JP2010514980A - 風力発電機 - Google Patents

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Abstract

風力発電機を提供する。本発明の風力発電機はガラス繊維強化プラスチック(FRP)で出来たメインボディを含む。ブレードを持つビルトイン・ファンは、高圧空気を発生させるため4基のビルトイン・ファンモーターに接続され空気を後方に噴出し、磁石を含むインダクターは起電力を発生するために回転軸を含むローターに対して回転する。さらにビルトイン・ファンから後方に排出された高圧空気(再生エネルギー)は軸を持つローターの後部にインストールされたプロペラーに作用する。軸は風力発電機メインボディの回転方向と逆にローターを廻し、起電力を最大化する。
【選択図】図5

Description

従来の一般的風力発電が自然風を使っているのと異なり、本発明の分野は、電力の安定出力のために発電機内部に風を自ら発生する能力を持つ改良型風力発電機に関する。そのため発電効率は著しく向上した。
一般的な従来型の風力発電機は自然風を利用してプロペラーを回転させ磁石とローターを経由して電力を発生させる。従来型の風力発電機は図13(韓国特許第654246号)の通り回転軸100とプロペラー110を含む。プロペラー100は回転軸110と軸を共有し前方からの風により回転する。永久磁石あるいは電磁石がプロペラー110の側面に設置され、インダクションコイルからなるローターが回転軸100の磁石に対応して取り付けられ、磁石による磁場でローターのコイルからの起電力を受けて電力が発生する。
しかし、従来型風力発電機のプロペラーは風で回転し、固定された回転軸は回る力と周期があらかじめ決められているので、回転効率の向上は困難である。さらに従来型は前方からの風しか利用出来ないため、風が不安定だったり無風状態では、電力供給システム構成上、安定供給の観点から制限がある。
これらの諸問題等を解決するのため、高効率の風力発電システムを提供するのが本発明の目的である。具体的には、プロペラーの前面に配置したインダクター(高圧空気導入口)に組み込んだ4基のファンを使い高圧の空気をプロペラーに噴出する設備を持つ風力発電機を提供する。ここでは回転軸に水平に回転するブレードとしてのプロペラーは、高圧循環空気によりインダクターの回転方向と逆方向に回る。回転軸のローターはインダクターのインダクション磁石に対して高速で回転するがそれは発電量を増加させる起電力による磁束の総和であり、結果として安定した発電を得るための交流電流周波数を増やすことになる。これにより風の吹く場所や環境にかかわらず常に安定した優れた特徴の風力発電機の提供が可能となる。
図5で示すように本発明の改良型風力発電機はメインボディ10とそれを貫通する回転軸21、ベアリング22を含み、前方の風を受けて回転するプロペラー23が電力を生む。同発電機回転軸21に接合したインダクター30はプロペラー23の前面に位置し前方からの風をプロペラーに導入する。インダクター30には複数のインダクションパイプを配置し、前方の風を誘い込みプロペラー23とインダクター30を逆方向に回転させる。
インダクター30にあらかじめ決められた間隔でインダクションパイプ31を複数取り付ける。インダクションパイプ31の数に対応して組み込んだファンケース40の外側にインダクションパイプ31が接続される。そしてビルトイン・ファン42はファンケース40にインストールされビルトイン・モーター41により回転し、それによりインダクションパイプ31に風を送り込む。ビルトイン・ファン42は複数準備するが4基が適当である。ビルトイン・ファン42は複数のブレード43を含む。ブレード43は斜め式、垂直式、カーブ垂直式でもよい。
さらにインダクション磁石32がインダクター30にインストールされ、ローター24は回転軸21に接続されインダクション磁石32に対応する。メインボディ10は漏斗形状で、前面の直径は後部より大きい。メインボディの磁石11はメインボディ10の外側にインストールされ、メインボディに連結したローター25は、メインボディ磁石11に対応して回転軸21にインストールされ電力を生む。
ビルトイン・ファン42に使われる4基のビルトイン・モーター41は、インダクション磁石32とローター24からの電力を受けるためにインストールされる。電力を供給するために、そのうち二つの相対するビルトイン・モーター41は並列接続され、他の二つのビルトイン・モーター41は直列接続が望ましい。
