JP2010516137A - パケット交換ネットワーク上で回線交換ドメイン・サービスを提供するための方法および装置 - Google Patents

パケット交換ネットワーク上で回線交換ドメイン・サービスを提供するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

移動局に対してドメイン・モードを判定する方法が記述される。第1のドメイン・モードが判定される。所定のロービング基準に従って第1のドメイン・モードから第2のドメイン・モードにローブするかどうかの判定がなされる。移動局のためのパケット移動交換局ディスカバリを行う方法が、また、記述される。完全修飾ドメインネームが現在のセルのセル識別子に基づいて導出される。導出された完全修飾ドメインネームは、パケット移動交換局のインターネット・プロトコル・アドレスを判定するために使用される。
【選択図】 なし

Description

本出願は、米国仮出願No.60/884,914、2007年1月15日出願の利益を主張するものであって、前記開示は、参照されることにより本明細書に組み込まれる。
本発明は、回線交換ドメイン・サービスに関するものである。さらに具体的には、本発明は、パケット交換(PS)ネットワーク上で回線交換(CS)ドメイン・サービスを提供することに関するものである。
LTE(ロング・ターム・エボリューション)−3GPPにおける次世代無線アクセス−を導入する場合、利用できるのはパケット・ベアラのみである。これは、CSドメイン内で現在提供されている広範囲のサービスが、端末が別の無線アクセスに移行するか、または2Gおよび3GネットワークにあるCSドメインへの並列アクセスを可能にする第2の送受信機を装備するかのいずれかでなければ、LTE接続を使用する端末では利用できない。現行サービスには以下の例がある。
・プリペイド
・シグナリング識別用の正規機器
・合法的な傍受
・800番通話、無料通話
・アナウンス
・プレミアム番号通話
・ホーム・ゾーン
・サウンド・ロゴ
・通話規制
・マルチSIM
・標準的な付加サービス
LTEを導入する場合の基本的な前提は、電気通信サービスがIMS(IPマルチメディア・サブシステム)システムによって提供されることである。
本発明は、一般的には、移動局に対するドメイン・モードを判定する方法を記述する。1つの実施形態では、第1のドメイン・モードが判定される。第1のドメイン・モードから第2のドメイン・モードにローブするかどうかの判定は、所定のロービング基準に従って実行される。
本発明は、また、一般的には、移動局に対してパケット移動交換局のディスカバリを行う方法を記述する。完全修飾ドメインネームは、現在のセルのセル識別子に基づいて導出される。導出された完全修飾ドメインネームは、パケット移動交換局のインターネット・プロトコル・アドレスを決定するために使用される。
本発明の1つの実施形態に従ってパケット交換ネットワークを介して回線交換ドメイン・サービスを提供するためのシステムを示す図である。 本発明の1つの実施形態従う24.008オーバ3GPP PSネットワークの機能アーキテクチャを示す図である。 本発明の1つの実施形態に従う制御プレーンPSネットワーク・プロトコル・アーキテクチャを示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うCSドメイン制御プレーンに対するMSアーキテクチャを示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うユーザ・プレーンPSネットワーク・プロトコル・アーキテクチャを示す図である。 本発明の1つの実施形態に従う24.008オーバ3GPP PSネットワークの機能を実装するMSに対する状態図を示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うロービング基準方法の図を示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うパケット移動交換局ディスカバリ方法を示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うパケット移動交換局ディスカバリ手順を示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うキープ・アライブ処理を示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うU8−CSR接続確立手順を示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うU8−CSR接続解放手順を示す図である。 本発明の1つの実施形態に従う暗号化設定フローを示す図である。 本発明の1つの実施形態に従うネットワーク始動回線交換シグナリングを示す図である。 本発明の1つの実施形態に従う移動局始動回線交換シグナリングを示す図である。
当業者には認識されるように、本願で記載される革新的な概念は、広範囲の用途に渡って修正され、そして変更できる。したがって、特許請求の範囲は、上述の特定の典型的な教示のいずれにも限定されるべきではなく、後続の請求項によって定義される。
本発明の特徴として考慮される新規の特徴が、添付の請求項で詳細に説明される。しかしながら、本発明自体は、その構成および方法の動作だけでなく、付加的な目的およびその効果に関しても、添付図面と併せて解釈される場合、以下の明細書から最もよく理解されるであろう。
本発明の目的のために、以下の用語および定義を適用する。
24.008オーバ3GPP PSネットワーク(24.008 over 3GPP PS network):端末に、3GPPパケット交換ネットワーク上でまたCS呼制御を利用できるようにするサービス。
24.008オーバ3GPP PSネットワークモード(24.008 over 3GPP PS network mode):NASレイヤがU8−CSRエンティティを通して通信するMSの動作モード。
24.008オーバ3GPP PSネットワークPMSC(24.008 over 3GPP PS network PMSC):CSドメインから24.00オーバ83GPP PSネットワークモードに入るパケット・ドメインに、ハンドオーバする場合のターゲットMSC、またはPMSC。
24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSC(24.008 over 3GPP PS network supporting PMSC):24.008オーバ3GPP PSネットワークモードに入る場合にMSがローブ(rove)するPMSC。
3GPP PSネットワーク:3GPPパケット交換サービスの無線およびコア部分。
CSドメイン:回線交換サービスが実行されるドメイン。このドメインは、コア・ネットワーク内のIPに基づくことができるが、無線アクセス上でリソースは回線ベースである。
CSドメイン・モード:NASレイヤに関連するCSがGERAN RRエンティティまたはUTRAN RRCエンティティのいずれかを通して通信する、MSの動作モードであって、これは、通常のCSドメインで動作する。GERAN RRが使用される場合、BSSは標準化Aインタフェースを使用してCNに接続される。UTRAN RRCが使用される場合、RNSは標準化lu−CSインタフェースを使用してCNに接続される。
ディスカバリ手順(Discovery procedure):MSがいずれのPMSCにローブするべきかをディスカバリする処理。
ハンドオーバ:通話中の移動局が、3GPP CSアクセス・ネットワークと24.008オーバ3GPP PSネットワークとの間を移動する。
