JP2011056313A - Pinball game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関し、可変式入賞手段の可動体をその下側の球通路と同時に発光させるようにしたものである。 The present invention relates to a ball game machine such as a pachinko machine or an arrangement ball machine, wherein a movable body of a variable winning means is caused to emit light simultaneously with a ball path below the variable prize winning means.
パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技盤の遊技領域に普通図柄始動手段、普通図柄表示手段,特別図柄始動手段、特別図柄表示手段等を配置し、普通図柄始動手段が遊技球を検出することを条件に普通図柄表示手段が所定時間変動動作を行い、その変動後の普通図柄が当たり態様となったときに特別図柄始動手段が開放し、この特別図柄始動手段が遊技球を検出することを条件に特別図柄表示手段が所定時間変動動作を行い、その変動後の特別図柄が大当たり態様となったときに、遊技者に有利な利益状態を発生させるようにしたものがある。 In a ball game machine such as a pachinko machine, a normal symbol starting means, a normal symbol displaying means, a special symbol starting means, a special symbol displaying means, etc. are arranged in the game area of the game board, and the normal symbol starting means detects the game ball. If the normal symbol display means performs a fluctuating operation for a predetermined time on the condition, the special symbol starting means is released when the normal symbol after the fluctuation comes into a hit state, and the special symbol starting means detects the game ball. If the special symbol display means performs a fluctuation operation for a predetermined time on the condition, and the special symbol after the fluctuation becomes a big hit mode, a profit state advantageous to the player is generated.
特別図柄始動手段には、一般に台座上の球通路の左右両側に可動羽根を備えた電動チューリップと云われる可変式入賞手段が使用されている。そして、この可変式入賞手段には発光体からの光を可動羽根に照射して、遊技状態に応じて可動羽根を発光させるようにしたものがある(特許文献1)。 As the special symbol starting means, a variable winning means called an electric tulip having movable blades on both the left and right sides of the ball passage on the pedestal is generally used. And this variable prize winning means includes one that irradiates the movable blade with light from the light emitter to cause the movable blade to emit light according to the gaming state (Patent Document 1).
この従来の可変式入賞手段は、遊技盤の前面に当接する取り付け板の裏側に、可動羽根の軸部と略同心上で前方へと光を照射する発光体を配置し、この発光体からの光を反射部材を介して可動羽根の裏面側に発射させることにより、可動羽根を発光させるようにしている。 In this conventional variable winning means, a light emitter that irradiates light forward is arranged substantially concentrically with the shaft portion of the movable blade on the back side of the mounting plate that contacts the front surface of the game board. The movable blade is caused to emit light by emitting light to the back surface side of the movable blade through the reflecting member.
この可変式入賞手段は、発光体を可動羽根に設ける必要がなく断線等のトラブルを防止できる利点がある。しかし、取り付け板の裏側の発光体から反射部材を経て可動羽根の裏面側に光を照射する構造であるため、発光箇所が可変式入賞手段の前面側の構成部材の内でも可動羽根に限定され、きらびやかさに欠けるという問題がある。 This variable winning means has the advantage that it is not necessary to provide a light emitter on the movable blade and troubles such as disconnection can be prevented. However, since the light is emitted from the light emitter on the back side of the mounting plate to the back side of the movable vane through the reflecting member, the light emitting part is limited to the movable vane among the constituent members on the front side of the variable winning means. There is a problem of lack of glitter.
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、可動羽根を含め台座の球通路から上側の部分を発光せることができ、きらびやかさをより演出できる可変式入賞手段を備えた弾球遊技機を提供することを目的とする。 In view of such a conventional problem, the present invention can emit light from the upper part of the ball path of the pedestal including the movable blades, and includes a ball game machine equipped with variable prize winning means that can make glitter more brilliant. The purpose is to provide.
