JP2011030624A - Dishwasher - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は一般家庭で食器類や調理類を洗浄する食器洗浄機に関するものである。 The present invention relates to a dishwasher for washing tableware and cooking items in a general household.
従来、この種の食器洗浄機1は図9に示すような構成をしている。以下、その構成について説明する。
Conventionally, this type of
図9に示すように、洗浄槽2は内部に食器3を収納する食器かご4を設けている。また、洗浄槽2内には、洗浄槽2内の洗浄水を加熱する加熱手段5(例えばシーズヒータなど)を設けるとともに、洗浄手段6(例えば洗浄ポンプ)が洗浄水を加圧して、洗浄ノズル7の噴射孔8より洗浄水を噴射し食器かご4に収納した食器3を洗浄するように構成している。給水弁9は水道水を洗浄槽2に供給するものである。洗浄槽2内の洗浄水は排水手段10により排水される。
As shown in FIG. 9, the
フィルタ11は洗浄槽2に設け、洗浄行程およびすすぎ行程において、残菜(食器3に汚れとして付着していた食品を残菜という)を捕集する。送風手段12は、乾燥行程で動作して食器洗浄機1外の空気を洗浄槽2内に送風し、排気口13より排気することにより、洗浄槽2内の食器3を乾燥させる。
The
洗浄槽2の前面にドア14が開閉自在に設けられている。
A
温度検知手段15は、洗浄槽2を介して、洗浄水、空気および加熱手段5の温度を検知するものである。
The temperature detection means 15 detects the temperature of the cleaning water, air and the heating means 5 through the
フロート室16は、洗浄槽2の一部と連通していて、洗浄槽2内に洗浄水が供給されるとフロート室16にも洗浄水が供給され、洗浄槽2内の洗浄水と同一水位の洗浄水を貯留するものである。
The
フロート室16内にあるフロート17は、フロート室16内の水位を検知するものである。
The
排水トラップ部18は、排水手段10により洗浄槽2内から食器洗浄機1外へ洗浄水が排出される排水経路19の一部を形成するものであり、図10に示すように、略U字形状部分αを備えるように形成されている。
The
また、排水経路19には、洗浄槽2と排水トラップ部18との間に、排水経路19の一部をフロート室16と接続する戻し経路20が設けられている。
Further, the
制御装置21は、フロート17の洗浄水の水位検知に基づいて給水弁9が洗浄槽2内に洗浄水を供給するのを制御したり、温度検知手段15の出力に基づいて加熱手段5を制御したりするとともに、洗浄手段6、給水弁9、排水手段10、送風手段12等を制御して、洗浄、すすぎ、乾燥の一連の行程を逐次制御するよう構成している。
The
上記構成において動作を説明すると、利用者がドア14を前方に開け、食器3を食器かご4に配置し、洗浄槽2に収納して洗剤を入れた後、運転を開始すると、まず排水手段10が動作して、前回の運転等で洗浄槽2内に残っている洗浄水(残水と呼ぶ)を排水経路19を介して食器洗浄機1外へ排出する。
The operation of the above configuration will be described. When the user opens the
そして、給水弁9が動作して洗浄水を洗浄槽2に供給する。このとき、フロート室16は、洗浄槽2の一部と連通しているので、フロート室16にも洗浄槽2と同一水位の洗浄水が供給されることになる。そのため、フロート室16内にあるフロート17がフロート室16内の洗浄水の水位を検知することで、洗浄槽2内の洗浄水の水位を検知することができる。フロート17がフロート室16内の所定の水位を検知すると給水弁9は洗浄水の供給を停止する。
Then, the
所定の洗浄水が供給されると、洗浄手段6が洗浄水を加圧し、洗剤とともに洗浄ノズル7に設けた噴射孔8から洗浄水が噴射される。こうして洗浄行程が行われる。この洗浄行程では洗浄槽2内に設けた加熱手段5に通電して、洗浄水を洗浄行程での所定温度まで加熱する。
When the predetermined cleaning water is supplied, the cleaning means 6 pressurizes the cleaning water, and the cleaning water is sprayed from the
所定時間の洗浄行程を経ると、次に食器3から洗い落とされた汚れを含む洗浄水を、排水経路19を介して排水手段10により食器洗浄機1外へ排出する。
After a predetermined time of washing process, the washing water containing dirt washed off from the
引き続いて、新たに洗浄水を供給して洗浄ノズル7に設けた噴射孔8から再び噴射して、洗剤や残菜等で汚れた食器3をすすぐすすぎ行程を実行する。
Subsequently, the cleaning water is newly supplied and sprayed again from the