以上の通り本発明の例示を行ったが、同業者により本発明の明細書および請求項に記述された思想と内容から逸脱しない範囲で様々な変更は可能である。
前述のとおりプロペラー前面のインダクターに備え付けられた4基のファンから外部に高圧空気が噴出する高効率メカニズムと、回転軸に接続した水平ブレードがプロペラーとしてインダクターの回転方向と逆方向に回転する回転軸に接続されることで高効率の風力発電システムが提供される。
これによりインダクターのインダクション磁石に対して回転軸のローターを高速で回すことが可能になり大電流を生むため、起電力による磁束の総和を増やし、安定した電力用の交流電流を増加し、風の吹く場所や環境にかかわらず高性能の風力発電機を提供する。
本発明の風力発電機のビルトイン・ファンの均一の回転運動を示す図である。 本発明の風力発電機のビルトイン・ファンの均一の回転運動から生まれる総和の力を示す図である。 本発明の風力発電機のインダクターの前面を示す図である。 本発明の風力発電機のインダクターの側面を示す図である。 本発明の風力発電機のプロペラーとメインボディの前面を示す図である。 本発明の風力発電機のプロペラーとメインボディの側面を示す図である。 本発明の風力発電機側面を示す図である。 本発明の風力発電機前面を示す図である。 本発明の風力発電機の電気回路図を示す図である。 本発明の風力発電機の稼動時の磁石の位置の例を示す図である。 本発明の風力発電機の稼動時の磁石の位置の例を示す図である。 本発明の風力発電機の稼動時の磁石の位置の例を示す図である。 本発明の風力発電機の交流電流の波形を示す図である。 本発明の風力発電機の交流電流の波形を示す図である。 従来の一般的風力発電機を示す図である。
本発明を図に沿って説明する。図1は本発明の風力発電機のビルトイン・ファンの均一回転運動である。図2は本発明の風力発電機のビルトイン・ファンの均一回転運動から生まれる力を説明する。図3Aは本発明の風力発電機のインダクターの前面である。図3Bは、本発明の風力発電機のインダクターの側面である。図4Aは本発明の風力発電機のプロペラーとメインボディの前面であある。図4Bは本発明の風力発電機のプロペラーとメインボディの側面である。図5は本発明の風力発電機の側面である。図6は本発明の風力発電機の前面である。図7は本発明の風力発電機の電気回路図である。図8、図9、図10は本発明の風力発電機の稼動時の磁石の位置の例である。図11、図12は本発明の風力発電機の交流電流の波形である。
これらの図に示すように、本発明の改良型風力発電機はプロペラー23とそれを支える回転軸21とメインボディ10とベアリング22を含み、前方からの風でプロペラーが回転し電力を生む。回転軸21の回転により発電するが、地面に固定されたメインボディ10に対して回転する。プロペラー23はプラスチック、金属、強化ガラス繊維等で作ることができる。
回転軸21に接続するインダクター30は、プロペラー23の前にインストールされ前方からの風をプロペラー23に導く。複数のインダクションパイプ31がインダクター30において形成され前方からの風を導いてプロペラー23をインダクター30と逆方向に回転させる。
さらに複数のインダクションパイプ31がインダクター30にあらかじめ決められた間隔で配置され、インダクションパイプ31の場所に対応したビルトイン・ファンケース40の外側に、インダクションパイプ31が接続される。そしてビルトインファン42はビルトインケース40にインストールされビルトイン・モーター41により回転し、前からの風をインダクションパイプ31に導く。
ビルトイン・ファン42は4基の数を用意することができる。ビルトイン・ファン42はそれぞれが複数のブレード43を含む。ブレード43は斜め式、垂直式、カーブ垂直式でもよい。ブレード43はプラスチック、金属、強化ガラス繊維(FRP)等で作ることができる。
本発明の風力発電機は、インダクター30に付属するインダクション磁石32、磁石に対応する回転軸21と一体化したローター24を含む。ビルトイン・ファン42用の4基のビルトイン・モーターがインダクション磁石32とローター24からの発電電力を受けるためにインストールされる。望ましくは、電力を供給するために2基のビルトインモーター41を相対して並列の接続にして、電力を供給するために残りの2期のビルトイン・モーター41は直列の接続にする。
さらに、メインボディ10は漏斗状の形状を持ち、前部が大口径で後部が小口径である。メインボディ磁石11がメインボディ10の側面にインストールされ、メインボディと連結したローター25が、電力を生むためにメインボディ磁石11に対応して回転軸21にインストールされる。つまりインダクター30のインダクション磁石32、回転軸21の前面のローター24、メインボディ10のメインボディ磁石11、回転軸21後方のメインボディと連結したローター25によって、電力が生み出される。
さらに、ビルトイン・ファン42用の4基のビルトイン・モーターが、インダクション磁石32とローター24で発電されたエネルギーを受けるためにインストールされる。望ましくは、2基のビルトインモーター41を相対して並列接続し電力を供給し、残りの2基のビルトイン・モーター41は直列接続して電力を供給する。
本発明の風力発電機を更に詳しく以下の通り説明する。
本発明の風力発電機の基本的理論は図1の通り、ファンの均一回転運動(遠心力と求心力)で説明することが出来る。遠心力は次のとおり表現できる。
F=m・v/r
F = 遠心力、m = 質量、 v = 速度、 r = 直径
従って右辺の分子は左辺の数値に比例する。Fが増加すると、mとvも増加する。しかし、右辺の分母は左辺の数値と反比例する。Fが増加すると、mとvは増加するが、rは減少する。
更に図2の通り、4基のビルトイン・ファン42は、すべて同じ方向に回転し、公式で表現される力を合成したり分解したりする。
一つのボディに少なくとも2つの力を加えると、二つの力は一つの合成された力として作用する。合成された力は二つの力の計に等しいので、図2の4基のビルトイン・ファン42が同方向に回転するときの4つの合成力は次のように表すことが出来る。
F=F1+F2+F3+F4.
図3Aは、風力発電機Aの前面図を図示している。ビルトイン・ファン42からの風はインダクター30のインダクション・パイプ31に向かって圧縮されて後方に噴出するので、風力発電機Aのインダクター30は反作用によりメインボディに対して回転をする。ファンの数は複数あるため、インダクターは上記の合成力により回転する。本発明ではインダクター30に4基のビルトイン・ファンを例示しているが、ファンの数は単数でも複数でもよい。さらにビルトイン・ファンの数が単一の場合、力は弱すぎ、しかし多ければインダクター30のサイズに比較して(インダクター前面の表面積に対して)ビルトイン・ファンの体重が重すぎるため、回転運動効率は落ちるであろう。更に、ビルトイン・ファン設置に要する取り付け部分等が有効面積を落としてしまう。よってファンの数は3から5が適当である。
本発明の改良型風力発電機に含まれる部品として、前方からの風を利用し回転力を生むためのブレードとしてのプロペラー23、回転軸21、ベアリング22を介在し回転軸21が外部メインボディ10と連結し回転し、効率のよい風力発電を生む。さらにメインボディ10、プロペラー23の前面に位置し、回転軸21と連結したインダクター30には、前方からの風を吸い込むビルトイン・ファン42と連結するインダクションパイプ31、風を誘い放出する穴を側面に持つビルトイン・ファンケース40を含む。インダクター30内部にインストールされたインダクション磁石32に対応するローター24が回転軸21に設置される。
図3A,3Bは本発明風力発電機Aのインダクター30の前面と側面の図である。参照番号“a-1” と“a-2”は発電機前面から見た回転時の回転方向である。図3Bのとおり、インダクター30のインダクションンパイプ31はノズルとして機能し、インダクター30の4基のビルトイン・ファン42からの高圧空気を外に噴出する。参照番号”a-3”はインダクター30のインダクションパイプ31からの高圧空気の吹き出し方向を示す。さらに参照番号42はビルトイン・ファンを、参照番号43はビルトイン・ファン42のブレードを示す。ビルトイン・ファン42のブレード43は、斜め形状、垂直形状、曲線形状で、軸流式、遠心力式、斜流式が考えられる。ビルトインファンケース40とブレード43のギャップは0.1ミリメートルから0.5ミリメートルで、0.15ミリメートルが望ましい。更に参照番号44は、ビルトインファン42の前側表面のカバーにおける外部空気導入部を示す。更に図3Aの参照番号32は、風力発電機Aのインダクター30内部に向き合って配置される磁石を示す。参照番号24は回転軸21を含むローター軸に巻かれたコイルからなるローターを示す。参照番号21は回転軸を示す。図3Bの参照番号43はビルトイン・ファン42の垂直ブレードを示す。
