JP2010540822A - 内燃機関の点火装置のレーザ装置 - Google Patents

内燃機関の点火装置のレーザ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010540822A
JP2010540822A JP2010526224A JP2010526224A JP2010540822A JP 2010540822 A JP2010540822 A JP 2010540822A JP 2010526224 A JP2010526224 A JP 2010526224A JP 2010526224 A JP2010526224 A JP 2010526224A JP 2010540822 A JP2010540822 A JP 2010540822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion chamber
casing
laser
chamber window
laser device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010526224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5175355B2 (ja
Inventor
ヴァインロッター マーティン
ヴェルナー パスカル
ライマン ユルゲン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2010540822A publication Critical patent/JP2010540822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5175355B2 publication Critical patent/JP5175355B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P23/00Other ignition
    • F02P23/04Other physical ignition means, e.g. using laser rays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

いわゆるレーザ点火のレーザ装置が提案され、ここでは燃焼室窓(58)とケーシング(38)との間の熱排出が改善されており、さらには簡単な変更によって燃焼室窓の冷却性ないし温度を調節することができる。

Description

従来技術
いわゆるレーザ点火においては、レーザビームが内燃機関の燃焼室に集束され、このようにして燃焼室に存在する燃料空気混合気が点火される。このために、レーザビームを生成および集束するいわゆるレーザ装置が必要である。レーザ装置の内部を、当然ながら高圧および高温である燃焼室から分離するために、レーザ装置にはいわゆる燃焼室窓が設けられている。この燃焼室窓は、その名前からも示唆されるようにレーザビームに対して透過性であり、集束作用を及ぼすこともできる。レーザ点火が障害なく機能するように、燃焼室窓は内燃機関の寿命全体にわたってレーザビームに対して透明でなければならない。もっとも、燃焼室窓に排ガスが堆積することによって燃焼室窓の所要の光学的透過性が失われることも起こり得る。
この堆積を阻止するためにレーザ装置は、燃焼室に向いた燃焼室窓の表面における動作温度が、堆積をとりわけ有機的に燃焼ないし酸化させるために充分な高温となるように構成すべきである。
もっとも、燃焼室窓の表面温度は、燃焼室窓の表面で燃料空気混合気の自然着火が生じ得るほどに高温になってはいけない。
発明の概要
本発明の課題は、内燃機関の動作中に生じる燃焼室窓の表面温度を、簡単かつ再現可能な方法で充分精確に調整することができるレーザ装置を提供することである。
さらに本発明のレーザ装置においては、個々の寸法および構成部材特性をほんの僅かに変更するだけで燃焼室窓の表面温度を制御できるようにすべきである。
この課題は、本発明によれば、内燃機関のレーザ点火装置用のレーザ装置であって、該装置はレーザ活性固体、燃焼室窓、およびケーシングを備えている形式のレーザ装置において、前記ケーシング内に、該ケーシングの材料よりも高い熱伝導率を有する材料からなる装入部分が設けられていることを特徴とするレーザ装置によって解決される。この装入部分は、とりわけ銅、黄銅、アルミニウム、または高い熱伝導性を有する鋼を含む。
装入部分に対する材料選択および装入部分の寸法設定によって、熱排出を簡単に制御することが可能となり、その結果、内燃機関の動作中に生じる燃焼室窓の表面温度も充分精確に調整することが可能となる。充分精確に、とは、本発明の関連においては、表面温度が、燃焼室に存在する燃料空気混合気が燃焼室窓の表面において制御不能に点火されてしまうほど高くはならないよう、不利な動作状況にある場合においても必ず保証されているという意味である。この上側の温度限界は負荷に依存しているので、固定的な上側温度限界を示すことはできない。
他方では本発明による装入部分によって、燃焼室窓の表面温度が、少なくとも所定の動作状態において、生じ得る堆積物が酸化されて分解されるほど高くなるようにも保証しなければならない。これによって、燃焼室窓の光学的透過性が内燃機関の寿命全体にわたって保証される。
本発明の装入部分は低コストに有利に製造することができるので、本発明のレーザ装置も比較的低コストに製造することが可能である。
装入部分の材料および/または寸法、および、ケーシングの主要寸法を変更することによって、種々の"熱価"を有するレーザ装置を製造することが可能である。種々の熱価を有するレーザ装置は、同一の外寸を有しているので、必要に応じて相互に交換することが可能である。
本発明の別の有利な実施形態においては、燃焼室窓はケーシングによって少なくとも部分的に包囲されている。これによって、燃焼室窓からケーシングへの良好な熱排出を保証することが可能である。この良好な熱排出は、本発明の装入部分の有効性に大きな影響を与える。