このすすぎ行程を終えると、洗浄水を再び食器洗浄機1外へ排出する。このすすぎ行程は連続して数回繰り返される。なお、洗浄およびすすぎ行程において、残菜は洗浄槽2に設けたフィルタ11内に捕集される。所定回数のすすぎ行程が終了すると乾燥行程が開始する。この行程では、送風手段12が動作して食器洗浄機1外の空気が洗浄槽2内へ送り込まれる。送り込まれた空気は加熱手段5により加熱された後、食器3を乾燥させて排気口13より食器洗浄機1外へ排出される。乾燥行程終了後、運転を終了する。
When this rinsing process is completed, the washing water is discharged out of the
なお、排水経路19には、略U字形状部分αを備えた排水トラップ部18が設けられているので、排水行程が終了すると、図11に示すように、排水トラップ部18に洗浄水が貯留することになる。このように構成することで、食器洗浄機1外に出ている排水経路19の先端を家庭の排水管等に接続した場合に、排水管から排水経路19へ逆流する悪臭が、排水トラップ部18に貯留している洗浄水によって洗浄槽2内に入ってくるのを防止することができる。
Since the
また、洗浄槽2と排水トラップ部18との間に、排水経路19の一部とフロート室16とを接続する戻し経路20を設けることにより、排水行程中には、排水手段10により排出される洗浄水の一部をフロート室16へ供給してフロート室16を洗浄するだけでなく、排水行程終了直前に排水経路19に戻し経路20から空気を送り込むことができるので、サイフォン現象により排水経路19内の洗浄水が全て食器洗浄機1外へ排出されるのを防止することができ、排水トラップ部18に洗浄水を貯留することができる。すなわち、戻し経路20がないとサイフォン現象により排水トラップ部18に洗浄水を貯留することができないので、排水管からの悪臭が排水経路19を介して洗浄槽2および台所内に侵入してしまって家庭内を悪臭で充満させてしまうことになる。
Further, by providing a
しかしながら、図9に示されるような従来の食器洗浄機1の構成では、以下のような課
題がある。
However, the configuration of the
排水経路19や戻し経路20は塩化ビニル樹脂やゴムなどの可倒性のホースで形成されるものであるが、図10に示すように、略U字形状部分αを備えた排水トラップ部18を設けると、可倒性のホースは略U字形状に曲げやすいが、排水手段10により洗浄水が洗浄槽2から排出されるときに、曲げている部分である略U字形状部分αに圧力がかかるため亀裂が生じたりする恐れがある。
The
また、戻し経路20を設けると、図9および図10に示すように、排水経路19と戻し経路20を接続する排水戻し部22も必要になるが、このとき、排水手段10から食器洗浄機1外までの排水経路19に、4ヶ所のホース接続部A〜Dが発生することになる。ホース接続部A〜Dにも排水手段10による洗浄水の圧力がかかるので、食器洗浄機1を組み立てるときにホース接続部A〜Dのどれか1つでも接続を忘れてしまった場合はもちろんのこと、接続が緩かったりした場合に、ホースは可倒性の塩化ビニル樹脂やゴムなどで形成されているため、食器洗浄機1の運転中に接続の緩い部分のホース接続が外れてしまったりする恐れがある。
Further, when the
そのため、排水経路19に亀裂が生じたり、ホース接続部A〜Dのいずれか1つでも外れたりすると、洗浄水を食器洗浄機1外へ排出するときに洗浄水が食器洗浄機1外へ漏れてしまって、食器洗浄機1が設置されている台所等を水浸しにして台所を痛めてしまうという課題を有している。
Therefore, if the
このような課題を解決するために、図12に示すように、排水経路19の略U字形状部分αを備えた排水トラップ部18をポリプロピレンやポリアセタール、ABS、ポリカーボネート、ポリスチレン、ナイロンなどの樹脂で形成したものがあるが、排水トラップ部18を前記記載の樹脂で形成すると、排水トラップ部18は可倒性ではなく変形しない固体で形成されるため、略U字形状部分αに洗浄水の排水時の圧力がかかっても塩化ビニル樹脂やゴム等のホースで形成した場合よりも強度を向上させることができるので、排水経路19の排水トラップ部18で亀裂が生じて洗浄水が食器洗浄機1外へ漏れてしまうのを低減することができる。
In order to solve such a problem, as shown in FIG. 12, the
しかしながら、このような構成にしても、ホース接続部A〜Dは4箇所存在するので、ホースが外れてしまう確率は低減しないという課題を有している。 However, even with such a configuration, since there are four hose connection portions A to D, there is a problem that the probability that the hose will come off is not reduced.
本発明は上記従来の課題を解決するもので、排水経路および排水経路周辺部分の信頼性を向上させることを目的としている。 This invention solves the said conventional subject, and aims at improving the reliability of a drainage channel and a drainage channel periphery part.
