JP2011008353A - 変換装置、変換方法および変換プログラム - Google Patents

変換装置、変換方法および変換プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】インターネット上で利用されるURLやURIをユニークな数値に簡易に変換することを課題とする。
【解決手段】入力部110によりURIの入力が受け付けられると、変換範囲設定部120は、入力部110により入力が受け付けられたURIの変換範囲に関する変換条件を設定する。変換範囲設定部120による変換範囲の設定が完了すると、変換方法設定部130は、URIについて設定された変換範囲についての変換方法を設定する。そして、変換部140は、変換範囲および変換方法に関する変換条件に従ってURIを数値に変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、非数値で表現される、例えば、インターネット上のURI(Uniform Resource Identifier)や、URL(Uniform Resource Locator)等のアドレスを数値に変換する変換装置、変換方法および変換プログラムに関する。
通信技術の発展により、何人も、インターネット上の住所にあたるURLやURIなどのアドレスをコンピュータに入力することにより、インターネット上に公開されたホームページなどの情報を取得することが可能である。そして、URLやURIは、例えば、人間が理解する上では非常に便利であることから、数字以外の情報、例えば、アルファベットやスラッシュ、ピリオドなどの多様な文字を含んでいる。
このような表現方法は、上述したように、人間が理解する上では非常に便利である一方で、コンピュータが理解する上で不都合が生じる場合がある。すなわち、URLやURIに数値以外の文字が含まれていることによって、入力データが数値に限られているコンピュータ内のソフトウェアやプログラムでは、数字以外の情報を含むURLを認識することができない。
従い、URLやURIと、URLやURIに対してユニークに割り当てられる数値との関係を把握しておく必要があり、URLやURIと、URLやURIを表現する数値との対応関係をデータベース化して利用する方法で存在する。
例えば、特許文献1には、URLを入力するユーザの負担を軽減することを目的として、URLを数字で表現する辞書のようなデータベースをあらかじめ作成し、URLを表現する数字をユーザへ知らせることにより、ユーザの負担を軽減する技術が提案されている。このデータベースには、例えば、URLとIPアドレスとの対応関係が記憶されている。
また、非特許文献1には、「ホットナンバー」という概念を導入して、URLを数字で記述する試みが提案されている。
特開2002−82856号公報
阪本秀樹 他、「インターネット上のURL番号(ホットコード)変換サーバ」、NTT技術ジャーナル、社団法人電気通信協会、1997年10月1日、第9巻、第10号、pp.92-94
しかしながら、上述した特許文献1や非特許文献1に提案されている技術において、インターネット上で動的に次々と生成されるURLやURIと、URLやURIにユニークに割り当てる数値との対応関係が全て網羅されているデータベースを作成するのは困難を極め、コスト負担も大きい。したがって、例えば、インターネット上における電子商取引時や認証認可時などに動的に生成されるセッションIDを含んだURLを数値に変換できない場合が考えられ、結果として、電子商取引や認証認可を行うことができない状況が発生し得る。
また、上述したようなデータベースを利用することなく、例えば、ハッシュ関数などを用いて、あるデータや文字列を数値に変換する既知の変換方法を用いて、URLやURIを特定の数値に変換する方法の採用も考えられる。しかし、ハッシュ関数をそのままURL文字列全体に適用すると、同一ドメイン内にあるURIでも近い値は生成されないので、同一ドメイン内にあるURIについては似た数値で表現したいという要求にはこたえられない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、インターネット上で利用されるURLやURIをユニークな数値に簡易に変換することが可能な変換装置、変換方法および変換プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、所定の文字列を所定の記数法に従った数字列に変換する変換装置であって、前記所定の文字列について前記数字列に変換する変換範囲を設定する変換範囲設定部と、前記変換範囲設定部により設定された前記変換範囲に含まれる文字列について、前記数字列に変換する変換方法を設定する変換方法設定部と、前記変換方法設定部により設定された前記変換方法を用いて、前記変換範囲設定部により設定された前記変換範囲に含まれる文字列を前記数字列に変換する変換部と、を有する。
