JP2010505329A - デュアルサービス端末におけるリソース管理 - Google Patents

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Abstract

本発明は、移動通信装置において、同時ユニキャスト及びブロードキャスト送受信に起因する衝突を最小限に抑えるための方法及び装置を提供する。前記移動通信装置は、ブロードキャスト/マルチキャスト/ユニキャストサービスの受信のための技術を選択し、他のサービスの受信を妨害し得る特定の周波数帯域で1つ又は複数の特定の技術の利用を抑制する。上記方法は、第1機能をアクティブにする段階と、アクティブになると前記第1機能と衝突する少なくとも1つの第2機能を判断する段階と、前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替するか、又は前記第1機能を継続して実行するために、前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになると前記第1機能と衝突するという指示をネットワークに提供する段階とを含む。

Description

本願は、2006年10月27日に出願された米国仮出願第60/863,321号の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照によりここに援用される。
本発明は、同時ユニキャスト(simultaneous unicast)送受信を行う移動通信装置に関し、特に、同時ユニキャスト及びブロードキャスト送受信に起因する衝突を最小限に抑えることに関する。
UMTS(UniversalMobile Telecommunications System)は、欧州標準であるGSM(Global System for Mobilecommunications)から進化した欧州型第3世代IMT−2000移動通信システムである。UMTSは、GSMコアネットワークとW−CDMA(WidebandCode Division Multiple Access)無線接続技術に基づいて向上した移動通信サービスを提供することを目的とする。
1998年12月、ヨーロッパのETSI、日本のARIB/TTC、米国のT1、及び韓国のTTAは3GPP(Third Generation Partnership Project)を構成した。3GPPはUMTS技術の詳細仕様を作成する。
UMTSの迅速で効果的な技術開発及び標準化を達成するために、3GPP内には、ネットワーク構成要素の独立性とこれらの動作を考慮して、5つの技術仕様グループ(Technical Specification Groups; TSG)が作成された。各TSGは、関連する領域内で標準仕様を開発、承認、及び管理する。そのうち、無線アクセスネットワーク(RadioAccess Network; RAN)グループ(TSG−RAN)は、UMTSにおいてW−CDMAアクセス技術をサポートするための新しい無線アクセスネットワークであるUTRAN(UMTSTerrestrial Radio Access Network)の機能、要求事項、及びインタフェースの標準を開発する。
図1はUMTSネットワークの概要を示している。前記UMTSネットワークは、移動端末又はユーザ装置(UE)1、UTRAN2、及びコアネットワーク(CN)3を含む。
UTRAN2は、Iubインタフェースで接続される複数の無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller; RNC)4とNode B5とから構成される。各RNC4は複数のNode B5を制御する。各NodeB5は1つ又は複数のセルを制御し、1つのセルは所定の周波数で所定の地理的エリアをカバーする。
各RNC4は、Iuインタフェースを介して、CN3のMSC(Mobile Switching Center)6エンティティ及びSGSN(Serving GPRS(General PacketRadio Service) Support Node)7エンティティに接続される。RNC4は、Iurインタフェースを介して他のRNCに接続することもできる。RNC4は、無線リソースの割当及び管理を担当し、CN3に対するアクセスポイントの役割を果たす。
Node B5は、アップリンクでUE1の物理層により送信された情報を受信し、ダウンリンクでUE1にデータを送信する。NodeB5は、UE1に対するUTRAN2のアクセスポイントの役割を果たす。
SGSN7は、Gインタフェースを介してEIR(Equipment Identity Register)8に、Gインタフェースを介してMSC6に、Gインタフェースを介してGGSN(GatewayGPRS Support Node)9に、並びにGインタフェースを介してHSS(Home Subscriber Server)10に接続される。
