JP2011014621A - Semiconductor device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、半導体装置に関し、特にトレンチDMOS(TDMOS)からなるパワーデバイスを有する半導体装置に関する。 The present invention relates to a semiconductor device, and more particularly to a semiconductor device having a power device composed of a trench DMOS (TDMOS).
半導体装置には、TDMOSトランジスタが含まれる。DMOSとはDouble―Diffused Metal Oxide Semiconductorの略称である。TDMOSとは、DMOSの内、電流がトレンチ内のゲート電極直下の半導体層(チャネル)を表面側から下側に向かい、縦方向に流れるものである。TDMOSトランジスタは、電源回路やドライバー回路等に広く採用されている。 The semiconductor device includes a TDMOS transistor. DMOS is an abbreviation for Double-Diffused Metal Oxide Semiconductor. The TDMOS is a device in which a current flows in a vertical direction from a surface side to a lower side in a semiconductor layer (channel) immediately below a gate electrode in a trench in the DMOS. TDMOS transistors are widely used in power supply circuits and driver circuits.
パワーデバイスとしてのTDMOSは、一般に、図13に示すように、トレンチ50で分離されたストライプ型の第2導電型の不図示のソース層と、トレンチ50内の該ソース層側壁上から第1導電型の不図示のピンチオフ層上を経由しトレンチ50底部の不図示の第2導電型のドレイン層上まで、絶縁膜を介して形成されたポリシリコンからなるゲート電極51と、トレンチ50底部に形成された不図示のドレイン層から構成される。
As shown in FIG. 13, the TDMOS as a power device generally has a stripe-type second conductivity type source layer (not shown) separated by a
ゲート配線電極Gからゲートコンタクト53を経由してゲート電極51に電圧を印加することにより、前記ピンチオフ層にチャネルが形成される。電流は、ソース配線電極S1等からソースコンタクト52を通り前記ソース層に流れ、該チャネル層を経由してトレンチ50底部のドレイン層に流れる。図13ではゲート配線電極Gは図13の上下に2箇所形成されているが、電流容量があまり大きく無い場合は、いずれか一方に形成される。
なお、図13の場合は、ゲート電極51は、トレンチ50の内部を埋め込んだポリシリコンで形成される。
By applying a voltage from the gate wiring electrode G to the gate electrode 51 via the
In the case of FIG. 13, the gate electrode 51 is formed of polysilicon in which the
図14には、各トレンチ50が、その端部でU字状に連結されトレンチ50全体が閉ループを形成している例を示している。一体として形成されたトレンチの一方の側壁に第1ゲート電極54、他方の側壁に第2ゲート電極55がそれぞれ分離した状態で形成されている。第1ゲート電極54には、第1ゲート配線電極G1から第1ゲートコンタクト56を経由してゲート電圧が印加される。同様に、第2ゲート電極55には、第2ゲート配線電極G2から第2ゲートコンタクト57を経由してゲート電圧が印加される。
FIG. 14 shows an example in which each
閉ループに形成されたトレンチ50の外側のトレンチ50に隣接する部分が不図示の第1ソース層になっており、第1ソースコンタクト層58を通して第1ソース配線電極S1と接続されている。また、閉ループに形成されたトレンチ50に囲まれたトレンチ50に隣接する部分が不図示の第2ソース層になっており、第2ソースコンタクト59を通して第2ソース配線電極S2と接続されている。
A portion adjacent to the
図14におけるTDMOSトランジスタは、同一トレンチ50内のそれぞれの側壁に形成される第1ゲート電極54、第2ゲート電極55を有する2つのTDMOSから構成されている。該2つのTDMOSは、ドレインを共通にしており寄生ダイオードとあわせ、バッテリーの過充電、過放電防止回路等に使用されている。この場合は、図13の上下に表示する1個のTDMOSトランジスタ用のゲート配線電極Gと異なり、それぞれ別の2個のTDMOSトランジスタ用のゲート電極配線として、第1ゲート配線電極G1と第2ゲート配線電極G2を構成する。
The TDMOS transistor in FIG. 14 is composed of two TDMOSs having a
このような、同一トレンチ50の両側壁に、それぞれ分離した第1ゲート電極、第2ゲート電極を有する2個のTDMOSトランジスタからなる構成については、特許文献1及び特許文献2にその特徴等が記載されている。
Such a configuration including two TDMOS transistors each having a first gate electrode and a second gate electrode separated on both side walls of the
パワーTDMOSトランジスタの電流容量の増大を図ろうとする場合、ゲート幅をより広くする必要があり、図13に示す場合、ゲート電極51が形成されているトレンチ50はその直線部分を長くしなければならない。トレンチ50が長くなれば、ゲート配線電極Gから先端部のゲート電極51までの距離が遠くなりその間のゲート電極51のゲート電気抵抗は大きくなる。ゲート電気抵抗が大きくなると、絶縁膜やPN接合等からなる寄生容量とあわせ、ゲート配線電極Gの入力電圧がゲート電極51の先端部まで伝達する速度が落ちてしまう。即ち、ゲート遅延の問題が生じることになる。
In order to increase the current capacity of the power TDMOS transistor, it is necessary to increase the gate width. In the case shown in FIG. 13, the