本発明にかかる変換装置、変換方法および変換プログラムは、インターネット上で利用されるURLやURIをユニークな数値に簡易に変換できる。
図1は、実施例1に係る変換装置の構成を示す図である。 図2は、実施例1に係る入力部の構成を示す図である。 図3は、実施例1に係る変換範囲設定部の構成を示す図である。 図4は、実施例1に係る変換方法設定部の構成を示す図である。 図5は、実施例1に係る変換部の構成を示す図である。 図6は、実施例1に係る出力部の構成を示す図である。 図7は、実施例1に係る変換装置による処理の流れを説明するための図である。 図8は、実施例1に係る変換対象となるURIの一例を示す図である。 図9は、実施例1に係る変換条件の一例を示す図である。 図10は、実施例1に係るURIの変換結果の一例を示す図である。 図11は、変換プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、図面を参照しつつ、本願の開示する変換装置、変換方法および変換プログラムの一実施形態を詳細に説明する。
以下に説明する実施例1では、本発明に係る変換装置の一実施形態として実施例1を説明する。なお、以下の実施例1により、本願の開示する技術が限定されるものではない。
実施例1に係る変換装置は、所定の文字列であるURLまたはURIが有する文字列を所定の記数法に従った数字列に変換することを概要とする。そして、実施例1に係る変換装置は、URLまたはURIが有する一または複数箇所の文字列を変換範囲にそれぞれ設定し、ハッシュ関数を用いて、変換範囲として設定された一または複数箇所の文字列を数字列に変換する点に特徴がある。
[変換装置の構成(実施例1)]
図1は、実施例1に係る変換装置の構成を示す図である。同図に示すように、実施例1に係る変換装置100は、入力部110と、変換範囲設定部120と、変換方法設定部130と、変換部140と、出力部150とを有する。
入力部110は、図2に示すように、受付部111および入力データ保存部112を有する。図2は、実施例1に係る入力部の構成を示す図である。
受付部111は、変換対象となるURLやURIの文字列の入力を受け付け、例えば、インターネットのWEBサイトのアドレスのような文字列を入力として受け付けることが可能である。なお、例えば、入力されるURIの文字列のエンコーディングは、特に指定する必要はないが、URIとして一意に存在するものとして構成されていればよい。
入力データ保存部112は、受付部111により入力が受け付けられたURLやURIの文字列を保存する。
変換範囲設定部120は、図3に示すように、範囲設定部121および範囲保存部122を有する。図3は、実施例1に係る変換範囲設定部の構成を示す図である。
範囲設定部121は、入力データ保存部112から、入力されたURLやURIの文字列を読込んで、URLまたはURIが有する一または複数箇所を変換範囲に設定する。ここで、変換範囲とは、URLまたはURIが有する文字列を数値に変換する範囲のことをいう。以下に、例えば、URI「http://www.example.com/test/index.html」が入力された場合の変換範囲に設定について説明する。
範囲設定部121は、例えば、入力されたURIの文字列の一部を数値に変換する場合には、URI「http://www.example.com/test/index.html」から、「URI Scheme(http)」を除いた部分、「www.example.com/test/index.html」を変換範囲に設定することができる。
また、入力されたURIの文字列の複数個所を数値に変換する場合には、URI「http://www.example.com/test/index.html」から、「URI Scheme(http)」を除いた部分、ホストドメイン名を記述した部分「www.example.com」と、それ以外のパス部分「/test/index.html」とをそれぞれ変換範囲に設定することができる。
範囲保存部122は、範囲設定部121により設定された変換範囲を保存する。
変換方法設定部130は、図4に示すように、方法設定部131、変換方法DB部132および方法保存部133を有する。図4は、実施例1に係る変換方法設定部の構成を示す図である。
変換方法DB部132は、範囲設定部121により設定された変換範囲を数値に変換するための変換方法として、例えば、「MD5(Message Digest Algorithm 5)」や「SHA(Secure Hash Algorithm)」などのハッシュ関数を記憶する。なお、MD5やSHA以外のハッシュ関数を利用することも可能である。
方法設定部131は、範囲保存部122から読込んだ変換範囲を数値に変換する変換方法として、変換方法DB部132に記憶されているハッシュ関数のいずれかを設定する。なお、変換範囲が複数設定されている場合には、それぞれの変換範囲に対して同一のハッシュ関数を設定してもよいし、異なるハッシュ関数を設定してもよい。