燃焼室窓へのガス放射による熱伝達を制御するために、別の有利な実施形態においては、保持器によって燃焼室窓を内燃機関の燃焼室から保護することができる。この際、保持器とケーシングとを一体的に構成することも、別々の構成部材として構成することも可能である。
本発明のケーシングの別の有利な実施形態においては、このケーシングが二重壁として構成されており、装入部分はこれらのケーシングの壁の間に配置されている。これによって、装入部分をケーシング内にある程度不可視に収容することができると同時に、ケーシング内に閉じ込めることができる。これによって、ケーシングと装入部分との間で材料が異なることに基づく望まない相互作用が阻止される。
製造技術的に特に簡単かつ有利な本発明の実施形態によれば、装入部分は、ケーシングのケーシング壁の内側に配置されている。この実施形態においては、装入部分が燃焼室窓との直接的なコンタクトを有することができるので、熱排出は一層改善される。ケーシングないし装入部分と燃焼室窓との間のコンタクトの長さによって、構成部材の寸法が同じ場合に、熱排出を簡単に調整および制御することができる。
本発明の別の有利な実施形態においては、燃焼室窓とケーシングとが軸方向および/または半径方向に互いに接続されている。これは、プレス嵌め、挟み込み、接着、ボンディング、または別の材料結合による接合技術によって実施することができる。
図1aは、レーザを基礎とする点火装置を備えた内燃機関の概略図を示す。図1bは、図1による点火装置の概略図を示す。図1cは、集束性の燃焼室窓を備える点火装置を示す。 図2は、本発明のレーザ装置の実施例を示す。 図3は、本発明のレーザ装置の実施例を示す。 図4は、本発明のレーザ装置の実施例を示す。 図5は、本発明のレーザ装置の実施例を示す。 図6は、本発明のレーザ装置の実施例を示す。
発明の実施形態
内燃機関には図1において全体として参照番号10が付与されている。内燃機関は図示されていない自動車の駆動に用いることができる。内燃機関10は1つまたは複数のシリンダを有しており、図1にはこれらシリンダのうちの1つだけが参照番号12により図示されている。シリンダ12の燃焼室14はピストン16によって制限される。燃料は直接的にインジェクタ18を介して燃焼室14内に達する。このインジェクタ18はレールとも称される燃料圧力蓄積器20に接続されている。択一的に混合気形成を、内燃機関14の外部、例えば吸気管において実施することも可能である。
燃焼室14内に存在する燃料空気混合気22は、レーザパルス24によって点火される。このレーザパルス24は、レーザ装置26を含む点火装置27によって燃焼室14内に放射される。このためにレーザ装置26には導光装置28を介してポンプ光が供給される。このポンプ光はポンピング光源30によって形成される。ポンピング光源30は制御装置32によって制御され、この制御装置32はインジェクタ18も駆動制御する。
図1bから分かるように、ポンピング光源30は種々のレーザ装置26に対する複数の導光装置28を有している。これらのレーザ装置26には内燃機関10のシリンダ12がそれぞれ1つずつ対応付けられている。このために、ポンピング光源30は複数の個別のレーザ光源340を有し、これらの個別のレーザ光源340はパルス電流供給部36と接続されている。複数の個別のレーザ光源340が設けられていることによって、ポンプ光の種々のレーザ装置26へのいわば「静的な」分配が実現されており、ポンピング光源30とレーザ装置26との間に光学的な分配器などは必要とされない。
レーザ装置26は例えば、受動的Qスイッチ46を備えたレーザ活性固体44を有する。受動的Qスイッチ46は入力結合ミラー42および出力結合ミラー48とともに光学的な共振器を形成する。ポンピング光源30によって形成されるポンプ光が供給されると、レーザ装置26は公知のやり方でレーザパルス24を形成し、このレーザパルス24は集束レンズ52と燃焼室窓58を介して燃焼室14内に存在する点火点ZPへと集束されている。レーザ装置26のケーシング38内に設けられている構成要素は、燃焼室窓58によって燃焼室14と隔てられている。燃焼室窓58は、内燃機関の動作中に高圧および高温に耐えると同時にレーザ光に対して透明でなければならないので、例えば石英ガラスまたはサファイヤのように適当な原材料は僅かしかない。
図1bおよび1cの実施例において、燃焼室窓58は複数の課題を担っている。第1の課題は、内燃機関10の燃焼室14を占める圧力、温度、排煙ガスからレーザ装置26の内部を隔てることである。このために燃焼室窓58は、圧力および温度に非常に耐性のある材料から製造しなければならない。
図1cの実施例においては、燃焼室窓58は付加的に、レーザ活性固体44から出力結合されたレーザパルス24を点火点ZPに集束するように構成されている。これによって集束レンズ52(図1b参照)を省略することができる。
この目的のために、図1bに図示した本発明による集束性の燃焼室窓58は、レーザ活性固体44に向いた側においては平面として構成されている。もちろん燃焼室窓58の曲げられた側を、レーザ活性固体44に向いた側に配置することも可能である。
燃焼室窓58のこの二重の機能によれば、コストを格段に節約できるだけでなく、構成部材の数が低減することによって所要構造スペースを節約することも可能である。
図2には、図1bの部分Xが非常に拡大されて示されている。図1bとは異なり、ここでは燃焼室(図示しない)は、燃焼室窓58の右側に位置している。固体レーザ44、受動的Qスイッチ46、および集束レンズ52(図1b)は、図2〜6においては燃焼室窓58の左側に位置しているが、これらは図2〜6には図示されていない。
図1から分かるようにレーザ装置26のケーシング38は、燃焼室窓58を、コンタクト長さLKontaktにわたって包囲している。
図2の実施例においては、コンタクト長さLKontaktは、燃焼室窓58の厚さDよりも短い。ケーシング38と燃焼室窓58の間のコンタクト面の領域における焼き嵌め(Querpresssitz)によって、燃焼室窓58をケーシング38内にて半径方向に固定することができる。もちろん燃焼室窓58を、相応の段部(図示しない)または別の手段によってケーシング38内に固定することも可能である。燃焼室窓58とケーシング38を、ボンディング、はんだ付け、または接着することも可能である。
