JP2011056141A - Hair dryer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ヘアドライヤーに関し、詳しくは、髪のクセ付けなど種々の用途に応用可能なヘアドライヤーに関するものである。 The present invention relates to a hair dryer, and more particularly to a hair dryer that can be applied to various uses such as hair styling.
ヘアドライヤーは、濡れた毛髪を乾燥させたり、髪型をセットする際に使用される。ところで、従来のヘアドライヤーは、温風あるいは冷風のいずれか一方を切替えにより送風するものが主流であり、髪型をセットする際には、ブラシ等をあてがった毛髪部分に対し、その温風と冷風とを上手く使い分けることで、髪のクセ付けが行われている。すなわち、ドライヤー使用者の片手はブラシ、もう一方の片手はドライヤーを持つこととなり、両手が塞がった状態となってしまう。したがって、そこへ一手間を加えようとした場合に、使用者の両手は塞がっているため、他人の手を借りる必要があった。 The hair dryer is used when drying wet hair or setting a hairstyle. By the way, conventional hair dryers are mainly used to blow either hot air or cold air by switching, and when setting a hairstyle, the hot and cold air is applied to the hair part to which a brush or the like is applied. By using them properly, hair is addicted. That is, one hand of the dryer user has a brush and the other hand has a dryer, and both hands are closed. Therefore, when trying to add one effort there, both hands of the user are blocked, and it is necessary to borrow the hands of others.
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、髪のクセ付けや、その他種々の用途に対し、ドライヤーを片手で持った状態で、もう一方の片手を自由に使用することが可能であるヘアドライヤーを提供することを課題とするものである。 Therefore, the present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and is free to use the other hand with the hair dryer held in one hand for hair styling and other various uses. Therefore, it is an object of the present invention to provide a hair dryer that can be used.
前記課題を解決するため、本発明は、ヘアドライヤーにおいて、送風口に挟持部を有するアタッチメントが備え付けられるとともに、該挟持部を自在に形状変化することが可能である構成となっている。 In order to solve the above-described problems, the present invention has a configuration in which a hair dryer is provided with an attachment having a sandwiching portion at the air outlet, and the sandwiching portion can be freely changed in shape.
また、本発明は、前記ヘアドライヤーにおいて、把持部における手動操作により、前記挟持部の形状変化を行う構造を採用し得る。 Further, the present invention may employ a structure in which the shape of the clamping portion is changed by manual operation at the gripping portion in the hair dryer.
さらに、本発明は、前記ヘアドライヤーにおいて、前記挟持部における少なくとも芯部を形状記憶合金で構成することにより、送風口から送出する温風あるいは冷風に伴って前記挟持部の形状変化を行う構造を採用し得る。 Furthermore, the present invention provides a structure in which, in the hair dryer, at least a core part of the clamping part is made of a shape memory alloy, whereby the shape of the clamping part is changed in accordance with hot air or cold air sent from a blower port. Can be adopted.
またさらに、本発明は、前記ヘアドライヤーにおいて、前記アタッチメントが、前記送風口に対し、着脱自在である構造とすることが考え得る。 Furthermore, the present invention can be considered to have a structure in which the attachment is detachable from the blower opening in the hair dryer.
そしてまた、本発明は、前記ヘアドライヤーにおいて、前記挟持部が、櫛状、ブラシ状、あるいは、こて状のいずれかである構造とすることができる。 In addition, the present invention may be configured such that, in the hair dryer, the holding portion is any one of a comb shape, a brush shape, and a trowel shape.
本発明によれば、ドライヤー使用者が片手でドライヤーを持ちながら、もう一方の片手を使用することなく同時に髪のクセ付けを容易に行うことが可能となる。したがって、自由なもう一方の片手を使用して、髪のクセ付け部分の微調整や、薬品の塗布など、毛髪にもう一手間加えたりすることが自由にできるという、従来にない優れた効果を奏するものである。 According to the present invention, it becomes possible for a hair dryer user to easily perform hair setting simultaneously without using the other hand while holding the hair dryer with one hand. Therefore, using the other free hand, it is possible to freely adjust another part of the hair, such as fine-tuning the hair's habit, applying chemicals, etc. It is what you play.