本発明は、遊技盤9の前面に固定され且つ球通路41が設けられた台座42と、該台座42上に前後方向の支軸42aにより枢支され且つ遊技球を前記球通路41へと案内し易い第1状態Aと案内しない又は案内し難い第2状態Bとの間で回動自在な可動体43と、前記台座42の後方に配置され且つ前記可動体43を前記各状態A,Bに前記支軸42a廻りに駆動する駆動手段47とを有する可変式入賞手段29を備えた弾球遊技機において、前記台座42及び前記可動体43を光透過性材料により構成し、前記台座42内に前記球通路41の下側から前記可動体43側へと光を照射する発光体48を備えたものである。
The present invention includes a
本発明によれば、台座42及び可動体43を光透過性材料により構成し、台座42内に球通路41の下側から可動体43側へと光を照射する発光体48を備えているので、可動体43を含め台座42の球通路41から上側の部分を発光せることができ、きらびやかさをより演出できる利点がある。
According to the present invention, the
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図10は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に縦軸廻りに開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側にはガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、前枠3に対して縦軸廻りに開閉自在に枢支されている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIGS. 1-10 has illustrated 1st Embodiment which employ | adopted this invention for the pachinko machine. In FIG. 1, a gaming machine main body 1 includes a rectangular
前面板5の前側には発射用の遊技球を貯留する上皿6が、前面板5の下側で前枠3の前側には余剰球等を貯留する下皿7が夫々配置されている。下皿7の一側には、遊技球を発射する発射手段(図示省略)の発射ハンドル8が設けられている。ガラス扉4の裏側には、このガラス扉4に対応するように前枠3に遊技盤9が着脱自在に装着されている。
On the front side of the
遊技盤9の前面には、図2に示すように、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール10が略円弧状に配設されると共に、そのガイドレール10の内側の遊技領域11に可変表示手段12、普通図柄始動手段13、特別図柄始動手段(可変式入賞手段)14、大入賞手段15、普通入賞手段16等の各種遊技部品が配置されている。
As shown in FIG. 2, a
可変表示手段12は例えば遊技領域11の略中央に配置されており、遊技盤9に前面側から装着された表示ケース17と、この表示ケース17の略中央に配置された例えば液晶式の可変表示部18とを備えている。表示ケース17には、普通図柄表示手段21、普通保留個数表示手段22、特別図柄表示手段23、特別保留個数表示手段24等が設けられている。可変表示部18は各種動画、静止画等を表示可能であり、演出表示手段25を構成している。
The variable display means 12 is arranged, for example, in the approximate center of the
普通図柄表示手段21は、普通図柄を変動表示するためのもので、複数種類の普通図柄(例えば2種類の「○」「×」)に対応する複数個の発光手段により構成されており、普通図柄始動手段13が遊技球を検出することを条件に2つの発光手段が交互に点灯するように所定時間点滅して、普通図柄始動手段13の遊技球の検出時に取得された当たり判定用乱数値が予め定められた当たり判定値と一致した場合には当たり態様の「○」側の発光手段が点灯し、それ以外の場合には外れ態様の「×」側の発光手段が点灯して停止するようになっている。
The normal symbol display means 21 is for variably displaying normal symbols, and is composed of a plurality of light emitting means corresponding to a plurality of types of normal symbols (for example, two types of “O” and “X”). On condition that the symbol starting means 13 detects a game ball, it blinks for a predetermined time so that the two light emitting means are alternately turned on, and the normal symbol starting
