JP2011045038A - 移動通信方法、移動局、測位処理ノード及び緊急呼制御ノード - Google Patents

移動通信方法、移動局、測位処理ノード及び緊急呼制御ノード Download PDF

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Abstract

【課題】移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEの測位処理に必要な時間を低減する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、ノードGMLC・LRFが、受信した移動局UEの測位要求信号に含まれる移動局UEの測位能力情報及びノードHSSに記憶されている移動局UEのC-Plane能力に基づいて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定する工程を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、移動通信方法、移動局、測位処理ノード及び緊急呼制御ノードに関する。
図16に示すように、3GPPで規定されているE-UTRAN(Evolved UTRAN)方式の移動通信システムでは、第1に、移動局UEは、IMS(IP Multimedia Subsystem)内のノードP-CSCF(Proxy Call Session Control Function)に対して、緊急呼発信信号を送信し、ノードP-CSCFが、ノードE-CSCF(Emergency Call Session Control Function)に対して、かかる緊急呼発信信号を送信する。
第2に、ノードE-CSCFは、受信した緊急呼発信信号に応じて、LCS(Location Services)クライアントとして、ノードGMLC/LRF(Gateway Mobile Location Center/Location Retrieval Function)に対して、移動局UEの測位要求信号を送信する。
第3に、ノードGMLC/LRFは、オペレータポリシーに従って、C-Planeを用いた測位方式(LCS測位方式)又はSUPL(Service User Plane Location)測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定する。
また、図17に示すように、かかるE-UTRAN方式の移動通信システムでは、第1に、ローミング中の移動局UEは、ノードP-CSCFに対して、緊急呼発信信号を送信し、ノードP-CSCFが、ノードE-CSCFに対して、かかる緊急呼発信信号を送信する。
第2に、ノードE-CSCFは、受信した緊急呼発信信号に応じて、LCSクライアントとして、ノードV-GMLC/LRF(Visited-GMLC/LRF)に対して、移動局UEの測位要求信号を送信する。
第3に、ノードV-GMLC/LRFは、自身が保持するポリシーに基づき、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定する。
3GPP TS23.271 v9.0.0 3GPP TS24.220 v9.0.0 OMA-AD-SUPL-V2_0-20090402-D:Secure User Plane Location Architecture
しかしながら、従来のE-UTRAN方式の移動通信システムでは、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードGMLC/LRFが、移動局UEが、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のいずれに対応しているのかについて知ることができないため、移動局UEごとに正しい測位方式を選択することができず、測位処理が完了するまでに要する時間が長くなってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、移動局の緊急呼発信処理において、移動局の測位処理に必要な時間を低減することができる移動通信方法、移動局、測位処理ノード及び緊急呼制御ノードを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局の位置登録処理において、加入者情報管理ノードに、該移動局のコントロールプレーン能力を記憶する工程と、前記移動局の緊急呼発信処理において、該移動局が、緊急呼制御ノードに対して、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局の測位能力情報を含む緊急呼発信信号を送信する工程と、前記移動局の緊急呼発信処理において、前記緊急呼制御ノードが、測位処理ノードに対して、該移動局の測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を送信する工程と、前記測位処理ノードが、受信した前記移動局の測位要求信号に応じて、該移動局の測位能力情報及び前記加入者情報管理ノードに記憶されている該移動局のコントロールプレーン能力に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式又はユーザプレーンを用いた測位方式のどちらによって、該移動局の測位処理を行うべきかについて決定する工程Cとを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局の緊急呼発信処理において、該移動局が、緊急呼制御ノードに対して、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む緊急呼発信信号を送信する工程と、前記移動局の緊急呼発信処理において、前記緊急呼制御ノードが、測位処理ノードに対して、該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を送信する工程と、前記測位処理ノードが、受信した前記移動局の測位要求信号に応じて、該移動局の測位能力情報に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式又はユーザプレーンを用いた測位方式のどちらによって、該移動局の測位処理を行うべきかについて決定する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、移動局であって、位置登録処理において、加入者情報管理ノードに、自局のコントロールプレーン能力を記憶するように構成されている位置登録処理部と、緊急呼発信処理において、緊急呼制御ノードに対して、自局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す自局の測位能力情報を通知するように構成されている緊急呼発信処理部と、測位処理ノードからの指示に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式による自局の測位処理或いはユーザプレーンを用いた測位方式による自局の測位処理に必要な処理を行うように構成されている測位処理部とを具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、移動局であって、緊急呼発信処理において、緊急呼制御ノードに対して、自局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す自局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を通知するように構成されている緊急呼発信処理部と、測位処理ノードからの指示に