JP2010521871A - 符号化方式cs−1のrlc/mac制御メッセージの存在の検出 - Google Patents

符号化方式cs−1のrlc/mac制御メッセージの存在の検出 Download PDF

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Abstract

BSSからの下りリンクの符号化方式CS−1のRLC/MAC制御メッセージがEGPRS用MS(61)に送信し、MSにおいてCS−1のRLC/MAC制御メッセージを受信し検出する方法が提供される。BSSは、MACヘッダのオクテットを除いた符号化方式CS−1のRLC/MAC制御メッセージに等しいCS−1のRLC/MAC制御ブロックをMCS−1の無線ブロックに配置する。BSSはまた、レガシー・スティーリング・ビット値及びビット位置を用いて無線ブロック内に符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を配置する。ブロック・ヘッダ(25)のCPSフィールド(26)は、無線ブロックがCS−1のRLC/MAC制御メッセージを含むことを示す。MSは無線ブロックを受信し、符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出する。これに応答して、MSはCPSフィールドを識別するために受信した無線ブロック・ヘッダを解釈する。MSはCS−1のRLC/MAC制御ブロックが受信されていたことをCPSフィールドから判定する。
【選択図】図4

Description

本発明は無線通信ネットワークに関する。より詳細には、制限する目的はなく、本発明は、無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)制御メッセージを発展型汎用パケット無線サービス(EGPRS)用移動局に送信する方法と、符号化方式CS−1のRLC/MAC制御メッセージの存在を検出する移動局内の処理ユニットとを対象とする。
本出願は2007年3月16日に出願された先行の米国特許出願第60/895,342号の利益を主張する。
EGPRSが標準化された際に、レガシーGPRS用移動局(MS)はEGPRS用無線ブロックの上りリンク状態フラグ(USF)を復号することが必要となった。EGPRS用無線ブロックは、変調・符号化方式MCS−1〜MCS−4などの場合のガウス最小偏移変調(GMSK)と変調・符号化方式MCS−5〜MCS−9などの場合の8位相偏移変調(8PSK)とのいずれかを利用して変調され得る。GPRS用MSは8PSKで変調されたEGPRS用無線ブロックを受信できない。しかし、GMSKで変調されたEGPRS用無線ブロックをGPRS用MSが受信できるようにする解決策が発見された。当該解決策は、GMSKで変調されたEGPRS用無線ブロックのUSFを、GPRS用符号化方式の一つすなわちCS−4と全く同じ方法で符号化してインタリーブすることであった。GMSKで変調されたEGPRS用無線ブロックにおいてレガシーGPRS用無線ブロックにおける位置と同じ位置にスティーリング・ビットを配置し、これらのスティーリング・フラグをCS−4用の符号語に設定することによって、CS−4の無線ブロックが受信されたとGPRS用MSが考えるようになった。その結果として、無線状況があまりにも悪くない限り、GPRS用MSは、ブロックがCS−4の無線ブロックであると考えて首尾よくUSFを符号化できた。その後に、GPRS用MSはEGPRS用無線ブロックの残りをCS−4のブロックとして復号することを試みて、(CRC障害を検出して)失敗するだろう。しかしながら、この解決策はなおも、レガシーGPRS用MSのための上りリンク伝送をスケジュールするために、MSC−5〜MSC−9で符号化されたEGPRS用無線ブロックのコンテキスト内で受信されたUSFを用いることの主な目的を満足させることを可能とする。
EGPRS用MSはレガシー・スティーリング・ビットも読み取るものの、EGPRS用MSにとっては、CS−4のスティーリング・ビットの符号語は、EGPRS用無線ブロックが変調・符号化方式MCS−1〜MCS−4の一つを用いて送信されていたということを示す。従って、(CS−4についての位置と同じ)正しい位置にUSFが配置されるため、EGPRS用MSは首尾よくUSFを復号できる。MCS−1〜MCS−4の何れが用いられたかを判定するために、EGPRS用MSはRLC/MACヘッダを復号し、符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドに着目し、無線ブロックの残りを復号する。無線ブロックが実際はCS−4の無線ブロックであった場合に、この処理の後半部分は(RLC/MACヘッダを復号中にCRC障害を検出して)失敗するだろう。しかしながら、この解決策もやはり、EGPRS用MSのための上りリンク伝送をスケジュールするために、CS−1〜CS−4で符号化されたGPRS用無線ブロックのコンテキスト内で受信されたUSFを用いることの主な目的を満たすことを可能とする。
EGPRS用MSは、GPRS用のCS−1〜CS−3の無線ブロックのUSFも復号できなければならない。従って、EGPRS用MSは、これら符号化方式のスティーリング・ビットの符号語も同様に復号できなければならない。
