袋体11の両端部に設けられるものとしたが、それらの個数や位置は本発明を限定するものではない。例えば、身体装着収納具1を身体に装着した状態において袋体11の上面中央部に第3の連結部を設け、ウェスト部を一回りする環状体に加え、例えばスラックス用のサスペンダーのようにウェスト部前側から肩部を通過してウェスト部後側に達する環状体を形成可能としてもよい。
その場合、ウェスト部に配置される身体装着収納具1に加え、例えば胸付近に身体装着収納具1を配置することができるため、携帯電話やオーディオプレーヤ等を胸付近に配置した身体装着収納具1に収納するなど、ユーザの好みや用途に応じて利便性を高めることができる。
また、上述した実施形態においては、本体部分111は、伸縮性の高い素材で作られ、身体の正面から線ファスナー112により収納物を押さえつける構造が採用されているが、本発明はそれに限定されるものではなく、袋体の素材としていかなる素材が採用されてもよいし、また袋体11に設けられた出入り口の位置としていずれの位置が採用されてもよい。
また、上述した実施形態において説明した第1の連結部12および第2の連結部13の構造は一例であって、2つの連結部が1対で1つの連結機構を成し、それらの連結部が互いに着脱可能に連結できれば、いかなる構造が採用されてもよい。
例えば、上述した実施形態において、第1の連結部12はオス部、第2の連結部13はメス部、と異なる構造を備えるものとしたが、第1の連結部12および第2の連結部13が雌雄同体の同じ構造を備えてもよい。例えば、先端部に突起部を有する棒状体と、そのような形状の棒状体が挿入されると突起部が嵌り込む開口部を有する筒状体とが並んで一体として構成された連結部が、第1の連結部12および第2の連結部13に採用されてもよい。
上記のような雌雄の区別のない連結部が身体装着収納具1の第1の連結部12および第2の連結部13と、ベルト2の第1の連結部22および第2の連結部23に採用されると、ユーザは第1の連結部12と第2の連結部13もしくは第1の連結部22と第2の連結部23のいずれであるかを確認する必要がなく、より便利である。
また、第1の連結部12および第2の連結部13がいわゆるバックルタイプの連結機構ではなく、例えば面ファスナー等の他のタイプの連結機構であってもよい。
また、上述した実施形態においては、袋体11に収納物を出し入れするための出入り口を開閉する機構として線ファスナー112が採用されるものとしたが、それに代えて、たとえば点ファスナー、面ファスナー等の他の構造の開閉機構が採用されてもよい。また、必ずしも出入り口を完全に塞ぐ必要がなければ、特段の開閉機構は設けず、例えば袋体11の生地の一部が出入り口を覆う程度の簡単な構造が採用されてもよい。
また、上述した実施形態において線ファスナー112は金属製であるとしたが、合成樹脂等の他の素材によって作られていてもよい。
また、ベルト2や、変形例におけるベルト31およびベルト33はナイロン製のグログランテープであるとしたが、本発明はそれに限定されるものではなく、例えば鎖、紐等のいかなる紐状体が採用されてもよい。
なお、上述した実施形態やその変形例において示した長さ等の数値は例示であって、それらの数値は本発明を限定するものではない。
本発明にかかる身体装着収納具は、ウェストバッグやメッセンジャーバッグをはじめ、アームバンドタイプの収納具など、様々な収納具の構成要素として利用可能である。
1…身体装着収納具、2…ベルト、3…身体装着収納具、4…身体装着収納具、9…メッセンジャーバッグ、11…袋体、12…第1の連結部、13…第2の連結部、21…本体、22…第1の連結部、23…第2の連結部、24…コキ、31…ベルト、32…コキ、33…ベルト、34…コキ、41…ベルト、42…コキ、92…第1の連結部、93…第2の連結部、111…本体部分、112…線ファスナー、121…突起部、131…開口部

Claims (1)

  1. 物を出し入れするための出入り口を有し当該物を内部に収納可能な袋体と、
    前記袋体の外部の一の箇所に設けられた第1の連結部と、
    前記袋体の外部の前記一の箇所とは異なる他の箇所に設けられ、前記第1の連結部と同じ構成の連結部と着脱可能に係合する第2の連結部と
    を備えユーザの身体の所定部位に装着されるべき身体装着収納具であって、
    前記身体装着収納具と同じ構成の身体装着収納具と、もしくは前記第1の連結部と同じ構成の連結部を一方の端部に有し前記第2の連結部と同じ構成の連結部を他方の端部に有する紐状体と、連結されることによってはじめて前記所定部位に装着可能な身体装着収納具。
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