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式による自局の測位処理或いはユーザプレーンを用いた測位方式による自局の測位処理に必要な処理を行うように構成されている測位処理部とを具備することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、測位処理ノードであって、移動局の緊急呼発信処理において、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局の測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を受信するように構成されている受信部と、受信した前記移動局の測位要求信号に応じて、該移動局の測位能力情報及び加入者情報管理ノードに記憶されている該移動局のコントロールプレーン能力に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式又はユーザプレーンを用いた測位方式のどちらによって、該移動局の測位処理を行うべきかについて決定するように構成されている決定部とを具備することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、測位処理ノードであって、移動局の緊急呼発信処理において、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を受信するように構成されている受信部と、受信した前記移動局の測位要求信号に応じて、該移動局の測位能力情報に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式又はユーザプレーンを用いた測位方式のどちらによって、該移動局の測位処理を行うべきかについて決定するように構成されている決定部とを具備することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、緊急呼制御ノードであって、移動局の緊急呼発信処理において、該移動局から、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局の測位能力情報を含む緊急呼発信信号を受信するように構成されている受信部と、前記移動局の緊急呼発信処理において、測位処理ノードに対して、該移動局の測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を送信するように構成されている送信部とを具備することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、緊急呼制御ノードであって、移動局の緊急呼発信処理において、該移動局から、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む緊急呼発信信号を受信するように構成されている受信部と、前記移動局の緊急呼発信処理において、測位処理ノードに対して、該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を送信するように構成されている送信部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、移動局の緊急呼発信処理において、移動局の測位処理に必要な時間を低減することができる移動通信方法、移動局、測位処理ノード及び緊急呼制御ノードを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るノードGMLC/LRFの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るノードE-CSCFの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるAttach/位置登録処理について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける緊急呼発信処理について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係るノードGMLC/LRFの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るノードGMLC/LRFの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るノードE-CSCFの動作を示すフローチャートである。 本発明の変更例1に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムにおける緊急呼発信処理について説明するための図である。 本発明の変更例1に係るノードGMLC/LRFの動作を示すフローチャートである。 本発明の変更例2に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の変更例2に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、E-UTRAN方式の移動通信システムであり、図1に示すように、IMS内のノードP-CSCFと、IMS内のノードE-CSCFと、ノードGMLC/LRFと、ノードSLP(SUPL Location Platform)と、ノードHSS(Home Subscrber Server)と、ノードMME(Mobility Management Entity)と、ノードE-SMLC(E-UTRA Serving Mobile Location Center)と、無線基地局eNodeBとを具備している。
ここで、ノードP-CSCFは、IMS制御を実現するように構成されているProxy装置であり、ノードE-CSCFは、IMS緊急呼を制御するように構成されている装置であり、ノードSLPは、SUPL測位方式による測位処理を行うように構成されているネットワーク装置であり、ノードHSSは、各移動局UEの加入者情報を管理するように構成されている加入者情報管理ノードである。
図2に示すように、移動局UEは、Attach/位置登録処理部11と、緊急呼発信処理部12と、測位処理部13とを具備している。
Attach/位置登録処理部11は、移動局UEのAttach/位置登録処理を行うように構成されており、例えば、移動局UEのAttach/位置登録処理において、ノードHSSに、自局のC-Plane能力(例えば、C-Planeを用いた測位方式に対応しているか否かについての情報等)を記憶するように構成されている。
緊急呼発信処理部12は、移動局UEの緊急呼発信処理を行うように構成されており、例えば、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードE-CSCFに対して、自局がSUPL測位方式に対応しているか否かについて示す自局の測位能力情報を通知するように構成されている。
測位処理部13は、ノードGMLC/LRFからの指示に基づいて、C-Planeを用いた測位方式による自局の測位処理或いはSUPL測位方式による自局の測位処理に必要な処理を行うように構成されている。
図3に示すように、ノードGMLC/LRFは、受信部21と、決定部22と、測位処理部23とを具備している。
受信部21は、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードE-CSCFから、移動局UEの測位能力情報を含む移動局UEの測位要求信号を受信するように構成されている。
決定部22は、受信部21によって受信された移動局UEの測位要求信号に応じて、移動局UEの測位能力情報及びノードHSSに記憶されている移動局UEのC-Plane能力に基づいて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定するように構成されている。