よって、EGPRS用MSについて、当該MSがスティーリング・ビットを読み取り、CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出した場合にMCS−1〜MCS−4のブロックが受信されていたとEGPRS用MSに考えさせるようにする。MCS−1〜MCS−4に対してCS−4のブロックに対する方法と同じ方法でUSFが運ばれるため、CS−4のスティーリング・ビットの符号語を用いた場合に、EGPRS用MSはUSFを首尾よく復号できる。その後に、EGPRS用MSは、MCS−1〜MCS−4のブロックの何れが受信されていたかを確認するために、RLC/MACヘッダ(特にCPSフィールド)を復号することを試みる。MCS−1〜MCS−4のブロックが実際は送信されていた場合に、EGPRS用MSはRLC/MACヘッダを首尾よく復号する。CS−4のブロックが実際は送信されていた場合に、EGPRS用MSはRLC/MACヘッダを首尾よく復号することができない。EGPRS用MSはCS−1〜CS−3のスティーリング・ビットの符号語も復号でき、従ってCS−1〜CS−3のブロックとともに送信されたUSFを読み取ることができる。しかしながら、これらのUSFが検出された場合に、EGPRS用MSは、MCS−1〜MCS−3のブロックの存在を試験して検証するためにRLC/MACヘッダを復号することを試みないだろう(すなわち、CS−4のスティーリング・ビットの符号語の場合に対してのみ、EGPRS用MSはUSFを読み取ることができ、場合によってはMCS−1〜MCS−4のブロックを受信することができるだろう)。
GPRS用MSについて、CS−4のスティーリング・ビットの符号語が読み取られる場合に、CS−4のブロックが受信されていたとGPRS用MSが考えることになる。GPRS用MSは、あたかもCS−4のブロックが受信されているかのように、RLC/MACヘッダを復調することを試みる。CS−4ブロックが送信されていた場合に、GPRS用MSはRLC/MACヘッダを首尾よく復調する。MSC−1〜MCS−4が実際は送信されていた場合に、GPRS用MSはRLC/MACヘッダを首尾よく復調することができない。
図1は従来のGPRS用符号化方式CS−1を用いて符号化された無線ブロック10を説明する。EGPRSにおいて、RLC/MAC制御メッセージはGPRS用符号化方式CS−1を用いて送信される。これは、レガシーの理由のためで、コンテンツが分配メッセージ(distribution message)である場合に同じメッセージを読み取ることをGPRS用MSに可能とするためである。EGPRSの現在の仕様では、MSはスティーリング・ビットを読み取って、その後にスティーリング・ビット(SB)の値に従ってUSFを復号する。CS−1で符号化された下りリンクのブロックについて、USFはブロック11で示されるようにペイロードとともに符号化され、USFは無線ブロック全体の畳み込み復号の後にのみ取得することができる。
3GPP標準のリリース7では、新たなタイプの無線ブロックである低減(Reduced)伝送時間間隔(RTTI)が規定される。RTTI用無線ブロックは、一つのタイムスロットにわたって20msで送信される代わりに、二つのタイムスロットにわたって10msで送信される。RTTIの詳細な説明は非特許文献1と非特許文献2とに見られる。
GPRS/EGPRS用USFはRTTI対応のMSによって読み取られ得る。異なるものが送信されていたとMSに考えさせる上述と同じ原理が、下りリンクにおいてRTTI用無線ブロックが送信される場合に用いられる。レガシー(GPRS用又はEGPRS用)MSは、レガシー無線ブロックが送信されていたと考えるようになる。USFビットはレガシーMSが期待する位置に配置され、当該ビットは同じ方法で符号化される。レガシーMSが期待する位置にUSFビットを配置した結果、20ms期間中の二つのRTTI用無線ブロックは同じ変調を用いて送信されなければならなくなる。レガシー無線ブロックに対しては変調の制限が何もない。
図2はGMSKで変調された伝送についてのレガシー・スティーリング・ビットの予約を説明する。GMSKで変調されたRTTI用ブロックが下りリンクで送信される場合に、スティーリング・ビットはレガシーGPRS/EGPRS用MSが期待する位置(すなわち、一つのタイムスロット上に一つの無線ブロックを備える四つの連続したTDMAフレーム内)に配置される。これらのスティーリング・ビットをCS−4のスティーリング・ビットの符号語に設定することによって、(一つのタイムスロット上で20msにわたってインタリービングされる両方の場合において、)レガシーGPRS用MSはCS−4のブロックが送信されていたと考えるようになり、EGPRS用MSはMCS−1〜MCS−4のブロックが送信されていたと考えるようになる。図2に示されるように、GPRS/EGPRSのスティーリング・ビットは各バーストのトレーニング・シーケンス(TSC)に最も近い二つの位置(両側の位置)に(すなわち、20msにわたって合計8ビットに)配置される。CS−4/MCS−1〜MCS−4を示すために、ビットは00010110に設定される。