ハンドオーバ・イン:移動局が3GPP CSアクセス・ネットワークから24.008オーバ3GPP PSネットワークに移動する。
ハンドオーバ・アウト:24.008オーバ3GPP PSネットワーク上から3GPP CSアクセス・ネットワークに移動する。
PMSC:パケットMSCであり、24.008オーバ3GPP PSネットワークをサービスをサポートするために必要なネットワーク機能。
サポーティングPMSC(Supporting PMSC):MSがローブするPMSC。
ローブ・イン(Rove in):移動局が、3GPP CSアクセス・ネットワークから3GPP PSネットワーク上での24.008に再選択する。
ローブ・アウト(Rove out):移動局が、3GPP PSネットワーク上での24.008から3GPP CSアクセス・ネットワークに再選択する。
ロービング(Roving):待機モードにある移動局に対して、3GPP CSアクセス・ネットワークと3GPP PSネットワーク上での24.008との間で再選択する行動。
シームレス:目立つ遷移が必要とされない(すなわち、エンドユーザの動作が必要でない、音声中断が短い、サービス中断が短い、到来呼が見過ごされない、パケット・セッションが維持されている、サービスが完全に同じように機能する)。
本発明の目的のために、以下の略語を適用する。
AMR アダプティブマルチレート(Adaptive Multi-Rate)
AS アクセス層(Access Stratum)
BSS 基地局サブシステム(Base Station Subsystem)
BSSGP 基地局システムGPRSプロトコル(Base Station System GPRS Protocol)
BSSMAP 基地局システム管理アプリケーション部(Base Station System Management Application Part)
CC 呼制御(Call Control)
CGI セルグローバルアイデンティティ(Cell Global Identity)
CM 接続管理(Connection Management)
CN コア・ネットワーク(Core Network)
CS 回線交換(Circuit Switched)
CSR 回線交換リソース(Circuit Switched Resources)
CTM セルラーテキスト電話モデム(Cellular Text Telephone Modem)
DNS ドメインネームシステム(Domain Name System)
DTM デュアル転送モード(Dual Transfer Mode)
ETSI 欧州電気通信標準化機構(European Telecommunications Standard Institute)
FQDN 完全修飾ドメインネーム(Fully Qualified Domain Name)
GAD 地理的エリア記述(Geographical Area Description)
GAN 汎用アクセス・ネットワーク(Generic Access Network)
GERAN GSM EDGE無線アクセス・ネットワーク(GSM EDGE Radio Access Network)
GGSN ゲートウェイGPRSサポート・ノード(Gateway GPRS Support Node)
GMM/SM GPRS移動管理およびセッション管理(GPRS Mobility Management and Session Management)
GPRS 汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service)
GSM グローバル移動通信システム(Global System for Mobile communication)
GSN GPRSサポート・ノード(GPRS Support Node)
HLR ホーム・ロケーション・レジスタ(Home Location Register)
HPLMN ホームPLMN(Home PLMN)
HSPA 高速パケットアクセス(High Speed Packet Access)
IETF インターネットエンジニアリングタスクフォース(Internet Engineering Task Force)
IMEISV 国際移動局機器アイデンティティおよびソフトウェア・バージョン番号(International Mobile station Equipment Identity and Software Version number)
IMS IPマルチメディア・サブシステム(IP Multimedia Subsystem)
IMSI 国際移動電話加入者アイデンティティ(International Mobile Subscriber Identity)
IP インターネット・プロトコル(Internet Protocol)
ISIM IMS加入者アイデンティティモジュール(IMS Subscriber Identity Module)
LA ロケーションエリア(Location Area)
LAI ロケーションエリアアイデンティティ(Location Area Identity)
LLC 論理リンク制御(Logical Link Control)
LTE ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution)
MAC 媒体アクセス制御(Medium Access Control)
MM 移動管理(Mobility Management)
MS 移動局(Mobile Station)
MSC 移動交換局(Mobile Switching Center)
MTP1 メッセージ転送部レイヤ1(Message Transfer Part layer 1)
MTP2 メッセージ転送部レイヤ2(Message Transfer Part layer 2)
MTP3 メッセージ転送部レイヤ3(Message Transfer Part layer 3)
NAS 非アクセス層(Non-Access Stratum)
PDP パケット・データ・プロトコル(Packet Data Protocol)
PDU プロトコル・データ・ユニット(Packet Data Unit)
PLMN 公衆陸上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network)
PMSC パケットMSC(Packet MSC)
PSAP 公的安全機関(Public Safety Answering Point)
注:PSAPは緊急通話に応答する責を負っている緊急サービス・ネットワーク要素である。
PSTN 公衆交換電話ネットワーク(Public Switched Telephone Network)
QoS サービス品質(Quality of Service)
RA ルーティング・エリア(Routing Area)
RAC ルーティング・エリア・コード(Routing Area Code)
RAI ルーティング・エリアアイデンティティ(Routing Area Identity)
RAT 無線アクセス技術(Radio Access Technology)
RLC 無線リンク制御(Radio Link Control)
ROHC ロバストヘッダ圧縮(Robust Header Compression)
RRC 無線リソース制御(Radio Resource Control)
RTPC リアルタイム制御プロトコル(Real Time Control Protocol)
RTP リアルタイム・プロトコル(Real Time Protocol)
SCCP シグナリング接続制御部(Signaling Connection Control Part)