方法保存部133は、方法設定部131により変換範囲に対して設定された変換方法を保存する。
変換部140は、図5に示すように、条件入力部141、数値変換部142および変換結果保存部143を有する。図5は、実施例1に係る変換部の構成を示す図である。
条件入力部141は、入力されたURLやURIの文字列を変換する変換条件として、変換範囲設定部120により設定された変換範囲と、変換方法設定部130により設定された変換方法とを入力する。
数値変換部142は、条件入力部141により変換条件として入力された変換範囲および変換方法に従って、URLやURIの文字列を数値に変換する。以下に、例えば、変換対象として入力されたURI「http://www.example.com/test/index.html」について、変換範囲として設定されたホストドメイン部分「www.example.com」およびパス部分「/test/index.html」をハッシュ関数「MD5」を用いて変換するという変換条件が入力された場合について説明する。
上記のような場合、数値変換部142は、ハッシュ関数「MD5」を用いて、変換範囲「www.example.com」および「/test/index.html」をそれぞれ数値に変換して、十六進数で表現された変換結果を得る。例えば、数値変換部142は、「www.example.com」の変換結果「fmd5(www.example.com)=a8f20524a997c4c50d6b275abe5b4ee2」、および「/test/index.html」の変換結果「fmd5(/test/index.html)=767a7670432326cc546ed543c3bd1493」をそれぞれ得る。そして、数値変換部142は、例えば、「www.example.com」の変換結果および「/test/index.html」の変換結果を結合した「a8f20524a997c4c50d6b275abe5b4ee2767a7670432326cc546ed543c3bd1493」をURIの変換結果として最終的に導出する。
変換結果保存部143は、数値変換部142による変換結果を保存する。
出力部150は、図6に示すように、結果変換部151、結果出力部152および出力結果保存部153を有する。図6は、実施例1に係る出力部の構成を示す図である。
結果変換部151は、必要に応じて、変換部140によるURLやURIの変換結果をn進記数法のn進数に変換する。例えば、変換部140によるURLやURIの変換結果を十進数に変換するように設定がなされている場合には、変換部140による十六進数の変換結果を十進数に変換する。また、結果変換部151は、出力先のAPIやシステム等に合わせて、変換結果の記述言語をXML(Extensible Markup Language)やSGML(Standard Generalized Markup Language)などの所定のマークアップ言語に変換することもできる。
結果出力部152は、他のAPI(Application Program Interface)、情報システムやウェブサービスなどに、変換部140によるURLやURIの変換結果、あるいは結果変換部151による変換結果を出力する。
出力結果保存部153は、他のAPI(Application Program Interface)、情報システムやウェブサービスなど、外部に出力したURLやURIの変換結果を保存する。
[変換装置による処理(実施例1)]
続いて、図7を用いて、実施例1に係る変換装置による処理の流れを説明する。図7は、実施例1に係る変換装置による処理の流れを説明するための図である。なお、同図では、URIについて複数の変換範囲を設定した場合の処理の流れを説明する。
同図に示すように、入力部110によりURIの入力が受け付けられると(ステップS1肯定)、変換範囲設定部120は、入力部110により入力が受け付けられたURIの変換範囲に関する変換条件を設定する(ステップS2)。変換範囲設定部120による変換範囲の設定が完了すると、変換方法設定部130は、URIについて設定された変換範囲についての変換方法を設定する(ステップS3)。そして、変換部140は、変換範囲および変換方法に関する設定条件に従ってURIを数値に変換する(ステップS4)。
上述したステップS1〜ステップS3までの処理について、具体例を交えつつ説明する。例えば、図8に示すように、URI「http://www.example.com/test/index.html」の入力が入力部110により受け付けられたとする。図8は、実施例1に係る変換対象となるURIの一例を示す図である。
そして、例えば、図9に示すように、変換条件として、「URIから「URL Scheme」を除いた部分のうち、ホストドメイン部分である「www.example.com」とパス部分「/test/index.html」の2カ所を変換範囲とし、変換範囲のそれぞれをハッシュ関数「MD5」により変換する」という変換条件が与えられており、変換結果は十六進数をそのまま結合して表す場合を例に挙げて説明する。図9は、実施例1に係る変換条件の一例を示す図である。