前記従来の課題を解決するため、本発明の食器洗浄機は、食器類を配置する食器かごを収納する洗浄槽と、洗浄槽内の洗浄水と同一水位となる洗浄水を貯留するフロート室と、フロート室内の水位を検知するフロートと、洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄手段と、洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、洗浄槽内で自由に回転できるように配設され且つ洗浄水を噴射する噴射孔を有する洗浄ノズルと、洗浄槽内の洗浄水を排水経路を介して洗浄槽外へ排出する排水手段と、排水経路の一部に略U字形状部分を備えて洗浄槽内の洗浄水を排出した後に洗浄水を貯留する排水トラップ部と、排水経路の一部をフロート室に接続する戻し経路とを備え、排水トラップ部と戻し経路を樹脂で形成して一体成型または樹脂溶着または樹脂接着したことを備えたものである。 In order to solve the above-described conventional problems, the dishwasher of the present invention includes a washing tank for storing a dish basket in which dishes are arranged, a float chamber for storing washing water having the same water level as the washing water in the washing tank, A float for detecting the water level in the float chamber, a cleaning means for circulating the cleaning water in the cleaning tank, a heating means for heating the cleaning water in the cleaning tank, and a rotatable means in the cleaning tank. And a cleaning nozzle having an injection hole for injecting cleaning water, drainage means for discharging the cleaning water in the cleaning tank to the outside of the cleaning tank through the drainage path, and a substantially U-shaped portion in a part of the drainage path. Equipped with a drain trap part that stores the wash water after draining the wash water in the washing tank and a return path that connects a part of the drain path to the float chamber, and the drain trap part and the return path are made of resin and integrated Molded or resin welded or resin bonded It is those with a.
これにより、排水トラップ部は可倒性ではなく変形しない固体の樹脂で形成されるため、塩化ビニル樹脂やゴムなどの変形することが可能な可倒性の材料で作られる場合よりも
強度を向上させることができるので、排水トラップ部の略U字形状部分に排水手段による洗浄水の圧力が加わっても排水トラップ部に亀裂が生じて洗浄水が漏れるのを防止することができるとともに、排水トラップ部と戻し経路との接続部をホース接続にする必要がないので、ホース接続箇所を1箇所削減することができる。それゆえ、食器洗浄機を組み立てるときにホース接続部の接続を忘れてしまうことや、ホース接続が緩かったりしてホースが外れてしまうことを低減することができる。
As a result, the drain trap is made of a solid resin that is not foldable and does not deform, so it is stronger than if it is made of a foldable material such as vinyl chloride resin or rubber. As a result, the drain trap part can be prevented from cracking and leaking even when the pressure of the washing water by the drainage means is applied to the substantially U-shaped part of the drain trap part. Since it is not necessary to use a hose connection for the connection part between the part and the return path, one hose connection part can be reduced. Therefore, it is possible to reduce forgetting to connect the hose connection part when assembling the dishwasher, or loosening the hose connection and disconnecting the hose.
本発明の食器洗浄機は、請求項1の構成にしたから、排水トラップ部と戻し経路との接続部をホース接続にする必要がないので、ホース接続箇所を1箇所削減することができる。それゆえ、食器洗浄機を組み立てるときにホース接続部の接続を忘れてしまうことや、ホース接続が緩かったりしてホースが外れてしまうことを低減することができ、排水経路、排水トラップ部、戻し経路の信頼性を向上させることができる。
Since the dishwasher of this invention made it the structure of
第1の発明は、食器類を配置する食器かごを収納する洗浄槽と、洗浄槽内の洗浄水と同一水位となる洗浄水を貯留するフロート室と、フロート室内の水位を検知するフロートと、洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄手段と、洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、洗浄槽内で自由に回転できるように配設され且つ洗浄水を噴射する噴射孔を有する洗浄ノズルと、洗浄槽内の洗浄水を排水経路を介して洗浄槽外へ排出する排水手段と、排水経路の一部に略U字形状部分を備えて洗浄槽内の洗浄水を排出した後に洗浄水を貯留する排水トラップ部と、排水経路の一部をフロート室に接続する戻し経路とを備え、排水トラップ部と戻し経路を樹脂で形成して一体成型または樹脂溶着または樹脂接着したことを備えたものであり、排水トラップ部は可倒性ではなく変形しない固体の樹脂で形成されるため、塩化ビニル樹脂やゴムなどの変形することが可能な可倒性の材料で作られる場合よりも強度を向上させることができるので、排水トラップ部の略U字形状部分に排水手段による洗浄水の圧力が加わっても排水トラップ部に亀裂が生じて洗浄水が漏れるのを防止することができるとともに、排水トラップ部と戻し経路との接続部をホース接続にする必要がないので、ホース接続箇所を1箇所削減することができる。それゆえ、食器洗浄機を組み立てるときにホース接続部の接続を忘れてしまうことや、ホース接続が緩かったりしてホース
が外れてしまうことを低減することができ、排水経路、排水トラップ部、戻し経路の信頼性を向上させることができる。
1st invention is the washing tank which stores the tableware basket which arranges tableware, the float room which stores washing water used as the same water level as the washing water in a washing tank, The float which detects the water level in a float room, Washing means for circulating washing water in the washing tank, heating means for heating the washing water in the washing tank, and washing having an injection hole arranged so as to be freely rotatable in the washing tank and jetting the washing water Nozzle, draining means for discharging cleaning water in the cleaning tank to the outside of the cleaning tank through the drainage path, and cleaning after discharging the cleaning water in the cleaning tank with a substantially U-shaped part in a part of the drainage path Equipped with a drain trap part that stores water and a return path that connects a part of the drain path to the float chamber, and the drain trap part and the return path are made of resin and are integrally molded, resin welded or resin bonded The drain trap is Because it is made of a solid resin that is not invertible and does not deform, the drainage trap can be stronger than if it is made of a deformable material such as vinyl chloride resin or rubber. It is possible to prevent the drain trap part from cracking due to the cleaning water pressure applied to the substantially U-shaped part of the drain part and to prevent the cleaning water from leaking, and to connect the drain trap part and the return path. Since it is not necessary to make a hose connection, the number of hose connections can be reduced by one. Therefore, when assembling the dishwasher, it is possible to reduce forgetting to connect the hose connection part or loosening the hose connection or disconnecting the hose. The reliability of the route can be improved.