図4Aはメインボディ外部の前面とプロペラー23を示し、図4Bは側面図である。プロペラー23は回転軸21に取り付けるが、軸流式、遠心力式、斜流式等である。曲線形水平ブレードの斜流式か軸流式が望ましい。更に参照番号10メインボディはインダクター30の後ろでプロペラー23を取り囲むようにインストールする。メインボディ10はプロペラー23を回転させる空気を集めて圧縮する働きをするが、インダクター30後方の水平ブレードがインダクターで誘導された圧縮空気により回転する。さらに参照番号22は回転軸21とメインボディ10の間のベアリングを指す。当然、回転軸21はベアリング22を介在してメインボディ10とつながり、風力発電機Aの側面を支え、プロペラー23とインダクター30は回転を円滑にするために適当な位置に配置されたベアリングで支えてもよい。
図5は本発明の風力発電機Aの断面図である。回転軸21後部に位置する水平ブレードのプロペラー23、高圧空気を集めるメインボディ10、その前方のインダクター30等を含む。回転軸21はベアリング22によりメインボディ10とつながり、風力発電機Aの全体を支える。回転軸21はベアリング22で回転を担保されメインボディ10に支持され、風力発電機A全体を支える。すなわち回転軸21と連結するプロペラー23は風により回転軸23とともに回転し、メインボディ10後部にある磁石11の磁場により誘発された力が回転軸21とつながるメインボディ連結のローター25により電力となる。さらにコイルの巻かれたローター24が回転軸21前面にあり、回転軸21と連結するインダクター30内部のインダクション磁石32の磁場によりローター24から電力が発生する。当然(図では省略)ベアリングが回転軸21とインダクター30には回転円滑のために配置される。
その結果、前方からの空気はビルトイン・ファン42で電力により高圧空気に変えられ、プロペラー23回転のためインダクションパイプ31のノズルから外部に放出される。その電力は直列・並列回路構成によりメインボディ10前面のインダクター30に配置する4基のビルトイン・ファン42のビルトイン・モーター41から供給される。特に高圧空気を発生させるためにインダクター30前面のビルトイン・ファン42が空気吸入時は、インダクター30前面で低い気圧が起き風力発電機A前面に空気を送り、インダクター30のビルトイン・ファン42を風が通り、高圧となってプロペラー23に送られる。さらにメインボディ10は漏斗型をしており空気が集まり、インダクター30からの高圧空気は容易にプロペラー23を通りメインボディ10後部に吹いて行く。
図6は前面から見たところである。参照番号b-1はインダクター30の回転方向で、インダクター30に設置された4基のビルトイン・ファンの高圧空気の外部への噴出による。参照番号b-2はインダクター30の後部で回転軸21上の水平ブレードであるプロペラー23の回転方向を示しインダクター30の回転方向と逆方向に回転する。インダクター30のビルトイン・ファン42による圧縮空気は図6の通り、廻る(図3A a-3方向)のため、インダクター30は反時計廻りで回転する(図3A a-3)。その結果、プロペラー23を回転させる圧縮空気は時計方向に空気を噴射し、プロペラー23は圧縮空気を受けて時計廻りに回転する(b-2)。
図7はビルトイン・モーターに安定した電力を供給する風力発電機の電気系統の回路図である。直列および並列電気回路が風力発電機Aのシステムに使われ、4基のビルトイン・ファンへの電力供給を行う。4基のビルトイン・モーター42のうち、相対する2基のモーター41は並列接続、残りの2基のモーターは直列に接続し、エネルギー消費を最小化する。式で表せば、
I=I1+I2=I3=I4,そして V=V1(V1=V2)+V3+V4 であり、
ビルトイン・モーター41が電流供給と負荷に対して安定して稼動する。
さらにシステムコントロール回路上、回転軸21はビルトイン・ファン42を通る高圧空気の外部噴出によりメインボディ10に対して円滑に回転し、回転軸上に同心円的に位置する水平ブレードのプロペラー23は回転軸21と逆に回転し電力を起こし、同時に4基のビルトイン・モーター41にも電力を供給する。コントロール回路は風力発電機Aの外部に周辺機器としてインストールするが、構成物にはトランスフォーマー、PWM, インバーター等が含まれる。