EIR8は、ネットワークで利用できるUE1のリストをホストする。EIR8は、ネットワークで利用できないUE1のリストをもホストする。
回線交換(CircuitSwitched; CS)サービスのための接続を制御するMSC6は、NBインタフェースを介してMGW(Media Gateway)11に、Fインタフェースを介してEIR8に、並びにDインタフェースを介してHSS10に接続される。
MGW11は、Cインタフェースを介してHSS10に接続され、PSTN(Public Switched Telephone Network)にも接続される。MGW11は、前記PSTNと前記接続されたRAN間のコーデックの適応を可能にする。
GGSN9は、GCインタフェースを介してHSS10に接続され、GIインタフェースを介してインターネットに接続される。GGSN9は、様々な無線アクセスベアラ(Radio Access Bearer; RAB)へのデータフローのルーティング、課金、及び分離の責任を負う。HSS10はユーザの加入データを処理する。
UTRAN2は、UE1とCN3間の通信のためのRABを構成して維持する。CN3は、RABにエンドツーエンドサービス品質(Quality of Service; QoS)要求事項を要求し、前記RABは、前記CNが設定したQoS要求事項をサポートする。従って、UTRAN2は前記RABを構成して維持することで前記エンドツーエンドQoS要求事項を満たすことができる。
特定のUE1に提供されるサービスは、大きく回線交換(CS)サービスとパケット交換(Packet Switched; PS)サービスとに分けられる。例えば、一般的な音声対話サービスは回線交換サービスであり、インターネット接続によるウェブブラウジングサービスはパケット交換サービスである。
前記回線交換サービスをサポートする場合、RNC4は、CN3のMSC6に接続され、前記MSCは、他のネットワークとの接続を管理するGMSC(Gateway Mobile Switching Center)に接続される。前記パケット交換サービスをサポートする場合、RNC4は、CN3のSGSN7及びGGSN9に接続される。
SGSN7は、RNC4とのパケット通信をサポートし、GGSN9は、インターネットなどの他のパケット交換ネットワークとの接続を管理する。
図2は3GPP無線アクセスネットワークの標準に準拠したUE1とUTRAN2間の無線インタフェースプロトコルの構造を示している。図2に示すように、前記無線インタフェースプロトコルは、物理層、データリンク層、及びネットワーク層からなる垂直層、並びにユーザデータを伝送するためのユーザプレーン(U-plane)、及び制御情報を伝送するための制御プレーン(C-plane)からなる水平プレーンを有する。前記プロトコル層は、OSI(OpenSystem Interconnection)参照モデルの下位3層に基づいて、第1層(L1)、第2層(L2)、及び第3層(L3)に区分することができる。
前記ユーザプレーンは、音声やIP(Internet Protocol)パケットなどのユーザのトラフィック情報を管理する領域であり、前記制御プレーンは、ネットワークのインタフェース、呼の維持及び管理などに関する制御情報を管理する領域である。
前記第1層(L1)又は物理層は、多様な無線伝送技術により上位層に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。前記物理層は、トランスポートチャネルを介して上位層である媒体アクセス制御(MediumAccess Control; MAC)層に接続される。前記MAC層と前記物理層とはトランスポートチャネルでデータを送受信する。
前記第2層(L2)は、MAC層、無線リンク制御(Radio Link Control; RLC)層、ブロードキャスト/マルチキャスト制御(Broadcast/MulticastControl; BMC)層、及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol; PDCP)層を含む。前記MAC層は、論理チャネルとトランスポートチャネル間のマッピングを担当し、無線リソースの割当及び再割当のためにMACパラメータの割当を提供する。前記MAC層は、論理チャネルを介して上位層であるRLC層に接続される。
伝送される情報の種類によって様々な論理チャネルが提供される。一般に、制御プレーンの情報を伝送する場合は制御チャネルが使用され、ユーザプレーンの情報を伝送する場合はトラフィックチャネルが使用される。論理チャネルは、共有するか否かによって共通チャネル又は専用チャネルになる。
