JP2011051702A - Doorway device of elevator - Google Patents
Doorway device of elevator Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011051702A JP2011051702A JP2009201251A JP2009201251A JP2011051702A JP 2011051702 A JP2011051702 A JP 2011051702A JP 2009201251 A JP2009201251 A JP 2009201251A JP 2009201251 A JP2009201251 A JP 2009201251A JP 2011051702 A JP2011051702 A JP 2011051702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entrance
- car
- door panel
- exit
- doorway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
Description
この発明は、かご出入口又は乗場出入口に設けられるエレベータの出入口装置に関する。 The present invention relates to an elevator doorway device provided at a car doorway or a landing doorway.
一般的なエレベータの出入口装置では、縦柱(戸袋柱)は、折り曲げられた鋼板によって形成される。この縦柱は、出入口の側壁を構成する側壁部と、ドアパネルと対向する対向面部とを有している。このような縦柱では、ドアパネルの全閉位置側への移動に伴い、ドアパネルと縦柱とによって、利用者の荷物等の物体が挟まれ、その物体が出入口から戸袋側へ引き込まれる場合がある。 In a general elevator doorway apparatus, a vertical column (door column) is formed by a bent steel plate. This vertical column has a side wall part which constitutes a side wall of an entrance and a counter surface part which faces a door panel. In such a vertical column, as the door panel moves toward the fully closed position, an object such as a user's luggage may be sandwiched between the door panel and the vertical column, and the object may be drawn from the doorway to the door pocket side. .
このような物体の戸袋への引込みが生じた際に、その物体が、対向面部における出入口の間口方向の全開位置側の端に引っ掛かる場合がある。このように物体が縦柱の全開位置側の端に引っ掛かった状態では、その物体を戸袋から出入口側へ円滑に引き抜くことができず、引き抜く際に、その物体に傷を付けてしまう場合があった。 When such an object is drawn into the door pocket, the object may be caught on the end on the side of the fully open position in the entrance / exit direction of the facing surface portion. In this way, when the object is caught on the end of the vertical column at the fully open position, the object cannot be pulled out smoothly from the door pocket to the doorway side, and the object may be damaged when pulled out. It was.
これに対して、例えば、特許文献1に示すような従来のエレベータの出入口装置では、出入口における縦柱とドアパネルとの間の隙間を塞ぐように、凸状部が設けられている。この凸状部によって、出入口側から戸袋側への物体の引込みが抑制される。 On the other hand, for example, in a conventional elevator entrance / exit device as shown in Patent Document 1, a convex portion is provided so as to close a gap between the vertical column and the door panel at the entrance / exit. By this convex part, the drawing-in of the object from the doorway side to the door pocket side is suppressed.
ここで、特許文献1に示すような従来のエレベータの出入口装置のように、縦柱とドアパネルとの間の隙間を狭めることにより、物体の挟み込みが抑制される。しかしながら、ドアパネルの開閉移動の妨げにならないように、縦柱とドアパネルとの間の隙間寸法を設定する必要があり、縦柱とドアパネルとの間の隙間を完全になくすことはできない。従って、特許文献1のような凸状部を出入口に設けた場合でも、依然として、物体の引込みが発生することがあり、その物体が縦柱の全開位置側の端に引っ掛かってしまう場合があった。 Here, like a conventional elevator entrance / exit device as shown in Patent Document 1, the object is prevented from being caught by narrowing the gap between the vertical column and the door panel. However, the gap dimension between the vertical column and the door panel needs to be set so as not to hinder the opening and closing movement of the door panel, and the gap between the vertical column and the door panel cannot be completely eliminated. Therefore, even when the convex portion as in Patent Document 1 is provided at the entrance / exit, the object may still be pulled in and the object may be caught on the end of the vertical column at the fully open position side. .
