JP2010530887A - パーソナルケア組成物における疎水性成分のための安定剤 - Google Patents

パーソナルケア組成物における疎水性成分のための安定剤 Download PDF

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Abstract

本発明は、パーソナルケア組成物、更に、水性組成物中の分解性または反応性である疎水性の化粧用に許容可能な成分を安定化する方法を提供する。

Description

分野
本発明はパーソナルケア組成物に関する。
背景
多くのパーソナルケア組成物は水不溶性活性物質を含有する。このような活性物質は、配合物中で分解する傾向を示す場合がある。例えば、ビタミンA(レチノール)は光解離性である。プロビタミンは、このような成分に代えて使用できるが、これらは典型的には有効性が低い。別の例において、香料が蒸発することにより消費者の満足を低くする可能性がある。疎水性活性成分をパーソナルケア組成物中に組込むことの困難性の更に別の例において、特定の香味剤はオーラルケア配合物を不安定化させる可能性がある。
このような困難を解決する1つの戦略は、疎水性活性物質をカプセル化することである。従来、カプセル化は高剪断および/または溶媒置換プロセスを必要としてきた。
よって、必要とされるのは、安定化された疎水性パーソナルケア活性物質を含有する改善された組成物およびその製造方法である。
要約
一態様において、本発明は、パーソナルケア活性物質、ビタミン、色素、香味剤(flavor)または香料(fragrance)のうち少なくとも1種を含む、疎水性の化粧用に許容可能な成分;および重合エチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックと重合ブチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックとを含むブロックポリマー;を含むパーソナルケア組成物を提供する。
別の態様において、本発明は、水性組成物中の分解性または反応性である疎水性の化粧用に許容可能な成分を安定化する方法であって:あるパーセントの疎水性成分を、重合エチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックと重合ブチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックとを有するブロックポリマー中でカプセル化することを含む、方法を提供する。
詳細な説明
一態様において、本発明は、パーソナルケア活性物質、ビタミン、色素、香味剤または香料のうち少なくとも1種を含む、疎水性の化粧用に許容可能な成分;およびエチレンオキサイド/ブチレンオキサイドブロックポリマー;を含むパーソナルケア組成物を提供する。
好ましい態様において、ブロックポリマーは、約4〜約16のエチレンオキサイド(「EO」)単位を有する重合エチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックと、約4〜約40のブチレンオキサイド(「BO」)単位を有する重合ブチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックとを含む。BO単位は、1,2−ブチレンオキサイドを意味する。EOおよびBOの単位の数は、従来、NMRを用いてエチレンオキサイドおよびブチレンオキサイドの各ブロックの数平均分子量を得ることにより算出できることが理解される。これより、次いで、ポリマーの平均組成数平均分子量を評価できる。GPCを用いても数平均分子量、重量平均分子量および多分散性を評価できる。John Keith Harris,Ph.D.Thesis タイトル“Characterization and manipulation of vesicles formed from 1,2−butylene oxide/ethylene oxide diblock copolymers,”Michigan State University,2003(その全部を参照により本明細書に組入れる)を参照のこと。マトリクス支援レーザー脱着/イオン化マススペクトル(MALDI)を用いてEOおよびBOの単位の数を評価することも可能である。