また、本発明によれば、アタッチメントを種々交換することで、必要に応じた種類の挟持部に自由に変更することが可能であり、髪のクセ付けに必要な櫛状やブラシ状、こて状の挟持部とするだけでなく、形状変化を応用可能な挟持部を備えるアタッチメントへの交換も可能であり、例えば、数本の指状の挟持部を備えるアタッチメントに交換することで、ヘアドライヤーを使って物品を掴むことも可能となる。 In addition, according to the present invention, it is possible to freely change the holding portion of the kind as necessary by exchanging various attachments, and comb-like, brush-like, trowels necessary for hair setting. It is possible to replace it with an attachment having a sandwiching part that can apply shape changes, for example, by replacing it with an attachment having several finger-shaped sandwiching parts. It is also possible to grab items using.
以下、本発明にかかるヘアドライヤー1の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
Hereinafter, embodiments of a
図1は、本発明にかかるヘアドライヤー1の実施形態を示す斜視図である。
本実施形態におけるヘアドライヤー1は、図面に示すように、ドライヤー本体2の先端に取付けられた送風ノズル3の送風口3aに、アタッチメント4が備え付けられた構成となっている。
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a
As shown in the drawings, the
アタッチメント4は、挟持部4aと基部4bとからなり、該基部4bに挟持部4aの一端が接合された構成となっている。そしてまた、該挟持部4aは、自在に形状変化することが可能な構造となっている。
The
なお、挟持部4aの形状については、毛髪のクセ付けに適した種々のものが考えられ、例えば図2に示されているようなものが考え得る。すなわち、図2(a)は挟持部4aが櫛状である場合、図2(b)は挟持部4aがブラシ状である場合、図3(c)は挟持部4aがこて状である場合について示している。
In addition, about the shape of the
該挟持部4aの形状変化のための構造については、例えば、ヘアドライヤー1の把持部5に手動操作用の操作部6を設け、該操作部6を操作することで、ワイヤー等を介して、挟持部4aの形状を適宜変化させる構造が考えられる。
For the structure for changing the shape of the
これを、挟持部4aが図2(a)に示す櫛状である場合について説明すると、例えば、把持部5を把持している手のうち一本の指で前記操作部6を操作することにより、ヘアドライヤー1内に備えられたワイヤー等の操作機構が操作され、図3(b)に示すように、櫛状の挟持部4aが巻き込み状に形状変化し、反対に該操作部6を逆操作すると、操作機構が自然と元に戻って、図3(a)に示すように、櫛状の挟持部4aが略直立状に形状変化する。そして、該挟持部4aの巻き込み力については、操作部6の押圧の強弱により可変可能となる。
This will be described with respect to a case where the
なお、かかる挟持部4aの形状変化のための構造については、ヘアドライヤー1の把持部5に操作部6を設けて、該操作部6を操作して挟持部4aの形状を変化させる構造であれば、上記した構造に限定されるものではない。
The structure for changing the shape of the
あるいは、該挟持部4aの形状変化のための構造について、例えば、前記挟持部4aにおける少なくとも芯の部分を形状記憶合金によって構成させることにより、送風口3aから送出する温風あるいは冷風に伴って、前記挟持部4aの形状を適宜変化させる構造を採用することが考えられる。
Alternatively, for the structure for changing the shape of the
これを、挟持部4aが図2(a)に示す櫛状である場合について説明すると、例えば、ヘアドライヤー1の送風を温風と冷風とで適宜切り替えることで、櫛状の挟持部4aが巻き込み状になったり直立状になったりと、送風の温度に反応して形状変化をすることとなる。
詳しくは、ヘアドライヤー1から温風を送風することにより、櫛状の挟持部4aはその送風の温度に反応して、図3(b)に示すように、巻き込み状に形状変化する。逆に、ヘアドライヤー1から冷風を送風すると、図3(a)に示すように、櫛状の挟持部4aは冷却されて略直立状に形状変化することとなる。
This will be described with respect to the case where the
Specifically, when hot air is blown from the
