JP2010541483A - アクセス・ポイント基地局にキャンプしたアクセス端末の取り扱いを促進するためのシステムおよび方法 - Google Patents

アクセス・ポイント基地局にキャンプしたアクセス端末の取り扱いを促進するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

マクロ・ネットワークに関連したビジター・アクセス端末(AT)がアクセス・ポイント(AP)基地局のカバレッジ・エリアに入ることに応答して、ビジターATを取り扱うための装置および方法が提供される。1つのアプローチでは、この方法は、AP基地局に対するビジターATの登録を許容しかつその登録に関する情報をマクロ・ネットワークに転送することを含む。ビジターATの活性化にともなって、ビジターATとマクロ・ネットワークの間の通信は、例えば、AP基地局を経由してビジターATにページング要求を転送することによって促進されうる。

Description

本特許出願は、2007年10月1日に出願され、本出願の譲受人に譲渡された「アクセス・ポイント基地局にキャンプしたユーザ装置の取り扱いを容易にするためのシステムおよび方法」という名称であり、ここに参照により明示的に取り入れらる仮出願第60/976741号に対する優先権を主張する。
本出願は、無線通信に関し、さらに詳細には、関連しないアクセス・ポイント基地局に対するアクセス端末のキャンピング(camping)およびアクセス端末によって開始される接続要求(connection requests)の取り扱いを促進するための方法およびシステムに関する。
無線通信システムは、複数のユーザに種々のタイプの通信(例えば、音声、データ、マルチメディア・サービスなど)を提供するために広く展開される。高レートおよびマルチメディア・データ・サービスの需要が急速に増大するとともに、増強されたパフォーマンスを備えた効率的で強固な通信システムをインプリメントするという挑戦が存在する。
近年、ユーザは、固定ライン通信を移動体通信に代え始めており、優れた音声品質、信頼できるサービス、そして低価格をますます求めてきている。現在適所にある移動体電話ネットワームに加えて、新しいクラスの小さな基地局が出現しており、そらの基地局は、ユーザの家庭に設置され、既存の広帯域インターネット回線を使用して、モバイル装置に屋内無線カバレッジを提供することができる。そのような個人用の小型基地局は、ホーム・ノードB(HNB)ユニット、フェムト・セル、フェムト基地局(fBS)、基地局あるいは基地局トランシーバー・システム(BTS)とも呼ばれるアクセス・ポイント(AP)基地局として一般に知られている。典型的には、そのような小型基地局は、デジタル加入者線(DSL)ルータまたはケーブル・モデムによってインターネットおよび携帯電話会社のネットワークに接続され、フェムト・ネットワーク(つまりAP基地局かフェムト・セルのネットワーク)と呼ばれる小規模なネットワーク環境を可能にする。
AP基地局は、マクロ・ネットワーク(macro network)(すなわちノンフェムト・セルのネットワーク)に対する通常の基地局サポートが弱いか、利用不可能である(例えば屋内、遠隔位置、等)ところで、セルラー・アクセスを可能にする。AP基地局は、デジタル加入者線(DSL)、ケーブル・インターネット・アクセス、T1/T3、等のようなブロードバンド・バックホール・リンク(broadband backhaul link)によって無線サービス・プロバイダに接続し、かつ基地トランシーバ局(BTS)技術、無線ネットワーク・コントローラ、およびゲートウエイ・サポート・ノードのような典型的な基地局機能性を提供する小型基地局として記述されうる。これは、セルラー/モバイル・デバイスまたはハンドセット、あるいはユーザ装置(UE)とも呼ばれるアクセス端末(AT)がAP基地局に接続して無線サービスを利用できるようにする。ATは、セルラー電話、スマートフォン、ラップトップ、携帯用通信装置、ハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、衛星ラジオ、ナビゲーション機器、PDA、および/または無線通信システム上で通信するための他の任意適当な装置を含みうることが注目される。
要するに、AP基地局は、特に通常の基地局サポートが信頼できないときに、ATがマクロ・ネットワークと通信するための他の方法を提供する。しかし、AP基地局の所有者は、通常、自分のAP基地局に対するアクセスを、例えば、自分のATおよび自分が特に許可したATのようなAP基地局と関連したATに制限するであろう。ビジターAT(visitor AT)(すなわち、いかなるAP基地局とも関連していないAT、またはそれの関連AP基地局のカバレッジ・エリア内に現在いないAT)が、それが関連していない所与のAP基地局のカバレッジ・エリアに入りうる場合がある。その所与のAP基地局がマクロ・ネットワークと同じキャリア・チャネル上で展開されている場合のようなある状況では、ビジターATは、そのビジターATが使用されていない(idle)所定AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプ(camp)することがありうる。ビジターATは、それの現在位置の表示をマクロ・ネットワークに提供しないかもしれないから、そのビジターATはマクロ・ネットワークによって到達できないかもしれない。したがって、関連しないAP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしたビジターATを取り扱うための技法に対する必要性が存在する。
下記は、1つまたは複数の実施形態についての基本的な理解を提供するために、そのような実施形態の単純化された概要を提示する。この概要は、すべての意図された実施形態の広範な概観ではなくて、重要なまたは重大な要素を識別こともあるいは任意のまたはすべての実施形態の範囲を明確にすることも意図されていない。それの唯一の目的は、後で提示されるさらに詳細な記述の前置きとして、単純化された形式で1つまたは複数の実施形態のいくつかの概念を提示することである。
1つまたは複数の実施形態およびそれの対応する開示に従って、種々の態様が、マクロ・ネットワークに関連したビジター・アクセス端末(AT)の扱いに関して記述される。特に、ビジターATがアクセス・ポイント(AP)基地局のカバレッジ・エリアに入りかつアイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在することを許容するための方法およびシステムがここに記述される。ビジターATとマクロ・ネットワークの間の通信は、ビジターATの活性化にともなって、1つまたは複数の方法で促進されうる。
例えば、そのような通信は、AP基地局を通じてビジターAPにページング要求(paging request)を転送することにより促進されてもよい。代案として、あるいは追加として、そのような通信は、ビジターAPから接続要求を受け取ると、接続要求とビジターATからマクロ・ネットワークに受け取られたラジオ環境報告書(RER)を送信することによって、促進されうる。マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受け取ると、その情報はビジターATへ転送されうる。
関連した態様によれば、マクロ・ネットワークに関連したビジターATを備えた通信リンクをサポートするトランシーバー;トランシーバーと動作的通信(operative communication)状態にある少なくとも1つのプロセッサ;および少なくとも1つのプロセッサと動作的通信状態にあるメモリ、を含む無線通信装置が提供される。メモリは、その少なくとも1つのプロセッサが、(a)AP基地局のカバレッジ・エリアを入力するビジターATに応じて、ビジターATがアイドル・モードの場合にキャリア・チャネル上に存在することを許容し;そして(b)ビジターATの活性化にともなって、ビジターATとマクロ・ネットワークの間の通信を促進するための実行可能なコードを含んでもよい。
例えば、その実行可能なコードは、少なくとも1つのプロセッサが、(a)マクロ・ネットワークに対応するマクロ・ネットワーク・ゾーンと異なるAP基地局のためのゾーンを定義し;(b)AP基地局に対するビジターATの登録を可能にし;そして(c)その登録に関する登録情報をマクロ・ネットワークへ転送するための命令を含んでもよい。代案として、あるいは追加として、少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも部分的に登録情報に基づいて、AP基地局を通じてビジターATにページング要求(paging request)を転送することによって、ビジターATとマクロ・ネットワークとの間の通信を促進するように適合されうる。
他の例では、少なくとも1つのプロセッサは、ビジターATから接続要求を受信し、その接続要求とビジターATからマクロ・ネットワークに受信されたRERをマクロ・ネットワークに送信することによって、ビジターATとマクロ・ネットワークの間の通信を促進してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信するように適合されてもよく、そのチャネル割当て情報はビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含む。少なくとも1つのプロセッサは、チャネル割当て情報をビジターATへ転送するようにさらに適合されてもよい。
他の関連した態様によれば、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプするビジターATを取り扱うための装置が提供される。そのような装置は、通信端末、デバイスまたはAP内で使用するための通信端末またはデバイス、あるいはプロセッサまたは同様のデバイスのいずれかとして構成されてもよい。その装置は、ビジターATがアイドル・モードにある場合にキャリア・チャネル上に存在することを許容するための手段、およびそのビジターATの登録を可能にするための手段を含んでいてもよい。その装置は、その登録に関する登録情報をマクロ・ネットワークに転送するための手段、およびビジターATの活性化にともなって、そのビジターATとマクロ・ネットワークとの間の通信を促進するための手段をさらに含んでもよい。
促進手段は、少なくとも部分的に登録情報に基づいてページング要求をビジターATへ転送するための手段を含んてもよい。代案として、あるいは追加として、促進手段は、ビジターATから接続要求を受け取るための手段、およびその接続要求とビジターATから受信されたRERをマクロ・ネットワークに送信するための手段を備えてもよい。促進手段は、マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信するための手段をさらに備えてもよく、ここにおいて、チャネル割当て情報は、ビジターATのためのマクロ・キャリア・チャネルをさらに含む。促進手段は、チャネル割当て情報をビジターATへ転送するための手段をさらに備えてもよい。