コンタクト長さLKontaktによって、またひいては燃焼室窓58とケーシング38の間のコンタクト面によって燃焼室窓58からケーシング38への熱排出を簡単かつ非常に良好に再現可能に調節できるということは明らかである。
内燃機関10の燃焼室14(図1a参照)に向いた燃焼室窓の表面60が、点火されたガス空気混合気のガス放射に対して部分的に遮蔽ないし保護されるようにするために、ケーシング38には保持器62が構成されている。この保持器62は燃焼室窓58とは直接的なコンタクトを有さず、燃焼室窓を部分的に取り囲んでおり、これによって燃焼室窓58を部分的にガス放射から遮蔽している。燃焼室窓58の光学的活性領域において、すなわち燃焼室窓58からレーザビーム(図1b参照)が出射する領域において、燃焼室窓が遮蔽されてはならないことは明らかである。なぜなら、そうでないとレーザビームが燃焼室14に到達しないからである。
最後にこの保持器は保護機能も有しており、この保護機能によって、燃焼室窓58とケーシング38の間の接続が損傷した場合に、燃焼室窓が燃焼室14に落下して内燃機関の損傷を引き起こしてしまうことが阻止される。
図3には、本発明のレーザ装置の実施例の断面図が非常に概略的に図示されている。この実施例においては、ケーシング38の内径に切欠64が設けられており、この切欠に装入部分66が圧入されている。この装入部分66は、燃焼室窓58からの熱の熱放出を改善およびコントロールするために使用される。したがってこの装入部分は、有利には、熱伝導率の良好な加工し易い材料から形成されている。
図3の実施例においては、装入部分66は短い管部分とすることができ、この短い管部分はケーシング38の切欠64に圧入される。
図3に示した実施例においては、装入部分66は、参照符号68で示された長さにわたって、燃焼室窓58との直接的なコンタクトを有している。ここでも熱排出は、装入部分66と燃焼室窓58の間の長さ68、および/または、ケーシング38と燃焼室窓58の間のコンタクト長さLKontaktを選択および量定することによって、簡単かつ非常に効果的に制御することができる。
図4には、本発明のケーシングの別の実施例の縦方向断面図が概略的に図示されている。この実施例においては、ケーシング38は二重壁になっており、外側壁70と内側壁72によって構成されている。これらの壁70および72の間に、熱伝導率の良好な材料からなる装入部分56が挿入されている。
ケーシング38の2つの壁70および72は、互いに同心に配置された2つの管部分から製造することができ、これらを燃焼室窓58とケーシング38の間のコンタクト面の領域で互いに溶接する(図示しない)ことができる。択一的に、溝削りによってケーシング38に相応の溝を形成し、これにより生じた中空部に装入部分66を圧入することも可能である。
大量生産のためには深絞り加工が特に有利であり、この深絞り加工においては、ケーシング材料(例えば鋼)からなる2つの薄板の間に、装入部分材料(例えば銅)からなる1つの薄板が配置されている。合計3つの薄板からなるこの組合体は、その後一緒に深絞り加工される。
最後に、ケーシング38を金属粉から例えば焼結または金属粉末射出成形(Metal Injection Moulding)によって製造することも可能である。
これまで記載した本発明のケーシング38の全ての実施例は、燃焼室窓がケーシング38内にて半径方向に固定されている点で共通している。
図5の実施例においては、燃焼室窓58は、スリーブ状のケーシング38の端面74に固定されている。この接続は、ボンディング、接着、または別の方法で実施することができる。しかしながら、この接続がケーシング内部を、燃焼室(図1a参照)に存在するガスおよびここを占める圧力および温度からガス密に隔離していることが重要である。
この実施例ではレーザ装置の直径が低減されることが利点である。さらにこの実施例は、製造において非常に材料節約的である。
図6には、本発明のレーザ装置の別の実施例が示されている。このレーザ装置においても図5の実施例と同じように、燃焼室窓58はケーシング38にて軸方向に固定されている。もっとも図6の実施例においては、燃焼室窓は保持部62によって部分的に取り囲まれている。この保持器62はケーシング38も包囲している。ケーシング38に対する燃焼室58の所要の固定を達成するために、この保持器62は緊締ナットとして構成されており、ケーシング38とねじ結合することができる。これによって燃焼室窓58を、保持器62とケーシング38の間で軸方向に緊締することができる。保持器62とケーシング38との間のねじ結合は、図6に様式化されて図示されており、参照符号78で示されている。
択一的に、保持器62とケーシング38とを、溶接、接着、および/または、はんだ付けによって互いに接続することも可能である。
このために保持器62には、周囲にわたって均等に分布された複数のウェブ76が設けられており、このウェブにより、保持器62と燃焼室窓58の間における軸方向の所要の力伝達が可能となる。
隙間厚さSは、図6に例示的に示されている。この隙間厚さは、保持器62と燃焼室窓との間の直接的なコンタクトを阻止するために必要である。なぜなら、そうすることによってのみ保持器62の所期の遮蔽効果が与えられるからである。

Claims (11)

  1. 内燃機関のレーザ点火装置(27)用のレーザ装置であって、
    該装置はレーザ活性固体(44)、燃焼室窓(58)、およびケーシング(38)を備えている
    形式のレーザ装置において、
    前記ケーシング(38)内に、該ケーシングの材料よりも高い熱伝導率を有する材料からなる装入部分(66)が設けられている、
    ことを特徴とするレーザ装置。
  2. 前記燃焼室窓(58)は、ケーシング(38)によって少なくとも部分的に(LKontakt)包囲されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザ装置。
  3. 前記燃焼室窓(58)は、保持器(62)によって内燃機関(10)の燃焼室(14)から部分的に遮蔽されている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のレーザ装置。
  4. 前記保持器(62)と前記ケーシング(38)は一体的に構成されている、