SGSN サービングGPRSサポート・ノード(Serving GPRS Support Node)
SIM 加入者アイデンティティモジュール(Subscriber Identity Module)
SMLC サービング移動通信ロケーション・センタ(Serving Mobile Location Center)
SMS ショート・メッセージ・サービス(Short Message Service)
SNDCP サブネットワーク依存コンバージェンス・プロトコル(Sub-Network Dependent Convergence Protocol)
SS シグナリングサブシステム(Signaling Subsystem)
TFO タンデム・フリー・オペレーション(Tandem Free Operation)
TrFO トランスコーダ・フリー・オペレーション(Transcoder Free Operation)
TTY テキスト電話またはテレタイプライタ(Text Telephone or TeletYpewriter)
UDP ユーザ・データグラム・プロトコル(User Datagram Protocol)
UMTS ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System)
VLR 訪問先ロケーション・レジスタ(Visited Location Register)
VPLMN 訪問先公衆陸上移動通信ネットワーク(Visited Public Land Mobile Network)
図1は、パケット交換ネットワーク上で回線交換ドメイン・サービスを提供するためのシステム100を示している。これまでは、ロング・ターム・エボリューション無線アクセス130を使用する移動局110は、MSCに基づくCSドメイン・サービスを使用するために、別のネットワーク、例えば、2G/3Gネットワーク120にアクセスする必要があった。本発明は、移動局110が、ロング・ターム・エボリューション(LTE)ネットワーク130上にあるか、または他のパケットに基づくアクセスが使用されている場合もまた、MSCに基づくCSドメイン・サービスを使用することを可能にする。本発明の明細書では、例として、第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)アクセスを使用する。ここで、他のアクセスタイプ、例えば、3GPP2およびWiMaxもまた、本発明に適用できることであることに注意すべきである。このことは、CSドメイン、例えば、回線交換コア・ネットワークCS CN160に対する制御プレーン情報180およびユーザ・プレーン情報190の全てが、3GPP PSネットワーク140を介してトンネルされることを意味する。公衆交換電話ネットワーク(PSTN)170に関連するサービスは、また、CS CN160を経由してアクセス可能である。
制御プレーン情報180は、パケット交換ネットワーク140を介してネットワークコントローラ194へトンネルされる。ネットワークコントローラ194は、スタンドアローン装置である場合があり、または移動交換局サーバ(MSC−S)196の構成要素である場合がある。ユーザ・プレーン情報190は、パケット交換ネットワーク140を介し得インターワーキングユニット(IWU:inter working unit)192へトンネルされる。IWU192は、スタンドアローン装置であっても良く、または回線交換ドメイン・メディア・ゲートウェイ(CS−MGW)198の構成要素であっても良い。ネットワークコントローラ194、MSC−S196、IWU192およびCS−MGW198は、全てパケット移動交換局(不図示)内に設置されている。
他の可能なPSトラフィック182の全ては、パケット・データ・ネットワーク150に向けてトランスポートされるであろう。図は、使用されている3GPP PSアクセスに対する例として、LTE130を示している。他には、例えば、拡張GSM/GPRS、UMTS/HSPAおよびWiMaxがありうる。図1のLTE例は、また、アクセス・ゲートウェイ(AGW)144を示している。ここで、本発明は、3GPPアクセスを参照しているが、当業者は、任意のパケットに基づくアクセスが利用可能であるということに注意すべきである。AGW144は、拡張GSM/GPRSおよびUMTS/HSPAの場合、GGSNに対応するノードである。現行の規格(3GPP 23.401)では、AGWは、サービングゲートウェイおよびPDNゲートウェイ(パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ)で構成される。
図2は、24.008オーバ3GPP PSネットワークの機能アーキテクチャ200の1つの実施形態を示している。移動局(MS)205は、24.008オーバ3GPPパケット交換(PS)ネットワーク220へアクセスするための機能を有している。
パケット移動交換局(PMSC)225は、移動交換局(MSC)と比べて新規の機能を有している。PMSC225は、24.008オーバ3GPP PSネットワークサービスを処理できる。1つの実施形態では、PMSC225はインタフェース(U8)217を処理し、これは、移動局205とPSネットワーク220を介するPMSC225との間のインタフェースである。1つの実施形態では、PMSC225は、一定のIPサービス品質クラスをPSネットワークからリクエストできる。PMSC225は、4つの機能構成要素に分割可能で、これは、MSCサーバ240、ネットワークコントローラ230、例えば、24.008オーバ3GPPネットワークコントローラ(8PSC)、インターワーキングユニット(IWU)235およびメディア・ゲートウェイ245、例えば、CSドメイン・メディア・ゲートウェイ(CS−MGW)である。ネットワークコントローラ230およびIWU235は、スタンドアローン・ユニットであっても良く、またはMSCサーバ240およびCS−MGW245、それぞれの一部であっても良い。
ネットワークコントローラ194、230は、U8インタフェースの制御プレーン部(すなわち、U8cインタフェース)を終端する。ネットワークコントローラ230は、lu−CSインタフェースに向けのシグナリングが試行される前に、オプションとして、ユーザ、例えば、MS205を認証する。ネットワークコントローラ230は、また、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)250にリソースをリクエストする責を負う。
IWU192、235は、U8インタフェースのユーザ・プレーン部(すなわち、U8uインタフェース)を終端し、そして、リアルタイム・プロトコル(RTP)からのメディア・ストリームをRTP内のNb(Nbは、3GPP CSドメインにおけるメディア・ゲートウェイ間のインタフェースである)フレーミングに詰め直す(repacking)責を負っている。オプションとして、非同期転送モード(ATM)に基づく、lu−CS上のインタフェースが使用される場合、IWU235は、また、ATMとIPとの間でメディア・ゲートウェイの役割を果たすことになる。
ネットワークコントローラ230からの制御情報を処理することに加えて、MSCサーバ240は、3GPP規格の関連仕様書で詳述されているように、CSコア215およびCSアクセス210経由で移動局からの制御情報と、およびCS−MGW245からのメディア制御情報であるMcと、を処理する働きをする。IWU235からのユーザ・プレーン情報を処理することに加えて、回線交換ドメイン・メディア・ゲートウェイ(CS−MGW)245は、また、3GPP規格の関連仕様書で詳述されているように、メディア情報を処理する働きをする。