さらに他の関連した態様によれば、AP基地局経由でマクロ・ネットワークと通信するための装置が提供される。その装置は、通信端末またはデバイス、あるいはプロセッサまたは通信端末内での使用のための同様のデバイスとして構成されうる。その装置は、AP基地局のカバレッジ・エリアに入ると、アイドル・モード時に、キャリア・チャネル上に存在するための手段、およびアイドル・モードから活性化モードへの切り替えに応じて接続要求をAP基地局に送るための手段を含んでもよい。AP基地局は、接続要求をマクロ・ネットワークへ転送するように適合されうる。その装置は、RERをAP基地局へ送信するための手段をさらに含んでいてもよい。AP基地局は、RERをマクロ・ネットワークへ転送するようにさらに適合されてもよい。この装置は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークからページング要求(paging request)を受け取るように適合されうる受け取り手段を含んでいてもよい。代案として、あるいは追加として、受取り手段は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受け取るように適合されうる。
上記のおよび関連した目的の達成のために、この1つまたは複数の実施の形態は、下記に十分に記述されかつ特に請求項において指摘される特徴を具備する。.下記の説明および詳細に開示された添付図面は、1つまたは複数の実施の形態の事例的な態様を含む。しかし、これらの態様は、種々の実施形態の原理が使用されうる種々の方法のうちの幾つかを示すにすぎず、記述された実施の形態は、それらの態様のすべておよびそれらの均等物を含むように意図されている。
図1は、例示的な無線通信システムを例示している。 図2は、ここで説明される種々の大要による無線通信システムの図示である。 図3は、ネットワーク環境内におけるアクセスポイント(AP)基地局の展開を可能にするための例示的な通信システムを示す。 図4は、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしたビジター・アクセス端末(AT)を取り扱うための方法の1つの実施形態を示す。 図5は、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしたビジターATを取り扱う方法の他の実施形態を示す。 図6は、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしたビジターATを取り扱うための方法のさらに他の実施形態を示す。 図7は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークと通信するための例示的な方法を示す。 図8Aは、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしたビジターATを取り扱うための装置の1つの実施形態を示す。 図8Bは、図8Aに示された装置のいくつかの例示態様の簡略ブロック図である。 図9は、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしたビジターATを取り扱うための装置の他の実施形態を示す。 図10は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークと通信するための例示的な装置を示す。
詳細な説明
全体にわたって同様の要素を示すために同様の参照番号が使用されている図面を参照して、種々の実施の形態が記述される。下記の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の実施形態についての完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が説明される。しかし、このような実施の形態は、これらの具体的な詳細なしで実施されうることは明白であろう。他の事例では、1つまたは複数の実施形態の記述を容易にするために、公知の構成および装置がブロック図で示される。
前述のように、AP基地局とは連携されてはいないが、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしておりかつその他の場合にはマクロ・ネットワークによって到達できないアクセス端末(AT)を効果的に取り扱うことができるアクセスポイント(AP)基地局の必要性がある。ここに記述される技法は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークによってビジタATがページ(paged)されうるようにしかつAP基地局経由でマクロ・ネットワークとの接続をビジターATが生じさせることができるようにする技法を提供することによって、このようなビジターATの取り扱いの必要性に対処する。
AP基地局は、個別の消費者に対して展開され、かつ住宅、アパート、オフィスビル、などに配置されうる。AP基地局は、許可されたセルラー伝送帯域を利用するAP基地局の範囲内のATと無線で通信することができる。さらに、AP基地局は、デジタル加入者線(DSL、例えば、非対称DSL(ADSL)、高データ転送速度DSL(HDSL)、超高速DSL(VDSL)、等を含む)、インターネットプロトコル(IP)トラヒックを伴うテレビ・ケーブル、送電線によるブロードバンド(BPL)接続、または同様の接続のようなインターネットプロトコル(IP)接続によってコア・セルラー・ネットワークに接続されうる。IPラインとセルラー・ネットワークの間の接続は直接接続であってもよく、あるいはインターネット経由であってもよい。したがって、AP基地局は、ATまたはセルラー・ハンドセットにセルラー・サポートを提供し、かつIP接続を通じてマクロ・セルラー・ネットワークにセルラー・トラヒック(例えば音声、データ、ビデオ、オーディオ、インターネットなど)を送る。このメカニズムは、消費者から放送時間コストを省き、そしてネットワーク・プロバイダのセルラー・ネットワーク・トラヒック負荷を低減することができる。また、住宅、オフィスビル、アパートなどの内部のセルラー・カバレッジは、AP基地局のインプリメンテーションによって大きく改善されうる。
AP基地局は、複数のATとのセルラー・リンク(例えば、1つまたは複数の許可された無線ネットワーク周波数を利用する無線リンク)を形成することができるが、消費者は、通常、AP基地局に接続された個人のIP接続によって自分のトラヒックだけが搬送されることを希望する。例えば、消費者は、他のATユーザの使用のためにではなく自分の使用のためにIP帯域幅を保存することを望むことがありうる。その結果、AP基地局は、一般に、単一のATあるいはグループのATのみに関連しており、そして、そのようなAT(s)に関連したトラヒックは、消費者のIP接続を通じて送られるが、他のATに関連したトラヒックは遮断される。したがって、AP基地局は加入者に関係なく複数のATと通信することができるが、AP基地局は、通常、特定の消費者サービス計画に関係していないデバイスおよび/または同種のものを無視するようにプログラムされる。
図1は、種々の開示された実施形態および態様がインプリメントされうる、多くのユーザをサポートするように適合された例示の無線通信システム100を示している。図1に示されているように、例示として、システム100は、例えばマクロ・セル102a−102gのような複数のセル102に対して、対応するAP基地局104(AP基地局104a−104gのような)によってサービスされている各セルとの通信を提供する。各セルは、セクターとも呼ばれる1つまたは複数のアンテナ・グループにさらに分割されてもよい。ATl06a−l06kを含む種々のAT106は、システム100全体にわたって分散されてもよい。各AT106は、例えば、ATがアクティブであるかどうか、およびそれがソフト・ハンドオフにあるかどうかに応じて、所与の時点で順方向リンクおよび/または逆方向リンク上で1つまたは複数のAP104と通信できる。無線通信システム100は、例えば、大きな地理的な領域にわたってサービスを提供することができ、マクロ・セルl02a−102gは、近隣における少数のブロックをカバーできる。
図2をここで参照すると、無線通信システム200は、ここに提示される種々の実施形態に従って例示されている。システム200は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局202を備えている。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ204および206を含むことができ、もう1つのグループは、アンテナ208および210を含むことができ、そして、さらに他のグループは、アンテナ212および214を含むことができる。各アンテナ・グループに対して2本のアンテナが示されているが、それより多いまたは少ないアンテナが各グループに対して利用されてもよい。基地局202は、発信器チェーンと受信器チェーンを含むことができ、それらのチェーンのそれぞれは、信号送信および受信に関連した複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ、等)を備えることができる。基地局202は、例えばAT216およびAT222のような1つまたは複数のATと通信することができる。 図2に示されているように、AT216はアンテナ212および214と通信しており、そこでは、アンテナ212および214は順方向リンク218を通じてAT216に情報を送信し、そして逆方向リンク220を通じてAT 216から情報を受信する。さらに、AT222は、アンテナ204および206と通信しており、そこでは、アンテナ204および206は順方向リンク224を通じてAT222に情報を送信し、そして逆方向リンク226を通じてAT222から情報を受信する。周波数分割複信(FDD)システムでは、順方向リンク218は、逆方向リンク220によって使用されるのとは異なる周波数帯域を利用することができ、また、順方向リンク224は、逆方向リンク226によって使用されるのとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割複信(TDD)システムでは、順方向リンク218と逆方向リンク220は、共通の周波数帯域を利用することができ、順方向リンク224と逆方向リンク226は、共通の周波数帯域を利用することができる。
各グループのアンテナおよび/またはそれらが通信するために指定されるエリアは、基地局202のセクターと呼ばれうる。例えば、アンテナ・グループは、基地局202によってカバーされたエリアのセクター内のATsと通信するように設計されうる。順方向リンク218および224による通信では、基地局202の送信アンテナは、ATs216および222のための順方向リンク218および224のSN比を改善するためにビームフォーミングを利用することができる。また、基地局202が関連するカバレッジ内にランダムに散在したATs216および222に送信するためにビームフォーミングを利用するが、それのすべてのATに単一のアンテナによって送信する基地局と比較して、近隣のセル内のATsはより少ない干渉を受けることになりうる。さらに、AT216および222は、1つの例ではピア・ツー・ピアまたはアド・ホック技術を使用して、互いに直接通信することができる。
