JP2010532535A - タスク特有の表計算ワークシート - Google Patents
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Abstract
コンピューター実行可能モジュールを有するコンピューター読み取り可能媒体が提供される。当該媒体は、アドレス可能な行及び列に配列された一連のセルを定義するワークシートを含むコンピューター・スプレッドシート・アプリケーションを含む。更に、シート定義が提供される。シート定義は、スプレッドシートに対して定義されたタスク特有の機能に基づいてワークシートに適用される制限の組を含む。ユーザーは、制限の組によって制限されたアプリケーションにおいてタスク特有のワークシートを選択する。
Description
数値データやテキスト・データを組織化するために、コンピューター化されたスプレッドシートが広く使用されてきた。例えばマイクロソフト社のエクセル(登録商標)のような表計算アプリケーション・プログラムは、ユーザーに、スプレッドシートのグラフ表示や、スプレッドシートに情報を入力するためのツールを提供する。スプレッドシートは個別のセルの行及び列からなる。列は、列A、B、Cのように文字によって組織化され、行は、行1、2、3のように番号によって組織化される。この例において、それぞれのセルは列の文字と行の番号との組合せによって識別される。例えば、セル「B3」は列Bの行3にある。ユーザーは、コンピューターのグラフィカル・ユーザー・インターフェースを用いて、所望のようにスプレッドシートのセルにおいて数値データ及び/又はテキスト・データを組織することができ、テキスト・データ、通貨、整数及び/又は浮動小数点数字を含む種々のデータの1つとして認識されるように数値データやテキスト・データをフォーマット化する。
スプレッドシートは一般的な計算タスクを行うように設計された、情報の矩形テーブル又はグリッドであり、グリッドにおけるセル間の特定の関係が使用される。スプレッドシートにおいて、セルの組は互いに特殊な関係によって定義される。
一般に、ユーザーがアプリケーションを開始すると、ユーザーにはオープンシート、すなわち、数式、データ及びフォーマットのない均一なサイズの行及び列のシートが提示される。初心者のユーザーには、この空白なキャンバスは若干とっつきにくい。本質的に、セルは、タスクに基づくプログラムへ組織化するのに必要な数式や構造を理解すること無しには無用である。
有用なワークシートを作るための出発点を初心者及び中級のユーザーに提供するために、一般に、アプリケーション・プロバイダーはユーザーに、財政計画、チェックブック・シート、支出報告等々の共通に使用する機能シートのテンプレートを提供する。テンプレートの問題は、ユーザーがテンプレートの機能を破壊することができ、テンプレートの修正はその機能に影響することである。ユーザーが行又は列を挿入すると、これはスプレッドシートの機能性に問題を生じ得る。更に、テンプレートはスプレッドシートの利用可能な機能性によって制限される。
要約
スプレッドシート・アプリケーションのユーザーに、スプレッドシート・アプリケーション内でタスク特有のワークシートを作って使用することを許容する技術が提供される。ワークシートが設計されるタスクに基づいて、ワークシートの機能は、その機能に対して調整されるばかりでなく、スプレッドシートは、意図されるタスクとのユーザーの対話に焦点を合わすように制限される。
スプレッドシート・アプリケーションのユーザーに、スプレッドシート・アプリケーション内でタスク特有のワークシートを作って使用することを許容する技術が提供される。ワークシートが設計されるタスクに基づいて、ワークシートの機能は、その機能に対して調整されるばかりでなく、スプレッドシートは、意図されるタスクとのユーザーの対話に焦点を合わすように制限される。
1つの態様においては、コンピューター実行可能モジュールを有するコンピューター読み取り可能媒体が提供される。この媒体は、アドレス可能な行及び列に配列された一連のセルを定義するワークシートを含むコンピューター・スプレッドシート・アプリケーションを含む。更に、シート定義が提供される。シート定義は、スプレッドシートに対して定義されるタスク特有の機能に基づいて、ワークシートの適用される一組の制限を含む。ユーザーは、制限の組によって規制されるアプリケーションにおいてタスク特有のワークシートを選択することができる。
他の態様において、ステップを実行するためのコンピューター実行可能命令を有するコンピューター読み取り可能媒体が提供される。ステップは、タスク特有ワークシート選択インターフェースを表示することを含む。ユーザーが1つのワークシートを選択すると、命令は、ワークシートのタスク特有の機能に基づいて、ワークシートと対話するユーザー能力を制限する1つ又は複数の制限をワークシートにおいて決定する。命令は、タスク特有の制限されたワークシートを表示し、スプレッドシートとのユーザー対話を受け取る。対話が受け取られると、ユーザー対話が許容されるか否かについての決定がなされ、許容されるならば、対話が実行される。対話が許容され、ユーザー対話がスプレッドシートによって制限されるならば、対話は制限される。対話が許容されないならば、対話は阻止される。
この技術は、ハードウェア、ソフトウェア及びそれらの組合せによって達成可能である。この技術で使用されるソフトウェアは、ハードディスク・ドライブ、コンパクトディスク読み取り専用メモリー(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、テープ・ドライブ、ランダム・オンリー・メモリー(ROM)、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)及び他の適宜の記憶装置を含む1つ又は複数の読み取り可能記憶媒体に記憶される。代替の実施形態においては、幾つかの又は全部のソフトウェアは、カスタム集積回路、ゲートアレイ、フィールド・プログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プログラム可能論理デバイス(PLD)及び特殊目的コンピューターを含む専用ハードウェアによって置き換えられてもよい。