特別図柄表示手段23は、1個又は複数個、例えば1個の特別図柄を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、特別図柄始動手段14が遊技球を検出することを条件に特別図柄を所定時間変動表示して、特別図柄始動手段14の遊技球の検出時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致した場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。
The special symbol display means 23 is composed of one or a plurality of display means such as a 7-segment type capable of variably displaying one special symbol, for example, and the special symbol starting means 14 detects the game ball. When a special symbol is variably displayed in the condition for a predetermined time, and the jackpot determination random number obtained when the
演出表示手段25は、特別図柄表示手段23による特別図柄の変動表示と時間的に同調して演出表示を行うもので、例えば左右方向に3個並べられた演出図柄26と、その演出図柄26の背景に表示される演出画像27とを表示可能に構成されており、演出図柄26及び演出画像27の変動表示を、所定の演出パターンに従って特別図柄の変動開始と同時に開始させ、特別図柄の変動終了と同時に終了させるようになっている。
The effect display means 25 performs effect display in time synchronization with the special symbol variation display by the special symbol display means 23. For example, three
なお、演出図柄26の変動後の停止図柄は、特別図柄表示手段23による特別図柄が大当たり態様で停止する場合にはその特別図柄と同じ図柄の大当たり態様となり、特別図柄が外れ態様で停止する場合には任意の外れ態様となる。例えば、特別図柄が「7」で停止する場合には演出図柄26は「7・7・7」で停止し、特別図柄が「−」で停止する場合には演出図柄26は「3・4・5」等の任意の外れ態様で停止するようになっている。
In addition, when the special symbol by the special symbol display means 23 stops in the big hit mode, the stop symbol after the change of the
特別図柄始動手段14は、図3〜図10に示すように、固定式入賞手段28と電動チューリップ等の可変式入賞手段29とを上下に備えると共に、遊技盤9の前面に固定された取り付け板31と、この取り付け板31の裏側に一体に形成された胴体部32と、胴体部32の裏側に装着された内ケース33及び外ケース34とを備え、取り付け板31から後側が遊技盤9の装着孔35に前側から挿入されている。
As shown in FIGS. 3 to 10, the special symbol starting
固定式入賞手段28は、図3〜図6に示すように、取り付け板31の上部から前側へと一体に突出して上向きに開口する第1入賞口36と、この第1入賞口36の後側に連通して胴体部32の上側から内ケース33内に跨がって形成された第1誘導通路37と、この第1誘導通路37の後端から内ケース33及び外ケース34内に下方へと上下方向に形成された落下通路38と、落下通路38の上端側に設けられ且つ落下通路38から落下する遊技球を検出する第1検出スイッチ39とを備えている。
As shown in FIGS. 3 to 6, the fixed-type winning means 28 includes a first winning
そして、この固定式入賞手段28は、遊技盤9の前側で第1入賞口36に入賞した遊技球を第1誘導通路37を経て遊技盤9の裏側へと誘導し、第1検出スイッチ39で検出した後、落下通路38から遊技盤9の裏側で下方へと落下させるようになっている。
The fixed winning means 28 guides the game ball that has won the first prize opening 36 on the front side of the
可変式入賞手段29は、図3〜図8に示すように、取り付け板31の前側で第1入賞口36の下側に位置する第2入賞口40と、取り付け板31の下部に装着され且つ第2入賞口40からの遊技球を後側に案内する球通路41を上面側に有する台座42と、この台座42の前端に一体に形成され且つ台座42から上側に突出する前飾り板76と、取り付け板31及び前飾り板76間で球通路41の左右両側に配置され且つ前後方向の支軸42a廻りに回動して第2入賞口40を開閉する左右一対の可動体43と、球通路41の後側に連通して胴体部32内に前後方向に形成された第2誘導通路44と、遊技盤9の裏側で第2誘導通路44の後端の落下口45から下方へと落下する遊技球を検出する第2検出スイッチ46と、内ケース33及び外ケース34の後端側に固定され且つ可動体43を駆動する駆動ソレノイド(駆動手段)47と、台座42内の発光基板49に装着され且つ球通路41の下側から可動体43及び球通路41に対して上向きに光を照射する発光体48とを備えている。