MS205は、ネットワーク210と、GERANに対してはUmを使用して、そしてUMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)に対してはUuを使用して、インタフェースをとる。用語U(x)は、さらに多くのインタフェースを除くことなく、UmおよびUuの両方を示すために使用される。
Aインタフェースおよびluインタフェースは、アクセス・ネットワーク210とコア・ネットワーク215との間の2つの標準的なCSドメイン・インタフェースである。Aインタフェースは、GERAN210とMSC240との間で使用され、そして、lu−CSインタフェースは、GERAN210とMSC240との間、またはUTRAN210とMSC240との間のいずれかで使用されることができる。
Rxインタフェースは、PCRF250に向けたアプリケーションによって使用されるインタフェースである。このアプリケーションは、インタフェース上で任意の付加的な機能を有していることは予見されない。
インタフェース217、すなわち、U8インタフェースは、ユーザ・プレーンU8u180および制御プレーンU8c190に分けられる。インタフェース217は、例えば、ローブするために必要な全ての制御情報およびユーザ・プレーン情報を搬送し、そして、3GPP PSネットワーク、例えば、ネットワーク140、220を介して24.008CS通話を設定、維持し、そして切断するために必要な全ての制御情報およびユーザ・プレーン情報を搬送する。U8インタフェース217は、MS110、205とPMSC225との間にある。このインタフェースは、3GPP 24.008の中で、規定された全てのCSサービス、例えば、モビリティ・サービス、基本呼サービスおよび付加サービスをサポートする。
Giインタフェースは、3GPP PSネットワークから派生する、IPに基づくインタフェースである。Giインタフェースに対する別称はSGiであり、また、SAE/LTE 3GPP仕様書で使用されている。機能レベルで、GiとSGiとの間には何ら実際上の差異はない。1つの実施形態では、Giインタフェース(またはSGi)は、(現行の標準化に従って、S GWおよびPDN GWに分割できる)AGW144を使用して実現される。GPRS PSネットワークを使用する別の実施形態では、Giインタフェースは、GGSNを使用して実装される。WiMAXアーキテクチャを使用するさらに別の実施形態では、AGWは、アクセス・サービス・ネットワーク・ゲートウェイおよびホーム・エージェントに置き換わることができる。WiMAXアーキテクチャでは、Gi参照点およびSGi参照点に対応する名称はない。
図3は、制御プレーンPSネットワーク・プロトコル・アーキテクチャを示している。LTEにおける制御プレーンに対して、24.008オーバ3GPP PSネットワークプロトコル・アーキテクチャの1つの実施形態が、示されている。GPRSおよびUMTSでは、プロトコル・スタックはかなり類似しているが、異なるノード・エンティティがいくつか存在する。
図3に示されている実施形態は、24.008オーバ3GPP PSネットワークサービスに対するU8cインタフェースの特徴を示している。3GPP PSネットワークは、MSとPMSCとの間での汎用IP接続性を提供する。この実施形態では、PMSCは、SGi/Giインタフェース経由で接続される。
UDPは、MS110、205とPMSC225との間のU8回線交換リソース(U8−CSR)217用のトランスポートを提供する。1つの実施形態では、U8−CSRは、3GPP TS 43.318および44.318で定義されているGAN(汎用アクセス・ネットワーク)トンネリング・プロトコルに基づいている。このU8−CSRプロトコルは、IP接続を管理し、そして、GSM−RRプロトコルと等価な機能を実行する。移動管理(MM)および上記、例えば、CC/SS/SMSのようなプロトコルは、MS110、205とPMSC225との間でトランスペアレントに実行される。MS110、205のIPアドレスは、24.008オーバ3GPP PSネットワークサービスに対して、MS110.205と通信するために、PMSC225によって使用される。
図4は、MS110、205におけるCSドメイン制御プレーンに対するMSアーキテクチャを示している。接続管理(CM)レイヤは、呼制御(CC)、シグナリングサブシステム(SS)、およびショート・メッセージ・サービス(SMS)を備える。移動管理(MM)レイヤは、対応するサービス・アクセス・ポイント(SAP群)を使用して、CMレイヤのCC、SSおよびSMSの各サービスとインタフェースをとる。UMTS/GSM−MMレイヤに対する無線リソースSAP(RR−SAP)インタフェースは、GSM、UMTSおよび24.008オーバ3GPP PSネットワークのアクセスに対して(および存在する場合、GANへのアクセスに対して)、完全に同じように維持される。アクセス・モード・スイッチは、UTRAN/GERANモードと24.008オーバ3GPP PSネットワークモード(および存在する場合、GAN)との間を切り替えるために提供される。U8−CSRは、ハンドオーバに対する協調を提供するためにUTRAN−RRC/GSM−RRとピア接続する。注:RLC/MAC/L1は、場合によっては、例えば、UMTS CSおよびPS無線インタフェースで、同一になることがある。
図5は、ユーザ・プレーンPSネットワーク・プロトコル・アーキテクチャを示している。図5に示されている実施形態は、24.008オーバ3GPP PSネットワークサービスに対するU8uインタフェースの特徴を示している。3GPP PSネットワークは、MSとIPネットワークとの間の汎用接続性を提供する。CSドメイン・ユーザ・プレーンは、MSとPMSCとの間でRTP/UDPを介してトランスポートされる。標準的な3GPPコーデック、例えば、AMRは、例えば、3GPP TS26.071で仕様化されているように、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードで動作している場合にサポートされる。CSデータは、TAF(端末アダプテーション機能)−TRAU(トランスコーダおよびレート適応装置)(V.110と同様)フレームを搬送するために、新規のRTPフレームを定義することによって、RTP/UDPを介してトランスポートされ、また、TTYは、GSMコーデック上のCTMを使用して、RTP/UDPを介してトランスポートされる。無線アクセス・ネットワーク上での効率のよい音声トランスポートのための(ROHCのような)ヘッダ圧縮は、オプションとして、3GPP PSアクセス・ノードおよびPSコア・ノードによってサポートできる。
U8−CSRプロトコルは、GSM−RRまたはUTRAN−RRCと同等である、リソース管理レイヤを提供し、そして、以下の機能を提供する:ディスカバリ(discovery)、すなわち、24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCを選択すること、MSとPMSC(8PSC機能エンティティ)との間でのCSサービスに対するIPベアラ・リソースの設定、UTRAN/GERANと24.008オーバ3GPP PSネットワークとの間でのハンドオーバ・サポート、およびページング、暗号化設定、クラスマーク変更等がある。
図6は、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードを実装しているMSに対する典型的な状態図を示している。MS内のU8−CSRサブレイヤは、2つの状態、U8−CSR−IDLE(アイドル)またはU8−CSR−DEDICATED(専用)にあることができ、そして、以下で定義されるように、両状態間を移動する。