    ことを特徴とする請求項3記載のレーザ装置。
  5. 前記ケーシング(38)は、部分的に二重壁に構成されており、前記装入部分(66)は、これらのケーシング壁(70,72)の間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のレーザ装置。
  6. 前記装入部分(66)は、ケーシング壁の内側に配置されている(図3)、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載のレーザ装置。
  7. 前記装入部分(66)は、前記燃焼室窓(58)との直接的なコンタクトを有する(図3)、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載のレーザ装置。
  8. 前記装入部分(66)は、前記ケーシング(38)と形状結合および/または材料結合によって接続されている、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載のレーザ装置。
  9. 前記燃焼室窓(58)と前記ケーシング(38)とは、軸方向および/または半径方向に互いに接続されている、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載のレーザ装置。
  10. 前記レーザ活性固体(44)は、受動的Qスイッチ(46)、入力結合ミラー(42)、および/または、出力結合ミラーを含む、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項記載のレーザ装置。
  11. 前記装入部分(66)は、銅、黄銅、貴金属、アルミニウム、および/または鋼を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項記載のレーザ装置。
JP2010526224A 2007-09-27 2008-05-26 内燃機関の点火装置のレーザ装置 Expired - Fee Related JP5175355B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007046312.1 2007-09-27
DE200710046312 DE102007046312A1 (de) 2007-09-27 2007-09-27 Lasereinrichtung für die Zündeinrichtung einer Brennkraftmaschine
PCT/EP2008/056394 WO2009043608A1 (de) 2007-09-27 2008-05-26 Lasereinrichtung für die zündeinrichtung einer brennkraftmaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010540822A true JP2010540822A (ja) 2010-12-24
JP5175355B2 JP5175355B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=39828946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010526224A Expired - Fee Related JP5175355B2 (ja) 2007-09-27 2008-05-26 内燃機関の点火装置のレーザ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8807107B2 (ja)
JP (1) JP5175355B2 (ja)
DE (1) DE102007046312A1 (ja)
WO (1) WO2009043608A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9742156B2 (en) * 2007-08-31 2017-08-22 Robert Bosch Gmbh Laser spark plug having an improved seal between the combustion chamber window and the casing
DE102011087192A1 (de) * 2011-11-28 2013-05-29 Robert Bosch Gmbh Gehäuse für eine Laserzündkerze
DE102009026794A1 (de) * 2009-06-05 2010-12-09 Robert Bosch Gmbh Laserzündeinrichtung
DE102007046312A1 (de) * 2007-09-27 2009-04-02 Robert Bosch Gmbh Lasereinrichtung für die Zündeinrichtung einer Brennkraftmaschine
DE102008043961A1 (de) 2008-11-21 2010-05-27 Robert Bosch Gmbh Laserinduzierte Fremdzündung für eine Brennkraftmaschine
EP2392055A1 (de) * 2009-02-02 2011-12-07 Robert Bosch GmbH Zündlaser
AT508983B1 (de) * 2009-10-07 2012-12-15 Ge Jenbacher Gmbh & Co Ohg Laserzündkerze für brennkraftmaschine
DE102009047010A1 (de) * 2009-11-23 2011-05-26 Robert Bosch Gmbh Laserzündkerze und Betriebsverfahren hierfür
DE102010029353A1 (de) * 2010-05-27 2011-12-01 Robert Bosch Gmbh Laserinduzierte Fremdzündung für eine Brennkraftmaschine
