JP2010525686A - 複数の周辺装置の多チャネルアナログ信号発生および活性化制御のシステム - Google Patents

複数の周辺装置の多チャネルアナログ信号発生および活性化制御のシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2010525686A
JP2010525686A JP2010504395A JP2010504395A JP2010525686A JP 2010525686 A JP2010525686 A JP 2010525686A JP 2010504395 A JP2010504395 A JP 2010504395A JP 2010504395 A JP2010504395 A JP 2010504395A JP 2010525686 A JP2010525686 A JP 2010525686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analog
subrange
signal
circuit
data bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010504395A
Other languages
English (en)
Inventor
ステファン ジャクソン、ベルヌ
エリザベス ジャクソン、ジャネット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Light Based Technologies Inc
Original Assignee
Light Based Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Light Based Technologies Inc filed Critical Light Based Technologies Inc
Publication of JP2010525686A publication Critical patent/JP2010525686A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J7/00Multiplex systems in which the amplitudes or durations of the signals in individual channels are characteristic of those channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0264Arrangements for coupling to transmission lines
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0264Arrangements for coupling to transmission lines
    • H04L25/0272Arrangements for coupling to multiple lines, e.g. for differential transmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4902Pulse width modulation; Pulse position modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/16Half-duplex systems; Simplex/duplex switching; Transmission of break signals non-automatically inverting the direction of transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

本発明は、単一アナログ入力信号から多チャネルアナログ出力信号を発生するシステムと、多チャネルアナログ出力信号に応答する周辺装置の活性化制御とを提供する。単一アナログ入力信号を複数の出力チャネルに変換するために単一チャネルから多チャネルへのアナログ−アナログ変換器が提供される。多チャネル出力を結合して混合し、混合出力をデータバスに伝達するために一方向性結合が使用される。複数の周辺装置を駆動するためにデータバス上の信号が使用される。