As shown in FIGS. 3 to 8, the variable winning
台座42、前飾り板76、可動体43は共に光透過性を有する透明又は半透明な合成樹脂材により構成されている。一方、取り付け板31は不透明な合成樹脂材により構成されている。
The
台座42は、図8、図9等に示すように、球通路41を形成する球通路壁50と、この球通路壁50の両端部側をその下側を経て左右に連結する底壁51とを備え、上下方向に薄く左右方向に長い偏平状に構成されている。台座42の球通路壁50と底壁51との間には球通路41の下側に対応して収容空間52が形成され、この収容空間52の左右両側に、球通路壁50と底壁51とを上下に接続するように前後方向の取り付けボス53が設けられ、取り付け板31の裏側からこの取り付けボス53に螺合するネジにより、台座42が取り付け板31の前面に着脱自在に固定されている。また各取り付けボス53の側部には、前後方向の溝状等の受け部54が左右方向に相対向して形成されている。
As shown in FIG. 8, FIG. 9, etc., the
球通路壁50上には、図8、図9等に示すように、前飾り板76側から後下がりに傾斜する左右一対の通路リブ55が左右方向の中央部に、その両側に補強リブ56が夫々形成され、左右一対の通路リブ55の上端側が第2誘導通路44へと遊技球を案内する球通路41となっている。第2誘導通路44は取り付け板31の左右方向の略中央に形成された開口を経て後方へと延びており、落下通路38の前側近傍で遊技球を下方へと落下させるようになっている。
On the
各可動体43は図8、図9に示すように、その下部側が取り付け板31と前飾り板76との間に支架された支軸42aにより枢支されており、第1状態Aと第2状態B(図8参照)との間で支軸42a廻りに左右方向に回動自在である。第1状態Aは可動体43が支軸42aから外側へと傾斜して第2入賞口40の左右両側を開放する状態であり、この第1状態Aでは上方から落下する遊技球を可動体43で受けて第2入賞口40を経て球通路41へと案内し易くなる。また第2状態Bは可動体43が支軸42aから第1入賞口36の下部両側に向かって起立する状態であり、この第2状態Bでは第2入賞口40を経て球通路41へと遊技球が入賞しないように阻止する。
As shown in FIGS. 8 and 9, each
各可動体43は図8〜図10に示すように中空状の可動羽根型であって、第1状態Aのときに外上がりの傾斜面を形成して遊技球を第2入賞口40から球通路41へと案内する内側壁57と、内側壁57の上端から外広がり状に下側へと円弧状に湾曲し且つ第2状態Bのときに球通路41への遊技球の入賞を阻止する外側壁58とを左右に備え、この内側壁57と外側壁58との下端部間に、この両側壁57,58を左右に連結する下壁59が形成されている。なお、図3〜図9では記載の都合上、左右の可動体43の内、正面視で右側の可動体43は第1状態Aに位置し、左側の可動体43は両状態A,Bの中間に位置した状態を示す。
As shown in FIGS. 8 to 10, each
可動体43の内部には、後側に傾斜する傾斜リブ60が両側壁57,58を左右に連結するように一体に形成されている。傾斜リブ60はその下端が可動体43の前端又は前端近傍に位置し、上端が可動体43の後端近傍又は後端に位置する等、下端よりも後側に位置している。そして、可動体43の内部には、傾斜リブ60よりも後側の内側壁57及び外側壁58に乱反射部57a,58aが形成され、また傾斜リブ60の前面側に乱反射部60aが形成されている。
Inside the
なお、乱反射部57a,58aは前後方向の凹凸条を、また乱反射部60aは左右方向の凹凸条を夫々上下方向に多数形成して構成されているが、他の凹凸形状、粗面状に構成することも可能である。
The
前飾り板76の前面には、周縁部を除いて乱反射部76aが形成されている。この乱反射部76aは発光体48の発光時にその部分を発光させる目的と、前飾り板76の裏側を透視し難くするためのものであり、突起を縦方向、横方向に多数形成して構成されている。また底壁51の内面には内部を透視し難くするための凹凸模様51aが形成されている。この凹凸模様51aは前後方向の凹凸条を左右方向に多数形成して構成されている。
On the front surface of the front
可動体43の下部には支軸42aが回動自在に挿通される挿通部62があり、この挿通部62は下壁59の下側で内側壁57の近傍に配置されている。そして、この挿通部62の下側に突起63があり、この突起63が球通路壁50の外側の第2規制部64に当接して、可動体43を第2状態Bに規制するようになっている。球通路壁50の第2規制部64の外側には第1規制部65があり、この第1規制部65に外側壁58の下部が当接して、可動体43を第1状態Aに規制するようになっている。
A lower portion of the