測位処理部23は、決定部22による決定に従って、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のいずれかによって、移動局UEの測位処理を行うように構成されている。
図4に示すように、ノードE-CSCFは、INVITE受信部31と、Standard Location Immediate Request送信部32とを具備している。
INVITE受信部31は、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEから、移動局UEの測位能力情報を含む緊急呼発信信号としての「INVITE」を受信するように構成されている。
Standard Location Immediate Request送信部32は、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードGMLC/LRFに対して、移動局UEの測位能力情報を含む移動局UEの測位要求信号としての「Standard Location Immediate Request」を送信するように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図5乃至図10を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作ついて説明する。
第1に、図5及び図6を参照して、移動局UEのAttach/位置登録処理について説明する。
図5及び図6に示すように、ステップS1001(ステップA1)において、移動局UEは、ノードMMEに対して、移動局UEのC-Plane能力を含む「Attach Request(Attach要求信号)」又は「Tracking Area Update Request(TA更新要求信号)」を送信する。
ステップS1002において、ノードMMEは、かかる移動局UEのC-Plane能力を記憶する。
ステップS1003(ステップA2)において、ノードMMEは、ノードHSSに対して、移動局UEのC-Plane能力及びノードMMEのC-Plane能力を含む「Update Location Request」を送信する。
ステップS1004において、ノードHSSは、かかる移動局UEのC-Plane能力及びノードMMEのC-Plane能力を記憶する。
ステップS1005(ステップA3)において、ノードHSSは、ノードMMEに対して、「Update Location Answer」を送信する。
ステップS1006(ステップA4)において、ノードMMEは、移動局UEに対して、「Attach Accept」又は「TAU Accept」を送信する。
第2に、図5、図7及び図8を参照して、移動局UEの緊急呼発信処理について説明する。
図5におけるステップS1101(ステップB1)において、移動局UEは、ノードP-CSCFに対して、移動局UEの測位能力情報を含む「INVITE」を送信する。
図5におけるステップS1102(ステップB2)において、ノードP-CSCFは、ノードE-CSCFに対して、移動局UEの測位能力情報を含む「INVITE」を送信する。
ここで、図8に示すように、ノードE-CSCFは、ステップS201において、「INVITE」を受信すると、ステップS202において、かかる「INVITE」に含まれている移動局UEの測位能力情報に基づいて、移動局UEがSUPL測位方式に対応しているか否かについて判断する。
ノードE-CSCFは、移動局UEがSUPL測位方式に対応していると判断した場合、ステップS203において、移動局UEがSUPL測位方式に対応していることを示す移動局UEの測位能力情報(例えば、「SUPL能力あり」)を「Standard Location Immediate Request」に設定する。
一方、ノードE-CSCFは、移動局UEがSUPL測位方式に対応していないと判断した場合、ステップS204において、移動局UEがSUPL測位方式に対応していることを示す移動局UEの測位能力情報(例えば、「SUPL能力あり」)を「Standard Location Immediate Request」に設定しない。
図5におけるステップS1103(ステップB3)において、ノードE-CSCFは、ノードGMLC/LRFに対して、上述の「Standard Location Immediate Request」を送信する。
その後、図5におけるステップS1201において、ノードGMLC/LRFは、受信した「Standard Location Immediate Request」に応じて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定する。
具体的には、ノードGMLC/LRFは、図9に示すように、ステップS101において、ノードE-CSCFから「Standard Location Immediate Request」を受信すると、ステップS102において、自身が移動局UEのホーム網に設けられているノードH-GMLC/LRFであるか否かについて、すなわち、移動局UEがホーム網に在圏しているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS103に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、図10のステップS121に進む。
ステップS103において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEの在圏網が、SUPL測位方式に対応しており、かつ、SUPL測位方式を許容しているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS104に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS106に進む。
ステップS105において、ノードGMLC/LRFは、SUPL測位方式によって、移動局UEの測位処理を行うべきであると決定する。
かかる場合、具体的には、図5のステップS1501乃至S1503の動作によって、SUPL測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
ステップS106において、ノードGMLC/LRFは、自身がC-Planeをサポートしているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS107に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS112に進む。
ステップS107において、ノードGMLC/LRFは、ノードHSSに対して、移動局UEの在圏状況を問い合わせる。
具体的には、図5に示すように、ノードGMLC/LRFは、ステップS1301において、ノードHSSに対して、移動局UEの在圏状況の問い合わせを行うと、ステップS1302において、問い合わせ応答を介して移動局UE及びノードMMEのC-Plane能力を取得する。
ステップS108において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEが在圏しているノードMMEがC-Planeをサポートしているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS109に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS112に進む。
