JP2010520525A - 携帯端末に途切れなくブロードキャストされる構造化データを更新する方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、端末によって記憶される構造化データを取得するための方法に関し、構造化データは、構造化データフロー(SS1-SSn)セットの形態で定期的にブロードキャストされ、方法は、端末に既知のアドレスで利用可能で、かつ、情報の更新部分に関連付けられた、少なくとも1つの選択された構造化データフロー(SS1-SSn)セットを有する、開始データフロー(BTSTP)を受信するステップと、情報の更新部分に従って、選択されたセットが更新されているか否かを決定するステップと、選択されたセットが更新されている場合、選択されたセットの構造化データフローを受信し、かつ、端末によって記憶されたデータを、受信した更新データで更新するステップとを具備している。

Description

本発明は、固定又は携帯端末に対する構造化情報のブロードキャストに関する。
本発明は、特に、ビデオプログラムガイドのブロードキャスト(例えば、DVB−H規格(Digital Video Broadcast - Handheld)に基づきビデオプログラムをブロードキャストするためのタイプIPデータキャスト(IPDC)のシステムで、EGS(Electronic Guide Service)規格に従う)に関するが、これに限られるものではない。ブロードキャストシステムIPDC(ドキュメントETSI 102471、V1.1.1(2006年4月)、「Digital Video Broadcasting (DVB) ; IP Datacast over DVB-H: Electronic Service Guide (ESG)」に明示された)は、IPプロトコル(Internet Protocol)に基づくメカニズムを使用して、デジタルコンテンツ及びサービスを供給することを可能にし、限られた計算及び電力手段を有する端末に対して最適化されている。システムIPDCは、単方向のブロードキャストパス(モバイル又はセルラーネットワークを使用して1又は複数の双方向性パスを組み合わせて、インタラクティブサービスを供給する)を備えている。
EGS規格は、プログラムガイドのサービス(ユーザがサービス及びプログラムを選択することができる)を提供する。実際には、端末によって表示されたプログラムガイド情報は、ブロードキャストされる情報の一部に相当する。これが、プログラムガイド情報が異なるデータフロー中に分配される理由である(異なるIPアドレスから利用可能な)。
したがって、プログラムガイドを表示するのに必要な情報は、構造化データフローの形態で転送される(「EGSセッション」と称され、途切れなく転送され、かつ、決定されたIPアドレスで利用可能である)。構造化データ(「メタデータ」とも称される)によって、特定の情報を検索することができ、ハードディスクをプログラムすることができ、かつ、ビデオプログラムスケジュールを表示することができる。例えば、メタデータは、XML(eXtended Markup Language)などの情報を構造化するための言語を使用して構造化される。したがって、ディスプレイデータフローは、異なる性質の情報(例えば、テキスト情報、及び、画像)を有し、異なる更新期間に基づいて更新される必要がある。
また、プログラムガイドのデータフローのIPアドレスは、取得データフローの形態で転送される(「アナウンスメントセッション(Announcement Session)」と称され、特定のIPアドレスで利用可能である)。取得データフローはインデックスデータ(情報の特定の一部にディスプレイデータフローにおいてアクセスすることができる)も供給する。また、IPアドレス(利用可能なプログラムガイドに対する、即ち、利用可能なプログラムガイドの取得データフローに対するアクセスを与える)は、開始データフロー(「ブートストラップセッション(Bootstrap Session)」と称され、携帯端末に既知のIPアドレスで利用可能である)に収集される。
したがって、データの品質(端末上にプログラムガイドを受信及び表示するのに必要な)は、端末に対して、そのメモリサイズを考慮すると、比較的重要である。また、上記したデータの構造(プログラムガイドを表示することができる)は、複雑であることが分かり、故に、端末の比較的高い計算能力を必要とする。その結果、処理が携帯端末によって実行される場合、それらは高頻度に実行されないか、又は、端末の供給バッテリは急速に放電する。
データフローは、反復サイクル中、途切れなく又はカルーセルモードでブロードキャストされる。したがって、フローの全情報は、フローのIPアドレスにアクセスすることによって、及び、ブロードキャストサイクル中にブロードキャストされるデータフローをリスニングすることによって取得してもよい。プログラムガイドの情報は、反復しなければならない頻度に基づき、ディスプレイデータフロー中に分配される(各フローはそれ自体のサイクル期間を有する)。
端末上のプログラムガイドを更新する処理は、4つの連続した期間T1〜T4(無期限に反復される)を含んでいる。期間T1中(約24時間か、又は、それ以下(例えば、臨時更新のイベント)であってもよい)、端末は更新を実行しようとしない。期間T1の終わりに、端末は、更新オペレーション(期間T2、T3及びT4にわたる)をトリガする。期間T2中、端末はネットワークに接続されて、プログラムガイド情報を取得する。期間T3中、端末は、受信した情報を処理し、かつ、プログラムガイドを更新する(そのメモリ内に格納する)。次いで、期間T4中、端末のメモリ内のプログラムガイドは表示される。
期間T3及びT4は、プログラムガイドに含まれるデータの性質及び数量に依存し、かつ、端末の特徴に依存する。一般に、期間T3及びT4は約数秒又は数分である。
期間T2(数十分継続する)は、電力消費の観点から、比較的長く、かつ、高コストであることが分かる。期間T2は、この期間中に取得される情報が一般に更新を含まないので、一層不利であることが分かる。したがって、期間T1は、比較的長く選択されて、端末上のプログラムガイドの更新オペレーション(あまりに頻繁に反復される)を回避し、故に、端末(あまりに早く放電する)にバッテリ供給することを回避する。その結果、短い周期か、又は、プログラムの変更後すぐに、端末によって記憶されるプログラムガイドの更新を実行することができない。
プログラムガイド更新の管理を保証するため、フローの情報の各セットは、バージョン番号、及び、失効日(フローに定義される)に関連付けられている。
フローのデータセットの失効日は、対応する情報が必ず更新されることを意味しないが、失効日に関連付けられた情報のセットがまだ有効であるか否か、又は、それらが情報のセットを無視しなければならないか否かを、端末に簡単に示す。また、データのセットの失効日は、それらがいつネットワークに再びアクセスして、見込まれる更新を検索しなければならないかを、端末に示す。したがって、期間T1の期間長によって、端末が非常に長期間にわたり無効なデータを記憶していることは一般的である。
ドキュメントETSI 102471、V1.1.1、「Digital Video Broadcasting (DVB) ; IP Datacast over DVB-H: Electronic Service Guide (ESG)」、2006年4月
したがって、本発明の目的は、端末によって記憶されるプログラムガイドをより迅速に更新し、故に、端末の電力消費を著しく増大することなく、端末によって記憶されるプログラムガイドの更新頻度を増大することを可能にすることである。
この目的は、端末によって記憶される構造化データを受信する方法の提供によって達成され、
前記構造化データは、構造化データフローの形態で定期的にブロードキャストされ、
前記方法は、
(a)前記端末によって既知のアドレスで利用可能で、かつ、少なくとも1セットの少なくとも1つの構造化データフローにアクセスするための情報を含む、開始データフローを受信するステップと、
(b)前記端末によって記憶される1セットの構造化データを選択するステップと、
(c)前記開始フローで供給された前記アクセス情報を使用して利用可能な、前記選択されたセットの各構造化データフローを受信するステップと、
(d)受信した前記構造化データが、前記端末によって記憶された構造化データとの関連で、更新されている場合、前記端末によって記憶された前記データを更新するステップと
