JP2011024875A - Cloth-drying implement - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、洗濯物をカーテンレールや鴨居などを利用して干す際に、ピンチが懸架された枠体を水平状態に保持可能にした物干し具に関するものである。 The present invention relates to a clothes-drying tool that allows a frame on which a pinch is suspended to be held in a horizontal state when the laundry is dried using a curtain rail or a duck.
従来から、衣類などの洗濯物を曇天時や雨天時、または住宅事情などによって、屋外に干せない場合には、室内のカーテンレールや鴨居などを利用して、洗濯物を干していた。この際に用いられる物干し具は、物干し竿などに掛けるフック部と、このフック部にワイヤーやチェーンなどを接続することにより懸架された円形または角形の枠体と、この枠体に懸架された複数個のピンチとによって構成されていた。また、物干し竿に吊したときに、上記枠体が水平になるように、上記フック部が、上記枠体の中央上方に配設されていた。 Conventionally, when laundry such as clothes cannot be dried outdoors due to cloudy weather, rainy weather, or due to housing conditions, the laundry is dried using an indoor curtain rail or a duck. The clothesliner used at this time is a hook part to be hung on a clothesline, a circular or square frame suspended by connecting a wire, a chain or the like to the hook part, and a plurality of parts suspended on the frame. It consisted of a pinch. Moreover, the said hook part was arrange | positioned in the center upper direction of the said frame so that the said frame might become horizontal when it hangs on the clothes-line basket.
しかし、このような従来の物干し具を室内のカーテンレールや鴨居などに干した場合には、窓や壁に上記枠体が当接してしまうため、上記枠体は傾斜した状態になってしまう。これにより、窓や壁に洗濯物が接触してしまい、洗濯物が汚れてしまったり、洗濯物同士が接触して乾燥に時間が掛かってしまうという問題があった。 However, when such a conventional clothes-drying tool is dried on an indoor curtain rail or duck, the frame body comes into contact with a window or a wall, so that the frame body is inclined. As a result, there is a problem that the laundry comes into contact with the window or the wall, and the laundry becomes dirty, or the laundry comes in contact with each other and takes time to dry.
そこで、下記特許文献1においては、洗濯物を挟持する複数のピンチコックを吊り下げた2つの枠体を、上方に係止部を備えた支持部材に丁番状に展開可能に軸支して、上記係止部が上記支持部材の長手方向に移動可能になるように、上記支持部材の上方に溝を設け、この溝と上記係止部の係止部材とを凹凸係止させ摺動可能にし、カーテンレールなどに吊した場合でも、上記係止部材が移動することにより、上記枠体が水平状態を保てるようにした物干し具が提案されている。
Therefore, in
また、下記特許文献2においては、物干し本体の各線条体の一端部が連結される複数の連結部を有しており、上記各線条体を前記複数の連結部から選択される第1の連結部群に連結することによって、吊掛具が前記物干し本体の中央上方に配置され、上記物干し本体の水平が維持され、一方、上記各線条体を上記複数の連結部から選択される第2の連結部群に連結することによって、上記吊掛具が上記物干し本体の中央からずれた位置に配置され、カーテンレールや鴨居なでに掛けた場合に、上記物干し本体の水平が維持される物干し具が提案されている。
Moreover, in the following
ところが、特許文献1の従来の物干し具は、フック状の上記係止部を上記支持部材の長手方向に移動可能にし、カーテンレールや鴨居などに吊した場合でも、上記枠体を水平状態に保つことができるように、上記支持部材の上方に溝を設け、この溝と上記係止部の係止部材とを凹凸係止される構造のものであるため、上記支持部材および上記係止部材を頑丈に形成する必要がある。これにより、物干し具全体が重くなるとともに、製造コストが嵩むという問題がある。
However, the conventional clothesline of
また、支持部材が長手方向に移動する際に、その移動を抑止するための手段として、凹凸を用いた係止構造を用いるため、物干し本体に干す洗濯物の種類や数により、その傾き加減が変わってしまった場合には、微妙な調整をすることができず、枠体の水平を維持することが難しという問題もある。 In addition, when the support member moves in the longitudinal direction, a locking structure using unevenness is used as a means for preventing the movement of the support member, so that the inclination can be adjusted depending on the type and number of laundry to be dried on the clothesline body. If it has changed, there is a problem that it is difficult to make fine adjustments and it is difficult to keep the frame horizontal.
一方、特許文献2の従来の物干し具においては、カーテンレールや鴨居などに掛ける場合に、物干し本体の各線条体の一端部が連結される複数の連結部を、その都度掛け替える必要があるため、屋外に干してあった上記物干し本体を、突然の雨により室内に干す場合には、上記各線条体の掛け替え作業に時間を費やすとともに、吊した状態では掛け替えることが難しいため、床などに一旦置く必要があり、洗濯物が汚れてしまうという問題もある。
On the other hand, in the conventional clothesliner of
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、カーテンレールや鴨居などに掛ける際に、簡単な構造により、枠体の水平状態を保持することができ、かつ干す洗濯物の種類や数または窓や壁から距離どが異なっていた場合でも、微調整することにより、常に水平状態を保持することができる物干し具を提供することを課題とするものである。 The present invention has been made in view of such circumstances, and when hung on a curtain rail, a duck or the like, the horizontal state of the frame can be maintained with a simple structure, and the type and number of laundry items to be dried or Even if the distance from the window or the wall is different, it is an object to provide a clothesliner that can always maintain a horizontal state by fine adjustment.
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、フック部材が設けられたフック台と、このフック台に2本のワイヤー部材を介して懸架された方形の枠体と、この枠体に懸架された複数個のピンチとを備えた物干し具において、上記フック台は、方形をなし、四隅近傍に貫通穴が穿設され、上記2本のワイヤー部材は、各々上記枠体の対向辺部に配設されるとともに、一端部が各々上記枠体の上記対向辺部の一隅部に接続され、他端部が各々上記フック台の上記貫通穴の下方より挿通され、さらに隣り合う別の上記貫通穴の上方より挿通されて、各々上記対向辺部の他隅部に接続されてなり、上記ワイヤー部材の各々には、上記フック台が上記枠体の上記対向辺部の上記他隅部側に上記2本のワイヤー部材に沿って移動した際に、上記フック台の上記他隅部側に穿設されている上記貫通穴の下部側に当接して、上記フック台の上記他隅部側の移動を抑止する第1のストッパ部材が固着されていることを特徴とするものである。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention described in
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の物干し具において、上記フック台は、正方形をなし、その一辺の長さが30〜70mmに形成されるとともに、上記貫通穴は、隣り合う上記貫通穴との間隔が20〜60mmの長さに配置され、かつ上記貫通穴が上記ワイヤー部材の外径に対し倍の径により穿設されていることを特徴とするものである。
The invention according to
そして、請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の物干し具において、上記2本のワイヤー部材の各々には、上記フック台が枠体の中央上方の位置にあるときに、上記フック台の上記一隅部側に穿設されている上記貫通穴の下部側に当接して、上記フック台の上記一隅部側の移動を抑止する第2のストッパ部材が固着されるとともに、上記第1のストッパー部材と当該第2のストッパー部材とが間隔を置いて各々固着されていることを特徴とするものである。 According to a third aspect of the present invention, in the clothesliner according to the first or second aspect, each of the two wire members has the hook base at a position above the center of the frame body. A second stopper member that abuts the lower side of the through hole formed in the one corner of the hook base and prevents the movement of the hook base on the one corner side is fixed, The first stopper member and the second stopper member are fixed to each other at an interval.
さらに、請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の物干し具において、上記第1のストッパー部材と上記第2のストッパー部材とは、その対向端部の間隔を70〜140mmとし、上記ワイヤー部材の中央部より上記第1のストッパー部材の端部側に60〜100mm、上記第2のストッパー部材の端部側に10〜40mmに配分され配設されていることを特徴とするものである。
Furthermore, the present invention according to
また、請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の物干し具において、上記ワイヤー部材は、各々のがステンレスにより形成されていることを特徴とするものである。
Moreover, the present invention described in
請求項1〜5に記載の本発明によれば、方形に形成されたフック台は、その四隅に貫通穴を有するとともに、隣り合う当該貫通穴に、2本のワイヤー部材を各々挿通させ、この2本のワイヤー部材を介して移動可能に設けられている。このため、屋外など広い場所において、物干し竿などにフック部材を掛けて使用する場合には、上記フック台に設けられたフック部材を物干し具の枠体の中央上方に位置させることによって、当該枠体を水平状態に保持することができる。一方、室内のカーテンレールや鴨居などにフック部材を掛けて使用する場合には、当該枠体が当接する窓や壁の方向に、上記フック台を移動させることによって、当該枠体を水平状態に保持することができる。 According to the first to fifth aspects of the present invention, the hook base formed in a square shape has through holes at the four corners thereof, and two wire members are respectively inserted into the adjacent through holes. It is provided so as to be movable via two wire members. For this reason, when a hook member is hung on a hanging basket or the like in a large place such as outdoors, the hook member provided on the hook base is positioned above the center of the frame of the clothes drying tool, thereby The body can be held in a horizontal state. On the other hand, when a hook member is hung on an indoor curtain rail or duck, etc., the frame body is made horizontal by moving the hook base in the direction of the window or wall with which the frame body abuts. Can be held.
また、上記2本のワイヤー部材の各々には、上記フック台の移動を抑止する第1のストッパー部材が、上記枠体の対向辺部の他隅部側に固着されているため、カーテンレールや鴨居などに吊す際に、上記フック台を上記対向辺部の上記他隅部側の当該第1のストッパー部材まで移動させることにより、上記枠体を水平状態に保持させることができる。これにより、上記フック台が上記他隅部側に行き過ぎることなく、上記枠体の水平状態を保持することができる。この結果、構造を簡単にすることができるとともに、軽量化を図ることができる。 Further, since the first stopper member for suppressing the movement of the hook base is fixed to each of the two wire members on the other corner side of the opposite side portion of the frame body, When suspending it in a duck or the like, the frame can be held in a horizontal state by moving the hook base to the first stopper member on the other corner side of the opposite side portion. Thereby, the horizontal state of the frame can be maintained without the hook base going too far toward the other corner. As a result, the structure can be simplified and the weight can be reduced.
請求項2に記載の発明によれば、上記フック台を、正方形に形成し、その一辺の長さを30〜70mmにするとともに、隣り合う上記貫通穴の間隔を20〜60mmの長さに配置し、さらに上記貫通穴を上記ワイヤー部材の外径に対し、倍の径に穿設しているため、上記フック台を2本のワイヤー部材に沿ってスムーズに移動させることができ、洗濯物を上記枠体の複数個のピンチに吊した状態のまま、上記フック台を簡便に移動させることができる。さらに、洗濯物を吊した後は、その重みにより、上記2本のワイヤー部材の各々と、上記フック台の隣り合う上記貫通穴とが摩擦力により係止されるため、上記枠体に不慮の力が掛かった場合であっても、上記フック台が上記ワイヤー部材上を滑ることがない。これにより、移動を容易にする構造やズレを防止する構造を別途設ける必要がないため、コストを抑えた物干し具を提供することができる。
According to invention of
請求項3に記載の発明によれば、上記2本のワイヤー部材の各々には、上記フック台の上記貫通穴の内、上記対向辺部の一隅部側に穿設されている貫通穴の下部側に当接される第2のストッパー部材が固着されているため、上記フック台を当該第2のストッパー部材に当接させることにより、上記枠体の中央上方に位置させことができる。この結果、屋外などの物干し竿に吊す場合に、上記枠体の水平状態を簡便に保持させることができる。 According to a third aspect of the present invention, each of the two wire members includes a lower portion of a through hole formed in one corner of the opposing side portion of the through hole of the hook base. Since the second stopper member that contacts the side is fixed, the hook base can be positioned above the center of the frame by contacting the second stopper member. As a result, the horizontal state of the frame can be easily held when hanging on a clothesline such as outdoors.