この場合、変換範囲設定部120は、入力されたURI「http://www.example.com/test/index.html」の「www.example.com」および「/test/index.html」を変換範囲に設定する。変換方法設定部130は、変換範囲「www.example.com」および「/test/index.html」の変換方法として、ハッシュ関数「MD5」を設定する。変換部140は、ハッシュ関数「MD5」を用いて、変換範囲「www.example.com」および「/test/index.html」をそれぞれ数値に変換する。
そして、例えば、図10に示すように、ホストドメイン部分の変換結果「fmd5(www.example.com)=a8f20524a997c4c50d6b275abe5b4ee2」と、パス部分の変換結果「fmd5(/test/index.html)=767a7670432326cc546ed543c3bd1493」とを結合したURIの変換結果「a8f20524a997c4c50d6b275abe5b4ee2767a7670432326cc546ed543c3bd1493」が得られる。なお、図10は、実施例1に係るURIの変換結果の一例を示す図である。
出力部150は、必要に応じて、変換部140によるURIの変換結果の形式を変換した上で、URIの変換結果を出力する(ステップS5)。
なお、変換範囲としてURIの一箇所が設定された場合、例えば、URI「http://www.example.com/test/index.html」から、「URI Scheme(http)」を除いた部分、「www.example.com/test/index.html」が変換範囲に設定された場合も、上述してきたステップS1〜ステップS5と同様に処理を実行する。
[実施例1による効果]
上述してきたように、実施例1によれば、変換対象となるURLやURIについて、数値に変換する変換範囲を設定し、設定した変換範囲をハッシュ関数で数値に変換する。このようなことから、従来のように、URLやURIと、URLやURIにユニークに割り当てられる数値(例えば、IPアドレス)との関係を予めデータベース化する必要がない。
また、実施例1によれば、動的に生成されるURLやURIに対して、URLやURIの文字列を簡易に数値に変換できるので、数値しか利用できないソフトウェアや変換システムにおいても、上述した変換装置100を適用できる。
また、従来は、単にハッシュ関数を用いて、URIを構成する文字列全体を数値に変換すると、同一ドメインでも近い値は生成されないので、同一ドメインは似た数値で表現したいという要求にはこたえられないという問題があった。これに対して、実施例1によれば、変換対象となるURLやURIについて、例えば、ホストドメイン部分とパス部分のように分割して変換範囲に設定し、それぞれの変換範囲をハッシュ関数を用いて数値に変換することで、URLやURIの文字列上の類似性を維持することができる。このようなことから、同一ドメイン内にあるURIについては、似た数値に変換することができ、同一ドメインは似た数値で表現したいという要求に応えることが可能となる。
また、上記の実施例1では、URLやURIなど、インターネット上で利用される文字列を数値に変換する場合を説明したが、これに限られるものではなく、所定の文字列からユニークな数値を変換することが必要な技術分野であれば、本願の開示する変換装置100を適用することが可能である。
以下、本発明にかかる変換装置、変換方法および変換プログラムの他の実施形態として実施例2を説明する。
(1)装置構成等
図1に示した変換装置100の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要せず、変換装置100の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。例えば、図1に示す変換範囲設定部120と変換方法設定部130とを機能的または物理的に統合して構成する。
このように、変換装置100の全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、変換装置100にて行なわれる各処理機能(図7等参照)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(2)変換プログラム
また、上記の実施例1で説明した変換装置100の各種の処理(図7等参照)は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。