図8から図10は交流電流発生時の磁石とコイルの両極の回転と回転角を示す。一般的交流電流発生方法として、統一磁場での電流の流れる導線が統一角速度運動(秒単位の回転角が同じ)で45度回転すると、導線は高い比率で磁束を切る。導線が更に45度だけ回転し90度ポジションに達すると、起電力はピークになる。導線が90度ポジションを過ぎると、起電力は徐々に減っていき、180度ポジションでゼロになる(導線が磁力線に並行になり、磁束を切らない)。180度ポジション通過後、起電力は再び増加し、90度同様、270度ポジションで最大になる。315度ポジション通過後、0度ポジションに戻り、起電力はゼロになる。起電力が0度から180度電流方向(+方向)で発生する一方(フレミングの右手の法則)、180度から0度に向かって(−方向)起電力は発生する。
上述のとおり、磁石とコイルの導線は連続して磁場による誘導起電力の電気ウェーブを得るためお互いに対して統一速度で廻る。この交流電流はサイン波交流電流と呼ばれる典型的な交流電流である。
図9と図10は風力発電機Aの電力発生で、インダクター30のインダクション磁石32と回転軸21のローター24の回転角と起電力による磁束の総和によるものであることを示した。つまりビルトイン・ファン42からの高圧空気は図3の通り後方に噴射されインダクターを45度ポジションに回転し、図4の回転軸21の水平ブレードのプロペラーがインダクター30からの高圧空気の後方への噴出で逆方向に回転する。つまり回転軸21のローター24はインダクター30のインダクション磁石32と逆方向に回転する。図8、図9、図10のとおり、インダクター30と回転軸21は45度ポジションの起電力による磁力の和を最大化するように互いに反対に回転する。加えて、インダクター30と回転軸21の回転角が45度ポジションを通過するとき、起電力は徐々に弱くなり90度ポジションでゼロになる(磁場に対して導線が並行になり磁束を切らない)。90度ポジション通過後、起電力は再び増え、45度ポジション同様に135度ポジションで最大点を迎える。135度ポジション通過後、起電力は徐々に下がり180度ポジションでゼロになる。180度ポジションを通過後、起電力は再び増え、225度ポジションで最大になる。225度ポジションを通過後、起電力は徐々に減り、270度ポジションでゼロになる。270度ポジションを通過後、起電力は徐々に増え、315度ポジションで最大になる。315度ポジション通過後、起電力は徐々に減り、0度ポジションでゼロになる。起電力が相対的ポジションが0度から90度電流方向(+方向)で発生する一方(フレミングの右手の法則)、相対的90度から180度に向かって(マイナス −方向)起電力は発生する。繰り返して、起電力が相対的ポジションが180度から270度電流方向(+方向)で発生する一方(フレミングの右手の法則)、相対的270度から360度に向かって(マイナス −方向)起電力は発生する。起電力による磁力線の総和は回転体30と反対方向の回転軸21の45度線で最大になる。
図11と図12は本発明高効率風力発電機による新しいACサイン波の電気波形を示している。
交流発電方法でのサイン波の一周期は+方向で0度から180度ポジションであり、−(マイナス)方向では180度から360度ポジションである。
一般的発電方法のサイン波は図11の通りプラス方向とマイナス方向の領域でそれぞれ一度ずつで完結するが、本発明の風力発電機Aでは(図12)一周波内でプラスとマイナス領域でそれぞれ2つずつ起きる。すなわち磁石とローターのインダクションコイルの両極が逆方向に回転し、インダクター30の一回転で交流サイン波の波形が2サイクル起き、起電力による磁力線の総和が相対的回転角上で最大化となる。相対的回転が継続的に起きているとき、新しい交流サイン波により起電力による磁力線が常に総和されて得られる。つまりインダクション磁石の磁場に対するローターの起電力の大きさはコイルの回転速度に比例する。さらに交流信号の二つのサイクルがインダクターの一回転で起きるので、電流安定性と高効率電力発生が可能となる。
以上の説明の通り、高効率メカニズム使用でプロペラー前方のインダクターの4基のビルトイン・ファンから高圧空気が排出され、回転軸に接続した水平ブレードのプロペラーはインダクターの回転方向と逆に回り効率の良い風力発電システムを提供する。従って、インダクターのインダクション磁石に対して回転軸のローターを高速で回転させることで、大きな電力発生のための磁力の総和を増やし、かつ、安定電力供給用の交流電力サイクルを増やし、風のある無しの場所と環境を選ばない優れた風力発電機を提供することが出来る。