発光基板49は左右方向に長い矩形状であって、図6、図8及び図9に示すように、左右両端が受け部54に支持された収容空間52に裏側から挿脱自在に挿入されている。この発光基板49には、球通路壁50の下側から可動体43に対して上方へと光を照射するように、その上面の左右両側に発光ダイオード等の発光体48が装着され、また下側にハーネス用のコネクタ66が装着されている。各発光体48は第1状態Aの可動体43の内側壁57の下側付近にあり、可動体43と球通路41とに対して例えば図8の範囲Sで球通路壁49を介して光を照射するようになっている。
The
駆動ソレノイド47は通常作動アーム67を介して各可動体43を第2状態Bに保持しておき、通電された場合に作動アーム67を介して各可動体43を第2状態Bから第1状態Aへと回動させ、また通電が解除された場合に第2状態Bに戻すようになっている。
The
即ち、駆動ソレノイド47は、図3〜図7に示すように落下通路38の裏側近傍に配置され、その可動鉄心68が下向きに突出している。作動アーム67は図7に示すように、外ケース34内で落下通路38の左右両側に前後方向に配置され、落下通路38の両側で左右方向の枢軸69により内ケース33に上下揺動自在に枢支されると共に、後端側の連結部70で左右に連結され、その連結部70が可動鉄心68の下端部に係合具71を介して係合されている。係合具71は可動鉄心68に套嵌されたバネにより下方に付勢されている。
That is, the
作動アーム67は前端に上下に二股状の係合部72を有し、この係合部72に可動体43から取り付け板31の円弧孔等の貫通孔73を貫通して裏側に突出する係合ピン74が係合している。係合ピン74は支軸42aよりも外側で外側壁58の下部側から後方に突出している。
The
発光基板49はハーネスを介して遊技盤9の裏側の演出制御基板(図示省略)等に接続されており、普通図柄表示手段21の変動後の普通図柄が当たり態様で停止するとき又は停止したとき、演出表示手段25の演出図柄26が所定の演出パターンに従って変動するとき、又は演出図柄26が特定のリーチパターンに従って変動するとき等、遊技盤9側の遊技状態に応じて発光体48を発光させるようになっている。
The
なお、左右の可動体43の内側壁57には、図3、図5、図8及び図9に示すように、この内側壁57に沿って第2入賞口40へと案内される遊技球の向きを前後逆方向に向けるための案内突部43a,43bが設けられている。即ち、一方の可動体43の内側壁57の案内突部43aは遊技球を第2入賞口40の前側に、他方の可動体43の内側壁57の案内突部43bは遊技球を第2入賞口40の後側に夫々案内するように前後方向の反対側に設けられている。
As shown in FIGS. 3, 5, 8, and 9, the game balls guided to the second winning
また前飾り板76の球通路41側に案内突起75が設けられている。この案内突起75には前側へと案内する一方の案内突部43aに対応する側に、前飾り板76に対して直角又はそれに近い角度の阻止部75aが形成され、後側へと案内する他方の案内突部43bに対応する側に、前飾り板76に対して傾斜状の後案内部75bが形成されている。前側へと案内する案内突部43aは、反対側の案内突部43bよりも突出高さが大である。
Further, a
上記構成において、遊技球が普通図柄始動手段13に入賞すると、普通図柄表示手段21が変動動作を行い、所定時間の変動後に当たり態様又は外れ態様を停止表示する。そして、普通図柄表示手段21が変動後に当たり態様を停止表示すれば、駆動ソレノイド47の駆動により、可変式入賞手段29の左右一対の可動体43が支軸42a廻りに第2状態Bから第1状態Aへと両側に回動して第2入賞口40を開放する。従って、特別図柄始動手段14は固定式入賞手段28、可変式入賞手段29の何れにも遊技球が入賞可能な状態となり、その何れかに遊技球が入賞して検出スイッチ39,46が遊技球を検出することを条件に特別図柄表示手段23の特別図柄が所定時間変動する。
In the above configuration, when the game ball wins the normal symbol starting means 13, the normal symbol display means 21 performs a changing operation, and stops and displays the hit mode or the off mode after a predetermined time change. Then, if the normal symbol display means 21 displays the hit state after the change, the pair of left and right
駆動ソレノイド47が励磁すると、可動鉄心68が上昇して作動アーム67の後部側を引き上げるため、作動アーム67が枢軸69廻りに揺動して前端側の係合部72が下降する。このため可動体43の係合ピン74が下方に押し下げられて、可動体43が支軸42a廻りに第2状態Bから第1状態Aへと回動し、各可動体43を経て第2入賞口40へと遊技球が入賞し易くなる。
When the
このようなゲーム中において、例えば普通図柄表示手段21が変動後に当たり態様を停止表示する等の所定の発光条件が充足されると、台座42内の発光体48が連続発光又は点滅発光して、その連続光又は点滅光を球通路41の下側から上側へと照射する。このため台座42、前飾り板76及び可動体43が光透過性を有する材料により構成されていることから、可変式入賞手段29の取り付け板31から前側で球通路41から上側の部分が全体的に発光状態となり、従来に比較してきらびやかさが増し優れた演出効果を発揮することができる。