この要約は、簡単化された形で概念の選択を紹介するために提供されるが、これについては以下の詳細な説明において更に説明される。この要約は特許請求される主題の主要な特徴又は必須の特徴を識別するものではなく、特許請求される主題の範囲を決定するための補助として用いられるべきものでもない。
制限の組をスプレッドシート・アプリケーション・ワークシートに対して定義することによって、機能又はタスク特有のワークシートがユーザーに提示される。シートとのユーザー対話を制限することにより、スプレッドシートをプログラムする方法をユーザーが知る必要なしに、多くの機能がユーザーに提供される。ユーザー対話は、スプレッドシートのフォーマット、ユーザーにより利用可能なスプレッドシート・アプリケーション機能、並びに、セルにおけるデータ入力及び項目の選択に関して制限される。
図1は、本発明の技術が実施される適宜のコンピューティング・システム環境100を示している。コンピューティング・システム環境100は適宜のコンピューティング環境の一例にすぎず、本発明の技術の使用範囲又は機能に関していかなる制限をも示唆するものではない。コンピューティング・システム環境100は、例示のコンピューティング・システム環境100に示された構成要素の1つ又はそれらの組み合わせに関係する依存性又は必要性を持つものと解してはならない。
この発明の技術は、他の多くの汎用の又は特殊目的のコンピューティング・システム環境又は構成とともに動作し得る。本発明の技術と共に使用するのに適する周知のコンピューティング・システム、環境及び/又は構成の例は、パーソナル・コンピューター、サーバー・コンピューター、携帯型又はラップトップ装置、プログラム可能な家庭電器製品、ネットワーク・パーソナル・コンピューター(PC)、ミニコンピューター、メインフレーム・コンピューター、上記システム及び装置のうちの任意の物を含む分散型コンピューティング環境等々を含むが、これらに限定されない。
本発明の技術は、コンピューターによって実行される、プログラム・モジュールのようなコンピューター実行可能命令の一般的な文脈で記述される。一般に、プログラム・モジュールは、特定のタスクを実行し又は特定の抽象的なデータ・タイプを実施するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含む。また、本発明の技術は、通信ネットワークを介してリンクされるリモート処理装置によってタスクが実行される分散型コンピューティング環境においても実施され得る。分散型コンピューティング環境においては、プログラム・モジュールは、メモリー・ストレージ・デバイスを含むローカルの及びリモートのコンピューター記憶媒体に配置される。
図1を参照すると、本発明の技術を実施するための例示のシステムは、コンピューター110の形の汎用コンピューティング装置を備えている。コンピューター110の構成要素は処理装置120、システム・メモリー130、及び、システム・メモリーを含む種々のシステム構成要素を処理装置120に結合するシステム・バス121を含むが、これらに限定されない。システム・バス121は、メモリー・バス又はメモリー・コントローラー、ペリフェラル・バス、或いは、種々のバス・アーキテクチャーのうちの任意のものを用いるローカル・バスのうちの任意のものであってよい。例えば、こうしたバス・アーキテクチャーは産業標準アーキテクチャー(ISA)バス、マイクロ・チャネル・アーキテクチャー(MCA)バス、高度IS(EISA)バス、ビデオ・エレクトロニクス標準協会(VESA)ローカル・バス、及び、メザニン・バスとしても知られるペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト(PCI)バスを含むが、これらに限定されない。
典型的には、コンピューター110は種々のコンピューター読み取り可能媒体を備える。コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューター110によってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得、揮発性媒体、不揮発性媒体、着脱可能媒体及び着脱不可能媒体を含む。例えば、コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューター記憶媒体及び通信媒体を含み得るが、これに限られない。コンピューター記憶媒体は、コンピューター読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール及び他のデータのような情報を記憶するための方法又は技術において実装される、揮発性媒体、不揮発性媒体、着脱可能媒体及び着脱不可能媒体を含む。コンピューター記憶媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル・リードオンリー・メモリー(EEPROM)、フラッシュ・メモリーその他のメモリー技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)その他の光ディスク・ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージその他の磁気記憶装置、又は、コンピューター110によってアクセス可能で、所望の情報を記憶することのできる任意の他の媒体を含むが、これらに限定されない。典型的には、通信媒体は搬送波又は他の伝達媒体のような、被変調データ信号においてコンピューター読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール又は他のデータ実現し、任意の情報配信媒体を含む。用語「被変調データ信号」は、該信号において情報をエンコードするように設定され又は変更された1つ以上の特徴を持つ信号を意味する。例えば、限定ではないが、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接有線接続等の有線媒体と、音響、無線周波数(RF)、赤外線その他の無線媒体のような無線媒体を含む。上記のものの任意の組合せも、コンピューター読み取り可能媒体の範囲内に含まれる。