を具備している。
1態様によれば、各セットの構造化データフローは、前記開始データフローにおいて、前記セットの構造化データフローのデータが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられ、
前記ステップ(a)は、前記開始フローに含まれた、前記関連付けられた情報の更新部分に従って、前記選択されたセットの構造化データフローが更新されているか否かを決定するステップを具備し、
前記ステップ(c)及び(d)は、前記選択されたセットの構造化データフローが更新されている場合に限り実行される。
1態様によれば、前記開始フローに含まれた、1セットの構造化データフローを更新するための情報の前記部分は、バージョン番号を有し、
前記方法は、前記開始フローにおいて受信された、前記選択されたセットの構造化データフローの前記バージョン番号を、前記端末によって記憶されたバージョン番号と比較するステップと、
前記端末によって記憶された前記バージョン番号を、受信した前記バージョン番号で更新するステップと
を具備している。
1態様によれば、前記端末によって記憶される少なくとも1セットの構造化データフローにアクセスするための前記情報は、取得データフローにアクセスするための少なくとも1つのアドレスを含み、
前記取得データフローは、前記端末によって記憶される、前記セットの構造化データフローの各構造化データフローの前記アドレスを含み、
前記方法は、前記開始データフローにおいて供給された、選択されたアクセスアドレスで、取得データフローを受信するステップと、
前記取得フローにおいて供給された各アドレスを使用して、前記端末によって記憶される各構造化データフローにアクセスするステップと
を具備している。
1態様によれば、各構造化データフローは、前記対応する取得フローに含まれ、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられ、
前記ステップ(c)及び(d)は、前記構造化データフローが更新されている場合に限り、構造化データフローに対して実行される。
1態様によれば、前記取得フローに含まれた構造化データフローを更新するための情報の前記部分は、バージョン番号であり、
前記方法は、前記選択されたセットの各構造化データフローの前記バージョン番号を、前記端末によって記憶された前記構造化データフローのバージョン番号と比較するステップと、
前記端末によって記憶された前記構造化データフローの前記バージョン番号を、受信した前記バージョン番号で更新するステップと
を具備している。
1態様によれば、各構造化データフローは、前記フローに含まれた前記データの前記構造を記述し、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる情報の前記更新部分を有する、テーブルに関連付けられ、
構造化データフローの各テーブルは、前記対応する取得データフロー内に挿入される。
1態様によれば、少なくとも1つの前記データフローは、前記フローの前記構造を記述するテーブルを有し、
前記フローを受信するステップは、前記フローの前記テーブル及び前記データを並行して受信することによって実行される。
1態様によれば、少なくとも1つの前記データフローは、異なるアドレスで利用可能で、データの構造を記述するテーブルを含む第1フローと、構造が前記第1フローの前記テーブルで記述されるデータを含む第2フローとを有する、2つのデータフローに分割され、
前記第1フロー及び前記第2フローは前記端末によって並行して受信される。
1態様によれば、いくつかの構造化データフローは前記端末によって並行して受信される。
1態様によれば、前記方法は受信した前記構造化データで更新された構造化データを、前記端末によって表示するステップを具備している。
1態様によれば、前記構造化データは、DVB−H規格に従って、ビデオプログラムをブロードキャストするためのシステムに転送された、プログラムガイドを表示するためのデータである。
また、本発明は、記憶される構造化情報を受信するための端末に関し、
前記構造化データは、構造化データフローの形態で定期的にブロードキャストされ、
前記端末は、次のステップを実行するように構成されている。
(a)前記端末によって既知のアドレスで利用可能で、かつ、少なくとも1セットの少なくとも1つの構造化データフローにアクセスするための情報を含む、開始データフローを受信するステップ
(b)前記端末によって記憶される1セットの構造化データを選択するステップ
(c)前記開始フローで供給された前記アクセス情報を使用して利用可能な、前記選択されたセットの各構造化データフローを受信するステップ
(d)受信した前記構造化データが、前記端末によって記憶された構造化データとの関連で、更新されている場合、前記端末によって記憶された前記データを更新するステップ
1態様によれば、各セットの構造化データフローは、前記開始データフローにおいて、前記セットの構造化データフローのデータが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられ、
前記端末は、前記開始フローにおいて受信した、前記関連付けられた情報の更新部分に従って、前記選択されたセットが更新されているか否かを決定し、かつ、
前記選択されたセットの構造化データフローが更新されている場合に限り、前記ステップ(c)及び(d)を実行するように構成されている。
1態様によれば、前記開始フローに含まれた、1セットの構造化データフローを更新するための情報の前記部分は、バージョン番号を有し、
前記端末は、前記開始フローにおいて受信された、前記選択されたセットの構造化データフローの前記バージョン番号を、記憶されたバージョン番号と比較し、かつ、
記憶された前記バージョン番号を、受信した前記バージョン番号で更新するように構成されている。
1態様によれば、前記端末によって記憶される少なくとも1セットの構造化データフローにアクセスするための前記情報は、取得データフローにアクセスするための少なくとも1つのアドレスを含み、
前記取得データフローは、前記端末によって記憶される、前記セットの構造化データフローの各構造化データフローの前記アドレスを含み、
前記端末は、前記開始データフローにおいて供給された、選択されたアクセスアドレスで、取得データフローを受信し、かつ、
前記取得フローにおいて供給された各アドレスを使用して、記憶される各構造化データフローにアクセスするように構成されている。
1態様によれば、各構造化データフローは、前記対応する取得フローに含まれ、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられ、
前記端末は、前記構造化データフローが更新されている場合に限り、構造化データフローに対して、前記ステップ(c)及び(d)を実行するように構成されている。
1態様によれば、前記取得フローに含まれた構造化データフローを更新するための情報の前記部分はバージョン番号であり、
前記端末は、前記選択されたセットの各構造化データフローの前記バージョン番号を、前記端末によって記憶された前記構造化データフローのバージョン番号と比較し、かつ、
前記端末によって記憶された前記構造化データフローの前記バージョン番号を、受信した前記バージョン番号で更新するように構成されている。
1態様によれば、各構造化データフローは、前記フローに含まれた前記データの前記構造を記述し、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる情報の前記更新部分を有する、テーブルに関連付けられ、
構造化データフローの各テーブルは、前記対応する取得データフロー内に挿入される。
1態様によれば、少なくとも1つの前記データフローは、前記フローの前記構造を記述するテーブルを有し、
前記端末は、前記フローの前記テーブル及び前記データを並行して受信するように構成されている。
1態様によれば、少なくとも1つの前記データフローは、異なるアドレスで利用可能で、データの構造を記述するテーブルを含む第1フローと、構造が前記第1フローの前記テーブルにおいて記述されるデータを含む第2フローとを有する、2つのデータフローに分割され、
前記端末は、前記第1フロー及び前記第2フローを並行して受信するように構成されている。
1態様によれば、前記端末は、いくつかの構造化データフローを並行して受信するように構成されている。