DE102010029420A1 (de) * 2010-05-27 2011-12-01 Robert Bosch Gmbh Laserinduzierte Fremdzündung für eine Brennkraftmaschine
DE102010029347A1 (de) 2010-05-27 2011-12-01 Robert Bosch Gmbh Laserinduzierte Fremdzündung für eine Brennkraftmaschine
DE102010029378A1 (de) * 2010-05-27 2011-12-01 Robert Bosch Gmbh Laserinduzierte Fremdzündung für eine Brennkraftmaschine
DE102010029385A1 (de) * 2010-05-27 2011-12-01 Robert Bosch Gmbh Laserinduzierte Fremdzündung für eine Brennkraftmaschine
DE102011079017A1 (de) * 2011-07-12 2013-01-17 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben einer Laserzündkerze
DE102011079043A1 (de) * 2011-07-13 2013-01-17 Robert Bosch Gmbh Laserzündkerze und Reinigungsverfahren hierfür
US9109525B2 (en) 2011-11-14 2015-08-18 Ford Global Technologies, Llc Laser heating system
JP5892804B2 (ja) * 2012-02-13 2016-03-23 株式会社日本自動車部品総合研究所 レーザ点火装置
US10584639B2 (en) 2014-08-18 2020-03-10 Woodward, Inc. Torch igniter
US11421601B2 (en) 2019-03-28 2022-08-23 Woodward, Inc. Second stage combustion for igniter
US11035335B2 (en) * 2019-11-14 2021-06-15 Caterpillar Inc. Laser ignition system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5588074U (ja) * 1978-12-14 1980-06-18
JPS59101585A (ja) * 1982-11-30 1984-06-12 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関の点火装置
JP2006194174A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Denso Corp レーザ点火装置の廃熱利用装置
JP2006242041A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Denso Corp 内燃機関用レーザ点火装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2006A (en) * 1841-03-16 Clamp for crimping leather
JPS59826B2 (ja) 1978-12-26 1984-01-09 株式会社リコー 静電印刷用導電性トナ−
DD261290A3 (de) * 1986-11-11 1988-10-26 Freiberg Brennstoffinst Kombinierte zuend- und ueberwachungseinrichtung fuer brenner
US4969155A (en) * 1989-10-10 1990-11-06 Hughes Aircraft Company Integrating laser diode pumped laser apparatus
DE10105136A1 (de) * 2001-02-05 2002-08-29 Woelk Adalbert In eine Zylinderkopfdichtung integrierte Laser-Zündanlage
JP3741108B2 (ja) * 2003-03-18 2006-02-01 ソニー株式会社 レーザー発光モジュール
EP1519039A1 (de) * 2003-09-23 2005-03-30 AVL List GmbH Gütegeschaltener, gepumpter Festkörperlaser
ATE337486T1 (de) 2003-09-23 2006-09-15 Avl List Gmbh Laser-zündeinrichtung für eine brennkraftmaschine
DE102004001554A1 (de) 2004-01-10 2005-08-04 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zum Zünden einer Brennkraftmaschine
US7412129B2 (en) 2004-08-04 2008-08-12 Colorado State University Research Foundation Fiber coupled optical spark delivery system
US7340129B2 (en) * 2004-08-04 2008-03-04 Colorado State University Research Foundation Fiber laser coupled optical spark delivery system
AT501203A1 (de) * 2004-12-20 2006-07-15 Ge Jenbacher Gmbh & Co Ohg Linse für einen lasergezündeten verbrennungsmotor