Description

本発明は、一般に、複数の装置を制御する分野に関する。特に、本発明は、単一アナログ入力信号から多チャネルアナログ出力信号を発生するシステムと、多チャネルアナログ出力信号に応答する複数の周辺装置の活性化制御(controlled activation)とに関する。
現在、デジタル技術は情報および通信のアプリケーションにおいて広く採用されている。情報のデジタル表現は精度を改善することができるが、人間の感覚機能は本来基本的にアナログであると考えられている。多くの場合、情報はデジタル形式で表現されるものの人間ユーザにはアナログ形式で伝えられる。たとえば、画像をデジタル化してもデジタル化された信号強度が表示装置の発光素子の輝度に変換された状態でその画像を表示装置上に示すことが一般的である。
一般的に知られているように、デジタル化された信号は典型的にビットなどの離散的な要素で表現される。デジタル形式で表現され得る信号の相対レンジと分解能は、信号強度の表現に使用されるビット数によって制限される。ビット数を増加すると、デジタル形式で表現され得る信号のレンジと分解能が増加する。しかし、使用されるビット数が増加するにつれて、データ記憶装置、データ伝送、およびデータ発生に関する要求も増加する。それゆえ、ビット数を単純に増加すると、エネルギ消費と、データ処理能力と、データ伝送帯域幅およびデータ記憶とに関する要求に受け入れ難い負担を課する可能性がある。
上記の不都合の少なくとも一つを緩和または回避することが本発明の目的である。
簡単に言えば、本発明は、単一アナログ入力信号から多チャネルアナログ出力信号を発生するシステムと、こうして生成された多チャネルアナログ出力信号に応答する複数の周辺装置の活性化制御とに関する。システムは、単一チャネルから多チャネルへのアナログ−アナログ変換エンジンと、変換エンジンの出力信号を多チャネルデータバスに一方向性結合するがデータバスからの情報のフィードバックを抑制する一方向性結合ユニットと、データバス上の信号を周辺装置にインターフェース接続してデータバス上の信号に応答して周辺装置の活性化制御を実現する駆動モジュールとを含む。
本発明の第1の態様において、あるレンジ内の単一アナログ入力信号の変化に応答して周辺装置のグループを制御するシステムが提供される。システムは、単一チャネルアナログ入力信号を複数のアナログ信号に変換する単一チャネルから多チャネルへのアナログ−アナログ信号変換器であって、レンジは複数のサブレンジに分割されているアナログ−アナログ信号変換器と、複数のバスラインを有するデータバスであって、バスラインの各々はその動作を制御する周辺装置のグループの各周辺装置に動作可能に接続されているデータバスと、一方向性結合ユニットであって、一方向性結合ユニットは複数のサブレンジアナログ信号の各々をデータバスの複数のバスラインの少なくとも1つに動作可能に伝送し、バスからアナログ−アナログ信号変換器に伝送されるフィードバックを抑制する一方向性結合ユニットとを含む。アナログ−アナログ信号変換器は、複数のサブレンジ信号発生器を有し、複数のサブレンジ信号発生器の各々は複数のサブレンジのサブレンジ内のアナログ入力信号に応答してサブレンジアナログ信号を発生する。
本発明の本態様の特徴において、各サブレンジ信号発生器は、第1の回路経路と第2の回路経路とを備える。第1の回路経路は、サブレンジ内のアナログ入力信号に応答し、サブレンジにおけるアナログ入力信号の増加に応答して徐々に完全な導通状態になる。第2の回路経路は、サブレンジ内のアナログ入力信号に応答し、サブレンジにおけるアナログ入力信号の増加に応答して第1の回路経路の導通を徐々に抑制する。第1の回路経路と第2の回路経路は、連携してサブレンジにおけるサブレンジアナログ信号を発生する。
別の特徴において、アナログ−アナログ信号変換器は光源と複数の光検出器を備える。複数の光検出器の各々は、複数のサブレンジの1つに対応する。各光検出器によって光源から光が検出されると、サブレンジアナログ信号が生成される。複数の光検出器が互いに距離をあけて配置され、光源は複数の光検出器に対して移動可能であり、この相対的移動はアナログ入力信号に応答する。
さらに別の特徴において、アナログ−アナログ信号変換器は、第1の磁気結合素子と複数の第2の磁気結合素子とを備え、複数の第2の磁気結合素子の各々は複数のサブレンジの1つに対応し、複数の第2の磁気結合素子は第1の磁気結合素子から互いに間隔をあけて配置され、第1の磁気結合素子は複数の第2の磁気結合素子に対して移動可能であり、この相対的移動はアナログ入力信号に応答し、第1の磁気結合素子と各第2の磁気結合素子との間の結合の変化はサブレンジアナログ信号を生成する。
別の特徴において、一方向性結合ユニットは、複数のダイオードを備え、複数のダイオードの各々は複数のサブレンジ信号発生器の各々の出力端子をバスラインの少なくとも1つに結合している。
さらに別の特徴において、一方向性結合ユニットは、複数の光電カプラを備え、複数の光電カプラの各々は複数のサブレンジ信号発生器の各々の出力端子をバスラインの少なくとも1つに結合している。
他の態様として、本発明は上記の態様の様々な組合せとサブセットとを提供する。
本発明の実施形態によるシステムの構成要素を示すブロック図である。 変動範囲内の入力アナログ信号と入力アナログ信号から発生される複数のアナログ出力信号とを示す。 電圧レンジをサブレンジに分割する方法を示す回路図である。 電圧レンジをサブレンジに分割する方法を示す回路図である。 電圧レンジをサブレンジに分割する方法を示す回路図である。 サブレンジ信号発生器を構成する方法を示す回路図である。 サブレンジ信号発生器を構成する方法を示す回路図である。 サブレンジ信号発生器を構成する方法を示す回路図である。 アナログ−アナログ信号変換器をデータバスに結合するための可能な接続を示す回路図である。 アナログ−アナログ信号変換器をデータバスに結合するための可能な接続を示す回路図である。 アナログ−アナログ信号変換器をデータバスに結合するための可能な接続を示す回路図である。 アナログ−アナログ信号変換器をデータバスに結合するための可能な接続を示す回路図である。 3本のバスライン上の信号を用いて3つのLEDを駆動するトランジスタで構成されるゲート/インターフェース要素を図式的に示す。 図1に示された実施形態の代替実施形態としての完全なシステムを示す回路図である。 本明細書に記載されるシステムで使用可能なアナログ−アナログ信号変換器の代替構成を示しており、これら2つの実施形態は図1と図6に示される。 本明細書に記載されるシステムで使用可能なアナログ−アナログ信号変換器のさらに別の代替構成を示しており、これらの2つの実施形態は図1と図6に示される。
限定ではなく解説を目的とし、添付図面を参照して本発明の前述の態様およびその他の態様を詳しく説明する。
以下の説明およびその中に記載される実施形態は、本発明の原理の具体的な実施形態の例を示す目的で提供される。これらの例は、これらの原理および本発明の解説を目的として提供されるものであり、これらの原理および本発明を制限することを目的として提供されるものではない。以下の説明において、同様の部品には本明細書および図面を通じてそれぞれ同じ参照番号が付与されている。
図1は、本発明の実施形態によるシステムの構成要素を図式的に示す。図1に示されるように、システム100は入力モジュール102を有する。入力モジュールは、単一チャネルアナログ信号を入力として受け入れる。この後、単一チャネルアナログ信号は、単一チャネルから多チャネルへのアナログ−アナログ信号変換器104によって処理されて単一チャネルアナログ信号を複数のアナログ信号に変換する。アナログ−アナログ信号変換器104は、複数の出力チャネルを有する。複数の出力チャネルの各々は、複数の出力アナログ信号の1つに対応する。出力アナログ信号は、たとえば、電流であってもよい。また、出力アナログ信号は、ニュートラル時の値からの増加または減少としての電圧変化であってもよい。もしくは、出力アナログ信号は光線の強度であってもよい。アナログ−アナログ信号変換器104とアナログ・データ・バス108との間の一方向性結合ユニット106は、多チャネルアナログ信号をアナログ・データ・バス108に伝送するが、データバス108からアナログ−アナログ信号変換器104へのフィードバックを抑制する。これによって、データバス108とアナログ−アナログ信号変換器104との間で一方向結合が行われる。また、好都合なことに、一方向性結合ユニット106は、混合信号をデータバス108に伝送する前に種々の混合構成で種々のチャネルからの多チャネルアナログ信号を結合することができる。周辺装置(図1に図示せず)の動作または活性化は、データバス108の各バスラインから供給される信号によって制御される。情報、すなわち、データバス108上の信号を広範な周辺装置によって利用することができるように、データバス108と周辺装置の間にオプションのゲート/インターフェース要素110が配置されてもよい。
一実施形態において、入力アナログ信号は入力源の電圧値である。好都合なことに、この入力アナログ信号は電源ワイヤを経由してシステムに供給され得る。アナログ−アナログ信号変換器104と入力モジュール102の両方に結合されるオプションのDC(直流)オーバフロー回路が提供される。オーバフロー回路112は、アナログ−アナログ信号変換器104に電源電圧を送ってその動作を促進する。また、オーバフローユニット112によって、電源電圧から抽出されるマージン電圧、すなわち、システム内部の安定化電圧を超える電源電圧の一部分を入力電圧として使用することができ、これによって装置またはシステム全体の単線制御および給電が可能となる。内部の安定化電圧は、電源電圧よりも低く、マージン電圧を抽出するためにオーバフローユニット112の基準電圧として使用される。