図3はRTTI用無線ブロックに対するレガシーUSFビットの予約を説明する。USFビットもまたレガシーMSが期待する位置(すなわち、CS−4及びMCS−1〜MCS−4の無線ブロックにおける位置)に配置されなければならない。図3に示されるように、バーストごとに三つで、レガシー無線ブロックごとに合計で12個のUSFビットがある。レガシー無線ブロックにおける四つのバースト内で、正しい場所は異なる。以下の表1はGMSKで変調された無線ブロックについて12個のUSFの位置を示す。
Figure 2010521871
レガシー・スティーリング・ビット及びレガシー・USFビットがレガシーの目的のために予約されている場合に、RTTI用ブロックについてバーストごとに116−2−3=111ビットが残っている。よって、二つのタイムスロット上で10msにわたって、合計で444ビットある。RTTI用ブロックの(USFを除いた)RLC/MACヘッダ及びRLCデータ部は、修正することなくこれらの444個のビットに完全に収まることに留意されたい。この解決策では、レガシーMSは、下りリンクでRTTI用ブロックが送信された場合に、USFを復号することができる。
8PSKで変調されたRTTI用無線ブロックを下りリンクで送信することを可能とする従来の解決策もある。この解決策は本発明に適用できなく、以下ではさらに説明されない。
最新技術によれば、RLC/MAC制御メッセージは、低減TTI(10ms)でCS−1の符号化を用いてRTTI用MSに送信される。MSがUSFを読み取るために、レガシーSB及びレガシーUSFの位置が予約されなければならない。
上述の従来からある解決策には複数の問題がある。第一に、RTTI用MSは2種類のRTTI用ブロック、(パケット関連制御チャネルPACCH及びRLC・MAC制御シグナリング用の)CS−1と、(RLCデータ用の)MCS−1〜MCS−4と、を区別できなければならない。上述のように通常はこの目的のためにレガシーMSにより用いられるスティーリング・ビットは、レガシーの目的のために予約されているため、用いることができない。言い換えると、RTTI用ブロックが送信されるのと同じPDCH上でレガシーMSが多重化されるようにするためにレガシー・スティーリング・ビットはレガシーの方法で用いられ続け、従ってBTTI用バースト・シーケンシング(すなわち、DLのRTTIのTBFとともにMSにより行われないもの)に従って読み取る場合にだけ理解できるだろう。
この問題に対する最新技術の解決策は非特許文献3に記載される。この解決策は以下に記載されるブラインド検出を用いる。
1.RTTI用MSはRTTI用ブロックを備えるバースト内のビットをデインタリービングする。インタリービングは、MCS−1〜MCS−4に対するものと全く同じCS−1に対するものである。
2.RTTI用MSはMCS−1〜MCS−4のブロックが送信されていたと仮定して、RLC/MACヘッダを復号する。
a.RLC/MACヘッダが正しく復号された場合(例えば、CRCチェックを通過した場合)に、MCS−1〜MCS−4のブロックが受信されていて、RTTI用MSはRLCデータの復号を続ける。
b.RLC/MACヘッダが誤って復号された場合(例えば、CRCチェックに失敗した場合)に、RTTI用MSはCS−1のブロックが受信されていたと仮定し、これに従って復号する。
この最新技術の解決策の問題は、2倍の復号が必要となることである。これは復号の複雑さを増加させる。
第二の問題はCS−1のブロックにおいてUSFがデータとともに符号化されることに起因する。従って、RTTI用ブロック内に、スティーリング・フラグ(SF)のため又はUSFのために予約される利用可能なビットがない。
この問題への最新技術の解決策が非特許文献4に記載される。この解決策では、CS−1のブロック内のビットが、SF/USFビットのために余地を与えるようにパンクチャされる。これらの位置(表1参照)におけるビットにより元々運ばれるCS−1のブロック内のペイロード・ビットは代用されて失われ、その結果下りリンク・ペイロードの受信に悪影響を及ぼす。現行の符号化方式はこの影響を最小化するように更新される必要がある。
3GPP技術要求仕様TR45.912 3GPP技術仕様書TS43.064 3GPP技術文書GP−060200、「同一PDCH上のRTTI用MS及びレガシーMSの多重化」、TSG GERAN #32 3GPP技術文書GP−070169、「RTTIの符号化方式更新」、TSG GERAN #33
従って、この最新技術の解決策に伴う問題は、ビットがパンクチャされることである。これは、リンクの適切な動作に不可欠であるRLC/MAC制御メッセージのリンク性能を劣化させる。
当該技術において必要なものは、上記で概略した先行技術の不都合を克服する、RLC/MAC制御メッセージをEGPRS用移動局に送信する方法と、符号化方式CS−1のRLC/MAC制御メッセージの存在を検出する移動局内の処理ユニットとである。本発明は、このような方法と処理ユニットとを提供する。
本発明は、EGPRS用MSにRLC/MAC制御メッセージを送信する方法と、MSにおいて、RLC/MAC制御メッセージを備えるRLC/MAC制御ブロックを受信し検出する方法及び処理ユニットとを提供する。本発明は、2倍の復号を必要としないし、ビット・パンクチャリングによりリンク性能が劣化することもない。