システム・メモリー130は、リード・オンリー・メモリー(ROM)131及びランダム・アクセス・メモリー(RAM)132のような、揮発性メモリー及び/又は不揮発性メモリーの形のコンピューター記憶媒体を含む。基本入力/出力システム133(BIOS)は、起動期間などにコンピューター110内の構成要素間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含んでおり、典型的にはROM131に記憶される。典型的には、RAM132は、処理装置120によって直接アクセス可能であり、処理装置上で操作されているデータ及び/又はプログラム・モジュールを含む。図1は、例えばオペレーティング・システム134、アプリケーション・プログラム135、その他のプログラム・モジュール136及びプログラム・データ137を図示しているが、これに限られない。
また、コンピューター110は他の着脱可能又は着脱不可能で揮発性又は不揮発性のコンピューター記憶媒体を含む。例えば、図1は、着脱不可能で不揮発性の記憶媒体との間で読み書きを行うハードディスク・ドライブ141と、着脱可能で不揮発性の磁気ディスク152との間で読み書きを行う磁気ディスク・ドライブ151と、CD―ROMその他の光媒体等の着脱可能で不揮発性の光ディスク156との間で読み書きを行う光ディスク・ドライブ155とを図示している。例示の動作環境において使用可能な他の着脱可能又は着脱不可能で揮発性又は不揮発性のコンピューター記憶媒体は、磁気テープ・カセット、フラッシュ・メモリー・カード、デジタル多用途ディスク、デジタル・ビデオ・テープ、固体RAM、固体ROM等々を含むが、これらに限定されない。典型的には、ハードディスク・ドライブ141は、インターフェース140のような着脱不可能メモリー・インターフェースを介してシステム・バス121と接続される。磁気ディスク・ドライブ151と光ディスク・ドライブ155は、典型的には、インターフェース150のような着脱可能メモリー・インターフェースによってシステム・バス121と接続される。
図1に示され且つ上で説明されたドライブ及びその関連のコンピューター記憶媒体は、コンピューター110のためのコンピューター読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール及び他のデータの記憶部を提供する。例えば、図1において、ハードディスク・ドライブ141はオペレーティング・システム144、アプリケーション・プログラム145、他のプログラム・モジュール146及びプログラム・データ147を記憶するものとして図示されている。留意されるとおり、こうしたコンポーネントはオペレーティング・システム134、アプリケーション・プログラム135、他のプログラム・モジュール136及びプログラム・データ137と同じであっても、別であってもよい。オペレーティング・システム144、アプリケーション・プログラム145、他のプログラム・モジュール146及びプログラム・データ147には、ここでは、少なくとも別のコピーであることを示すために、別の番号が与えられている。ユーザーは、キーボード162、マウスと通常は称されるポインティング・デバイス161、トラックボール又はタッチパッド等の入力装置によってコマンドや情報をコンピューター110に入力する。他の入力装置(図示せず)はマイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星ディッシュ、スキャナー等々を含む。これらの及び他の入力装置は、システム・バスに結合されたユーザー入力インターフェース160を介して処理装置120と接続されることが多いが、パラレル・ポート、ゲーム・ポート又はユニバーサル・シリアル・バス(USB)等の、他のインターフェースやバス構造によって接続されてもよい。モニター191又は他の形式の表示装置も、ビデオ・インターフェース190のようなインターフェースを介してシステム・バス121と接続される。モニターに加えて、コンピューターは、出力周辺インターフェース195を介して接続される、スピーカー197やプリンター196のような他の周辺出力装置をも含む。
コンピューター110は、リモート・コンピューター180のような1つ又は複数のリモート・コンピューターとの論理接続を用いて、ネットワーク環境において動作し得る。リモート・コンピューター180はサーバー、ルーター、ネットワークPC、ピア装置又は他の共通ネットワーク・ノードであり、典型的には、コンピューター110に関して上で説明した要素の多く又は全部を含むが、図1ではメモリー記憶媒体181のみが図示されている。図1に示す論理接続はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)171とワイド・エリア・ネットワーク(WAN)173を含むが、他のネットワークを含んでもよい。こうしたネットワーク環境はオフィス、企業規模のネットワーク、イントラネット及びインターネットにおいて一般的に使われている。
LANネットワーク環境において使用されると、コンピューター110はネットワーク・インターフェース又はアダプター170を介してLAN171と接続される。WANネットワーク環境において使用されるとき、コンピューター110は、インターネットのような、WAN173を介する通信を確立するためのモデム172又は他の手段を含む。モデム172は外付けでも、内蔵されていてもよく、ユーザー入力インターフェース160又は他の適宜の機構を介してシステム・バス121と接続される。ネットワーク環境においては、コンピューター110に関連して図示されたプログラム・モジュール又はその一部はリモート記憶媒体に記憶されてもよい。例えば、限定ではないが、図1は、リモート・アプリケーション・プログラム185をメモリー装置181に常駐するものとして示している。理解されるとおり、図示のネットワーク接続は例示であって、コンピューター間で通信リンクを確立する他の手段を用いることができる。