前記のように、入力モジュール102は、単一チャネルアナログ信号を入力として受け入れる。入力は、一般にアナログ連続信号である。この入力信号は、温度、速度、相対位置、周囲の輝度、または作用する力など、(すなわち、これらから変換される)様々なモニタ信号を表す連続した電圧信号または電流信号であってもよい。また、入力信号は、製造ラインで蓄積されたユニット番号など、集積されたアナログ形式で表現される段階的な信号構成であってもよい。また、入力は、手動調整可能な電圧または電流であってもよい。アナログ信号は、交流(AC)、直流(DC)、可変抵抗器(VR)の値、または光電入力(PE)そのもの、などの形をとってもよい。好都合なことに、温度、音声、または速度などの1つのタイプの入力信号を電源または電圧などの別のタイプの信号に変換する変換器は、入力モジュール102で提供され得る。
単一チャネルアナログ信号は、最小値と最大値の間のレンジ内で変化する。レンジは多数のサブレンジに分割することができ、すべてのサブレンジの結合体がアナログ信号のレンジである。サブレンジの各々はそれに隣接するサブレンジと重なっているが、そのレンジのいずれかの端部において、サブレンジは唯一の隣接サブレンジを有し、したがって、1つの隣接サブレンジとしか重なり得ない。図2は、レンジ200内で直線的に変化する単一チャネル信号VINを示す。レンジ200は、サブレンジR(202),R(204),R(206),R(208),・・・,R(210)に分割されており、Nはサブレンジの総数で、これは任意の整数である。各サブレンジは、アプリケーションによって要求される任意の値とすることができる。これらサブレンジの各々は、これらそれぞれの隣接サブレンジと重なる。たとえば、サブレンジRは、その下端において隣接サブレンジR(下側重なり領域212)と重なり、その上端において隣接サブレンジR(上側重なり領域214)つまり両方と重なる。
INがレンジ200内で変化すると、システム100は中間段階として、多様な出力アナログ信号、すなわち、サブレンジに対応するV,V,V,V,・・・,Vを発生する。換言すれば、システム100は、単一チャネルのアナログ入力(V)を複数チャネルの出力(V,V,V,V,・・・,V)にマッピングする。マッピングは典型的に連続である。VINがサブレンジの下限からサブレンジの上限まで増加すると、各出力アナログ信号はその対応するサブレンジR(202),R(204),R(206),R(208),・・・,R(210)内のVINの変化からV,V,・・・,Vにマッピングされる。その対応するサブレンジVにおけるVの変化は、波形216を規定する。たとえば、VINが増加すると、サブレンジVに対応する出力信号216は立上り領域218におけるその初期値(たとえば、ゼロ)から徐々に増加してピーク値に達する。VINが増加し続けると、出力信号216はサブレンジの一部分において一般に一定に保たれて(それによってピーク領域220を形成する)から徐々に減少して一般にその初期値に戻る可能性がある(必ずしも初期値に戻らない)(減衰領域222を形成する)。立上り領域218、ピーク領域220、および減衰領域222はともに出力信号のプロファイル、すなわち、出力信号の「波形」を形成する。以下に示す例でさらに詳しく説明するように、立上り領域218、ピーク領域220、および減衰領域222の各々の持続時間は調整可能である。たとえば、立上り領域218は減衰領域よりも長い持続時間を有していてもよく、またその逆も同様である。立上り領域218の増加と減衰領域の減少は、直線的である必要がなく、一般的傾向が概ね増加または減少し続ける限り、任意の形状をとり得るし、さらには反射点を有していてもよい。同様に、ピーク領域220は、任意の持続時間を有していてもよく、持続時間がなくてもよく(持続時間ゼロ)、必ずしも平坦でない。
出力アナログ信号の一例が図2に示される。図2に示される出力信号はすべて近似的な台形波形216を有する。入力が入力独自のレンジ200を掃引すると、それに対応するサブレンジVにおける出力チャネルの各々も対応する出力アナログ信号を発生する。図2に示されるように、1つのチャネルにおける1つの波形の立上り領域218は、前のチャネルの波形の減衰領域222と重なる。隣接サブレンジ(または隣接チャネル)の立上り領域と減衰領域の重なりによって、遷移領域における1つのチャネルから次のチャネルへの信号の遷移が円滑に行われる。遷移領域は、隣接サブレンジが重なる部分である。部分的な重なりに加えて、完全な重なり、すなわち、複数チャネルの同時ターンオンもあり得る。同様に、VINがその下限値からその上限値まで増加すると、出力チャネルは複数のサブレンジでVINに応答して複数の波形216を発生することができる。図2は、各チャネルに2つの波形を有するチャネルVおよびVにおけるこのような2つの同時「オン」信号216’、216”を示す。
出力アナログ信号は、アナログ−アナログ信号変換器104によって発生される。好都合なことに、アナログ−アナログ信号変換器(または入力モジュールそのもの)は、入力レンジ200を複数のサブレンジに分割する。図3A、図3B、および図3Cは、電圧レンジを分割する3つの例を示す。これらの図から分かるように、電圧レンジまたは電流レンジを選択されたサブレンジ数にパーティション分け(又は、重なりがない場合、分割)する方法は数多くある。図3Aは、ノードV、V、V、Vなどで電圧出力を有する一連のダイオードD、D、D、Dなどを用いて電圧レンジを複数のサブレンジに分割する方法を図式的に示す。図3Bは、ダイオードDおよびDによって決定されるサブレンジが各々2つの抵抗器からなる分圧器を用いてさらに分割されて、ノードV、V’、V、V’、V、Vなどで電圧出力を有する、より狭いサブレンジを提供する別の例を示す。2つの抵抗器が示されているが、抵抗器からなる分圧器には任意数の抵抗器を使用し得ることに留意されたい。図3Cは、2つのダイオードレールからなる分圧器の別の例を示しており、各レールは直列接続されている。Vにおける電圧出力とVにおける電圧出力は、各電圧出力を種々のダイオードレールに接続している抵抗器の値を変えることによって調整可能であり、これによって電圧出力VとVの間のさらに精密な電圧差が提供される。
好都合なことに、アナログ−アナログ信号変換器104は、各サブレンジに対してサブレンジ信号発生器400を提供する。各サブレンジ内の波形は、対応するサブレンジ信号発生器400の構成によって決定される。サブレンジの幅と位置は、対応するサブレンジ信号発生器400に採用される回路部品の部品特性を調整することによってさらに微調整され得る。
図4Aを参照すると、バイポーラ接合トランジスタおよび抵抗器で構成されたサブレンジ信号発生器400が図式的に示される。図4Aに示されるサブレンジ信号発生器400は、2つのNPNバイポーラ接合トランジスタTおよびTからなる。各バイポーラ接合トランジスタのベースは、電流制限抵抗器R、Rを通じてVまたはVなどの分圧器の出力に接続される。サブレンジ信号発生器400が図3Aに示されるサブレンジ分圧器のVおよびVに接続される場合、サブレンジ信号発生器400のコネクタのVとVの電圧差は近似的にダイオードDの電圧降下に等しく、すなわち、約0.6Vである。サブレンジ信号発生器400が図3Bに示されるサブレンジ分圧器のVおよびV’に接続される場合、サブレンジ信号発生器400のコネクタVとVの電圧差はダイオードDの電圧降下の何分の一かであり、すなわち、0.6V未満である。サブレンジ信号発生器400の動作を説明するために、以下の記載ではこれらが図3Aに示されるようなサブレンジ分圧器に接続されるものと仮定する。
トランジスタT、Tの各々は、サブレンジ信号発生器400における回路経路の一部である。第1の回路経路402は、トランジスタTとそのベース電流制限抵抗器Rとからなる。ベース電流制限抵抗器Rは、サブレンジ出力V、すなわち、入力電圧VINに直接接続される。第2の回路経路404は、トランジスタTとそのベース電流制限抵抗器Rとからなる。ベース電流制限抵抗器Rは、サブレンジ出力V、すなわち、Vよりもおよそ0.6V低いレベルで接続される。第1の回路経路402は、負荷抵抗器Rを駆動し、抵抗器Rにおける信号の電流源を供給する。第2の回路経路404は、第1の回路経路402をオフにする分流経路であり、したがって、自己分流回路経路(self−shunting circuit path)と考えることもできる。
図4Aおよび図3Aを参照して、サブレンジ信号発生器400の動作を次にさらに詳しく説明する。入力電圧VINが0から増加すると、トランジスタTは順バイアス状態になる。これによって、バイアス電流が提供されてTをその線形増幅領域でまず動作させることができる。こうして、トランジスタTのコレクタ電流が負荷抵抗器Rを流れ、バイアス電流に比例する出力電圧信号VOUTを生成する。RとTを流れるこの電流がTの線形増幅領域で単調に増加してTが飽和すると、すなわち、回路経路がプルオン状態になると、この時点でTを流れる電流は平坦域に達する。これで、波形216の立上り領域が形成される。