本発明の目的は、プロペラー前方のインダクターの4基のビルトイン・ファンを使い高圧空気を後方に噴出することの出来る風力発電機を提供することである。本風力発電機には回転軸に接続した水平ブレードとしてのプロペラーが、循環高圧空気によりインダクターの回転方向と逆に回転する。回転軸のローターがインダクターのインダクション磁石に対して高速で回転し、発電量を増やすため、起電力による磁力線を総和することにより、安定発電を達成する交流発電周波数を増やすことが出来る。その結果、風の状態や環境に依存しない出力の安定した優れた風力発電機の提供が可能になった。
本風力発電機には回転軸に接続した水平ブレードを持つプロペラーが、循環高圧空気によりインダクターの回転方向と逆に回転し、プロペラー前方のインダクターの4基のビルトイン・ファンからの高圧空気の後方噴出により効率の良い風力発電機を提供することでが出来る。
そのため、回転軸ローターがインダクション磁石に対して高速回転し、発電量を増やし、安定発電のための、交流発電周波数を増やすことにより、風の状態や環境に依存しない安定した風力発電機を提供できる。
A: 風力発電機、10: メインボディ、11: メインボディ磁石、21: 回転軸、23: プロペラー、
24: ローター、25: メインボディ接続ローター、30:インダクター、31:インダクションパイプ、
32: インダクション磁石、41: ビルトイン・モーター、42: ビルトイン・ファン、43: ブレード

Claims (6)

  1. ベアリング(22)によりメインボディ(10)に軸接続された回転軸(21)で支えられ、前方からの風により回転するプロペラー(23)を含むことを特徴とする改良型風力発電機であって、
    該改良式風力発電機は、回転軸(21)と接続し回転するプロペラー(23)前部にインストールされ、前方から吹く風をプロペラー(23)に導くインダクター(30)を含み、
    さらに、プロペラー(23)とインダクター(30)を逆方向に回転させるために、前方から吹く風を導くインダクター(30)に取り付けられるインダクションパイプ(31)を含むことを特徴とする改良型風力発電機。
  2. 請求項第1項において、該改良型風力発電機は、インダクター(30)において予め決められた間隔で複数のインダクションパイプ(31)を含み、
    インダクションパイプ(31)に一致する位置に取り付けられ、インダクションパイプ(31)を外側に接続した、複数のビルトイン・ファン・ケース(40)を含み、
    ビルトイン・モーター(41)により回転し、インダクションパイプ(31)へ前方からの風を導く ビルトイン・ケース(42)内にインストールされるビルトイン・ファン(42)を含むことを特徴とする改良型風力発電機。
  3. 請求項第2項において、4つのファンから構成されるビルトイン・ファン(42)は、ファンそれぞれが複数のブレード(43)を持ち、そのブレード(43)は斜め形状、垂直形状、曲線垂直形状であることを特徴とする改良型風力発電機。
  4. 請求項第1項において、インダクション磁石(32)はインダクター(30)にインストールされ、ローター(24)はインダクション磁石(32)に対応し回転軸(21)と一体化して構成することを特徴とする改良型風力発電機。
  5. 請求項第1項において、外部メインボディ(10)は漏斗型で前部は直径が大きく、後部は直径が小さく、
    メインボディ磁石(11)は外部メインボディ(10)の一つの側にインストールされ、メインボディと結合されたローター(25)はメインボディ磁石(11)と対応し回転軸(21)にインストールされ、電力を発生することを特徴とする改良型風力発電機。
  6. 請求項第1項から第5項において、ビルトイン・ファン(42)のための4基のビルトイン・モーターはインダクション磁石(32)とローター(24)により発生された電力を受けるためにインストールされ、
    お互いに相対する2基のビルトイン・モーターは電力を供給するため並列に接続され、他の2基のビルトイン・モーター(41)は電力を供給するため直列に接続されることを特徴とする改良型風力発電機。
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