システム・メモリー130に記憶されるアプリケーション・プログラム134は、後述するように、本発明の技術を実行するためのスプレッドシート・アプリケーション・プログラムを含む。更に、スプレッドシート・アプリケーション・プログラムは、マイクロソフト社からのマイクロソフト・オフィス・エクセル(登録商標)、ロータス・ソフトウェア社からのロータス1−2−3(登録商標)及び/又は他のスプレッドシート・アプリケーション・プログラムのような慣用のスプレッドシート・アプリケーション・プログラムの他の全部の機能を含み得る。スプレッドシート・アプリケーション・プログラムは、立ち上げられると、処理装置120上で実行されながら、オペレーティング・システム134上で動作する。スプレッドシート・アプリケーション・プログラムが動作するオペレーティング・システムの例は、アップル・コンピューター社により生産されるオペレーティング・システムであるが、スプレッドシート・アプリケーション・プログラムはマイクロソフト社からのウィンドウズ(登録商標)オペレーティング・システムやリナックス・オペレーティング・システムを含む種々のオペレーティング・システム上で動作し得る。スプレッドシート・アプリケーション・プログラムは光ディスク・ドライブ155からメモリー130にロードされ、代わりに、ネットワーク171又は173からダウンロードされ得る。
典型的には、コンピューティング・システム環境100は、少なくとも複数の形式のコンピューター読み取り可能媒体を含む。コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューティング・システム環境100によってアクセスされることのできる任意の利用可能な媒体であってよい。例えば、限定ではないが、コンピューター読み取り可能媒体はコンピューター記憶媒体と通信媒体とを含む。コンピューター記憶媒体は、コンピューター読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール及び他のデータのような情報を記憶するための方法又は技術において実装される、揮発性媒体、不揮発性媒体、着脱可能媒体及び着脱不可能媒体を含む。コンピューター記憶媒体は、RAM、ROM、EPROM、フラッシュ・メモリーその他のメモリー技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)その他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージその他の磁気記憶装置、又は、コンピューティング・システム環境100によってアクセス可能で、所望の情報を記憶することのできる任意の他の媒体を含むが、これらに限定されない。典型的には、通信媒体は搬送波又は他の伝達媒体のような、被変調データ信号においてコンピューター読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール又は他のデータ実現し、任意の情報配信媒体を含む。用語「被変調データ信号」は、該信号において情報をエンコードするように設定され又は変更された1つ以上の特徴を持つ信号を意味する。例えば、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接有線接続等の有線媒体と、音響、無線周波数(RF)、赤外線その他の無線媒体のような無線媒体を含むが、これに限定されない。上記のものの任意の組合せも、コンピューター読み取り可能媒体の範囲内に含まれる。
図2は、シート形式に基づいてタスク特有のワークシートを提供するための技術の1つの態様を示すフロー図である。図2を、図3〜図7におけるユーザー・インターフェースの図を参照しながら説明することにする。
図3は、スプレッドシート・アプリケーションのためのユーザー・インターフェースの図である。ここに示すワークシートは、データ入力やセル関係プログラミングのない空白のワークシートである。ユーザー・インターフェースがコンピューター・スクリーン200に与えられ、インターフェースは、ファイル(File)、編集(Edit)、表示(Display)、挿入(Insert)、書式(Format)、ツール(Tool)、データ(Data)、ウィンドウ(Window)、ヘルプ(Helop)のような、スプレッドシート・アプリケーションに利用可能な多数の標準コマンドを有するメニュー・バー202を含む。理解されるように、代替の実施形態では、アプリケーション・インターフェースにメニュー・バーは不要である。
本発明の技術のスプレッドシート・アプリケーション・プログラムはマイクロソフト社のエクセル(登録商標)や他の慣用のスプレッドシート・アプリケーション・プログラムのツール、機能及び特徴の一部又は全部を含み得る。図3に示すように、スプレッドシート・アプリケーション・プログラムを立ち上げると、1つ又は複数のワークシート245を含むワークブック・ウィンドウ210が提示される。グラフィカルなスプレッドシート245上で情報を入力し管理するためのワークシート245及びツール・バー215は単なる例であり、アプリケーション・プログラムの特有の特徴にしたがって変化し得る。ワークシート245は個々のセル206の行及び列からなる。列は、列A、B、Cのように文字によって組織化され、行は、行1、2、3のように番号によって組織化される。しかし、行及び列の指定は切り替えられてよく、又は、代替の実施形態においては別の形で表示され得る。図3に示すよりも多くの又は少ない行及び列が存在し得る。それぞれのセル206は列の文字と行の番号との組み合わせによって特定される。例えば、セル「B3」は列Bの行3にある。