During such a game, for example, when a predetermined light emission condition is satisfied such that, for example, the normal symbol display means 21 stops display after hitting, the
各可動体43は内側壁57と外側壁58との間に後側に傾斜する傾斜リブ60を備え、この傾斜リブ60の後側の両側壁57,58の内面に乱反射部57a,58aを形成し、傾斜リブ60の前面に乱反射部60aを形成する一方、球通路41の下側の発光体48が各可動体43に対応しており、発光体48の発光時にその光が両側壁57,58の乱反射部57a,58a、傾斜リブ60の乱反射部60aで夫々乱反射する。このため各可動体43は左右方向の両側、前側の何れの方向から見ても、各乱反射部57a,58a,60aの乱反射によって他の部分に比して明るく発光し、前側全体が発光しながらも、左右の可動体43の発光状態を強調することができる。
Each
特に左右の内側壁57、外側壁58の内面に乱反射部57a,58aがあり、またその両者間の傾斜リブ60にも乱反射部60aがあるため、内側壁57、外側壁58を前端面から見た場合、傾斜リブ60を前面側から見た場合にも、可動体43の発光状態を得ることができる。
In particular, since there are
可動体43が第2状態Bにある場合、又は第2状態Bに近い位置にある場合には、第1状態Aの場合に比較して発光体48の光が可動体43に入射し易くなり、発光体48の発光によって可動体43をより明るく発光させることができる。このため可動体43が第1状態Aと第2状態Bとの間で回動する間に、可動体43の発光状態を変化させることもできる。従って、例えば可動体43が比較的短時間に複数回開閉動作を行う場合には、位置によって発光状態が変化しながら可動体43が開閉する等、その演出性が向上する。
When the
また発光体48は可動体43の他、球通路壁50を介して左右の可動体43間の球通路41側にも光を照射しており、しかもその球通路壁50上に通路リブ55、補強リブ56等の構造物があるため、発光体48から直接照射する光により、又はその光と可動体43の外周で乱反射した光或いは可動体43から漏れた光等により、球通路41側も複雑に発光させることができる。更に前飾り板76の前面を発光させることもできる。
In addition to the
図11は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、可動体43の傾斜リブ60の裏面に乱反射部60aが形成されている。このように傾斜リブ60の裏面に乱反射部60aがある場合にも、傾斜リブ60を前側から見た場合に、その傾斜リブ60を発光させることができる。
FIG. 11 illustrates a second embodiment of the present invention. In this embodiment, the
図12〜図14は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、前飾り板76の前面に、乱反射部76aとその外周側に平滑状に形成された貼着部76bに対応して装飾シール等の装飾シート77が貼着されている。前飾り板76は前側に突出する外周突出縁76cの内側に、乱反射部76aとこの乱反射部76aの外周を取り囲む周方向の貼着部76bとを有する。また貼着部76bは下部中央でC字状に途切れており、その部分に乱反射部76aと同様の乱反射部76dと位置決め突起76eとが設けられている。
12-14 illustrate a third embodiment of the present invention. In this embodiment, a
装飾シート77は合成樹脂シート等により構成され、外周突出縁76cの内側で前飾り板76の前面に貼着されている。この装飾シート77は、前飾り板76の乱反射部76aに対応して形成され且つこの乱反射部76aからの光を前面側へと透過する透過部77aと、この透過部77aの外周に貼着部76bに対応して形成された不透過部77bと、位置決め突起76eに対応して中央下部に切り欠き形成された位置決め凹部77cとを有し、不透過部77bの裏面に粘着剤77dが塗布されている。透過部77aは着色透明等であり、不透過部77bは印刷その他で光を透過しないようになっている。
The
このように前飾り板76の前面に、透過部77aを有し且つ適宜印刷等が施された装飾シート77を貼着することにより、装飾性が更に向上する利点がある。また装飾シート77の透過部77aを着色すれば、前飾り板76の乱反射部76aが無色透明等であっても、装飾シート77の透過部77aを介して着色発光を演出できる。
Thus, there is an advantage that the decorativeness is further improved by sticking the
装飾シート77を貼着する場合には、その位置決め凹部77cを前飾り板76の位置決め突起76eに合わせて、裏側の粘着剤77dを介して前飾り板76の貼着部76bに貼着すればよい。このため装飾シート77を適正な位置に容易に貼着でき、作業性が著しく向上する。