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、物体が出入口側から戸袋内に引き込まれた場合に、その物体の戸袋内での引っ掛かりの発生を抑えることができ、その物体を出入口側へ容易に引き抜くことができるエレベータの出入口装置を得ることを目的とする。 This invention was made to solve the above problems, and when an object is drawn into the door pocket from the entrance / exit side, the occurrence of catching in the door pocket of the object can be suppressed, It is an object of the present invention to provide an elevator entrance / exit device that can easily pull out the object to the entrance / exit side.
この発明に係るエレベータの出入口装置は、エレベータの出入口の側部に配置され前記出入口の側壁をなす側壁部と、前記出入口の戸袋に配置され前記出入口を開閉するためのドアパネルと対向する対向面部とを有する縦柱を含み、前記出入口に設けられた出入口枠を備えるものであって、前記対向面部における前記出入口の奥行き方向の前記ドアパネル側の面を、前記対向面部における前記出入口の間口方向の全開位置側の端から、前記出入口の間口方向の全開位置側へ延長するように配置され、かつ前記出入口の奥行き方向の反ドアパネル側へ湾曲する湾曲面を有し、前記縦柱に高さ方向に沿って設けられた延長部材をさらに備えるものである。 An elevator doorway apparatus according to the present invention includes a side wall portion that is disposed at a side portion of an elevator doorway and forms a side wall of the doorway, and a facing surface portion that is disposed in a door pocket of the doorway and faces a door panel for opening and closing the doorway. The door panel side surface in the depth direction of the entrance / exit in the facing surface portion is fully opened in the entrance direction of the entrance / exit in the facing surface portion. It is arranged to extend from the position side end to the fully open position side in the entrance direction of the entrance and exit, and has a curved surface that curves to the door panel side in the depth direction of the entrance and exit, and the vertical column in the height direction It further includes an extending member provided along.
この発明に係るエレベータの出入口装置によれば、縦柱の対向面部における出入口の奥行き方向のドアパネル側の面を縦柱の全開位置側の端から出入口の間口方向の全開位置側へ延長するように湾曲面が配置されているので、物体が出入口側から戸袋内に引き込まれた場合に、その物体の縦柱の全開位置側の端との引っ掛かりが湾曲面によって避けられるとともに、その物体が湾曲面に接してもその物体が延長部材に引っ掛かりにくくなっていることから、その物体の戸袋内での引っ掛かりの発生を抑えることができ、その物体を出入口側へ容易に引き抜くことができる。 According to the elevator entrance / exit apparatus according to the present invention, the door panel side surface in the depth direction of the entrance / exit in the opposing surface portion of the vertical column is extended from the end of the vertical column to the fully open position side of the entrance / exit from the end of the fully open position side. Since the curved surface is arranged, when the object is drawn into the door pocket from the doorway side, the curved surface avoids the object from being caught by the end of the vertical column of the object at the fully open position, and the object is also curved. Since the object is less likely to be caught by the extension member even if it is in contact with the door, the occurrence of the object in the door pocket can be suppressed, and the object can be easily pulled out to the entrance / exit side.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのかごを示す平面図である。図2は、図1のII部を拡大して示す平面図である。
図1,2において、建物の昇降路には、かご1が設けられている。かご1は、かご正面部1a、かご背面部1b、かご第1側面部1c、かご第2側面部1d、かご床部1e、及びかご天井部(図示せず)を有している。かご正面部1aには、エレベータの出入口としてのかご出入口1fと、かごドア装置2と、出入口枠としてのかご出入口枠3とが設けられている。
Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
Embodiment 1 FIG.
1 is a plan view showing an elevator car according to Embodiment 1 of the present invention. FIG. 2 is an enlarged plan view showing a portion II in FIG.