スプレッドシート・インターフェースは、新規(New)(新たなスプレッドシートを作る)、保存(Save)(スプレッドシートを保存する)、印刷(Print)、コピー(Copy)、貼り付け(Paste)、書式(Format)、元に戻す(Undo)、やり直す(Redo)、オートサム(AutoSum)、ソート(Sort)及び他の機能のような多数の標準メニュー項目機能を有するツール・バー215を含むスプレッドシート・ウィンドウ210を備えている。ツール・バー215の下には、タスク特有のシート(Sheets)252、チャート(Charts)254、テーマ(Themas)256、図表(Diagrams)258及び図(Illustrations)260に対するリンクを選択することによって、スプレッドシート・アプリケーションにおいてアイテムをユーザーが作ることができるようにするタスク選択バー270がある。理解されるように、ツール・バー215及びタスク選択バー270におけるメニュー・エントリーは単なる例示である。また、セル・セレクター・インターフェース222及び書式バー224も図示されており、これらはスプレッドシートのようなアプリケーションのユーザーには容易に認識されるであろう。また、ユーザーがスプレッドシートにおいてセルの位置に容易にアクセスすることができるように、列インジケーター230及び行インジケーター24も設けられる。
本発明の技術にしたがって、ユーザーは、特定の目的のために設計されたタスク特有のワークシートを作るよう選択することができる。周知のように、ワークシートは、潜在的にリンクされたセルの連続的な行及び列を含むスプレッドシート・アプリケーション内の作業領域である。スプレッドシート・アプリケーションは多くのワークシートを含み、ワークシート内のセル又はセル群は他のワークシートのセルとリンクされることができる。
図4は、本発明の技術にしたがってタスク特有のワークシートを選択するためのインターフェースを示している。図3において、ユーザーがタスク選択バー270からタスク特有の「シート」メニュー項目252を選択するとき、図4に示すエレメント・ギャラリー300が表示される。エレメント・ギャラリー300はタスクに基づくスプレッドシート330、332、334、336のサムネール図を示す。タスクに基づくそれぞれのシートは、ユーザーが所望する特定の機能をユーザーが実行できるよう設計されたタスク特有のワークシートである。エレメント・ギャラリー300は、選択された又は強調表示されたワークシート330、332、334、336のグループのそれぞれの記述子331と短い記述333とを含む。1つ又は複数のグループが提供される。
タスク選択バー302は、異なるカテゴリーへ組織化されたこれらのグループのリストである。この実施形態においては、カテゴリーは財務タスク、登録簿(Registers)、リスト(Lists)、請求書追跡(Bill Tracking)、ポートフォリオ(Portfolios)、納品書(Invoices)及びレポート(Reports)を含む。他のタイプには、ダッシュボード(Dashboard)・シート、プロジェクト(Projects)(プロジェクト追跡)・シート及びスケジュール(Schedule)・シートがある。このグループの1つの項目を選択すると、インターフェース300において、タスクシートの異なるサムネール(330、332、334、336)が提示される。理解されるように、図4に示すグループのリストは例示である。
ここで説明するように、登録簿のタスク特有のシートは、小切手帳処理、クレジットカード処理、貯蓄記録簿のような多数の処理を保持するように設計されている。請求書追跡のタスク特有のシートは、ユーザーが今後の支出を計画して予算化したり、今後の又は以前の取引を支援するのを助ける。リストのタスク特有のシートはビジネス取引リスト、小切手、支払者、顧客、サービス、商品を含む。ポートフォリオのタスク特有のシートは、株、債権及び退職基金を追跡するためのグループを含む。納品書のタスク特有のシートは、一般に台帳とメーラー(mailer)という2つのグループに分けられる、サービス、小売り、卸の請求書グループを含む。台帳は均一の納品書データベース・ファイルとして動作するが、メーラーはプリンターに適合する書式で1つの納品書からデータを抽出する。レポートのタスク特有のシートは、毎月の支出の追跡、支出の分類、未払いの請求書、顧客ステートメント等々に適したグループを含む。プロジェクトのタスク特有のシートは、ユーザーがガント図表のようにプロジェクトを追跡することができるように設計されたスプレッドシート・オブジェクトを含む。スケジュールのタスク特有のシートは、データと時間の入力オブジェクトを提供する。ダッシュボードのタスク特有のシートは、オブジェクトの集合のための単一のインターフェースを提供するように、上で記述されたタイプの異なるデータの集合を含む。他のタスク特有の機能は、ワード・プロセッシング・プログラムと同様にワークシートにおける1つ又は複数のセルにユーザーがテキストを入力できるようにするテキスト入力ワークシートを含み得る。
図4において、ユーザーがシート・アイコン330の1つを選択すると、図5に示すような表示がアプリケーションによって生成される。シートを選択するために、ユーザーは、サムネール項目を強調表示することにより、キーボード162上のエンター・キーを押すことにより、及び/又は、ライブラリー・フィールド・サムネールにおいて選択された機能をダブルクリックすること等により、タスク・シートを選択する。「ダブルクリック」は、オブジェクトの上に位置するグラフィカル・ユーザー・インターフェース上のグラフィカル・ポインターが選択されている期間にポインティング装置161を迅速に2回作動させる公知のプロセスである。ユーザーはインターフェースから作業領域へ機能を「クリック・アンド・ドラッグ」することができる。「クリック・アンド・ドラッグ」は、選択されるべきオブジェクト(ギャラリー300)上に位置するグラフィカル・ユーザー・インターフェース上の関連するグラフィカル・ポインターによりポインティング装置を作動させることによりポインティング装置でオブジェクトを選択する公知のプロセスを意味する。次いで、ポインティング装置を作動位置に保持したまま、選択したオブジェクトをグラフィカル・ユーザー・インターフェース(この例ではワークシート245)上の所望の位置へ移動させる。
多数の代替の方法を用いても、タスク特有のシートを作ることができる。上で記述したように、シートはエレメント・ギャラリーからシートを選択することによって選定される。代わりに、「シート追加(Add−a−sheet)シート」タブをクリックすることにより、又は、「シート挿入(Insert:Sheet)」メニュー項目を選択することにより、タスク特有のシートを開くことができる。ユーザーが使用のためにタスク特有のシートを選択すると、選択されたタスク特有のシートが、動作中のワークシートに挿入される。
