JP2011042113A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリンタを利用しない場合に排紙口を閉じた状態に設定する機構を提供する。
【解決手段】プリンタ部および表示部を有する情報処理装置において、プリンタ利用ポジションから画像表示ポジションに移行した場合、開閉扉の自重によってプリンタ部の排紙口を閉じた状態にする。例えば開閉扉の回転軸を偏心円錐形に設定し、軸受けの凹部の形状を扉が閉じた状態で回転軸の偏心円錐形に契合する形状とした。あるいは開閉扉の回転軸の軸端面に傾斜を持つレールを設定し、軸受けの凹部に扉が閉じた状態で傾斜レールに契合する溝を設定した。あるいは回転軸と軸受けに扉が閉じた状態で契合する突部と凹部を設けた。このような構成により、画像表示ポジションでは排紙口を閉状態に維持でき、排紙口からのほこり進入を防止できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置に関する。さらに詳細には、フォトフレーム機能とプリンタ機能を兼ね備えた情報処理装置において、プリント用紙の排紙口に開閉扉を設けた情報処理装置に関する。
近年、例えばデジタルカメラで撮影した写真などを表示する写真立てタイプの表示装置としてデジタルフォトフレームが多く利用されている。デジタルフォトフレームは、例えばデジタルカメラの撮影画像を記録したフラッシュメモリなどの記録メディアを装着してメディアの記録画像を液晶ディスプレイ(LCD)等からなる表示部に表示する機能を持つ。ユーザはメディアに記録された多数の画像データから選択した好みの写真を表示部に表示してフォトフレームとして利用することができる。なお、フォトフレームについては例えば特許文献1(特開2009−45139号公報)に記載がある。
また、例えばUSB端子からUSBケーブルを介してプリンタと接続して表示部に表示された画像をプリンタに出力することを可能とした構成を持つものもある。
さらに、デジタルフォトフレームとプリンタとを一体化した装置もある。このような一体化装置では、印刷処理を行う場合、プリンタ部に用紙トレイを装着して、印刷処理を行うことになる。
デジタルフォトフレームとプリンタとを一体化した装置は多くの場合、小型の装置であり、印刷用紙の用紙トレイは印刷時にのみ装着して印刷が行われる。また、プリント用紙の排出するための用紙の出口が装置に設けられ、用紙の出口からプリントされた用紙が排出される。
また、例えば、プリンタ内部に装着したインクリボンを利用したカラー印刷処理を行う装置の場合、印刷用紙に対してYMCそれぞれの色の印刷を順次実行する。この印刷処理では、まず用紙トレイから1枚の印刷用紙がプリンタ内部に引き込まれ、YMC中の[Y]についての印刷が実行され、Y印刷の終了用紙が用紙排紙口からプリンタ外部に排出される。さらに、排出用紙が、再度、プリンタ内部に引き込まれて[M]の印刷がなされ、さらに[C]の印刷がなされて用紙排紙口から排出されるといったシーケンスで印刷処理が行われる。
このように、小型のプリンタ装置は印刷処理を行う場合、用紙の排紙口を利用して用紙の排出処理や引き込み処理が行われる。例えば、プリンタとフォトフレームが一体化した装置において、プリント処理の実行時には、この用紙の排紙口はオープン、すなわち開いた状態であることが必要であるが、フォトフレームとして利用する場合、用紙の排紙口が開いた状態であると、内部にほこりが入り易くなり、故障の原因となる。従って、フォトフレームとして利用する場合、用紙の排紙口はクローズ、すなわち閉じた状態にするのが好ましい。
これを解決する構成として用紙の排紙口に開閉する扉を設けることが考えられる。しかし、開閉扉を設けたとしても、ユーザがプリンタ使用後、フォトフレーム利用に切り換える際に扉の開閉を忘れてしまうことが想定される。ユーザが扉を閉じることを忘れ、用紙排紙口を開いたまま長期間フォトフレームの使用を続けると、装置内部にほこりが進入し、故障を発生させる確率を高めるという問題がある。
特開2009−45139号公報
本発明は、例えば上述の問題点に鑑みてなされたものであり、フォトフレームのような画像表示機能とプリンタ機能を兼ね備えた装置において、プリント用紙の排紙口に開閉扉を設置し、開閉扉をプリンタ利用時には開いた状態、プリンタ非利用時には閉じた状態に設定することでほこりなどの進入を防止可能とした情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、
印刷処理を実行するプリンタ部を有する情報処理装置であり、
前記プリンタ部は、
プリント用紙の排紙を行う排紙口と、前記排紙口の開閉用の開閉扉を有し、
前記開閉扉は前記開閉扉端部に設けられた回転軸の回転により前記排紙口の開閉動作を行う構成であり、
前記プリンタ部による印刷を行う前記情報処理装置の第1姿勢である印刷ポジションと異なる第2姿勢に前記情報処理装置が設定され、前記第2姿勢が前記回転軸端部方向に前記開閉扉の自重を印加する姿勢である場合、前記開閉扉の自重により前記排紙口を閉状態に維持する開閉扉ロック機構を有する情報処理装置にある。
さらに、本発明の情報処理装置の一実施態様において、前記情報処理装置は、画像表示を行う表示部を有し、前記第2姿勢は前記表示部に画像表示を行うための画像表示ポジションであり、前記閉扉ロック機構は、前記画像表示ポジションが前記回転軸端部方向に前記開閉扉の自重が印加される姿勢である場合、前記開閉扉の自重により前記排紙口を閉状態に維持する。
さらに、本発明の情報処理装置の一実施態様において、前記情報処理装置は、さらに、前記回転軸端部方向に前記開閉扉の自重が印加される前記第2姿勢に設定された場合、前記開閉扉の自重により前記排紙口を閉じるように回転させる開閉扉自動回転機構を有する。
さらに、本発明の情報処理装置の一実施態様において、前記回転軸は中心軸が偏った偏心円錐形を有し、前記回転軸を挿入する軸受けは、前記開閉扉が閉じた位置で前記偏心円錐形と契合する凹部を有する構成であり、前記開閉扉自動回転機構は、前記回転軸と前記軸受けの組み合わせによって構成されたものである。