1 and 2, a car 1 is provided in a hoistway of a building. The car 1 includes a
かご出入口1fは、かごドア装置2によって開閉される。かごドア装置2は、第1かごドアパネル4及び第2かごドアパネル5を有している。第1かごドアパネル4及び第2かごドアパネル5は、かご出入口1fを開放するための全開位置と、かご出入口1fを閉塞するための全閉位置との間で、かご出入口1fの間口方向(図1の左右方向)に沿って移動可能である。
The
かご出入口枠3は、かご床部1eに立てて設けられた一対の縦柱(戸袋柱)6,7と、一対の縦柱6の上端部間に設けられた上枠(図示せず)とを有している。縦柱6は、折り曲げられた鋼板によって形成されている。また、縦柱6は、側壁部6a及び対向面部6bを有している。
The car entrance / exit frame 3 includes a pair of vertical columns (door pocket columns) 6 and 7 provided upright on the
側壁部6aは、かご出入口1fの側部に配置され、かご出入口1fの側壁を形成している。対向面部6bは、第1かごドアパネル4にかご出入口1fの奥行き方向で対向している。また、対向面部6bと第1かごドアパネル4との間には、隙間が空けられている。対向面部6bにおけるかご出入口1fの間口方向の全開位置側の端には、先端面6cが設けられている。縦柱7の構成も、縦柱6の構成と同様である。上枠は、かご出入口1fの天井を形成している。
The
縦柱6の対向面部6bには、複数の取付孔6d(図中1つのみ示す)が高さ方向に間隔をおいて設けられている。また、縦柱6の対向面部6bには、延長部材(引っ掛かり防止具)8が、第1かごドアパネル4の全高に渡るように、高さ方向に沿って取り付けられている。なお、延長部材8は、例えば弾性体(例えばゴムやウレタン樹脂等)によって形成することができる。
A plurality of
延長部材8の形状は、縦柱6の対向面部6bの形状に対応(符合)した形状である。また、延長部材8は、第1接合面8a、第2接合面8b、第1湾曲面8c、全開側側面8d及び第2湾曲面8eを有している。第1接合面8aは、対向面部6bにおけるかご出入口1fの奥行き方向の反第1かごドアパネル4側の面(図2の上側の面)と接している。
The shape of the extending
第2接合面8bは、第1接合面8aと連続しており、第1接合面8aにおけるかご出入口1fの間口方向の全開位置側の端(図2の左端)から、かご出入口1fの奥行き方向の第1かごドアパネル4側(図2の下側)へ張り出すように配置されている。また、第2接合面8bは、先端面6cの全体と接している。即ち、先端面6cは、第2接合面8bによって覆われている。
The
第1湾曲面8cは、第2接合面8bにおけるかご出入口1fの奥行き方向の第1かごドアパネル4側の端(図2の下端)から、かご出入口1fの奥行き方向の反第1かごドアパネル4側へ向けて円弧を描くように湾曲している。この第1湾曲面8cによって、戸袋に引き込まれた物体と縦柱6の先端面6cとの接触が避けられる。
The first
全開側側面8dは、第2接合面8b及び先端面6cからかご出入口1fの間口方向の全開位置側に間隔をおいて配置されており、第1湾曲面8cと連続している。第2湾曲面8eは、全開側側面8dと連続しており、かご出入口1fの奥行き方向で第1湾曲面8cと対称になるように湾曲している。即ち、延長部材8におけるかご出入口1fにおける全開位置側の端部は、丸みを帯びており、対向面部6bと第1かごドアパネル4とに挟み込まれて戸袋側に引き込まれた物体の戸袋内での(縦柱6との)引っ掛かりが、延長部材8によって抑制される。
The fully
ここで、延長部材8の取付状態について説明する。延長部材8の第1接合面8aには、高さ方向に沿って、ナット固定溝8fが設けられている。延長部材8におけるナット固定溝8fの内部には、高さ方向に間隔をおいて、複数のナット9(図中1つのみ示す)が固定されている(回転しないように固定)。ナット9のそれぞれには、縦柱6の複数の取付孔6dのそれぞれを通して延長部材8のナット固定溝8fに挿入された複数の皿ねじ(図中1つのみ示す)10の軸部が螺入されている。
Here, the attachment state of the
また、延長部材8におけるナット固定溝8fの縁部は、皿ねじ10の頭部の一部が嵌るようにテーパ状に形成されている。従って、複数の皿ねじ10のそれぞれが、複数のナット9のそれぞれに螺入されることによって、延長部材8が縦柱6に取り付けられている。なお、縦柱7にも、延長部材8と同様の延長部材(図示せず)が取り付けられている。
Further, the edge of the
上記のような実施の形態1のエレベータの出入口装置によれば、縦柱6に延長部材8が取り付けられている。また、延長部材8の第1湾曲面8cが、第2接合面8bと連続し対向面部6bにおけるドアパネル側の面をかご出入口1fの間口方向の全開位置側へ延長するように配置されている。この構成により、物体がかご出入口1f側から戸袋内に引き込まれた場合に、その物体の縦柱6の全開位置側の端との引っ掛かりが第1湾曲面8cによって避けられるとともに、その物体が第1湾曲面8cに接してもその物体が延長部材8に引っ掛かりにくくなっている。この結果、その物体の戸袋内での引っ掛かりの発生を抑えることができ、その物体をかご出入口1f側へ容易に引き抜くことができる。
According to the elevator doorway apparatus of the first embodiment as described above, the
実施の形態2.