第2の発明は、特に、第1の発明の排水トラップ部の略U字形状部位の肉厚を他の部位よりも厚くしたものであり、排水トラップ部の略U字形状部分の強度をより向上させることができるので、排水トラップ部の略U字形状部分に排水手段による洗浄水の圧力が加わっても、亀裂が生じるのをより低減することができ、排水経路および排水トラップ部の信頼性をより向上させることができる。 In the second invention, in particular, the thickness of the substantially U-shaped portion of the drain trap portion of the first invention is made thicker than other portions, and the strength of the substantially U-shaped portion of the drain trap portion is further increased. Since it can be improved, it is possible to reduce the occurrence of cracks even if the pressure of the washing water by the drainage means is applied to the substantially U-shaped part of the drain trap part, and the reliability of the drain path and drain trap part Can be further improved.
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の戻し経路が、第一の戻し経路と第二の戻し経路を備えたことにより、排水トラップ部と戻し経路を樹脂で形成して一体成型または樹脂溶着または樹脂接着するので、戻し経路を第一の戻し経路および第二の戻し経路の二つ形成しても、1個の樹脂で形成することができるので、部品点数を増やすことなく構成することができる。同時に、戻し経路を、第一の戻し経路と第二の戻し経路の二つ備えた構成とすることにより、洗浄槽外へ排出される洗浄水に含まれる汚物等により戻し経路が詰まってしまう確率を、戻し経路が一つの場合よりも低くすることができる。 In the third invention, in particular, the return path of the first or second invention includes the first return path and the second return path, so that the drain trap portion and the return path are formed of resin and integrated. Since molding, resin welding, or resin bonding, even if two return paths, the first return path and the second return path, can be formed with one resin, without increasing the number of parts Can be configured. At the same time, the probability that the return path is clogged with dirt, etc. contained in the cleaning water discharged out of the cleaning tank by providing the return path with the first return path and the second return path. Can be made lower than in the case of a single return path.
以上より、部品点数を増やすことなく、戻し経路は第一の戻し経路と第二の戻し経路の二つを備えることができ、戻し経路が汚物等により詰まってしまって洗浄水が流れなくなる確率を低減することができるので、フロート室の洗浄やサイフォン現象により排水経路内の洗浄水が全て食器洗浄機外へ排出されるのをより確実に防止することができ、排水トラップ部に洗浄水をより確実に貯留することができる。 From the above, without increasing the number of parts, the return path can be provided with two of the first return path and the second return path, and the return path is clogged with dirt etc. Therefore, it is possible to more reliably prevent all the washing water in the drainage channel from being discharged outside the dishwasher due to the washing of the float chamber and siphon phenomenon, and more washing water is put into the drain trap part. It can be reliably stored.
第4の発明は、特に、第3の発明の第一の戻し経路を第二の戻し経路よりも上方に配置し、第一の戻し経路の断面積を第二の戻し経路の断面積よりも広くしたことにより、排水行程において、第一の戻し経路と第二の戻し経路が同じ高さにないので、第一の戻し経路および第二の戻し経路が同じ汚物等で詰まってしまう確率を低減することができるとともに、第一の戻し経路の断面積の方が、第二の戻し経路の断面積よりも広いので、第一の戻し経路が汚物等で詰まってしまう確率を、第二の戻し経路が詰まってしまう確率よりも低くすることができる。それゆえ、第二の戻し経路よりも高い位置にある第一の戻し経路からフロート室に洗浄水が流れ込むという作用の確率を高めることができる。 In the fourth invention, in particular, the first return path of the third invention is disposed above the second return path, and the cross-sectional area of the first return path is set higher than the cross-sectional area of the second return path. By making it wider, the first return path and the second return path are not at the same height in the drainage stroke, so the probability that the first return path and the second return path are clogged with the same dirt, etc. is reduced Since the cross-sectional area of the first return path is wider than the cross-sectional area of the second return path, the probability that the first return path is clogged with dirt etc. The probability that the route is clogged can be made lower. Therefore, it is possible to increase the probability that the washing water flows into the float chamber from the first return path that is higher than the second return path.