さらに、本発明の情報処理装置の一実施態様において、前記回転軸は、軸端面の一部領域に突出量が円周方向に沿って漸増する傾斜レールを有し、前記回転軸を挿入する軸受けは、前記開閉扉が閉じた位置で前記傾斜レールと契合する傾斜溝を有する構成であり、前記開閉扉自動回転機構は、前記回転軸と前記軸受けの組み合わせによって構成されたものである。
さらに、本発明の情報処理装置の一実施態様において、前記回転軸は、前記回転軸端面の一部領域に突部を有し、前記回転軸を挿入する軸受けは、前記開閉扉が閉じた位置で前記突部と契合する凹部を有する構成であり、前記開閉扉ロック機構は、前記回転軸の突部と、前記軸受けの凹部との組み合わせによって構成されたものである。
さらに、本発明の情報処理装置の一実施態様において、前記回転軸の形成された回転軸形成面の一部領域に突部を有し、前記軸受けの形成された軸受け形成面は、前記開閉扉が閉じた位置で前記突部と契合する凹部を有する構成であり、前記開閉扉ロック機構は、前記回転軸形成面の突部と、前記軸受け形成面の凹部との組み合わせによって構成されたものである。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施例や添付する図面に基づく詳細な説明によって明らかになるであろう。
本発明の一実施例の構成によれば、プリンタ部および表示部を有するデジタルフォトフレームなどの情報処理装置において、プリンタ利用ポジションから画像表示ポジションに移行した場合、開閉扉の自重によってプリンタ部の排紙口を閉じた状態にするように開閉扉を動作させて、その状態に維持させる構成とした。例えば開閉扉の回転軸を偏心円錐形に設定し、軸受けの凹部の形状を扉が閉じた状態で回転軸の偏心円錐形に契合する形状とした。あるいは開閉扉の回転軸の軸端面に傾斜を持つレールを設定し、軸受けの凹部に扉が閉じた状態で傾斜レールに契合する溝を設定した。あるいは回転軸と軸受けに扉が閉じた状態で契合する突部と凹部を設けた。このような構成により、プリンタ利用ポジションから画像表示ポジションに移行した場合、開閉扉の自重によってプリンタ部の排紙口を閉じて閉状態に維持することが可能となり、例えばフォトフレームとしての利用時に排紙口からのほこり進入を防止できる。
本発明の情報処理装置の利用態様の例について説明する図である。 本発明の情報処理装置のプリンタとしての利用処理例について説明する図である。 本発明の情報処理装置の各利用態様における開閉扉の理想的な設定について説明する図である。 印刷ポジションと横画像表示ポジションにおける開閉扉の動きについて説明する図である。 印刷ポジションと縦画像表示ポジションにおける開閉扉の動きについて説明する図である。 本発明の第1実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第1実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第1実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第2実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第2実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第2実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第2実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第3実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第3実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第4実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。 本発明の第4実施例に係る開閉扉の回転軸と軸受け構成について説明する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の情報処理装置について説明する。説明は、以下の順番で行なう。
1.本発明の情報処理装置の概要について
2.開閉扉の基本動作について
3.本発明の第1実施例
4.本発明の第2実施例
5.本発明の第3実施例
6.本発明の第4実施例
7.本発明のその他の実施例
[1.本発明の情報処理装置の概要について]
まず、本発明の情報処理装置の概要について図1を参照して説明する。本発明の情報処理装置は、画像表示機能とプリンタ機能を兼ね備えた装置である。いわゆるデジタルフォトフレームとしての機能とプリンタとしての機能を持つ。図1には本発明の情報処理装置100の利用形態を示している。
図1には、本発明の情報処理装置100の3つの利用形態(A),(B),(C)を示している。(A)と(B)はデジタルフォトフレームとしての利用形態、(C)はプリンタとしての利用形態である。
図1に示す(A),(B),(C)各々の設定ポジションを以下のように定義する。
(A)横画像表示ポジション
(B)縦画像表示ポジション
(C)印刷ポジション
(A)横画像表示ポジションは、表示部111に横長の表示画像を表示するために適したポジションである。
(B)縦画像表示ポジションは、表示部111に縦長の表示画像を表示するために適したポジションである。
(C)印刷ポジションは、プリンタ部120を利用した印刷処理を実行するためのポジションである。
情報処理装置100は図1に示すように、液晶表示部(LCD)等からなる表示部111を備えたフォトフレーム部110と、プリンタ部120によって構成される。フォトフレーム部110とプリンタ部120は、図1(A)の下端部近傍に設定された回転軸によって連結されており、相互に回動可能な構成となっている。回動することで、図1(C)のような印刷ポジションの設定となる。
図1(A),(B)に示す画像表示ポジションは、フォトフレーム部110を、プリンタ部120に密着させた閉じた状態である。この(A),(B)に示す画像表示ポジションは、横置きと縦置きの変更のみである。図1(C)に示す印刷ポジションは、フォトフレーム部110を、プリンタ部120から離間させるように回動させて開いた状態である。