図5において、ユーザーが例えば「台帳シート」330という名称のグループを選択したならば、動作中のワークシート245にインターフェースとシートが提示される。
図2に戻って、ステップ10においてタスク特有のシートを選択すると、本発明の技術のアプリケーションは、選択されたタスク特有のシートに関連するシート形式定義に基づいて、タスク特有のシートに関連するスプレッドシート・アプリケーション上の制限の組を決定するためのレンダリング・ループを実施させる。
本発明の技術によってサポートされているタスク特有のワークシートの各形式毎に、シート形式定義が、アプリケーションのユーザー・インターフェースに適用されるスプレッドシート・アプリケーションにおける表示と機能的制限との組を定義する。制限の組は、例えば、どのメニュー項目又はメニュー・バーの表示を許容するか、追加のワークシートのためのタブを表示するか、動作中のワークシートの書式(フォントとスタイル)をどのように表すか、メニュー項目はユーザーに対して灰色表示(して利用不可能に)するか、ワークシートのサイズをどうするか、メニュー・バー上のメニュー・ボタンを変えるか、等々を含む。
したがって、ステップ15において、それぞれの可能な表示オプション毎に、シート形式定義がチェックされ(ステップ20)、表示オプションが許容されるかどうかの決定がステップ25で行われる。許容される場合、その表示がステップ30で行われ、許容されないならば、ステップ35でシート形式定義において定義されたように表示オプションが制限される。これは、スプレッドシート技術において利用可能な全部の表示オプションに対して当てはまる。例えば、ルーラー、列及び行のヘッダーはツール・バー215における数式生成ツールのように抑制され、図5のコメント・ボタンは図4に示すオートサム・ボタンに置き換わった。446に示すように、タスク特有のワークシート「台帳シート」は行の広い選択モデルとシート特有のコピー・ペースト規則を採用している。ユーザーがタスク特有のワークシートで作業しているとき、タスクに基づくユーザーの必要性に合致するよう、制限がシートを調整する。
図5に戻ると、第1の例のタスク特有シート430が図示されている。図5に示すタスク特有のシート430は、家庭の又は小企業のユーザーの必要性により構築された財務管理スプレッドシートをストリームライン的に生成することを提供する。
図5に示す例において、一般に、小切手帳は日付、小切手番号、記述、貸し/借り及び残高の列を必要とする。留意されるように、タスク特有シートは、本願の譲受人に譲渡された、発明者をスチュアートN.デスペインとする「事前公式化されたスプレッドシート・セル・グループ」という名称の米国特許出願第11/153504号(これは参照により本願に組み込まれる)に記述されたような1つ又は複数の事前書式化されたスプレッドシート・セル・グループを含むことができる。
事前公式化されたスプレッドシート・セル・グループ(PCG)は、文脈とセル・グループにおける他のグループ及び列についての関係とに関する知識を持ち相互に関係付けられたセルのグループである。それぞれの事前公式化されたスプレッドシート・セル・グループは独自性とそれに関連する機能、数式及び/又はレイアウトを有する。データベースのような幾つかのプログラムはデータの形式を列に対して関連付けることができるが、それぞれのPCGには、データの文脈の理解が付随する。例えば、残高の列は、機能するためには貸しと借りの列を持っていなければならないことを知っている。文脈的には、PCGは基本的な財務管理条件である。
タスク特有のシートは、作られると、図2に示すように制限される。それぞれのユーザー動作45毎に、ステップ50においてシート形式定義がチェックされ、ステップ55において、動作が許容されるかどうかが決定される。許容されないならば、ステップ65において動作が拒否される。例えば、ユーザーが2つの列の間に(例えば、小切手帳の借りと貸しの列の隣に)空白の列を挿入しようとすると、シート形式は未定義の列の挿入を阻止する。ステップ55において動作が許容されると、アプリケーションはその動作が制限されるかどうかをステップ60において決定する。上の例を使うと、列の挿入は許容されるが、ワークシートの或る場所に限られる。動作が制限されないならば、ステップ70において動作が許容される。制限付きで許容され且つ制限に合致するならば、ステップ75において、動作は制限された形で許容される。
図5は、ユーザーが生成したシートのためにデータが埋め込まれた個人小切手勘定台帳シート420を示す図である。図5で、タスク特有のシート430はヘッディング442を有し、ユーザー個人の小切手勘定小切手帳として動作するように設計された、データ列444、記述列446、借り列448、貸し列450及び残高列452を含む。
また、図5には書式設定パレット(Formatting Palette)350が図示されている。書式設定パレット350はスプレッドシート・アプリケーション・ユーザー・インターフェース・エンジンによって提供され、タスク選択ツールバー352、フォント・サブメニュー360、数字サブメニュー370、タスク・シート(台帳シート)380サブメニュー、整列及びスペーシング・サブメニュー390、輪郭及びシェーディング・サブメニュー392及びページ・セットアップ・サブメニュー394を含む。書式設定パレットは、タスク・シートの要素をユーザーが修正できるようにするインターフェースであり、多くのサブメニューを含む。
図5において、フォント・サブメニュー360、数字サブメニュー370及び台帳シート・サブメニュー380はオープンである。それぞれのサブメニューのヘッダーに隣接して、当該技術分野では周知のように、クリックすると各メニューを開き又は閉じるように、ディスクロージャー・トライアングルが提示される。ディスクロージャー・トライアングルは代替の実施形態においては省略され得る。数字サブメニュー370は列全体に対して数字フォーマットに影響を与えるが、フォント・サブメニューは既知の列又は領域に対してフォント特性に影響を与える。数字サブメニュー及びフォント・サブメニューのそれぞれはシート形式定義によって制限されるが、異なるシート形式の代替の実施形態においては抑制される。