MSは、MSがサービングRRエンティティをU8−CSRに切り替え、かつMMとU8−CSRとの間のSAPが起動される場合、24.008オーバPSネットワークモードに入る。そして、MSが24.008オーバ3GPP PSネットワークモードに留まっている間、MSは通常かつ定期的な位置(ロケーション)更新、および24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCとアプリケーション・レベルのキープ・アライブ(application level keep-alive)を行う。
MSは、U8−CSR接続が確立される場合、U8−CSR−IDLE状態からU8−CSR−DEDICATED状態に移動し、そして、U8−CSR接続が解放される場合、U8−CSR−IDLE状態に戻る。U8−CSR接続が解放されると、専用(dedicated)リソースが存在しないことを示す指示が、上位レイヤに渡される。
MSは、また、24.008オーバ3GPP PSネットワークへのハンドオーバが実行されている場合、CSドメイン・モードからPSネットワークを介して24.008モード内のU8−CSR−DEDICATED状態に入ることができる。同一の方法で、MSは、24.008オーバ3GPP PSネットワークからのハンドオーバの場合、U8−CSR−DEDICATEDからCSドメイン・モードに入る。
24.008オーバ3GPP PSネットワークは、様々なレベルおよびインタフェースでセキュリティ・メカニズムをサポートする。3GPP PSアクセスは、(PSサービスに対して仕様化されているセキュリティ・メカニズムを使用して)サービスに対して十分安全であると想定されている。オプションとして、IPsec(IPsecはIMSによって使用される)は、シグナリングを安全にするために利用可能である。認証が、MMレイヤ上で実行され、そして、PMSC(通常のSIMおよびISIM認証手順)によって制御されることになる。
加えて、AGWとPMSCとの間でセキュリティを提供することが望ましい場合がある。例えば、ローミングの場合にAGWがHPLMN内に存在し、そしてPMSCがVPLMN内に存在していて、そして、AGWとPMSCとの間のトラフィックに対して何らかの低レベルのセキュリティ(例えば、IPsecトンネル)を提供することが適切である可能性がある。
図7は、1つの実施形態に従うロービング基準方法の図を示している。方法700は、ステップ705から開始し、そして、ステップ710に進む。ステップ710で、第1のドメイン・モードが判定される。第1のモードが一旦判定されると、MS、例えば、MS110、205が、MSがCSドメイン・モードであるか、または24.008オーバ3GPP PSネットワークモードにあるかを判定するための方法が存在しなければならない。
ステップ715で、第1のドメイン・モードから第2のドメイン・モードにローブするかどうかの判定が、所定のロービング基準に従ってなされる。ローブすることの決定は、以下のエンティティによりなされても良い:PMSC、MS、無線アクセスまたは3GPP PS CNネットワークである。ローブすることの決定は、1つのエンティティ単独でなされても良いし、または1つ以上の他のエンティティと共同してなされても良い。
1つの実施形態では、PMSCが、第1のドメイン・モードから第2のドメイン・モードにローブするかどうかを判定する。MSは、常に、接続されるGPRSまたはPSドメインにいることになる。ルーティング・エリア更新(または、LTEに対する等価な他の概念)で、MSがルーティング・エリア間を移動する、すなわち、定期的なRA更新でない場合、MSは、サポーティングPMSCに接続し、そして、U8−CSRシグナリングを使用してどの動作モードになるかを問い合わせるでことになる。PMSCは、MSがどのモードにいるべきかを判定するために、データベースまたは何らかの他の手段を有する場合がある。
1つの実施形態では、MSが第1のドメイン・モードから第2のドメイン・モードにローブするかどうかを判定する。MSは、事前にプロビジョンされている(pre-provisioned)選択基準を有している場合がある。例えば、MSは、LTEまたはHSPAアクセス上にある場合、常に、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードにいるようになる。または、MSは、ネットワーク(例えば、PMSCまたは特別なデータベース)に連絡を取り、そして、ロービング基準、例えば、一定のセル、LA、RA、またはTAまたはその領域をダウンロードする。ロービング基準は、MSがいずれのモードに入るか、またどこにローブ・インするかを判定する場合に使用されることになる。
1つの実施形態では、無線アクセスが第1のドメイン・モードから第2のドメイン・モードにローブするかどうかを判定する。無線アクセスは、MSに、どのモードを選択すべきかを、例えば、システム情報メッセージの中のパラメータを介して示すことができる。
1つの実施形態では、3GPP PS CNネットワークが第1のドメイン・モードから第2のドメイン・モードにローブするかどうかを判定する。MSは、例えば、ルーティング・エリア更新およびPDPコンテキストの起動(アクティベーション)および修正を実行している間、3GPP PS CNネットワークからの応答を受信する。これらの応答は、また、3GPP PSネットワークオペレータが、MSが、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードに入ることを望んでいるかどうかを示すために使用することができる。
CSドメイン・モードと24.008オーバ3GPP PSネットワークモードとの間での再選択は、これから説明する。再選択は、(CSドメイン・モードから24.008オーバ3GPP PSネットワークモードへの)ローブ・イン手順、および(24.008オーバ3GPP PSネットワークモードからCSドメイン・モードへの)ローブ・アウト手順を備える。
ローブ・イン手順は、MSが24.008オーバ3GPP PSネットワークサービスを使用するようになるということが判定される場合に適用できる。MSにおけるアクセス・モードは、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードに切り替えられる。ローブ・インの必要条件は、以下である。
−MSは、適切なサポーティングPMSCを知っている、すなわち、MSがディスカバリ手順を実行している。
−MSは、PMSCに対する登録に成功している。登録処理は、本明細書の中で後述される。
上記の必要条件が全て満たされる場合、MSは、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードへのローブ・インを実行することを決定することがdけいる(すなわち、MSはサービングRRエンティティをU8−CSRに切り替え、そして、MMとU8−CSRとの間でSAPが起動される)。この一環として、U8−CSRは、CSサービスが利用できることを示し、そして、CSドメインに対する関連NASレベルのシステム情報をNASレイヤに渡す(すなわち、MM)。
この通常のMM動作が続いてから、例えば、NASに示されているLAIが、NASに示されたこれまでのLAIとは異なる場合、または、CSサービスがこれまで利用できていない場合、MSにおけるNASレイヤは、PMSCに対して位置更新手順を以下のようにトリガすることになる。