情報処理装置100は、
(A)横画像表示ポジション
(B)縦画像表示ポジション
(C)印刷ポジション
これらの3ポジションのいずれの状態にあるかを判別する位置センサ、例えば三次元センサを情報処理装置100の内部に備えている。
このセンサの検出情報に応じて、(A)横画像表示ポジション、(B)縦画像表示ポジションのいずれにおいても、表示画像130は、上下方向が正しく表示される。(C)印刷ポジションにあると判別された場合、図1(C)に示すように、表示部111に、プリンタ部120の制御情報や設定情報から構成されるアイコンなどの印刷関連情報125を表示する。
さらに、印刷ポジションにあり、かつ、用紙トレイ121等の装着が完了し、プリント開始可能状態に設定されたことが確認された場合、フォトフレーム部110の右端に構成された操作パネル112上にプリンタの操作スイッチ等のプリンタ用アイコン126を表示する。
本発明の情報処理装置100をプリンタとして利用する場合、図1(C)に示す印刷ポジションに設定して、用紙トレイ121を装着することが必要となる。図2を参照して印刷処理を行う場合の手順について説明する。
プリンタとして利用する場合、図1(C)に示す印刷ポジションに設定し、図2(C1)に示すように、用紙トレイ121を装着する。その後、ユーザが図1(C)に示す[PRINT]の文字列を持つプリンタ用アイコン126を触れる、または押下することでプリントが開始される。あるいは付属のリモコンに備えられたプリント開始スイッチを操作することでプリントが開始される。図1(C)に示すプリンタ用アイコン126上はタッチセンサとして構成されており、ユーザの指の接触を検出する。検出情報は情報処理装置内の制御部に入力され、制御部の制御の下でプリンタ部120の動作が開始される。なお、タッチセンサの有効化処理もプリンタ用アイコン126の表示処理に同期して実行される。従って、情報処理装置100が、(A)横画像表示ポジション、または(B)縦画像表示ポジションに設定されている状態では、ユーザがプリンタ用アイコン126上の位置に触れてもプリンタ動作は開始されない。
なお、図2(C1)に示すようにプリンタ部120の背面には、プリント用紙の排紙口である用紙排紙口151が設定される。開閉扉152は印刷ポジションに設定した場合に回動して開く構成となっている。
印刷実行時には、図2(C2)に示すように、プリント用紙160がプリンタ部120の背面の用紙排紙口151を入出する処理を繰り返してプリント処理が実行される。例えばYMCの各色単位で印刷処理が実行され、各色の印刷処理ごとにプリント用紙160が、用紙排紙口151を介してプリンタ部120に出入りし、全ての色の印刷が終了すると、カラー印刷されたプリント用紙160が排出される。
[2.開閉扉の基本動作について]
次に、用紙排紙口151の開閉扉152の基本的な動作について説明する。図3には、先に図1を参照して説明した3つのポジションにおける開閉扉152の開閉状態を示している。先に図1を参照して説明したように、情報処理装置100は、
(A)横画像表示ポジション
(B)縦画像表示ポジション
(C)印刷ポジション
これらの3ポジションで利用することができる。
開閉扉152は、図3に示すように、(C)印刷ポジションでは開いた(オープン)状態であることが必要である。しかし、(A)横画像表示ポジション、(B)縦画像表示ポジションにある場合は、ホコリなどの進入を防止するため、図3に示すように閉じた(クローズ)状態にすることが好ましい。
開閉扉の機構と、(C)印刷ポジションと(A)横画像表示ポジション間の移行時の開閉扉の動作について図4を参照して説明する。図4(1)分解図に示すように、開閉扉152は、その両端に回転軸201を有する。回転軸201は装置本体の用紙排紙口151の両端に設けられた軸受202に装着される。回転軸201が軸受け202内部で回転することで開閉扉152が用紙排紙口151を開閉する。
(C)印刷ポジションと(A)横画像表示ポジション間の移行に限れば、開閉扉152の回転軸の位置と回転角αを工夫することで開閉扉152の自重によって自動開閉させることができる。
図4(1)分解図は印刷ポジションにある場合の配置であり、X方向が水平方向、Y方向が垂直方向、Z方向が奥行き方向(装置内部方向)に対応する。図4(1)に示すように、軸受202を用紙排紙口151の垂直方向(Y方向)の中心(高さ中心)より下側とし、回転軸201を開閉扉152の厚み中心から装置内部側に偏心させ、さらに、図4(2a)開閉図aに示すように、開閉扉152の回転角αを90度以下に設定する。
例えばこのような設定とすれば、開閉扉152はその自重により、図4(2a)に示すように、印刷ポジションに設定すれば、開状態(オープン)となり、横画像表示ポジションに設定した場合は、図4(2b)に示すように閉状態(クローズ)となる。
しかし、図1(B)に示す縦画像表示ポジションに設定した場合は、このような回転軸の配置や、回転角の工夫は開閉扉152の自動開閉に寄与しない。すなわち、図5(1)に示すように、例えば(C)印刷ポジションから、(B)縦画像表示ポジションに移行した場合、開閉扉152は開いたままの状態となってしまう場合がある。
理想的には、図5(2)に示すように、(C)印刷ポジションから、(B)縦画像表示ポジションに移行した場合、開閉扉152が閉じた状態になるのが好ましい。本発明は、この図5(2)に示すような開閉扉を実現する。
[3.本発明の第1実施例]
本発明の第1実施例について、図6〜図8を参照して説明する。図6は本発明の第1実施例に係る開閉扉の回転軸とプリンタ部の排紙口の軸受構造を説明する図である。図6の左側に示す図は、情報処理装置100を縦画像表示ポジションに設定した図である。フォトフレーム部110が左側(L)、プリンタ部120が右側(R)に示されている。開閉扉152は、プリンタ部120の排紙口151から分解して示してある。