また、第二の戻し経路よりも第一の戻し経路に多くの洗浄水が流れることになるので、高い位置からフロート室に流れ込む洗浄水の量を多くすることができ、フロート室の洗浄力を向上させることができる。 In addition, since more washing water flows in the first return path than in the second return path, the amount of washing water flowing into the float chamber from a higher position can be increased, and the cleaning power of the float chamber can be increased. Can be improved.
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1項の発明の排水トラップ部および戻し経路およびフロート室を樹脂で形成して一体成型または樹脂溶着または樹脂接着したものであり、戻し経路とフロート室との位置関係が所定の位置で常に一定となりずれたりしないので、排水時に戻し経路を通過する洗浄水は常にフロート室に供給されることになる。 The fifth aspect of the invention is particularly the one in which the drain trap part, the return path and the float chamber according to any one of the first to fourth aspects of the invention are formed of resin and are integrally molded, resin-welded, or resin-bonded. Since the positional relationship between and the float chamber is always constant at a predetermined position and does not shift, the wash water that passes through the return path during drainage is always supplied to the float chamber.
すなわち、排水トラップ部とフロート室とが別々に構成されている場合に、排水トラップ部と戻し経路とを樹脂で形成して一体成型または樹脂溶着または樹脂接着した構成にすると、食器洗浄機の組み立てで、排水トラップ部またはフロート室の取り付け方が悪かった場合には、戻し経路とフロート室とが所定の位置関係にならずに戻し経路の先端がフロート室外に配置されてしまう恐れがあり、排水時に戻し経路を流れる洗浄水がフロート室外および食器洗浄機外に出てしまって食器洗浄機が設置されている周辺を水浸しにする恐れがあることを防止することができ、食器洗浄機の信頼性をより一層向上させることができる。 In other words, when the drain trap part and the float chamber are configured separately, if the drain trap part and the return path are formed of resin and are integrally molded or resin welded or resin bonded, the dishwasher is assembled. If the drain trap section or float chamber is not installed correctly, the return path and float chamber may not be in the specified positional relationship, and the tip of the return path may be placed outside the float chamber. The reliability of the dishwasher can prevent the wash water that sometimes flows through the return path from leaking out of the float room and the dishwasher and immersing the area where the dishwasher is installed. Can be further improved.
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1項の発明の洗浄槽を樹脂で成型するとともに、排水トラップ部およびを戻し経路およびフロート室を洗浄槽と一体成型または樹脂溶着または樹脂接着したものであり、フロート室と洗浄槽とを接続するフロート室用ホースを削減することができ、フロート室と洗浄槽間のホース接続部をなくすことができるので、食器洗浄機の組み立て時のホース接続ミスやホースの取り付けが緩いために生じるホース外れの恐れ等を低減することができる。それゆえ、洗浄水が食器洗浄機外へ漏れるのを低減することができ、食器洗浄機の信頼性をより一層向上させることができる。 In the sixth invention, in particular, the washing tank according to any one of the first to fifth aspects is molded with resin, and the drain trap portion and the return path and the float chamber are integrally molded with the washing tank, or resin welding or resin. Adhering, it is possible to eliminate the hose for the float chamber that connects the float chamber and the washing tank, and it is possible to eliminate the hose connection between the float chamber and the washing tank. mounting of hose connection errors or hoses it is possible to reduce the fear like hose off caused to loose. Therefore, it is possible to reduce the leakage of washing water outside the dishwasher, and the reliability of the dishwasher can be further improved.