−MSは、これまでにMS登録を認可している24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCとの、U8−CSRシグナリング接続を確立する。
−PMSC(または、PMSCの8PSCエンティティの可能性が非常に高い)が、現在のPSセルのセルアイデンティティを知っており、そして、PMSCのMSCサービス・エンティティに対して現在のセルアイデンティティを示す場合に、当該セルアイデンティティか、または(登録の一環としてMSに返信されるように)別のセルアイデンティティのいずれかを使用する。
24.008オーバ3GPP PSネットワークモードにいる間、UTRAN RRCエンティティおよびGERAN−RRエンティティは、MSにおいてRR−SAPから切り離され、結果として、これらのエンティティは、UTRANまたはGERANにおいてCSドメインに対する任意のページングリクエストメッセージに基づいては動作しない。
24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCが登録を拒絶し、そして、別のサービング24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCへの再指示を提供しない場合、MSは、3GPP CSアクセス・ネットワークに戻り、そして、再試行タイマを開始することになる。このタイマがタイムアウトしている場合、ディスカバリ手順から介して、新規の登録が試行される。MSがCSアクセス・ネットワークに戻ることができない場合、MSは、これ以上CSドメイン・サービスには到達することはできない。
ローブ・アウト手順は、MSが24.008オーバPSネットワークモードにいることができない、または3GPP PSネットワークから離脱する必要があるということをMSが判定する場合に、適用できる。
MSは、RR−SAPからU8−CSRを切り離し、そして、UTRAN RRCまたはGERAN−RRをRR−SAPに再接続し、そして、通常のCSドメインUTRAN RRCまたはGERAN−RR機能を復元する。その後、CSサービスがローブ・アウト後に利用できる場合、通常のCSドメイン位置更新を続けることができる。
図8は、1つの実施形態に従うパケット移動交換局ディスカバリ手順を示している。方法800は、ステップ805から開始し、そしてステップ810に進む。ステップ810で、完全修飾ドメインネームが現在のセルのセル識別子に基づいて導出される。ステップ815で、導出された完全修飾ドメインネームが、パケット移動交換局のインターネット・プロトコル・アドレスを判定するために使用される。
図9は、1つの実施形態に従うパケット移動交換局ディスカバリ手順を示している。24.008オーバ3GPP PSネットワークをサポートするMSが、24.008オーバ3GPP PSネットワークに接続することを試行する場合、MSは、24.008オーバ3GPP PSネットワークサービスをサポートするPMSC、いわゆる24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCを識別する必要がある。PMSCは、完全修飾ドメインネーム(FQDN)またはIPアドレスのみで識別されることになる。MSは、現在のPSセルの固有の識別子(例えば、GERANセルに対するセル・グローバルアイデンティティ、CGI、またはUTRANセルに対する、3GPP TS25.331に記載されている、LAIおよび28ビットのセルアイデンティティ)を使用するDNSルックアップで受信される情報に基づいて、PMSCのFQDNを導出できる。このセル識別子の重要な部分は、(移動電話国番号、MCC、および移動電話ネットワークコード、MNCを構成している)私設陸上移動電話ネットワーク識別子(PLMN−アイデンティティ)、位置エリア・コード(LAC)およびセルアイデンティティ部分である。位置エリアアイデンティティ(LAI)は、PLMN−IDおよびLACを構成し、そして、ネットワークにおけるMSC(またはMSCプール)を固有に指し示すために使用することができる。加えて、ルーティング・エリア・コード(RAC)は、また、上記の識別子と任意に組み合わせて使用されることがある。MSは、現在のPSセルのセル識別子に基づいて(PMSCのFQDN以外の)FQDNを構築することになる。
以下の例では、MSが24.008オーバ3GPP PSネットワークモードに入ることになるということを判定していると想定する。
1.MSは、現在のセルのセル識別子に基づいてFQDNを導出する。このFQDNは、例えば、以下のフォーマットをとることができよう。例として、MSが、例えば、現在のセルにおいて、ブロードキャストされるシステム情報の中に、現在のセルのセル識別子を受信していて、そして、セル識別子を次の情報を構成する:PLMN−アイデンティティが012−123(すなわち、MCCが012であり、そしてMNCが123である)、LACが値34567を有し、セルアイデンティティが4567の値を有している。この場合、構築されるFQDNは、例えば、以下であることができよう。
−lac34567.mnc123.mcc012.pub.3gppnetwork.org または
−ci4567.lac34567.mnc123.mcc012.3gppnetwork.org
一旦、FQDNが導出されると、MSは、FQDNをIPアドレスに解決するために(IPネットワーク経由で)DNSクエリを実行する。
2.DNSサーバは、関連のある、24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCのIPアドレスを含む応答を返信する。
FQDNを構築する更なる別の可能性は、次の2つのステップ手法がある。MSは、まず、PS接続またはPDPコンテキストの起動/修正手順中に、オペレータ特定ストリングを受信することになる。このオペレータ特定ストリングは、MSが別のオペレータ特定ストリングを受信するまで、現在のネットワークにおいて有効である。このストリングは、例えば、“operatorX.com”であることができよう。MSは、PMSCに対するFQDNを構築するために現在のセルのセルアイデンティティと併せて当該ストリングを使用する。例えば、現在のセルのLACが値34567を有している上記の例を使用すると、その場合“lac34567.operatorX.com”が構築され、そして、PMSCのIPアドレスを取得するためにDNSに対して使用されるであろう。
1つの実施形態では、MSは、適切なPMSCへの登録を実行する。PMSCへの登録手順は、以下の機能を果たす:
・MSが適切なPMSCエンティティに登録されることを、すなわち、リダイレクション処理を用いて保証する
・MSは、PMSCに、MSが現時点で3GPP PSアクセス・ネットワークを通して接続されており、そして、特定のIPアドレスおよびUDPポートで利用できることを通知する。PMSCは、例えば、移動局終端の呼出に対するページングのために登録コンテキストを維持する。
・MSに、CSドメインに対するNASシステム情報を提供する。
この“CSに対するNASシステム情報”は、PMSCへの登録処理中にMSに配信される。このことは、MSに、ローブ・インし、そして登録手順に続いて、コア・ネットワークとの(例えば、位置エリア更新、移動局から発信される呼、移動局で終端される呼等のような)NAS手順をトリガできるようにする。
登録は、次のステップで説明されるように実行される。
−MSは、適切なサポーティングPMSCを知っている、すなわち、MSがディスカバリ手順を実行している。