実施の形態1では、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置されているときに、第1かごドアパネル4の全開位置側の端部と延長部材8との間の空間を通じて、かご1と昇降路との一方から他方へ空気が流動可能になっていた。これに対して、実施の形態2では、突出部材(防音部品)20によって、昇降路内におけるかご1の外部空間とかご1の内部空間とが隔てられ、かご1と昇降路との一方から他方へ空気の流動が遮られる。
Embodiment 2. FIG.
In the first embodiment, when the first
図3は、この発明の実施の形態2によるエレベータのかごの一部を拡大して示す平面図である。なお、図3は、実施の形態1の図2に対応する図である。図3において、第1かごドアパネル4の全開位置側の端部であるパネル端部4aには、突出部材20が複数のピン21(図中1つのみ示す)によって取り付けられている。突出部材20は、第1かごドアパネル4の全高に渡るように、高さ方向に沿って配置されている。
FIG. 3 is an enlarged plan view showing a part of an elevator car according to Embodiment 2 of the present invention. FIG. 3 is a diagram corresponding to FIG. 2 of the first embodiment. In FIG. 3, a protruding
また、突出部材20は、例えば断面連続L字状に折り曲げられた鋼板によって形成されている。さらに、突出部材20は、第1〜第4面部20a〜20dを有している。第1面部20aには、ピン21の挿入孔が設けられており、第1面部20aは、ピン21によってパネル端部4aに固定されている。第2面部20bは、第1面部20aにおけるかご出入口1fの奥行き方向のかご1の室内側の端から、かご出入口1fの間口方向の全開位置側へ張り出すように配置されている。
Moreover, the
第3面部20cは、第2面部20bにおけるかご出入口1fの間口方向の全開位置側の端から、かご出入口1fの奥行き方向のかご1の室内側へ張り出すように配置されている。第4面部20dは、第3面部20cのかご出入口1fの奥行き方向のかご1の室内側の端から、かご出入口1fの間口方向の全閉位置側へ張り出すように配置されている。従って、突出部材20は、全体として、パネル端部4aからかご出入口1fの奥行き方向の延長部材8側へ突出するように配置されている。
The
第4面部20dの先端(図3の右端)は、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置された際に、延長部材8の全開側側面8dに当接する。このように、第4面部20dの先端が延長部材8の全開側側面8dに当接することによって、第1かごドアパネル4の全開位置側の端部と延長部材8との間の空間と、昇降路内におけるかご1の外部空間とが仕切られる。これにより、第1かごドアパネル4の全開位置側の端部と延長部材8との間に形成される空気の通路が塞がれる。
The tip of the
従って、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置された際に、突出部材20によって、昇降路内におけるかご1の外部空間と、かご1の内部空間とが隔てられる。なお、第2かごドアパネル5にも、突出部材20と同様の部材(図示せず)が取り付けられている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
Therefore, when the first
上記のような実施の形態2のエレベータの出入口装置によれば、第4面部20dの先端が延長部材8の全開側側面8dに当接することによって、第1かごドアパネル4の全開位置側の端部と延長部材8との間の空間と、昇降路内におけるかご1の外部空間とが仕切られる。これに伴い、突出部材20によって、昇降路内におけるかご1の外部空間と、かご1の内部空間とが隔てられる。この構成により、かご1と昇降路との一方から他方へ空気の流動が遮られることから、昇降路からかご1内に伝わる騒音及び風音を軽減させることができるとともに、建物の火災発生時に昇降路からかご1内への煙の流入を遮ることができる。
According to the elevator doorway apparatus of the second embodiment as described above, the end of the first
また、突出部材20の形状が断面連続L字状であり、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置された際に、突出部材20の第4面部20dの先端が、延長部材8の全開側側面8dに当接する。この構成により、延長部材8の第1湾曲面8cと突出部材20との接触を避けることができ、第1湾曲面8cの変形を防ぐことができる。
In addition, the shape of the protruding