When adhering the
また前飾り板76側には乱反射部76aの外周に貼着部76bがあり、装飾シート77には透過部77aの外周に粘着剤77dがあるので、前飾り板76側に凹凸状、粗面状等の乱反射部76aがあるにも拘らず、前飾り板76の前面に装飾シート77を容易且つ確実に貼着することができる。しかも粘着剤77dは不透過部77bの裏面に対応しているため、その粘着剤77dを不透過部77bによって前側から覆うことができる。
Further, the front
なお、発光体48の発光時には、位置決め凹部77c内で乱反射部76d及び位置決め突起76eが発光する。
When the
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、特別図柄始動手段14の可変式入賞手段29について例示しているが、特別図柄始動手段14以外のものでも同様に実施可能である。 As mentioned above, although embodiment of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to this embodiment, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning of this invention. For example, in the embodiment, the variable winning means 29 of the special symbol starting means 14 is illustrated, but other than the special symbol starting means 14 can be implemented in the same manner.
また特別図始動手段14の可変式入賞手段29に採用する場合でも、その上側の固定式入賞手段28は省略してもよい。この場合には、可動体43が第2状態Bに起立しているときに、その両可動体43の上端間は遊技球が入賞しないように接近して閉じた状態であってもよいし、可動体43間から遊技球が入賞できるものの入賞し難い程度に開いた状態であってもよい。
Even when the variable figure winning means 29 of the special figure starting means 14 is employed, the fixed winning means 28 on the upper side may be omitted. In this case, when the
更に可変式入賞手段29の可動体43は通常左右に一対あるが、球通路41の左右方向の一方に障害物があり、他方側が入賞口となる場合には、その他方側に1個の可動体43があれば十分である。第1状態Aと第2状態Bとの間で回動する可動体43を3個以上組み合わせたものであってもよい。可動体43は羽根形状以外のものでもよい。
Furthermore, there are usually a pair of
実施形態では発光基板49上の左右両側に発光体48が1個ずつあり、その各発光体48が可動体43と球通路41との両方に対して光を照射するようにしているが、左右に夫々複数(例えば2個)の発光体48を設け、その一部(例えば1個)の発光体48が可動体43側に、残り(例えば残りの1個)の発光体48が球通路41側に夫々光を照射するようにしてもよい。
In the embodiment, there is one
実施形態では第2状態Bのときに発光体48から可動体43へと光が入射し易くなっているが、発光基板49に対する発光体48の装着角度、装着位置等を変えて、第1状態Aのときに発光体48からの光が可動体43へと入射し易くなるようにしてもよい。
In the embodiment, light easily enters the
また実施形態では、可動体として可動体43を例示しているが、第1状態Aと第2状態Bとの間で往復回動するものであれば、その可動体は羽根形状以外のものでもよい。駆動手段は駆動ソレノイド47以外のもの、例えばモータを使用してもよい。側壁57,58の乱反射部57a,58aは傾斜リブ60の前後両側に設けてもい。
In the embodiment, the
発光体48は、ゲームの構成等を考慮して演出効果を期待できる条件を充足したときに発光させればよい。台座42、可動体43は、実施形態に例示の形状、構造以外のものでもよい。その他、本発明はアレンジボール機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機においても同様に実施可能であることは言うまでもない。
The
9 遊技盤
41 球通路
42 台座42
43 可動体
29 可変式入賞手段
42 支軸
47 駆動ソレノイド(駆動手段)
48 発光体
49 球通路壁
51 底壁
52 収容空間
54 受け部
57 内側壁
58 外側壁
57a,58a 乱反射部
60 傾斜リブ
60a 乱反射部
66 コネクタ
76 前飾り板
A 第1状態
B 第2状態
9
43
48
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2010
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