JP2010535381A - 指紋読取り装置リセットシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【要約書】
指紋読取装置(90)の状態をリセットするため、電子デバイス(100)の初期化の際アンロック状態に設定されている物理的存在状態(92)に応答して、電子デバイス(100)が指紋読取装置(90)に対するリセットコマンドを受け入れることを可能にするようになっている指紋読取装置(90)のリセット方法。
【選択図】図1

Description

いくつかの指紋読取装置は、指紋読取装置および/または指紋読取装置が組み込まれた電子デバイス内で、特定の機能および/または動作を行うのに、所有者の指紋および/または所有者による他の何らかの形態の確実な認証(例えば、パスワード)を必要とする。このような動作の1つが、新規のおよび/または他の使用者が、それぞれ指紋読取装置および/または電子デバイスにアクセスするおよび/またはそれらを使用できるようにするために指紋読取装置をリセットすることである。しかしながら、状況によっては、所有者の確実な認証が間違っている、および/またはその認証を使用できないことがある。
指紋読取装置リセットシステムの一実施形態を採用した電子デバイスのブロック図である。 指紋読取装置リセット方法の一実施形態を示すフローチャートである。 指紋読取装置リセット方法の別な実施形態を示すフローチャートである。
図1は、指紋読取装置リセットシステム10の一実施形態を示す電子デバイス100のブロック図である。指紋リセットシステム10は、所有者および/または使用者の認証情報(例えば、指紋、パスワードなど)がない工場出荷時状態では指紋読取装置を確実にリセットするように構成されている。図示の実施形態において、指紋読取装置リセットシステム10は、電子デバイス100に接続されている指紋読取装置90を備えている。指紋読取装置90は、その外部(例えば、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)、インターフェースなどによって)または内部で、電子デバイス100に接続することができることを理解されたい。指紋読取装置90は、使用者が本人であることを認証あるいは検証するために指紋をスキャンおよび/または一致させ、これにより、使用者が安全に電子デバイス100および/または電子デバイス100のデータにアクセスすることを可能にする生体認証センサあるいはデバイスである。図示の実施形態において、指紋読取装置90は、物理的存在状態92、使用者識別情報94、工場出荷時状態データ95および工場出荷時状態モジュール96を有する。指紋読取装置90内の構成要素は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせの実施形態にできることを理解されたい。またいくつかの実施形態において、指紋読取装置90は、これより多いまたはこれより少ない構成要素を有してよいことを理解されたい。
いくつかの実施形態において、物理的存在状態92は、指紋読取装置90がロックあるいはアンロックされているかを識別し、これによりそれぞれ、指紋読取装置90がリセットされるのを禁じたりリセット可能にしたりするインジケータ(例えば、2進値など)である。いくつかの実施形態において、電子デバイス100が初期化される際には、物理的存在状態92が消去される(例えば、物理的存在状態92に全く値が存在しなくなる)。あるいは物理的存在状態92を、初期化プロセスの間ロックおよび/またはアンロック状態に設定することができる。図1において、物理的存在状態92は、物理的存在状態92に1つの値を書き込むことができるように構成された1回書込みモジュール93を備えている(例えば、1回書込みで読取りは何度もできるもの;1回書込みで全く読み取られないものなど)。物理的存在状態92にある値が書き込まれると、1回書込みモジュール93は、電子デバイス100が再度初期化されるまで物理的存在状態92にいかなる他の値も書き込まれないようにする、および/または修正(例えば、削除を含む)されないようにする。1回書込みモジュール93は、別のソフトウェアデバイスによって指紋読取装置リセットモジュール122が無効にされないように構成されている。いくつかの実施形態において、 使用者識別情報94は、指紋読取装置90の1人または複数の使用者の指紋および/または他の認識情報を記憶している。図示の実施形態において、工場出荷時状態データ95は、指紋読取装置90が最初に使用されるときおよび/または工場から運び出されるとき、指紋読取装置90内に記録されたおよび/または設けられた構成および/または情報である。工場出荷時状態モジュール96は、指紋読取装置90を工場出荷時状態に設定および/またはリセットする(例えば、使用者識別情報94内に記憶された全ての情報を消去する、工場出荷時状態データ95をインストールする、全ての記憶されたテンプレートを削除する、記憶されたレジスタを消去するなど)および/または新規の使用者が指紋読取装置90を使用することができる状態に設定またはリセットすることができるように構成された一連の実行可能なコマンドおよび/または指示である。