1態様によれば、前記端末は、受信した前記構造化データで更新された前記構造化データを表示するように構成されている。
1態様によれば、前記構造化データフローは、DVB−H規格に従って、ビデオプログラムをブロードキャストするためのシステムに転送されたプログラムガイドを表示するためのデータを有する。
1態様によれば、前記端末は携帯電話通信デバイスを含む。
また、本発明は、端末によって記憶される構造化データを発信するための方法に関し、
前記構造化データは、構造化データフローの形態で定期的にブロードキャストされ、
前記方法は、
端末によって既知のアドレスで利用可能で、かつ、少なくとも1セットの少なくとも1つの構造化データフローにアクセスするための情報を含む、開始データフローを発信するステップと、
各セットの構造化データフローの各構造化データフローを発信するステップと
を具備し、
1態様によれば、各セットの構造化データフローは、前記開始データフローにおいて、前記セットの構造化データフローのデータが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられる。
1態様によれば、前記開始フローに含まれた、1セットの構造化データフローを更新するための情報の前記部分は、バージョン番号を有する。
1態様によれば、前記端末によって記憶される少なくとも1セットの構造化データフローにアクセスするための前記情報は、取得データフローにアクセスするための少なくとも1つのアドレスを含み、
前記取得データフローは、前記セットの構造化データフローの各構造化データフローの前記アドレスを含み、
前記方法は、前記開始データフローに含まれた、アクセスアドレスで少なくとも1つの取得データフローを発信するステップを具備している。
1態様によれば、各構造化データフローは、前記対応する取得フローに含まれ、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられる。
1態様によれば、前記取得フローに含まれた構造化データフローを更新するための情報の前記部分は、バージョン番号である。
1態様によれば、各構造化データフローは、前記フローに含まれた前記データの前記構造を記述し、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる情報の前記更新部分を有する、テーブルに関連付けられ、
構造化データフローの各テーブルは、前記対応する取得データフロー内に挿入される。
1態様によれば、少なくとも1つの前記データフローは、データの構造を記述するテーブルを含む第1フローと、構造が前記第1フローの前記テーブルで記述されるデータを含む第2フローとに分割され、
前記第1フロー及び前記第2フローは、異なるアドレスで並行して発信される。
1態様によれば、いくつかの構造化データフローは、異なるアドレスで並行して発信される。
1態様によれば、前記構造化データは、DVB−H規格に従って、ビデオプログラムをブロードキャストするためのシステムに転送されたプログラムガイドを表示するためのデータである。
また、本発明は、端末によって記憶される構造化情報の送信器に関し、
前記構造化データは、構造化データフローの形態で定期的にブロードキャストされ、
前記送信器は、次のステップを実行するように構成されている。
・前記端末によって既知のアドレスで利用可能で、かつ、少なくとも1セットの少なくとも1つの構造化データフローにアクセスするための情報を含む、開始データフローを発信するステップ
・各セットの構造化データの各構造化データフローを発信するステップ
1態様によれば、各セットの構造化データフローは、前記開始データフローにおいて、前記セットの構造化データフローのデータが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられる。
1態様によれば、前記開始フローに含まれた、1セットの構造化データフローを更新するための情報の前記部分は、バージョン番号を有する。
1態様によれば、前記端末によって記憶される少なくとも1セットの構造化データフローにアクセスするための前記情報は、取得データフローにアクセスするための少なくとも1つのアドレスを含み、
前記取得データフローは、前記セットの構造化データフローの各構造化データフローの前記アドレスを含み、
前記送信器は、前記開始データフローにおいて供給されたアクセスアドレスで、少なくとも1つの取得データフローを発信するように構成されている。
1態様によれば、各構造化データフローは、前記対応する取得フローに含まれ、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられる。
1態様によれば、前記取得データに含まれた構造化データフローを更新するための情報の前記部分は、バージョン番号である。
1態様によれば、各構造化データフローは、前記フローに含まれた前記データの前記構造を記述し、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる情報の前記更新部分を有する、テーブルに関連付けられ、
構造化データフローの各テーブルは、前記対応する取得データフロー内に挿入される。
1態様によれば、少なくとも1つの前記データフローは、データの構造を記述するテーブルを含む第1フローと、構造が前記第1フローの前記テーブルで記述されるデータを含む第2フローとに分割され、
前記送信器は、異なるアドレスで、前記第1フロー及び前記第2フローを並行して発信するように構成されている。
本発明のこれら及び他の目的、利点、及び、特徴は、添付の図面に関連するが、これに限定されることなく、本発明の実施例の次の説明において、以下に、さらに詳細に説明される。
ビデオプログラムをブロードキャストするためのシステムにおいて、プログラムガイドをブロードキャストするためのシステムのブロックフォームである。 従来技術によるプログラムガイドの情報構造のブロックフォームである。 従来技術による端末によって実行されるプログラムガイドを更新するための手順のフローチャートである。 本発明の1実施例による端末によって実行されるプログラムガイドを更新するための手順のフローチャートである。 本発明の他の実施例による端末によって実行されるプログラムガイドを更新するための手順のフローチャートである。 本発明の他の実施例によるプログラムガイドの情報構造のブロックフォームである。 本発明の他の実施例による端末によって実行されるプログラムガイドを更新するための手順のフローチャートである。 本発明の他の実施例による端末によって実行されるプログラムガイドを更新するための手順のフローチャートである。 本発明の他の実施例によるプログラムガイドの情報構造のブロックフォームである。
図1は、ビデオプログラムVPBをブロードキャストするためのシステム(システムVPBによってブロードキャストされるビデオプログラムに関するプログラムガイドをブロードキャストするためのシステムと、ブロードキャストされるビデオプログラム及びプログラムガイドを受信するように構成された携帯端末1とを備えた)を示している。プログラムガイドは、プログラムガイドサーバBESGSによって生成され、プログラムガイド内に含まれた情報は、プログラムサーバSPRVによって、サーバBESGSに供給される。プログラム(ブロードキャストシステムVPBによってブロードキャストされる)は、例えば、DVB−H規格に従う。
好ましくは、前記端末は、モバイルネットワークMNTに接続するための手段も備えている(追加情報を供給するために使用され、ブロードキャストされるビデオプログラムにリンクされるか又はリンクされない)(例えば、インタラクティブサービスの一部として)。追加情報は、サーバSPRVによって、モバイルネットワークMNTに接続された他のプログラムガイドサーバTESGSに供給してもよい。
図2は、プログラムガイドサービスによって転送された情報の構造のブロックフォームを示している(サーバBESGSによって、FLUTEプロトコル(File deLivery over Unidirectional Transport)に従って)。したがって、情報は、プログラムガイドサービスの開始データフローBTSTP(「ブートストラップセッション」とも称される)と、プログラムガイドANNiの取得データフロー(「アナウンスメントセッション」とも称される)と、構造化データフローSS1,...SSn(「ESGセッション」とも称される)とを含んでいる。構造化データ(「メタデータ」とも称される)によって、特に、情報を検索し、ハードディスクをプログラムし、かつ、ビデオプログラムスケジュールを端末1の画面上に表示することができる。