本開示の目的の「疎水性」は、水中よりもドデカン中でより安定な成分を意味する。このような成分は、一般的には、オクタノール/水の分配係数(対数)が1超である。例は、CRC Handbook of Chemistry & Physics,D. R. Linde編,CRC Press,Florida,74th Ed.(1993−94),Sec.16,第24頁 以下参照で見出すことができる。
「化粧用に許容可能」は、パーソナルケア組成物において典型的に使用される含有成分を意味し、そして、パーソナルケア組成物中に典型的に見出される量で存在する場合に有毒、刺激性または不快臭を有する物質は、本発明の要素として検討しないことの強調を意図する。
「パーソナルケア組成物」は、局所的に(口腔、耳腔および鼻腔等)人体に適用するものである。パーソナルケア組成物の例としては、スキンケア製品(例えば、フェイシャルクリーム、モイスチャライザー、洗い流さない(leave on)または洗い流す(rinse off)ローション、サンスクリーン、ファンデーション、マスカラ、アイライナー、リップスティック等)、オーラルケア製品(例えば歯磨きペーストおよびリンス)、ネイルケア製品(例えばマニキュアおよびコンディショナー)ならびにヘアケア製品(洗い流さないまたは洗い流すコンディショナー、スタイリングジェルおよびヘアスプレー等)が挙げられる。
「パーソナルケア活性物質」は、パーソナルケア組成物の具体的な性能特性に影響する成分である。パーソナルケア活性物質の例としては、スキンケア製品(例えば、フェイシャルクリーム、モイスチャライザー、洗い流さないまたは洗い流すローション、サンスクリーン、ファンデーション、マスカラ、アイライナー、リップスティック等)、オーラルケア製品(例えば歯磨きペーストおよびリンス)、ネイルケア製品(例えばマニキュアおよびコンディショナー)ならびにヘアケア製品(洗い流さないまたは洗い流すコンディショナー、スタイリングジェルおよびヘアスプレー等)のための典型的な活性物質が挙げられる。活性物質の例としては、歯磨きペースト中の抗菌性化合物(例えばトリクロサン)、ポリフェノール、フラビノイド(flavinoid)およびイソフラビノイド(isoflvinoid)、コエンザイムQ10およびその誘導体、カロテンおよびその誘導体、サリチル酸およびその誘導体、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)、疎水性ポリサッカライド、タンパク(例えば酵素およびペプチド)、ならびに植物成分が挙げられる。サンスクリーンの例としては、パラアミノ安息香酸、アヴォベンゾン、シノキセート(cinoxate)、ジオキシベンゾン、ホモサレート、メンチルアントラニレート、オクトクリレン、オクチルメトキシシンナメート、オクチルサリチレート、オキシベンゾン、パジメートO、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、スリソベンゾン、トロラミンサリチレート、二酸化チタンおよび酸化亜鉛、ジエタノールアミンメトキシシンナメート、ジガロイ(digalloy)トリオレエート、エチルジヒドロキシプロピルPABA、グリセリルアミノベンゾエート、ジヒドロキシアセトンを伴うラウソン(lawsone)、および赤色ワセリン(red petrolatum)が挙げられる。
ビタミンとしては、ビタミンAおよびそのエステル、ビタミンDおよびその誘導体、ビタミンB3およびB5およびそれらの誘導体、ビタミンEおよびそのエステル、ビタミンFおよびその誘導体、ならびにビタミンKが挙げられる。
色素としては、脂溶性色素,例えばSudan red、DC Red 17、DC Green 6、β−カロテン、大豆油、Sudan brown、DC Yellow 11、DC Violet 2、DC Orange 5およびキノリンイエローが挙げられる。
香味剤としては、香味油,例えばペパーミント、ウィンターグリーン、シトラス、フルーツ、バニラおよびシナモンが挙げられる。殆どの香味剤は疎水性であるため意図される。
香料としては、心地よい香りを与える任意の成分が挙げられる。例としては、フローラル、アンバー(ambery)、ウッディ、レザー、シプレー、フジェール(fougere)、ムスク、バニラ、フルーツおよび/またはシトラスの香りが挙げられる。香料はしばしば、天然物質の抽出により得られるかまたは人工的に製造される油である。一態様において、香料はエッセンシャルオイルの1つである。
好ましい態様において、疎水性の化粧用に許容可能なパーソナルケア活性物質、ビタミン、色素、香味剤または香料は、パーソナルケア組成物中で反応または分解(蒸発、光分解、酸化、またはこのような成分の効能または効果を低下させるような任意の他のプロセス等)しやすいものである。