CN101184917A (zh) * 2005-05-27 2008-05-21 罗伯特·博世有限公司 用于内燃机的点火装置
DE102006024679A1 (de) * 2006-05-26 2007-11-29 Robert Bosch Gmbh Zündeinrichtung für eine Brennkraftmaschine
AT504012B1 (de) * 2006-08-09 2009-04-15 Ge Jenbacher Gmbh & Co Ohg Laserzundvorrichtung
DE102007041528A1 (de) * 2007-08-31 2009-03-05 Robert Bosch Gmbh Zündeinrichtung für eine Laserzündung einer Brennkraftmaschine
DE102007046312A1 (de) * 2007-09-27 2009-04-02 Robert Bosch Gmbh Lasereinrichtung für die Zündeinrichtung einer Brennkraftmaschine
AT505766B1 (de) * 2007-12-19 2009-04-15 Ge Jenbacher Gmbh & Co Ohg Vorrichtung zum einkoppeln von laserlicht in einen brennraum einer brennkraftmaschine

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5588074U (ja) * 1978-12-14 1980-06-18
JPS59101585A (ja) * 1982-11-30 1984-06-12 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関の点火装置
JP2006194174A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Denso Corp レーザ点火装置の廃熱利用装置
JP2006242041A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Denso Corp 内燃機関用レーザ点火装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5175355B2 (ja) 2013-04-03
US8807107B2 (en) 2014-08-19
DE102007046312A1 (de) 2009-04-02
WO2009043608A1 (de) 2009-04-09
US20100275867A1 (en) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5175355B2 (ja) 内燃機関の点火装置のレーザ装置
CN102224337B (zh) 用于内燃机的激光诱导的火花点火装置
US7757650B2 (en) Gas engine and ignition device for a gas engine
US8146554B2 (en) Laser ignition apparatus
US9027523B2 (en) Laser ignition apparatus
US8919313B2 (en) Laser ignition device
JP5216143B2 (ja) 内燃機関のレーザ点火のための点火装置
US20110297121A1 (en) Spark plug with a laser device in a prechamber
US6802290B1 (en) Apparatus for igniting a fuel/air mixture
US20120060791A1 (en) Laser spark plug and prechamber module for same
JP6992639B2 (ja) レーザ点火装置
KR101706550B1 (ko) 고효율 레이저 점화장치
US8490381B2 (en) Systems involving fiber optic igniters transmitting fuel and laser light
EP3023631A1 (en) Laser device, ignition system, and internal combustion engine
JP2008025378A (ja) レーザ着火装置
JP4838289B2 (ja) ガス機関、ガソリン機関あるいはディーゼル機関における燃料・空気混合気のための点火装置
JP7183649B2 (ja) レーザ点火プラグ
JP6848337B2 (ja) レーザ装置、点火装置、及び内燃機関
RU2626465C2 (ru) Способ воспламенения топливной смеси в двигателе внутреннего сгорания лазерным оптическим разрядом и авиационная лазерная свеча зажигания
Kofler et al. Development of a high peak power solid-state laser for engine ignition
RO129307B1 (ro) Sistem laser cu două fascicule pentru igniţia motoarelor cu ardere internă
JP2018152539A5 (ja)
JP2011149958A (ja) 光学センサ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120307

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130104

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees