JP2011024430A - 電子タバコ用バッテリー - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は電子タバコ使用者が自分の好みの蒸気の質、味を調整する事が出来、満足して吸引する為のバッテリー、またはバッテリーケースを提供しようとする。
【解決手段】電子タバコのバッテリーケース外部に電力調整器を取り付け、その電力調整器のレベルを使用者が手動で切り替える事によりバッテリーケース内部にある電子回路上の可変抵抗器やバッテリーを複数使用した際の回路によって電圧や電流を変化させる事で電力を変化させ使用者が好みの蒸気の質や味を変える事が出来るバッテリー、またバッテリーケースである。
【選択図】図１

Description

本発明は、使用者自身の好みで電力を手動で調整出来るようにした電子タバコ用バッテリーである。

電子タバコは擬似タバコとして禁煙や副流煙対策など健康対策器機として普及してきており、電気によって液体などの香料を蒸気化して煙草の煙を味わうのと似ている為に禁煙効果も非常に高い。

しかし、タバコ型に拘っていたりしている為、蒸気が出るものの電力不足で煙とは全然違う吸い心地や、電力が強すぎる為に蒸気化器機部が壊れたりという事例が多い為に使用者が電子タバコだけで満足いく物だとは言えない。

せっかく禁煙しようと電子タバコを使用したとしても使用者の満足を満たす物でなければ禁煙も成功するのは難しい事ですし、使用者によって好みが違う為に、それに対応出来る電力出力を限定出来ない。

この改善策として、使用者が手動で電力の出力を調整出来るバッテリーを提供する事で、使用者それぞれが自分の好みの喫煙を可能とする事が出来る。

特開平３−２３２４８１号公報

解決しようとする問題点は、健康の為に禁煙しようとしている人々それぞれが、通常のタバコにより近い物として満足して吸引出来る為のバッテリーを提供することである。

バッテリーが供給する電力や蒸気化器機部の構造によって使用者の満足感は変わってくる為にバッテリーの電力を使用者自身が手動で調整出来るように可変抵抗を回路内に装着しバッテリーケース外部にそれを調整するための装置を取り付けた。

本発明により、使用者は好みの蒸気の質、量、味ともに状況に合った電力を調整出来るようになり、満足のいく喫煙感覚が得られる事から禁煙効果が高くなる。

図１はバッテリーケースの外部図である。 図２はバッテリー内部回路図である。

バッテリーケース自体を持ち歩く必要性がある為になるべく小さくする必要がある事から内部構造もなるべく簡略化している。

図１は、バッテリーケース外部図で電力調整期３を操作する事によって電力の出力を調整出来る。

図２は、内部回路図で、回路図１は可変抵抗５によって電流変化で電力を調整する方法をとっており、バッテリー４で３Ｖを２本使用の場合、蒸気化器機部３が一般市販化されているタイプで抵抗値が３Ωから４Ωである為、平均値で３．５Ωとして計算した場合、バッテリー３Ｖを２本使用する事で可変抵抗を１０Ωまで可変させる事によりオームの法則Ｅ＝ＩＲの公式より電力を約２．７Ｗから１０．３Ｗの範囲をカバー出来る。

また、図２の回路図２は３Ｖバッテリーを２本使用する事によって配線によって電圧を３Ｖでの使用、６Ｖでの使用と切り替えての使用方法での回路図で、（イ）が直列接続する事によって６Ｖで使用する場合。また、（ロ）が並列接続する事によって３Ｖで使用する場合の回路図である。

１ メインスイッチ
２ 吸引スイッチ
３ 蒸気化器機部接続
４ バッテリー
５ 可変抵抗、電力調整器
６ ヒューズ

Claims (3)

1. 電子タバコのバッテリーまたバッテリーケースに於いて、抵抗や回路によって電圧や電流を変化させ電力の出力を使用者が色々な形状からなる切り替え式スイッチによって手動にて調整出来る機能を持ち合わせたバッテリー、またはバッテリーケース。
2. 電子タバコ用バッテリー内の可変抵抗や配線回路を電子タバコ使用者がバッテリーケースの外部から電力を調整出来るように回転式やスライド式のスイッチ機能や、それに付随する手動で調整可能な請求項１のバッテリー。
3. 前記バッテリーの電気供給手段として、電池類、AC電源、DC電源、またそれを供給する為のUSB接続などを可能とする装置を有する請求項１、２のバッテリー。