疎水性の化粧用に許容可能な成分は、約1ppm〜約50,000ppm(組成物の5質量パーセント)の範囲で存在する。例えば、多くのスキンケア用途において、疎水性の化粧用に許容可能な成分は、約10ppm〜約10,000ppm(組成物の1質量パーセント)の範囲で存在する。同様に、本発明は、約1ppm超、好ましくは約10ppm超、および約50,000ppm未満、好ましくは約10,000ppm未満の濃度で存在する疎水性の化粧用に許容可能な成分を包含する。
一態様において、疎水性の化粧用に許容可能な成分とブロックポリマーとの間の質量比は、約10:1〜約1:100である。一態様において、疎水性の化粧用に許容可能な成分とブロックポリマーとの間の質量比は、約1:3である。一態様において、疎水性の化粧用に許容可能な成分とブロックポリマーとの間の質量比は、約1:1である。
ブロックポリマーは、種々の検討事項に基づいて選択できる。例えば、EO単位の好ましい範囲は約4〜約16エチレンオキサイド単位(通常条件下で)であるが、上限範囲は、温度または突出部を増大させることにより広げることができる。同様に、BOブロックは、既定条件のために選択でき、例えば、より長いBOブロックは、得られる小胞の安定性の増大をもたらすことになるが、該小胞を形成するためにより多くのエネルギーを必要とすることになる。
好適なブロックポリマーを製造する方法(例えば、アニオン性重合によるもの)は周知である。一態様において、ブロックポリマーは、ジブロックポリマーであることができる。米国特許第5,587,143号(その全部を参照により本明細書に組入れる)は、ブチレンオキサイド−エチレンオキサイドブロックコポリマーを開示する。同様に、エチレンオキサイド/ブチレンオキサイドジブロックコポリマーの水溶液中での挙動は、J.Keith Harrisら,“Spontaneous Generation of Multilamellar Vescicles from Ethylene Oxide/Butylene Oxide Diblock Copolymers”,Langmuir 2002,18,5337−5342(その全部を参照により本明細書に組入れる)で議論されている。
一態様において、ブロックポリマーは、約10〜約13のEO単位と約10〜約13のBO単位とを有するジブロックポリマーである。一態様において、ジブロックポリマーは、ほぼ等しい数のEO単位およびBO単位を有する。一態様において、ジブロックポリマーは、約12のEO単位と約12のBO単位とを有する。別の態様において、ジブロックポリマーは、約11のEO単位と約12のBO単位とを有する。
これに代えて、ブロックポリマーは、トリブロックポリマーであることができる。水が連続相でない系(例えば鉱物油または炭化水素媒体)のために、トリブロックポリマーはBO−EO−BOであることができる。水性系の系のために、トリブロックポリマーはEO−BO−EOであることができる。好ましい態様において、EO−BO−EOトリブロックポリマーの初期EOブロックは、約4〜約50のEO単位を有する重合エチレンオキサイドのブロックである。
本発明の幾つかのパーソナルケア組成物(例えば制汗剤)は、水なし、または少なくとも含有する水の量が無視できることを意図する。しかし、本発明の多くの他のパーソナルケア組成物は、水を含有成分として含む。
幾つかの態様において、水は、組成物の約5〜約99質量パーセントの範囲で存在する。一態様において、組成物は20質量パーセント超が水である。一態様において、水は組成物の約20〜約40質量パーセントの範囲で存在する。他の態様において、組成物は40質量パーセント超が水である。一態様において、水は組成物の約40〜約60質量パーセントの範囲で存在する。他の態様において、水は組成物の約60〜約80質量パーセントの範囲で存在する。一態様において、組成物は75質量パーセント超が水である。列挙される範囲は、本発明の所定の特徴を十分に例示するために与えられる;しかし、追加の範囲が意図されることが理解される。実際、上記範囲内で見出される全ての新規な組合せおよび下位組合せが意図され、そして特許請求の範囲に設けられることができる。
一態様において、ブロックポリマーの多分散性は約1.5未満である。一態様において、ブロックポリマーの多分散性は約1.3未満である。一態様において、ブロックポリマーの多分散性は約1.15未満である。一態様において、ブロックポリマーの多分散性は約1である。