基地局202の同様の機能性は、例えば住宅またはオフィスビルのような小規模位置(smaller scale locations)で展開されうるAP基地局228および230でインプリメントされうる。前述のように、AP基地局は、フェムト・セルあるいはホーム・ノードB(HNB)ユニットとも呼ばれ、DSL、ケーブル、T1/T3などによる無線サービスプロバイダへの広帯域バックホール・リンクを有することができ、1つまたは複数のATに無線通信サービスを提供することができる。図示のように、AP基地局228は、順方向リンク234によって1つまたは複数のAT(s)232と通信し、かつ同様に基地局202への逆方向リンク236によってAT(s)232からの通信を受信できる。
1つの例によれば、AP基地局230は、無線サービスアクセスを提供するために展開することができる。AP基地局230は、、無線による(over-the-air)1つまたは複数の異種フェムト・セルあるいはマクロ・セル、等を、広帯域バックホール・リンクを通じて、無線サービスアクセス・プロバイダに接続することができる。展開されるにともなって、AP基地局230は、周囲のフェムト・セル(例えばAP基地局228)およびマクロ・セル(例えば基地局202あるいはそれのセクター/セル)との干渉を回避するように随意的に自己設定(self-configure)できる。この点では、AP基地局230は、基地局202、およびAT 216、222および232のような異種のAP基地局228から信号を受け取ることができる。その信号は、異種のAP基地局228のおよび/または基地局202によって利用される構成パラメータ(configuration parameters)を決定するためにAP基地局230によって利用されうるオーバーヘッド・システム・メッセージでありうる。
構成パラメータ(configuration parameters)は、同様の環境構成に対してAP基地局230によって決定することができる。さらに、そのパラメータは、AP基地局230が干渉を緩和するために異なるパラメータを選択するようにするために決定され利用されることができる。これらのパラメータは、例えば、AP基地局228、基地局202、および/または実質的に任意の他の周囲送信機に対して、チャネル識別子(例えば符号分割多元接続(CDMA)チャネルID)、疑似雑音(PN)オフセット、および/または同様物を含むことができる。AP基地局230は、周囲のフェムト・セルおよびマクロ・セルと干渉しないように、それのチャネル識別子、PNオフセット、等を対応して自己設定することができる。さらに、AP基地局230は、AP基地局230と通信するデバイスに対するハードおよびソフト・ハンドオフを促進するように周囲のフェムト・セルおよびマクロ・セルの隣接リスト(neighbor list)を構築するためにこの情報を利用することができる。AP基地局230は、例えば、タイミング、位置、および/または等を決定するためにAP基地局228および/または基地局202からRF信号を受信するように適合されうることが注目される。
図3は、ネットワーク環境内でのAP基地局の配備を可能にするための例示的な通信システムを例示している。図3に示されているように、システム300は、例えば、1つまたは複数のユーザ住宅内のような対応する小規模ネットワーク環境内にそれぞれ設置されている例えばAP基地局310,312のような複数のAP基地局を含むことができ、そして、関連しているAT320、ならびに関連していないAT322にサーブするように構成されうる。図3の例示実施形態は2つのAP基地局に310と312を示しているが、システム300は、任意の数のAP基地局を含みうることが注目される。さらに、この記載はAP基地局310に集中しているが、この記載は、AP基地局312および他の等価物(図示なし)にも適用可能であることが注目される。
AP基地局310は、DSLルータ、ケーブル・モデム、等を介してインターネット340およりマクロ・ネットワーク350(マクロ・セル・モバイル・ネットワーク、モバイル・オペレータ・コア・ネットワーク、等とも呼ばれうる)にさらに結合されうる。ここに記載されたある実施形態は3GPP用語をするが、それらの実施形態は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)(Re199、Re15、Re16、Re17)技術、ならびに3GPP2(1xRTT、1xEV−D0、Re10、RevA、RevB)技術、およびた他の公知の関連技術に適用されうることが注目される。ここに記述されるそのような実施形態では、AP基地局310の所有者は、例えば、マクロ・ネットワーク350を通じて提供される3Gモバイル・サービスのようなモバイル・サービスを契約することができる。
AT320は、マクロ・セルラー環境において(例えば、マクロ・ネットワーク350に動作的に結合されたマクロ・セル・アクセス342を介して)および住宅用の小規模ネットワーク環境において(例えば、AP基地局310および/または312を介して)の両方で動作するように適合されうる。したがって、AP基地局310は、任意の既存AT320に対して上位互換性を有しうる。マクロ・ネットワーク350に加えて、AT320は、予め定められたまたはそうではない任意の数のAP基地局によって(例えば、対応するユーザ住宅330内に存在するAP基地局310)によってサーブされることができるが、一般的には、マクロ・ネットワーク350に対してソフト・ハンドオーバ状態にはない。
例えば、ビジターAT322のような、AP基地局310と関連していないマクロATが、AP基地局310のカバレッジ・エリアに入ると、マクロ・ネットワーク350は、他の搬送周波数にビジターAT322を向けてもよい。AP基地局310は、マクロ・ネットワーク350と同じキャリア・チャネル内で、あるいは、代案では、異なるキャリア・チャネル内で展開されうる。同じチャネル内で展開された場合、AP基地局310のカバレッジ・エリア内のビジターAT322は、使用されていない場合には、AP基地局310のカバレッジ・エリア内にキャンプすることができ、その位置の表示をマクロ・ネットワーク350に提供しなくてもよい。この期間には、ビジターAT322は、マクロ・ネットワーク350によって到達することができず、任意の着信ページ(incoming pages)がビジターAT322によって見逃される(missed)可能性がある。従って、ビジターAT322がページされ(paged)うるようにし、かつ、マクロ・ネットワーク350を通じてビジターAT322によってマクロ・ネットワーク350上のビジターAT322によって起こされる接続を可能にするシステムおよび方法をインプリメントすることは有益であろう。
1つの実施形態では、ゾーン・ベース登録は、ビジターAT322に対して使用されうる。AP基地局310は、さらにマクロ・ネットワーク350とは異なるゾーンに属するように定義されてもよい。ビジターAT322がAP基地局310のカバレッジ・エリアに入ると、ビジターAT322は、AP基地局310に登録することを試みてもよい。AP基地局310は、マクロ・ネットワーク350へ登録を転送してもよい。ビジターAT322がページされる(paged)必要がある場合、そのページ(page)はAP基地局310経由でビジターAT322へ転送されてもよい。
例えば、システム識別子/ネットワーク識別子(SID/NID)および/またはモバイル・カントリー・コード/モバイル・ネットワーク・コード(MCC/MNC)のような識別子を含む予め定められたセットのパラメータが、ビジターAT322がアクセス試行を行なわなければならない(例えば、ゾーンまたはサブネットIDの変更による登録を行なわなければならない)場合には、ビジターAT322がAP基地局310のカバレッジ・エリアに入るにつれて、これにより、反復したアクセス試行を生ずる。あるシステム/ネットワークから別のシステム/ネットワークに切り替える場合、そのようなパラメータに変更があるときには、ビジターAT322は通常、それが新システムで到達されうることをマクロ・ネットワーク350に示すために登録するであろう。
あるいは、ビジターAT322がマクロ・ネットワーク350のゾーン内にある場合には、マクロ・ネットワーク350は、その領域内に存在するAP基地局310および/または312を通じてビジターAT322をページする(page)こともできる。これは、ビジターAT322に対して追加の作用を要求せず、そして、AP基地局310は、下記に詳細に記述されるようにページ応答/接続要求に対処できる。
1つの実施形態では、接続要求が受け取られると、ビジターAT322は、マクロ・キャリア/セルに対するトラヒック・チャネル割当てを与えられうる。例えば、AP基地局310は、所要のチャネル・リソースを割り付けるために、マクロ・ネットワーク350にコンタクトしてもよい。マクロ・ネットワーク350は、AP基地局310にチャネル割当て情報を提供してもよく、その情報はAP基地局310によってビジターAT322へ転送される。ビジターAT322は、チャネル割当てを受け取ると、そのチャネル割当てにおいて提供された情報に基づいて、その時点からのマクロ・システムに同調することができる。
この作用は、ビジターAT322によってマクロ・ネットワーク350に提供されるRER(無線環境報告)を転送するためにAP基地局310とマクロ・ネットワーク350の間のインターフェースを必要としうることが注目される。例えば、AP基地局310は、マクロ・ネットワーク350へRERを送る前に、RERからAP基地局310に関する情報を取り除いてもよい。例えば、そのRER内のAP基地局310は、たぶん報告された基準パイロットであろう。RERを再フォーマットする場合、AP基地局310は、ビジターAT322がAP基地局310を基準パイロットとして報告した場合に、新規の基準パイロットを選択し、そしてその選択された基準パイロットに関するPNフェーズ(PN phases)を報告しうる。
マクロ・ネットワーク350は、サイド・ホール・インターフェイス(side haul interface)を通じて受信されたハード・ハンドオフ要求に類似したこの作用に側面の引っ張りインターフェース上に受け取られた激しいハンドオフ要請に類似したこの作用に対処できることが注目される。マクロ・ネットワーク350は、AP基地局310にチャネル割当て情報を提供でき、その情報は、共通のチャネルを通じてビジターAT322に送られてもよい。チャネル割当て情報は、マクロ・ネットワーク・パイロットに対するチャネル割当てだけを含んでいてもよい。マクロ・ネットワーク350は、AP基地局310が位置するチャネル以外の、他のチャネルを潜在的に選ぶことができ、その結果、それは、AP基地局310の近傍における他のATsとの干渉問題を回避する。ただし、これは強制されることではなく、ビジターAT322がAP基地局310と同じチャネル上でチャネル割当てを提供される場合には、他の干渉回避技術を使用することができることが理解されるべきである。
AP基地局310に付加されうる増大された負荷は、付加的な登録およびページング・chナエル容量を含みうる。AP基地局310は、接続要求情報を送る際にマクロ・ネットワーク350と対話し、そして、AP基地局310を経由してビジターAT322にマクロ・キャリアのトラヒック・チャネルを転送することができる。
図4は、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしたビジターATの取り扱いを促進する方法のための1つの実施形態を示している。図4に示されているように、処理ブロック410において、ビジターATは、AP基地局のカバレッジ・エリアを入ること、および、アイドル・モード(idle mode)時にキャリア・チャネル上に存在することを許容される。処理ブロック410への1つのアプローチでは、ユニークな位置エリア識別子等がネットワーク内の各AP基地局に割当てられる。