そこで、以下では、図11を用いて、上記の実施例1で説明した変換装置100の機能と同様の機能を実現する変換プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図11は、変換プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、変換装置100としてコンピュータ200は、通信制御部210、HDD220、RAM230およびCPU240をバス300で接続して構成される。
ここで、通信制御部210は、各種情報のやり取りに関する通信を制御する。HDD220は、CPU240による各種処理の実行に必要な情報を記憶する。RAM230は、各種情報を一時的に記憶する。CPU240は、各種演算処理を実行する。
そして、HDD220には、図11に示すように、上記の実施例1に示した変換装置100の各処理部と同様の機能を発揮する変換プログラム221と、変換用データ222とがあらかじめ記憶されている。なお、この変換プログラム221を適宜分散させて、ネットワークを介して通信可能に接続された他のコンピュータの記憶部に記憶させておくこともできる。
そして、CPU240が、この変換プログラム221をHDD220から読み出してRAM230に展開することにより、図11に示すように、変換プログラム221は変換プロセス231として機能するようになる。すなわち、変換プロセス231は、変換用データ222等をHDD220から読み出して、RAM230において自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種処理を実行する。
なお、変換プロセス231は、例えば、図1に示した変換装置100の入力部110、変換範囲設定部120、変換方法設定部130、変換部140および出力部150等において実行される処理に対応する。
なお、上記した変換プログラム221については、必ずしも最初からHDD220に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ200に設定されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ200に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ200がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
(3)変換方法
上記の実施例1で説明した変換装置100により、例えば、以下のような変換方法が実現される。
すなわち、所定の文字列を所定の記数法に従った数字列に変換する変換装置が行う変換方法であって、所定の文字列について数字列に変換する変換範囲を設定する変換範囲設定ステップと(例えば、図7のステップS2参照)、変換範囲設定ステップにより設定された変換範囲に含まれる文字列について、数字列に変換する変換方法を設定する変換方法設定ステップと(例えば、図7のステップS3参照)、変換方法設定ステップにより設定された変換方法を用いて、変換範囲設定ステップにより設定された変換範囲に含まれる文字列を数字列に変換する変換ステップと(例えば、図7のステップS4参照)、を含んだ変換方法が実現される。
以上のように、本発明にかかる変換装置、変換方法および変換プログラムは、所定の文字列であるURLまたはURIが有する文字列を所定の記数法に従った数字列に変換する場合に有用であり、特に、インターネット上で利用されるURLやURIをユニークな数値に簡易に変換することに適している。
100 変換装置
110 入力部
111 受付部
112 入力データ保存部
120 変換範囲設定部
121 範囲設定部
122 範囲保存部
130 変換方法設定部
131 方法設定部
132 変換方法DB部
133 方法保存部
140 変換部
141 条件入力部
142 数値変換部
143 変換結果保存部
150 出力部
151 結果変換部
152 結果出力部
153 出力結果保存部
200 コンピュータ
210 通信制御部
220 HDD(Hard Disk Drive)
221 変換プログラム
222 変換用データ
230 RAM(Random Access Memory)
231 変換プロセス
240 CPU(Central Processing Unit)
300 バス

Claims (10)

  1. 所定の文字列を所定の記数法に従った数字列に変換する変換装置であって、
    前記所定の文字列について前記数字列に変換する変換範囲を設定する変換範囲設定部と、
    前記変換範囲設定部により設定された前記変換範囲に含まれる文字列について、前記数字列に変換する変換方法を設定する変換方法設定部と、
    前記変換方法設定部により設定された前記変換方法を用いて、前記変換範囲設定部により設定された前記変換範囲に含まれる文字列を前記数字列に変換する変換部と、
    を有することを特徴とする変換装置。
  2. 前記変換範囲設定部は、前記所定の文字列であるURLまたはURIについて、当該URLまたはURIが有する一または複数箇所の文字列を前記変換範囲にそれぞれ設定し、