幾つかの態様において、ブロックポリマーの分子量は2000(重量平均)未満である。一態様において、ブロックポリマーの分子量は1400(重量平均)未満である。
ブロックポリマーは、組成物の約0.1〜約30質量パーセントの範囲で存在できる。幾つかの態様において、ブロックポリマーは組成物の約0.5〜約2質量パーセントの範囲で存在し;好ましくは、ブロックポリマーは組成物の約0.8〜約1.2質量パーセントの範囲で存在する。
本発明のパーソナルケア組成物用の他の任意の含有成分としては、化粧用に許容可能なエモリエント剤、サンスクリーン、界面活性剤、乳化剤、保存料、レオロジー調整剤、着色剤、保存料、pH調整剤、推進剤、還元剤、香料、発泡剤、なめし剤、脱毛剤、香味剤、収斂剤、防腐剤、防臭剤、制汗剤、虫除け剤、漂白剤、ライトナー、フケ防止剤、接着剤、艶出し剤、補強剤、フィラー、バリア物質または殺生物剤が挙げられる。
モイスチャライザーとしては、2−ピロリドン−5−カルボン酸ならびにその塩およびエステル、アルキルグルコースアルコキシレートまたはそのエステル、脂肪族アルコール、脂肪族エステル、グリコールおよび、特に、メチルグルコースエトキシレートまたはプロポキシレートおよびそのステアリン酸エステル、イソプロピルミリステート、ラノリンまたはセチルアルコール、アロエ、シリコーン、プロピレングリコール、グリセロールおよびソルビトールが挙げられる。
コンディショナーとしては、ステアルアルコニウムクロリド、ジセチルジモニウムクロリド、ラウリルメチルグルセス−10ヒドロキシプロピルジモニウムクロリド、およびコンディショニングポリマー,例えばポリクオタニウム−10、ポリクオタニウム−24およびキトサンならびにそれらの誘導体が挙げられる。
油の例としては、動物由来の炭化水素系油,例えばスクアレン、植物由来の炭化水素系油,例えば4〜10個の炭素原子を含む脂肪酸の液体トリグリセリド,例えばヘプタン酸もしくはオクタン酸のトリグリセリド、または代替として、植物由来の油,例えばひまわり油、コーン油、大豆油、マロー油、グレープシード油、ごま油、ヘーゼルナッツ油、アプリコット油、マカダミア油、アララ油(arara oil)、コリアンダー油、ヒマシ油、アボカド油、ホホバ油、シアバター油、またはカプリル/カプリン酸トリグリセリド、MIGLYOL 810,812および818(Dynamit Nobelより)、合成エステルおよびエーテル,特に脂肪酸のもの,例えば式R1COOR2およびR1OR2(式中、R1は、8〜29個の炭素原子を含む脂肪酸残基を表し、そしてR2は、3〜30個の炭素原子を含む分岐または非分岐の炭化水素系鎖を表す)の油,例えばピュアセリン油(purcellin oil)、イソノニルイソノナノエート、イソプロピルミリステート、2−エチルヘキシルパルミテート、2−オクチルドデシルステアレート、2−オクチルドデシルエルケートまたはイソステアリルイソステアレート、ヒドロキシル化エステル,例えばイソステアリルラクテート、オクチルヒドロキシステアレート、オクチルドデシルヒドロキシステアレート、ジイソステアリルマレート、トリイソセチルシトレートおよび脂肪族アルコールヘプタノエート、オクタノエートおよびデカノエート、ポリオールエステル,例えばプロピレングリコールジオクタノエート、ネオペンチルグリコールジヘプタノエートおよびジエチレングリコールジイソノナノエート、ペンタエリスリトールエステル,例えばペンタエリスリチルテトライソステアレート、アミノ酸の親油性誘導体,例えばイソプロピルラウロイルサルコシネート,例えば名称ELDEW SL 205(Ajinomotoより)で販売されるもの、鉱物または人工物由来の直鎖または分岐鎖の炭化水素,例えば鉱物油(石油由来の炭化水素系油の混合物)、揮発性または非揮発性の液体パラフィン、およびこれらの誘導体、ワセリン(petroleum jelly)、ポリデセン、イソへキサデカン、イソドデカン、水素化イソパラフィン(またはポリイソブテン)、シリコーン油,例えば直鎖または環状のシリコーン鎖を含む揮発性または不揮発性のポリメチルシロキサン(PDMS)(室温で液体またはペースト状であるもの)、特にシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコン),例えばシクロペンタシロキサンおよびシクロヘキサジメチルシロキサン、ポリジメチルシロキサン(アルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を含むもの)(これらはシリコーン鎖の側鎖または末端である)(これらの基は2〜24個の炭素原子を含む)、フェニルシリコーン,例えばフェニルトリメチコン、フェニルジメチコン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン 2−フェニルエチルトリメチルシロキシシリケートおよびポリメチルフェニルシロキサン、フルオロ油,例えば一部炭化水素系および/または一部シリコーン系のフルオロ油、エーテル,例えばジカプリリルエーテル(CTFA名:ジカプリリルエーテル)、ならびにC12−C15脂肪族アルコールベンゾエート(FINSOLV TN,Finetexより)、これらの混合物が挙げられる。
油としては、鉱物油、ラノリン油、ココナッツ油およびこれらの誘導体、ココアバター、オリーブ油、アーモンド油、マカダミアナッツ油、アロエ抽出物,例えばアロエベラリポキノン、ホホバ油、サフラワー油、コーン油、液体ラノリン、綿実油、ピーナツ油、水素化植物油、スクアラン、ヒマシ油、ポリブテン、スイートアーモンド油、アボカド油、カロフィラム油(calophyllum oil)、リシン油、ビタミンEアセテート、オリーブ油、シリコーン油,例えばジメチロポリシロキサンおよびシクロメチコン、リノレンアルコール、オレイルアルコール、および穀類胚芽の油が挙げられる。
他の好適なエモリエント剤としては、ジカプリリルエーテル、C12−C15アルキルベンゾエート、DC 200 FLUID 350シリコーンフルイド(Dow Corning Corp.より)、イソプロピルパルミテート、オクチルパルミテート、イソプロピルミリステート、ヘキサデシルステアレート、ブチルステアレート、デシルオレエート、アセチルグリセリド、C12−C15アルコールのオクタノエートおよびベンゾエート、アルコールおよびポリアルコールのオクタノエートおよびデカノエート,例えばグリコールおよびグリセリルのもの、リシノレエートエステル,例えばイソプロピルアジペート、ヘキシルラウレートおよびオクチルドデカノエート、ジカプリリルマレエート、フェニルトリメチコン、およびアロエベラ抽出物が挙げられる。固体または半固体の化粧用エモリエントとしては、グリセリルジラウレート、水素化ラノリン、ヒドロキシル化ラノリン、アセチル化ラノリン、ペトロラタム、イソプロピルラノレート、ブチルミリステート、セチルミリステート、ミリスチルミリステート、ミリスチルラクテート、セチルアルコール、イソステアリルアルコールおよびイソセチルラノレートが挙げられる。
幾つかの態様において、パーソナルケア組成物は、任意のレオロジー調整剤を増粘剤として更に含む。増粘剤の例としては、ポリマー,例えば変性または非変性カルボキシビニルポリマー,例えば、名称CARBOPOLおよびPEMULEN(INCI名:Acrylates/C10-30アルキルアクリレートクロスポリマー;Noveonから入手可能)で販売される製品、ポリアクリレートおよびポリメタクリレート,例えば名称LUBRAJELおよびNORGEL(Guardianより)またはHISPAGEL(Hispano Chimicaより)で販売される製品、ポリアクリルアミド、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のポリマー(任意に架橋および/または中和されているもの),例えばポリ(2−アクリルアミド−2−メチルプロパン−スルホン酸)(Clariantより販売)(INCI名:アンモニウムポリアクリルジメチルタウロアミド(tauramide))、アクリルアミドおよびAMPSの乳化架橋アニオン性ポリマー,例えば名称SEPIGEL 305(INCI名:ポリアクリルアミド/C13−14イソパラフィン/ラウレス−7;Seppicより)および名称SIMULGEL 600(INCI名:アクリルアミド/ナトリウムアクリロイルジメチルタウレートポリマー/イソへキサデカン/ポリソルベート80;Seppicより)で販売されるもの、ポリサッカライドバイオポリマー,例えばキサンタンガム、グアーガム、カロブガム、アカシアガム、スクレログルカン、キチンおよびキトサン誘導体、カラギーナン、ジェラン、アルギネート、セルロース,例えば微結晶セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、およびヒドロキシプロピルセルロース、会合性ポリマー,例えば会合性ポリウレタン、6〜30個の炭素原子を含む少なくとも2つの炭化水素系親油性鎖を含むポリマーであって親水性配列で分離されているもの,例えばポリウレタン,名称SERAD FX1010,SERAD FX1100およびSERAD FX1035(HuIs Americaより),RHEOLATE 255,RHEOLATE 278およびRHEOLATE 244(INCI名:ポリエーテル−ウレア−ポリウレタン;Rheoxより),DW 1206F,DW 1206J,DW 1206B,DW 1206G,および ACRYSOL RM 2020(Rohm&Haasより)で販売されるもの、が挙げられる。