なお、実施の形態2では、第1かごドアパネル4の全開位置側の端部と延長部材8との間の空間と、昇降路内におけるかご1の外部空間とを仕切るために、突出部材20の形状が断面連続L字状であった。しかしながら、突出部材20の形状は、パネル端部4aからかご出入口1fの奥行き方向の延長部材8側へ突出するような形状であればよい。つまり、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置された際に、突出部材20が第1かごドアパネル4の全開位置側の端部と延長部材8との間の隙間を(直接的に)塞いでもよい。
In the second embodiment, in order to partition the space between the end of the first
実施の形態3.
実施の形態2では、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置された際に、突出部材20の第4面部20dの先端が、延長部材8の全開側側面8dに当接していた。これに対して、実施の形態3では、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置された際に、突出部材20の第4面部20dの先端が、延長部材8に設けられた挿入溝8gに挿入される。
Embodiment 3 FIG.
In the second embodiment, when the first
図4は、この発明の実施の形態3によるエレベータのかごの一部を拡大して示す平面図である。なお、図4は、実施の形態1の図2に対応する図である。図4において、実施の形態3の延長部材8の全開側側面8dには、全開側側面8dからかご出入口1fの間口方向の全閉位置側へ向けて窪むように挿入溝8gが設けられている。実施の形態3の突出部材20の第4面部20dは、挿入部を構成している。また、第4面部20dの先端は、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置された際に、挿入溝8gに挿入される。
FIG. 4 is an enlarged plan view showing a part of an elevator car according to Embodiment 3 of the present invention. FIG. 4 is a diagram corresponding to FIG. 2 of the first embodiment. In FIG. 4, an
ここで、第4面部20dが挿入溝8gに挿入された状態において、第4面部20dにおけるかご出入口1fの奥行き方向の両面(図4の上下面)と、その両面に対向する挿入溝8gの内壁面との間には、隙間が空けられている。また、第4面部20dが挿入溝8gに挿入された状態において、第4面部20dの先端と、挿入溝8gの奥部との間にも隙間が空けられている。他の構成は、実施の形態1,2と同様である。
Here, in a state where the
上記のような実施の形態3のエレベータの出入口装置によれば、第1かごドアパネル4が全閉位置に配置された際に、第4面部20dの先端が挿入溝8gに挿入される。この構成により、第1かごドアパネル4の全開位置側の端部と延長部材8との間に形成される空気の通路が、第4面部20dの先端が挿入溝8gに挿入されることによって、実施の形態1に比べて狭められる。この結果、実施の形態1に比べて、昇降路からかご1内に伝わる騒音及び風音を軽減させることができる。
According to the elevator doorway apparatus of the third embodiment as described above, when the first
また、第4面部20dが挿入溝8gに挿入された状態において、第4面部20dにおけるかご出入口1fの奥行き方向の両面と、その両面に対向する挿入溝8gの内壁面との間に隙間が空けられている。この構成により、突出部材20の据付精度に余裕をもたせることができる。これに加えて、第4面部20dが挿入溝8gに挿入された状態において、第4面部20dが挿入溝8gの内壁面と非接触状態となることから、第1かごドアパネル4のかご出入口1fの奥行き方向への傾動を抑えることができ、第1かごドアパネル4の開閉移動用の隙間寸法(図4の矢示X)を一定に保つことができる。
Further, in a state where the
なお、実施の形態3では、第4面部20dが挿入溝8gに挿入された状態において、第4面部20dの先端と、挿入溝8gの奥部との間に隙間が空けられていた。しかしながら、第4面部20dの先端が挿入溝8gの奥部に当接してもよい。この場合、実施の形態2と同等の遮煙効果及び騒音・風音軽減効果を得ることができる。
In the third embodiment, in the state where the
また、実施の形態1〜3では、かごの出入口装置について説明した。しかしながら、この発明は、乗場の出入口装置にも適用することができる。 In Embodiments 1 to 3, the car doorway device has been described. However, the present invention can also be applied to a landing doorway device.