処理ブロック420において、ビジターATがアクティブにある(すなわち、アイドル・モードではなくなる)と、そのビジターATとマクロ・ネットワークとの間の通信は、(a)AP基地局経由でのビジターATへのページ要求の送信および/または(b)ATからマクロ・ネットワークへの接続要求の取り扱いを可能にすることによって促進されうる。処理ブロック420への1つのアプローチでは、各AP基地局は、例えば、所与のAP基地局に対して固有でありかつその所与のAP基地局によって送信または受信されるデータとは通常独立のコードのような最適なスクランブリング・コードで構成されうるか、あるいはさもなければ、そのコードを具備しうる。所与のAP基地局に対するスクランブリング・コードは、擬似雑音(PN)オフセットとも呼ばれる擬似ランダム・コードまたはオフセットを含みうる。所与のAP基地局に対するスクランブリング・コードは、一般に、そのAP基地局に対して固有である(すなわち、他の近隣AP基地局に対するスクランブリング・コードおよびマクロ・ネットワークに対するスクランブリング・コードと異なる)。そのスクランブリング・コードは、短いコード(例えば、16ビットの短いコード)を含むことができ、かつ所与のAP基地局に対して予約された1セットのコードから選ばれてもよい。処理ブロック430では、各AP基地局は、関連するAT(s)に、予約されたスクランブリング・コードのセットを送信するように適合されうる。さらに、各AP基地局は、関連するAT(s)に1つまたは複数の近隣マクロ・に送るように適合されうる。
ここに記述された実施形態の態様によれば、フェムトおよびマクロ・ネットワークを含むシステム/ネットワークによって選択しかつ通信するようにATがインプリメントすることができるいくつかの技術が提供される。より具体的には、システム選択ループを検知しかつ遮断するための技術が提供され、それは、どのタイプのATがどのタイプのシステム上で動作しているかに一部依存するであろう。
例えば、1つの実施形態では、マクロ・ネットワーク上で動作するフェムトAT(FAT)(すなわち、プロビジョニング(provisioning)等を介して、ソフトウェア・アップグレードに基づいて、AP基地局と関連されうるAT)が提供される。そのようなフェムトATは、それの最も好ましいシステム(すなわち、対応するAP基地局)上にキャンプされることができず、ベター・システム・リセレクション(Better System Reselection (BSR))アプローチを用いて、その最も好ましいシステムをサーチし続けることができることが注目される。BSRは、好ましいローミング・リスト(PRL)で定義されている最も好ましいシステムではないシステムと関連されたATが、より良好なシステムが利用可能かどうかを決定するために時折走査し、そして、より好ましいシステムが利用可能な場合にそのシステムと関連することを試みる場合のことを指す。
取得エントリー(acquisition entry)では、フェムトATは、特定の帯域およびチャネルのサーチを制限してもよい。フェムトATは、所与の時間間隔(例えば3分ごとに)で最も好ましいシステムをサーチするように適合されうる。好ましいシステムに関連したAP基地局を発見すると、フェムトATはそのAP基地局を選択してもよい。SID/NIDの変化は、選択されたAP基地局にフェムトATを登録することをに要求してもよいことが注目される。
他の実施形態では、ホーム・フェムトAT(HFAT)(すなわち、現在それの関連するフェムト・セルのカバレッジ内あるフェムトAT)およびゲスト・フェムトAT(GFAT)(すなわち、所与のAP基地局、通常は、フェムトATが動作することを通常は認可されないAP基地局上で動作するための一時的な認可を有するフェムトAT)が提供される。ホーム・フェムトATおよび/またはゲスト・フェムトATは、ホームAP基地局(HAPBS)(すなわち、所与のATが動作することを認可されたAP基地局)上で動作するように適合されうる。
所与のホームAP基地局に関連した1つまたは複数のFATが存在しうることが注目される。本実施形態の説明は、HABPSのカバレッジ・エリア内のHFATに焦点を合わせてあるが、HABPSのカバレッジ・エリア内にキャンプしたGFATに適用可能である。HFATとは対照的に、一般的なカテゴリーのATが存在しており、それは、上記で説明されたように、いかなるAP基地局とも関連されていない、または、現在それらの関連したAP基地局のカバレッジ内にないATsを指す。ビジターATは、GFAT(上に説明された)、エイリアンAT(alien AT)(AFAT)(下記に記述される)あるいはマクロ・フェムトAT(MFAT)(下記に記述される)を含みうる。
HABPSのカバレッジ・エリア内にキャンプされている場合には、HFATは最も好ましいシステム上にあり、一般にBSRを行なわない。しかし、カバレッジ悪化にともない、HFATは他のものあるいはすべての利用可能なシステムをサーチしうる。1つの実施形態では、HFATは、通常はマクロ・ネットワークである次の利用可能なシステムを見つけるためにPRLの上でエントリーを使用してもよい。
他の実施形態中では、マクロ・ネットワーク・パイロットがHAPBSより高い予め設定されたレベル(例えば、3dB)にある場合、HFATはマクロ・ネットワークへのアイドル・ハンドオフ(idle handoff)を行なうことができる。マクロ・ネットワークが異なるSID/NIDに属するので、HFATは、通常、それがマクロ・ネットワークを入力するとともに登録する。
さらに他の実施形態では、マクロ・ネットワーク上で、エイリアン・フェムトAT(AFAT)(すなわち、動作することを認可されていないAP基地局のカバレッジ内にあるフェムトAT)が提供される。
取得エントリーでは、AFATは、それのサーチを特定の帯域およびチャネルに制限してもよい。SIDに対するPRLエントリーは、AFATが関連させることになっている特定のNID(s)で識別されうることが注目される。HAPBSと同じ帯域およびチャネルで展開されたAFATが発見されると、2つのもののうちの一方が、パワー・アップ・シーケンスまたはBSRの一部として生じてもよい。
第1のシナリオでは、SID/NIDがPRL内のエントリー(潜在的には、HAPBSを識別するために使用されるエントリー)と合致する場合、AFATは認証に失敗して、他のシステムを見つけるために移動しうる。AFATは、所与の期間(例えば30秒)、このシステムをブラックリストに載せてもよく、その時間の後で、AFATは、SID/NIDと関連することを試みてもよい。AFATが上記所与の期間内にHAPBSに入ると、AFATは、その所与の期間が経過するまで、HAPBSを取得しない。第2のシナリオでは、SID/NIDがPRLないエントリーと一致しない場合、AFATは他の利用可能なシステムをサーチし続けうる。シナリオによって、AFATは、それが関連している現在のネットワークの中にとどまってもよいし、あるいは、よいシステムを見つけるために、そのサーチ続けてもよい。
さらに他の実施形態では、マクロのフェムトAT(MFAT)(すなわち、それの関連するAP基地局のカバレッジ内に現在いないフェムトAT)が提供される。MFAのPRLは、通常、関連しないAP基地局またはエイリアンAP基地局(AAPBS)(すなわち、所与のATが動作することを認可されていないAP基地局)に対するSIDまたはNIDsを含んでいない。MFATは、(a)マクロ・カバレッジが低下する場合にカバレッジをサーチしている間に、および/または、(b)他のPN走査または近隣PN走査を行なっている間に、AAPBSを発見しうる。
第1のシナリオでは、PREF_ONLYフラグがセットされる場合、(すなわち、MFATがそれのPRL上のネットワーク/システムだけをサーチするのに適した場合)、MFATは、AAPBSを選択しないだろう。それは、MFATが、他の利用可能な(潜在的に、より好ましくない)システムを見つけるために現在のチャネルを去ることになるであろう。第2のシナリオでは、PREF_ONLYフラグがセットされない場合(すなわち、MFATがそれのPRLの上のネットワーク/システムに限定されていない場合)、MFATはAAPBSを取得することを試みうる。ここで、MFATは、SIDの変化を発見し、そして、AAPBSに対する登録を試みることができる。登録の試みにともない、AAPBSは、それがマクロ・ネットワークに行くことを要求するSRDM(サービス再発信メッセージ(Service Redirection Message))メッセージをMFATに送ることができる。
再発信アプローチ(redirection approach)とも呼ばれる1つのアプローチでは、SRDMは、オーバーラップするマクロ・ネットワークの帯域およびチャネルを含んでもよい。ここで、MFATは別のSID/NIDに再発信されるべきであり、そうでなければ、それはMFATが同じチャネルにハッシングバックすることになりうる。SRDMを受信すると、MFATは、マクロ・ネットワークを取得することを試みてもよい。
システム再選択とも呼ばれる他のアプローチでは、MFATがAAPBSについての認証に失敗すると、MFATは、このチャネル上におけるシステム損失を宣言してもよく、そして、PRLエントリーに基づいてシステム再選択を行なってもよい。これは、MFATが、エラーに遭遇した場合に、同じチャネルを選択することになり、したがって、MFATは、そのマクロSID/NIDを回避し、かつ他のより好ましさが低いシステムを捜すように適合されうる。他のシステムが利用可能でない場合には、MFATは、パワー・セーブ・モード(すなわち、所与のATが、有効なシステムを見つけることができないことに応答して、スリープ・モードに入り、そして、利用可能なシステムを周期的にチェックする動作モード)に入るように適合されうる。
ここに記述された実施形態の1つまたは複数の態様によれば、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプしたビジターAを扱う方法が提供される。図5に示されたフローチャートを参照すると、アイドル・モードにある場合に、ビジターATがAP基地局のカバレッジ・エライアに入りかつキャリア・チャネル上に存在できるようにする(ステップ510)ことを含みうる方法が提供される。ビジターATは、随意的にマクロ・ネットワークと関連されうる。方法500は、ビジターATが活性化すると、ビジターATとマクロ・ネットワークの間の通信を促進する(ステップ520)ことをさらに含みうる。
ステップ510は、マクロ・ネットワークに対応するマクロ・ネットワーク・ゾーンとは異なるAP基地局のためのゾーンを定義することを含みうる。ステップ510は、AP基地局に対するビジターATの登録を可能にし、そして、その登録に関する登録情報をマクロ・ネットワークに転送することを含みうる。