バイポーラ接合トランジスタTは、入力の一定値に対して飽和状態に保たれてピーク領域220を形成することができる。その間、入力電圧が増加し続けると、Vが増加し始め、いずれはダイオードDの電圧降下を越えて第2のトランジスタTに順バイアスを供給することになる。これは、第1の回路経路402のオフの始まりを表す。入力が増加し続けると、Tのコレクタ電流が増加することになる。しかし、Tのコレクタを流れる電流はトランジスタTのベースに流れる電流を分流し、したがって、Tが飽和するまで、すなわち、完全にオンになるまで、Tをその飽和したオン状態から線形領域に徐々に戻し、Tをオフにして導通を効果的に抑制する。こうして、波形216の減衰領域が形成されて、図2に示される出力波形が完成される。
換言すると、第1の回路経路402におけるトランジスタTは、信号のプルオンを実行する。すなわち、Rの電流を供給するが、第2の回路経路404のトランジスタTは第1の回路経路402の自己分流、つまりプルオフを実行する。プルオンの開始はサブレンジの下限を決定する。第2の回路経路404のオンによって生じる完全なプルオフは、サブレンジの上限を決定する。第2の回路経路404の遅延オンは、第1の回路経路402のプルオンと連携して出力波形の所望のプロファイルを生成する。サブレンジの幅と位置は、いずれも、たとえば、V、Vにおけるサブレンジ電圧出力とベース抵抗器RおよびRの値との影響を受け、それゆえ、これらの回路素子の特性値を調整することによって調整され得る。さらに調整するためには、エミッタ抵抗器を各トランジスタに接続してレンジおよび重なりを微調整してもよい。1つのサブレンジにおけるプロファイルを調整すると、隣接サブレンジのプロファイルが同じ状態のままであるときに隣接サブレンジのプロファイルとの重なりも変化することは理解されよう。
前記のように、各サブレンジは、対応するサブレンジ信号発生器400を有する。図3Aを参照すると、電圧出力VとVの差、すなわち、ダイオードDの電圧降下は別のサブレンジに対応する。別のサブレンジ信号発生器400’(図1には図示しないが、図7を参照)は、電圧出力VおよびVに接続される。VとVの間に接続されたサブレンジ信号発生器400内のバイポーラ接合トランジスタTが電流を分流し始めると、変換器400’のトランジスタT’は出力波形の立上り領域218のプロファイルに続いてそのピークに達するまで電流を流すことができるため、次のサブレンジ内の信号、すなわち、VおよびVによって規定されるサブレンジ内の信号が活性化される。入力電圧が増加し続けると、T’は、減衰領域222における変換器400’内の対応する第2の回路経路によってオフになる。その間、次のサブレンジの出力信号は立上りを開始することになる。このプロセスは、図2に示され前に述べたように、入力値が存続しているとき各サブレンジに対して繰り返されることになる。
分圧器部分と一連のサブレンジ信号発生器400の組合せは、アナログ自己分流DC電圧/電流ラダーを形成する。ラダーは任意の長さとすることができる。換言すると、入力信号のレンジ200は、任意の値とすることができ、任意数のサブレンジに分割することができる。入力がその最小値からその最大値まで変化すると、波形216を有する波は最低のステップ、すなわち、最低のサブレンジから徐々にラダーの最高部、すなわち、最高のサブレンジに遷移する。
図から分かるように、分圧器は、抵抗器または必ずしもダイオードでない他の適切な手段を用いて好都合に形成されてもよい。たとえば、抵抗器のみからなる分圧器を、図3Aの一続きのダイオードに置き換えて使用することができる。このような抵抗分圧器ラダーには、任意数の抵抗器を使用することができる。このような抵抗器ラダーは、ラダーの各ステップでより微細な電圧降下を提供することができる。同様に、図4Aに示されるサブレンジ発生器400はディスクリートトランジスタを用いた回路例を提供するが、とりわけ、線形ゲート、ダイオード論理ゲート、コンパレータなどの他のデバイスで、単一チャネルから多チャネルへのアナログ−アナログ変換器を構成するトランジスタ回路を置き換えてもよい。図4Bは、分圧器410が直列接続された抵抗器で形成され、各サブレンジにおける入力アナログ信号の変換がカスケード接続された2つのオペアンプ1A、1Bで提供される例を示す。この例では、第1のオペアンプ1Aと第2のオペアンプ1Bが、連携してスイッチをオンし、第2のオペアンプ1Bと次のサブレンジのオペアンプ2Aがスイッチをオフする。最初は、VINがゼロであって、レベル「L」において第1のオペアンプ1Aの負端子414を設定する。抵抗器ラダーは、0.1Vにおいて各サブレンジを設定するように構成されるが、各サブレンジ(またはサブレンジ発生器)は任意の値(たとえば、必要に応じて数ボルト以上、または必要に応じて数ミリボルト以下)を有するように構成され得る。第1のオペアンプ1Aの正端子412は、0.1Vであり、これは分圧器410によって供給される電圧である。その結果として、第1のオペアンプ1Aの出力端子416はレベル「H」にあるが、第2のオペアンプ1Bの正端子418も「H」にあって第1のオペアンプ1Aの出力端子416に電気的に接続されていて出力端子416と同じレベルにある。また、第1のオペアンプ1Bの負端子420は、やはり「H」にある第2のオペアンプ2Aの出力端子に電気的に結合されていてこの出力端子と同じレベルにある。その結果として、第2のオペアンプの出力端子422は最初は「H」にある。VINが増加して0.1Vを超えると、第1の出力端子416はまず「L」に設定され、その後、第2のオペアンプ1Bの出力レベルをトグルして第2の出力端子422を「L」に設定する。VINが増加し続けるが、依然として0.2Vよりも小さいままであると、第2のオペアンプ2A、第2の出力端子422のレベルは「L」に保たれる。VINが0.2Vを超えると、第2のオペアンプ2Aは「L」に切り替えられ、これによって、第2のオペアンプ1Bは第1のチャネルをオフにして第2の出力端子422の出力を「H」に戻す。オペアンプ1A、1Bの出力と負端子との間にそれぞれ抵抗器R1AおよびR1Bを接続すると、「H」レベルと「L」レベルとの切替えが可能であることに加え、オペアンプ1A、1Bを線形領域でも動作するように構成することができる。別の実施形態において、サブレンジ信号発生器400は、論理ゲートで構成される。図4Cはこのような例を示す。論理ゲートで構成される信号発生器の動作は、上記の図4Bに示された回路図の動作と類似している。
すべてのサブレンジ発生器400の出力信号はアナログ−アナログ信号変換器104の出力を形成し、各サブレンジは固有のチャネルに対応している。図1を参照すると、アナログ−アナログ信号変換器104の多チャネル出力は、一方向性結合ユニット106を経由してデータバス108に伝送される。一方向性結合ユニット106は、アナログ−アナログ信号変換器104からの信号(すなわち、情報)をデータバス108に結合させることができるが、データバス108上の電気信号をアナログ−アナログ信号変換器104に返送することはできない。一実施形態において、一方向性結合ユニット106は、ダイオードアレイ500からなる。アナログ−アナログ信号変換器の出力における情報は、ダイオードアレイ500を介してデータバスに伝達される。ダイオードの特性は一方向性であるため、データバス108からの情報を、アナログ−アナログ信号変換器104に返送することはできない。
図5Aは、各チャネルからの出力が単一のバスライン、すなわち、データバス108のバスラインL、L、およびLの1つに結合される場合の1つの構成を示す。同様に、単一出力チャネルからの情報は、データバス108の複数のバスラインに結合されて、バスラインに各々接続された複数の周辺装置を駆動することができる。各バスラインからの信号でカラーLEDを駆動するとき、1つの出力チャネルから複数のバスラインに信号を送信すると色混合が行われる。図5Bは、Vの出力が複数のバスラインに結合され、これによって、色光混合に使用可能な複数のデバイスを駆動する構成を示す。図5Bの例は、2本のバスラインLおよびLへの結合を示す。図5Cは、Vの出力が3本のバスラインL、L、およびLに結合される構成を示す。一方で、種々の出力チャネルからの信号を単一バスラインに結合して伝送することができ、したがって、そのバスラインに接続された周辺装置は複数の出力チャネルから混合されたコンポジット信号によって駆動される。たとえば、図5Bに示される例では、Vの出力がバスラインLにおける出力Vからの信号、およびバスラインLにおける出力Vからの信号と組み合わされる。
図5Dは別の例を示す。図5Dの示される実施形態は、バスラインよりも多くの出力チャネル、または周辺装置よりも多くの出力チャネルを有する。図5Dに示されるように、各々を異なる色の発光ダイオード(LED)に接続する3本のバスラインがある。これらのバスラインは、赤色に対してR、緑色に対してG、青色に対してBとラベル表示される。信号Vout1、Vout2、およびVout3は、各々がダイオードD、D、およびDを介してそれぞれR、G、Bのバスラインの1つに接続される。信号Vout4は、それぞれダイオードDおよびD’を介してRバスラインとGバスラインの両方に伝送され、これによってVout4とRバスラインにおける信号Vout1との混合、およびVout4とGバスラインにおける信号Vout2との混合を行う。同様に、信号Vout5は、それぞれダイオードD、D’、およびD”を介してR、G、Bの3本すべてのバスラインに伝送され、これによってVout5とRバスラインにおける信号Vout1との混合、Vout5とGバスラインにおける信号Vout2との混合、およびVout5とBバスラインにおけるVout3との混合を行う。データバス108、すなわち、そのバスラインR、G、もしくはBまたはこれらバスラインの任意の組合せへの同様の接続方法または他の接続方法は、他の出力チャネルからの他の出力信号に役立つ場合がある。