フローBTSTPは、どのプログラムガイドが利用可能であり、かつ、どのようにそれを取得するかを示す。したがって、いくつかのオペレータは、各タイプの端末に適合されたそれ自体のプログラムガイドを有してもよい。フローBTSTPは、ユーザ端末によって既知のIPアドレスAD0で利用可能である。それは、識別子TOI(Transport Object Identifier)によってそれぞれ示された、数セットのデータを有する(0に等しい識別子TOIに関連付けられたテーブルFDT(File Delivery Table)を含み、かつ、フローBTSTPのデータの他のセットのコンテンツ(即ち、フローに含まれたデータの他のセットのそれぞれの識別子X,Y)、及び、各セットのコンテンツの構造を記述する)。したがって、図1の例では、フローBTSTPは、2セットのデータを有する(即ち、サービスガイドサプライヤに関する情報を含むセットESGP、及び、セットESGPにおいて参照された各オペレータのプログラムガイドにアクセスすることができるデータフローANNiのIPアドレスADAiを特に含む1セットのアクセスデータESGA)。
各データフローANNiは、所定のプラットフォーム(即ち、特定のタイプの携帯端末)がオペレータのプログラムガイドにアクセスすることを可能にする情報を供給する。各データフローANNiは、どのようにプログラムガイドの情報が1又は複数のディスプレイデータフローSS1,...SSnに分配されるか、及び、どのようにこれらのフローにアクセスするかを記述する。フローBTSTPのように、各フローANNiは、識別子TOIに関連付けられたいくつかのデータセットを有する(識別子0によって示されたテーブルFDTを含み、識別子を与え、かつ、フローの他のデータセットのそれぞれのコンテンツを記述する)。したがって、各フローANNiは、識別子A(対応するプログラムガイドの転送フォーマットを定義する)によって示されたセットEICを有する(かつ、特に、プログラムガイドが1又は複数のディスプレイデータフローSS1〜SSnの形態で転送される場合)。また、セットEICは、ディスプレイデータフローのIPアドレスADS1,...ADSnを有する。また、セットEICは、フローの全てのフラグメントを再び受信する必要がなく、端末が一部の変化(ディスプレイデータフローにおいて「フラグメント」と称される)を検出することができるインデックスのリスト及びインデックスの構造を有する。インデックスの構造によって、識別子X1,...XpによりテーブルFDTで示されるサブインデックスEIDX1,...ETDXpのセットを、定義することができる。
プログラムガイドSS1〜SSnの各メタデータフローは、いくつかのデータセットを有する(識別子TOIにそれぞれ関連付けられ、識別子0によって示されたテーブルFDTを含み、識別子を与え、かつ、フローSS1〜SSnの他のデータセット(「フラグメント」EFC1,...EFCmと称される)のコンテンツを記述する)。
フローBTSTP、ANNi,...,SS1〜SSnに含まれた情報は、途切れなく又はカルーセルモードで、反復サイクル中にブロードキャストされる。したがって、フローの全ての情報は、フローのIPアドレスにアクセスすることによって、及び、ブロードキャストサイクル中にブロードキャストされるデータフローをリスニングすることによって、取得してもよい。プログラムガイドの情報は、反復しなければならない頻度に従って、ディスプレイデータフローSS1〜SSn中に分配してもよく、各フローはそれ自体のサイクル期間を有する。あるフローでは、一部の情報は、他のフローよりも高頻度にブロードキャストされるように、反復してもよい。
プログラムガイド更新の管理を保証するため、フローの情報の各セットは、バージョン番号、及び、失効日(フローのテーブルFDTに定義される)に関連付けられる。
フローANNiを更新すると、代わりに、SS1〜SSnを、以前に受信したフローのテーブルFDTとの関連で、テーブルに含まれた情報から決定してもよい。例えば、更新を、以前に受信したフローのテーブルFDTとの関連で、変更された識別子TOIによって、フローのテーブルFDT内に示してもよい。
そのメモリ内のプログラムガイドを更新するため、端末1は、図3に示された手順P1を実行する。上記したプログラムガイドの情報の構造を仮定すれば(図2)、手順P1は、連続した初期化ステップS1〜S6と、プログラムガイドの情報の取得のステップS10−j〜S13−j(ここで、jは1〜nの整数であり、nはディスプレイ情報フローSS1〜SSn(プログラムガイドの情報が分配される)の番号である)とを具備している。
ステップS1では、端末1は、そのメモリ内に格納されたか、又は、どのような手段によってでも利用可能であるIPアドレス(例えば、端末ユーザによって入力され、SMS(Short Message Service)の形態で端末によって受信される)を使用して、フローBTSTPに接続し、ステップS2では、端末1は、フローBTSTPのデータの構造を定義するテーブルFDTを受信する。ステップS3では、端末1は、フローBTSTPのデータを受信し、かつ、受信したデータの中から、所望のプログラムガイドのIPアドレスを選択する。
次いで、端末1は、選択されたIPアドレスに接続し(ステップS4)、かつ、選択されたIPアドレスに配置された取得フローANNiのテーブルFDTを受信する(ステップS5)。ステップS6では、端末は、フローANNiのデータ(ディスプレイデータフローSS1〜SSnのIPアドレスを含む)を受信する。
次いで、ディスプレイデータSS1〜SSnの取得のステップは、端末1によって並行して実行してもよい(これらのフローが異なるIPアドレスで利用可能であるので)。したがって、各フローSSj(SS1〜SSn)に対して、端末は、ディスプレイデータフローSSj(フローANNiにおいて収集された)をブロードキャストするためのアドレスに接続するステップのステップS10−j(S10−1,...S10−n)と、フローSSjのテーブルFDTを受信するステップのステップS11−jとを実行する。受信したテーブルFDTが、端末によって記憶された対応するデータとの関連で、更新が実行されたことを示す場合(ステップS12−j)、端末は、フローSSj(更新された)に含まれたディスプレイデータを受信するステップのステップS13−jを実行する。
上記した手順P1を仮定すれば、図3に示された期間T2の最長期間は、次の期間の累計となる。
−フローBSTTPのテーブルFDTの最長取得期間T2−1
−フローBSTTPのコンテンツの最長取得期間T2−2
−フローANNiのテーブルFDTの最長取得期間T2−3
−フローANNiのコンテンツの最長取得期間T2−4
−フローSSjのテーブルFDTの最長取得期間T2−5−j
−フローSSjのコンテンツの最長取得期間T2−6−j
端末1によって実行される更新がない場合、期間T2の最長期間は次のように計算してもよい。
Figure 2010520525
ここで、
Figure 2010520525
は、全てのフローSSjに対する期間T2−5−jのうちの最長期間を表す。
完全な更新が実行された場合、期間T2の最長期間は次のように計算される。
Figure 2010520525
プログラムガイドを更新するのに必要なフローBTSTP、ANNi、SS1〜SSnの取得は必ず連続的に実行される(フローANNiの取得はフローBTSTPによって提供される情報を必要とし、かつ、フローSS1〜SSnの取得は対応するフローANNiによって提供される情報を必要とする。)。
図4に示された本発明の1実施例によれば、期間T2の期間は、並列化可能なフロー取得をレンダリングする(render)ように設けることによって削減してもよい。したがって、図4は、更新手順P2(手順P1と同じステップを具備する)を示している。手順P2では、各端末1は、フローのテーブルFDT及びフローのデータを並行して受信するステップを実行する。並行して受信するこのモードは、フローBTSTP、ANNi、SS1〜SSnの全てか、又は、これらのフローの一部だけに適用してもよい。