ステップ520は、登録情報に少なくとも一部分基づいて、ページング要求をAP基地局を通じてビジターATへ転送することを含みうる。代案として、あるいは追加として、ステップ520は、ビジターATから接続要求を受信すること、および、ビジターATから受信した接続要求およびRERをマクロ・ネットワークに送信することを含みうる。ステップ520は、ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルをさらに含むチャネル割当て情報をマクロ・ネットワークから受信すること、そして、そのチャネル割当て情報をビジターATに転送することをさらに含みうる。ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルはキャリア・チャネルと異なってもよいことが注目される。図6に示されているフローチャートを参照すると、アイドル・モード時にビジターATがキャリア・チャネル上に存在できるようにすること(ステップ610)、マクロ・ネットワークに対応するマクロ・ネットワーク・ゾーンとは異なるAP基地局に対するゾーンを定義すること(ステップ615)、そして、AP基地局に対するビジターATの登録を可能にすること(ステップ620)を含みうる方法が提供される。ステップ630において、登録に関する登録情報はマクロ・ネットワークへ転送されうる。次に、ステップ640において、ビジターATの活性化にともなって、そのビジターATとマクロ・ネットワークの間の通信が促進されうる。
ステップ640は、登録情報に少なくとも一部分基づいて、ページング要求をビジターATへ転送することを含みうる。代案として、あるいは追加として、ステップ640は、ビジターATからの接続要求を受信したことに応答して、そのビジターATから受信した接続要求をマクロ・ネットワークに送信することを含みうる。ステップ640は、マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信することをさらに含むことができ、ここにおいて、そのチャネル割当て情報は、ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含む。ステップ640は、チャネル割当て情報をビジターATへ転送することをさらに含みうる。
ここに記述された実施形態の1つまたは複数の態様によれば、AP基地局経由でモバイル・オペレータ・コア・ネットワークと通信する方法が提供され、ここにおいて、AP基地局は、インターネットによってコア・ネットワークと動作的通信状態にある。図7に示されたフローチャートを参照すると、AP基地局のカバレッジ・エリアに入ると、アイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在することを試みること(ステップ710)を含む方法が提供される。ステップ720において、アイドル・モードから活性化モードへ切り替えることに応答して、接続要求がAP基地局へ送られることができ、ここにおいて、AP基地局はマクロ・ネットワークへ接続要求を転送するように適合される。次に、ステップ730では、RERはAP基地局へ送信されることができ、ここにおいて、AP基地局はマクロ・ネットワークへRERを転送するようにさらに適合される。
方法700は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークからページング要求を受信することをさらに含みうる。代案として、あるいは追加として、方法700は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信することをさらに含みうる。チャネル割当て情報は、キャリア・チャネルとは異なってもよいビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含みうる。
ここに記述された実施形態の1つまたは複数の態様によれば、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプするビジターATを取り扱うためのデバイスおよび装置が提供される。図8を参照すると、AP基地局の制限されたアクセス設定のための例示的な装置800が提供される。装置800は、通信端末またはデバイスとして、あるいは通信端末、デバイスまたはAP内で使用するためのプロセッサまたは同様のデバイスとして構成されうることが注目される。
図示のように、装置800は、例えばマクロ・ネットワークに関連したATのようなビジターATがAP基地局のカバレッジ・エリアに入ること、そして、アイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在することを可能にするための手段810を含む。装置800は、ビジターATの活性化にともないビジターATとマクロ・ネットワークの間の通信を促進する手段820を含みうる。
可能にする手段810は、マクロ・ネットワークに対応するマクロ・ネットワーク・ゾーンとは異なるAP基地局に対するゾーンを定義するための手段を含みうる。代案として、あるいは追加として、手段810は、AP基地局に対するビジターATの登録を可能にするための手段、および、その登録に関する登録情報をマクロ・ネットワークに転送するための手段を含みうる。
促進する手段820は、登録情報に少なくとも一部分基づいて、AP基地局を通じてページング要求をビジターATに転送するための手段を含みうる。代案として、あるいは追加として、促進する手段820は、ビジターATから接続要求を受信するための手段、および、ビジターATから受信された接続要求およびRERをマクロ・ネットワークに送信するための手段を含みうる。
促進する手段820は、マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を得るための手段、および、チャネル割当て情報をビジターATに転送するための手段をさらに含みうる。
図8Bに示されているように、促進手段820は、登録情報に少なくとも一部分基づいて、AP基地局を通じてページング要求をビジターATに転送するための手段822を含みうる。代案として、あるいは追加として、促進手段820は、ビジターATから接続要求を受け取るための手段824(824)、および、ビジターATから受信された接続要求および無線環境報告をマクロ・ネットワークに送信するための手段826を含みうる。促進する手段820は、マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信するための手段828をさらに備えてもよく、そこでは、チャネル割当て情報は、ビジターATのためのマクロ・キャリア・チャネルを含んでもよい。促進する手段820は、ビジターATへチャネル割当て情報を転送するための手段830をさらに含んでもよい。
図8A−Bを参照すると、装置800は、プロセッサとしてではなくて通信端末として構成された装置800の場合には、プロセッサ850を随意的に含んでいてもよい。プロセッサ850は、そのような場合には、バス802または同様の通信カップリングを通じて手段810、820、822、824、826、828、830に対して動作的通信状態にありうる。プロセッサ850は、810、820、822、824、826、828、830によって実行されるプロセスまたは機能の開始およびスケジューリングを行うことができる。
また、装置800は、バス802などを介して装置800の他のコンポーネントに動作的に結合されうる任意のコンピュータ読取り可能媒体またはメモリ装置860を含んでもよい。コンピュータ読取り可能媒体またはメモリ装置860は、手段810、820、822、824、826、828、830、またはプロセッサ850(端末として構成された装置800の場合における)のプロセスおよび動作、あるいはここに開示された方法を行なうためのコンピュータ読取り可能な指示およびデータを格納するように適合されうる。装置800は、装置800の他のコンポーネントに効果的に結合されたトランシーバ870をも含んでいてもよい。スタンドアローン受信機および/またはスタンドアローン送信機が、トランシーバ870に代えてまたはそのトランシーバと併せて使用されてもよい。
図9を参照すると、AP基地局のカバレッジ・エリア内にキャンプするビジターATを扱うための他の例示的な装置900が提供される。装置900は、通信端末またはデバイスとして、あるいはプロセッサまたは通信端末内で使用するための同様のデバイスとして構成されてもよい。
図示のように、装置900は、アイドル・モード時にビジターATがキャリア・チャネル上で存在できるようにするための手段910と、マクロ・ネットワークに対応するマクロ・ネットワーク・ゾーンと異なるAP基地局に対するゾーンを定義するための手段915と、そしてビジターATの登録を可能にするための手段920を含んでいる。装置900は、マクロ・ネットワークへの登録に関する登録情報を転送するための手段930を含んでいてもよい。装置900は、ビジターATとの活性化にともなって、ビジターATとマクロ・ネットワークの間の通信を促進するための手段940をさらに含んでいてもよい。
促進するための手段940は、登録情報に少なくとも一部分基づいてビジターATへのページング要求を転送するための手段を含んでもよい。代案として、または追加として、手段940は、ビジターATから接続要求を受信するための手段と、ビジターATから受信された接続要求およびRERをマクロ・ネットワークに送信するための手段を含んでもよい。手段940は、マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受け取るための手段をさらに具備してもよく、その場合、チャネル割当て情報はビジターATのためのマクロのキャリア・チャネルをさらに具備する。手段940は、チャネル割当て情報をビジターATに転送するための手段をさらに具備してもよい。
装置900は、プロセッサとしてではなく通信端末として構成された装置900の場合には、プロセッサ950を随意的に含んでいてもよい。プロセッサ950は、そのような場合には、バス902または同様の通信カップリングを経由して手段910、920、930、940との動作的通信状態となりうる。プロセッサ950は、手段910、920、930、940をによって実行されるプロセスまたは機能の開始およびスケジューリングを行なうことができる。
また、装置900は、バス902などによって装置900の他のコンポーネントに効果的に結合されうるオプションのコンピュータ読取り可能媒体またはメモリ装置960を含んでいてもよい。コンピュータ読取り可能媒体またはメモリ装置960は、手段910、920、930、940またはプロセッサ950(端末として構成された装置900の場合)のプロセスおよび動作、あるいはここに開示された方法を実行するためのコンピュータ読取り可能命令およびデータを格納するように適合されうる。装置900はまた、装置900の他のコンポーネントに動作的に結合されたトランシーバ970を含んでいてもよい。スタンドアローン受信機および/またはスタンドアローン発信機が、トランシーバ97に代えてまたはそのトランシーバと併せて使用されてもよい。
ここに記述された実施形態の1つまたは複数の態様によれば、AP基地局経由でマクロ・ネットワークと通信するためのデバイスおよび装置が提供される。図10を参照すると、AP基地局経由でマクロ・ネットワークと通信するための例示的な装置1000が提供される。装置1000は、通信端末、デバイスまたはAT内で使用するためのプロセッサまたは同様のデバイスとして構成されうる。
図示のように、装置1000は、AP基地局のカバレッジ・エリアの入ると、アイドル・モード時にキャリア・チャネル上で存在するための手段1010と、