ある実施形態では、本発明は、下りリンクの符号化方式CS−1のRLC/MAC制御メッセージをEGPRS用移動局に送信する方法を対象とする。本方法は、前記下りリンクのCS−1のRLC/MAC制御メッセージにおける前記制御ブロックのヘッダ・コンテンツを、MCS−1の無線ブロックにおけるRLCデータ・ヘッダに入れて送信するステップと、前記下りリンクのCS−1のRLC/MAC制御メッセージにおける前記RLC/MAC制御ブロックのメッセージ・コンテンツを、前記MCS−1のブロックにおけるRLCデータ部に入れて送信するステップと、前記MCS−1の無線ブロックがCS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むことを前記EGPRS用移動局内のレイヤ2エンティティに通知するために、前記MCS−1のRLCデータ・ヘッダにおける符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドを利用するステップとを有する。CS−1のRLC/MAC制御メッセージの長さに依存して、一つ以上のMCS−1の無線ブロックがこれの送信に必要とされてもよい。
別の実施形態では、本発明は、RLC/MAC制御メッセージをEGPRS用移動局に送信する方法であって、BSSが、ヘッダ部及びメッセージ部を有する符号化方式CS−1のRLC/MAC制御メッセージであって、MACヘッダのオクテットを除いた下りリンクのCS−1のRLC/MAC制御メッセージに等しいRLC/MAC制御メッセージを、変調・符号化方式MCS−1の無線ブロックに配置する。CS−1のRLC/MAC制御メッセージの長さに依存して、一つ以上のMCS−1の無線ブロックがこれを送信するのに必要とされてもよい。BSSはまた、レガシー・スティーリング・ビットを用いて(すなわち、レガシー・ビット値及びレガシー・ビット位置を用いて)、符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を、前記MCS−1の無線ブロックに配置する。BSSは、前記MCS−1無線ブロックが、前記MACヘッダのオクテットを除いたCS−1のRLC/MAC制御メッセージを含むことを、前記MCS−1のヘッダ部のCPSフィールドにおいて示す。BSSはその後に、前記MCS−1の無線ブロックを前記移動局に送信する。
別の実施形態では、本発明は、EGPRS用移動局において、受信した無線ブロックが符号化方式CS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むことを検出する方法を対象とする。本方法は、前記受信した無線ブロックにおいて、レガシー・ビット値及びレガシー・ビット位置を用いて送信された符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出するステップと、前記CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出したことに応答して、符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドを識別するために、前記受信した無線ブロックに含まれる無線ブロック・ヘッダを解釈するステップと、CS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むMCS−1の無線ブロックが受信されていたことを前記CPSフィールドから判定するステップとを有する。
別の実施形態では、本発明は受信した無線ブロックがCS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むことを検出するためのEGPRS用移動局内の処理ユニットを対象とする。処理ユニットは、前記受信した無線ブロックにおいて、レガシー・ビット値及びレガシー・ビット位置を用いて送信された符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出するスティーリング・ビット検出器を湯汲む。処理ユニットはまた、前記CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出したことに応答して、符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドを識別するために、前記受信した無線ブロックに含まれる無線ブロック・ヘッダを解釈する無線ブロック・ヘッダ解釈器と、MCS−1の制御ブロックが受信されていたことを前記CPSフィールドから判定するCPSフィールド解釈器とを含む。