さらに、実施の形態1〜3では、両開き式のドア装置について説明した。しかしながら、この発明は、片開き式のドア装置にも適用することができる。 Further, in the first to third embodiments, the double-open door device has been described. However, the present invention can also be applied to a single-open door device.
1f かご出入口(出入口)、2 かごドア装置、3 かご出入口枠(出入口枠)、4 第1かごドアパネル、4a パネル端部、5 第2かごドアパネル、6,7 縦柱、6a 側壁部、6b 対向面部、6c 先端面、8 延長部材、8a 第1接合面、8b 第2接合面、8c 第1湾曲面、8d 全開側側面、8e 第2湾曲面、8f ナット固定溝、8g 挿入溝、20 突出部材。 1f Car entrance / exit (entrance / exit), 2 car door device, 3 car entrance / exit frame (entrance / exit frame), 4 1st car door panel, 4a panel end, 5 2nd car door panel, 6, 7 Vertical column, 6a Side wall, 6b Surface portion, 6c Tip surface, 8 Extension member, 8a First joint surface, 8b Second joint surface, 8c First curved surface, 8d Fully open side surface, 8e Second curved surface, 8f Nut fixing groove, 8g Insertion groove, 20 Projection Element.
Claims (3)
を備えるエレベータの出入口装置であって、
前記対向面部における前記出入口の奥行き方向の前記ドアパネル側の面を、前記対向面部における前記出入口の間口方向の全開位置側の端から、前記出入口の間口方向の全開位置側へ延長するように配置され、かつ前記出入口の奥行き方向の反ドアパネル側へ湾曲する湾曲面を有し、前記縦柱に高さ方向に沿って設けられた延長部材
をさらに備えることを特徴とするエレベータの出入口装置。 A vertical column having a side wall portion that is arranged on a side portion of an elevator entrance and that forms a side wall of the entrance, and a counter column that is arranged in a door pocket of the entrance and faces a door panel that opens and closes the entrance and exit. An elevator entrance / exit device including an entrance / exit frame provided,
The surface on the door panel side in the depth direction of the entrance / exit in the facing surface portion is disposed so as to extend from the end on the fully open position side in the entrance direction of the entrance / exit in the facing surface portion to the fully open position side in the entrance direction of the entrance / exit. An elevator entrance / exit device, further comprising: an extension member that has a curved surface that curves toward the door panel side in the depth direction of the entrance / exit, and is provided on the vertical column along the height direction.
をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータの出入口装置。 The door panel is provided at an end portion on the fully open position side so as to protrude toward the extension member in the depth direction of the doorway, and is disposed along the height direction, and the end portion on the fully open position side of the door panel and the extension The elevator entrance / exit device according to claim 1, further comprising a projecting member for closing an air passage formed between the member and the member when the door panel is disposed at the fully closed position.