着色剤としては、顔料,特にメイクアップで使用されるもの,例えば金属酸化物顔料、二酸化チタン、任意に表面処理されているもの、酸化ジルコニウムまたは酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄(黒、黄または赤)、酸化クロム、マンガンバイオレット、ウルトラマリンブルー、クロム水和物および第二鉄ブルー、カーボンブラック、バリウム、ストロンチウム、カルシウムまたはアルミニウムの顔料(例えばD&CまたはFD&C)、コチニールカーミン、チタンまたはビスマスのオキシクロリドでコートされたマイカ、チタンマイカ(酸化鉄を伴うもの)、チタンマイカ(特に第二鉄ブルーまたは酸化クロムを伴うもの)、チタンマイカ(有機顔料を伴うもの)、真珠顔料であってビスマスオキシクロリドを基にするもの、ゴニオクロマチック(goniochromatic)顔料,例えば、多層干渉構造を有する顔料、反射顔料,例えば銀コートされたガラス物質、ニッケル/クロム/モリブデン合金でコートされたガラス物質、茶酸化鉄でコートされたガラス物質を有する粒子、少なくとも2つのポリマー層の積層物を含む粒子,例えばMIRROR GLITTER(3Mより)が挙げられる。
色素としては、水溶性色素,例えば硫酸銅、硫酸鉄、水溶性スルホポリエステル、ローダミン、天然色素,例えばカロテンおよびビートの根の汁、メチレンブルー、カラメル、タートラジンの二ナトリウム塩およびフスチン(fuschin)の二ナトリウム塩、ならびにその混合物が挙げられる。上記の列挙からの脂溶性色素もまた任意に使用できる。
保存料としては、アルコール、アルデヒド、メチルクロロイソチアゾリノンおよびメチルイソチアゾリノン、p−ヒドロキシベンゾエート、および特にメチルパラベン、プロピルパラベン、グルタルアルデヒドおよびエチルアルコールが挙げられる。
pH調整剤としては、無機および有機の酸および塩基、ならびに特に水性のアンモニア、クエン酸、リン酸、酢酸および水酸化ナトリウムが挙げられる。
還元剤としては、アンモニウムチオグリコレート、ハイドロキノンおよびナトリウムチオグリコレートが挙げられる。
香料は、上記のように、天然物質の抽出によって得られるかまたは人工的に製造されるアルデヒド、ケトン、または油であることができる。しばしば、香料は補助的な物質,例えば定着剤、増量剤、安定剤および溶媒を伴う。
殺生物剤としては、抗菌剤、殺微生物剤、防カビ剤、殺藻剤、殺菌剤(mildicide)、消毒剤、防腐剤、および殺虫剤が挙げられる。
任意の含有成分の、所望の特性(このような含有成分により与えられる)を実現するために有効な量は当業者により容易に決定できる。
一態様において、本発明は、パーソナルケア活性物質、ビタミン、色素、香味料または香料のうち少なくとも1種を含む疎水性の化粧用に許容可能な成分;約4〜約16のエチレンオキサイド単位を有する重合エチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックと、約4〜約40のブチレンオキサイド単位を有する重合ブチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックとを含むブロックポリマー;および水を含み、該疎水性の化粧用に許容可能な成分が、ブロックポリマーと水とを組合せる際に存在する、パーソナルケア組成物を提供する。好ましい態様において、疎水性の化粧用に許容可能な成分は、水の添加前にブロックポリマーと接触する。
別の態様において、本発明は、パーソナルケア組成物を製造する方法であって、疎水性の化粧用に許容可能な成分とブロックポリマーとを、有機溶媒の不存在下でブレンドすること;水性相を添加すること、および次いで混合物を撹拌することを含む方法を提供する。一態様において、撹拌としては、ブレンド物を保持する容器の穏やかな振とうが挙げられる。ブレンド物は、次いで希釈して残りの成分を添加する。プロセスは室温で行なうことができる。