図13の場合は、1個のTDMOSトランジスタだけから構成されるので、トレンチ50が長くなった場合、図13に示すように、上下2個所にゲート配線電極Gを配置する事が可能である。上下2個所にゲート配線電極Gを配置する事により、ゲート配線電極Gからゲート電極51の先端までの距離を1箇所にゲート配線電極Gを配置した場合に比べて半分にする事ができる。したがって、トレンチ50を2倍に延ばしても抵抗値は、延ばす前と同じ値にする事ができる。また、図13の場合、ゲート電極51は、トレンチ50内を低抵抗のポリシリコンで充填して厚く形成されるため、元々低い抵抗値でありトレンチ50を長くしても抵抗値の増大量は図14の場合に比して小さい。
In the case of FIG. 13, since it is composed of only one TDMOS transistor, when the
それに対して、図14のように、トレンチ50の両側壁に、それぞれ分離したゲート電極54及びゲート電極55を形成し、2個のTDMOSトランジスタを構成する場合は、その影響が図13の場合に比して非常に大きなものになる。後述するように、トレンチ50の側壁に形成されるゲート電極54等は、トレンチ50全体を被覆するように形成されたポリシリコン膜22を、その表面からいわゆるRIEにより異方性エッチングして形成されるもので、側壁上部では薄く、下部に向かって厚くなっている。全体として、初期に被覆したポリシリコン膜厚より薄く、しかも深さもトレンチ50の深さより小さいため、ゲート電極54等の抵抗は、元々、図13の場合に比して大きくなる。
On the other hand, as shown in FIG. 14, when the
図13のトレンチ50の幅が図14の場合の半分の場合でも、図14のゲート電極54等の方が図13のゲート電極51の3倍以上の面積抵抗を有すると思われる。図14の場合は、1つのトレンチ50に形成された第1ゲート配線54は図の上部側から第1ゲート配線電極G1に接続され、他方の第2ゲート電極55は下部側の第2ゲート配線電極G2と接続されているので、トレンチ50が長くなったとしても、図13の場合のように上下からゲート電極54またはゲート電極55を取り出すわけには行かない。
Even when the width of the
したがって、電流容量を大きくするためトレンチ50を長く形成した場合に、1つのトレンチ50の両側壁に2つのゲート電極54等が分離して形成される、2個のTDMOSトランジスタからなる半導体装置について、ゲート遅延を如何に解決するかが課題となる。
Therefore, when the
本発明の半導体装置は、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板上に形成された第2導電型のウエル層と、前記ウエル層上に形成された第1導電型のオフセット層と、前記オフセット層上に形成された、一部に第1導電型からなるコンタクト層を含む第2導電型からなるソース層と、前記ソース層から前記ウエル層まで前記オフセット層を貫通する、複数の平行な直線部とその両端が連続するU字状部を有する閉ループからなるトレンチと、前記トレンチの底部に形成された第1導電型のドレイン層と、前記トレンチの外側の側壁と内側の側壁に、絶縁膜を介してそれぞれ分離して形成された第1ゲート電極と第2ゲート電極と、前記第1ゲート電極と接続され、前記トレンチ並びに該トレンチで囲まれた前記ソース層上を、層間絶縁膜を介して直角に横切る複数の第1ゲート配線電極と、前記第2ゲート電極と接続され、前記トレンチ並びに該トレンチで囲まれた前記ソース層上を、層間絶縁膜を介して直角に横切る複数の第2ゲート配線電極と、を備え、前記第1ゲート電極と前記第1ゲート配線電極間及び前記第2ゲート電極と前記第2ゲート配線電極間が、それぞれ前記トレンチの側壁に該トレンチの外側に向かって形成された複数のトレンチ凸部内のポリシリコン膜を介して接続されることを特徴とする。 The semiconductor device of the present invention includes a first conductivity type semiconductor substrate, a second conductivity type well layer formed on the semiconductor substrate, a first conductivity type offset layer formed on the well layer, A source layer of a second conductivity type partially formed on the offset layer and including a contact layer of the first conductivity type, and a plurality of parallel layers penetrating the offset layer from the source layer to the well layer A trench composed of a closed loop having a straight portion and a U-shaped portion continuous at both ends thereof, a drain layer of a first conductivity type formed at the bottom of the trench, an outer sidewall and an inner sidewall of the trench, A first gate electrode and a second gate electrode formed separately through an insulating film, and an interlayer insulating film on the trench and the source layer connected to the first gate electrode and surrounded by the trench. The A plurality of first gate wiring electrodes crossing at right angles via the second gate electrode and a plurality of first gate wirings crossing at right angles via the interlayer insulating film on the trench and the source layer surrounded by the trenches. 2 gate wiring electrodes, and the gap between the first gate electrode and the first gate wiring electrode and the gap between the second gate electrode and the second gate wiring electrode are respectively directed to the sidewalls of the trench and to the outside of the trench. The plurality of trench protrusions formed in this way are connected via polysilicon films.