ステップS109において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEがC-Planeをサポートしているか否かについて判定する。
ノードGMLC/LRFは、判定結果が「Yes」である場合、ステップS110において、移動局UE側のC-Planeを用いた測位方式によって、移動局UEの測位処理を行うべきであると決定する。
かかる場合、具体的には、図5のステップS1401乃至S1403の動作によって、移動局UE側のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
一方、ノードGMLC/LRFは、判定結果が「No」である場合、ステップS111において、ノードMME側のC-Planeを用いた測位方式によって、移動局UEの測位処理を行うべきであると決定する。
かかる場合、具体的には、図5のステップS1401乃至S1403の動作によって、ノードMME側のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
ステップS112において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEの測位処理が不可能であると決定する。
ステップS121において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEの在圏網が、SUPL測位方式に対応しており、かつ、SUPL測位方式を許容しているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS122に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS124に進む。
ステップS122において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEがSUPL測位方式に対応しているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS123に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS124に進む。
ステップS123において、ノードGMLC/LRFは、SUPL測位方式によって、移動局UEの測位処理を行うべきであると決定する。
かかる場合、具体的には、図5のステップS1501乃至S1503の動作によって、SUPL測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
ステップS124において、ノードGMLC/LRFは、自身がC-Planeをサポートしているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS125に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS128に進む。
ステップS125において、ノードGMLC/LRFは、ノードMME側のC-Planeを用いた測位方式によって、移動局UEの測位処理を行うべきであると決定する。
かかる場合、具体的には、図5のステップS1401乃至S1403の動作によって、ノードMME側のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
ステップS126において、ノードGMLC/LRFは、ノードMME側のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理が成功したか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS127に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS128に進む。
ステップS127において、ノードGMLC/LRFは、ノードMME側のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理による測定精度が十分であるか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、終了し、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS128に進む。
ステップS128において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEの測位処理が不可能であると決定する。
その後、ステップS1601において、ノードGMLC/LRFは、上述の測位処理の結果である移動局UEの位置情報を含む「Standard Location Immediate Report」を、ノードE-CSCFに対して送信する。
ステップS1602において、ノードE-CSCFは、緊急機関に対して、かかる移動局UEの位置情報を通知する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、ノードGMLC/LRFが、移動局UEの能力に応じて、移動局UEの測位処理に用いる測位方式を特定することができるので、測位処理の完了までに要する時間を短縮することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEが、ローミング中であっても、移動局UEの在圏網に閉じて、移動局UEの測位処理に用いる測位方式を特定することができる。
(変更例1)
図11乃至図13を参照して、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
移動局UEの緊急呼発信処理部12は、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードE-CSCFに対して、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を通知するように構成されている。
また、ノードGMLC/LRFの受信部21は、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む移動局UEの測位要求信号を受信するように構成されている。
ノードGMLC/LRFの決定部22は、受信部21によって受信された移動局UEの測位要求信号に含まれる移動局UEの測位能力情報に基づいて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定するように構成されている。
さらに、ノードE-CSCFのINVITE受信部31は、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEから、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む「INVITE」を受信するように構成されている。
ノードE-CSCFのStandard Location Immediate Request送信部32は、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードGMLC/LRFに対して、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む「Standard Location Immediate Request」を送信するように構成されている。
以下、図11乃至図13を参照して、本変更例1に係る移動通信システムの動作について説明する。
図11に示すように、ステップS2001乃至S2004の動作は、図5に示すステップS1001乃至S1004の動作と同一である。
次に、図11及び図12を参照して、移動局UEの緊急呼発信処理について説明する。