手順P2では、フローBTSTのテーブル及びデータをロードするステップのステップS2及びS3は並行して実行される。それは、フローANNiに対するステップS5及びS6、及び、各フローSSj(SS1〜SSn)に対するステップS11−j及びS13−jに対しても同じである。各フローSS1〜SSnの更新情報が単に利用可能であるので、いったん、対応するテーブルFDTが端末によってロードされると、ステップS12−jで、データが更新されていないと見える場合、端末は、ステップS13−jで、データをロードするのを停止してもよい。
したがって、図4に示した実施例では、選択されたプログラムガイドの情報が更新されていないとき、期間T2の最長期間は、
Figure 2010520525
となる。
更新のイベントでは、期間T2の最長期間は、次のように評価してもよい。
Figure 2010520525
受信したフローのそれぞれの取得の期間T2−6−jが、全てのフローSS1〜SSnを考慮して、最長期間
Figure 2010520525
よりも短い場合、期間T2の最長期間は、変わらないままである。
本発明の他の実施例によれば、プログラムガイド情報の変更の情報は、取得される第1データフローにおいてサーバBESGSによって追加される(即ち、図2に示されたフローBTSTP)。したがって、バージョン番号は、各プログラムガイドに対して追加される(即ち、フローBTSTPにおいて参照される各フローANNiに対して)。好ましくは、バージョン番号は、フローBTSTPのテーブルFDT内に追加される。
明白に、バージョン番号の更新を示すための他の手段を使用してもよい(更新された情報を参照するために、新規の識別子TOIを使用するように)。
したがって、端末1によって記憶されたプログラムガイドを更新するための手順は、図5に示すように変更してもよい。図5は、手順P1のステップと同じステップを含む手順P3を示している。また、手順P3は、ステップS2とS3の間に挿入された追加ステップS21を具備している。ステップS21は、更新されるプログラムガイドに対して読み出されたバージョン番号に従って、新規情報がこのプログラムガイドに対して受信されたか否かを決定する。更新が受信されなかった場合、手順P3は、他のデータフローを受信するステップを実行せず、終了する。プログラムガイドが更新された場合、更新テスト(ステップS12−1,...S12−nで実行される)によって、更新されたフローSS1〜SSnを、決定することができる。
したがって、端末1によってリクエストされたプログラムガイドが更新されていない場合、期間T2の最長期間は、フローBTSTPのテーブルFDTをダウンロードするための期間に等しい。
T2=T2−1 (5)
リクエストされたプログラムガイドの更新のイベントでは、フローBTSTPのテーブルFDTのこの変化は、期間T2の最長期間に対して実際には効果をもたらさず、バージョン番号だけが一般に転送される情報に加えて転送される。
選択されたバージョン番号は、所定の参照期日からの期日(秒で)であってもよい。バージョン番号がフローBTSTP内に存在しない場合か、又は、バージョン番号(端末によって記憶されたそれよりも大きい)がフローBTSTP内に存在する場合か、又は、端末がどのようなバージョン番号も記憶していない場合、手順P3は、ディスプレイデータフローSS1〜SSnをロードするステップまで進む。逆に、フローBTSTP内に存在するバージョン番号が端末によって記憶されたものと同一である場合、手順P3は停止される。
本発明の他の実施例によれば、端末1が全てのフローSS1〜SSnにアクセスしようとすることを回避し、更新されたフローにだけアクセスすることが望ましい。そのために、図6に示すように、テーブルFDTは、フローSS1〜SSnから削除され、かつ、サーバBESGSによって情報フローANNi内に挿入される。図6では、フローSS1〜SSnのテーブルFDTは、フローANNiにおいて転送され、これらのテーブルのそれぞれは、識別子TOI F1〜Fnに関連付けられる。したがって、フローSS1〜SSnはテーブルFDTを有していない。
したがって、更新手順は図7に示すように変更される。図7は、フローANNi(フローSS1〜SSnのテーブルFDTを含むように変更された)を受信するステップのステップS6’によって置き換えられるステップS6を除き、手順P1と同じステップを具備する更新手順P4を示している。手順P1との関連で、ステップS10−1,...S10−n(ディスプレイデータフローSS1〜SSnをブロードキャストするため、アドレスADS1〜ADSnで端末にアクセスするステップの)以前に、手順P4の更新テストステップS12−1,...S12−nが実行される。
したがって、所望のプログラムガイドのフローANNiが受信されると直ちに、端末1は、フローANNiにおいて受信したフローSS1〜SSnのテーブルFDTを使用して、少なくとも1つのプログラムガイドのフローSS1〜SSnが更新されたか否かを決定してもよい。ステップS6’の実行期間は、期間T2−4(フローSS1〜SSnのテーブルFDTをダウンロードするための期間T2−5−jの合計によって増加した)と等しい。したがって、期間T2の最長期間は次のとおりである。
T2 = T2−1 + T2−2 + T2−3 + T2−4 + ΣT2−5−j (6)
プログラムガイドが更新されず、かつ、フローSSjが更新される場合、
T2 = T2−1 + T2−2 + T2−3 + T2−4 + ΣT2−5−j + T2−6j (7)
フローSS1〜SSnのテーブルFDTは、約数十バイトのサイズを有する。したがって、ステップS6の期間との関連で、ステップS6’の期間の増大は、プログラムガイドが更新されるか否かのイベントでは、期間T2の期間をそれほど重大に不利にしない。
フローSS1〜SSnの更新の存在は、フローANNi内に各フローSS1〜SSnに対する単純なバージョン番号を設けることによって、フローANNiにおいて示されることに留意しなければならない。
好ましくは、上記した2つの実施例、又は、それらの全てを組み合わせてもよい。図8は、本発明の他の実施例に従って、これらの3つの実施例が組み合わせられるとき、プログラムガイドを更新するための手順P5を示している。図8では、テーブルFDT、及び、各フローBTSTP、ANNiのデータが並行して受信され、ステップS2の後に、選択されるプログラムガイドの更新をテストするステップのステップS21が続き、フローSS1〜SSnのテーブルFDTはフローANNiにおいて受信され(ステップS6’)、かつ、更新されるフローSS1〜SSnだけが受信される。
これらの手段の結果、期間T2の最長期間は、プログラムガイドが更新されない場合、T2−1と等しく、かつ、フローSSjが更新される場合に限り、次のとおりである。
T2 = MAX(T2−1,T2−2) + MAX(T2−3,T2−4 + ΣT2−5−j)+ T2−6j (8)
したがって、更新がない場合、期間T2の最長期間は、本発明の結果、削減されて、数十分から数十秒をパスしてもよい。
プログラムガイドを更新しないケースが最も一般的であると分かっていれば、各端末1は、更新が利用可能であるか否かを、非常に低いエネルギコストで、迅速にチェックしてもよい。したがって、期間T1の期間(現在は約24時間であり、見込まれる最短の更新期間を定義する)を削減して、端末1によって表示されたプログラムガイドのより頻繁な更新を実行してもよい。
中間の解決方法を、一方では手順P2、及び、他方では手順P4及びP5の間で検討してもよい。この中間の解決方法は、フローANNi内にフローSS1〜SSnのバージョン番号だけを導入するステップからなり、フローANNiをロードするステップの期間T2−4を不利にすることなく(手順P4及びP5のステップS6’の代わりに、手順P2のステップS6)、ステップS10−1,...S10−nの以前に、ステップS12−1,...S12−nを保持することを可能にし、かつ、手順P2のフローSS1〜SSnのテーブルFDT(ステップS12−1,...S12−n)及びデータ(ステップS13−1,...S13−n)を並行してロードするステップの利益を保持することを可能にする。
図9は、本発明の他の実施例によるプログラムガイドの情報構造を示している。図9では、プログラムガイドサービスによって転送された情報の構造は、プログラムガイドサービスBTSTP1,BTSTP2の2つの開始データフローと、プログラムガイドiによる2つの取得データフローANN1i,ANN2iと、各プログラムガイドに対する2セットのディスプレイデータフローSS11,...SS1n,SS21,...SS2nとを具備している。