−MSは、PMSCへの登録を開始し、そして、PMSCに現在のPSセルアイデンティティ、例えば、LAIおよびセル識別子について通知する。この情報の詳細は、使用されている3GPP PS RATに依存して変わりうる(例えば、GERANとUTEANではセル識別子にいくつかの差異がある)。MSは、また、CSサービスが現在のセル内で利用できるかどうか、およびいくつかの他の関連情報、例えば、現在のPS RAT(GPRS/UMTS/HSPA/LTE)および現在のPS RATの既知の性能を通知する。
−PMSCは登録を受け付け、そして、MSに、関連のある、CSドメインに対するNASレベルのシステム情報(例えば、MSC解放インジケータ、許可された接続/離脱、(定期的な位置更新に使用される)T3212タイムアウト値および呼再確立が許可されるかどうか)を提供する。CSドメインに対するこのNASレベルのシステム情報は、通常は、MSに対してRAN内でブロードキャストされることに注意されたい。MSは現時点でPSのみの3GPPアクセス・ネットワーク内で動作している場合があるので、PMSCは、登録が成功する一環としてMSに必要な情報を提供する。
注:PMSCは、また、MSにローブ・イン基準を提供し、または現在の3GPP PS RATまたはセルアイデンティティ(またはその一部)、またはMSによって提供され、および/またはPMSCに設定されている他の情報に基づいて、登録を拒絶する場合がある。例えば、特定のPS RATのいくつかのLAIは、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードに対して使用されるべきではなく、そして、登録は拒絶される。
−加えて、PMSCは、MSに、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードに対するセルアイデンティティとして使用されるべき位置エリア識別子(LAI)およびセルアイデンティティを提供する場合がある。この情報が、PMSCから提供されない場合、MSは、現在のPSセルの識別子を、24.008オーバ3GPP PSネットワークモードに対するLAIおよびCIとして使用する。
−PMSCは、また、現在の3GPP PS RATまたはセルアイデンティティ(またはその一部)、またはMSによって提供され、および/またはPMSCに設定されている他の情報に基づいて、MSを別のPMSCにリダイレクトする場合がある。PMSCは、また、負荷を均衡させるために、MSを別のPMSCにリダイレクトする場合がある。
図10は、1つの実施形態に従うキープ・アライブ手順を示している。キープ・アライブ処理は、MSが依然として24.008オーバ3GPP PSネットワークモード(すなわち、状態U8−CSR−IDLE内または状態U8−CSR−DEDICATED内のいずれか)にあり、そして、例えば、移動局が終端している呼およびそのページングのために、PMSC内の登録状態を維持する(すなわち、登録され、そして接続されたままでいる)ことを望んでいるということを示すための、ピアであるU8−CSRエンティティ間のメカニズムである。U8−CSRのKEEP ALIVEメッセージの定期的な送信を使用して、MSは、今度は、24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCが、現時点で確立されている下位層の接続性を使用して、依然として利用できるということを判定する。
1.MSは、U8−CSR KEEP ALIVEを、24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCに送信する。MSは、識別情報としてメッセージの中にTMSIを含める、またはTMSIが利用できない場合、IMSIが使用される。
2.PMSCは、U8−CSR KEEP ALIVE ACKメッセージをMSに送ることによって、U8−CSR KEEP ALIVEメッセージに応答確認する。この応答確認は、UDPが基本的な伝送メカニズムとして使用されるので、必要である。
PMSC手順による登録解除は、(例えば、MSが、通常のCSサービスが利用できるネットワークに入ろうとしており、そして、MSがこれ以上24.008オーバ3GPP PSネットワークを使用することが予想されない場合)、MSが24.008オーバ3GPP PSネットワークモードを離れようとしていることを、U8−CSR DEREGISTERメッセージをPMSCに送信することによって、MSがPMSCに明示的にに通知することをできるようにし、そして、MSに割り当てられているリソースをPMSCが解放できるようにする。
PMSCは、また、MS登録コンテキストを自立的に解放し、そして、U8−CSR DEREGISTERメッセージをMSに送信する。
注:電源断時は、MSのU8−CSRサブレイヤは、可能であれば、PMSC手順の登録解除が完了する前に、MSが明示的にネットワークから離脱することを保証する。
MSは、通常の位置更新手順がトリガされる場合、ローブ・イン手順後に行われうる通常のMMレベルの認証を使用して、24.008オーバ3GPP PSネットワークサービスに対して認証される。
3GPP PSネットワークの暗号化が使用されることになる。セキュリティが、また、AGWとPMSCとの間で提供されうる。
U8−CSR接続は、MSと、24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCとの間の論理接続である。U8−CSR接続は、MS内の上位レイヤがU8−CSRに専用モードに入ることをリクエストする場合に、確立される。成功応答がネットワークから受信される場合、U8−CSRは、上位レイヤに、専用モードに入っていることをリプライする。上位レイヤは、それから、ネットワークへのNASメッセージの送信をリクエストする可能性がある。
図11は、1つの実施形態に従うU8−CSR接続確立手順を示している。図11は、U8−CSR接続の確立の成功を示している。
1.MSは、U8−CSR REQUESTメッセージを24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCに送信することによって、U8−CSR接続の確立を開始する。このメッセージは、U8−CSR接続確立のための理由を示す確立要因を含んでいる。
2.U8−CSR接続確立のための理由に依存して、PMSCは、後に続く可能性のあるシグナリングに協調できるように、PCRFからのシグナリングベアラの修正をリクエストする場合がある。
3.PCRFからの可能応答
4.24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCは、U8−CSR REQUEST ACCEPTを送信することによって、MSに成功応答を信号で送信し、そして、MSは、専用モードに入り、そして、U8−CSRの状態はU8−CSR−DEDICATEDに変わる。
5.選択的には、24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCは、拒絶要因を示すU8−CSR REQUEST REJECTを返信することができる。
図12は、1つの実施形態に従うU8−CSR接続解放手順を示している。図12は、MSと、24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCとの間での論理U8−CSR接続の解放を示している。
1.24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCは、MSに割当られているシグナリングおよびユーザ・プレーンの接続リソースを(例えば、lu解放コマンドとして見られる可能性があるluインタフェースにおいて)解放することを決定する。