    前記変換方法設定部は、前記変換範囲設定部により前記変換範囲として設定された1または複数箇所の文字列を前記数字列に変換する変換方法としてハッシュ関数を設定し、
    前記変換部は、前記変換方法設定部により前記変換方法として設定されたハッシュ関数を用いて、前記変換範囲設定部により前記変換範囲として設定された一または複数箇所の文字列を前記数字列に変換することを特徴とする請求項1に記載の変換装置。
  3. 前記変換範囲設定部は、前記URLまたはURIが有するホストドメイン部分およびパス部分の文字列を前記変換範囲にそれぞれ設定し、
    前記変換部は、前記変換方法設定部により前記変換方法として設定されたハッシュ関数を用いて、前記変換範囲設定部により前記変換範囲として設定されたホストドメイン部分およびパス部分の文字列を前記数字列に変換することを特徴とする請求項2に記載の変換装置。
  4. 前記変換部により変換された数字列を十六進記数法あるいは十進記数法に従った形式で出力する出力部をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の変換装置。
  5. 所定の文字列を所定の記数法に従った数字列に変換する変換装置が行う変換方法であって、
    前記所定の文字列について前記数字列に変換する変換範囲を設定する変換範囲設定ステップと、
    前記変換範囲設定ステップにより設定された前記変換範囲に含まれる文字列について、前記数字列に変換する変換方法を設定する変換方法設定ステップと、
    前記変換方法設定ステップにより設定された前記変換方法を用いて、前記変換範囲設定ステップにより設定された前記変換範囲に含まれる文字列を前記数字列に変換する変換ステップと、
    を含んだことを特徴とする変換方法。
  6. 前記変換範囲設定ステップは、前記所定の文字列であるURLまたはURIについて、当該URLまたはURIが有する一または複数箇所の文字列を前記変換範囲にそれぞれ設定し、
    前記変換方法設定ステップは、前記変換範囲設定ステップにより前記変換範囲として設定された一または複数箇所の文字列を前記数字列に変換する変換方法としてハッシュ関数を設定し、
    前記変換ステップは、前記変換方法設定ステップにより前記変換方法として設定されたハッシュ関数を用いて、前記変換範囲設定ステップにより前記変換範囲として設定された一または複数箇所の文字列を前記数字列に変換することを特徴とする請求項5に記載の変換方法。
  7. 前記変換範囲設定ステップは、前記URLまたはURIが有するホストドメイン部分およびパス部分の文字列を前記変換範囲にそれぞれ設定し、
    前記変換ステップは、前記変換方法設定ステップにより前記変換方法として設定されたハッシュ関数を用いて、前記変換範囲設定ステップにより前記変換範囲として設定されたホストドメイン部分およびパス部分の文字列を前記数字列に変換することを特徴とする請求項6に記載の変換方法。
  8. 所定の文字列を所定の記数法に従った数字列に変換する処理をコンピュータに実行させるための変換プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記所定の文字列について前記数字列に変換する変換範囲を設定する変換範囲設定手順と、
    前記変換範囲設定手順により設定された前記変換範囲に含まれる文字列について、前記数字列に変換する変換方法を設定する変換方法設定手順と、
    前記変換方法設定手順により設定された前記変換方法を用いて、前記変換範囲設定手順により設定された前記変換範囲に含まれる文字列を前記数字列に変換する変換手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする変換プログラム。
  9. 前記変換範囲設定手順は、前記所定の文字列であるURLまたはURIについて、当該URLまたはURIが有する一または複数箇所の文字列を前記変換範囲にそれぞれ設定し、
    前記変換方法設定手順は、前記変換範囲設定手順により前記変換範囲として設定された一または複数箇所の文字列を前記数字列に変換する変換方法としてハッシュ関数を設定し、
    前記変換手順は、前記変換方法設定手順により前記変換方法として設定されたハッシュ関数を用いて、前記変換範囲設定手順により前記変換範囲として設定された一または複数箇所の文字列を前記数字列に変換することを特徴とする請求項8に記載の変換プログラム。
  10. 前記変換範囲設定手順は、前記URLまたはURIが有するホストドメイン部分およびパス部分の文字列を前記変換範囲にそれぞれ設定し、
    前記変換手順は、前記変換方法設定手順により前記変換方法として設定されたハッシュ関数を用いて、前記変換範囲設定手順により前記変換範囲として設定されたホストドメイン部分およびパス部分の文字列を前記数字列に変換することを特徴とする請求項9に記載の変換プログラム。
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