アイドル・モードから活性化モードへの切替に応答してAP基地局に接続要求を送るための手段1020を含んでいる。
AP基地局は、マクロ・ネットワークに接続要求を転送するように適合されうる。装置1000は、AP基地局にRERを送信するための手段1030をさらに含んでいてもよい。AP基地局は、マクロ・ネットワークにRERを転送するようにさらに適合されうる。装置1000は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークからページング要求を受け取るように適合されうる受取り手段1040を随意的に含んでいてもよい。代案として、または追加として、受取り手段1040は、AP基地局経由でマクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受け取るように適合されうる。
装置1000は、プロセッサとしてではなく通信端末として構成された装置1000の場合には、プロセッサ1050を随意的に含んでいてもよい。プロセッサ1050は、そのような場合には、バス1002または同様の通信カップリングを通じて手段1010、1020、1030、1040に対して動作的通信状態(operative communication)となりうる。プロセッサ1050は、手段1010、1020、1030、1040によって実行されうるプロセスまたは機能の開始およびスケジューリングを行なうことができる。
また、装置1000は、バス1002等によって装置1000の他のコンポーネントに効果的に結合されうるオプションのコンピュータ読取り可能媒体またはメモリ装置1060を含んでいてもよい。コンピュータ読取り可能媒体またはメモリ装置1060は、手段1010、1020、1030、1040またはプロセッサ1050(端末として構成された装置1000の場合)のプロセスおよび動作またはここに開示された方法を行なうためのコンピュータ読取り可能命令およびデータを格納するように適合されうる。装置1000はまた、装置1000の他のコンポーネントに動作的に結合されたトランシーバー1070を含んでいてもよい。スタンドアローン受信機および/またはスタンドアローン送信機が、トランシーバー1070に代えてまたはそのトランシーバーと併せて使用されてもよい。
本明細書は、本発明の特別の例について記述しているが、当業者は、発明概念から逸脱することなく、本発明の変更を案出することができる。例えば、ここにおける教示は、回線交換網エレメントを引用するが、パケット交換のドメイン・ネットワーク・エレメントにも等しく適用可能である。「例示的」("exemplary”)という語は、「例、事例、または例証として機能すること」を意味するためにここでは使用されることが注目される。「例示的」としてここに記述された実施の形態は、他の実施の形態よりも好ましいとかあるは有益であるとは必ずしも解釈されない。
ここに記述された1つまたは複数の態様によれば、記述されるような複数の周囲フェムト・セルおよび/またはマクロ・セルに対する通信パラメータの決定に関して推論がなされうることが認識されるであろう。ここで使用されるように、「推論する」または「推論」という用語は、一般に、事象および/またはデータを介して取得される観察のセットからシステム、環境および/またはユーザの状態について推理するまたはその状態を推論するプロセスを指す。推論は、特定の文脈または行為を識別するために使用することができ、あるいは、例えば、状態に関する確率分布を生成することができる。その推論は、確率的でありうる、すなわち、データおよび事象の考察に基づいた関心のある状態に関する確率分布の計算でありうる。推論はまた、1セットの事象および/またはデータからより高いレベルの事象を構成するために使用される技術を指すことができる。そのような推論は、事象が密接な時間的近接性で相関されているかどうかに関係なく、また事象とデータが1つのまたはいくつかの事象およびデータ源から来たかどうかに関係なく、1つのセットの観察された事象および/または格納された事象データから新しい事象または行為の構成を生ずる。
本願で使用されるように、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」、等の用語は、コンピュータ関連の実体、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアを指すように意図されている。例えば、1つのコンポーネントは、プロセッサ上で走るプロセス、プロセッサ、オブジェクト、1つの実行可能、実行のスレッド、プログラム、および/または、コンピュータでありうるが、それらであることに限定されない。例示として、計算装置上で作動するアプリケーション、および計算装置は両方ともコンポーネントでありうる。1つまたは複数のコンポーネントが、実行のプロセスおよび/またはスレッド内に存在することができ、そして、1つのコンポーネントが、1台のコンピュータ上に局在されかつ/または2台またはそれより多いコンピュータ間に分配されることができる。さらに、これらのコンポーネントは、種々のデータ構造を格納された種々のコンピュータ読取り可能媒体から実行することができる。それらのコンポーネントは、1つまたは複数のデータ・パケット(例えば、ローカル・システム、分配されたシステムにおいて他のコンポーネントと、および/またはインターネットのようなネットワークにわたって信号により他のシステムと対話する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号に従うようなローカルおよび/または遠隔のプロセスとして通信することができる。
ここに開示されるプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的なアプローチの一例であることが理解される。デザイン好みに基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内に留まったままで、再編されうることが理解される。添付の方法請求項は、サンプル順序における種々のステップの要素を提示しているが、その提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
当業者は、情報および信号は、種々の異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表示されうるをことを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、流れ、電磁波、磁界または磁気粒子、光学場または粒子のフィールドか、粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表わされてもよい。
当業者は、ここに開示された例に関連して記述された種々の例示の論理ブロック、モジュール、回路、方法およびアルゴリズムが、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、または両者の組合せとしてインプリメントされうることをさらに認識するであろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を明瞭に例証するために、種々の例示的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、方法およびアルゴリズムが、それらの機能性について一般的に上述された。このような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとしてインプリメントさるかどうかは、システム全体に課せられた特定の用途および設計制約に依存する。当業者は、各特定の用途に対して種々の方法で上記の機能性をインプリメントできるが、そのようなインプリメンテーション決定は本発明の範囲からの逸脱を生じさせると解釈されるべきではない。
さらに、種々の実施の形態が、モバイル装置に関連してここに記述される。モバイル装置は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、遠隔ステーション、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザ・エージェント、ユーザ装置、またはユーザ設備(UE)とも呼ばれうる。モバイル装置は、セルラー電話、コドレス電話、セッション・イニシエーション・プロトコル(SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド装置、コンピューティング・デバイス、または無線モデムに接続された他の処理装置でありうる。さらに、種々に実施の形態はが、基地局に関連してここに記述される。基地局は、モバイル装置と通信するために利用することができ、アクセス・ポイント、ノードB、発展型ノードB(eNode BあるいはeNB)、基地トランシーバー局(BTS)としてあるいは他のある用語で呼ばれうる。
さらに、ここに記述される種々の態様または特徴は、方法、装置、または標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用する方法、装置、または製造物としてインプリメントされうる。ここで使用される「製造物」という用語は、任意のコンピュータ読取り可能装置、キャリアまたは媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムを包含するように意図される。例えば、コンピュータ読取り可能媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ、等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)(ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、等)、スマート・カード、およびフラッシュメモリ装置(例えば、消去およびプログラム可能読取り専用記憶装置(EPROM)、カード、スティック、キー・ドライブ、等)を含みうるが、これらに限定されない。さらに、ここに記述された種々の記憶媒体は、情報を格納するための1つまたは複数のデバイスおよび/または機械読取り可能媒体を表してもよい。「機械読取り可能媒体」という用語は、命令および/またはデータを格納する、含む、および/または搬送することができる無線チャネルおよび種々の他の媒体を、それらに限定されることなしに、含むことができる。
ここに記述された技術は、符号分割多元接続(CDMA)、多重キャリアCDMA(MC−CDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケット・アクセス(HSPA、HSPA+)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数領域多重化(SC−FDMA)および他の多元接続システム/技術のような種々の無線通信システムに対して使用されうる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換可能に使用されうる。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000、等のような無線技術をインプリメントしてもよい。UTRAは、W−CDMAおよび/またはCDMAの他の変形を含んでもよい。CDMA2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、グローバル・システム・」フォア・モバイル・コミュニケーションズ(GSM)のような無線技術をインプリメントしてもよい。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM、等のような無線技術をインプリメントしてもよい。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用した近々公開のUMTSであり、それはダウンリンク上でOFDMAを使用し、アップリンク上でSC−FDMAを使用する。TRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、「サード・ジェネレーション・パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、「サード・ジェネレーション・パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記述されている。ここに記述された無線通信システムは、例えば、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TD−SCDMA、等のような1つまたは複数の標準をインプリメントしてもよいことがさらに注目される。
ここに開示された例に関連して記述された種々の例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理装置、個別ゲートまたはトランジスタ・ロジック、個別ハードウェア部品、またはここに記述された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せでもってオンプリメントまたは実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代案では、そのプロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラあるいはステート・マシンであってもよい。プロセッサはまた、コンピューティング・デバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意のたのそのような構成としてインプリメントされてもよい。
ここに示された例に関連して記述された方法またはアルゴリズムは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュール、あるいは両者の組合せとして直接具体化されてもよい。ソフトウェア・モジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読出し専用メモリ(ROM)、EPROM、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、または技術的に知られた任意の他の形式の記憶媒体内に存在してもよい。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読出したり、その媒体に情報を書込んだりすることができるように、プロセッサに結合されうる。代案では、記憶媒体は、プロセッサと一体であってもよい。プロセッサと記憶媒体は、ASIC内に存在してもよい。
1つまたは複数の例示的な実施の形態では、記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらの任意の組合せにおいてインプリメントされてもよい。ソフトウェアにおいてインプリメントされた場合には、それらの機能は、コンピュータ読取り可能媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして格納されまたは伝送されうる。コンピュータ読取り可能媒体は、1つの場所から他の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を促進する任意の媒体を含んだコンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含んでもよい。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体であってもよい。制限ではなく例示として、そのようなコンピュータ読取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、あるいはコンピュータによってアクセスされうる命令またはデータ構造の形式の所望のプログラム・コードを搬送または記憶するために使用できる任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続が、コンピュータ読取り可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)あるいは赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバあるいは他のリモード・ソースから伝送される場合には、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSLあるいは赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、オプティカル・ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disks)は通常、データを磁気的に再生し、他方、ディスク(discs)はデータをレーザによって光学的に再生する。上記のものの組合せもコンピュータ読取り可能媒体の範囲に含まるべきである。
開示された例についての前記の説明は、当業者が本発明を実施または使用できるようにするために提供される。これらの例に対する種々の修正が当業者には容易に明らかとるであろう、そして、ここに定義された一般的な原理は、発明の趣旨か範囲から逸脱することなしに他の例にも適用されうる。
したがって、本発明は、ここに示された例に限定されることを意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (41)

  1. マクロ。ネットワークと関連したビジター・アクセス端末を取り扱うための方法であって、
    前記ビジターATがアクセス・ポイント(AP)基地局のカバレッジ・エリアに入ることおよびアイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在することを許容すること、および、
    前記ビジターATの活性化にともなって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を促進すること、
    を含む方法。
  2. 前記許容することは、
    前記マクロ・ネットワークに対応するマクロ・ネットワーク・ゾーンとは異なる前記AP基地局に対するゾーンを定義すること、
    前記AP基地局に対する前記ビジターATの登録を可能にすること、および、
    前記登録に関する登録情報を前記マクロ・ネットワークに転送すること、
    を含む請求項1の方法。
  3. 前記促進することは、
    前記登録情報に少なくとも一部基づいて、前記AP基地局を通じて前記ビジターATにページング要求を転送すること、
    を含む請求項2の方法。
  4. 前記促進することは、
    前記ビジターATから接続要求を受信すること、
    前記接続要求と前記ビジターATから受信された無線環境報告を前記マクロ・ネットワークに送信すること、
    前記マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信すること、前記チャネル割当て情報は前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルをさらに含むこと、および、
    前記チャネル割当て情報を前記ビジターATに転送すること、
    をさらに含む請求項1の方法。
  5. 前記ビジターATに対する前記マクロ・キャリア・チャネルは、前記キャリア・チャネルとは異なる請求項4の方法。
  6. アイドル・モード時にマクロ・ネットワークと関連したビジターATがアクセス・ポイント基地局のカバレッジ・エリアに入ることおよびアイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在することを許容するための手段、および、
    前記ビジターATの活性化にともなって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を促進するための手段、
    を具備する装置。
  7. 前記許容するための手段は、
    前記マクロ・ネットワークに対応するマクロ・ネットワーク・ゾーンとは異なる前記AP基地局に対するゾーンを定義するための手段、
    前記AP基地局に対する前記ビジターATの登録を可能にするための手段、および、
    前記登録に関する登録情報を前記マクロ・ネットワークに転送するための手段、
    を具備する請求項6の装置。
  8. 前記促進するための手段は、
    前記登録情報に少なくとも一部基づいて、前記AP基地局を通じて前記ビジターATにページング要求を転送するための手段を具備する請求項7の装置。
  9. 前記促進するための手段は、
    前記ビジターATから接続要求を受信するための手段、
    前記接続要求と前記ビジターATから受信された無線環境報告を前記マクロ・ネットワークに送信するための手段、
    前記マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信するための手段であって、前記チャネル割当て情報が前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルをさらに含む手段、および、
    前記ビジターATに前記チャネル割当て情報を転送するための手段、
    をさらに具備する請求項6の装置。
  10. 前記ビジターATに対する前記マクロ・キャリア・チャネルは前記キャリア・チャネルとは異なる請求項9の装置。
  11. コンピュータ・プログラム製品であって、
    マクロ・ネットワークに関連したビジターATがアクセス・ポイント基地局のカバレッジ・エリアに入ることおよびアイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在することをコンピュータに許容させるためのコード、および、
    前記ビジターATの活性化にともなって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を前記コンピュータに促進させるためのコード、
    を具備したコンピュータ読取り可能媒体を含むコンピュータ・プログラム製品。
  12. マクロ・ネットワークに関連したビジターATを取り扱うための方法であって、
    アイドル・モード時に前記ビジターATがキャリア・チャネル上に存在することを許容すること、
    前記ビジターATの登録を可能にすること、
    前記登録に関する登録情報を前記マクロ・ネットワークに転送すること、および、
    前記ビジターATの活性化にともなって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を促進すること、
    を具備する方法。
  13. 前記促進することは、前記登録情報に少なくとも一部基づいて前記ビジターATにページング要求を転送することを含む請求項12の方法。
  14. 前記ビジターATからの接続要求を受信することに応答して、前記接続要求と前記ビジターATから受信した無線環境報告を前記マクロ・ネットワークに送信すること、
    前記マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信すること、前記チャネル割当て情報は前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含むこと、および、
    前記ビジターATに前記チャネル割当て情報を転送すること、
    をさらに具備する請求項12の方法。
  15. 前記ビジターATに対する前記マクロ・キャリア・チャネルは前記キャリア・チャネルとは異なる請求項14の方法。
  16. マクロ・ネットワークに関連したビジターATを取り扱うための装置であって、
    アイドル・モード時に前記ビジターATがキャリア・チャネル上に存在することを許容するための手段、
    前記ビジターATの登録を可能にするための手段、
    前記登録に関する登録情報を前記マクロ・ネットワークに転送するための手段、および、
    前記ビジターATの活性化にともなって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を促進するための手段、
    を具備する装置。
  17. 前記促進するための手段は、前記登録情報に少なくとも一部基づいて前記ビジターATにページング要求を転送するための手段を具備する請求項16の装置。
  18. 前記ビジターATから接続要求を受信するための手段、
    前記接続要求と前記ビジターATから受信された無線環境報告を前記マクロ・ネットワークに送信するための手段、
    前記マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信するための手段、
    前記マクロ・ネットワークからチャネル割当て情報を受信するための手段であって、前記チャネル割当て情報が前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含む手段、および、
    前記ビジターATに前記チャネル割当て情報を転送するための手段、
    をさらに具備する請求項16の装置。
  19. 前記ビジターATに対する前記マクロ・キャリア・チャネルは前記キャリア・チャネルとは異なる請求項18の装置。
  20. マクロ・ネットワークに関連したビジターATとの通信リンクを支持するトランシーバー、
    前記トランシバーと動作的通信状態にある少なくとも1つのプロセッサ、
    前記少なくとも1つのプロセッサと動作的通信状態にありかつ前記少なくとも1つのプロセッサが
    前記ビジターATがアクセス・ポイント(AP)基地局のカバレッジ・エリアに入ることに応答して、アイドル・モード時に前記ビジターATがキャリア・チャネル上に存在する、および
    前記ビジターATの活性化にともなって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を促進するための実行可能なコードを含むメモリ、
    を具備する無線通信装置。
  21. 前記実行可能なコードは、
    前記少なくとも1つのプロセッサが
    前記マクロ・ネットワークに対応するマクロ・ネットワーク・ゾーンとは異なる前記AT基地局に対するゾーンを定義する、
    前記AP基地局に対する前記ビジターATの登録を可能にする、および、
    前記登録に関する登録情報を前記マクロ・ネットワークに転送する
    ための命令を含む請求項20の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記登録情報に少なくとも一部基づいて前記AP基地局を通じて前記ビジターATにページング要求を転送することによって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を促進する請求項21の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ビジターATから接続要求を受信すること、
    前記接続要求と前記ビジターATから受信された無線環境報告を前記マクロ・ネットワークに送信すること、
    前記マクロ・ネットワークから、前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含むチャネル割当て情報を前記マクロ・ネットワークから受信すること、および、
    前記チャネル割当て情報を前記ビジターATに転送すること、
    によって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を促進する請求項20の装置。
  24. 前記ビジターATに対する前記マクロ・キャリア・チャネルは前記キャリア・チャネルとは異なる請求項22の装置。
  25. アイドル・モード時に、マクロ・ネットワークに関連したビジターATがキャリア・チャネル上に存在することをコンピュータに許容させるためのコード、
    前記ビジターATの登録を前記コンピュータに可能にさせるためのコード、
    前記登録に関する登録情報を前記マクロ・ネットワークに転送することを前記コンピュータにさせるためのコード、および、
    前記ビジターATの活性化にともなって、前記ビジターATと前記マクロ・ネットワークとの間の通信を促進することを前記コンピュータにさせるためのコード、
    を含むコンピュータ読取り可能媒体を具備するコンピュータ・プログラム製品。
  26. アクセス・ポイント(AP)基地局を経由してマクロ・ネットワークと通信するための方法であって、
    前記AP基地局のカバレッジ・エリアに入ると、アイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在すること試みること、
    前記アイドル・モードから活性化モードへの切り替えに応答して、前記AP基地局に接続要求を送信すること、前記AP基地局は前記マクロ・ネットワークに前記接続要求を転送するように適合されること、および、
    無線環境報告(RER)を前記AP基地局に送信すること、前記AP基地局は前記RERを前記マクロ・ネットワークに転送するようにさらに適合されること、
    を備える方法。
  27. 前記マクロ・ネットワークから前記AP基地局を経由してページング要求を受信することをさらに具備する請求項26の方法。
  28. 前記マクロ・ネットワークから前記AP基地局を経由してチャネル割当て情報を受信することをさらに具備する請求項26の方法。
  29. 前記チャネル割当て情報は、前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含む請求項28の方法。
  30. 前記ビジターATに対する前記マクロ・キャリア・チャネルは前記キャリア・チャネルとは異なる請求項29の方法。
  31. マクロ・ネットワークに関連した無線通信装置であって、
    アクセス・ポイント(AP)基地局のカバレッジ・エリアに入ると、アイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在するための手段、
    前記アイドル・モードから活性化モードへの切り替えに応答して、前記AP基地局に接続要求を送信するための手段であって、前記AP基地局が前記マクロ・ネットワークに前記接続要求を転送するように適合される手段、および、
    前記AP基地局に無線環境報告(RER)を送信するための手段であって、前記AP基地局は前記マクロ・ネットワークに前記RERを転送するようにさらに適合される手段、
    を具備する装置。
  32. 前記マクロ・ネットワークから前記AP基地局を経由してページング要求を受信するための手段をさらに具備する請求項31の装置。
  33. 記マクロ・ネットワークから前記AP基地局を経由してチャネル割当て情報を受信するための手段をさらに具備する請求項31の装置。
  34. 前記チャネル割当て情報は、前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含む請求項33の装置。
  35. 前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルは、前記キャリア・チャネルとは異なる請求項34の装置。
  36. マクロ・ネットワークに関連した無線通信装置であって、
    アクセス・ポイント(AP)基地局との通信を支持するトランシーバー、
    前記トランシーバーと動作的通信状態にある少なくとも1つのプロセッサ、
    少なくとも1つのプロセッサと動作的通信状態にあるメモリであって、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記AP基地局のカバレッジ・エリアに入ると、アイドル・モード時にキャリア・チャネル上に存在することを試みる、
    前記アイドル・モードから活性化モードへの切り替えに応答して、前記AP基地局に接続要求を送信する、前記AP基地局は前記接続要求を前記マクロ・ネットワークに転送するように適合される、および、
    前記AP基地局に無線環境報告(RER)を送信するように前記トランシバーに命令する、前記AP基地局は前記無線環境報告を前記マクロ・ネットワークに転送するようにさらに適合される、
    ための実行可能なコードを含むメモリ、
    を具備する装置。
  37. 前記トランシーバーは、前記マクロ・ネットワークから前記AP基地局を経由してページング要求を受信するように適合される請求項31の装置。
  38. 前記トランシーバーは、前記マクロ・ネットワークから前記AP基地局を経由してチャネル割当て情報を受信するように適合される請求項31の装置。
  39. 前記チャネル割当て情報は、前記ビジターATに対するマクロ・キャリア・チャネルを含む請求項38の装置。
  40. 前記ビジターATに対する前記マクロ・キャリア・チャネルは前記キャリア・チャネルとは異なる請求項39の装置。
  41. アクセス・ポイント(AP)基地局のカバレッジ・エリアに入ると、アイドル・モード時に、キャリア・チャネル上に存在するようにコンピュータにさせるためのコード、
    前記アイドル・モードから活性化モードへの切り替えに応答して、前記AP基地局に接続要求を送信するように前記コンピュータにさせるためのコード、前記AP基地局は前記接続要求を前記マクロ・ネットワークに転送するように適合される、および
    前記AP基地局に無線環境報告(RER)を送信するように前記コンピュータにさせるためのコード、前記AP基地局は前記RERを前記マクロ・ネットワークに転送するように適合される。
    を具備するコンピュータ読取り可能媒体を含むコンピュータ・プログラム製品。
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