JP2011028384A - 通信システム、通信装置、通信装置を備えたセンサ装置 - Google Patents

通信システム、通信装置、通信装置を備えたセンサ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 物品や環境等の一元的な管理にかかる負荷を軽減できる通信システム、通信装置、この通信装置を備えたセンサ装置を提供する。
【解決手段】 温度計110によって検出された情報を示すセンサ情報に基づいて、このセンサ情報を示し、かつ携帯電話機2が受信可能な規格の無線信号aを生成するセンサ情報蓄積部107及び通信モジュール108を備えた通信装置3と、通信装置3によって生成された無線信号aを受信し、センサ情報を含む無線信号bを生成して外部に送信する携帯電話機2と、携帯電話機2によって送信された無線信号bを受信し、無線信号bに含まれるセンサ情報を集積するサーバ装置とによって通信システムを構築する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信システム、通信装置、センサ装置に係り、特に、センサの検出信号を携帯電話機によって読み取り可能なデータにし、携帯電話機から送信する通信システム、通信装置、この通信装置を備えたセンサ装置に関する。
近年、電子データの記録、読み出し、書き換え等に関わる機器の小型化、低価格化が進んでいる。このような機器に、RFID(Radio Frequency IDentification)を利用するものがある。RFIDは、電界効果や電波を使って近距離無線で情報をやり取りするもので、非接触式のICカードも広義のRFIDに分類される。
RFIDは、より広範囲の市場や用途に利用されることが予想されている。このため、さまざまな分野や機器間で互換性を持たせるため、搬送周波数や通信プロトコル、電波強度が規格によって定められている。RFIDの規格としては、例えば、FeliCa(登録商標)やMIFARE(登録商標)等がある。
汎用のコンピュータや携帯電話機には、このようなRFIDの規格に対応した通信機能を持ったものがある。特に、我が国のRFIDの主流はFeliCa(登録商標)であり、国内で生産されている携帯電話機には、FeliCa(登録商標)の通信方式によって外部の機器と通信できる機能を有する携帯電話機(以降、本明細書ではFeliCa(登録商標)通信機能付き携帯電話機と記す)が普及している。
このようなFeliCa(登録商標)通信機能付き携帯電話機の従来例としては、例えば、特許文献1、特許文献2が挙げられる。特許文献1には、専用のサービス端末から携帯電話機へインストールファイルをFeliCa(登録商標)通信機能によって送信することが記載されている。また、特許文献2には、車両に取り付けられた非接触のICカード通信システムと携帯電話機との間でID照合し、合致した場合に車両のインモビロック状態が解除されることが記載されている。
特開2008−027179号公報 特開2007−137135号公報
ところで、流通や商品管理の分野では、近年、商品の温度等をセンサで検出し、検出された情報(センサ情報)をサーバ装置に送信することが行われている。このような処理によれば、商品温度等の状態を中央で一元的に管理することが可能になる。
しかしながら、このような分野では、センサによってリアルタイムで測定された情報を外部に送信しなければならない。また、センサによって検出すべき物理量が多岐にわたり、これを検出するセンサにも様々な種別や仕様がある。このため、品質管理等の分野では、上記した従来技術のように、送信すべきセンサ情報を予めFeliCa(登録商標)通信機能に対応する形式で保存しておくことはできない。
図4は、流通や商品管理の分野でセンサ情報を送信する従来技術を説明するための図である。品質管理等の目的でセンサ情報を送信する場合、従来技術では、センサに合わせた専用のリーダ/ライタ41を使ってセンサ42から情報を読み取り、読み取った情報を、パソコン(Personal Computer)43を介してネットワーク上のサーバ装置に送信していた。
このような従来技術には、商品の保管場所や屋外等、測定の現場に専用のリーダ/ライタやパソコンを持っていくことが必要になる。このため、持ち込みにかかる手間や負荷、さらには精密機械購入及びそのメンテナンスにかかるコストが大きいという不具合があった。
本発明は、このような点に鑑みて行われたものであり、センサによって検出された情報を、携帯電話機を使って外部に送信し、物品や環境等の一元的な管理にかかる手間やコストに関する負荷を軽減できる通信システム、通信装置、この通信装置を備えたセンサ装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1の本発明の通信システムは、センサ(例えば図2に示した温度計110)によって検出された情報を示すセンサ情報に基づいて、当該センサ情報を示し、かつ携帯電話機が受信可能な規格の第1無線信号を生成する無線信号生成手段(例えば図2に示したセンサ情報蓄積部107及び通信モジュール108)を備えた通信装置(例えば図1、図2に示した通信装置3)と、前記通信装置によって生成された第1無線信号を受信し、当該センサ情報を含む第2無線信号を生成して外部に送信する携帯電話機(例えば図1、図2に示した携帯電話機2)と、前記携帯電話機によって送信された第2無線信号を受信し、前記第2無線信号に含まれるセンサ情報を集積するサーバ装置(例えば図1に示したサーバ装置1)と、を備えることを特徴とする。