前記延長部材の前記全開側側面には、その全開側側面から前記出入口の間口方向の全閉位置側へ向けて窪むように挿入溝が設けられており、
前記突出部材は、前記出入口の間口方向に沿って配置され前記ドアパネルが全閉位置に配置された際に前記挿入溝に挿入される挿入部を有している
ことを特徴とする請求項2記載のエレベータの出入口装置。 The extension member further includes a fully open side surface that is continuous with the curved surface and is disposed along the depth direction of the doorway,
An insertion groove is provided on the fully open side surface of the extension member so as to be recessed from the fully open side surface toward the fully closed position in the entrance / exit direction.
The said projecting member has an insertion part which is arrange | positioned along the opening direction of the said entrance, and is inserted in the said insertion groove when the said door panel is arrange | positioned in a fully-closed position. Elevator doorway equipment.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009201251A JP5279663B2 (en) | 2009-09-01 | 2009-09-01 | Elevator doorway equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009201251A JP5279663B2 (en) | 2009-09-01 | 2009-09-01 | Elevator doorway equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011051702A true JP2011051702A (en) | 2011-03-17 |
JP5279663B2 JP5279663B2 (en) | 2013-09-04 |
Family
ID=43941134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009201251A Active JP5279663B2 (en) | 2009-09-01 | 2009-09-01 | Elevator doorway equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5279663B2 (en) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920063Y1 (en) * | 1970-03-11 | 1974-05-29 | ||
JPS52108757U (en) * | 1976-02-13 | 1977-08-18 | ||
JPH07157254A (en) * | 1993-12-01 | 1995-06-20 | Toshiba Corp | Gate device for elevator |
JP2003081561A (en) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Toshiba Elevator Co Ltd | Car for elevator |
JP2008100799A (en) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator door device |
JP2009166920A (en) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator safety device |
-
2009
- 2009-09-01 JP JP2009201251A patent/JP5279663B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920063Y1 (en) * | 1970-03-11 | 1974-05-29 | ||
JPS52108757U (en) * | 1976-02-13 | 1977-08-18 | ||
JPH07157254A (en) * | 1993-12-01 | 1995-06-20 | Toshiba Corp | Gate device for elevator |
JP2003081561A (en) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Toshiba Elevator Co Ltd | Car for elevator |
JP2008100799A (en) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator door device |
JP2009166920A (en) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | Elevator safety device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5279663B2 (en) | 2013-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4804089B2 (en) | Finger pinching prevention structure in door body | |
JP2012153520A (en) | Elevator operation panel | |
JP5279663B2 (en) | Elevator doorway equipment | |
JP2009166920A (en) | Elevator safety device | |
JP2013023948A (en) | Sill and fittings | |
KR20100104101A (en) | Elevator doors with retaining features | |
JP2018035622A (en) | Clearance shielding structure of door | |
WO2020016955A1 (en) | Landing doorway device for elevator | |
KR102278145B1 (en) | Sliding door and door handle | |
JP6781500B2 (en) | Elevator doorway device | |
JP2008019037A (en) | Elevator entrance device | |
JP2006137585A (en) | Door device of elevator | |
CN111065597B (en) | Door device of elevator | |
KR20210021771A (en) | Combination structure and method for replacing decoration panel of elevator door | |
JP2009280354A (en) | Elevator car operation panel and elevator device | |
JP7231472B2 (en) | Door gap shielding structure | |
JP6652395B2 (en) | How to prevent self-propelled fixtures and screen doors | |
JP4719098B2 (en) | Pulling handle and sliding door using the same | |
JP6346470B2 (en) | Door device for elevator | |
JP2010023984A (en) | Elevator door device | |
JP2017210791A (en) | Guide tool | |
JP2006206204A (en) | Landing door device for elevator | |
JP5112653B2 (en) | Screen door support structure in top hanging sliding door sash | |
JP7475173B2 (en) | Intercom Equipment | |
JP7455036B2 (en) | fittings |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5279663 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |