JP2011024674A - ストレートアイロン - Google Patents

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Akihiko Hiraoka
明彦 平岡
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Abstract

【課題】挟んだ髪の毛に熱を均等に与えることができるストレートアイロンを提供する。
【解決手段】発熱体で温熱板を加熱する上アイロン6を備えた上挟持体2と、前記上アイロン6に対向するように発熱体で温熱板を加熱する下アイロン12を備えた下挟持体8と、前記上挟持体と前記下挟持体を回動可能に連結する主軸とからなり、前記上挟持体2に上アイロン6の前端部を支点として後端部を上下移動させる調整部15を設けたことを特徴とするストレートアイロン1の構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱により髪の毛を真っ直ぐに伸ばすためのストレートアイロンに関するものである。
ヘアアイロンは、熱の力によって髪型を変えるために使う器具であり、巻き髪に整髪するためのカールアイロン、髪をまっすぐに伸ばすためのストレートアイロン、髪をジグザグの波形にするためのワッフルアイロンなどが従来技術として知られている。
特許文献1に記載されているように、V字型グリップのケース先端内側の片側又は両側に温熱板を有し、該温熱板を電気で加熱して挟持しながら髪の毛をウェーブ、真直又はカールするときに用いるヘアアイロンの発明も公開されている。
しかしながら、従来のストレートアイロンは、温まることによりボディ全体が徐々に外側へ反っていく性質があるため、熱を均等に与えることができず、髪を伸ばすのに長時間を要するようになり、髪にダメージを与えやすいという課題がある。
そこで、本発明は、挟んだ髪の毛に熱を均等に与えることができるストレートアイロンを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、本発明は、発熱体で温熱板を加熱する上アイロンを備えた上挟持体と、前記上アイロンに対向するように発熱体で温熱板を加熱する下アイロンを備えた下挟持体と、前記上挟持体と前記下挟持体を回動可能に連結する主軸とからなり、前記上挟持体に上アイロンの前端部を支点として後端部を上下移動させる調整部を設けたことを特徴とするストレートアイロンの構成とした。
本発明は、ボディに反りが生じても上アイロンの傾きを調整することで熱を均等に与えることができるため、短時間で髪を伸ばすことが可能となり、髪にダメージを与えにくくなる。尚、ボディの反りとは関係なく、上アイロンを傾けての使用も可能である。
本発明であるストレートアイロンの斜視図である。 本発明であるストレートアイロンの開いた状態の側面図である。 本発明であるストレートアイロンの閉じた状態の側面図である。 本発明であるストレートアイロンの断面図である。 本発明であるストレートアイロンの上挟持部の分解図である。 本発明であるストレートアイロンの下挟持部の分解図である。 本発明であるストレートアイロンの上外枠の平面図及び底面図である。 本発明であるストレートアイロンの下外枠の平面図及び底面図である。 本発明であるストレートアイロンの上内板の平面図及び底面図である。 本発明であるストレートアイロンの下内板の平面図及び底面図である。 本発明であるストレートアイロンの上基材の正面図及び平面図である。 本発明であるストレートアイロンの下基材の正面図及び平面図である。 本発明であるストレートアイロンのボルト及びナットの平面図である。 本発明であるストレートアイロンの上アイロンを上方修正した図である。 本発明であるストレートアイロンの上アイロンを下方修正した図である。
本発明であるストレートアイロン1は、発熱体6bで温熱板6aを加熱する上アイロン6を備えた上挟持体2と、上アイロン6に対向するように発熱体12bで温熱板12aを加熱する下アイロン12を備えた下挟持体8と、上挟持体2と下挟持体8を回動可能に連結する主軸14aとからなり、上挟持体2に上アイロン6の前端部を支点として後端部を上下移動させる調整部15を設けたことを特徴とする。
尚、本発明の調整部15は、螺旋状に回転して昇降するボルト16と、前記ボルト16が押し付ける上アイロン6を反対側から支えるバネ15aとからなり、前記上アイロン6の上下移動を可能ならしめることを特徴とする。
また、本発明の調整部15は、回転可能なボルト16と、ボルト16に螺合しボルト16の回転に伴い昇降するナット17と、ナット17が押し付ける上アイロン6を反対側から支えるバネ15aとからなり、上アイロン6の上下移動を可能ならしめることを特徴とする。
図1は、本発明であるストレートアイロンの斜視図である。ストレートアイロン1は、上挟持体2と下挟持体8を接続部材14で回動可能に連結したもので、対向する上挟持体2と下挟持体8を合わせるように回動させることで、髪の毛を挟むことができる。
上挟持体2の上アイロン6と下挟持体8の下アイロン12を、制御部18を操作して加熱することにより、髪型を変えることができる。尚、調整部15を操作して、上挟持体2の角度を調整することも可能である。
図2は、本発明であるストレートアイロンの開いた状態の側面図である。図3は、本発明であるストレートアイロンの閉じた状態の側面図である。上挟持体2及び下挟持体8の後端部を接続部材14で連結することで、先端部を開閉することができる。
上挟持体2は、先端部から後端部に至る上外枠3と、中央部から後端部手前に至る上内板5を合わせたものである。先端部の上面には上キャップ4を嵌め、先端部の下面には上アイロン6を取り付ける。また、調整部15は上挟持体2に設ける。
下挟持体8は、先端部から後端部に至る下外枠9と、中央部から後端部に至る下内板11を合わせたものである。先端部の下面には下キャップ10を嵌め、先端部の上面には下アイロン12を取り付ける。また、制御部18は下挟持体8に設ける。
接続部材14は、上挟持体2と下挟持体8を貫通する主軸14a、主軸14aの両端を押さえる留具14b、上挟持体2と下挟持体8の可動範囲を制御すると共に緩衝するスプリング14cからなる。
図4は、本発明であるストレートアイロンの断面図である。図5は、本発明であるストレートアイロンの上挟持部の分解図である。図6は、本発明であるストレートアイロンの下挟持部の分解図である。
上外枠3は、熱安定性に優れるポリブチレンテレフタレートを成形したボディの表面であり、上挟持体2の前面側から上面を渡って後面側まで延びる。尚、先端部から中央部にかけて上面には上キャップ4を嵌め込むための凹みが存在する。
上キャップ4は、熱安定性を改善したアセタール樹脂を成形したカバーで、強度や耐衝撃性を強くする。上キャップ4の下面に設けた嵌込片4aを上外枠3に空けた嵌込孔3bに嵌め込んで取り付ける。
上内板5は、熱安定性に優れるポリブチレンテレフタレートを成形したボディの内面である。上挟持体2の先端部から中央部にかけては、上アイロン6が取り付けられるために空けられる。
上アイロン6は、上基材7、温熱板6a、発熱体6b、支持材6cからなる。上基材7の下側に温熱板6aを取り付け、温熱板6aの上に発熱体6bを配して、上基材7と発熱体6bの間に支持材6cを介して、発熱体6bを温熱板6aに押し付ける。
上アイロン6は、上基材7の後端部に延びる部分をナット収納室3gまで差し込み、上基材7の先端部に設けた突起7aを上外枠3のアイロンハンガー3cに引っ掛け、上外枠3の下面のアイロン押さえ3dで上アイロン6の先端側を固定する。
尚、上基材7をナット収納室3gまで水平に差し込んだ際に、上外枠3と上内板5を接合するためのピンと、ナット収納室3g内を垂直に通るボルト16を避けるために、ピン穴7d及びボルト穴7eを空けておく。
上基材7は、熱安定性に優れるポリブチレンテレフタレートを下面の空いた箱状に成形したものである。側面は温熱板6aと同じ長さであるが、上面は後端部を延ばし、温熱板6aよりも長くする。
温熱板6aは、熱伝導性が良く展性に富むアルミニウムを薄い板状にしたもの、又は板材にアルミニウム箔をコーティングしたものであり、発熱体6bの熱を伝導することで全体が均一に加熱される。
発熱体6bは、電気エネルギーにより発熱する薄板である。誘電性を持ち、一定の温度に達すると電気抵抗値が急激に高くなって電流値が減るPTC効果を有するセラミック等を用いる。
支持材6cは、不動態被膜により耐食性の高いステンレスの板を山型に複数回折り曲げて弾力性を持たせることで、上基材7の内部に入れた際に、発熱体6bを温熱板6aに密着させる。
下外枠9は、熱安定性に優れるポリブチレンテレフタレートを成形したボディの表面であり、下挟持体8の前面側から上面を渡って後面側まで延びる。尚、先端部から中央部にかけて下面は下キャップ10を嵌めるための凹みが存在する。
下キャップ10は、熱安定性を改善したアセタール樹脂を成形したカバーで、強度や耐衝撃性を強くする。下キャップ10の上面に設けた嵌込片10aを下外枠9に空けた嵌込孔9bに嵌め込んで取り付ける。
下内板11は、熱安定性に優れるポリブチレンテレフタレートを成形したボディの内面である。下挟持体8の先端部から中央部にかけては、下アイロン12が取り付けられるために空けられる。
下アイロン12は、下基材13、温熱板12a、発熱体12b、支持材12cからなる。下基材13の上側に温熱板12aを取り付け、温熱板12aの下に発熱体12bをジグザグ状の支持材12cで押し付ける。
下アイロン12は、下基材13の先端部に設けた突起13aを下外枠9のアイロンハンガー9cに引っ掛け、下基材13の後端部に設けた突起13aを下内板11のアイロンハンガー11fに引っ掛ける。
そして、下アイロン12の先端側は、下外枠9の上面に突出するアイロン押さえ9dで固定し、下アイロン12の後端側は、下外枠9の上面に湾曲状に取り付けた板バネ9gにより弾力性を持たせた状態で支える。
下基材13は、熱安定性に優れるポリブチレンテレフタレートを上面の空いた箱状に成形したものである。下基材13の後端部の下面と下外枠9の上面との間には板バネ9gを設け、下アイロン12の後端側を押さえると共に緩衝する。
温熱板12aは、熱伝導性が良く展性に富むアルミニウムを薄い板状にしたもの、又は板材にアルミニウム箔をコーティングしたものであり、発熱体12bの熱を伝導することで全体が均一に加熱される。
発熱体12bは、電気エネルギーにより発熱する薄板である。誘電性を持ち、一定の温度に達すると電気抵抗値が急激に高くなって電流値が減るPTC効果を有するセラミック等を用いる。
支持材12cは、不動態被膜により耐食性の高いステンレスの板を山型に複数回折り曲げて弾力性を持たせることで、下基材13の内部に入れた際に、発熱体12bを温熱板12aに密着させる。
板バネ9gは、不動態被膜により耐食性の高いステンレスの板を湾曲させて弾力性を持たせたもので、下基材13を押し上げて固定しつつ、下基材13が上から押されても衝撃を和らげる。
主軸14aは、適度な強度を持つ黄銅を棒状にしたもので、上外枠3の後端部で下方に突出させた接続片3eと、下外枠9の後端部で上方に突出させた接続片9eとを重ねて、貫通孔3fと貫通孔9fを通し、両側を留具14bで止める。
留具14bは、熱硬化性のあるエポキシ樹脂を、主軸14aより径の大きい円盤状に加工したものである。主軸14aの両端に被せることで、主軸14aが見えないように隠すと共に、主軸14aが飛び出さないように押さえる。
未使用時は、上挟持体2と下挟持体8とが開いた状態を維持するように、上内板5の下面に設けたスプリング収納室5aのスプリング孔5bと、下内板11の上面に設けたスプリング収納室11aのスプリング孔11bに、スプリング14cの両端を固定する。
スプリング14cは、不動態被膜により耐食性の高いステンレスの針金を螺旋状に巻いたコイルバネであり、使用時は弾性力により縮んで上挟持体2と下挟持体8を閉じることができ、未使用時は反発力により伸びて上挟持体2と下挟持体8を開かせる。
調整部15は、回転可能なボルト16と、ボルト16に螺合しボルト16の回転に伴い昇降するナット17と、ナット17が押し付ける上アイロン6を反対側から支えるバネ15aとからなる。
上外枠3内に設けたナット収納室3gにナット17を螺合させたボルト16を収納し、上内板5に設けたバネ収納室5cのバネ孔5dにバネ15aを収納する。尚、ボルト16の上面をボルト孔3hから覗くことが可能である。
ボルト16の上端部は縁をボルト押さえ3iで押さえ、ボルト16の下端部はボルト支え5eで押さえることで、ボルト16の動作は回転のみにする。また、ナット17は上下移動のみする。
制御部18は、電源のオンとオフを切り替えるスイッチ18a、電源の状態を確認するランプ18b、電源から供給された電流を制御する回路が形成されたプリント基板18cからなる。
下内板11に設けたスイッチ孔11cにスイッチ18aを取り付け、下内板11に設けたランプ孔11dにランプ18bを取り付け、下内板11の下側に設けた基板留め11eにプリント基板18cを取り付ける。
スイッチ18aは、熱安定性を改善したアセタール樹脂を円盤状にしたもので、回転させることで電気回路を繋いだり遮断したりする。下内板11に取り付けて、電気エネルギーの供給と停止を制御する。
ランプ18bは、透明性、耐衝撃性、耐熱性、耐燃性等において高い物性を有するポリカーボネート樹脂で電球を作り、下内板11に取り付けて、スイッチ18aが入っているかどうか確認するために点灯させる。
プリント基板18cは、電子部品を固定して配線した電子回路を構成する部品であり、下外枠9と下内板11の間に設置する。直流と交流を変換したり、電圧を変換するなどして、発熱体6b及び発熱体12bの発熱を適正化する。
上挟持体2と下挟持体8を閉じたとき、上アイロン6及び下アイロン12が上内板5及び下内板11よりも突出しており、上内板5と下内板11の間に隙間が存在していることから、下内板11に設けることが可能である。
尚、調整部15用のバネ収納室5cも上内板5を下方に突出させて設けており、スプリング14c用のスプリング収納室5a及びスプリング収納室11aも嵌合するように設けており、空間を有効に利用する。
図7は、本発明であるストレートアイロンの上外枠の平面図及び底面図である。尚、図7の上段の図は、上外枠3を上から見た平面図であり、図7の下段の図は、上外枠3を下から見た底面図である。
上外枠3には、先端部上面にキャップ取付部3a、前端部下面にアイロンハンガー3c及びアイロン押さえ3d、中央部下面にナット収納室3gの上側、後端部下面に接続片3eが設けられる。
キャップ取付部3aは、上キャップ4の形状に合わせて凹みを形成し、上キャップ4の嵌込片4aを通し引っ掛けるために嵌込孔3bを空ける。尚、上キャップ4は、上外枠3の上面のみの場合や、上面から前面にまで延びるものもある。
アイロンハンガー3cは、上アイロン6を引っ掛けるための出っ張りであり、アイロン押さえ3dは上アイロン6が上下に揺れないように支えるもので、アイロンハンガー3cとアイロン押さえ3dとで上アイロン6を固定する。
ナット収納室3gは、ナット17が回転しないようにナット17の形状にし、また、回転させ過ぎたボルト16がボルト孔3hから飛び出さないように、ボルト孔3hの縁にボルト押さえ3iを形成する。
接続片3eは、側面より内側にするなど下外枠9の接続片9eと重ねられるように位置をずらす。尚、接続片3eは回動する際に下挟持体8に角が当たらないように、下端部を湾曲させる。
図8は、本発明であるストレートアイロンの下外枠の平面図及び底面図である。尚、図8の上段の図は、下外枠9を上から見た平面図であり、図8の下段の図は、下外枠9を下から見た底面図である。
下外枠9には、先端部下面にキャップ取付部9a、前端部上面にアイロンハンガー9c及びアイロン押さえ9d、中央部から先端寄りの上面に板バネ9g、後端部上面に接続片9eが設けられる。
キャップ取付部9aは、下キャップ10の形状に合わせて凹みを形成し、下キャップ10の嵌込片10aを通し引っ掛けるために嵌込孔9bを空ける。尚、下キャップ10は、下外枠9の下面のみの場合や、下面から前面にまで延びるものもある。
アイロンハンガー9cは、下アイロン12を引っ掛けるための出っ張りであり、アイロン押さえ9dは下アイロン12が上下に揺れないように支えるもので、アイロンハンガー9cとアイロン押さえ9dとで下アイロン12を固定する。
板バネ9gは、下外枠9と下アイロン12の後端部の間に挟む弾性体であり、アイロン押さえ9dで固定するよりも柔軟性を持たせることが可能で、上挟持体2と下挟持体8の挟込みを良好に維持できる。
接続片9eは、側面寄りにするなど上外枠3の接続片3eと重ねられるように位置をずらす。尚、接続片9eは回動する際に上挟持体2に角が当たらないように、下端部を湾曲させる。
図9は、本発明であるストレートアイロンの上内板の平面図及び底面図である。尚、図9の上段の図は、上内板5を上から見た平面図であり、図9の下段の図は、上内板5を下から見た底面図である。
上内板5には、先端部上面にバネ収納室5c、後端部下面にスプリング収納室5aが設けられる。バネ収納室5cは、バネ15aの形状に合わせてバネ穴5dを空け、バネ穴5dの中央部はナット収納室3gのボルト16を支えるためのボルト支え5eにする。
スプリング収納室5aは、上内板5の下側に取り付けるスプリング14cを収容するためにスプリング孔5bを設けたもので、上挟持体2と下挟持体8を閉じたときに、下内板11のスプリング収納室11aが収まるように径を大きくする。
図10は、本発明であるストレートアイロンの下内板の平面図及び底面図である。尚、図10の上段の図は、下内板11を上から見た平面図であり、図10の下段の図は、下内板11を下から見た底面図である。
下内板11には、先端部にアイロンハンガー11f、中央部にスイッチ孔11c及びランプ孔11d、後端部上面にスプリング収納室11a、先端部下面及び後端部下面に基板留め11eが設けられる。
アイロンハンガー11fは、下外枠9のアイロンハンガー9cと同様に、下アイロン12を引っ掛けるための出っ張りであり、アイロンハンガー11fと板バネ9gとで下アイロン12を支える。
スイッチ孔11cは、円盤状のスイッチ18aの一部を側面から出して指などで回転させられるようにした孔である。また、ランプ孔11dは、ランプ18bを上面に出すために空けた孔である。
スプリング収納室11aは、下内板11の上側に取り付けるスプリング14cを収容するためにスプリング孔11bを設けたもので、上挟持体2と下挟持体8を閉じたときに、上内板5のスプリング収納室5aに覆われるように径を小さくする。
基板留め11eは、プリント基板18cを下外枠9と下内板11の間に支持するために、下内板11の下方に突出させた部分である。その他、ピンを通すための孔などが形成される。
図11は、本発明であるストレートアイロンの上基材の正面図及び平面図である。尚、図11の上段左側の図は、上基材7を前から見た正面図であり、図11の上段右側の図は、上基材7を上から見た正面図である。
上基材7は、上アイロン6を支持する部材であり、先端部には突起7aを設け、後端部は後方に延長させ、ピン穴7dとボルト穴7eを空け、側面は下垂させ、レール7bを形成したもので、下側に空間7cが存在する。尚、後方に延長させた部分には撓る力が掛かるため、部分的に厚くするなどして補強しても良い。
図11の下段に示すように、上アイロン6は、上基材7の両端のレール7bに温熱板6aを引っ掛けるように取り付け、内部の空間7cに置いた発熱体6bを温熱板6aに密着させることで製造できる。
図12は、本発明であるストレートアイロンの下基材の正面図及び平面図である。尚、図12の上段左側の図は、下基材13を前から見た正面図であり、図12の上段右側の図は、下基材13を上から見た正面図である。
下基材13は、下アイロン12を支持する部材であり、先端部には突起13aを設け、後端部にも延長させずに突起13aを設け、側面は下垂させ、レール13bを形成したもので、下側に空間13cが存在する。
図12の下段に示すように、下アイロン12は、下基材13の両端のレール13bに温熱板2aを引っ掛けるように取り付け、内部の空間13cに置いた発熱体12bを温熱板12aに密着させることで製造できる。
図13は、本発明であるストレートアイロンのボルト及びナットの平面図である。尚、図13の上段の図は、調整部15を上から見た平面図であり、図13の下段の図は、調整部15を横から見た断面図である。
ボルト16は、熱安定性を改善したアセタール樹脂を円柱状にし、上面に回転させるための十字状又はマイナス状のネジ穴16bを空け、外周に螺旋状の雄ネジ16aを形成したもので、上外枠3と上内板5の間に配置し、位置は固定する。
ボルト16の上面の縁には切欠き16cを作り、切欠き16cの部分を上外枠3のボルト押さえ3iで押さえる。ボルト押さえ3iとボルト支え5eとでボルト16が上下に移動しないようにする。尚、ボルト16の上部にナット17が上に出過ぎないように押さえを設けることもできる。
ボルト16の長さによっては、ボルト支え5eがなくても良い。また、ボルト16の回転に伴うボルト支え5eとの間の摩擦を軽減等する目的で、ボルト16の下端に逆ネジでナット状の部材を取り付けても良い。
ナット17は、熱安定性を改善したアセタール樹脂を円筒状にし、内周に螺旋状の雌ネジ17aを形成し、ボルト16に螺合させたもので、ボルト16の回転に伴い上下に昇降させることで、上アイロン6の上基材7の延長した部分を上側から下方に押す。
バネ15aは、不動態被膜により耐食性の高いステンレスの針金を螺旋状に巻いたコイルバネであり、上内板5に設けたバネ穴5dに嵌め込むことで、上アイロン6の上基材7の延長した部分を常に下側から上方に押す状態にする。
尚、ナット17を用いずナット収納室3gに雌ネジ17aを形成し、螺合させたボルト16を回転させ昇降させることで、上アイロン6の上基材7の延長した部分を上側から下方に押すようにすることも可能である。
図14は、本発明であるストレートアイロンの上アイロンを上方修正した図である。図15は、本発明であるストレートアイロンの上アイロンを下方修正した図である。調整部15は、上基材7の先端部を支点として後端部を上下に撓らせることができる。
上挟持体2が外側に反ってしまった場合、ボルト16を回転させナット17を上昇させると、上アイロン6の上基材7が上方に撓って温熱板6aの後端部が凹み、傾きを調整することができる。
また、温熱板6aの後端部側を強く挟みたい場合には、ボルト16を逆方向に回転させナット17を下降させれば、上アイロン6の上基材7が下方に撓って温熱板6aの後端部を出すことができる。
尚、下アイロン12については、後端部が板バネ9gで押さえられていることから、上アイロン6の後端部が突出していたとしても柔軟に受け止めることができ、全体として均等に挟むことが可能である。
1 ストレートアイロン
2 上挟持体
3 上外枠
3a キャップ取付部
3b 嵌込孔
3c アイロンハンガー
3d アイロン押さえ
3e 接続片
3f 貫通孔
3g ナット収納室
3h ボルト孔
3i ボルト押さえ
4 上キャップ
4a 嵌込片
5 上内板
5a スプリング収納室
5b スプリング孔
5c バネ収納室
5d バネ孔
5e ボルト支え
6 上アイロン
6a 温熱板
6b 発熱体
6c 支持材
7 上基材
7a 突起
7b レール
7c 空間
7d ピン穴
7e ボルト穴
8 下挟持体
9 下外枠
9a キャップ取付部
9b 嵌込孔
9c アイロンハンガー
9d アイロン押さえ
9e 接続片
9f 貫通孔
9g 板バネ
10 下キャップ
10a 嵌込片
11 下内板
11a スプリング収納室
11b スプリング孔
11c スイッチ孔
11d ランプ孔
11e 基板留め
11f アイロンハンガー
12 下アイロン
12a 温熱板
12b 発熱体
12c 支持材
13 下基材
13a 突起
13b レール
13c 空間
14 接続部材
14a 主軸
14b 留具
14c スプリング
15 調整部
15a コイルバネ
16 ボルト
16a 雄ネジ
16b ネジ穴
16c 切欠き
17 ナット
17a 雌ネジ
18 制御部
18a スイッチ
18b ランプ
18c プリント基板
特開2004−223297号公報

Claims (3)

  1. 発熱体で温熱板を加熱する上アイロンを備えた上挟持体と、前記上アイロンに対向するように発熱体で温熱板を加熱する下アイロンを備えた下挟持体と、前記上挟持体と前記下挟持体を回動可能に連結する主軸とからなり、前記上挟持体に上アイロンの前端部を支点として後端部を上下移動させる調整部を設けたことを特徴とするストレートアイロン。
  2. 調整部が、螺旋状に回転して昇降するボルトと、前記ボルトが押し付ける上アイロンを反対側から支えるバネとからなり、前記上アイロンの上下移動を可能ならしめることを特徴とする請求項1に記載のストレートアイロン。
  3. 調整部が、位置固定で回転可能なボルトと、前記ボルトに螺合し前記ボルトの回転に伴い昇降するナットと、前記ナットが押し付ける上アイロンを反対側から支えるバネとからなり、前記上アイロンの上下移動を可能ならしめることを特徴とする請求項1に記載のストレートアイロン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9504302B2 (en) 2013-07-24 2016-11-29 Koninklijke Philips N.V. Hair styling device
US20180277295A1 (en) * 2017-03-21 2018-09-27 Fanuc Corporation Iron core including first iron core block and second iron core block

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