また、上記2本のワイヤー部材の各々には、上記第1のストッパー部材と上記第2のストッパー部材とが間隔を置いて固着されているため、この間隔内に介在された上記フック台を、上記第1のストッパー部材または上記第2のストッパー部材に当接させることによって、上記枠体の水平状態を維持させることができる。これにより、物干し竿やカーテンレールまたは鴨居など、吊す場所に応じて適切な移動を行うことができるとともに、吊す場所に限定されることなく使用することができる。 In addition, since the first stopper member and the second stopper member are fixed to each of the two wire members at intervals, the hook base interposed in the interval is The horizontal state of the frame can be maintained by contacting the first stopper member or the second stopper member. Thereby, while being able to perform suitable movement according to the place to hang, such as a laundry basket, a curtain rail, or a duck, it can be used without being limited to the place to hang.
請求項4に記載の発明によれば、上記第1のストッパー部材と上記第2のストッパー部材とは、その対向端部の間隔を70〜140mmとし、上記ワイヤー部材の中央部より上記第1のストッパー部材の端部側を60〜100mmに、上記第2のストッパー部材の端部側を10〜40mmに配分して配設されているため、上記フック台を上記枠体の大きさに応じて移動することができる。これにより、上記枠体の水平状態を簡便に保持することができる。また、上記第1のストッパー部材と上記第2のストッパー部材との対向端部間であれば、細かな移動も行うことができ、上記枠体の複数個のピンチに、その都度干す洗濯物が異なっていた場合や、上記フック部材の掛ける位置と窓や壁との距離が異なっていた場合でも、上記フック台の位置を微調整することにより、上記枠体を常に水平状態に保持することができる。
According to the invention described in
請求項5に記載の発明によれば、上記ワイヤー部材は、その材質がステンレスにより形成されているため、、水に強く屋外に干した場合であっても、錆びたりすることがない。また、経年変化による劣化や破損が少ないため、長期間使用することができる。この結果、ゴミの量を減らすことができ、環境に配慮した物干し具を提供することができる。
According to the invention described in
図1〜10は、本発明の物干し具の一実施形態を示すものである。
図1〜3に示すように、本発明の物干し具は、フック部材2が設けられたフック台3と、このフック台3に2本のワイヤー部材4、4を介して懸架されるとともに、対向する辺部1e、1fに設けられたヒンジ部材7、7により折り畳み自在に形成された方形の枠体1と、この枠体1に懸架された複数個のピンチtとを備えて概略構成されている。
1-10 shows one Embodiment of the clothes-drying tool of this invention.
As shown in FIGS. 1 to 3, the clothes drying apparatus of the present invention has a
また、フック台3は、図4に示すように、ステンレスなどの金属により、その一辺が30〜70mmの長さAの正方形の板状に形成されている。このフック台3には、四隅近傍に貫通穴5が穿設されているとともに、この貫通穴5は、隣り合う貫通穴5、5の間隔が、20〜60mmの長さBに配置されている。さらに、貫通穴5は、ワイヤー部材4の外径に対して、倍の径により穿設されている。また、フック台3の中央には、フック部材2を回転自在に取り付ける取付穴3aが貫通して穿設されている。このフック部材2は、図1、図6に示すように、物干し竿mや鴨居nに吊すための鈎状部2aが形成されているとともに、物干し竿からの離脱を防止する掛け止め部材2bが開閉自在に設けられている。
Moreover, as shown in FIG. 4, the
そして、ワイヤー部材4は、図5に示すように、一端部4aと他端部4bとに、枠体1に係合するための環状部が形成されている。また、このワイヤー部材4は、ステンレスにより形成されている。さらに、ワイヤー部材4には、フック台3の移動を抑止する第1のストッパー部材6aと第2のストッパー部材6bとが固着して設けられている。この第1のストッパー部材6aと第2のストッパー部材6bとは、その対向端部の間隔が70〜140mmに形成されている。そして、第1のストッパー部材6aは、ワイヤー部材4の中央部より、枠体1の対向辺部1a、1bの他隅部1d、1d側に60〜100mmの位置に、第2のストッパー部材6bは、ワイヤー部材4の中央部より、枠体1の対向辺部1a、1bの一隅部1c、1c側に10〜40mmの位置とに配分され、2本のワイヤー部材4、4に各々に配設されている。
And as for the
さらに、2本のワイヤー部材4、4は、図1〜3に示すように、各々が枠体1の対向辺部1a、1bに配設されるとともに、一端部4a、4aが枠体1の対向辺部1a、1bの一隅部1cに各々接続され、他端部4b、4bがフック台3の一隅部1c側の貫通穴5、5の下方より挿通され、さらに隣り合う他隅部1d側の貫通穴5、5の上方より挿通されて、対向辺部1a、1bの他隅部1dに各々が接続されている。
Further, as shown in FIGS. 1 to 3, the two
以上の構成による本実施形態の物干し具を用いて、カーテンレールや鴨居nなどに吊す場合には、まず図1〜図3、図6(a)に示すように、フック台3を枠体1の中央上方の位置にある状態(屋外の物干し竿に干すのに適して状態)から、2本のワイヤー部材4、4を介して、枠体1の対向辺部1a、1bの他隅部1d側に移動する。このとき、フック台3は、貫通穴5、5に挿通された2本のワイヤー部材4、4に固着された第2のストッパー部材6bが、対向辺部1a、1bの一隅部1c側の貫通穴5、5の下部側に当接されているため、一隅部1c側の移動が抑止されて、移動は他隅部1d側のみとなる。
When hanging on a curtain rail, a duck n, etc. using the clothes drying tool of this embodiment by the above structure, as shown in FIGS. 1-3, FIG. The
次いで、図6(b)、図7〜図9に示すように、フック台3を枠体1の対向辺部1a、1bの他隅部1d側に移動する。この際、2本のワイヤー部材4、4の他隅部1d側に設けられた第1のストッパー部材6aに、フック台3の他隅部1d側の貫通穴5、5の下部側が当接するまで移動させる。
Next, as shown in FIGS. 6B and 7 to 9, the
そして、枠体1に懸架されている複数個のピンチtに、洗濯物を挟んで吊す。このたきに、吊す洗濯物の重量や数によりバランスが悪く、枠体1の水平を保持することができない場合には、フック台3を2本のワイヤー部材4、4に沿って移動させて、微調整することにより、水平状態を保持することができる。
Then, the laundry is suspended from a plurality of pinches t suspended from the
さらに、屋外の物干し竿mに干していた際、突然の雨により室内のカーテンレールや鴨居nなどに急遽干す場合には、フック台3を片手で把持し、枠体1をもう一方の手で持ち上げて、2本のワイヤー部材4、4の緊張を解いてから、把持したフック台3を2本のワイヤー部材4、4に沿って、枠体1の対向辺部1a、1bの他隅部1d側に移動させる。このときに、フック台3の他隅部1d側の貫通穴5、5の下部側を、2本のワイヤー部材4、4の他隅部1d側に設けられた第1のストッパー部材6aに当接させる。そして、フック台3に設けられているフック部材2の鈎状部2aを、カーテンレールや鴨居nに掛ける。
In addition, when hanging on an outdoor clothesline m, if it suddenly dries to an indoor curtain rail or duck nail due to sudden rain, the
また、屋外から室内のカーテンレールや鴨居nに急遽干す場合に、ピンチtに吊してある洗濯物の重量が重く、片手での操作が困難な場合には、フック台3の移動を行わずに、一旦カーテンレールや鴨居nにフック部材2の鈎状部2aを掛けてから、枠体1を両手で持ち上げ、2本のワイヤー部材4、4の緊張を解き、枠体1を対応辺部1a、1bの一隅部1c側に移動させる。これにより、フック台3の貫通穴5内を、2本のワイヤー部材4、4が摺動することにより、フック台3が枠体1の対向辺部1a、1bの他隅部1d側に移動し、枠体1の水平状態を保持することができる。
In addition, when hanging from the outside to an indoor curtain rail or duck nail, if the weight of the laundry suspended on the pinch t is heavy and difficult to operate with one hand, the
そして、使用後は、図10に示すように、枠体1の対向する辺部1e、1fに設けられたヒンジ部7、7を回動させて、枠体1を複数個のピンチt側に折り畳む。このとき、可撓性を有するワイヤー部材4によって、フック部材2が設けられたフック台3は、邪魔になることなく、コンパクトに収納される。
And after use, as shown in FIG. 10, the
上述の実施形態による物干し具によれば、正方形に形成されたフック台3は、その四隅に貫通穴5を有するとともに、隣り合う貫通穴5、5に、2本のワイヤー部材4、4を各々挿通させ、この2本のワイヤー部材4、4を介して移動可能に設けられている。このため、屋外など広い場所において、物干し竿mなどにフック部材2を掛けて使用する場合には、フック台3に設けられたフック部材2を物干し具の枠体1の中央上方に位置させることによって、枠体1を水平状態に保持することができる。一方、室内のカーテンレールや鴨居nなどにフック部材2を掛けて使用する場合には、枠体1が当接する窓や壁の方向に、フック台3を移動させることによって、枠体1を水平状態に保持することができる。
According to the clothesliner according to the above-described embodiment, the
また、2本のワイヤー部材4、4の各々には、フック台3の移動を抑止する第1のストッパー部材6aが、枠体1の対向辺部1a、1bの他隅部1d側に固着されているため、カーテンレールや鴨居nなどに吊す際に、フック台3を対向辺部1a、1bの他隅部1d側の第1のストッパー部材6aまで移動させることにより、枠体1を水平状態に保持させることができる。これにより、フック台3が他隅部1d側に行き過ぎることなく、枠体1の水平状態を保持することができる。この結果、構造を簡単にすることができるとともに、軽量化を図ることができる。
In addition, a first stopper member 6a that suppresses the movement of the
そして、正方形に形成されたフック台3は、その一辺の長さAを40〜50mmにするとともに、隣り合う貫通穴5、5の間隔を20〜60mmの長さBに配置し、さらに貫通穴5をワイヤー部材4の外径に対し、倍の径に穿設しているため、フック台3を2本のワイヤー部材4、4に沿ってスムーズに移動させることができ、洗濯物を枠体1の複数個のピンチTに吊した状態のまま、フック台3を簡便に移動させることができる。さらに、洗濯物を吊した後は、その重みにより、2本のワイヤー部材4、4の各々と、フック台3の隣り合う貫通穴5、5とが摩擦力により係止されるため、枠体1に不慮の力が掛かった場合であっても、フック台3がワイヤー部材4上を滑ることがない。これにより、移動を容易にする構造やズレを防止する構造を別途設ける必要がないため、コストを抑えた物干し具を提供することができる。
The
さらに、2本のワイヤー部材4、4の各々には、フック台3の貫通穴5の内、対向辺部1a、1bの一隅部1c側に穿設されている貫通穴5、5の下部側に当接される第2のストッパー部材6bが固着されているため、フック台3を第2のストッパー部材6bに当接させることにより、枠体1の中央上方に位置させことができる。この結果、屋外などの物干し竿mに吊す場合に、枠体1の水平状態を簡便に保持させることができる。
Further, each of the two
また、2本のワイヤー部材4、4の各々には、第1のストッパー部材6aと第2のストッパー部材6bとが間隔を置いて固着されているため、この間隔内に介在されたフック台3を、第1のストッパー部材6aまたは第2のストッパー部材6bに当接させることによって、枠体1の水平状態を維持させることができる。これにより、物干し竿mやカーテンレールまたは鴨居nなど、吊す場所に応じて適切な移動を行うことができるとともに、吊す場所に限定されることなく使用することができる。
In addition, since the first stopper member 6a and the
そして、第1のストッパー部材6aと第2のストッパー部材6bとは、その対向端部の間隔を70〜140mmとし、ワイヤー部材4の中央部より第1のストッパー部材6aの端部側を60〜100mmに、第2のストッパー部材6bの端部側を10〜40mmに配分して配設されているため、フック台3を枠体1の大きさに応じて移動することができる。これにより、枠体1の水平状態を簡便に保持することができる。また、第1のストッパー部材6aと第2のストッパー部材6bとの対向端部間であれば、細かな移動も行うことができ、枠体1の複数個のピンチtに、その都度干す洗濯物が異なっていた場合や、フック部材2の掛ける位置と窓や壁との距離が異なっていた場合でも、フック台3の位置を微調整することにより、枠体1を常に水平状態に保持することができる。
And the 1st stopper member 6a and the
さらに、ワイヤー部材4は、その材質がステンレスにより形成されているため、、水に強く屋外に干した場合であっても、錆びたりすることがない。また、経年変化による劣化や破損が少ないため、長期間使用することができる。この結果、ゴミの量を減らすことができ、環境に配慮した物干し具を提供することができる。
Furthermore, since the material of the
なお、上記実施形態において、フック台3を正方形に形成したものを用いる場合のみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、長方形でも円形でも、隣り合う貫通穴5、5の間隔を同じにすることにより対応可能である。また、枠体1を折り畳み可能にしたものを用いる場合のみ説明したが、これに限定されるものではなく、例えば折り畳むことができない正方形または長方形の枠体でも対応可能である。
In the above embodiment, only the case where the
物干し竿またはカーテンレールや鴨居などに利用することができる。 It can be used for clothes-drying baskets, curtain rails or duck.
1 枠体
1a 辺部
1b 辺部
1c 一隅部
1d 他隅部
2 フック部材
3 フック台
4 ワイヤー部材
4a 一端部
4b 他端部
5 貫通穴
6a 第1のストッパー部材
6b 第2のストッパー部材
t ピンチ
DESCRIPTION OF
Claims (5)
上記フック台は、方形をなし、四隅近傍に貫通穴が穿設され、
上記2本のワイヤー部材は、各々上記枠体の対向辺部に配設されるとともに、一端部が各々上記枠体の上記対向辺部の一隅部に接続され、他端部が各々上記フック台の上記貫通穴の下方より挿通され、さらに隣り合う別の上記貫通穴の上方より挿通されて、各々上記対向辺部の他隅部に接続されてなり、
上記ワイヤー部材の各々には、上記フック台が上記枠体の上記対向辺部の上記他隅部側に上記2本のワイヤー部材に沿って移動した際に、上記フック台の上記他隅部側に穿設されている上記貫通穴の下部側に当接して、上記フック台の上記他隅部側の移動を抑止する第1のストッパ部材が固着されていることを特徴とする物干し具。 In a clothesline comprising a hook base provided with a hook member, a square frame suspended on the hook base via two wire members, and a plurality of pinches suspended on the frame,
The hook base is square, and through holes are drilled near the four corners.
Each of the two wire members is disposed on the opposite side portion of the frame body, one end portion is connected to one corner portion of the opposite side portion of the frame body, and the other end portion is respectively connected to the hook base. Inserted from below the through hole, and further inserted from above another adjacent through hole, each connected to the other corner of the opposing side,
In each of the wire members, when the hook base moves along the two wire members to the other corner side of the opposite side portion of the frame body, the other corner side of the hook base. A clothes-drying tool, wherein a first stopper member that abuts on a lower side of the through-hole formed in the hook and prevents movement of the hook base on the other corner side is fixed.
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