別の態様において、本発明は、水性組成物中の分解性または反応性である疎水性の化粧用に許容可能な成分を安定化する方法を提供し、該方法は、疎水性成分と、約4〜約16のEO単位および約4〜約40のBO単位を有するブロックポリマーとをブレンドすること、これによりあるパーセントの疎水性成分をブロックポリマー中にカプセル化すること、を含む。
以下の例は、例示のみのためであって、本発明の範囲の限定を意図しない。全てのパーセントは特記がない限り質量基準である。
例1
例のパーソナルケア組成物は表1に挙げる成分を含有する。
Figure 2010530887
バッチ1につき、疎水性成分(ビタミンA)、ブロックポリマー、および水を一緒に添加して穏やかに振とうする。
バッチ2につき、ブロックポリマーおよび水を一緒に添加して穏やかに振とうする。次いで、疎水性成分(ビタミンA)を添加する。
例2
例1で上記した手順に実質的に従って形成した配合物を、50℃のオーブン内に6週間置いた。初期サンプルのガードナーカラーテスト(ASTM D1544)の評定は1であった。6週間後、バッチ1は、ガードナースケールで2を示し、一方、バッチ2は7を示し、顕著な分解を示した。理論に拘束されることを望まないが、ブロックポリマーが水性溶液中で小胞を形成し、よって水性溶液の一部をカプセル化すると考えられる。ビタミンAが水性溶液中に存在する場合、これもまたカプセル化され、そして然るべく分解から保護される。ビタミンAがカプセル化後に添加される場合(バッチ2のように)には、実質的により少ないビタミンAが保護される。従って、バッチ1はより好ましい態様である。
例3
例のパーソナルケア組成物は、表2に挙げる成分を含有する。
Figure 2010530887
両バッチにつき、疎水性成分(ビタミンA)、ブロックポリマー、および水を一緒に添加して穏やかに振とうする。
例4
例3で上記した手順に実質的に従って形成した配合物を、50℃のオーブン内に置いた。初期に、ガードナーカラーテスト(ASTM D1544)の評定はバッチ3で1.5であり、バッチ4で1であった。6週間後、バッチ4はガードナースケールで2を示した。これに対し、バッチ3は3週間後にガードナースケールで6を示し、顕著な分解を示した。理論に拘束されることを望まないが、バッチ3では、水性溶液中で同様には多くの小胞を形成できず、従ってビタミンAが分解から同じようには保護されなかったと考えられる。
バッチ4の分子量に関し、GPCにより分子量1263g/モルと評価された。NMR分析により、12BO/11EOが得られた。処方量を用い、メタノール+12モルBO+11モルEOの理想的な分子量は、1352g/モル(32+(11x72)+(12x44))となる。実際の分子量は、1396g/モルと考えられる。OH数滴定(1.16%OH)による分子量は1465g/モルであった。
本発明は、本明細書で具体的に開示および例示した態様に限定されないと理解される。発明の種々の改変が当業者に明らかとなろう。このような変更および改変は、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく行なうことができる。
更に、各々の列挙した範囲は、範囲の全ての組合せおよび下位組合せ、更にそれに含まれる具体的な数を包含する。加えて、本明細書で引用または記載する各特許、特許出願および公報の開示はその全部を参照により本明細書に組入れる。

Claims (23)

  1. パーソナルケア活性物質、ビタミン、色素、香味剤または香料のうち少なくとも1種を含む、疎水性の化粧用に許容可能な成分;および
    約4〜約16のエチレンオキサイド単位を有する重合エチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックと、約4〜約40のブチレンオキサイド単位を有する重合ブチレンオキサイドの少なくとも1つのブロックとを含むブロックポリマー;
    を含む、パーソナルケア組成物。
  2. 水を更に含み、疎水性の化粧用に許容可能な成分が、ブロックポリマーと水とが組合される際に存在する、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  3. 20質量パーセント超が水である、請求項2に記載のパーソナルケア組成物。
  4. 40質量パーセント超が水である、請求項2に記載のパーソナルケア組成物。