ダイオードの選択および種々のバスラインへの接続は、個々の出力チャネルの指定に依存する。たとえば、図5Dに示される例では、Vout4はR/B混合、すなわち、R信号とB信号の混合に指定される。2つのダイオードが提供され、各々はR/BチャネルをそれぞれRデータラインとBデータラインの1つに接続する。同様に、Vout5はR/G/B混合に指定される。R/G/Bチャネルの出力をそれぞれRバスライン、Gバスライン、およびBバスラインの1つに接続するために3つのダイオードが提供される。混合比を制御するために、たとえば、ダイオードと直列接続された抵抗器が使用されてもよい。他のアプリケーションでは、出力チャネルがこうした飽和の下で3つ以上の信号の混合を表す場合があることは理解されよう。それゆえ、こうした状況の下では出力チャネルをデータバスに接続するために3つ以上のダイオードが必要となる場合があり、各ダイオードは出力チャネルをこれらのバスラインの1つに結合する。
また、図5Dは、Rバスラインのみに結合される追加出力チャネルVout6を示す。これは、入力信号がその最小値からその最大値まで変化すると初期の色に戻る。各バスライン上の信号が最小値(典型的にゼロ)からピークまで変化した後で最小値に戻ると、照明ユニットハウジングでパッケージされたLEDなどのR、G、B光の輝度もそれに応じて変化する。入力値が最小値から最大値まで変化すると、照明ユニットから放出される光の色は、たとえば、赤色から緑色に、そしてさらに青色に連続的に変化し、入力値が最小であるときの赤色光から入力値が最大であるときの青色までのスペクトルにおけるすべての色に及ぶ。最終出力チャネルをRバスラインに接続すると、LEDは赤色から始まってその最小値から最大値まで変化する入力アナログ信号として他の色に遷移し、初期の色である赤色に戻ることができる。
別の例として、入力がVout5とVout6とを発生するためにその間の値を有するときに発生される信号Vに結合する追加的な「白色」データバスラインLが提供されてもよい。バスラインL上の信号は、白色LEDのオン/オフを制御する。したがって、VINがそのレンジ内で増加するとき、光の色は赤色から緑色、緑色から青色、青色から白色に変化してから赤色に戻る。また、この色シーケンスを発生するために白色光を提供する他の方法が採用されてもよい。たとえば、「白」色は、適量の赤色、緑色、および青色を混合することによって発生されてもよい。経験的に、30:59:11のR:G:B比は、人間の目で認識される許容範囲の「白」色(「認識白色」)を発生することが判っている。
これらのダイオードD、D、D、D、D’、D、D’、D”、Dなどは、ダイオードアレイ500を形成する。このダイオードアレイ500は、アナログ−アナログ信号変換器104の出力チャネルとデータバス108との間の一方向絶縁性を示す。ここで、一方向性はダイオードアレイ内のダイオードによって示される。一方向性は、DC情報を通過させてデータバス108に伝送することができるが、データバス108からのフィードバックをアナログ−アナログ信号変換器104に返送することはできない。図から分かるように、所要の一方向性結合を提供するためにダイオード以外の結合素子を使用することができる。一方向性を有する他の結合素子を用いる一方向性結合ユニットの例を後で示す。
データバス108を備えておくと、アナログ−アナログ信号変換器104からデータバス108への情報の伝達、および周辺装置の駆動、すなわち、周辺装置の動作の制御の簡素化に役立つ。図5Dに示される実施形態では、3つの周辺装置、すなわち、赤色、青色、および緑色のカラーLEDしかない。各色は、対応する独自のバスライン、すなわち、Rバスライン、Gバスライン、およびBバスラインの1つを有する。混合色を表すチャネルからの信号の区切りと種々のチャネルからの出力の混合はいずれも、データバス108によって容易になる。各バスライン上の信号は、これらのカラーLEDに直接送られる。以下に記載されるように、データバス108は、ゲート/インタフェースモジュールを介して上記の周辺装置に動作可能に接続されてもよく、この接続によって、システムはより広範な周辺装置を駆動することが可能となる。
これらの例では出力特性を説明するためにLEDアレイが用いられているが、これらのバスライン上の信号はLEDアレイに限らず他の周辺装置を駆動するために使用することができる。たとえば、本明細書に記載されるLEDの例は、結果として得られる駆動電流によって駆動されるLEDの照明を示す。また、ドライバ回路が十分な電流を供給するならば、これらの同じ電流が多数のモータを駆動するために使用されてもよい。モータは、たとえば、ロボットの動きを操作(または制御)するために使用されてもよい。また、これらの電流は、多相電流または多相電圧など、複数相の入力を必要とする周辺装置の動作を制御するために使用することができる。たとえば、多チャネル出力信号は、単相交流電流入力を用いて、多相モータを駆動する単相−多相変換器の出力として都合よく使用されてもよい。あるいは、各出力チャネルがアナログ−デジタル変換器を駆動するようにしてシステムをデジタル駆動装置とインターフェース接続してもよい。一般に、ドライバ回路は、データバス上の信号を変換して電流負荷または電圧負荷を駆動するために使用される。
オプションとして、情報、すなわち、データバス108上の信号を広範な周辺装置に利用できるように、ゲート/インターフェース要素110がデータバス108とドライバ回路としての周辺装置との間に提供される。図6に示される一実施形態において、ゲート/インターフェース要素110は、出力位相のそれぞれ、すなわち、R LED、G LED、およびB LEDのそれぞれを駆動する各バイポーラ接合トランジスタTR1、TR2、TG1、TG2、TB1、TB2を有する。また、ゲート/インターフェース要素110は、駆動回路全体のゲート制御に使用されるバイポーラ接合トランジスタを含む。図6の例は、反対の出力極性を有する2つのグループのバイポーラ接合トランジスタを示す。第1のグループは3つのトランジスタTR1、TG1、およびTB1からなり、第2のグループはトランジスタTR2、TG2、TB2からなる。駆動回路全体のオン/オフは、第1のグループのトランジスタをゲート制御する「ハイ」ゲートトランジスタTと、第2のグループのトランジスタをゲート制御する「ロー」ゲートトランジスタTとによって制御され、ゲートトランジスタの各々は制御バスラインC上の信号によって制御される。
好都合なことに、特定のアプリケーションでは、電圧を電源としてシステムに供給し、また入力信号として入力モジュールに供給するために単線を使用することが望まれる。これは、たとえば、3つのカラーLEDを使用して放出される色を変えることによって電源の電圧を示すアプリケーションであってもよい。DCオーバフロー回路112は、システムの公称(すなわち、内部レギュレーション)電圧を超える過電圧を抽出し、この「オーバフロー」を入力信号として入力モジュール102に提供する。これは図7に示されている。オーバフロー回路112は、電圧降下を提供して電源電圧Vを予測される範囲の入力電圧VINまで下げるための直列接続されたダイオードD,D,・・・Dを含む。保護ダイオードDは、電源電圧Vをシステム100’の回路に結合してV+で電源を供給する。内部電圧レギュレータ(図示せず)が、V+においてシステム100’に供給する電圧を安定化する。
図7を参照すると、本発明の実施形態による完全なシステム100’が構成部品の各々に対して示される代表的な回路で描かれている。これは3つ個々の光の輝度を駆動するアプリケーションであるが、さらに多くの光を容易に追加し得ること、あるいは回路構成を容易に変更して他種の出力装置を駆動し得ることは理解されよう。一つの一般的な構成は、単一の照明ユニット702にパッケージされた赤色(R)LED、緑色(G)LED、および青色(B)LEDを駆動することができる。あるいは、グレイスケールランプおよびUVランプまたはI/Rランプを駆動するために同じ回路構成を採用することができる。グレイスケールランプは、それぞれ「冷白色」(すなわち、高域スペクトル端からの寄与が比較的強いか、または典型的な「認識白色」よりも赤色成分が少ない)、「認識白色」、または「暖白色」であってもよい。システム100’の入力は、V+とグラウンドの間に接続される可変抵抗器、あるいは前記のように電圧オーバフロー回路112を介して電源電圧によって駆動される可変抵抗器のいずれかから選択され得る。入力値が最小値から最大値まで変化すると、照明ユニット702から放出される光の色は、たとえば、青色から緑色、そして赤色へと連続的に変化し、入力値が最小であるときの青色光から入力値が最大であるときの赤色光までのスペクトルにおけるすべての色に及ぶ。