(先行技術)従来のGPRS用符号化方式CS−1を用いて符号化された無線ブロックを説明する図である。 (先行技術)GMSKで変調された伝送に対するレガシー・スティーリング・ビットの予約を説明する図である。 (先行技術)RTTI用無線ブロックに対するレガシーUSFビットの予約を説明する図である。 CS−1のRLC/MAC制御ブロックをEGPRS用移動局に送信する発明の方法に係る第1の実施形態のステップを説明するフローチャートである。 本発明の例示的な実施形態において、符号化方式MCS−1〜MCS−4に対するEGPRS用の下りリンクのRLCデータ・ブロックのヘッダを説明する図である。 本発明の例示的な実施形態において、下りリンクのCS−1のRLC/MAC制御ブロックを、ヘッダ・タイプ3について利用されるそのMACヘッダと合わせて説明する。 本発明の例示的な実施形態におけるUSFマッピングの概略説明図である。 本発明の例示的な実施形態において、USFを用いたレガシーMS及びRTTI用MSへの上りリンクの無線ブロックのアロケーションを説明する図である。 CS−1のRLC/MAC制御メッセージをEGPRS用移動局に送信する発明の方法の第2の例示的な実施形態のステップを説明するフローチャートである。 EGPRS用移動局においてRLC/MAC制御メッセージを受信し検出する発明の方法の例示的な実施形態のステップを説明するフローチャートである。 EGPRS用MS内の発明の処理ユニットの例示的な実施形態の単純化されたブロック図である。
以下に、添付の図面を参照しつつ、好適な実施形態を示すことによって、本発明の本質的な特徴を詳細に説明する。
ある例示的な実施形態において、本発明は、CS−1のRLC/MAC制御メッセージを備えるRLC/MAC制御ブロックを、発展型汎用パケット無線サービス(EGPRS)の変調・符号化方式MCS−1とともに、低減伝送時間間隔(RTTI)用移動局(MS)に送信する。MSは、CS−4に等しいスティーリング・ビットの符号語を探す。ベーシックTTI(BTTI)用USFモードが用いられる場合に、CS−4のスティーリング・ビットの符号語は、レガシーBTTI用バースト・シーケンスにおいて解釈されるレガシー・スティーリング・ビットを用いて送信される。RTTI用USFモードが用いられる場合に、CS−4のスティーリング・ビットの符号語は、RTTI用バースト・シーケンスにおいて解釈されるビットを用いて送信される。CS−4のスティーリング・ビットの符号語が受信されていたとMSが判定すると、MSは無線ブロック・ヘッダをヘッダ・タイプ3として(RTTI用バースト・シーケンスにおいて解釈されるバーストを用いて)解釈し始めて(すなわち、MCS−1〜MCS−4の無線ブロックを受信していたと仮定し)、それがBSSにより実際に送信されたものと仮定すると、CS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むMSC−1の無線ブロックを受信していたことを判定するために、その後にCPSフィールドに着目する。
図において以下のヘッダ・フィールドが示される。
AC ‐アドレス制御フィールド
BSN1 ‐ブロック・シーケンス番号1
CPS ‐符号化・パンクチャリング方式
D ‐宛先フィールド
ES/P ‐EGPRS補足/ポーリング・フィールド
FS ‐最終セグメントフィールド
FSe ‐FSビット設定=0
RRBP ‐相対予約ブロック期間
RTI ‐無線トランザクション識別子
S/P ‐補足/ポーリング・フィールド
TFI ‐一時フロー識別子
PR ‐電力低減フィールド
RBSN ‐低減ブロック・シーケンス番号
RBSNe ‐RBSN設定=1
SPB ‐分割ブロック識別子
USF ‐上りリンク状態フラグ
図4はCS−1のRLC/MAC制御ブロックをEGPRS用移動局に送信する発明の方法に係る第1の実施形態のステップを説明するフローチャートである。ステップ21で、RLC/MAC制御メッセージにおけるCS−1のRLC/MAC制御ブロック・ヘッダが、MCS−1の無線ブロックにおけるRLCデータ・ヘッダに入れて送信される。ステップ22で、CS−1のRLC/MAC制御ブロックのメッセージ・コンテンツがMCS−1のブロックにおけるRLCデータ部に入れて送信されてもよい。ステップ23で、MCS−1の無線ブロックがCS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むことを受信側のレイヤ2エンティティに通知するために、MCS−1のRLCデータ・ヘッダ(ヘッダ・タイプ3)における符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドが利用される。
図5は、本発明の例示的な実施形態において、符号化方式MCS−1〜MCS−4に対するEGPRSの下りリンクのRLCデータ・ブロックのヘッダ25を説明する。以下の表2はヘッダ・タイプ3についてのCPSインジケータ・フィールド26の表である。表2に示されるように、ヘッダ・タイプ3についてのCPSフィールドはいくつかの予備の符号位置を有する。これらのうちの一つは、「CS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むMCS−1/P1」を示すために用いられる。これにより、MCS−1のヘッダがCS−1のRLC/MAC制御ブロックのヘッダ・コンテンツを含み、且つMCS−1のデータ・ブロックがCS−1のRLC/MAC制御ブロックのメッセージ・コンテンツを含むことを受信MSに示す。CPSフィールドは、CS−1のRLC/MAC制御ブロックを伝えるMCS−1のブロックにおいて、(RLC用データを伝える)通常のMCS−1の無線ブロックと同じビット位置に配置される。