また、本発明の半導体装置は、1組の前記第1ゲート配線電極及び前記第2ゲート配線電極と他の組の該第1ゲート配線電極及び第2ゲート配線電極の間に、前記トレンチ上を前記層間絶縁膜を介して垂直に横切る複数の第1ソース配線電極と第2ソース配線電極が交互に形成されることを特徴とする。 In addition, the semiconductor device of the present invention is configured so that the trench is interposed between the first gate wiring electrode and the second gate wiring electrode in one set and the first gate wiring electrode and the second gate wiring electrode in another set. A plurality of first source wiring electrodes and second source wiring electrodes that cross vertically through the interlayer insulating film are alternately formed.
また、本発明の半導体装置は、前記トレンチ凸部内に1または複数のトレンチ凸部分割島が形成されていることを特徴とする。 The semiconductor device of the present invention is characterized in that one or a plurality of trench projection divided islands are formed in the trench projection.
また、本発明の半導体装置は、前記直線部からなるトレンチの内、一番外側の最初と最後に当たるトレンチが、その両端に連続したU字状部を有さず分離されており、且つ、トレンチの両側壁に形成された第1ゲート電極と第2ゲート電極が互いに分離されていることを特徴とする。 Further, in the semiconductor device of the present invention, the outermost first and last trenches among the straight part trenches are separated without having U-shaped parts continuous at both ends, and the trenches The first gate electrode and the second gate electrode formed on both side walls are separated from each other.
また、本発明の半導体装置は、前記直線部からなるトレンチの内、一番外側の連続したU字状部を有さず分離された最初と最後のトレンチの両端が、該トレンチ内側方向に鋭角に突き出ていることによりトレンチの両側壁に形成された第1ゲート電極と第2ゲート電極が互いに分離されていることを特徴とする。 Further, in the semiconductor device of the present invention, both ends of the first and last trenches separated from each other without the outermost continuous U-shaped portion in the straight line trench are acute angles in the trench inner direction. The first gate electrode and the second gate electrode formed on both side walls of the trench are separated from each other.
更に、本発明の半導体装置は、前記トレンチ内がポリシリコン膜により埋め込まれ、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極が一体となり、1つのゲート電極を構成することを特徴とする。 Furthermore, the semiconductor device according to the present invention is characterized in that the trench is filled with a polysilicon film, and the first gate electrode and the second gate electrode are integrated to form one gate electrode.
本発明によれば、長い直線状のトレンチを有するTDMOSトランジスタのゲート遅延問題の改善が図れる。 According to the present invention, the gate delay problem of a TDMOS transistor having a long straight trench can be improved.