図11におけるステップS2101(ステップC1)において、移動局UEは、ノードP-CSCFに対して、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む「INVITE」を送信する。
図11におけるステップS2102(ステップC2)において、ノードP-CSCFは、ノードE-CSCFに対して、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む「INVITE」を送信する。
図11におけるステップS2103(ステップC3)において、ノードE-CSCFは、ノードGMLC/LRFに対して、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む「Standard Location Immediate Request」を送信する。
その後、図11におけるステップS2201において、ノードGMLC/LRFは、受信した「Standard Location Immediate Request」に応じて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定する。
具体的には、ノードGMLC/LRFは、図9及び図13に示す動作によって、図11に示すステップS2201乃至S2503の動作を行う。
図13に示すように、ステップS301において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEの在圏網が、SUPL測位方式に対応しており、かつ、SUPL測位方式を許容しているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS302に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS304に進む。
ステップS302において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEがSUPL測位方式に対応しているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS303に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS304に進む。
ステップS303において、ノードGMLC/LRFは、SUPL測位方式によって、移動局UEの測位処理を行うべきであると決定する。
かかる場合、具体的には、図11のステップS2501乃至S2503の動作によって、SUPL測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
ステップS304において、ノードGMLC/LRFは、自身がC-Planeをサポートしているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS305に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS310に進む。
ステップS305において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEがC-Planeをサポートしているか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS306に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS307に進む。
ステップS306において、ノードGMLC/LRFは、移動局UE側のC-Planeを用いた測位方式によって、移動局UEの測位処理を行うべきであると決定する。
かかる場合、具体的には、図11のステップS2401乃至S2403の動作によって、移動局UE側のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
一方、ステップS307において、ノードGMLC/LRFは、ノードMME側のC-Planeを用いた測位方式によって、移動局UEの測位処理を行うべきであると決定する。
かかる場合、具体的には、図11のステップS2401乃至S2403の動作によって、ノードMME側のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
ステップS308において、ノードGMLC/LRFは、上述のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理が成功したか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、ステップS309に進み、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS310に進む。
ステップS309において、ノードGMLC/LRFは、上述のC-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理による測定精度が十分であるか否かについて判定する。
判定結果が「Yes」である場合、本動作は、終了し、判定結果が「No」である場合、本動作は、ステップS310に進む。
ステップS310において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEの測位処理が不可能であると決定する。
その後、図11におけるステップS2601において、ノードGMLC/LRFは、上述の測位処理の結果である移動局UEの位置情報を含む「Standard Location Immediate Request」を、ノードE-CSCFに対して送信する。
図11におけるステップS2602において、ノードE-CSCFは、緊急機関に対して、かかる移動局UEの位置情報を通知する。
(変更例2)
図14及び図15を参照して、本発明の変更例2に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図14に示すように、本変更例2に係る移動通信システムでは、ノードSLPとノードE-SMLCとが併合ノードを形成している。
以下、図15を参照して、本変更例2に係る移動通信システムの動作ついて説明する。
図15に示すように、ステップS3001乃至S3004の動作は、図5に示すステップS1001乃至S1004の動作と同一であり、ステップS3101乃至S3103の動作は、図5に示すステップS1101乃至S1103の動作と同一である。
ノードGMLC/LRFは、ステップS3201において、ノードHSSに対して、移動局UEの在圏状況の問い合わせを行い、ステップS3202において、問い合わせ応答を介して移動局UE及びノードMMEのC-Plane能力を取得する。
ステップS3203において、ノードGMLC/LRFは、移動局UEのアクセス種別を判定する。
移動局UEのアクセス種別が「LTE(Long Term Evolution)方式」である場合、ステップS3301において、ノードGMLC/LRFは、交換局MMEに対して、移動局UEの測位能力情報を含む移動局UEの測位要求信号を送信する。
ステップS3302において、交換局MMEは、ノードE-SMLCに対して、移動局UEの測位能力情報を含む移動局UEの測位要求信号を送信する。
ステップS3304において、ノードE-SMLCは、受信した移動局UEの測位要求信号に応じて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定する。