データフローBTSTP1及びBTSTP2は、端末1によって既知のIPアドレスで利用可能である。フローBTSTP1は、0に等しく、かつ、フローBTSTP2のコンテンツを記述する識別子TOIによって示されたテーブルFDT(File Delivery Table)(即ち、フローBTSTP2内に含まれたデータの各セットの識別子X,Y)と、これらのセットのそれぞれのコンテンツの構造とを有する。したがって、図9の例では、フローBTSTP2は、2セットのデータを有する(即ち、サービスガイドのオペレータサプライヤに関する情報を含む、セットESGPと、セットESGPにおいて参照される各オペレータのプログラムガイドにアクセスすることができる、データフローANN1i,ANN2iのIPアドレスADA1i,ADA2iを特に含む、1セットのアクセスデータESGAと)。
各データフローANN2iは、情報(所定のプラットフォーム(即ち、特定のタイプの携帯端末)に対して、オペレータのプログラムガイドにアクセスすることを可能する)を供給する。各データフローANNiは、識別子0によって示されるテーブルFDTを有し、識別子を与え、かつ、フローANN2iのコンテンツを記述する。各フローANN2iは、どのようにプログラムガイドの情報がいくつかのフローSS1,...SSnの中に分配されるか、及び、どのようにフローSS1〜SSnに関する情報にアクセスするかを記述する。フローANN2iは、対応するプログラムガイドの転送フォーマットを定義する識別子Xによって示されたセットEICを有する(かつ、特に、プログラムガイドがいくつかのフローの形態で転送される場合)。この場合には、セットEICは、ディスプレイデータフローSS11〜SS1n,SS21〜SS2nのIPアドレスADS11,...ADS1n,ADS21,...ADS2nも有する。また、セットEICは、インデックスのリスト、及び、インデックスの構造(フローSS1〜SSnの全てのフラグメントを再び受信する必要がなく、端末が、プログラムガイド内の「フラグメント」と称される、一部の変化を検出することができる)を有する。インデックスの構造によって、識別子X1,...XpによってテーブルFDT内に示されたサブインデックスEIDX1,...EIDXpのセットを、定義することができる。
各フローSS11〜SS1nは、識別子0によって示されたテーブルFDTを有し、識別子を与え、かつ、対応するフローSS21〜SS2nのコンテンツを記述する。各フローSS21〜SS2nは、データEFC1,...EFCm(識別子TOIにそれぞれ関連付けられた)のいくつかのフラグメントを含む。
図9に示された情報構造は、図4に示された更新手順P2に従う。それは、フローSS11〜SS1nのテーブルFDTがフローANN2iにおいて見えるように変更してもよい。その情報構造を用いて、端末1は、図8に示された更新手順P5を実行する。
この中間の解決方法では、期間T2の最長期間は、更新がない場合には、図7又は8に示された手順のそれに一致し、かつ、更新がある場合には、図4に示された手順のそれに一致する。
本発明は多様な他の実施例及びアプリケーションが可能であることが当業者には明らかである。特に、本発明は、3レベルの情報構造(図2に示すように、フローBTSTPを含む第1レベルと、各プログラムガイドに対するフローANNiを含む第2レベルと、各プログラムガイドのフローSS1〜SSnの全てのセットを含む第3レベルとを具備する)に限定されない。実際に、2レベル構造か又は3レベル以上を備えた構造が特定のアプリケーションに適用されることを想像することは容易である。
携帯端末が無制限の電力原を備えていない事実にリンクした問題点を解決するのを可能にするが、本発明は、携帯端末に適用されるだけではなく、途切れなくブロードキャストされる情報を受信することが可能であり、かつ、更新情報を含むことが可能であるどのような端末にでも適用される。
本発明は、ビデオプログラムを携帯端末にブロードキャストするためのシステムの一部として、プログラムガイドの更新に適用されるだけではない。本発明は、途切れなくブロードキャストされる情報フローを使用して、端末によって記憶される構造化情報の更新にさらに一般的に適用される。
BTSTP 開始データフロー
ANNi 取得データフロー
SS1-SSn 構造化データフロー
ADAi アドレス
FDT テーブル

Claims (40)

  1. 端末(1)によって記憶される構造化データを受信する方法であって、
    前記構造化データは、構造化データフロー(SS1-SSn)の形態で定期的にブロードキャストされ、
    (a)前記端末によって既知のアドレスで利用可能で、かつ、少なくとも1セットの少なくとも1つの構造化データフロー(SS1-SSn)にアクセスするための情報を含む、開始データフロー(BTSTP)を受信するステップと、
    (b)前記端末によって記憶される1セットの構造化データを選択するステップと、
    (c)前記開始フローで供給された前記アクセス情報を使用して利用可能な、前記選択されたセットの各構造化データフロー(SS1-SSn)を受信するステップと、
    (d)受信した前記構造化データが、前記端末によって記憶された構造化データとの関連で、更新されている場合、前記端末によって記憶された前記データを更新するステップと
    を具備する方法において、
    各セットの構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記開始データフロー(BTSTP)において、前記セットの構造化データフローのデータが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられ、
    前記ステップ(a)は、前記開始フローに含まれた、前記関連付けられた情報の更新部分に従って、前記選択されたセットの構造化データフローが更新されているか否かを決定するステップを具備し、
    前記ステップ(c)及び(d)は、前記選択されたセットの構造化データフローが更新されている場合に限り実行されることを特徴とする方法。
  2. 前記開始フロー(BTSTP)に含まれた、1セットの構造化データフロー(SS1-SSn)を更新するための情報の前記部分は、バージョン番号を有し、
    前記方法は、前記開始フローにおいて受信された、前記選択されたセットの構造化データフローの前記バージョン番号を、前記端末(1)によって記憶されたバージョン番号と比較するステップと、
    前記端末によって記憶された前記バージョン番号を、受信した前記バージョン番号で更新するステップと
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末(1)によって記憶される少なくとも1セットの構造化データフロー(SS1-SSn)にアクセスするための前記情報は、取得データフロー(ANNi)にアクセスするための少なくとも1つのアドレス(ADAi)を含み、
    前記取得フローは、前記端末によって記憶される、前記セットの構造化データフローの各構造化データフローの前記アドレス(ADS1-ADSn)を含み、
    前記方法は、前記開始データフローにおいて供給された、選択されたアクセスアドレスで、取得データフローを受信するステップと、
    前記取得データフローにおいて供給された各アドレスを使用して、前記端末によって記憶される各構造化データフローにアクセスするステップと
    を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 各構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる、前記対応する取得フロー(ANNi)に含まれた、情報の更新部分に関連付けられ、
    前記ステップ(c)及び(d)は、前記構造化データフローが更新されている場合に限り、構造化データフローに対して実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記取得フロー(ANNi)に含まれた構造化データフロー(SS1-SSn)を更新するための情報の前記部分は、バージョン番号であり、
    前記方法は、前記選択されたセットの各構造化データフローの前記バージョン番号を、前記端末(1)によって記憶された前記構造化データフローのバージョン番号と比較するステップと、
    前記端末によって記憶された前記構造化データフローの前記バージョン番号を、受信した前記バージョン番号で更新するステップと