図7では、2つのサブレンジ信号発生器400のみが詳しく示されている。併用される一連のダイオードとこれに対応するアナログ−アナログ変換器とは、静的なアナログ自己分流DC電圧/電流ラダー704を形成する。前記のように、直列接続された多数のダイオードは、入力レンジ全体を各々が約0.6Vの複数のサブレンジに区分する。各サブレンジの幅と端点は、たとえば、アナログ−アナログ変換器104に採用される抵抗器の値によってさらに微調整され得る。ラダー704の各レベルは出力チャネルに対応する。各チャネルは、一般に、図2に示されるような単一ピークを有する出力信号を発生する。チャネル、すなわち、サブレンジの立上り領域218はその前のチャネルの減衰領域222と重なり、したがって、入力信号が徐々に増加すると、重なりは前のチャネルから現在活性化されているチャネルまで滑らかな遷移をもたらす。同様に、減衰領域222は次のチャネルの立上り領域218と重なる。現在のチャネルが弱まるとき、現在のチャネルの立上り領域と次のチャネルの立上り領域との重なりは次のチャネルに滑らかな遷移をもたらす。好ましくは、隣接チャネルからの結合出力信号強度が加わって100%になり、したがって、照明ユニットが一方の色から他方の色に遷移するときに知覚可能な光強度に変化がない。
各チャネルの出力は、一方向性結合ユニット106内のダイオードを介してバスラインに結合される。各出力チャネルをデータバスに結合するダイオードは、ダイオードアレイ500を形成する。前記のように、ダイオードアレイ500は、サブレンジ信号発生器400からデータバス108までの出力信号の一方向性結合を行ってデータバス108からのフィードバックを絶縁する。さらに、前記のように、ダイオードアレイ500は、データバス108への接続によって種々の出力チャネルからの信号の混合、たとえば、R/BチャネルおよびRバスラインにおけるRチャネルからの信号の混合と、R/BチャネルおよびBバスラインにおけるBチャネルからの信号の混合をも行う。また、データバス108への接続によってダイオードアレイ500から提供されるのは、種々のバスラインに結合するための、選択された出力チャネルからの信号の区切りである。
各出力位相、すなわち、各バスラインからの信号は、周辺装置、この場合、カラーLEDを駆動するための独自の駆動回路を有する。LEDダイオードD、D、およびDからなるLEDアレイ706は、この例では周辺装置である。各駆動回路はその線形増幅部分で動作する。たとえば、青色チャネルの出力、すなわち、青色バスライン上の信号は、バイポーラ接合トランジスタTのベースに結合され、Tはさらに青色バスライン上の信号を増幅して青色カラーLED LEDを駆動する。駆動電流の強度は、変換エンジンから受け取られる出力の強度、すなわち、変換エンジンの出力の値に対応する。青色バスライン上の信号がそのピークに達すると、駆動電流もそのピークに達して青色LEDの強度をその最高輝度レベルまで駆動する。同様に、他の色、すなわち、緑色LED LEDおよび赤色LED LEDのLEDは、バイポーラ接合トランジスタTおよびTを備えるそれぞれの駆動回路によって駆動される。
さらなる制御を行うために、第1のゲート制御バイポーラ接合トランジスタTG1を備えるゲート回路が、ゲート/インターフェース要素110のすべてのチャネルに対するすべての駆動回路を制御する。したがって、制御信号によって制御されるトランジスタTG1は、データバス上の信号からすべての周辺装置を選択的に切り離すことができる。制御信号は、制御バスライン(図示せず)またはその他のいかなる適切な手段によって供給されてもよい。LEDアレイ全体のオン/オフ制御によって、システム100’はストロボ照明効果などの多くの視覚効果を生み出すことができる。この例では各位相に対して唯一のLEDが1つのみ示されているが、低電圧V+を使用する場合は並列に、または高電圧を使用する場合は直列に、あるいは電圧および電流要件に応じて直列接続と並列接続の任意の適切な組合せによって複数のLEDが接続され得ることは理解されよう。
同様に、ラダー704全体を制御するために、ゲート制御バイポーラ接合トランジスタTG2が設けられる。こうすることによって、一方向性結合ユニット106に接続されるアナログ−アナログ変換器を選択的に有効にすることができる。たとえば、代替的なアナログ−アナログ変換器(図示せず)を一方向性結合ユニット106に接続することができ、その動作は別のゲート制御トランジスタ(図示せず)によって有効にされる。それゆえ、どのアナログ−アナログ変換器が有効にされるかは、どのゲート制御トランジスタがオンされるかに左右される。それゆえ、ゲート制御トランジスタTG2は、選択機能を備えており、多チャネル出力信号をデータバスに伝送するためにアナログ−アナログ変換器の1つを選択することができる。
図8は、代替的なアナログ−アナログ変換器の使用法を示す。これは光電式アナログ−アナログ変換器800である。この例では、円弧804などの経路に沿って移動可能な光源802が設けられる。複数の光検出器806が互いに間隔をあけて支持体808に配置される。支持体808は、光源802の経路804から間隔をあけて配置される。各検出器806は、異なるチャネルに割り当てられ、検出器の出力は割り当てられたチャネルの出力値である。光源802は、制限されてはいるが調整可能な幅の光線810を有する。光線810の幅は、すべての光検出器806を同時に照射しないように選択されるが、少なくとも2つの光検出器806を同時に照射する。好ましくは、光線810の幅と光検出器806間の間隔は、光源802がせいぜい2つの検出器を同時に照射し得るものである。光源802が円弧804の一端から他端まで移動すると、光検出器806の各々はまず部分的に照射され、完全に照射され、部分的に照射され、そして照射されなくなる。光検出器806は、一般に、部分的な照射期間の少なくとも一部の間に、その最も近い隣の光検出器とともに同時に照射される。この後、光検出器806に対応するチャネルの出力値が図2に示されるようなプロファイルに従う。他の光検出器806、光源802、および光線810の幅に対する光検出806の位置決めを調整すると、各サブレンジの信号のプロファイルとこれらのプロファイルの重なりとを調整することができる。あるいは、この目的で光線810の幅を調整することができる。さらに、検出器806における電気信号は、データバス108の複数のバスラインに送られてもよいが、複数の光検出器108が同じ場所に配置されて、各検出器が単一バスラインに結合されてもよい。同じ場所にあるこれらの光検出器が照射されると、信号を同じ場所にあるこれらの検出器に接続されたすべてのデータバスラインへ送ることができ、多相構成を同時に有効にする代替方法が得られる。
この変換エンジンからの出力値は、アナログ・データ・バス108に送られて多チャネル駆動モジュール、すなわち、ゲート/インターフェース要素110を前記と同様に駆動することができる。この例では、入力は支持体808に配置された光検出器の各々に関する光源802の相対位置である。図から分かるように、光源と支持体の相対的な動きは、入力信号を変化させ、その結果、多チャネル出力信号を発生するために利用することができる。相対位置は、ダイヤルを用いて手動で変えることができるか、または温度や電源電圧など、別の入力信号の変化によって駆動することができる。また、相対位置は、支持体808を固定光源802に対して移動することによって変えることができる。また、光検出器806は車輪の表面に配置されてもよく、固定光源に対する車輪の回転はアナログ信号を多チャネルアナログ出力信号に変換するために利用されてもよい。入力信号は、ステップモータ(図示せず)を駆動し車輪を回転させて多チャネルアナログ出力信号を発生させるために利用することができる。
単一チャネルアナログ信号からの変換は本明細書に示す例に限らず多くの異なる方法で実現され得ることは理解されよう。いくつかのさらなる例を以下で説明する。たとえば、磁気誘導に基づく磁気結合が利用されてもよい。磁石が一次結合素子として使用されてもよく、多数のコイルが二次結合素子として使用されてもよい。コイル近傍の磁石の動きに応答して、これらのコイルに電流が出力信号として発生するようにしてもよい。同様に、一次コイルを一次結合素子として使用することができる。複数の二次コイルを図8に示す光検出器と同様に配置することができる。一次コイルをその内部に電流が流れている状態で複数の二次コイルに対して移動すると、二次コイルの誘導電流が多チャネル出力を形成する。
また、図から分かるように、一方向性結合ユニットにはダイオードを使用する必要がない。他の一方向性カプラを使用することもできる。たとえば、一代替実施形態において、光電結合が使用される。これは図9に示される。図9に示されるように、本質的に感光トランジスタ904および白色LEDまたは赤外LEDなどの発光素子902の範疇に入る光検出器からなる光電カプラは、ダイオードアレイ500のダイオードに置き換わる。発光素子902は、アナログ−アナログ変換器104からの出力信号によって駆動される。各感光トランジスタ904は、データベース808に接続される。発光素子902から放出される光は出力信号をアナログ−アナログ変換器104から光検出器に伝送するが、データバス108からの信号を感光トランジスタ904によって発光素子902に返送することはできない。
これまで、本発明の様々な実施形態を詳細に説明してきた。本実施形態に対して数多くの改良、適合、および変形が本発明の範囲から逸脱することなくなされ得ることを当業者は理解するであろう。上記の最良な態様に対する変更および/または追加は、本発明の本質、趣旨、または範囲から逸脱することなくなされ得るため、本発明は本明細書に限定されるものではなく添付の特許請求の範囲によってのみ制限されるものである。