それぞれのタスク特有のシートは、その行、領域又は列の関係を相互に維持する1つ又は複数のプログラムされた関係(関係の直接プログラミングによる、又は、事前書式設定されたセル・グループを用いることによる)を備えている。例えば、メニュー「台帳シート」380において、これは、記述フィールドがテキスト・フィールドである日付及び小切手番号の列に適用されるべきであり、借りの加算と貸しの減算とが残高を決定する数字書式設定の種類を含む。この知識により、プログラム的に決定された数式は、残高列の結果を決定することができる。更に、ワークブックは小切手帳を有することを知ることで、ユーザーに対するレイアウトが事前に決定される。更に、インターフェースの要素は、ユーザーがグループの機能を破壊するようにタスクシートを修正するのを阻止するように変更され得る。
他の変更は目に見えない。例えば、ユーザーがデータを貼り付けると、そのデータは貼り付け先に厳格にマッピングされる。データ列は日付を示すように強制されるが、借り列は小数点以下2桁までの数字を示すだけである。列の相互関係も修正されるが、台帳は単一のページ幅に常に合おうとする。また、ユーザーは数式を入力することができない。集合的に、こうした変更はユーザーが(この例では)その小切手帳を管理するのに集中するのを助ける。
また図5に示すように、書式設定パレット350は開いたタスク(「台帳」)シート・サブメニュー380を持つ。シート・サブメニュー380は列サブメニュー402とグリッド・サブメニュー404とを含む。列サブメニュー402は、ユーザーが特定の列の名称410を決定することを許容し、加算機能メニュー405と除去機能メニュー406とを含み、それぞれのメニューは、オブジェクト(セル、行、画像、ブロック、データ等)の追加又は除去を許容する、以下に示す文脈センシティブなサブメニューのような、追加のメニュー又はインターフェースを提供する。留意すべきであるが、タスク・シート・サブメニューは、選択されたシートに基づいて変更され得る。すなわち、タスク(台帳)・シート・サブメニューにおける種々のオプションは、選択されるシートに基づいて変更され得る。
追加ボタン405により、ユーザーは、特定のシート形式にマッピングするセル・グループのようなオブジェクトを追加することができる。場合によっては、これは行及び列であり得るが、オブジェクトもセルのグループ、PCG、画像、データ又は多数の形式のオブジェクトのうちの任意のものを含み得る。
1つの実施形態において、ユーザーは、入力(例えば、データ、記述、借り及び貸し。残高は借りと貸しのデータから計算される)を許容する、セルへ情報をタイピングすることにより、任意のスプレッドシートと同様にして、スプレッドシートにデータを入力する。図5に示すように、タスク特有のシートの選択はシート形式によって制御される。図5において、選択は、参照数字446によって示すようにデータ行全体に対して制限される。タスク特有のシートへ入力されるデータの形式も、入力を支配する1つ又は複数のPCGを含むシート形式によって支配される。
1つの実施形態において、シート形式は、一層フレンドリーな初体験のためのページ・レイアウト・ビュー(単一のページ・ズーム)のような或るビューに初期設定することをタスク特有のシートに要求する。他のオプションは、ルーラーと行/列ヘッダーと数式バーとの全部を「オフ」に設定することを含むので、ユーザーは当面のタスクに集中することができる。この実施形態においては、シート形式定義により、ユーザーにはルーラーと行/列ヘッダーと数式バーとが表示されない。エンター・キー、タブ・キー及びリターン・キーからの入力は、シートの範囲内にとどまるように制限される。留意されるように、上記のオプションのそれぞれはシート形式に特有であって、或るシート形式は数式バー等のようなオプションを常にオフに定義するが、他のオプションは最初だけオフになるオプションを持ち、更に他のオプションは常にオンであって、オフになることを許さない。
図6は、602に追加制御の選択を示している。書式設定パレット350は、台帳機能への容易なアクセスによる特別な選択のみを許容するよう制限される。図6において、列追加ツール602の書式設定パレット350から選択を行う。追加制御602の選択により、シート形式の或る規則にしたがって列又はPCGの挿入を行うことができる。ユーザーは、列消去ボタン406(図5)を選択することにより、書式設定パレット350から列を除去することができる。
図7は、図6におけるメニュー項目の選択の結果としてのカテゴリー列810の追加を示している。この例において、カテゴリー列は、動作中のシートにおける他のPCGに対する好みの配置場所を有するPCGである。
本発明の技術にしたがって、スプレッドシート・アプリケーション・ワークシートに対する制限の組を定義することによって、機能又はタスク特有のワークシートがユーザーに提示される。シートとのユーザー対話を制限することにより、スプレッドシートをプログラムする方法を知ることをユーザーに要求することなく、ユーザーに対して、増加した機能が提供される。
技術に対するこれまでの詳細な説明は、例示と説明の目的で提示された。これで全部であるとは言えないし、本発明の技術を、開示されたとおりの形に制限することも意図されていない。上記の教示に照らして、多くの修正及び変形が可能である。記述された実施形態は、本発明の技術の原理とその実際的応用とを最もよく説明し、それによって当業者が当該技術を種々の実施形態において、且つ、想定した特定の用途に適した種々の修正を行って最良利用できるようにするために選択された。本発明の技術の範囲は添付の特許請求の範囲によって定義されるものとする。
構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言葉で主題を説明してきたが、理解されるように、特許請求の範囲によって定義された主題は、上述の特定の特徴又は動作に限定されるものではない。むしろ、上述の特定の特徴及び動作は、請求項を実施するための例として開示されている。
