JP2010507277A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 多視点ビデオ符号化において使用される第１の参照ピクチャのメモリの管理方法であって、
   参照ピクチャをメモリに保存するステップであって、前記参照ピクチャが、メモリ・ステータスおよびビューに関連づけられている、該ステップと、
   前記保存された参照ピクチャの前記メモリ・ステータスに影響を及ぼす情報とともにビデオ・ピクチャをコーディングするステップであって、前記コーディングされるビデオ・ピクチャが、前記参照ピクチャに関連づけられたビューとは異なるビューに関連づけられている、該ステップと、
   保存された参照フレームに関連づけられたステータスを、長期参照フレーム、短期参照フレーム、および、参照に使用されないのうちから選択されるステータスから、長期参照フレーム、短期参照フレーム、および参照に使用されないのうちから選択されるステータスにメモリ管理変更コマンドを介して指定するステップであって、参照に使用されないに指定する場合には、前記参照フレームが前記メモリから削除される、前記ステップを含み、
   第２の保存される参照ピクチャのメモリ・ステータスが、前記第１の参照ピクチャのビューとは異なる第２のビューに関連づけられており、前記ビデオ・ピクチャのビューは、前記第２の参照ピクチャが前記メモリ管理変更コマンドによって影響を及ぼされないようにコーディングされる、前記方法。
2. 前記参照ピクチャが、最初にＨ．２６４ベースのコーディング操作を使用してコーディングされ、前記メモリ・ステータスの変更が、多視点符号化操作の最中に実行される、請求項１に記載の方法。
3. 前記参照ピクチャが、コーディングされ、前記メモリ・ステータスの前記変更が、時間的コーディングおよびビュー間コーディングの両方を行うビデオ・コーディング操作において実行される、請求項１に記載の方法。
4. マーク付けモード・シンタックス要素フラグが、現在コーディングされている前記ピクチャの参照マーク付けモードを選択するために呼び出される、請求項１〜３のいずれか１項に記載の方法。
5. 請求項１〜４のいずれか１項に記載の方法を実行するコーディング装置。