電子デバイス100は、これに限定するものではないが、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、携帯電話、ゲームデバイス、または任意のタイプの携帯型または非携帯型電子デバイスなどいずれのタイプの電子デバイスであってもよい。図示の実施形態において、電子デバイス100は、プロセッサ110、メモリ120およびユーザインターフェース130を備える。電子デバイス100の構成要素は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせの実施形態であってよいことを理解されたい。プロセッサ110は、指紋読取装置90の管理および/またはリセットを行うプロセスを管理および/または制御するのに使用される。図示の実施形態において、メモリ120は、ファームウェア121とデータ122とを備えている。ある実施形態においては、ファームウェア121は、電子デバイス100内の様々なプロセッサ(例えば、電子デバイス100の初期化、作動システムとの通信など)を管理するのに使用される一連の読取り専用の指示である。図示の実施形態において、ファームウェア121は、指紋読取装置リセットモジュール122、物理的存在モジュール123およびリモートリクエストモジュール124を備えている。いくつかの実施形態において、ファームウェア121内のいくつかの構成要素が組み合わされる、および/またはファームウェア121内の他のモジュールへ分割されてもよいことを理解されたい。
いくつかの実施形態において、指紋読取装置リセットモジュール122は、指紋読取装置90のためにリセットプロセスを管理および/または制御するように構成されている。いくつかの実施形態において、物理的存在モジュール123は、電子デバイス100の近くにいる使用者の物理的な存在を検証するプロセスを管理および/または制御する。物理的存在モジュール123は、使用者が指紋読取装置90のリセットを許可されていることを示す証拠および/または使用者入力(例えば、1連のキー打ち、使用者の指を挿入するおよび/または提示するなど)を承認し、これにより実質的に許可されていない使用者および/またはソフトウェアデバイス(例えば、マルウェアなど)による許可されないおよび/またはセキュリティ保護がされないリセットを回避している。リモートリクエストモジュール124は、電子デバイス100が作動している間はいつでも(例えば、初期化プロセスの完了後、電子デバイス100に電源が入れられた後いつでも)任意の有線および/または無線ネットワーク接続(例えば、インターネットなど)によりリモートリセットリクエストを受け入れることができる。
データ122は、指紋読取装置90のリセットを可能にするのに使われるデータベースおよび/または他のタイプのデータ(テーブル、ワークシート、ファイルなど)を含んでいる。図示の実施形態において、データ122は、物理的存在データ125、指紋読取装置リセットフラグ126およびリモートリクエストフラグ128を含んでいる。物理的存在データ125は、電子デバイス100の近くにいる使用者の物理的存在を検証するのに使用される情報および/またはデータである。指紋読取装置リセットフラグ126は、指紋読取装置90をリセットするためのリクエストが、電子デバイス100の使用者によってなされたかどうかを識別するインジケータ(例えば、2進値、ソフトウェアコードなど)である。例えば、指紋読取装置リセットフラグ126は、リセットするためのリクエストが発せられたことを示す「1」の値、およびリクエストが全く発せられないことを示す「0」の値を備えることができる。いくつかの実施形態において、指紋読取装置リセットフラグ126は、電子デバイス100が作動している間はいつでもおよび/または電子デバイス100が初期化される際に設定することができる。リモートリクエストフラグ128は、使用者および/または管理者が離れた所から指紋読取装置90をリセットすることをリクエストしたことを認識するインジケータ(例えば、二進値、ソフトウェアコードなど)である。リモートリクエストフラグ128は、電子デバイス100が次に初期化されるまでこのリクエストを記憶する。使用者は、ユーザインターフェース130によって、使用者の物理的存在を検証するコマンドを入力する(例えば、グラフィカルユーザインターフェース、キーボード、マウスなどによって)ことができる。