なお、図6に縦画像表示ポジションとして示す情報処理装置100は、図1の(B)縦画像表示ポジションに示すやや傾斜した情報処理装置と100と異なり、簡易的に矩形型として垂直に立てた構成として示している。第1実施例は、縦画像表示ポジションにおける開閉扉152の下側の回転軸211と排紙口152の下側の軸受け212に改良を加えたものである。この第1実施例の構成を用いることで、図6に示す情報処理装置100のように完全な垂直の設定でも、図1(B)のようにやや傾斜した縦画像表示ポジションの設定でも自動的に開閉扉152が閉じる構成を持つ。
なお、図6に示す開閉扉152と排紙口151の上側(縦画像表示ポジションで上側)の回転軸と軸受けは一般的な円柱状の回転軸と円筒状の軸受けの組み合わせ構成でよい。
縦画像表示ポジションにおける開閉扉152の下側の回転軸211と排紙口152の下側の軸受け212の詳細構成について説明する。
図6(1a)は、開閉扉152の下側の回転軸211の拡大図である。
図6(1b)は、排紙口151の下側の軸受け212の拡大図である。
各図に示す(L),(R)の記号は、回転軸、軸受けの方向を明確にするために記載した記号である。(L)=(左側)、(R)=(右側)を意味する。情報処理装置100と開閉扉152の各々に示す左(L)と,右(R)に対応させて示している。図6(1a)に示す回転軸211の方向は、図6(1b)に示す軸受け212と同一の方向にある状態であり、排紙口151を閉じた状態に対応する。
図6(1a)に示す開閉扉152の下側の回転軸211は、円柱状ではなく、左右対称にない円錐状の凸部を有する。円錐の頂点が回転軸の中心上ではなく、一方向にずれた偏りを持つ偏心した構成を有する。偏心円錐の一方の面が急な傾斜面として形成され、他方の面が緩やかな傾斜面として形成されている。図に示す例では、L側が急斜面、R側が緩やかな斜面である。
図6(1b)に示す排紙口151の下側の軸受け212は、図6(1a)に示す偏心した円錐形に対応する形状を有する。すなわち、軸受け212は、偏心した円錐形に対応する凹部を有し、開閉扉152が排紙口を閉じた状態となったときに回転軸211に契合する形状を持つ。凹部の一方の面が急な傾斜面として形成され、他方の面が緩やかな傾斜面として形成されている。図に示す例では、L側が急斜面、R側が緩やかな斜面である。
図7を参照して、本実施例に係る回転軸211と軸受け212の詳細構造と、開閉扉152の開閉動作について説明する。
図7(1c)は、回転軸211の側面図、正面図、下面図を示している。図7(1c)に示す回転軸211の側面図は、図6の縦画像表示ポジションにおいて正面から見た図に相当する。正面図は、図6の縦画像表示ポジションにおいて(R)側から見た図に相当する。下面図は、図6の縦画像表示ポジションにおいて下側から見た図に相当する。
図7(1d)は、印刷ポジションから縦画像ポジションに変更した際の開閉扉152の動きを時系列に示した図である。上から下に(t1),(t2),(t3)と時系列に開閉扉152が徐々に閉じる様子を示している。
時間(t1)は、印刷ポジションに設定されていた情報処理装置を縦画像表示ポジションに設定した直後の状態である。この時点では、開閉扉152は、開いた状態にある。なお、図7(1e)に印刷ポジション設定時の状態を示している。図7(1e)の印刷ポジションにおける(上)側、(下)側が、図7(1d)の時間(t1)では、それぞれ(L(左側)),(R(右側))となる。
時間(t1)において、開閉扉の回転軸と軸受けは契合した状態(密接状態)にない。すなわち、開閉扉の偏心円錐形の回転軸の頂点は、軸受けの最深部に一致しておらず、開閉扉の偏心円錐形の回転軸の頂点は、軸受けの緩やかな傾斜面上にある。この状態では、開閉扉152と回転軸211は、軸受け212からやや浮き上がった状態にある。
図8(1f)に、図7(1d)の時間(t1)〜(t3)と同じタイミングの回転軸211の頂点の軸受け212での移動シーケンスを示している。
図8(1g)は、時間(t1)から時間(t3)までの回転軸の頂点の軸受け212での移動軌跡を示している。
図7(1d)の時間(t1)で、開閉扉152の回転軸211に形成された偏心円錐形の頂点は、開閉扉152の自重により下方向に落下しようとする。結果として、軸受けの緩やかな傾斜面をすべり落ちる方向に移動する。この移動に伴い回転軸211が回転し、開閉扉152は排紙口151を閉じる方向に回転する。
図7(1d)の時間(t2)がその過程の図である。ただしこの時間(t2)においても、開閉扉152の回転軸211と軸受け212は契合した状態(密接状態)にない。すなわち、開閉扉152の偏心円錐形の回転軸211の頂点は、軸受け212の最深部に一致しておらず、回転軸211の頂点は、軸受け212の緩やかな傾斜面上にある。
図8(1f)(1g)から理解されるように、時間(t1)から(t2)に至ると、回転軸211の頂点は、軸受け212の緩やかな傾斜面をやや下った位置に移動する。
さらに、時間が経過すると図7(1d)の時間(t3)に示す状態になる。時間(t3)に示す状態は開閉扉152の回転軸211と軸受け212が契合した状態(密接状態)である。すなわち、開閉扉152の偏心円錐形の回転軸211の頂点が、軸受け212の最深部に一致した状態である。この状態は開閉扉152が排紙口を完全に閉じた状態である。
図8(1f)(1g)から理解されるように、時間(t3)に至ると、回転軸211の頂点は、軸受け212の最深部に移動し、この位置で安定する。すなわちロック状態になり安定する。
このように、本発明の第1実施例の開閉扉152の回転軸211は偏心した円錐形を有し、排紙口151側の軸受け212は、開閉扉152が閉じた状態で回転軸211の形状に契合する凹部を有する。この構成により、回転軸211の端部方向に開閉扉152の自重が印加される姿勢に設定された場合、例えば情報処理装置が縦画像表示ポジションに設定された場合、開閉扉152の自重によって、開閉扉152が排紙口151を閉じるように回転し、排紙口151を閉じた状態で安定状態(ロック状態)となる。このように本実施例の構成によれば、ユーザが、印刷ポジションから縦画像表示ポジションに姿勢を変更した場合に開閉扉152の開閉処理を忘れても自動的に開閉扉152が排紙口151を閉じるように回転するので、ほこりの進入等を防止することが可能となる。