ノードE-SMLCは、SUPL測位方式による移動局UEの測位処理を行うべきであると決定した場合、具体的には、図15のステップS3401乃至S3403の動作によって、SUPL測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
一方、ノードE-SMLCは、C-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理を行うべきであると決定した場合、具体的には、図15のステップS3501の動作によって、C-Planeを用いた測位方式による移動局UEの測位処理が行われる。
ステップS3601において、ノードE-SMLCは、ノードMMEに対して、移動局UEの位置情報(測位結果)を含む測位応答を送信し、ステップS3602において、ノードMMEは、ノードGMLC/LRFに対して、移動局UEの位置情報(測位結果)を含む測位応答を送信する。
ステップS3603において、ノードGMLC/LRFは、上述の測位処理の結果である移動局UEの位置情報を含む「Standard Location Immediate Report」を、ノードE-CSCFに対して送信する。
ステップS3604において、ノードE-CSCFは、緊急機関に対して、かかる移動局UEの位置情報を通知する。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEのAttach/位置登録処理において、ノードHSS(加入者情報管理ノード)に、移動局UEのC-Plane能力(コントロールプレーン能力)を記憶する工程と、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEが、ノードE-CSCF(緊急呼制御ノード)に対して、移動局UEがSUPL測位方式(U-Plane(ユーザプレーン)を用いた測位方式)に対応しているか否かについて示す移動局UEの測位能力情報を含む緊急呼発信信号を送信する工程と、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードE-CSCFが、ノードGMLC/LRF(測位処理ノード)に対して、移動局UEの測位能力情報を含む「Standard Location Immediate Request(移動局の測位要求信号)」を送信する工程と、ノードGMLC/LRFが、受信した移動局UEの測位要求信号に応じて、移動局UEの測位能力情報及びノードHSSに記憶されている移動局UEのC-Plane能力に基づいて、C-Plane(コントロールプレーン)を用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEが、ノードE-CSCFに対して、移動局UEがSUPL測位方式に対応しているか否かについて示す移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む緊急呼発信信号を送信する工程と、移動局の緊急呼発信処理において、移動局UEが、ノードGMLC/LRFに対して、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む移動局UEの測位要求信号を送信する工程と、ノードGMLC/LRFが、受信した移動局UEの測位要求信号に応じて、移動局UEの測位能力情報に基づいて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、移動局UEであって、Attach/位置登録処理において、ノードHSSに、自局のC-Plane能力を記憶するように構成されているAttach/位置登録処理部11と、緊急呼発信処理において、ノードE-CSCFに対して、自局がSUPL測位方式に対応しているか否かについて示す自局の測位能力情報を通知するように構成されている緊急呼発信処理部12と、ノードGMLC/LRFからの指示に基づいて、C-Planeを用いた測位方式による自局の測位処理或いはSUPL測位方式による自局の測位処理に必要な処理を行うように構成されている測位処理部13とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、移動局UEであって、緊急呼発信処理において、ノードE-CSCFに対して、自局がSUPL測位方式に対応しているか否かについて示す自局のC-Plane能力を含む測位能力情報を通知するように構成されている緊急呼発信処理部12と、ノードE-CSCFからの指示に基づいて、C-Planeを用いた測位方式による自局の測位処理或いはSUPL測位方式による自局の測位処理に必要な処理を行うように構成されている測位処理部13とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第5の特徴は、ノードGMLC/LRFであって、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEがSUPL測位方式に対応しているか否かについて示す移動局UEの測位能力情報を含む移動局UEの測位要求信号を受信するように構成されている受信部21と、受信した移動局UEの測位要求信号に応じて、移動局UEの測位能力情報及びノードHSSに記憶されている移動局UEのC-Plane能力に基づいて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定するように構成されている決定部22とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第6の特徴は、ノードGMLC/LRFであって、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEがSUPL測位方式に対応しているか否かについて示す移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む移動局UEの測位要求信号を受信するように構成されている受信部21と、受信した移動局UEの測位要求信号に応じて、移動局UEの測位能力情報に基づいて、C-Planeを用いた測位方式又はSUPL測位方式のどちらによって、移動局UEの測位処理を行うべきかについて決定するように構成されている決定部22とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第7の特徴は、ノードE-CSCFであって、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEから、移動局UEがSUPL測位方式に対応しているか否かについて示す移動局UEの測位能力情報を含む「INVITE(緊急呼発信信号)」を受信するように構成されているINVITE受信部31と、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードGMLC/LRFに対して、移動局UEの測位能力情報を含む「Standard Location Immediate Request(移動局の測位要求信号)」を送信するように構成されているStandard Location Immediate Request送信部32とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第8の特徴は、ノードE-CSCFであって、移動局UEの緊急呼発信処理において、移動局UEから、移動局UEがSUPL測位方式に対応しているか否かについて示す移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む「INVITE(緊急呼発信信号)」を受信するように構成されているINVITE受信部31と、移動局UEの緊急呼発信処理において、ノードGMLC/LRFに対して、移動局UEのC-Plane能力を含む測位能力情報を含む「Standard Location Immediate Request(移動局の測位要求信号)」を送信するように構成されているStandard Location Immediate Request送信部32とを具備することを要旨とする。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNodoBやノードP-CDCF、E-CSCF、GMLC/LRF、SLP、HSS、MME、E-SMLCの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNodoBやノードP-CDCF、E-CSCF、GMLC/LRF、SLP、HSS、MME、E-SMLC内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNodoBやノードP-CDCF、E-CSCF、GMLC/LRF、SLP、HSS、MME、E-SMLC内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…無線基地局