Figure 2010521871
図6は下りリンクのCS−1のRLC/MAC制御ブロック31を、そのMACヘッダ32と合わせて説明する。ヘッダ・タイプ3のフィールドの残りは、CS−1のブロックのRLC/MAC制御ヘッダにより置き換えられる。CS−1のRLC/MAC制御ヘッダには28個までのビットがある。MCS−1のヘッダにおいて、31個のビットの余地がある。CPSフィールドが予約されている場合に、(CPSフィールドが4ビットなので)27ビットが残る、すなわち必要よりも1ビット少ない。この問題を解決するために、図6のCS−1のRLC/MAC制御ブロックのMACヘッダ内の「ペイロード・タイプ」フィールド33が1ビット分減らされる。ペイロード・タイプ・フィールドは2ビットを有し、以下の表3に示されるように用いられる。符号位置「00」は、ブロックがRLC用データ・ブロックを含まないため、必要ない。符号位置「11」は、現在のCS−1のブロックにおいて予約されているため(すなわち、用いられないため)、必要ない。従って、必要な符号位置は二つしかなく、「ペイロード・タイプ」フィールドの長さは1ビットに減らし得る。このように、RLC/MAC制御ヘッダは27ビットに減らされ、予約CPSフィールド(4ビット)と合わせてMCS−1のヘッダに収まるだろう。
オプションである「オクテット2/3」34は、拡張されたCS−1のRLC/MAC制御ブロックのメッセージ・セグメンテーションの場合に含まれる。この存在は、RBSNビット=1(RBSNe)とFSビット=0(FSe)との組合せと通じて示される。
Figure 2010521871
よって、RTTIが導入された場合に、制御メッセージを送信するのに用いられる二つの異なる無線ブロック、すなわちCS−1のレガシー無線ブロックと、MCS−1の低減TTI用無線ブロックとがあるだろう。以下の表4はレガシー無線ブロックとRTTI用無線ブロックとの特徴の要約である。
Figure 2010521871
USFを用いた動的上りリンク・アロケーションがある。下りリンクで何が送信されようとも、レガシーMSだけでなくRTTI用MSもUSFを復号できなければならない。現在の制約では、レガシーGPRS用MSは8PSKで変調されたEGPRS用無線ブロックにおいてUSFを復調できない。
図7は、本発明の例示的な実施形態におけるBTTI用USFマッピングの概略説明図である。下りリンクにおいてレガシー・ブロックとRTTI用ブロックとのどちらが送信されても、BTTI用USFは常にレガシーの方法で、すなわち四つの連続した20msTDMAフレーム上にマッピングされて送信される。図7の左側は下りリンクにおいてレガシー無線ブロックが送信される場合を示し、右側はRTTI用無線ブロックが送信される場合を示す。
図8は本発明の例示的な実施形態において、BTTI用USFを用いたレガシーMS及びRTTI用MSへの上りリンクの無線ブロックのアロケーションを説明する。BTTI用USFは同じ方法で読み取られるが、MSがレガシーMSであるかRTTI用MSであるかに依存して、異なるように解釈される。図8の左側は、一つの下りリンクのタイムスロットが同じタイムスロット上に上りリンクの無線ブロックを割当てるレガシーの場合を示す。右側は、下りリンクのタイムスロット−0上のUSFがタイムスロット0及び1の最初の10ms上にRTTI用無線ブロックを割り当て、且つ下りリンクのタイムスロット−1上のUSFがタイムスロット0及び1の最後の10ms上にRTTI用無線ブロックを割当てるRTTIの場合を示す。
図9は、CS−1のRLC/MAC制御メッセージをEGPRS用移動局に送信する発明の方法の第2の例示的な実施形態のステップを説明するフローチャートである。ステップ41で、BSSは、MACヘッダのオクテットを除いた符号化方式CS−1のRLC/MAC制御メッセージと等しい、ヘッダ部及びメッセージ部を有するRLC/MAC制御メッセージを、MCS−1の無線ブロックに配置する。ステップ42で、BSSは、レガシー・スティーリング・ビットを用いて符号化方式CS−4のスティーリング・ビットを無線ブロックに配置する。ステップ43で、BSSは、無線ブロックがCS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むことをヘッダのCPSフィールドにおいて示す。ステップ44で、BSSはMCS−1の無線ブロックを移動局に送信する。
図10はEGPRS用移動局においてRLC/MAC制御メッセージを受信し検出する発明の方法の例示的な実施形態のステップを説明するフローチャートである。ステップ51で、EGPRS用MSは受信した無線ブロックにおいて、レガシー・スティーリングのビット値及びビット位置を用いて送信された符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出する。ステップ52で、CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出したことに応答して、EGPRS用MSはCPSフィールドを識別するために、受信した無線ブロックに含まれる(MCS−1〜MCS−4の)ブロック・ヘッダを解釈する。ステップ53で、EGPRS用MSは、CS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むMCS−1無線ブロックが受信されていたということをCPSフィールドから判定する。