Claims (20)
- (a)アドレス可能な行及び列に配列された一連のセルを定義するワークシートを含むコンピューター・スプレッドシート・アプリケーションと、
(b)前記スプレッドシートに対して定義されたタスク特有の機能に基づいて、前記ワークシートに適用される制限の組を含むシート定義と、
を備えるコンピューター実行可能モジュールを有するコンピューター読み取り可能媒体。 - 前記制限の組が、前記ワークシートにおける1つ又は複数のデータ入力特徴を制限する、請求項1に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記制限の組が、前記ワークシートにおける1つ又は複数の書式設定特徴を制限する、請求項1に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記シート定義が、前記スプレッドシートにおける他のセルに対する一連のセルのための少なくとも1つの埋め込まれた機能を含む、請求項1に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記シート定義が、台帳シートに対する制限の組を定義する、請求項1に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記シート定義が、プロジェクト追跡シートに対する制限の組を定義する、請求項1に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記シート定義が、スケジュール・シートに対する制限の組を定義する、請求項1に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記シート定義が、台帳シート、スケジュール・シート、テキスト入力シート及びプロジェクト追跡シートのうちの1つ又は複数からのデータを含むダッシュボード・シートに対する制限の組を定義する、請求項1に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- (a)行と列に配置された複数のセルを有するワークシートを表示するステップと、
(b)ユーザーに対して選択インターフェースを表示して、ユーザーがタスク特有のワークシートを選択できるようにするステップと、
(c)前記ワークシートのうちの1つの選択に応答して、前記ワークシートのタスク特有の機能に基づいて前記ワークシートと対話するユーザー能力を制限する1つ又は複数の制限を前記ワークシートにおいて決定するステップと、
(d)タスク特有の機能によって制限されたワークシートを表示するステップと、
を実行するためのコンピューター読み取り可能命令を有するコンピューター読み取り可能媒体。 - 表示する前記ステップが、書式制限されたワークシートを表示することを含む、請求項9に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 表示する前記ステップが、データ入力制限されたワークシートを表示することを含む、請求項9に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記タスク特有の制限をされたワークシートを表示するときに、前記スプレッドシート・アプリケーションにおいて機能制御を制限することをさらに備える、請求項9に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記ワークシートにおける少なくとも1組のセルについてユーザーに利用可能なデータ入力の形式を制限することを更に備える、請求項9に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- セルのサブセットに対してセルの選択を制限することを更に備える、請求項9に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- (a)タスク特有ワークシート選択インターフェースを表示するステップと、
(b)前記ワークシートの選択に応答して、前記ワークシートのタスク特有の機能に基づいて前記ワークシートと対話するユーザー能力を制限する1つ又は複数の制限を前記ワークシートにおいて決定するステップと、
(c)タスク特有の制限をされたワークシートを表示するステップと、
(d)前記ワークシートとのユーザー対話を受け取るステップと、
(e)前記ユーザー対話が許容されるかどうかを決定し、許容されないならば、該対話を阻止するステップと、
(f)前記ユーザー対話が制限されているかどうかを決定し、制限されていれば、該対話を制限するステップと、
を実行するコンピューター実行可能命令を有するコンピューター読み取り可能媒体。 - 表示する前記ステップが、1つ又は複数のアプリケーション特有の特徴を制限することを含む、請求項15に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 表示する前記ステップが、書式制限されたワークシートを表示することを含む、請求項15に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記タスク特有の制限をされたワークシートを表示するときに、前記スプレッドシート・アプリケーションにおいて機能制御を制限することを更に含む、請求項15に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記ステップ(f)が、前記ワークシートにおける少なくとも1組のセルについてユーザーに利用可能なデータ入力の形式を制限することを更に含む、請求項15に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
- 前記ステップ(f)が、セルの選択をセルのサブセットに制限することを更に含む、請求項15に記載のコンピューター読み取り可能媒体。
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