    を具備することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 各構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記フローに含まれた前記データの前記構造を記述し、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる情報の前記更新部分を有する、テーブル(FDT)に関連付けられ、
    構造化データフローの各テーブルは、前記対応する取得データフロー(ANNi)内に挿入されることを特徴とする請求項4又は5に記載の方法。
  7. 少なくとも1つの前記データフロー(BTSTP, ANNi, SS1-SSn)は、前記フローの前記構造を記述するテーブル(FDT)を有し、
    前記フローを受信するステップは、前記フローの前記テーブル及び前記データを並行して受信することによって実行されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 少なくとも1つの前記データフロー(BTSTP, ANNi, SS1-SSn)は、異なるアドレスで利用可能で、データの構造を記述するテーブル(FDT)を含む第1フローと、構造が前記第1フローの前記テーブルで記述されるデータを含む第2フローとを有する、2つのデータフロー(BTSTP1, BTSTP2, ANN1i, ANN2i, SS11-SS1n, SS21-SS2n)に分割され、
    前記第1フロー及び前記第2フローは前記端末(1)によって並行して受信されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. いくつかの構造化データフロー(SS1-SSn)は前記端末(1)によって並行して受信されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 受信した前記構造化データで更新された構造化データを、前記端末(1)によって表示するステップを具備することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記構造化データ(SS1-SSn)は、DVB−H規格に従って、ビデオプログラムをブロードキャストするためのシステムに送信された、プログラムガイドを表示するためのデータであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 記憶される構造化情報を受信する端末(1)であって、
    前記構造化データは、構造化データフロー(SS1-SSn)の形態で定期的にブロードキャストされ、
    (a)前記端末によって既知のアドレスで利用可能で、かつ、少なくとも1セットの少なくとも1つの構造化データフロー(SS1-SSn)にアクセスするための情報を含む、開始データフロー(BTSTP)を受信するステップと、
    (b)前記端末によって記憶される1セットの構造化データを選択するステップと、
    (c)前記開始フローで供給された前記アクセス情報を使用して利用可能な、前記選択されたセットの各構造化データフロー(SS1-SSn)を受信するステップと、
    (d)受信した前記構造化データが、前記端末によって記憶された構造化データとの関連で、更新されている場合、前記端末によって記憶された前記データを更新するステップと
    を実行するように構成された端末において、
    各セットの構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記開始データフロー(BTSTP)において、前記セットの構造化データフローのデータが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられ、
    前記端末(1)は、前記開始フローにおいて受信した、前記関連付けられた情報の更新部分に従って、前記選択されたセットが更新されているか否かを決定し、かつ、
    前記選択されたセットの構造化データフローが更新されている場合に限り、前記ステップ(c)及び(d)を実行するように構成されることを特徴とする端末。
  13. 前記開始フロー(BTSTP)に含まれた、1セットの構造化データフロー(SS1-SSn)を更新するための情報の前記部分は、バージョン番号を有し、
    前記端末は、前記開始フローにおいて受信された、前記選択されたセットの構造化データフローの前記バージョン番号を、記憶されたバージョン番号と比較し、かつ、
    記憶された前記バージョン番号を、受信した前記バージョン番号で更新するように構成されることを特徴とする請求項12に記載の端末。
  14. 前記端末(1)によって記憶される少なくとも1セットの構造化データフロー(SS1-SSn)にアクセスするための前記情報は、取得データフロー(ANNi)にアクセスするための少なくとも1つのアドレス(ADAi)を含み、
    前記取得データフローは、前記端末によって記憶される、前記セットの構造化データフローの各構造化データフローの前記アドレス(ADS1-ADSn)を含み、
    前記端末は、前記開始データフローにおいて供給された、選択されたアクセスアドレスで、取得データフローを受信し、かつ、
    前記取得フローにおいて供給された各アドレスを使用して、記憶される各構造化データフローにアクセスするように構成されることを特徴とする請求項12又は13に記載の端末。
  15. 各構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる、前記対応する取得フロー(ANNi)に含まれた、情報の更新部分に関連付けられ、
    前記端末(1)は、前記構造化データフローが更新されている場合に限り、構造化データフローに対して、前記ステップ(c)及び(d)を実行するように構成されることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載の端末。
  16. 前記取得フロー(ANNi)に含まれた構造化データフロー(SS1-SSn)を更新するための情報の前記部分は、バージョン番号であり、
    前記端末(1)は、前記選択されたセットの各構造化データフローの前記バージョン番号を、前記端末(1)によって記憶された前記構造化データフローのバージョン番号と比較し、かつ、
    前記端末によって記憶された前記構造化データフローの前記バージョン番号を、受信した前記バージョン番号で更新するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の端末。
  17. 各構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記フローに含まれた前記データの前記構造を記述し、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる情報の前記更新部分を有する、テーブル(FDT)に関連付けられ、
    構造化データフローの各テーブルは、前記対応する取得データフロー(ANNi)内に挿入されることを特徴とする請求項15又は16に記載の端末。
  18. 少なくとも1つの前記データフロー(BTSTP, ANNi, SS1-SSn)は、前記フローの前記構造を記述するテーブル(FDT)を有し、
    前記端末は、前記フローの前記テーブル及び前記データを並行して受信するように構成されることを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1項に記載の端末。
  19. 少なくとも1つの前記データフロー(BTSTP, ANNi, SS1-SSn)は、異なるアドレスで利用可能で、データの構造を記述するテーブル(FDT)を含む第1フローと、構造が前記第1フローの前記テーブルにおいて記述されるデータを含む第2フローとを有する、2つのデータフロー(BTSTP1, BTSTP2, ANN1i, ANN2i, SS11-SS1n, SS21-SS2n)に分割され、
    前記端末は、前記第1フロー及び前記第2フローを並行して受信するように構成されることを特徴とする請求項12乃至18のいずれか1項に記載の端末。
  20. いくつかの構造化データフロー(SS1-SSn)を並行して受信するように構成されることを特徴とする請求項12乃至19のいずれか1項に記載の端末。