[4.本発明の第2実施例]
次に、本発明の第2実施例について、図9〜図12を参照して説明する。図9は本発明の第2実施例に係る開閉扉の回転軸とプリンタ部の排紙口の軸受構造を説明する図である。図9の左側に示す図は、情報処理装置100を縦画像表示ポジションに設定した図である。フォトフレーム部110が左側(L)、プリンタ部120が右側(R)に示されている。開閉扉152は、プリンタ部120の排紙口151から分解して示してある。なお、図9に縦画像表示ポジションとして示す情報処理装置100は、先の第1実施例において参照した図6と同様、簡易的に矩形型として垂直に立てた構成として示している。
第2実施例も第1実施例と同様、縦画像表示ポジションにおける開閉扉152の下側の回転軸221と排紙口152の下側の軸受け222に改良を加えたものである。この第2実施例の構成を用いることで、図9に示す情報処理装置100のように完全な垂直の設定でも、図1(B)のようにやや傾斜した縦画像表示ポジションの設定でも自動的に開閉扉152が閉じる構成を持つ。
なお、図9に示す開閉扉152と排紙口151の上側(縦画像表示ポジションで上側)の回転軸と軸受けは一般的な円柱状の回転軸と円筒状の軸受けの組み合わせ構成でよい。
縦画像表示ポジションにおける開閉扉152の下側の回転軸221と排紙口152の下側の軸受け222の詳細構成について説明する。
図9(2a)は、開閉扉152の下側の回転軸221の拡大図である。
図9(2b)は、排紙口151の下側の軸受け222の拡大図である。
各図に示す(L),(R)の記号は、(L)=(左側)、(R)=(右側)を意味する。情報処理装置100と開閉扉152の各々に示す左(L)と,右(R)に対応させて示している。図9(2a)に示す回転軸221の方向は、図9(2b)に示す軸受け222と同一の方向にある状態であり、排紙口151を閉じた状態に対応する。
図9(2a)に示す開閉扉152の下側の回転軸221は、傾斜レール225を有する。
また、図9(2b)に示す排紙口151の下側の軸受け222は、回転軸221の傾斜レール225に対して、開閉扉152の閉状態で契合する傾斜溝228を有する。
図10以下を参照して、本実施例に係る回転軸221と軸受け222の詳細構造と、開閉扉152の開閉動作について説明する。
図10は、(2c)回転軸構造、(2d)軸受け構造の詳細を示している。
図10(2c)には、開閉扉が開状態(Open)にあるときの回転軸221の詳細構成と、開閉扉が閉状態(Close)にあるときの回転軸221の詳細構成を示している。図10(2c)に示すように、回転軸221は円柱状であり、その回転軸底面224に傾斜レール225が設けられている。
傾斜レール225は、回転軸底面224を構成する円の一部領域に円周方向に沿った傾斜面として構成される。傾斜レール225は、回転軸底面224から最も突き出た点を頂点226とし、頂点226から円周方向に沿って傾斜して傾斜面の終了地点で回転軸底面224と同一高さに至る構成を持つ。傾斜レール225の形成領域は、回転軸の回転角(開状態から閉状態の回転角)よりやや大きい角度領域とする。例えば、回転軸の回転角(開状態から閉状態の回転角)が90度であれば、傾斜レール225は回転軸底面224の円周(全体で360度領域)中、90度よりやや大きい領域に形成する。
図10(2d)に示すように、軸受け222には、円錐上の底面に傾斜溝228が形成された構成を持つ。傾斜溝228は、回転軸221の傾斜レール225が、閉状態において契合(密接)する構成となっている。図10(2d)に示すように、軸受け222の傾斜溝228は、最深部p(谷部)〜最浅部qによって構成されている。
回転軸221の傾斜レール225の閉状態において、傾斜レール225の頂点226が、軸受け222の傾斜溝228の最深部pに至る。開状態に移行すると、傾斜レール225の頂点226は、軸受け222の傾斜溝228の最深部pから最浅部qに移動することになる。
図11、図12を参照して、本実施例に係る軸受け222内の回転軸221の回転による開閉扉152の開閉動作について説明する。
図11(2e)は、印刷ポジションから縦画像ポジションに変更した際の開閉扉152の動きを時系列に示した図である。上から下に(t1),(t2),(t3)と時系列に開閉扉152が徐々に閉じる様子を示している。
時間(t1)は、印刷ポジションに設定されていた情報処理装置を縦画像表示ポジションに設定した直後の状態である。この時点では、開閉扉152は、開いた状態にある。なお、図11(2f)に印刷ポジション設定時の状態を示している。図11(2f)の印刷ポジションにおける(上)側、(下)側が、図11(2e)の時間(t1)では、それぞれ(L(左側)),(R(右側))となる。
時間(t1)において、開閉扉152の回転軸221の傾斜レールと軸受け222の傾斜溝は契合した状態(密接状態)にない。
すなわち、開閉扉152の回転軸221の傾斜レールの頂点は、軸受け222の傾斜溝の最深部に一致しておらず、回転軸221の傾斜レールの頂点は、軸受けの傾斜面の最浅部近辺にある。この状態では、開閉扉152と回転軸221は、軸受け222からやや浮き上がった状態にある。
図12(2g)に、図11(2e)の時間(t1)〜(t3)と同じタイミングの回転軸221の頂点の軸受け222での移動シーケンスを示している。
図12(2h)は、時間(t1)から時間(t3)までの回転軸221の傾斜レールの頂点の移動軌跡、すなわち、軸受け222内の傾斜溝228における移動軌跡を示している。
図11(2e)の時間(t1)で、開閉扉152の回転軸221に形成された傾斜レールの頂点は、開閉扉152の自重により下方向に落下しようとする。結果として、軸受けの傾斜溝をすべり落ちる方向に移動する。この移動に伴い回転軸221が回転し、開閉扉152は排紙口151を閉じる方向に回転する。