本発明の実施形態を、図1乃至図6に参酌して説明する。図1は本発明の実施形態に係るTDMOSトランジスタの平面図である。図1には平行に配置された8本の直線状のトレンチ1が図1の上側で小さな4つのU字状部、下側で3つの小さなU字状部と1つの大きなU字状部で連結され閉じて一本となったトレンチ1が形成されている様子が示されている。各要素の構成については分かりにくいので、図2及び図3で説明する。
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a plan view of a TDMOS transistor according to an embodiment of the present invention. In FIG. 1, eight
図2において、トレンチ1内のゲート電極の配置を明確にしている。トレンチ1内は溝内の全てがポリシリコンで埋められているわけではなく、トレンチ1の両側壁に、それぞれ第1ゲート電極2及び第2ゲート電極3が分断された状態で形成されている。トレンチ1は閉ループとして形成されているため、第1ゲート電極2及び第2ゲート電極3は、トレンチ1内のいずれの場所においても接触することなく分断されている。第1ゲート電極2には第1ゲートコンタクト4が形成されており、第2ゲート電極3には第2ゲートコンタクト5が形成されている。
In FIG. 2, the arrangement of the gate electrode in the
図3において、各配線電極が明示されている。第1ゲート配線電極G1は図3において3本、直線状トレンチ1を垂直方向に横切るように形成されている。各第1ゲート配線G1は第1ゲートコンタクト4部分で第1ゲート電極2と接続されている。また、第2ゲート配線電極G2も3本、直線状トレンチ1を垂直方向に横切るように形成されている。各第2ゲート配線G2は第2ゲートコンタクト5部分で第2ゲート電極3と接続されている。第1ゲートコンタクト、第2ゲートコンタクトがトレンチ1の側壁に形成されたサブトレンチであるトレンチ凸部1a内に形成されているのが本発明の特徴である。
In FIG. 3, each wiring electrode is clearly shown. Three first gate wiring electrodes G1 in FIG. 3 are formed so as to cross the
目的はゲートコンタクトをRIEで形成する場合のゲート絶縁膜17へのダメージを排除するためである。従来の図14に示す比較例では、図の一番上に第1ゲート配線電極G1、一番下の部分に第2ゲート配線電極G2を配置するだけであるのに対して、本実施形態を示す図3においては図の一番上、一番下のいずれにおいても第1ゲート配線電極G1、第2ゲート配線電極G2を配置しており第1ゲート配線電極G1等と第1ゲート電極2等の間の距離を小さくしている。
The purpose is to eliminate damage to the
更に図の中心部にも第1ゲート配線電極G1、第2ゲート配線電極G2を配置しており、第1ゲート配線電極G1等と第1ゲート電極2等の間の距離を小さくしている。この結果、第1ゲート電極G1等と第1ゲート電極2等の距離が全体的に近くなり、その間の第1ゲート電極2等の電気抵抗が下がりゲート遅延の問題が改善される。本発明の第1の特徴である。なお、第1ゲート配線電極G1、第2ゲート配線電極G2は、適当な間隔を置いて必要なだけ形成する事により、第1ゲート配線電極G1等から第1ゲート電極2等の先端までのゲート抵抗を所望の抵抗値に低下させる事ができる。
Further, the first gate wiring electrode G1 and the second gate wiring electrode G2 are also arranged in the center of the figure, and the distance between the first gate wiring electrode G1 and the
図3においては、第1ソース配線電極S1,第2ソース配線電極S2も明示されている。閉ループ状に形成されたトレンチ1の閉ループの外側の、トレンチ1に隣接する、半導体層に不図示の第1ソース層が形成されているが、その部分に第1ソースコンタクト10が形成されている。そして第1ソースコンタクト10を介して第1ソース層と第1ソース配線電極S1が接続されている。同様に、閉ループ状に形成されたトレンチ1の内側の、トレンチ1に隣接する、半導体層に不図示の第2ソース層が形成されているが、その部分に第2ソースコンタクト11が形成されている。そして第2ソースコンタクト11を介して第2ソース層と第2ソース配線電極S2が接続されている。
In FIG. 3, the first source wiring electrode S1 and the second source wiring electrode S2 are also clearly shown. A first source layer (not shown) is formed in the semiconductor layer adjacent to the
図4(A)は図1のX−X線での断面図である。P型半導体基板12上にN型ウエル層13、P型オフセット層14、最後に一部P型コンタクト層18を含むN+型ソース層15がこの順序に形成されている。N+型ソース層15表面からN型ウエル層13までP型オフセット層14を貫通してトレンチ1が形成されている。トレンチ1側壁にはゲート絶縁膜17を介してポリシリコンからなる第1ゲート電極2及び第2ゲート電極3が、互いに分離して形成されている。
4A is a cross-sectional view taken along line XX in FIG. An N + type
トレンチ1底部のN型ウエル層13にはN−型ドレイン層16が形成されている。半導体基板全体の表面には層間絶縁膜19が形成され第1ソースコンタクト10、第2ソースコンタクト11を介して、それぞれ第1ソース配線電極S1、第2ソース配線電極S2が形成されている。第1ソースコンタクト10により露出するN+型ソース層15が第1ソース層であり、第2ソースコンタクトにより露出する部分のN+型ソース層15が第2ソース層になる。第1ソース配線電極S1等は第1ソースコンタクト10等を介してN+型ソース層15に加え、P型コンタクト層18とも接続される。したがって、第1ソース配線電極等とその下のP型オフセット層14は同電位になる。
An N−
図4(B)は図1のY−Y線での断面図である。トレンチ1の側壁に形成したトレンチ凸部1aにポリシリコンからなる第2ゲート電極3が埋め込まれているのが示されている。トレンチ凸部1aの幅がその上に堆積されるポリシリコン膜がトレンチ凸部1a内を埋め尽くすように、狭く形成されていることによる。具体的には300nm厚のポリシリコン層を堆積する場合、トレンチ凸部1aの幅は600nm以下とする必要がある。この場合、図4(B)に示すように、第2ゲートコンタクト5等は、このトレンチ凸部1a内に形成する必要がある。
4B is a cross-sectional view taken along line YY in FIG. It is shown that the
さもなければ、層間絶縁膜19のエッチングの際、ゲート絶縁膜17がエッチングされ、図4(B)のトレンチ凸部1aの横のN+型ソース層15が露出して、第2ゲート配線電極G2等と短絡する不良原因となるからである。図4(C)はトレンチ1及びトレンチ凸部1aを含めた図1のZ−Z線での断面図である。トレンチ凸部1aにポリシリコンが埋め込まれ第1ゲート電極2と接続している様子が示されている。この場合も、第1ゲートコンタクト4が図の左側のN+型ソース層15の上に跨らないようにする事が必要となる。
Otherwise, when the
図5は本発明の実施形態の、1変形例である。閉ループを描いていたトレンチ1を図5に示すように、左右のトレンチ1部分で大きく描いていたU字状連結部を切断した様子を示している。図6(A)の左側の図のように左右のトレンチ1がU字状部に連結されている場合は第1ゲート電極2と第2ゲート電極3が短絡することは無いが、図6(A)の右側の図のようにトレンチ1がトレンチ端部20を有する場合は、第1ゲート電極2と第2ゲート電極3が短絡する。この場合、図6(B)に示すように、トレンチ端部20部分のみを露出するレジストマスク21を使用してトレンチ端部20の第1ゲート電極2と第2ゲート電極3を短絡させているポリシリコンをエッチングして除去する必要がある。
FIG. 5 shows a modification of the embodiment of the present invention. As shown in FIG. 5, the
図5の両トレンチ端部20は、上記処理により第1ゲート電極2と第2ゲート電極3を短絡しているポリシリコンを除去している。この場合、図1と比べて、図1下側の大きく形成されたU字状部が不要になるという利点がある。また、合わせて、全てのトレンチを平行な直線からなる独立したストライプ状に形成し、U字状部をなくしても良い。この場合、U字状部に形成した第1ゲートコンタクト4等は、分離された第1ゲート電極2等部分それぞれに形成する必要がある。
In both
トレンチ幅が狭くなり、U字状部のゲート幅としての寄与率が小さくなった場合、全体形状を小さくする事が出来、有効である。また、図6(C)に示すように、トレンチ端部20をトレンチ1内部に向けて鋭角に形成する等、工夫をすることにより、先端分断部22にポリシリコンが形成されにくくなるので、先端分断部22で容易に第1ゲート電極2と第2ゲート電極3を分断することも可能である。
When the trench width becomes narrower and the contribution ratio of the U-shaped portion as the gate width becomes smaller, the overall shape can be reduced, which is effective. Further, as shown in FIG. 6C, since the
それでは本実施形態に係るTDMOSトランジスタの製造方法について、図1のX−X線断面、Y−Y断面、Z−Z断面に従った図7乃至図12を参酌して説明する。X−X線での断面図である図7(A)に示すように、P型半導体基板12を準備して、その表面からリン等の不純物をイオン注入し、高温でドライブインしてN型ウエル層13を形成する。次にN型ウエル層13表面からボロン等をイオン注入し、高温でドライブインしてP型ピンチオフ層14を形成し、その後、P型ピンチオフ層14と接続されたP型コンタクト層18をその一部に含むN+型ソース層15をリン等のイオン注入により形成する。
Now, a manufacturing method of the TDMOS transistor according to the present embodiment will be described with reference to FIGS. 7 to 12 according to the XX cross section, YY cross section, and ZZ cross section of FIG. As shown in FIG. 7A, which is a cross-sectional view taken along the line XX, a P-
次にN+型ソース層15の表面からP型ピンチオフ層14を貫通してN型ウエル層13にいたるトレンチ1を、不図示のフォトレジストをマスクとして異方性ドライエッチングであるリアクティブ イオンエッチング(RIE)で形成する。次に、トレンチ1内を含む半導体基板の表面全体を被覆するゲート絶縁膜17を形成してから、トレンチ1底部のN型ウエル層13内にN−型ドレイン層16をリン等の不純物をイオン注入することにより形成する。この場合、N−型ドレイン層16の下部に不図示のN+型ドレイン層を形成してもよい。また、前述のN+型ソース層15はこのN+型ドレイン層を形成する際、同時に形成しても良い。Y−Y線での断面図である図7(B)、Z−Z線での断面図である図7(C)にトレンチ1の側壁に形成されたトレンチ凸部1a部分について示す。
Next, the reactive ion etching (an anisotropic dry etching) is performed on the
次に、図8に示すように、トレンチ1内を含む半導体基板の表面全体を被覆するポリシリコン膜22を所定のCVD法により、ゲート絶縁膜17を介して形成する。図8(B)、図8(C)にトレンチ凸部1a内がポリシリコン膜22で埋め込まれている様子が示されている。トレンチ凸部1aの幅や奥行きは堆積されるポリシリコン膜22の膜厚の2倍より小さく設定されているため、トレンチ凸部1aがポリシリコン膜22により埋め込まれることになる。
Next, as shown in FIG. 8, a
次に、図9に示すように、トレンチ1、トレンチ1a上のポリシリコン膜22を所定のRIEにより異方性ドライエッチングを行い、トレンチ1の側壁に互いに分離した状態で第1ゲート電極2及び第2ゲート電極3を形成する。この場合、トレンチ凸部1aでは図9(B)に示すようにポリシリコン膜22が埋め込まれ、図9(C)に示すように、トレンチ1の側壁に形成された第1ゲート電極2等と接続された状態になる。即ち、トレンチ凸部1aに埋め込まれたポリシリコン膜22は第1ゲート電極2等の一部を構成する。
Next, as shown in FIG. 9, the
次に、図10に示すように、層間絶縁膜19をトレンチ1内を含む半導体基板の全面に所定のCVD法により堆積してから、所定のRIEにより異方性ドライエッチングを行い、第1ソースコンタクト10、第2ソースコンタクト11、第1ゲートコンタクト4及び第2ゲートコンタクト5を形成する。この場合、図10(B),図10(C)に示すように、第2ゲートコンタクト5等はトレンチ凸部1a内のポリシリコン膜22上のみに形成される。次に、アルミニューム(Al)等からなる金属膜をスパッタリン法等により、全面に堆積してから、所定のフォトエッチング工程を経て第1ソース配線電極S1、第2ソース配線電極S2、第1ゲート配線電極G1及び第2ゲート配線電極G2が形成される。最後に不図示の保護膜を形成して半導体装置は完成する。
Next, as shown in FIG. 10, an
なお、第2ゲートコンタクト5等をトレンチ凸部1a内のポリシリコン膜22上のみに形成するのは以下の理由による。トレンチ凸部1aの側面に隣接するN+型ソース層15上にマスクずれして第2ゲートコンタクト5等が形成された場合、その後に形成される第2ゲート配線電極G2等とN+型ソース層15が短絡することになるからである。現実的には、ゲートポリシリコン膜22の膜厚が300nm程度であるため、トレンチ凸部1aの幅や奥行きは600nmより小さくなる。このため、トレンチ凸部1a内のポリシリコン膜22上のみに第2ゲートコンタクト5等を形成しようとする場合は、マスクずれ等を考慮すると、コンタクトホールの口径は0.25μm程度にする必要がある。
The reason why the
0.25μmより大きなコンタクトホールの採用を可能とするため、図11に示す方法が採用されている。先ず、図11(A)に示すように、コンタクトホールを形成する前に、トレンチ凸部1a内のポリシリコン膜22からなる第2ゲート電極3等上、N+型ソース層15上のゲート絶縁膜17上を含め半導体基板の全面にCVD法等によりシリコン窒化膜23を堆積する。次にCVD法により層間絶縁膜19を全面に形成し、所定のフォトエッチング工程を経て第2ゲートコンタクト5等を形成する。
In order to make it possible to employ a contact hole larger than 0.25 μm, the method shown in FIG. 11 is employed. First, as shown in FIG. 11A, before forming the contact hole, the gate insulating film on the N + type
この場合、マスクずれにより第2ゲートコンタクト5等がトレンチ凸部1aに隣接するN+型ソース層15上に跨って形成されたとしても、層間絶縁膜19がシリコン酸化膜の場合、シリコン窒化膜23でエッチングが止まり、N+型ソース層15が露出することは無い。その後、図11(B)に示すように、シリコン窒化膜23が選択的にエッチングされる所定の条件で第2ゲートコンタクト下部に露出しているシリコン窒化膜23をエッチングすることにより、N+型ソース層15上のゲート絶縁膜17をそのまま残した状態でトレンチ凸部1a部分のポリシリコン膜22からなる第2ゲート電極3等を露出させる事ができる。
In this case, even if the
この上に第2ゲート配線電極G2等を形成する事により第2ゲート配線電極G2等とN+型ソース層15の短絡不良が防止できる。また、図12に示すように、トレンチ凸部1a内に1または複数のトレンチ凸部分離島24を形成することによっても、第2ゲートコンタクト5等の開口径を大きくする事ができる。前述のように、ポリシリコン膜22の膜厚が300nm程度の場合、トレンチ凸部1a内がポリシリコン膜22で埋め込まれるためには、図12(A)の場合、トレンチ凸部分離島24間の幅、トレンチ凸部分離島24とトレンチ凸部1aの側壁間の幅が0.5〜0.6μm程度未満である必要がある。
By forming the second gate wiring electrode G2 and the like thereon, short circuit failure between the second gate wiring electrode G2 and the like and the N + type
例えば、0.5μmとした場合、トレンチ凸部1aの幅、奥行きを1μm以上にする事ができる。そうすると、第2ゲートコンタクト5等の開口径を0.5μm以上に設定しても第2ゲートコンタクト5等がN+型ソース層15上に跨ることは無い。この場合、図12(B)、図12(C)に示すように、トレンチ凸部分離島24上のゲート絶縁膜17がエッチングされ、TDMOSトランジスタのN+型ソース層15とは分離されている、その部分のN+型ソース層15が露出する。
For example, when the thickness is 0.5 μm, the width and depth of the trench protrusion 1a can be 1 μm or more. Then, even if the opening diameter of the
これにより第2ゲート配線電極G2等がN+型層15からP型層14を経由し、N−型ドレイン層16と接続される。しかし、ドレインとなるN−型ドレイン層16の電位は第2ゲート配線電極G2等の電位より高いのが通常であり、逆バイアスのPN接合となるので問題ない。また、図11で示したように、シリコン窒化膜23で被覆してから第2ゲートコンタクト5等を開口すればトレンチ凸部分離島24上のゲート絶縁膜17がエッチングされることも無い。
As a result, the second gate wiring electrode G2 and the like are connected to the N−
また、第1ゲートコンタクト4等をトレンチ凸部1a上に形成するのはゲート絶縁膜17にダメージを与えないためであることは前述したが、詳細は以下の内容となる。第1ゲート配線電極G1等と第1ゲート電極2等とのコンタクトのとり方として以下の方法がある。即ち、所定のフォトレジストマスクを使用して、トレンチ1の側壁から隣接するN+型ソース層15上にゲート絶縁膜を介して連続して第1ゲート電極2等を形成する。その後、第1ゲート電極2等の一部である、ゲート絶縁膜を介してN+型ソース層上に形成されたポリシリコン膜22上に第1ゲートコンタクト4等を形成する方法がある。
In addition, as described above, the first gate contact 4 and the like are formed on the trench protrusion 1a in order not to damage the
しかし、この場合、RIEにより層間絶縁膜19に第1ゲートコンタクト4等を形成すると、RIE処理時のイオン等からのダメージを受け、当該ポリシリコン膜22の下部のゲート絶縁膜17が劣化し、ゲートリークが発生する原因となる。これを避けるため、トレンチ凸部1a内のポリシリコン膜22との間で第1ゲートコンタクト4等を形成しているのが本発明の特徴である。なお、係る構造にすることにより、トレンチ内からフォトレジストを使用して第1ゲート電極を、隣接するN+型ソース層15上のゲート絶縁膜17上に形成する場合に比して、全体の平坦化が図れるメリットもある。
However, in this case, when the first gate contact 4 or the like is formed on the
本実施形態においては、トレンチ1の両側壁に互いに分離した第1ゲート電極2及び第2ゲート電極3を形成し、トレンチ1を挟む、両側の半導体層に独立したTDMOSトランジスタを有する半導体装置について記載したが、トレンチ1内にゲート電極が埋め込まれている通常の1個のTDMOSトランジスタを有する半導体装置にも本発明を適用できることは言うまでも無い。
In the present embodiment, a semiconductor device having a
1 トレンチ 1a トレンチ凸部 2 第1ゲート電極 3 第2ゲート電極
4 第1ゲートコンタクト 5 第2ゲートコンタクト G1 第1ゲート配線電極
G2 第2ゲート配線電極 S1 第1ソース配線電極 S2 第2ソース配線電極
10 第1ソースコンタクト 11 第2ソースコンタクト 12 P型半導体基板
13 N型ウエル層 14 P型オフセット層 15 N+型ソース層
16 N―型ドレイン層 17 ゲート絶縁膜 18 P型コンタクト層
19 層間絶縁膜 20 トレンチ端部 21 レジストマスク開口
22 トレンチ先端分断部 23 シリコン窒化膜 24 トレンチ凸部分割島
50 トレンチ 51 ゲート電極 52 ソースコンタクト
53 ゲートコンタクト S1〜Sn ソース配線電極 54 第1ゲート電極
55 第2ゲート電極 56 第1ゲートコンタクト 57 第2ゲート電極
S1 第1ソース配線電極 S2 第2ソース配線電極
58 第1ソースコンタクト 59 第2ソース配線電極
DESCRIPTION OF
53 Gate contact S1 to Sn
58
Claims (7)
前記半導体基板上に形成された第2導電型のウエル層と、
前記ウエル層上に形成された第1導電型のオフセット層と、
前記オフセット層上に形成された、一部に第1導電型からなるコンタクト層を含む第2導電型からなるソース層と、
前記ソース層から前記ウエル層まで前記オフセット層を貫通する、複数の平行な直線部とその両端が連続するU字状部を有する閉ループからなるトレンチと、
前記トレンチの底部に形成された第1導電型のドレイン層と、
前記トレンチの外側の側壁と内側の側壁に、絶縁膜を介してそれぞれ分離して形成された第1ゲート電極と第2ゲート電極と、
前記第1ゲート電極と接続され、前記トレンチ並びに該トレンチで囲まれた前記ソース層上を、層間絶縁膜を介して直角に横切る複数の第1ゲート配線電極と、
前記第2ゲート電極と接続され、前記トレンチ並びに該トレンチで囲まれた前記ソース層上を、層間絶縁膜を介して直角に横切る複数の第2ゲート配線電極と、を備え、前記第1ゲート電極と前記第1ゲート配線電極間及び前記第2ゲート電極と前記第2ゲート配線電極間が、それぞれ前記トレンチの側壁に該トレンチの外側に向かって形成された複数のトレンチ凸部内のポリシリコン膜を介して接続されることを特徴とするパワーデバイスを含む半導体装置。 A first conductivity type semiconductor substrate;
A second conductivity type well layer formed on the semiconductor substrate;
A first conductivity type offset layer formed on the well layer;
A source layer made of the second conductivity type formed on the offset layer and partially including a contact layer made of the first conductivity type;
A trench formed of a closed loop that has a plurality of parallel straight portions and U-shaped portions that are continuous at both ends, penetrating the offset layer from the source layer to the well layer;
A drain layer of a first conductivity type formed at the bottom of the trench;
A first gate electrode and a second gate electrode, which are separately formed on an outer sidewall and an inner sidewall of the trench through an insulating film,
A plurality of first gate wiring electrodes connected to the first gate electrode and crossing the trench and the source layer surrounded by the trench at right angles via an interlayer insulating film;
A plurality of second gate wiring electrodes that are connected to the second gate electrode and traverse the trench and the source layer surrounded by the trench at right angles via an interlayer insulating film, and the first gate electrode And polysilicon gates in the plurality of trench protrusions formed between the first gate wiring electrodes and between the second gate electrodes and the second gate wiring electrodes on the sidewalls of the trenches toward the outside of the trenches, respectively. A semiconductor device including a power device connected through the semiconductor device.
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