Claims (20)

  1. 単一チャネルアナログ入力信号のレンジ内の変化に応答する周辺装置のグループを制御するシステムであって、
    前記単一チャネルアナログ入力信号を複数のアナログ信号に変換する単一チャネルから多チャネルへのアナログ−アナログ信号変換器であって、前記レンジは複数のサブレンジに分割され、
    複数のサブレンジ信号発生器であって、前記複数のサブレンジ信号発生器の各々が前記複数のサブレンジのサブレンジ内の前記アナログ入力信号に応答してサブレンジアナログ信号を発生する、複数のサブレンジ信号発生器
    を含む、前記アナログ−アナログ信号変換器と、
    複数のバスラインを有するデータバスであって、前記バスラインの各々は、前記周辺装置のグループの各周辺装置の動作を制御するために前記周辺装置のグループの各周辺装置に動作可能に接続される、データバスと、
    前記複数のサブレンジアナログ信号の各々を前記データバスの複数のバスラインの少なくとも1つに動作可能に伝送し、前記バスから前記アナログ−アナログ信号変換器に伝送されるフィードバックを抑制する、一方向性結合ユニットと、
    を備える、システム。
  2. 前記各サブレンジ信号発生器は、第1の回路経路と第2の回路経路とを含みえ、前記第1の経路は、前記サブレンジ内の前記アナログ入力信号に応答し、前記サブレンジにおける前記アナログ入力信号の増加に応答して徐々に完全な導通状態になり、前記第2の回路経路は、前記サブレンジ内の前記アナログ入力信号に応答し、前記サブレンジおける前記アナログ入力信号の増加に応答して前記第1の回路経路が導通することを徐々に抑制し、前記第1の回路経路と前記第2の回路経路とは、連携して前記サブレンジにおける前記サブレンジアナログ信号を発生する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1の回路経路は、線形モードとスイッチングモードで動作するように構成された第1のバイポーラ接合トランジスタ回路を含み、前記第2の回路経路は、線形モードとスイッチングモードで動作するように構成された第2のバイポーラ接合トランジスタ回路を含み、前記第2のバイポーラ接合トランジスタ回路は、前記第2のバイポーラ接合トランジスタ回路が導通状態になると、前記第1のバイポーラ接合トランジスタ回路をオフ状態にする前記第1のバイポーラ接合トランジスタ回路の順バイアス電流の分流経路を提供する、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記第1および第2のバイポーラ接合トランジスタ回路は、前記サブレンジアナログ信号の第1のプロファイルと、前記第1のプロファイルの隣接するサブレンジの第2のプロファイルとの重なりとを調整する回路素子をさらに備える、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記回路素子は、抵抗器とダイオードとを含む、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記第1の回路経路は、線形モードとスイッチングモードで動作するように構成された第1のオペアンプ回路と、線形モードとスイッチングモードで動作するように構成された第2のオペアンプ回路とを備え、前記第2のオペアンプ回路は、前記第2のオペアンプの状態を制御するために前記第2の回路経路に電気的に結合される、請求項2に記載のシステム。
  7. 前記第1の回路経路は、第1の論理ゲートと、前記第1の論理ゲートに結合された第2の論理ゲートとを含み、前記第2の論理ゲートは、前記第2の回路ゲートに電気的に結合されて、前記第2の論理ゲートの状態を制御する、請求項2に記載のシステム。
  8. 前記アナログ−アナログ信号変換器は、光源と複数の光検出器とを含み、前記複数の光検出器の各々は、前記複数のサブレンジの1つに対応しており、前記各光検出器による前記光源からの光の検出により、前記サブレンジアナログ信号を生成し、前記複数の光検出器は、互いに間隔をあけて配置されており、前記光源は、前記複数の光検出器に対して移動可能であり、前記相対移動は、前記アナログ入力信号に応答する、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記アナログ−アナログ信号変換器は、第1の磁気結合素子と、複数の第2の磁気結合素子とを含み、前記複数の第2の磁気結合素子の各々は、前記複数のサブレンジの1つに対応し、前記複数の第2の磁気結合素子は、互いに離間しかつ前記第1の磁気結合素子から間隔をあけて配置され、前記第1の磁気結合素子は、前記複数の第2の磁気結合素子に対して移動可能であり、前記複数の第2の磁気結合素子に対する前記移動は、前記アナログ入力信号に応答し、前記第1の磁気結合素子と前記各第2の磁気結合素子との結合の変化が、前記サブレンジアナログ信号を生成する、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記一方向性結合ユニットは複数のダイオードを含み、前記複数のダイオードの各々は、前記複数のサブレンジ信号発生器の前記各々の出力端子を、前記バスラインの少なくとも1つに結合する、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記複数のサブレンジ信号発生器の少なくとも1つの出力端子が、前記複数のダイオードの少なくとも2つに接続され、前記少なくとも2つのダイオードの各々は、前記バスラインの1つに接続される、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記一方向性結合ユニットは複数の光電カプラを含み、前記複数の光電カプラの各々は、前記複数のサブレンジ信号発生器の前記各々の出力端子を、前記バスラインの少なくとも1つに結合する、請求項1に記載のシステム。
  13. 前記複数のサブレンジ信号発生器のうちの少なくとも1つのサブレンジ信号発生器の出力端子が、前記複数の光電カプラの少なくとも2つに接続され、前記少なくとも2つの光電カプラの各々は、前記バスラインの1つに接続される、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記周辺装置は異なる3色の発光素子を含み、前記データバスは3本のバスラインを含み、各バスラインは前記異なる3色の1つの発光素子を駆動する、請求項1に記載のシステム。
  15. 前記発光素子は発光ダイオードであり、前記異なる色はそれぞれ赤色、緑色、および青色である、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記周辺装置は白色発光ダイオード(「LED」)をさらに備え、前記データバスは前記白色LEDを駆動するバスラインを含む、請求項2に記載のシステム。
  17. 前記データバスと周辺装置の前記グループとの間に配置されたドライバ回路をさらに備え、前記ドライバ回路は前記データバス上の前記サブレンジアナログ信号に応答する周辺装置の前記グループを駆動するように構成されている、請求項1に記載のシステム。
  18. 前記ドライバ回路は、周辺装置の前記グループを前記データバスから切り離す制御信号に応答するように構成されている、請求項17に記載のシステム。
  19. 第2のアナログ−アナログ変換器と第2のセレクタ回路とをさらに備え、前記第2のセレクタ回路は、前記アナログ−アナログ変換器と前記複数のアナログ信号を前記データバスに提供する前記第2のアナログ−アナログ変換器とのうちの1つを選択する選択制御信号に応答する、請求項2に記載のシステム。
  20. オーバフロー回路をさらに備え、前記オーバフロー回路は、基準電圧を超える電源電圧部分を前記アナログ入力信号として抽出し、安定化された電源電圧を前記システムに提供し、前記安定化された電源電圧は前記電源電圧よりも低い、請求項2に記載のシステム。
JP2010504395A 2007-05-02 2008-02-21 複数の周辺装置の多チャネルアナログ信号発生および活性化制御のシステム Pending JP2010525686A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US92712207P 2007-05-02 2007-05-02
US12/031,452 US7570183B2 (en) 2007-05-02 2008-02-14 System of multi-channel analog signal generation and controlled activation of multiple peripheral devices
PCT/CA2008/000320 WO2008134850A1 (en) 2007-05-02 2008-02-21 System of multi-channel analog signal generation and controlled activation of multiple peripheral devices