したがって、作動中、初期化プロセスにおいて、プロセッサ110は、使用者が電子デバイス100の近接くにいることを検証するために物理的存在モジュール123を実行する。いくつかの実施形態において、物理的存在モジュール123は、使用者の物理的存在を検証するために、単一または一連のキーストローク(例えば、ファンクションキーを押す、単語を入力する、指を差し出すなど)を入力するおよび/または単一または一連の手順(例えば、マウスボタンを選択するなど)を実行するように使用者を促す。使用者の入力を受信した後、物理的存在モジュール123は、この入力が記憶された値(例えば、記憶されたパスワードまたは他の安全のための証など)に適合することを検証および/または保証するために、この入力を物理的存在データ125に確認する。使用者の入力が合致した場合、次いで物理的存在モジュール123は、使用者の物理的存在が検証されたことを指紋読取装置リセットモジュール122に伝達するおよび/または知らせる。また物理的存在モジュール123は、物理的存在状態92を「アンロック」状態に設定する。プロセッサ110は次いで、指紋読取装置リセットモジュール122を実行して、指紋読取装置リセットフラグ126が設定されている(例えば、「1」の値を有する)かどうかを確認する。指紋読取装置リセットフラグ126が設定されている場合、指紋読取装置リセットモジュール122は、指紋読取装置90を工場出荷時状態に設定するために工場出荷時状態モジュール96にリクエスト(例えば、フォースリセットコマンド)を送信し、それによって工場出荷時状態モジュール96は、使用者識別情報94に記憶された全ての情報を消去および/または削除し、指紋読取装置90を工場出荷時状態データ95に構成する。指紋読取装置90が工場出荷時状態になると、1回書込みモジュール93は、指紋読取装置90および/または電子デバイス100が再度初期化されるまで、いかなる他のハードウェアおよび/またはソフトウェアモジュールであっても指紋読取装置90にリセットコマンドを発行させないようにする。いくつかの実施形態においては、ファームウェア121は、電子デバイス100の初期化プロセスを続ける。
しかしながら、物理的存在のための使用者入力が適合しない、および/または使用者入力が事前に定められた一定の時間内に全く入力されない場合、いくつかの実施形態において、物理的存在モジュール123は、使用者の物理的存在が検証されず、物理的存在状態92を「ロック」状態に設定したことを指紋読取装置リセットモジュール122に知らせ、これにより使用者および/または他のデバイスが指紋読取装置90をリセットすることを禁止することができる。事前に定められた一定の時間は、初期設定として定められた時間、または電子デバイス100の使用者および/または管理者によって定められた任意の所定の時間(例えば、2秒、1分など)であってよい。物理的存在状態92がいったんロックされると、1回書込みモジュール93は、指紋読取装置90および/または電子デバイス100が再度初期化されるまで、いかなる他のハードウェアおよび/またはソフトウェアモジュールも指紋読取装置90にリクエストコマンドを発行しないようにする。物理的存在状態モジュール123が指紋読取装置90をロックした後、ファームウェア121は、電子デバイス100の初期化プロセスを続ける。
指紋読取装置リセットシステム10の実施形態はまた、管理者および/または使用者が離れた所から指紋読取装置90をリセットできるようにする。本実施形態において、電子デバイス100の初期化と同時に、指紋読取装置リセットモジュール122は、リモートリクエストフラグ128が設定されている(例えば、2進値の「1」を有するリモートリクエストフラグ128)かどうかを確認する。リモートリクエストフラグ128が設定されていない場合(例えば、2進値の「0」を有する)、次いで指紋読取装置リセットモジュール122は、物理的存在状態92をロック状態に設定するために物理的存在モジュール123にリクエストを送信する。しかしながら、リモートリクエストフラグ128が設定されている場合(例えば、2進値の「1」を有する)、次いで指紋読取装置リセットモジュール122は、電子デバイス100の近くにいる使用者が物理的に存在することを検証するために、物理的存在モジュール123にリクエストを送信する。いくつかの実施形態において、指紋読取装置リセットモジュール122は、物理的存在モジュール123を迂回し、電子デバイス100の近くにいる使用者の検証をしないで、離れた所の使用者および/または管理者が指紋読取装置90をリセットすることを可能にする。物理的存在モジュール123が使用者の物理的存在を検証した後、物理的存在モジュール123は、物理的存在状態92をアンロック状態に設定し、指紋読取装置リセットモジュール122は次いで、指紋読取装置90を工場出荷時状態にリセットするためのコマンドを発行する。そうでなければ、指紋読取装置リセットモジュール122は、物理的存在状態92をロック状態に設定するために物理的存在モジュール123にコマンドを発行する。次いで指紋読取装置リセットモジュール122は、リモートリクエストフラグ128内に記憶された値を消去する。