  5. 75質量パーセント超が水である、請求項2に記載のパーソナルケア組成物。
  6. 水が、組成物の約5〜約99質量パーセントの範囲で存在する、請求項2に記載のパーソナルケア組成物。
  7. ブロックポリマーがジブロックポリマーである、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  8. ブロックポリマーが、約10〜約13のエチレンオキサイド単位および約10〜約13のブチレンオキサイド単位を有するジブロックポリマーである、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  9. ブロックポリマーが、約12のエチレンオキサイド単位および約12のブチレンオキサイド単位を有するジブロックポリマーである、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  10. ブロックポリマーが、約11のエチレンオキサイド単位および約12のブチレンオキサイド単位を有するジブロックポリマーである、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  11. ブロックポリマーの多分散性が約1.5未満である、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  12. ブロックポリマーの多分散性が約1.3未満である、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  13. ブロックポリマーの多分散性が約1.15未満である、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  14. ブロックポリマーの重量平均分子量が2000未満である、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  15. ブロックポリマーの重量平均分子量が1400未満である、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  16. ブロックポリマーが、組成物の約0.1〜約20質量パーセントの範囲で存在する、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  17. ブロックポリマーが、組成物の約0.5〜約2質量パーセントの範囲で存在する、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  18. ブロックポリマーが、組成物の約0.8〜約1.2質量パーセントの範囲で存在する、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  19. 疎水性の化粧用に許容可能な成分が、組成物の約1質量ppm〜約50,000質量ppmの範囲で存在する、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  20. 疎水性の化粧用に許容可能な成分とブロックポリマーとの間の質量比が、約10:1〜約1:100である、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  21. 化粧用に許容可能な、エモリエント剤、界面活性剤、乳化剤、保存料、レオロジー調整剤、着色剤、保存料、pH調整剤、推進剤、還元剤、香料、発泡剤、なめし剤、脱毛剤、香味剤、収斂剤、防腐剤、防臭剤、制汗剤、虫除け剤、漂白剤、ライトナー、フケ防止剤、接着剤、艶出し剤、補強剤、フィラー、バリア物質または殺生物剤のうち少なくとも1種を更に含む、請求項1に記載のパーソナルケア組成物。
  22. 請求項2に記載のパーソナルケア組成物を製造する方法であって:
    疎水性の化粧用に許容可能な成分とブロックポリマーとを、有機溶媒の不存在下でブレンドすること;および次いで撹拌することを含む、方法。
  23. 水性組成物中の分解性または反応性である疎水性の化粧用に許容可能な成分を安定化する方法であって:
    あるパーセントの疎水性成分を、少なくとも1つのエチレンオキサイドブロックと少なくとも1つのブチレンオキサイドブロックとを有するブロックポリマーでカプセル化することを含む、方法。
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