図11はEGPRS用MS61における発明の処理ユニットの例示的な実施形態の単純化されたブロック図である。無線ブロック62は受信器63で受信され、受信器63は処理ユニット64に無線ブロックを供給する。処理ユニットはCS−4スティーリング・ビット符号語検出器65を含み、これは受信した無線ブロックにおいて、レガシー・スティーリング・ビット値及びビット位置を用いて送信された符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出する。スティーリング・ビット符号語検出器は、レガシー・ベーシック伝送時間間隔(BTTI)用バースト・シーケンスにおいて解釈されたスティーリング・ビットを用いてCS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出してもよい。CS−4スティーリング・ビットが検出された場合に、無線ブロック・ヘッダ解釈器66は、MCS−1〜MCS−4のブロック・ヘッダが受信した無線ブロックに含まれ、それによりCPSフィールドを識別できると判定する。無線ブロックがRTTI用バースト・シーケンスにおいて送信された場合に、無線ブロック・ヘッダ解釈器はRTTI用バースト・シーケンスにおいてヘッダ・タイプ3として解釈されたバーストを用いて無線ブロック・ヘッダを解釈する。CPSフィールド解釈器67は、CS−1のRLC/MAC制御ブロックが受信されていたということをCPSフィールドから判定する。CPSフィールド解釈器はEGPRS用MS内のレベル2エンティティであってもよい。
本発明の好適な実施形態が添付の図面において説明され、前述の詳細な説明に記載されてきたが、本発明は、これらに開示された実施形態に制限されるものではなく、特許請求の範囲によって規定されることが理解される。

Claims (14)

  1. 下りリンクの符号化方式CS−1の無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)制御メッセージを発展型汎用パケット無線サービス(EGPRS)用移動局に送信する方法であって、前記制御メッセージはヘッダ・コンテンツ及びメッセージ・コンテンツを有するRLC/MAC制御ブロックを含み、前記方法は、
    前記下りリンクのCS−1のRLC/MAC制御メッセージにおける前記制御ブロックのヘッダ・コンテンツを、MCS−1の無線ブロックにおけるRLCデータ・ヘッダに入れて送信するステップ(21)と、
    前記下りリンクのCS−1のRLC/MAC制御メッセージにおける前記RLC/MAC制御ブロックのメッセージ・コンテンツを、前記MCS−1のブロックにおけるRLCデータ部に入れて送信するステップ(22)と、
    前記MCS−1の無線ブロックがCS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むことを前記EGPRS用移動局内のレイヤ2エンティティに通知するために、前記MCS−1のRLCデータ・ヘッダにおける符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドを利用するステップ(23)と
    を有することを特徴とする方法。
  2. CS−1のRLC/MAC制御メッセージが一つのMCS−1の無線ブロックに収まらない長さである場合に、前記方法は、CS−1のRLC/MAC制御メッセージ全体が送信されるまで、複数のMCS−1の無線ブロックに前記制御メッセージの一部を配置するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)制御メッセージを発展型汎用パケット無線サービス(EGPRS)用移動局に送信する方法であって、
    ヘッダ部及びメッセージ部を有する符号化方式CS−1のRLC/MAC制御メッセージであって、MACヘッダのオクテットを除いた下りリンクのCS−1のRLC/MAC制御メッセージに等しいRLC/MAC制御メッセージを、変調・符号化方式MCS−1の無線ブロックに配置するステップ(41)と、
    レガシー・ビット値及びレガシー・ビット位置を用いて、符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を、前記MCS−1の無線ブロックに配置するステップ(42)と、
    前記MCS−1無線ブロックが、前記MACヘッダのオクテットを除いたCS−1のRLC/MAC制御メッセージを含むことを、前記MCS−1のヘッダ部の符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドにおいて示すステップ(43)と、
    前記MCS−1の無線ブロックを前記移動局に送信するステップ(44)と
    を有することを特徴とする方法。