以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。 Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, the thing of the same structure as a prior art example attaches | subjects the same code | symbol, and abbreviate | omits description.
(実施例1)
図1に示す食器洗浄機1において、食器3を配置する食器かご4を収納する洗浄槽2内には、洗浄水を加熱する加熱手段5(例えばシーズヒータなど)が設けられている。また、洗浄槽2の下面に配置された洗浄手段6は、洗浄水を加圧するものである。洗浄手段6により加圧された洗浄水は、洗浄槽2内に設けられた洗浄ノズル7の噴射孔8より噴射される。洗浄槽2内の洗浄水は給水弁9から洗浄槽2に給水され、排水手段10により排水されるものである。
Example 1
In the
フィルタ11は洗浄槽2に設けられており、食器3を洗浄する洗浄行程および食器3をすすぐすすぎ行程で、残菜(食器3に汚れとして付着していた食品を残菜という)を捕集する。
The
送風手段12は、乾燥行程で動作して、食器洗浄機1外の空気を洗浄槽2内に供給し、排気口13より排気することで、洗浄槽2内の食器3を乾燥させる。
The blowing means 12 operates in the drying process, supplies the air outside the
洗浄槽2の前面にドア14が開閉自在に設けられており、ドア14を開くことで、食器3を食器洗浄機1から自由に出し入れすることができる。
A
温度検知手段15は、洗浄槽2内の洗浄水、空気および加熱手段5の温度を検知するものである。
The temperature detection means 15 detects the temperature of the cleaning water, air and the heating means 5 in the
フロート室16は、洗浄槽2の一部と連通するように構成されており、洗浄槽2内に洗浄水が供給されるとフロート室16にも洗浄水が供給され、洗浄槽2内の洗浄水と同一水位の洗浄水が貯留される。
The
フロート17はフロート室16内に配置されており、フロート室16内の水位を検知するものである(フロート室16内に所定量の洗浄水が供給されるとフロート17が浮上し、フロート17が浮上したことをセンサSが検知するものである)。
The
排水トラップ部18は、排水手段10により洗浄槽2内から食器洗浄機1外へ洗浄水が排出される排水経路19の一部を形成するものであり、ポリプロピレンやポリアセタール、ABS、ポリカーボネート、ポリスチレン、ナイロンなどの樹脂で形成されている。形状としては、図2に示すように、略U字形状部分αがあり、略U字形状部分αの一部に洗浄水Wが貯留するように形成されている。
The
一方、図1および図2に示すように、排水トラップ部18の一部に、洗浄水をフロート室16に供給する戻し経路20が設けられている。この戻し経路20は排水トラップ部18と同様に樹脂で形成されて排水トラップ部18と一体に成型または樹脂溶着または樹脂
接着されているものである。
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 2, a
制御装置21は、フロート17の検知に基づいて給水弁9が洗浄槽2内に洗浄水を供給するのを制御したり、温度検知手段15の出力に基づいて加熱手段5を制御したりするとともに、洗浄手段6、給水弁9、排水手段10、送風手段12等を制御して、洗浄、すすぎ、乾燥の一連の行程を逐次制御するよう構成している。
The
なお、図1および図2において、排水経路19におけるホース接続部はA〜Cの3箇所である。
1 and 2, there are three hose connection portions A to C in the
上記構成において動作を説明すると、利用者がドア14を開け、食器かご4に食器3を配置し、洗浄槽2に収納して洗剤を入れた後、ドア14を閉じて運転を開始すると、排水手段10が動作して、前回の運転等で洗浄槽2内に残っている洗浄水(残水と呼ぶ)を食器洗浄機1外へ排出する。
The operation of the above configuration will be described. When the user opens the
次に、給水弁9が動作して所定量の洗浄水を洗浄槽2に供給する。
Next, the
このとき、フロート室16は洗浄槽2の一部と連通しているので、フロート室16にも洗浄槽2と同一水位の洗浄水が供給されることになる。そのため、フロート室16内にあるフロート17がフロート室16内の洗浄水の水位を検知することで、洗浄槽2内の洗浄水の水位を検知することができる。フロート17がフロート室16内の所定の水位を検知すると給水弁9は洗浄水の供給を停止する。
At this time, since the
所定量の洗浄水が供給されると、洗浄手段6により洗浄水が加圧され、洗剤とともに洗浄ノズル7に設けた噴射孔8から洗浄水が噴射される。こうして食器3を洗浄する洗浄行程が行われる。この洗浄行程では洗浄槽2内に設けた加熱手段5に通電して、洗浄水を洗浄所定温度まで加熱する。
When a predetermined amount of cleaning water is supplied, the cleaning water is pressurized by the cleaning means 6 and the cleaning water is sprayed from the injection holes 8 provided in the
洗浄行程が所定時間行われると、排水手段10が食器3から洗い落とされた汚れを含む洗浄水を食器洗浄機1外へ排出する。そして、新たに給水弁9が洗浄水を供給し、洗浄ノズル7に設けた噴射孔8から再び洗浄水が噴射されて、洗剤や残菜等で汚れた食器3をすすぐ行程を実行する。
When the washing process is performed for a predetermined time, the drainage means 10 discharges the washing water containing the dirt washed off from the
このすすぎ行程が終わると、洗浄水を再び食器洗浄機1外へ排出する。このすすぎ行程は連続して数回繰り返される。洗浄およびすすぎ行程では、残菜は洗浄槽2に設けたフィルタ11内に捕集される。所定回数のすすぎ行程が終了すると乾燥行程が開始する。この行程では、送風手段12が動作して食器洗浄機1外の空気が洗浄槽2内へ送り込まれる。送り込まれた空気は加熱手段5により加熱された後、食器3を乾燥させて排気口13より食器洗浄機1外へ排出される。乾燥行程終了後、運転を終了する。