11…Attach/位置登録処理部
12…緊急呼発信処理部
13、23…測位処理部
GMLC/LRF、E-CSCF…ノード
21…受信部
22…決定部
31…INVITE受信部
32…Standard Location Immidiate Request送信部

Claims (8)

  1. 移動局の位置登録処理において、加入者情報管理ノードに、該移動局のコントロールプレーン能力を記憶する工程と、
    前記移動局の緊急呼発信処理において、該移動局が、緊急呼制御ノードに対して、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局の測位能力情報を含む緊急呼発信信号を送信する工程と、
    前記移動局の緊急呼発信処理において、前記緊急呼制御ノードが、測位処理ノードに対して、該移動局の測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を送信する工程と、
    前記測位処理ノードが、受信した前記移動局の測位要求信号に応じて、該移動局の測位能力情報及び前記加入者情報管理ノードに記憶されている該移動局のコントロールプレーン能力に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式又はユーザプレーンを用いた測位方式のどちらによって、該移動局の測位処理を行うべきかについて決定する工程Cとを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 移動局の緊急呼発信処理において、該移動局が、緊急呼制御ノードに対して、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む緊急呼発信信号を送信する工程と、
    前記移動局の緊急呼発信処理において、前記緊急呼制御ノードが、測位処理ノードに対して、該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を送信する工程と、
    前記測位処理ノードが、受信した前記移動局の測位要求信号に応じて、該移動局の測位能力情報に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式又はユーザプレーンを用いた測位方式のどちらによって、該移動局の測位処理を行うべきかについて決定する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  3. 位置登録処理において、加入者情報管理ノードに、自局のコントロールプレーン能力を記憶するように構成されている位置登録処理部と、
    緊急呼発信処理において、緊急呼制御ノードに対して、自局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す自局の測位能力情報を通知するように構成されている緊急呼発信処理部と、
    測位処理ノードからの指示に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式による自局の測位処理或いはユーザプレーンを用いた測位方式による自局の測位処理に必要な処理を行うように構成されている測位処理部とを具備することを特徴とする移動局。
  4. 緊急呼発信処理において、緊急呼制御ノードに対して、自局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す自局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を通知するように構成されている緊急呼発信処理部と、
    測位処理ノードからの指示に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式による自局の測位処理或いはユーザプレーンを用いた測位方式による自局の測位処理に必要な処理を行うように構成されている測位処理部とを具備することを特徴とする移動局。
  5. 移動局の緊急呼発信処理において、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局の測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を受信するように構成されている受信部と、
    受信した前記移動局の測位要求信号に応じて、該移動局の測位能力情報及び加入者情報管理ノードに記憶されている該移動局のコントロールプレーン能力に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式又はユーザプレーンを用いた測位方式のどちらによって、該移動局の測位処理を行うべきかについて決定するように構成されている決定部とを具備することを特徴とする測位処理ノード。
  6. 移動局の緊急呼発信処理において、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を受信するように構成されている受信部と、
    受信した前記移動局の測位要求信号に応じて、該移動局の測位能力情報に基づいて、コントロールプレーンを用いた測位方式又はユーザプレーンを用いた測位方式のどちらによって、該移動局の測位処理を行うべきかについて決定するように構成されている決定部とを具備することを特徴とする測位処理ノード。
  7. 移動局の緊急呼発信処理において、該移動局から、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局の測位能力情報を含む緊急呼発信信号を受信するように構成されている受信部と、
    前記移動局の緊急呼発信処理において、測位処理ノードに対して、該移動局の測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を送信するように構成されている送信部とを具備することを特徴とする緊急呼制御ノード。
  8. 移動局の緊急呼発信処理において、該移動局から、該移動局がユーザプレーンを用いた測位方式に対応しているか否かについて示す該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む緊急呼発信信号を受信するように構成されている受信部と、
    前記移動局の緊急呼発信処理において、測位処理ノードに対して、該移動局のコントロールプレーン能力を含む測位能力情報を含む該移動局の測位要求信号を送信するように構成されている送信部とを具備することを特徴とする緊急呼制御ノード。
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