  4. CS−1のRLC/MAC制御メッセージが一つのMCS−1の無線ブロックに収まらない長さである場合に、前記方法は、CS−1のRLC/MAC制御メッセージ全体が送信されるまで、複数のMCS−1の無線ブロックに前記制御メッセージの一部を配置するステップをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 発展型汎用パケット無線サービス(EGPRS)用移動局において、受信した無線ブロックが符号化方式CS−1の無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)制御ブロックを含むことを検出する方法であって、
    前記受信した無線ブロックにおいて、レガシー・ビット値及びレガシー・ビット位置を用いて送信された符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出するステップ(51)と、
    前記CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出したことに応答して、符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドを識別するために、前記受信した無線ブロックに含まれる無線ブロック・ヘッダを解釈するステップ(52)と、
    CS−1のRLC/MAC制御ブロックを含むMCS−1の無線ブロックが受信されていたことを前記CPSフィールドから判定するステップ(53)と
    を有することを特徴とする方法。
  6. 前記無線ブロック・ヘッダを解釈するステップは、MCSヘッダ・タイプ3に従って前記無線ブロック・ヘッダを解釈するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記受信無線ブロックにおいて符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出するステップは、レガシー・ベーシック伝送時間間隔(BTTI)用バースト・シーケンスにおいて解釈されるレガシー・ビット値及びレガシー・ビット位置を用いて前記CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記無線ブロックは低減伝送時間間隔(RTTI)用バースト・シーケンスにおいて送信され、前記無線ブロック・ヘッダを解釈するステップは、前記RTTI用バースト・シーケンスにおいてヘッダ・タイプ3として解釈されるバーストを用いて前記無線ブロック・ヘッダを解釈するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記制御メッセージが受信されていたことを前記CPSフィールドから判定するステップは、前記EGPRS用移動局内のレイヤ2エンティティにより実行されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  10. 受信した無線ブロックが符号化方式CS−1の無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)制御ブロックを含むことを検出するための発展型汎用パケット無線サービス(EGPRS)用移動局内の処理ユニットであって、
    前記受信した無線ブロックにおいて、レガシー・ビット値及びレガシー・ビット位置を用いて送信された符号化方式CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出するスティーリング・ビット検出器と、
    前記CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出したことに応答して、符号化・パンクチャリング方式(CPS)フィールドを識別するために、前記受信した無線ブロックに含まれる無線ブロック・ヘッダを解釈する無線ブロック・ヘッダ解釈器と、
    MCS−1の制御ブロックが受信されていたことを前記CPSフィールドから判定するCPSフィールド解釈器と
    を備えることを特徴とする処理ユニット。
  11. 前記無線ブロック・ヘッダ解釈器は、MCSヘッダ・タイプ3に従って前記無線ブロック・ヘッダを解釈する手段を含むことを特徴とする請求項10に記載の処理ユニット。
  12. 前記スティーリング・ビット検出器は、レガシー・ベーシック伝送時間間隔(BTTI)用バースト・シーケンスにおいて解釈されるレガシー・ビット値及びレガシー・ビット位置を用いて前記CS−4のスティーリング・ビットの符号語を検出する手段を含むことを特徴とする請求項10に記載の処理ユニット。
  13. 前記無線ブロックは低減伝送時間間隔(RTTI)用バースト・シーケンスにおいて送信され、前記無線ブロック・ヘッダ解釈器は、前記RTTI用バースト・シーケンスにおいてヘッダ・タイプ3として解釈されるバーストを用いて前記無線ブロック・ヘッダを解釈する手段を含むことを特徴とする請求項12に記載の処理ユニット。
  14. 前記CPSフィールド解釈器は前記EGPRS用移動局内のレイヤ2エンティティを備えることを特徴とする請求項10に記載の処理ユニット。
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