また指紋読取装置リセットシステム10の実施形態によっては、指紋読取装置90がリセットされるのを使用者は阻止することができる。したがって、いくつかの実施形態において、指紋読取装置リセットモジュール122によってリモートリクエストフラグ128が設定されていることを確認し、かつ指紋読取装置90をリセットするコマンドが発行される前に、指紋読取装置リセットモジュール122は、指紋読取装置90のリセットの検証および/または認可を使用者に促す。使用者が指紋読取装置90のリセットを認可しない場合および/または使用者が所定の一定の時間内このプロンプトに気付かない場合、物理的存在状態92はロック状態に設定される。いくつかの実施形態において、指紋読取装置リセットモジュール122は、指紋読取装置90がリセットに失敗したことを離れた所にいる使用者および/または管理者に知らせることができる。
図2は、指紋読取装置リセット方法の一実施形態のフローチャートである。この方法は、電子デバイス100に対する使用者の物理的存在が検証されたかどうかを指紋読取装置リセットシステム10が判定する決定ブロック200で始まる。物理的存在が確認されなかった場合(決定ブロック200に対する「いいえ」出力)、指紋読取装置リセットシステム10は、物理的存在状態92をロック状態に設定するコマンドを送信する(ブロック210)。指紋読取装置リセットシステム10は次いで、電子デバイス100に関する初期化手続きを続け(ブロック220)、方法はその後終了する。
先の決定ブロック200において、使用者の物理的存在が確認された場合(決定ブロック200に対する「はい」出力)、指紋読取装置リセットシステム10は、物理的存在状態をアンロック状態に設定する(ブロック230)。指紋読取装置リセットシステム10は次いで、指紋読取装置90をリセットするリクエストが受信されているかどうか、および/または指紋読取装置リセットフラグ126が設定されているどうかを判定する(決定ブロック240)。リクエストが受信されている場合(決定ブロック240に対する「はい」出力)、指紋読取装置リセットモジュール122は次いで、指紋読取装置90を工場出荷時状態にリセットするコマンドを発行し、方法は、その後ブロック220に進む。先の決定ブロック240において、指紋読取装置90をリセットするためのリクエストが受信されていなかった場合(決定ブロック240に対する「いいえ」出力)、方法はその後ブロック220に進む。
図3は、指紋読取装置リセット方法の別の実施形態のフローチャートである。この方法は、リモートリクエストフラグ128が設定されているどうかを指紋読取装置リセットシステム10が確認する決定ブロック300で始まる。リモートリクエストフラグ128が設定されていなかった場合(決定ブロック300に対する「いいえ」出力)、指紋読取装置リセットシステム10は次いで、物理的存在状態92をロック状態に設定するために指紋読取装置90にコマンドを送信する(ブロック310)。指紋読取装置リセットシステム10は次いで、電子デバイス100の初期化手続きを続け(ブロック320)、方法はその後終了する。
先の決定ブロック300において、リモートリクエストフラグ128が設定されている場合(決定ブロック300に対する「はい」出力)、指紋読取装置リセットシステム10は、使用者の物理的存在が検証されたかどうかを判定する(決定ブロック330)。使用者の物理的存在が確認されなかった場合(ブロック330に対する「いいえ」出力)、方法は、その後ブロック310に進む。しかしながら、先の決定ブロック330において、使用者の物理的存在が確認された場合(決定ブロック300に対する「はい」出力)、指紋読取装置リセットシステム10は、物理的存在状態をアンロック状態に設定するためのコマンドを送信する(ブロック335)。指紋読取装置リセットシステム10は次いで、指紋読取装置90を工場出荷時状態にリセットするためのコマンドを発行し、方法はその後ブロック320に進む。