上記において、挟持部4aの形状変化の態様について、温風で巻き込み状に変化するとともに、冷風で略直立状に形状変化する場合について述べたが、温風及び冷風に反応して挟持部4aがどのような状態へ形状変化するかについては、特に限定するものではない。
In the above description, the mode of shape change of the
なお、前記挟持部4aが櫛状あるいはブラシ状である場合に、その挟持部4aの形状変化の態様について、操作部6を操作する場合並びに形状記憶合金による場合のいずれにおいても、該挟持部4aの中央部は毛髪Hを掴むように巻き込み状に形状変化するとともに、該挟持部4aの両端部は内側(中央部方向)へ形状変化する態様が考え得る。
かかる態様とすることで、毛髪Hを挟持部4aで巻き込む際に、前記中央部の掴んだ毛髪Hが外側に拡がって両サイドに逃げないよう、挟持部4aの両端部で両脇から挟み込むことで、確実に毛髪Hを巻き込んだ状態でクセ付け等作業を行うことが可能となる。
When the
By adopting such a mode, when the hair H is wound around the
前記アタッチメント4については、前記送風口3に対し、固定的であると着脱可能であるとを問うものではない。ただし。該アタッチメント4を着脱自在である構成を採用することにより、該アタッチメント4を送風口3から取り外して、通常のヘアドライヤー1として使用することもでき、また、用途に併せて種々の挟持部4aを備えるアタッチメント4の中から、選択されたアタッチメント4を適宜送風口3に取り付けることで、各用途に応じた使い回しが可能となる。
About the
以上の通り構成される本発明にかかるヘアドライヤー1について、へアセットに際しての使用状態を図4に示す。
すなわち、まず初めにクセ付け等をする毛髪Hの部分に、アタッチメント4の挟持部4aの先端部をあてがい、その状態で挟持部4aにより毛髪Hを巻き込むべく、把持部5の操作部6を押し操作するか、あるいは、ヘアドライヤー1の送風口3aから温風を送風する。すると、操作部6に連動して、あるいは、温風の温度に反応して、挟持部4aが巻き込み状へと徐々に形状変化することとなる。このとき、該挟持部4aは、あてがった毛髪Hを巻き込みながら巻き込み状となる。
About the
That is, first, the distal end portion of the
毛髪Hを挟持部4aが巻き込んだ状態で、場合によってはヘアドライヤー1自体で角度もつけながら、クセ付けのためにしばらく温風を送風した後、操作部6の押圧を弱めつつ冷風を送風するか、あるいは、単に冷風を送風する。すると、操作部6の押圧に連動して、あるいは、該冷風の温度に反応して、挟持部4aが略直立状へと徐々に形状変化するとともに、該挟持部4aが巻き込んだ毛髪Hを冷風で冷やしながら、そのクセ付けが固定化されることとなる。そして、挟持部4aが完全に略直立状となった段階で、該アタッチメント4の挟持部4aの先端部を毛髪Hから離すことで、一連の作業は終了する
In a state where the hair H is entrained, the
以上のように、本発明にかかるヘアドライヤー1によれば、ヘアドライヤー1を持ったまま、その片手のみで髪型のセットを容易にすることができるため、空いたもう一方の片手を自由に使用することが可能であり、髪のクセ付け部分の微調整や、薬品の塗布など、毛髪にもう一手間加えたりすることを自由に行うことができる。
そしてまた、温風でセットした毛髪を冷風により固めるという一連の作業を、容易かつ即座に行うことが可能である。
As described above, according to the
Moreover, it is possible to easily and immediately perform a series of operations of hardening hair set with warm air with cold air.
なお、本発明にかかるヘアドライヤー1の使用態様については、上記した図4に示すへアセットの態様に限定されるものではない。例えば、数本の指状の挟持部4aを備えるアタッチメント4を取り付けることで、ヘアドライヤー1を使って手の届かない場所等の物品を掴むことも可能になるなど、形状変化を応用可能な挟持部4aを備えるアタッチメント4への交換することで、様々な用途態様が考え得る。
In addition, about the usage aspect of the
本発明にかかるヘアドライヤー1は、簡単な構造であって、かつ、髪型をセットする際の毛髪Hのクセ付けや、形状変化を応用可能な用途に対し、ヘアドライヤー1を持った片手のみで容易に作業することをできるものであって、理美容界等においても個人的にも充分に使用価値があり、本発明の産業上の利用可能性は非常に大きいといえる。
The
1 ヘアドライヤー
2 ドライヤー本体
3 送風ノズル
3a 送風口
4 アタッチメント
4a 挟持部
4b 基部
5 把持部
6 操作部
H 毛髪
DESCRIPTION OF
Claims (5)
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JP2009211074A JP2011056141A (en) | 2009-09-11 | 2009-09-11 | Hair dryer |
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2009
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