  21. 受信した前記構造化データで更新された前記構造化データを表示するように構成されることを特徴とする請求項12乃至20のいずれか1項に記載の端末。
  22. 前記構造化データフロー(SS1-SSn)は、DVB−H規格に従って、ビデオプログラムをブロードキャストするためのシステムに転送されたプログラムガイドを表示するためのデータを有することを特徴とする請求項12乃至21のいずれか1項に記載の端末。
  23. 携帯電話通信デバイスを含むことを特徴とする請求項12乃至22のいずれか1項に記載の端末。
  24. 端末(1)によって記憶される構造化データを発信するための方法であって、
    前記構造化データは、構造化データフロー(SS1-SSn)の形態で定期的にブロードキャストされ、
    端末によって既知のアドレスで利用可能で、かつ、少なくとも1セットの少なくとも1つの構造化データフロー(SS1-SSn)にアクセスするための情報を含む、開始データフロー(BTSTP)を発信するステップと、
    各セットの構造化データフローの各構造化データフロー(SS1-SSn)を発信するステップと
    を具備する方法において、
    各セットの構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記開始データフロー(BTSTP)において、前記セットの構造化データフローのデータが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられることを特徴とする方法。
  25. 前記開始フロー(BTSTP)に含まれた、1セットの構造化データフロー(SS1-SSn)を更新するための前記情報は、バージョン番号を有することを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記端末(1)によって記憶される少なくとも1セットの構造化データフロー(SS1-SSn)にアクセスするための前記情報は、取得データフロー(ANNi)にアクセスするための少なくとも1つのアドレス(ADAi)を含み、
    前記取得データフローは、1セットの構造化データフローの各構造化データフローの前記アドレス(ADS1-ADSn)を含み、
    前記方法は、前記開始データフロー(BTSTP)に含まれた、アクセスアドレスで少なくとも1つの取得データフローを発信するステップを具備することを特徴とする請求項24又は25に記載の方法。
  27. 各構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる、前記対応する取得フロー(ANNi)に含まれた、情報の更新部分に関連付けられることを特徴とする請求項24乃至26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記取得フロー(ANNi)に含まれた構造化データフロー(SS1-SSn)を更新するための情報の前記部分は、バージョン番号であることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 各構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記フローに含まれた前記データの前記構造を記述し、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる情報の前記更新部分を有する、テーブル(FDT)に関連付けられ、
    構造化データフローの各テーブルは、前記対応する取得データフロー(ANNi)内に挿入されることを特徴とする請求項27又は28に記載の方法。
  30. 少なくとも1つの前記データフロー(BTSTP, ANNi, SS1-SSn)は、データの構造を記述するテーブル(FDT)を含む第1フロー(BTSTP1, ANN1i, SS11-SS1n)と、構造が前記第1フローの前記テーブルで記述されるデータを含む第2フロー(BTSTP2, ANN2i, SS21-SS2n)とに分割され、
    前記第1フロー及び前記第2フローは、異なるアドレスで並行して発信されることを特徴とする請求項24乃至29のいずれか1項に記載の方法。
  31. いくつかの構造化データフロー(SS1-SSn)は、異なるアドレスで並行して発信されることを特徴とする請求項24乃至30のいずれか1項に記載の方法。
  32. 前記構造化データ(SS1-SSn)は、DVB−H規格に従って、ビデオプログラムをブロードキャストするためのシステムに転送されたプログラムガイドを表示するためのデータであることを特徴とする請求項24乃至31のいずれか1項に記載の方法。
  33. 端末(1)によって記憶される構造化情報の送信器であって、
    前記構造化データは、構造化データフロー(SS1-SSn)の形態で定期的にブロードキャストされ、
    前記端末によって既知のアドレスで利用可能で、かつ、少なくとも1セットの少なくとも1つの構造化データフロー(SS1-SSn)にアクセスするための情報を含む、開始データフロー(BTSTP)を発信するステップと、
    各セットの構造化データの各構造化データフロー(SS1-SSn)を発信するステップと
    を実行するように構成された送信器において、
    各セットの構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記開始データフロー(BTSTP)において、前記セットの構造化データフローのデータが更新されているか否かを推定することができる、情報の更新部分に関連付けられることを特徴とする送信器。
  34. 前記開始フロー(BTSTP)に含まれた、1セットの構造化データフロー(SS1-SSn)を更新するための情報の前記部分は、バージョン番号を有することを特徴とする請求項33に記載の送信器。
  35. 前記端末(1)によって記憶される少なくとも1セットの構造化データフロー(SS1-SSn)にアクセスするための前記情報は、取得データフロー(ANNi)にアクセスするための少なくとも1つのアドレス(ADAi)を含み、
    前記取得データフローは、前記セットの構造化データフローの各構造化データフローの前記アドレス(ADS1-ADSn)を含み、
    前記送信器は、前記開始データフロー(BTSTP)において供給されたアクセスアドレスで、少なくとも1つの取得データフローを発信するように構成されることを特徴とする請求項33又は34に記載の送信器。
  36. 各構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる、前記対応する取得フロー(ANNi)に含まれた、情報の更新部分に関連付けられることを特徴とする請求項33乃至35のいずれか1項に記載の送信器。
  37. 前記取得データ(ANNi)に含まれた構造化データフロー(SS1-SSn)を更新するための情報の前記部分は、バージョン番号であることを特徴とする請求項36に記載の送信器。
  38. 各構造化データフロー(SS1-SSn)は、前記フローに含まれた前記データの前記構造を記述し、かつ、前記構造化データフローが更新されているか否かを推定することができる情報の前記更新部分を有する、テーブル(FDT)に関連付けられ、
    構造化データフローの各テーブルは、前記対応する取得データフロー(ANNi)内に挿入されることを特徴とする請求項36又は37に記載の送信器。
  39. 少なくとも1つの前記データフロー(BTSTP, ANNi, SS1-SSn)は、データの構造を記述するテーブル(FDT)を含む第1フロー(BTSTP1, ANN1i, SS11-SS1n)と、構造が前記第1フローの前記テーブルで記述されるデータを含む第2フロー(BTSTP2, ANN2i, SS21-SS2n)とに分割され、
    前記送信器は、異なるアドレスで、前記第1フロー及び前記第2フローを並行して発信するように構成されることを特徴とする請求項33乃至33のいずれか1項に記載の送信器。
  40. 前記構造化データ(SS1-SSn)は、DVB−H規格に従って、ビデオプログラムをブロードキャストするためのシステムに転送されたプログラムガイドを表示するためのデータであることを特徴とする請求項33乃至39のいずれか1項に記載の送信器。
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