2.24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCは、U8−CSR RELEASEメッセージを使用して、シグナリングおよびユーザ・プレーンのリソースを解放するように、MSに指令する。
3.MSは、U8−CSR RELEASE COMPLETEメッセージを使用して、24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCにリソース解放を確認し、そして、MSは待機モードに入り、そして、MS内のU8−CSR状態はU8−CSR−IDLEに変わる。
4.リソースが、U8−CSR接続確立において、および/またはトラフィック・チャネル割当中にリクエストされている場合、PMSCは、PCRFからのシグナリングベアラの修正を依頼することになる。PMSCは、また、ユーザ・プレーンに対してそのように割り当てられている場合、第2のPDPコンテキストを解放するように、PCRFに依頼する場合がある。これは、ステップ2およびステップ3とは相関がない場合がある。
5.PCRFからの応答
6.MSに割当られているシグナリングおよびユーザ・プレーンの接続リソースの全てが(例えば、lu解放完了として見られる可能性があるluインタフェースにおいて)解放される。
図13は、1つの実施形態に従う暗号化設定フローを示している。暗号化設定のためのメッセージ・フローが示されている。用語、暗号化設定(ciphering configuration)は、通常、GSM CS動作に対して使用され、そして、UMTS CS(およびPS)動作に対して対応する用語は、セキュリティ・モード・コマンドである。
1.24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCは、U8−CSR CIPHERING MODE COMMANDをMSに送信する。このメッセージは、完全性保護および暗号化設定を示している(すなわち、このメッセージは、CSドメイン・モードへのハンドオーバ/再配置後に適用できる場合がある)。MSは、CSドメイン・モードへのハンドオーバ/再配置後に、今後ありうる使用に備えて、その情報を記憶する。メッセージは、また、MSが、U8−CSR CIPHERING MODE COMPLETEメッセージにIMEISVを含めることになるかどうかを示す場合がある。
2.MSは、それから、U8−CSR CIPHERING MODE COMPLETEメッセージをネットワークに送信し、そして、U8−CSR CIPHERING MODE COMMAND内にそのように示されている場合、IMEISVを含める。
U8−CSR−DEDICATED状態におけるCSシグナリングが、図14および図15に示されている。図14は、ダウンリンク方向で、すなわち、PMSCからMSへの、1つの実施形態に従うネットワーク始動回線交換シグナリングを示している。
1.24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCは、NAS/レイヤ3メッセージを、MSに送信されるU8−CSR DL DIRECT TRANSFERメッセージの中にカプセル化する。
図15は、アップリンク方向で、すなわち、MSからPMSCへの、1つの実施形態に従う移動局始動回線交換シグナリングを示している。
1.MS始動シグナリングに対して、MS U8−CSRレイヤは、、アップリンクNASシグナリングメッセージまたはSMSメッセージを転送するリクエストをNASレイヤから受信する。MS U8−CSRは、そのメッセージを、U8−CSR UL DIRECT TRANSFERメッセージの中にカプセル化し、そして、そのメッセージを24.008オーバ3GPP PSネットワークサポーティングPMSCに送信する。

Claims (15)

  1. 移動局に対するドメイン・モードを判定する方法であって、
    第1のドメイン・モードを判定するステップと、
    所定のロービング基準に従って、前記第1のドメイン・モードから第2のドメイン・モードへローブするかどうかを判定するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記第1のドメイン・モードと前記第2のドメイン・モードは異なるモードであり、かつ回線交換ドメイン・モードあるいは24.008オーバ3GPPパケット交換ネットワークモードのどちらかを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ローブするかどうかを判定するステップは、パケット移動交換局によって実行される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ローブするかどうかを判定するステップは、前記移動局がルーティングエリア間を移動する場合に実行される
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記移動局は、U8−CSRシグナリングを使用して、前記パケット移動交換局と接続する
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記ローブするかどうかを判定するステップは、前記移動局によって実行される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記移動局は、事前にプロビジョンされている選択基準を有している
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記移動局は、前記ロービング基準をダウンロードする
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 無線アクセスが、どのモードを選択すべきかを前記移動局に指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記無線アクセスによる指示は、システム情報メッセージ内のパラメータを使用して提供される
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記ローブするかどうかを判定するステップは、パケット交換コアネットワークによって実行される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記パケット交換コアネットワークは、3GPPパケット交換コアネットワークを備える
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 移動局に対するパケット移動交換局のディスカバリを行なう方法であって、
    現在のセルのセル識別子に基づいて、完全修飾ドメインネームを導出するステップと、
    前記導出された完全修飾ドメインネームを使用して、パケット移動交換局のインターネット・プロトコル・アドレスを判定するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  14. ドメインネームシステムクエリーが、前記導出された完全ドメインネームを前記インターネット・プロトコル・アドレスに解決するために実行される
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記移動局によって受信されるオペレータ特定ストリングと、前記現在のセルの前記セル識別子は、前記完全修飾ドメインネームを導出するために使用される
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
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