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010525686A true JP2010525686A (ja) 2010-07-22

Family

ID=39939176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010504395A Pending JP2010525686A (ja) 2007-05-02 2008-02-21 複数の周辺装置の多チャネルアナログ信号発生および活性化制御のシステム

Country Status (6)

Country Link
US (5) US7570183B2 (ja)
EP (1) EP2143091A1 (ja)
JP (1) JP2010525686A (ja)
CN (1) CN101689326A (ja)
CA (1) CA2685549C (ja)
WO (1) WO2008134850A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8805550B2 (en) 2008-04-14 2014-08-12 Digital Lumens Incorporated Power management unit with power source arbitration
US8754589B2 (en) 2008-04-14 2014-06-17 Digtial Lumens Incorporated Power management unit with temperature protection
US8841859B2 (en) 2008-04-14 2014-09-23 Digital Lumens Incorporated LED lighting methods, apparatus, and systems including rules-based sensor data logging
US8866408B2 (en) 2008-04-14 2014-10-21 Digital Lumens Incorporated Methods, apparatus, and systems for automatic power adjustment based on energy demand information
US8823277B2 (en) 2008-04-14 2014-09-02 Digital Lumens Incorporated Methods, systems, and apparatus for mapping a network of lighting fixtures with light module identification
US10539311B2 (en) 2008-04-14 2020-01-21 Digital Lumens Incorporated Sensor-based lighting methods, apparatus, and systems
US8954170B2 (en) * 2009-04-14 2015-02-10 Digital Lumens Incorporated Power management unit with multi-input arbitration
AU2011323165B2 (en) 2010-11-04 2015-04-23 Osram Sylvania Inc. Method, apparatus, and system for occupancy sensing
EP2689639A4 (en) 2011-03-21 2015-10-28 Digital Lumens Inc METHOD, DEVICE AND SYSTEMS FOR PROVIDING A VARIABLE LIGHTING BASED ON A NUMBER OF PERSONNEL
US9245874B2 (en) * 2011-04-18 2016-01-26 Cree, Inc. LED array having embedded LED and method therefor
EP2774459B1 (en) 2011-11-03 2021-01-06 Digital Lumens Incorporated Methods, systems, and apparatus for intelligent lighting
AU2013235436B2 (en) 2012-03-19 2016-12-01 Osram Sylvania Inc. Methods, systems, and apparatus for providing variable illumination
CA2910222C (en) 2013-04-30 2022-08-30 Digital Lumens Incorporated Operating light emitting diodes at low temperature
WO2015054611A1 (en) 2013-10-10 2015-04-16 Digital Lumens Incorporated Methods, systems, and apparatus for intelligent lighting
CN106304518B (zh) * 2015-05-13 2019-04-16 华润矽威科技(上海)有限公司 一种调节led色温或亮度的控制电路及方法
GB2607548A (en) * 2018-05-18 2022-12-07 1004335 Ontario Inc Carrying On Business As A D Metro Optical touch sensor devices and systems
GB2602915B (en) 2020-04-03 2022-11-09 1004335 Ontario Inc Carrying On Business As A D Metro Optical touch sensor systems and optical detectors with noise mitigation

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5767419A (en) * 1980-10-09 1982-04-24 Mazda Motor Corp Apparatus for transferring material between conveyers
JPS6349596A (ja) * 1986-08-20 1988-03-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 入渠船据付方法
JPH0735787A (ja) * 1993-07-19 1995-02-07 Sharp Corp 多色発光ダイオードユニット
JPH11174093A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Yuuji Sakata 電圧降下警報回路
JP2003100469A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Toshiba Corp パネルランプ調光装置
JP2005198356A (ja) * 2005-03-29 2005-07-21 Yamaha Corp 色相により利得設定値を表示するための表示制御装置
US6956338B1 (en) * 2003-08-12 2005-10-18 Masonware Partners, Llc Analog control of light sources

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3823386A (en) * 1969-07-28 1974-07-09 Tektronix Inc Current steering network
US3795863A (en) * 1970-04-20 1974-03-05 Hitachi Ltd Voltage indicator employing a resistive network and light emitting diodes
CH579844A5 (ja) * 1974-12-04 1976-09-15 Bbc Brown Boveri & Cie
US3969672A (en) * 1975-02-07 1976-07-13 Audio Stockholm Voltage level indicator established by a series of progressively energized light emitting diodes
US4388589A (en) * 1980-06-23 1983-06-14 Molldrem Jr Bernhard P Color-emitting DC level indicator
US4845481A (en) * 1986-01-08 1989-07-04 Karel Havel Continuously variable color display device
US4965561A (en) * 1986-01-08 1990-10-23 Karel Havel Continuously variable color optical device
US4794383A (en) * 1986-01-15 1988-12-27 Karel Havel Variable color digital multimeter
US5122733A (en) * 1986-01-15 1992-06-16 Karel Havel Variable color digital multimeter
JP2578455Y2 (ja) * 1992-06-15 1998-08-13 松下電工株式会社 色温度可変照明装置
US6897624B2 (en) * 1997-08-26 2005-05-24 Color Kinetics, Incorporated Packaged information systems
US6016038A (en) * 1997-08-26 2000-01-18 Color Kinetics, Inc. Multicolored LED lighting method and apparatus
US6806659B1 (en) * 1997-08-26 2004-10-19 Color Kinetics, Incorporated Multicolored LED lighting method and apparatus
JP4495814B2 (ja) 1999-12-28 2010-07-07 アビックス株式会社 調光式led照明器具
US6657009B2 (en) * 2000-12-29 2003-12-02 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Hot-melt adhesive having improved bonding strength
US6646478B2 (en) * 2002-03-26 2003-11-11 Semtech Corporation Method and apparatus for increasing capture range and jitter tolerance in phase detection circuits
US6636081B1 (en) * 2002-03-26 2003-10-21 E-Cmds Corporation Voltage-comparing device with analog-signal converter
US6759814B2 (en) * 2002-03-28 2004-07-06 Eastman Kodak Company Illuminator and method of making same
US6812874B1 (en) * 2002-05-22 2004-11-02 Andrew Corporation Method and apparatus for processing analog signal
US6778095B2 (en) * 2002-10-17 2004-08-17 Jui-Yang Lo Variable light source device for pointer-type meter
KR20040077211A (ko) * 2003-02-28 2004-09-04 삼성전자주식회사 표시 장치용 광원의 구동 장치
JP2005283702A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sony Corp 表示パネル、表示装置、半導体集積回路及び電子機器
JP2005331709A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Renesas Technology Corp 液晶表示駆動装置および液晶表示システム
US20060061349A1 (en) * 2004-09-22 2006-03-23 Guidry David W Versatile system for time-independent signal sampling

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5767419A (en) * 1980-10-09 1982-04-24 Mazda Motor Corp Apparatus for transferring material between conveyers
JPS6349596A (ja) * 1986-08-20 1988-03-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 入渠船据付方法
JPH0735787A (ja) * 1993-07-19 1995-02-07 Sharp Corp 多色発光ダイオードユニット
JPH11174093A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Yuuji Sakata 電圧降下警報回路
JP2003100469A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Toshiba Corp パネルランプ調光装置
US6956338B1 (en) * 2003-08-12 2005-10-18 Masonware Partners, Llc Analog control of light sources
JP2005198356A (ja) * 2005-03-29 2005-07-21 Yamaha Corp 色相により利得設定値を表示するための表示制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2685549A1 (en) 2008-11-13
US20110260627A1 (en) 2011-10-27
WO2008134850A1 (en) 2008-11-13
US20110254466A1 (en) 2011-10-20
US7994955B2 (en) 2011-08-09
US8547263B2 (en) 2013-10-01
US20080272941A1 (en) 2008-11-06
CA2685549C (en) 2013-01-08
US8547262B2 (en) 2013-10-01
EP2143091A1 (en) 2010-01-13
CN101689326A (zh) 2010-03-31
US20090251074A1 (en) 2009-10-08
US20110260649A1 (en) 2011-10-27
US7570183B2 (en) 2009-08-04
US8547264B2 (en) 2013-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010525686A (ja) 複数の周辺装置の多チャネルアナログ信号発生および活性化制御のシステム
US8217587B2 (en) LED driver circuit
CN101707874B (zh) 用于可调电流光源的功率控制系统
US9030131B2 (en) Insulated power supply device and lighting device
JP3755770B2 (ja) 負荷駆動装置及び携帯機器
TWI435653B (zh) 發光元件的電流式驅動器
US9030118B2 (en) Single inductor control of multi-color LED systems
TW201112868A (en) Driving apparatus of light emitted diode and driving method thereof
US20140217909A1 (en) Apparatus for driving multi-color led strings
TW200828209A (en) Control circuit
EP2797386B1 (en) A dimmable LED lighting circuit, a controller therefor and method of controlling a dimmable LED lighting circuit
CN105792408A (zh) 照明系统以及照明器具
CN107113932A (zh) 可控驱动器和驱动方法
TW200939885A (en) Driver for a projection system
US20040155608A1 (en) Device for controlling a lamp including at least two LEDs emitting light in different colors
KR101970818B1 (ko) 다채널 발광 다이오드 구동 장치
GB2517455A (en) Light Apparatus
KR102630378B1 (ko) 스마트 조명 시스템
US20230422373A1 (en) LED Color and Brightness Control Apparatus and Method
TWI403217B (zh) 具單一電源之光源系統
WO2020129238A1 (ja) レーザ駆動装置
KR100421866B1 (ko) 전자기기의 스위칭회로 제어장치
JP2024068638A (ja) 点灯装置
JPH04324892A (ja) 表示装置及びその輝度調整方法
KR20150131919A (ko) 엘이디 모듈 구동장치 및 엘이디 모듈 구동방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120123

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120626