図11(2e)の時間(t2)がその過程の図である。ただしこの時間(t2)においても、開閉扉152の回転軸221の傾斜レール頂点と軸受け222の傾斜溝最深部は契合した状態(密接状態)にない。すなわち、開閉扉152の回転軸221の傾斜レール頂点は、軸受け222の傾斜溝最深部に一致しておらず、221の傾斜レール頂点は、軸受け222の傾斜溝の途中にある。
図12(2g)(2h)から理解されるように、時間(t1)から(t2)に至ると、回転軸221の傾斜レール頂点は、軸受け222の傾斜溝をやや下った位置(浅→深)に移動する。
さらに、時間が経過すると図11(2e)の時間(t3)に示す状態になる。時間(t3)において、開閉扉152の回転軸221の傾斜レール225と、軸受け222の傾斜溝228が契合した状態(密接状態)になる。すなわち、開閉扉152の傾斜レール225の頂点が、軸受け222の傾斜溝228の最深部に一致した状態である。この状態は開閉扉152が排紙口を完全に閉じた状態である。
図12(2g)(2h)から理解されるように、時間(t3)に至ると、回転軸221の傾斜レール225の頂点は、軸受け222の傾斜溝228の最深部に移動し、この位置で安定する。すなわちロック状態になり安定する。
このように、本発明の第2実施例の開閉扉152の回転軸221は円柱状の軸底面に傾斜レール225を有し、排紙口151側の軸受け222は、開閉扉152が閉じた状態で回転軸221の傾斜レール225に契合する傾斜溝228を有する。この構成により、回転軸221の端部方向に開閉扉152の自重が印加される姿勢に設定された場合、具体的には例えば情報処理装置が縦画像表示ポジションに設定された場合、開閉扉152の自重によって、開閉扉152が排紙口151を閉じるように回転し、排紙口151を閉じた状態で安定状態(ロック状態)となる。このように本実施例の構成によれば、ユーザが、印刷ポジションから縦画像表示ポジションに姿勢を変更した場合に開閉扉152の開閉処理を忘れても自動的に開閉扉152が排紙口151を閉じるように回転するので、ほこりの進入等を防止することが可能となる。
[5.本発明の第3実施例]
次に、本発明の第3実施例について、図13〜図14を参照して説明する。図13は本発明の第3実施例に係る開閉扉の回転軸とプリンタ部の排紙口の軸受構造を説明する図である。図13の左側に示す図は、情報処理装置100を縦画像表示ポジションに設定した図である。フォトフレーム部110が左側(L)、プリンタ部120が右側(R)に示されている。開閉扉152は、プリンタ部120の排紙口151から分解して示してある。なお、図13に縦画像表示ポジションとして示す情報処理装置100は、先の実施例において参照した図6、図9と同様、簡易的に矩形型として垂直に立てた構成として示している。
第3実施例も第1〜第2実施例と同様、縦画像表示ポジションにおける開閉扉152の下側の回転軸231と排紙口152の下側の軸受け232に改良を加えたものである。この第3実施例の構成を用いることで、図13に示す情報処理装置100のように完全な垂直の設定でも、図1(B)のようにやや傾斜した縦画像表示ポジションの設定でも開閉扉152を閉じた状態で安定させることが可能となる。すなわちロック機構を持つ。
なお、図13に示す開閉扉152と排紙口151の上側(縦画像表示ポジションで上側)の回転軸と軸受けは一般的な円柱状の回転軸と円筒状の軸受けの組み合わせ構成でよい。
縦画像表示ポジションにおける開閉扉152の下側の回転軸231と排紙口152の下側の軸受け232の詳細構成について説明する。
図13(3a)は、開閉扉152の下側の回転軸231の拡大図である。
図13(3b)は、排紙口151の下側の軸受け232の拡大図である。
各図に示す(L),(R)の記号は、(L)=(左側)、(R)=(右側)を意味する。情報処理装置100と開閉扉152の各々に示す左(L)と,右(R)に対応させて示している。図13(3a)に示す回転軸231の方向は、図13(3b)に示す軸受け232と同一の方向にある状態であり、排紙口151を閉じた状態に対応する。
図13(3a)に示す開閉扉152の下側の回転軸231は、回転軸231の底面に突部235を有する。
また、図13(3b)に示す排紙口151の下側の軸受け232は、回転軸231の突部235に対して、開閉扉152の閉状態で契合する凹部238を有する。
図14を参照して、本実施例に係る回転軸231と軸受け232の詳細構造と、開閉扉152の開閉動作について説明する。
図14(3c)は、回転軸231の側面図、正面図、下面図を示している。図14(3c)に示す回転軸231の側面図は、図13の縦画像表示ポジションにおいて正面から見た図に相当する。正面図は、図13の縦画像表示ポジションにおいて(R)側から見た図に相当する。下面図は、図13の縦画像表示ポジションにおいて下側から見た図に相当する。
図14(3d)は、印刷ポジションから縦画像ポジションに変更した際の開閉扉152の動きを時系列に示した図である。上から下に(t1),(t2)と時系列に開閉扉152が閉じる様子を示している。
時間(t1)は、印刷ポジションに設定されていた情報処理装置を縦画像表示ポジションに設定した直後の状態である。この時点では、開閉扉152は、開いた状態にある。なお、図14(3e)に印刷ポジション設定時の状態を示している。図14(3e)の印刷ポジションにおける(上)側、(下)側が、図14(3d)の時間(t1)では、それぞれ(L(左側)),(R(右側))となる。
時間(t1)において、開閉扉152の回転軸231の突部235と軸受け232の凹部238は契合した状態(密接状態)にない。
すなわち、開閉扉152の回転軸231の突部235と軸受け232の凹部238は一致しておらず、回転軸231の突部235は、軸受けの底面の平面上にある。この状態では、開閉扉152と回転軸231は、軸受け232からやや浮き上がった状態にある。
ユーザによる開閉扉152の操作により、図14(3d)の時間(t2)に示す状態になる。時間(t2)において、開閉扉152の回転軸231の突部235は、軸受け232の凹部238と契合した状態(密接状態)になる。すなわち、開閉扉152の突部235が軸受け232の凹部238に一致した状態である。この状態は開閉扉152が排紙口を完全に閉じた状態である。開閉扉152は、この位置で安定する。すなわちロック状態になり安定する。