このような発明によれば、センサ情報を携帯電話機が受信可能な第1無線信号を通信装置によって生成し、携帯電話機を介して外部に送信することができる。このため、センサによって検出された情報を携帯電話機を使って外部に送信し、物品や環境等の一元的な管理にかかる手間やコストに関する負荷を軽減できる通信システムを提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記携帯電話機が、現在位置の情報を取得する現在位置情報取得手段を備え、前記第1無線信号に、前記現在位置の情報を付加して前記第2無線信号を生成することを特徴とする。
このような発明によれば、センサ情報に、該センサ情報が検出された位置に関する情報を付加してサーバ装置に送信することができる。このため、センサ情報のみよりも詳細な情報により物品や環境等の一元的な管理を実現することができる。
請求項3に記載の発明は、センサによって検出された情報を示すセンサ情報に基づいて、当該センサ情報を示し、かつ携帯電話機が受信可能な規格の第1無線信号を生成する無線信号生成手段(例えば図2に示したセンサ情報蓄積部107及び通信モジュール108)を備え、前記無線信号生成手段が、前記第1無線信号として、国際標準化機構の国際規格であるISO18092、ISO14443の少なくとも一方に適合する信号を生成することを特徴とする。
このような発明によれば、センサ情報を携帯電話機等汎用的な機器に受信可能な第1無線信号に変換することができる。このため、センサによって検出された情報を携帯電話機を使って外部に送信し、物品や環境等の一元的な管理にかかる手間やコストに関する負荷を軽減できる通信装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第1無線信号の通信距離の延長、前記第1無線信号の指向性の制御の少なくとも一方の機能を有するアンテナをさらに備えることを特徴とする。
このような発明によれば、第1無線信号の通信距離を高める、あるいは指向性を高めることができる。このため、通信装置の第1無線信号受信の信頼性を高める、あるいは対象となる機器以外の機器に第1無線信号が受信されることをなくすことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、前記無線信号生成手段が、前記第1無線信号を生成する場合に電力を消費する一方、前記第1無線信号を生成しない場合には電力の消費を停止することを特徴とする。
このような発明によれば、通信装置の消費電力を抑えることができるので、小型化、軽量化に有利な通信装置を提供することができる。
請求項6に記載の発明は、物理量を検出し、該検出によって得られた検出値をセンサ情報として出力するセンサ(例えば図2に示した温度計110)と、前記請求項3から5のいずれか1項に記載の通信装置と、を備えたことを特徴とする。このような発明によれば、検出された情報を携帯電話機を使って外部に送信し、物品や環境等の一元的な管理にかかる手間やコストに関する負荷を軽減できるセンサ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の通信システムの概要を説明するための図である。 図1に示した通信装置及び携帯電話機の構成を説明するための図である。 図2に示した通信モジュールとブースター・アンテナの配置を説明するための図である。 流通や商品管理の分野でセンサ情報を送信する従来技術を説明するための図である。
以下、図を参照して本発明に係る通信システム、通信装置、この通信装置を備えたセンサ装置の一実施形態を説明する。
(通信システム)
図1は、本発明の一実施形態の通信システムの概要を説明するための図である。図示した通信システムは、サーバ装置1と、携帯電話機2と、通信装置3を含んでいる。
通信装置3は、図2に示すセンサ装置4によって検出された情報を示すセンサ情報に基づいて、このセンサ情報を示し、かつ携帯電話機2が受信可能な規格の無線信号aを生成する。
携帯電話機2は、無線信号aを受信し、センサ情報を含む無線信号bを生成して外部に送信する。サーバ装置1は、無線信号bを受信し、集積する。また、集積された無線信号bに含まれるセンサ情報が、サーバ装置1によって一元的に管理されるものとする。なお、無線信号bは、携帯電話機2が図示しない基地局に向けて送信される、一般的な規格(例えば3GPP)の信号である。
サーバ装置1は、ネットワークNによって他のサーバ装置やパソコンと接続されている。このため、サーバ装置1は、集積されたセンサ情報を、必要に応じて他のサーバ装置やパソコンと共有することが可能である。
なお、本実施形態の通信システムは、商品の温度を測定する温度センサ(温度計)によって検出された温度をセンサ情報とするものとする。このような本実施形態の通信システムは、搬送中、保管中、売り場に陳列中の食品等の温度を管理者側のサーバ装置に送信することができるので、食品品質管理システムを実現することができる。
(通信装置)
図2は、図1に示した通信装置3及び携帯電話機2を説明するための図である。通信装置3は、温度センサである温度計110よって検出された情報を示すセンサ情報に基づいて、このセンサ情報を示し、かつ携帯電話機が受信可能な規格の無線信号aを生成する通信モジュール108を備えている。通信モジュール108は、無線信号aとして、ISO(International Organization for Standardization)18092、ISO14443の少なくとも一方に適合する信号を生成する。なお、「ISO」は、一般的に国際標準化機構の国際規格であることを示している。
ISO18092の代表的な例には、FeliCa(登録商標)がある。また、ISO14443の代表的な例にはMifare(登録商標)がある。また、無線信号aは、その両方に互換性のある規格の信号であってもよい。
なお、本実施形態では、以降の説明において、無線信号aがFeliCa(登録商標)通信方式の信号であるものとする。
また、通信装置3は、センサ情報sを入力するセンサ情報入力部106、入力されたセンサ情報sを必要に応じて蓄積するセンサ情報蓄積部107、センサ情報蓄積部107に蓄積されたセンサ情報sに基づいて、FeliCa(登録商標)の通信方式に使用される無線信号aを生成する通信モジュール108、無線情報aの通信距離を延長するブースター・アンテナ109を備えている。
本実施形態は、通信装置3をセンサ装置4に組み込んで一体化し、温度計110によって検出された温度をセンサ情報としてセンサ情報入力部106に入力される。このため、センサ情報入力部106は、センサ装置4とのインターフェイスである。
ただし、本実施形態は、通信装置3をセンサ装置4に組み込む構成に限定されるものではない。例えば、センサ装置4と通信装置3を無線接続する場合、センサ情報入力部106はセンサ情報をセンサ装置4から受信する受信装置になる。また、センサ情報を、記憶媒体を介して通信装置3に入力する場合、センサ情報入力部106は、記憶媒体のインターフェイスになる。
センサ情報蓄積部107は、入力されたセンサ情報が書き込まれるメモリ部107bと、メモリ部107bにセンサ情報を書き込むライタ部107aとによって構成される。ライタ部107aは、温度計110によって検出された温度を、ICタグにデータを書き込む際の方式と同様の方式で書き込んでいる。
メモリ部107bは、温度計110が温度を連続的に検出し、温度の経時的な変化を検出する場合等に複数個のセンサ情報を蓄積できる容量を持っている。また、センサ装置4が、温度計110によって検出された温度を逐次送信するのではなく、所定の時間に複数のデータをまとめて送信する場合にも複数個のセンサ情報を記憶する。
通信モジュール108は、図示しないICチップとアンテナを備えていて、携帯電話機2が所定の距離よりも短い距離に近づくと、携帯電話機2に搭載されている通信モジュール108からの微小な電磁波を捉えて動作を開始する。また、電磁波が届かない距離に携帯電話機2が遠ざかると動作を停止する。このため、通信モジュール108は、無線信号aを生成する場合に電力を消費する一方、無線信号aを生成しない場合には電力の消費を停止することになる。
上記した点は、通信装置3、あるいは通信装置3を組み込んだセンサ装置4の消費電力を低減し、センサ装置3の小型化、軽量化に有利である。
また、通信装置3は、ブースター・アンテナ109を備えている。ブースター・アンテナ109は、通信モジュール108によって生成された無線信号aを増幅することによって無線信号aの無線通信距離を延長し、通信範囲を拡大する。また、本実施形態は、ブースター・アンテナ109を備える構成に限定されるものでなく、無線信号aの指向性を制御する指向性アンテナ、あるいはブースター・アンテナと指向性アンテナの両方を備えるものであってもよい。
図3(a)、(b)は、以上述べた本実施形態の通信装置における通信モジュール108とブースター・アンテナ109の配置を説明するための図である。通信モジュール108、ブースター・アンテナ109は、携帯電話機2を近接させやすい方向に応じて通信装置3の上面A、側面Bのいずれに面して設けるものであってもよい。
(携帯電話機)
携帯電話機2は、メールの送受信やWeb接続の機能と共に、FeliCa(登録商標)通信方式によってセンサ情報を読み取るリーダ部103を有する。リーダ部103は、タグリーダと同様に機能してメモリ部107bに蓄積されているセンサ情報を読み出す。なお、タグリーダが情報を読み出す動作は公知であるから、これ以上の説明を省くものとする。
また、本実施形態では、携帯電話機2が現在位置情報を取得する位置情報取得部104を有している。位置情報取得部104は、GPS(Global
Positioning System)によって得られた位置情報を受信するものとする。本実施形態では、携帯電話機2において、リーダ部103によって読み取られたセンサ情報に位置情報を付加し、無線信号bとしてアンテナ102から外部に送信することもできる。
以上述べた本実施形態によれば、物品の温度を物品の位置と共にサーバ装置1に送信することができる。このため、サーバ装置の管理者は、搬送中、保管中、あるいは陳列中の商品の温度を一元的に管理し、商品の温度や温度の経時的、あるいは場所による変化に関する情報を検出することができる。このような情報は、商品の品質管理に有効な情報である。
また、本実施形態は、このような温度情報の取得、送信に際し、専用のタグリーダではなく、汎用的な携帯電話機を使用することが可能になる。現在、携帯電話機の普及率が非常に高く、機体自体の価格も低廉であることに鑑みれば、本実施形態は、食品品質管理システムの構築にかかる手間や設備コストにかかる負荷を大幅に低減することができる。
(センサ装置)
センサ装置4は、本実施形態のように温度計110をセンサとするものに限定されるものではない。本実施形態のセンサ装置4は、物理量を検出し、この検出によって得られた検出値をセンサ情報として出力するセンサを備えるものであればよい。他のセンサとしては、例えば、湿度、気圧(海抜を含む)、水圧(水深を含む)、紫外線量、大気中に含まれる特定の物質の濃度といった情報を検出するセンサを適用することができる。
また、センサは、体温、心拍数、血圧といった人体の状態に関する情報を検出するセンサであってもよい。さらに、物品に加わった衝撃を検出する加速度センサや、車両等の速度を検出する速度センサをセンサに使用することも可能である。
このように、適宜センサを選択することにより、本実施形態は、例えば、以下のシステムを構築することが可能になる。
1.地球温暖化監視システムまたは生態系変化監視システム
海、川、湖の水深、水温、水質汚染度等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
山の海抜データと温湿度、紫外線量等環境情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
2.農業生産性最適化システム
農場の土中温度、地上温湿度、紫外線量等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
3.養殖業生産性最適化システム
牡蛎やまぐろの養殖場の水深データ、水温、PH等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
4.バイオ研究基礎データ管理システム
バイオ研究における温湿度、各種液体、気体の濃度等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
5.畜産業生産性最適化システム
牧場における家畜の生活環境温湿度、運動量、紫外線量等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
6.商材供給システム
農産物、水産物、畜産物の商社が提携先現地にて、鮮度(経過時間)や商品状態情報(温度、湿度、アンモニア)等の情報をメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
7.地球温暖化監視システム、生態系変化監視システム
自然動物園の動物の生活環境の温湿度、運動量、紫外線量を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
8.世界遺産監視システム
遺跡や寺院等、世界遺産の管理情報(温湿度、衝撃、紫外線量等)を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その管理情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
9.美術工芸品監視システム
博物館、美術館等に保存されている文化遺産の管理情報(温湿度、衝撃、紫外線量等)を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その管理情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
10.都市計画の基礎データ監視システム
高層ビルの海抜データ、温湿度、紫外線量等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
空港、鉄道、自動車道、工場周辺等の騒音、振動、各種気体濃度等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
11.安心安全航空貨物物流システム
航空貨物の搬送工程における温湿度や衝撃値等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、到着時に、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
12.安心安全船舶貨物物流システム
船舶貨物の搬送工程における温湿度や衝撃値等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、到着時に、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバや本部に送信する。
13.安心安全鉄道貨物物流システム
鉄道貨物の搬送工程における温湿度や衝撃値等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、到着時に、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
14.安心安全自動車貨物物流システム
自動車貨物の搬送工程における温湿度や衝撃値等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、到着時に、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
15.安心安全宅配便システム
宅配便の搬送工程における温湿度や衝撃値等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、荷物到着時に、その情報を、携帯電話機を使って受取人の携帯電話機に送信する。このようにすれば、受取人は搬送工程の状況を確認できるし、確認の結果を受取人が返信すれば宅配業者は宅配の結果を確認することができる。
16.安心安全食材供給システム
生鮮食料品売り場において、商品の産地からの輸送経路での管理情報(温湿度、衝撃、時間等)を通信装置のメモリ部に記録し、記録された管理情報を、携帯電話機を使って消費者の携帯電話機に送信する。
17.健康管理システム
ウオーキングやストレッチ体操実行時の人体の体温、脈拍、運動量等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を携帯電話機でサーバや医師に送信する。
18.介護医療の基礎データ監視システム
介護先において、被介護人の体温、脈拍、運動量等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を携帯電話機でサーバや医師に送信する。
18.スポーツトレーニング最適化システム
スポーツトレーニング時に、トレーニング中の人体の体温、脈拍、運動量等の情報を通信装置のメモリ部に記録し、定期的にまたは本部からの要求時に、記録された情報を位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
19.安全監視システム
登山やハイキング、あるいはサイクリングやバイクツーリングにおいて、海抜データ、温湿度、酸索濃度等の情報と、登山者等の体温、脈拍、運動量等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、定期時に、または本部からの要求に応じ、記録された情報を位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
20.環境負荷監視システム
営業所、支店、フランチャイズ店等の温湿度、照明、粉塵等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を携帯電話磯で本部のサーバ等に送信する。
21.ペット生活環境監視システム
ペットの生活環境温湿度、運動量、紫外線量等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を携帯電話機でサーバや獣医師に送信する。
22.発酵醸造工程最適化システム
発酵醸造所の温湿度等の発酵管理に関する情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
23.使用頻度監視システム
ドア、窓、蓋の開閉回数や内部温湿度等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
24.花粉情報監視システム
花粉センサによって検出された情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
25.クリーンルーム管理システム
クリーンルームにおいて塵挨センサによって検出された情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバー等に送信する。
26.自動販売機監視システム
自動販売機の温湿度、衝撃値等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置惰報と共に携帯電話機で本部のサーバ等に送信する。
27.快適空間監視システム
学校、病院、ホテル等公共施設の温湿度、騒音、照度等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、その情報を現場から位置情報と共に携帯電話機で本部のサーバあるいは家族に送信する。
28.快適不動産販売促進システム
建売住宅販売活動として、住宅内で測定された温湿度、騒音、照度等の情報を一定期間通信装置のメモリ部に記録し、見学案内時に、その情報を携帯電話機でユーザに見せる。
29.料金配分システム
集合住宅の電気代を電力会社とー括契約し、個別分配用の電力に関する情報を携帯電話機で集計し、料金を分配する。なお、このシステムを構成する際には、集合住宅に属する各家庭の分電盤等に電気使用量を計測するための電流計をセンサとして設置する。そして、計測された電流量をユーザまたは担当者が通信装置のメモリ部に取り込んで、携帯電話機を介してサーバ等に送信するものとする。
本発明は、上記したように、センサによって検出可能な物理量をサーバ装置に送信し、一元的に管理するシステムであれば、どのようなシステムにも適用することができる。
1 サーバ装置
2 携帯電話機
3 通信装置
4 センサ装置
102 アンテナ
103 リーダ部
104 位置情報取得部
106 センサ情報入力部
107 センサ情報蓄積部
107a ライタ部
107b メモリ部
108 通信モジュール
109 ブースター・アンテナ
110 温度計

Claims (6)

  1. センサによって検出された情報を示すセンサ情報に基づいて、当該センサ情報を示し、かつ携帯電話機が受信可能な規格の第1無線信号を生成する無線信号生成手段を備えた通信装置と、
    前記通信装置によって生成された第1無線信号を受信し、前記センサ情報を含む第2無線信号を生成して外部に送信する携帯電話機と、
    前記携帯電話機によって送信された第2無線信号を受信し、前記第2無線信号に含まれるセンサ情報を集積するサーバ装置と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 前記携帯電話機は、
    現在位置の情報を取得する現在位置情報取得手段を備え、
    前記第1無線信号に、前記現在位置の情報を付加して前記第2無線信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. センサによって検出された情報を示すセンサ情報に基づいて、当該センサ情報を示し、かつ携帯電話機が受信可能な規格の第1無線信号を生成する無線信号生成手段を備え、
    前記無線信号生成手段は、前記第1無線信号として、国際標準化機構の国際規格であるISO18092、ISO14443の少なくとも一方に適合する信号を生成することを特徴とする通信装置。
  4. 前記第1無線信号の通信距離の延長、前記第1無線信号の指向性の制御の少なくとも一方の機能を有するアンテナをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記無線信号生成手段は、前記第1無線信号を生成する場合に電力を消費する一方、前記第1無線信号を生成しない場合には電力の消費を停止することを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。
  6. 物理量を検出し、該検出によって得られた検出値をセンサ情報として出力するセンサと、
    前記請求項3から5のいずれか1項に記載の通信装置と、
    を備えたことを特徴とするセンサ装置。
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