When this rinsing process is completed, the washing water is discharged out of the
なお、複数回行われるすすぎ行程のうち、少なくとも1回は洗浄水を加熱手段5により加熱しながら食器3をすすぐ加熱すすぎ行程であってもよい。
In the rinsing process that is performed a plurality of times, at least one rinsing process may be a process of rinsing and heating the
また、排水経路19には、略U字形状部分αを備えた排水トラップ部18が設けられているので、排水行程が終了すると、図2に示すように、排水トラップ部18に洗浄水が貯留することになる。このように構成することで、食器洗浄機1外へ出ている排水経路19の先端を家庭の排水管等に接続した場合に、排水管から排水経路19へ逆流する悪臭が、排水トラップ部18に貯留している洗浄水によって洗浄槽2内に入ってくるのを防止することができる。
Further, since the
また、洗浄槽2と排水トラップ部18との間に、排水経路19の一部とフロート室16とを接続する戻し経路20を設けることにより、排水行程中には、排水手段10により排出される洗浄水の一部をフロート室16へ供給してフロート室16を洗浄するだけでなく、排水行程終了直前に排水経路19に戻し経路20から空気を送り込むことができるので、サイフォン現象により排水経路19内の洗浄水が全て食器洗浄機1外へ排出されるのを防止することができ、排水トラップ部18に洗浄水を貯留することができる。すなわち、戻し経路20がないとサイフォン現象により排水トラップ部18に洗浄水を貯留することができないので、排水管からの悪臭が排水経路19を介して洗浄槽2および台所内に侵入してしまって家庭内を悪臭で充満させてしまうことになる。
Further, by providing a
このように構成された本実施例によれば、図1および図2に示すように、排水経路19の一部に略U字形状部分αを形成して洗浄水を貯留する排水トラップ部18と、排水時に排水経路19内の洗浄水の一部をフロート室16に供給する戻し経路20とを、ポリプロピレンやポリアセタール、ABS、ポリカーボネート、ポリスチレン、ナイロンなどの樹脂で形成して一体に成型または樹脂溶着または樹脂接着することにより、排水トラップ部18は可倒性ではなく変形しない固体の樹脂で形成されるので、塩化ビニル樹脂やゴムなどの変形することが可能な可倒性の材料で作られる場合よりも強度を向上させることができ、排水トラップ部18の略U字形状部分αに排水手段10による洗浄水の圧力が加わっても排水トラップ部18に亀裂が生じて洗浄水が漏れるのを防止することができるとともに、図2に示すように、排水トラップ部18と戻し経路20との接続部をホース接続にすることがないので、ホース接続箇所を1箇所削減することができる。それゆえ、図1および図2では、ホース接続箇所はホース接続部A〜Cとなり、従来例の4箇所から3箇所にすることができるので、食器洗浄機1を組み立てるときにホース接続部の接続を忘れてしまうことや、ホース接続が緩かったりしてホースが外れてしまうことを低減することができる。
According to the present embodiment configured as described above, as shown in FIGS. 1 and 2, the
したがって、排水経路19、排水トラップ部18、戻し経路20の信頼性を向上させることができる。
Therefore, the reliability of the
なお、図2に示すように、略U字形状部分αのうち排水手段10による洗浄水の圧力が高く加わる部分αの樹脂の肉厚を厚くするようにすれば、略U字形状部分αの強度をより向上させることができ、排水経路19および排水トラップ部18の信頼性をより向上させることができる。
In addition, as shown in FIG. 2, if the thickness of the resin of the part α to which the pressure of the washing water by the drainage means 10 is high is increased among the substantially U-shaped part α, the substantially U-shaped part α strength can be further improved, it is possible to further improve the reliability of the
それから、排水トラップ部18と戻し経路20を樹脂で形成して一体成型または樹脂溶着または樹脂接着するので、図3に示すように、戻し経路20を第一の戻し経路23および第二の戻し経路24の二つ形成しても、1個の樹脂で形成することができるので、部品点数を増やすことなく構成することができる。同時に、戻し経路20を、第一の戻し経路23と第二の戻し経路24と二つ備えた構成とすることにより、洗浄槽2外へ排出される洗浄水に含まれる汚物等により戻し経路20が詰まってしまう確率を、戻し経路20が一つの場合よりも低くすることができる。
Then, since the
以上より、部品点数を増やすことなく、戻し経路20は第一の戻し経路23と第二の戻し経路24の二つを備えることができ、戻し経路20が汚物等により詰まってしまって洗浄水が流れなくなる確率を低減することができるので、フロート室16の洗浄やサイフォン現象により排水経路19内の洗浄水が全て食器洗浄機1外へ排出されるのをより確実に防止することができ、排水トラップ部18に洗浄水をより確実に貯留することができる。
As described above, the
なお、第一の戻し経路23の断面積A1と第二の戻し経路24の断面積A2を合わせた断面積は、戻し経路20が一つの場合の断面積と略同等にすれば、排水行程でフロート室
16に供給される洗浄水量は、戻し経路20が一つの場合と二つの場合でほぼ同等にすることができる、すなわち、排水行程で、フロート室16および洗浄槽2に洗浄水を戻し過ぎないようにすることができるので、洗浄槽2から食器洗浄機1外へ排出される洗浄水量を略同等にすることができる。
In addition, if the cross-sectional area of the cross-sectional area A1 of the