このように、本発明の第3実施例の開閉扉152の回転軸231は円柱状の軸底面に突部235を有し、排紙口151側の軸受け232は、開閉扉152が閉じた状態で回転軸231の突部235に契合する凹部238を有する。この構成により、回転軸231の端部方向に開閉扉152の自重が印加される姿勢に設定された場合、具体的には例えば、情報処理装置が縦画像表示ポジションに設定された場合、開閉扉152の自重によって、開閉扉152の回転軸231に設けられた突部235は、排紙口151側の軸受け232の底面に設けられた凹部238に納まり、排紙口151を閉じた状態で安定状態(ロック状態)となる。このように本実施例の構成によれば、ユーザが、印刷ポジションから縦画像表示ポジションに姿勢を変更した場合に開閉扉152を閉じれば、その後、開閉扉152が開いてしまうことが防止されるので、ほこりの進入等を防止することが可能となる。
[6.本発明の第4実施例]
次に、本発明の第4実施例について、図15〜図16を参照して説明する。図15は本発明の第4実施例に係る開閉扉の回転軸とプリンタ部の排紙口の軸受構造を説明する図である。図15の左側に示す図は、情報処理装置100を縦画像表示ポジションに設定した図である。フォトフレーム部110が左側(L)、プリンタ部120が右側(R)に示されている。開閉扉152は、プリンタ部120の排紙口151から分解して示してある。なお、図15に縦画像表示ポジションとして示す情報処理装置100は、先の実施例において参照した図6、図9、図13と同様、簡易的に矩形型として垂直に立てた構成として示している。
第4実施例は、縦画像表示ポジションにおける開閉扉152の下側の回転軸241形成面と排紙口151の下側の軸受け242形成面に改良を加えたものである。この第4実施例の構成を用いることで、図15に示す情報処理装置100のように完全な垂直の設定でも、図1(B)のようにやや傾斜した縦画像表示ポジションの設定でも開閉扉152を閉じた状態で安定させることが可能となる。すなわちロック機構を持つ。
なお、図15に示す開閉扉152と排紙口151の上側(縦画像表示ポジションで上側)の回転軸と軸受けは一般的な円柱状の回転軸と円筒状の軸受けの組み合わせ構成でよい。
縦画像表示ポジションにおける開閉扉152の下側の回転軸241の形成面と排紙口152の下側の軸受け242の形成面の詳細構成について説明する。
図15(4a)は、開閉扉152の下側の回転軸241近傍の拡大図である。
図15(4b)は、排紙口151の下側の軸受け242近傍の拡大図である。
各図に示す(L),(R)の記号は、(L)=(左側)、(R)=(右側)を意味する。情報処理装置100と開閉扉152の各々に示す左(L)と,右(R)に対応させて示している。図15(4a)に示す回転軸241の方向は、図15(4b)に示す軸受け242と同一の方向にある状態であり、排紙口151を閉じた状態に対応する。
図15(4a)に示す開閉扉152の下側の回転軸241の形成された回転軸形成面244に突部245を有する。
また、図15(4b)に示す排紙口151の下側の軸受け242の形成された軸受け形成面247は、開閉扉152の回転軸形成面244の突部245に対して、開閉扉152の閉状態で契合する凹部248を有する。
図16を参照して、本実施例の詳細構造と、開閉扉152の開閉動作について説明する。
図16(4c)は、回転軸241形成部の側面図、正面図、下面図を示している。図16(4c)に示す回転軸241形成部の側面図は、図15の縦画像表示ポジションにおいて正面から見た図に相当する。正面図は、図15の縦画像表示ポジションにおいて(R)側から見た図に相当する。下面図は、図15の縦画像表示ポジションにおいて下側から見た図に相当する。
図16(4d)は、印刷ポジションから縦画像ポジションに変更した際の開閉扉152の動きを時系列に示した図である。上から下に(t1),(t2)と時系列に開閉扉152が閉じる様子を示している。
時間(t1)は、印刷ポジションに設定されていた情報処理装置を縦画像表示ポジションに設定した直後の状態である。この時点では、開閉扉152は、開いた状態にある。なお、図16(4e)に印刷ポジション設定時の状態を示している。図16(4e)の印刷ポジションにおける(上)側、(下)側が、図16(4d)の時間(t1)では、それぞれ(L(左側)),(R(右側))となる。
時間(t1)において、開閉扉152の回転軸形成面244の突部245と軸受け形成面247の凹部248は契合した状態(密接状態)にない。
すなわち、開閉扉152の回転軸形成面244の突部245と軸受け形成面247の凹部248は一致しておらず、回転軸形成面244の突部245は、軸受け形成面247の平面上にある。この状態では、回転軸形成面244は、軸受け形成面232からやや浮き上がった状態にある。
ユーザによる開閉扉152の操作により、図16(4d)の時間(t2)に示す状態になる。時間(t2)において、開閉扉152の回転軸形成面244の突部245は、軸受け形成面247の凹部248と契合した状態(密接状態)になる。すなわち、開閉扉152の回転軸形成面244の突部245が軸受け形成面247の凹部248に一致した状態である。この状態は開閉扉152が排紙口を完全に閉じた状態である。開閉扉152は、この位置で安定する。すなわちロック状態になり安定する。
このように、本発明の第4実施例の開閉扉152は、回転軸形成面244に突部245を有し、排紙口151側の軸受け形成面247は、開閉扉152が閉じた状態で突部245に契合する凹部248を有する。この構成により、回転軸241の端部方向に開閉扉152の自重が印加される姿勢に設定された場合、具体的には例えば、情報処理装置が縦画像表示ポジションに設定された場合、開閉扉152の自重によって、突部245は、排紙口151側の軸受け形成面247に設けられた凹部248に納まり、排紙口151を閉じた状態で安定状態(ロック状態)となる。このように本実施例の構成によれば、ユーザが、印刷ポジションから縦画像表示ポジションに姿勢を変更した場合に開閉扉152を閉じれば、その後、開閉扉152が開いてしまうことが防止されるので、ほこりの進入等を防止することが可能となる。