図示の実施形態は、ソフトウェアで実行されてもよく、また異なるプラットフォームおよび作動システムで作動するようにしてもよい。特に、指紋読取装置リセットシステム10によって実施される機能は、指示実行システム、装置、またはデバイス(例えばコンピュータによるシステム、プロセッサを含むシステム、または指示実行システム、あるいは装置またはデバイスからの指示をフェッチするおよびこれらの指示を実行することができる他のシステムなど)によってまたはそれらと共に使用するために、任意のコンピュータ読取り可能媒体に組み込むことができる実行可能な指示を順序付けてリストアップすることによって行われてもよい。本文書の文脈において、「コンピュータ読取り可能媒体」は、指示実行システム、装置またはデバイスによってまたはそれらと共に使用するために、プログラムを含む、記憶する、伝達する、伝搬する、または移送することができる任意の手段であってよい。コンピュータ読取り可能媒体は、これに限定するものではないが、電子、磁気、光学、電磁、赤外線または半導体システム、装置、デバイスあるいは伝搬媒体であってよい。
指紋読取装置リセットシステム10の実施形態は、指紋および/または他の確実な使用者の認証を使用せずに、指紋読取装置90を安全にリセットするシステムおよび方法を提供する。指紋読取装置リセットシステム10の実施形態によって、意図されない使用者(例えば、ハッカー)が他のソフトウェアデバイス(例えば、マルウェアなど)を使用して電子デバイス100および電子デバイス100に記憶されたデータにアクセスすることが回避される。さらに、指紋読取装置リセットシステム10の実施形態によって、離れた所の使用者および/または管理者が指紋読取装置リセットシステム10をリセットすることが可能になり、これにより拡張性が高まり、複数の指紋読取装置90を簡単にリセットすることができる。

Claims (10)

  1. 指紋読取装置(90)の状態をリセットするために、電子デバイス(100)の初期化の際にアンロック状態に設定されている物理的存在状態(92)に応答して、電子デバイス(100)が指紋読取装置(90)のリセットコマンドを受け入れできるようになっていることを特徴とする指紋読取装置(90)をリセットする方法。
  2. さらに、ロック状態に設定されている前記物理的存在状態(92)に応答して、前記リセットコマンドを受け入れないように指紋読取装置(90)をロックすることを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. さらに、設定されている前記物理的存在状態(92)に応答して、前記電子デバイス(100)が前記物理的存在状態(92)に1回書き込むことを可能にしていることを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. さらに、物理的存在の有効な検証である使用者入力の確認に応答して、前記物理的存在状態(92)をアンロック状態に設定することを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. さらに、離れた所の使用者が前記指紋読取装置(90)をリセットするリモートリクエスト(128)を確認することを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. さらに、前記リセットコマンドの実行に応答して、前記指紋読取装置(90)を工場出荷時状態(95)に設定することを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. さらに、前記リセットコマンドの実行に応答して、使用者識別情報(94)を消去することを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 電子デバイス(100)の指紋読取装置(90)の状態をリセットするため、前記電子デバイス(100)の初期化の際アンロック状態に設定されている物理的存在状態(92)に応答して、リセットコマンドを実行するように構成されている指紋読取装置リセットモジュール(122)を備えた電子デバイス(100)を有することを特徴とする指紋読取装置リセットシステム(10)。
  9. 前記指紋読取装置リセットモジュール(122)がロック状態に設定されている前記物理的存在状態(92)に応答して、前記リセットコマンドの実行を阻止するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のシステム(10)。
  10. 使用者入力が物理的存在の有効な検証として確認されるのに応答して、前記物理的存在状態(92)をアンロック状態に設定するように、前記指紋読取装置リセットモジュール(122)が構成されていることを特徴とする請求項8に記載のシステム(10)。
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