JP2011060060A - 生体認証情報登録システム - Google Patents

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利幸 本山
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Abstract

【課題】
カメラなどの特別な装置がなくとも、セキュリティを保ったままで生体情報を登録することを目的とする。
【解決手段】
上記の課題を達成するために本発明では、管理者の業務、権限を代行する代行者の管理の元、利用者の生体情報の登録を許容する技術を提供するものである。このために、本発明では、予め管理者の権限を代行できる代行者を識別する情報および管理者を識別する情報を登録しておき、生体情報の登録の際に、管理者もしくは代行者から当該管理者・代行者から入力される自身を識別する情報と予め格納された情報を比較して、登録済みかを判断する。この結果、代行者の場合は、生体情報を仮登録として登録しておき、管理者からの承認の入力があった場合、(本)登録として記録する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、生体認証に使用する生体情報を登録するための技術に関し、とくに入退管理システム、PCログインシステムに関する。
指紋、虹彩、静脈パターンなど、個人の身体的特徴を元に認証を行う生体認証技術は、技術の進化もあり、不特定多数を対象とした商用目的にも利用されるようになっている。
そうした生体認証方式の一つに、ハードディスクに代表される磁気記憶媒体や、ICカード等の電子媒体に所持者の生体情報を事前に格納しておき、生体認証時に前記ICカード等から読み出した生体情報と所持者から直接読み取った生体情報を比較照合する方法がある。
そうした生体情報を電子媒体に格納する際は、必ず生体情報所持者本人が登録する必要があるが、生体情報に紐付けられる氏名等の情報が登録者本人の物である事が証明出来なければ成らない。
このように、利用者本人であることを担保するためには、管理者(オペレータ)の手間などのコストが掛かってしまう。この課題を解決するために、特許文献1の技術が提案されている。特許文献1においては、生体情報の登録において、生体情報の入力を受け付ける前と、生体情報の入力を受け付けた後に利用者の顔を撮影し、利用者が途中で入れ替わっていないかを判断する。この判断において、利用者が入れ替わっていないと判断したときに入力された生体情報を登録する。したがって、生体情報の登録時に、利用者の入れ替わりをオペレータに監視させる必要がないので、生体情報の登録に人手がかからず、該登録にかかるコストを、特許文献1の技術では抑えることができる。
特開2003−208407号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、利用者の顔を撮影するカメラや入力前後の顔を比較する装置などシステム構築においては、そのセキュリティを保った形で登録処理を行うには特別な装置を用意する必要がある。また、このような技術を用いない場合、管理者(オペレータ)に監視させる必要がある。
本発明は、生体情報の登録の際に、既に生体情報登録済みなどの条件を満たし、生体情報被登録者(以下、登録者)との関係が明確な第三者( 以下、代表者)が、登録者が本人であることを証明する事により、必ずしも管理者が立ち合わなくても、また、カメラなどの特別な装置を用意しなくとも、生体情報の登録を可能とし、管理者と登録者の時間的な制約と場所的な制約を軽減することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明では、管理者の業務、権限を代行する代行者の管理の元、利用者の生体情報の登録を許容する技術を提供するものである。このために、本発明では、予め管理者の権限を代行できる代行者を識別する情報および管理者を識別する情報を登録しておき、生体情報の登録の際に、管理者もしくは代行者から当該管理者・代行者から入力される自身を識別する情報と予め格納された情報を比較して、登録済みかを判断する。この結果、代行者の場合は、生体情報を仮登録として登録しておき、管理者からの承認の入力があった場合、(本)登録として記録する。なお、仮登録、(本)登録については、それぞれの登録スータスを記録しておき、仮登録の場合、一定期間内に管理者からの承認の入力がないなど所定条件を満たさない場合、その生体情報を無効化する処理も本発明に含まれる。
本発明の態様には、登録者の生体情報を統合的に管理する生体情報管理サーバ装置と、生体情報を含む登録者情報を保存するデータベースと、生体情報管理サーバ装置にネットワークで接続された登録者の生体情報を登録申請するための生体情報登録端末と、各生体情報登録端末に接続された生体情報読取装置を含んでいる。このうち生体情報管理サーバ装置は、管理者と代表者と登録者の関係を示す情報や、本登録または仮登録などの生体情報の登録ステータスに関する情報を有する。
本発明によれば、より簡便な技術で、セキュリティを保って生体情報を登録させることが可能になる。
生体情報登録システム200の機能を説明する図である。 生体情報登録システム200のハードウェア構成を説明する図である。 生体情報登録システム全体処理フロー100内で処理される登録申請受付の一例を示す図である。 生体情報登録システム全体処理フロー100内で処理される登録者登録申請の一例を示す図である。 生体情報登録システム全体処理フロー100内で処理されるユーザ情報データ300の一例を示す図である。 生体情報登録システム全体処理フロー100内で処理される登録申請データ400の一例を示す図である。 生体情報登録システム全体処理フロー100の申請登録画面500の一例を説明する図である。
図1に、本発明の一実施例として説明する生体情報登録システム全体処理フロー100を、図2にシステム構成200を示す。
図2に示すように、生体情報登録システム200は、生体情報管理サーバ装置201、ユーザデータベース203、生体情報登録端末202、生体情報登録端末202に接続する生体情報読取装置204、キーボードに代表される入力装置205を含んでいる。各装置間は、ケーブルなどの有線通信路206で結ばれている。なお、有線通信路206は、電波などの無線通信路でもよい。また、生体情報登録端末202及びこれに接続する生体情報読取装置204は、それぞれ複数台あってもよい。
図1の生体情報登録システム全体処理フロー100において、処理101では、生体情報の登録申請を受け付ける。その際、図3に示す処理1011及び処理1012で、図6に示す登録申請データ400と図5に示すユーザデータ300を其々読み込む。
処理102では、図3に示す処理1011で読み込んだ、図6に示す登録申請データ400の申請区分401の内容により代表者の登録申請か、登録者の登録申請かを判断する。
処理103では、処理102で代表者の登録申請と判断された場合に、管理者が代表者の社員証や運転免許証などの顔写真付の証明書により本人確認を行い、結果をシステムに入力する。結果が本人の場合、生体情報登録システム200の生体情報読取装置204により代表者の生体情報を読み取り、ユーザデータベース207の図5に示すユーザデータ300の生体情報307に書き込むと同時に登録フラグ306を本登録に書き換える。ここでユーザデータベース207は、ユーザデータベース203に生体情報データを付加したものであるが、別のデータベースでもよい。また生体情報を書き込むデータベースは、ユーザデータベース207のユーザIDと一意に紐付けられれば、ユーザデータベース207と別であってもよい。なお、本人確認結果が本人でない場合は、ここで処理を終了する。
処理104では、代表者が登録者の社員証や運転免許証などの顔写真付の証明書により本人確認を行い、結果をシステムに入力する。結果が本人の場合、生体情報登録システム200の生体情報読取装置204により登録者の生体情報を読み取り、ユーザデータベース207の図5に示すユーザデータ300の生体情報307に書き込み、登録フラグ306を仮登録に書き換える。ここでユーザデータベース207は、ユーザデータベース203に生体情報データを付加したものでも、別のデータベースでもよい。また生体情報を書き込むデータベースは、ユーザデータベース207のユーザIDと一意に紐付けられれば、ユーザデータベース207と別であってもよい。なお、本人確認結果が本人でない場合は、ここで処理を終了する。
処理105では、代表者が管理者に対して、登録者の生体情報登録申請を行う。
このとき図4に示す詳細処理フローの処理1051で図7の登録申請画面500に示す様な申請に必要な最少限の情報を入力し、処理1052で入力した情報を基にユーザデータベース203よりその他の情報を読み込む。処理1053で代表者の生体情報を読み取り、処理1054で読み取った生体情報と、あらかじめユーザデータベース207に登録されている代表者の生体情報を比較して、代表者が本人である事が認証されたときのみ、処理1055で図6の登録申請データ400を作成し登録申請を行う。なお、生体認証結果で代表者が本人と認証されなかった場合は、ここで処理を終了する。
処理106では、処理102の判定が代表者の登録申請ではないと判断された場合に、登録者の職場Gr303と代表者の職場Gr303が一致するかを判断し、一致する場合は、処理107で生体情報登録申請をしている登録者の登録フラグ306を本登録に書き換えることにより登録者の生体情報登録が完了する。なお、仮登録後、一定期間内に本登録処理がなされないことを(一定期間以上、仮登録のまま)、仮登録された日時を記録しておくことにより、本システムが検知した場合、仮登録された生体情報を削除したり、無効化を示す情報を対応付けて登録したり、その生体情報を暗号化したりするなどして、当該生体情報を無効化する処理を実行する。
なお、前記処理106の説明では、「代表者と登録者の関係が、職場Grが同一である場合は、仮登録から本登録へのステータス変更が可能」としたが、必ずしも、この関係に限定するものではなく、例えば、職制上の職位関係、勤務エリアなどを含め、業務的にステータス変更が可能と考えられる関係であればよい。
以上、本実施形態より、登録者の本人確認を確実に行い、かつ、管理者と登録者が離れた場所で時間を共有しなくても、生体認証情報登録が可能となる。
100 生体情報登録システム全体フロー図
101 生体情報登録申請受付手段
102 代表者登録判定手段
103 代表者の生体情報登録手段
104 登録者の生体情報仮登録手段
105 生体情報登録申請手段
106 登録者と代表者の関係判定手段
107 登録者の生体情報本登録手段
200 生体情報登録システム
201 生体情報管理サーバ装置
202 生体情報登録端末
203 ユーザデータベース
204 生体情報読取装置
205 入力装置
206 有線通信路
207 ユーザデータベース
208 生体情報登録申請データ
300 ユーザデータ
301 ユーザID
302 氏名
303 職場Gr
304 役職
305 代表権限
306 登録フラグ
307 生体情報データ
400 登録申請データ
401 申請区分
402 登録者ユーザID
403 登録者氏名
404 代表者ユーザID
405 代表者氏名
500 登録申請画面
501 申請区分
502 登録者ユーザID
503 登録者氏名
504 職場Gr
505 役職
506 代表者ユーザID
507 代表者氏名
1011 申請情報読込み手段
1012 登録者情報込み手段
1051 登録者の申請情報入力手段
1052 登録者の申請情報読込み手段
1053 代表者の生体情報読込み手段
1054 代表者の生体情報判定手段
1055 登録者の生体情報申請データ作成手段
2021 生体情報登録端末
2041 生体情報読取装置

Claims (2)

  1. 生体認証に用いる生体情報を登録する生体認証情報登録システムにおいて、
    前記生体情報を登録する登録者が用いる登録者端末と、前記登録者の生体情報の登録を管理する管理者が用いる管理者端末と、前記管理者の生体情報の登録に関する業務を代行する代行者が用いる代行者端末と接続され、
    前記代行者を識別する代行者識別情報および前記管理者を識別する管理者識別情報を格納している手段と、
    前記登録者端末から、前記登録者の生体情報を含む生体情報登録要求を受信する手段と、
    前記生体情報登録要求に対する承認情報であって前記管理者識別情報もしくは前記代行者識別情報を含む承認情報を、前記管理者端末もしくは前記代行者端末のいずれから受信する手段と、
    前記格納する手段を用いて、前記承認情報に含まれる識別情報が代行者識別情報と判断した場合、前記生体情報を、仮登録を示す情報と対応付けて登録する手段と、
    登録された前記生体情報に対して、前記管理者識別情報を含む承認情報を受信した場合、前記仮登録を示す情報を前記生体情報に対応付けて記録する手段とを有することを特徴とする生体認証情報登録システム。
  2. 請求項1に記載の生体認証情報登録システムにおいて、
    前記仮登録を示す情報が登録されてから所定条件以内で、前記本登録を示す情報が登録されない場合、前記生体情報を無効化する手段をさらに有することを特徴とする生体認証情報登録システム。
JP2009209965A 2009-09-11 2009-09-11 生体認証情報登録システム Pending JP2011060060A (ja)

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