それから、図3に示すように、第一の戻し経路23を第二の戻し経路24よりも上方に配置し、第二の戻し経路24の断面積A2を第一の戻し経路23の断面積A1よりも狭くすることにより、排水行程において、第一の戻し経路23と第二の戻し経路24が同じ高さにないので、第一の戻し経路23および第二の戻し経路24が同じ汚物等で詰まってしまう確率を低減することができるとともに、第一の戻し経路23の断面積A1の方が、第二の戻し経路24の断面積A2よりも広いので、第一の戻し経路23が汚物等で詰まってしまう確率を、第二の戻し経路24が詰まってしまう確率よりも低くすることができる。それゆえ、第二の戻し経路24よりも高い位置にある第一の戻し経路23からフロート室16に洗浄水が流れ込むという作用の確率を高めることができる。
Then, as shown in FIG. 3, the
また、第二の戻し経路24よりも第一の戻し経路23に多くの洗浄水が流れることになるので、高い位置からフロート室16に流れ込む洗浄水の量を多くすることができ、フロート室16の洗浄力を向上させることができる。
In addition, since more washing water flows through the
なお、図4に示すように、第一の戻し経路23と第二の戻し経路24とを合流させてからフロート室16と接続させてもよい。
As shown in FIG. 4, the
それから、図5および図6に示すように、排水トラップ部18と戻し経路20とフロート室16とを樹脂で形成して一体成型または樹脂溶着または樹脂接着することにより、ホース接続箇所は3箇所のままで、戻し経路20とフロート室16との位置関係が所定の位置で常に一定となりずれたりしないので、排水時に戻し経路20を通過する洗浄水は常にフロート室16に供給されることになる。
Then, as shown in FIG. 5 and FIG. 6, the
すなわち、排水トラップ部18とフロート室16とが別々に構成されている場合に、排水トラップ部18と戻し経路20とを樹脂で形成して一体成型または樹脂溶着または樹脂接着した構成にすると、食器洗浄機1の組み立てで、排水トラップ部18またはフロート室16の取り付け方が悪かった場合には、戻し経路20とフロート室16とが所定の位置関係にならずに戻し経路20の先端がフロート室16外に配置されてしまう恐れがあり、排水時に戻し経路20を流れる洗浄水がフロート室16外および食器洗浄機1外に出てしまって食器洗浄機1が設置されている周辺を水浸しにする恐れがあることを防止することができ、食器洗浄機1の信頼性をより一層向上させることができる。
That is, when the
なお、排水トラップ部18とフロート室16とを別々に構成した場合に、戻し経路20とフロート室16との位置関係が所定の位置にない場合に、戻し経路20を流れる洗浄水が確実にフロート室16に供給されるのを実施する手段のひとつとして、従来のように、戻し経路20を塩化ビニル樹脂やゴムなどの可倒性のホースで構成して戻し経路20をフロート室16の位置に合わせて変形させて接続すればよいが、この場合は、ホース接続箇所が4箇所になってしまってホース接続箇所を減少させることができないことは言うまでもない。
In addition, when the
それから、図7および図8に示すように、洗浄槽2を樹脂で成型するとともに、排水トラップ部18および戻し経路20およびフロート室16を洗浄槽2と一体成型または樹脂溶着または樹脂接着することにより、食器洗浄機1の組み立て時には、排水トラップ部18および戻し経路20およびフロート室16がすでに洗浄槽2に一体に取り付けられているので、排水トラップ部18および戻し経路20およびフロート室16の取り付けミスや
取り付けが緩いなどの問題を発生させることを防止することができるとともに、図1および図3に示すフロート室16と洗浄槽2とを接続するフロート室用ホース25を削減することができ、フロート室16と洗浄槽2間のホース接続部をなくすことができるので、食器洗浄機1の組み立て時のホース接続ミスやホースの取り付けが緩いために生じるホース外れの恐れ等を低減することができる。それゆえ、洗浄水が食器洗浄機1外へ漏れるのを低減することができ、食器洗浄機1の信頼性をさらに一層向上させることができる。
Then, as shown in FIGS. 7 and 8, the
以上のように、本発明にかかる食器洗浄機は、洗浄槽内の洗浄水を排水するときに生じる水漏れを低減することができ、食器洗浄機の信頼性を向上させることができるので、家庭用の食器洗浄機だけでなく、業務用の食器洗浄機の用途にも適用できる。 As described above, the dishwasher according to the present invention can reduce the water leakage that occurs when the washing water in the washing tank is drained, and can improve the reliability of the dishwasher. It can be applied not only to industrial dishwashers but also to commercial dishwashers.
1 食器洗浄機
2 洗浄槽
3 食器
4 食器かご
5 加熱手段
6 洗浄手段
7 洗浄ノズル
8 噴射孔
10 排水手段
16 フロート室
17 フロート
18 排水トラップ部
19 排水経路
20 戻し経路
23 第一の戻し経路
24 第二の戻し経路
DESCRIPTION OF
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009177367A JP2011030624A (en) | 2009-07-30 | 2009-07-30 | Dishwasher |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009177367A JP2011030624A (en) | 2009-07-30 | 2009-07-30 | Dishwasher |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011030624A true JP2011030624A (en) | 2011-02-17 |
Family
ID=43760311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009177367A Pending JP2011030624A (en) | 2009-07-30 | 2009-07-30 | Dishwasher |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011030624A (en) |
-
2009
- 2009-07-30 JP JP2009177367A patent/JP2011030624A/en active Pending
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