[7.本発明のその他の実施例]
以上、第1実施例〜第4実施例の4つの実施例について説明してきた。
これらの実施例中、第1実施例と、第2実施例は、縦画像表示ポジションになった場合に開閉扉を自動的に閉じる自動開閉機構と、縦画像表示ポジションとした場合に開閉扉を閉じた状態に維持するロック機構を有する。
また、第3実施例と第4実施例は縦画像表示ポジションとした場合に開閉扉を閉じた状態に維持するロック機構を有する。
各実施例の構成は、単独で構成するのみならず、組み合わせた構成とすることができる。組み合わせ構成の例としては、以下のような設定がある。
第1実施例と第3実施例の組み合わせ、
第1実施例と第4実施例の組み合わせ、
第2実施例と第3実施例の組み合わせ、
第2実施例と第4実施例の組み合わせ、
このような角実施例の組み合わせにより、自動開閉機構と安定的なロック機構が実現される。
以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が実施例の修正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
以上、説明したように、本発明の一実施例の構成によれば、プリンタ部および表示部を有するデジタルフォトフレームなどの情報処理装置において、プリンタ利用ポジションを判別してプリンタ利用時にのみ表示部に印刷関連情報を表示することが可能となる。具体的には、フォトフレーム部とプリンタ部を有する情報処理装置において、(A)横画像表示ポジション、(B)縦画像表示ポジション、(C)印刷ポジション、これらの3ポジションを、三次元センサを用いて判別する。制御部が、センサ検出信号によって(C)印刷ポジションにあると判定した場合にのみ表示部に印刷設定情報などの印刷関連情報を表示する。さらに、用紙トレイのセットなど印刷準備が完了したことが確認された場合に、操作パネルに印刷開始用のスイッチとして機能するアイコンを表示する。この構成により、フォトフレームとして利用する場合には、印刷関連情報の表示を行なわず、すっきりとした外観に設定することができる。
100 情報処理装置
110 フォトフレーム部
111 表示部
112 操作パネル
120 プリンタ部
121 用紙トレイ
125 印刷関連情報
126 プリンタ用アイコン
130 表示画像
151 排紙口
152 開閉扉
160 プリント用紙
201 回転軸
202 軸受け
211 回転軸
212 軸受け
221 回転軸
222 軸受け
225 傾斜レール
228 傾斜溝
231 回転軸
232 軸受け
235 突部
238 凹部
241 回転軸
242 軸受け
245 突部
248 凹部

Claims (7)

  1. 印刷処理を実行するプリンタ部を有する情報処理装置であり、
    前記プリンタ部は、
    プリント用紙の排紙を行う排紙口と、前記排紙口の開閉用の開閉扉を有し、
    前記開閉扉は前記開閉扉端部に設けられた回転軸の回転により前記排紙口の開閉動作を行う構成であり、
    前記プリンタ部による印刷を行う前記情報処理装置の第1姿勢である印刷ポジションと異なる第2姿勢に前記情報処理装置が設定され、前記第2姿勢が前記回転軸端部方向に前記開閉扉の自重を印加する姿勢である場合、前記開閉扉の自重により前記排紙口を閉状態に維持する開閉扉ロック機構を有する情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、
    画像表示を行う表示部を有し、
    前記第2姿勢は前記表示部に画像表示を行うための画像表示ポジションであり、
    前記閉扉ロック機構は、前記画像表示ポジションが前記回転軸端部方向に前記開閉扉の自重が印加される姿勢である場合、前記開閉扉の自重により前記排紙口を閉状態に維持する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記回転軸端部方向に前記開閉扉の自重が印加される前記第2姿勢に設定された場合、前記開閉扉の自重により前記排紙口を閉じるように回転させる開閉扉自動回転機構を有する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記回転軸は中心軸が偏った偏心円錐形を有し、
    前記回転軸を挿入する軸受けは、前記開閉扉が閉じた位置で前記偏心円錐形と契合する凹部を有する構成であり、
    前記開閉扉自動回転機構は、前記回転軸と前記軸受けの組み合わせによって構成されたものである請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記回転軸は、軸端面の一部領域に突出量が円周方向に沿って漸増する傾斜レールを有し、
    前記回転軸を挿入する軸受けは、前記開閉扉が閉じた位置で前記傾斜レールと契合する傾斜溝を有する構成であり、
    前記開閉扉自動回転機構は、前記回転軸と前記軸受けの組み合わせによって構成されたものである請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記回転軸は、前記回転軸端面の一部領域に突部を有し、
    前記回転軸を挿入する軸受けは、前記開閉扉が閉じた位置で前記突部と契合する凹部を有する構成であり、
    前記開閉扉ロック機構は、前記回転軸の突部と、前記軸受けの凹部との組み合わせによって構成されたものである請求項1〜5いずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記回転軸の形成された回転軸形成面の一部領域に突部を有し、
    前記軸受けの形成された軸受け形成面は、前記開閉扉が閉じた位置で前記突部と契合する凹部を有する構成であり、
    前記開閉扉ロック機構は、前記回転軸形成面の突部と、前記軸受け形成面の凹部との組み合わせによって構成されたものである請求項1〜5いずれかに記載の情報処理装置。
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