図3は様々な論理チャネルを示している。論理チャネルは、DTCH(Dedicated Traffic Channel)、DCCH(Dedicated Control Channel)、CTCH(CommonTraffic Channel)、CCCH(Common Control Channel)、BCCH(Broadcast Control Channel)、並びにPCCH(PagingControl Channel)もしくはSCCH(Shared Control Channel)を含み、さらに他のチャネルをも含む。前記BCCHは、システムにアクセスするためにUE1が利用した情報を含む情報を提供する。前記PCCHは、UE1にアクセスするためにUTRAN2が使用する。
MBMS(MultimediaBroadcast/Multicast Service)のために、MBMS標準にトラフィックチャネル及び制御チャネルがさらに取り入れられる。MCCH(MBMSpoint-to-multipoint Control Channel)を使用してMBMS制御情報を伝送し、MTCH(MBMS point-to-multipointTraffic Channel)を使用してMBMSサービスデータを伝送する。MSCH(MBMS Scheduling Channel)を使用してスケジューリング情報を伝送する。
MAC層は、トランスポートチャネルを介して物理層に接続され、管理されるトランスポートチャネルのタイプによってMAC−bサブレイヤ、MAC−dサブレイヤ、MAC−c/shサブレイヤ、MAC−hsサブレイヤ、及びMAC−mサブレイヤに分けることができる。
前記MAC−bサブレイヤは、システム情報のブロードキャストを担当するトランスポートチャネルであるBCH(Broadcast Channel)を管理する。前記MAC−c/shサブレイヤは、複数のUE1が共有するFACH(ForwardAccess Channel)もしくはDSCH(Downlink Shared Channel)などの共通トランスポートチャネル、又はアップリンクではRACH(RandomAccess Channel)を管理する。前記MAC−mサブレイヤは、MBMSデータを処理する。
図4はUE1の観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能なマッピングを示し、図5はUTRAN2の観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能なマッピングを示している。
前記MAC−dサブレイヤは、特定のUE1のための専用トランスポートチャネルであるDCH(Dedicated Channel)を管理する。前記MAC−dサブレイヤは、該当UE1を管理するSRNC(Serving RadioNetwork Controller)に位置する。また、1つのMAC−dサブレイヤは各UE1内に存在する。
RLC動作モードに応じて、RLC層は、信頼性のあるデータ伝送をサポートし、上位層から伝送された複数のRLCサービスデータユニット(RLCSDU)に対する分割及び接続機能を実行する。RLC層は、上位層から前記RLC SDUを受信すると、処理容量を考慮して適当な方式で各RLC SDUのサイズを調節して、ヘッダ情報が付加されたデータユニットを生成する。前記データユニット又はプロトコルデータユニット(PDU)は、論理チャネルを介してMAC層に伝送される。前記RLC層は、前記RLCSDU及び/又はRLC PDUを保存するためのRLCバッファを含む。
BMC層は、CN3から受信したセルブロードキャスト(Cell Broadcast; CB)メッセージをスケジューリングし、前記CBメッセージを特定のセル又はそのセルに位置するUE1にブロードキャストする。
RLC層の上位層であるPDCP層は、IPv4やIPv6などのネットワークプロトコルデータを相対的に帯域幅の小さい無線インタフェースに効果的に伝送するのに使用される。これを達成するために、PDCP層は、有線ネットワークで使用された不要な制御情報を減らすが、このような機能をヘッダ圧縮という。
無線リソース制御(Radio Resource Control; RRC)層は、前記第3層(L3)の最下位に位置する層であり、制御プレーンでのみ定義される。前記RRC層は、無線ベアラ(RB)の設定、再設定、及び解除又は取消に関するトランスポートチャネル及び物理チャネルを制御する。さらに、前記RRCは、前記RAN内でのユーザ移動性、及び位置サービスなどのさらなるサービスを担当する。
前記RBとは、UE1とUTRAN2間のデータ伝送のために前記第2層(L2)が提供するサービスを意味する。一般に、RBの設定とは、特定のデータサービスを提供するために必要なプロトコル層及びチャネルの特性を規定し、詳細なパラメータ及び動作方法をそれぞれ設定する過程を意味する。
所定のUEのための無線ベアラとトランスポートチャネル間のマッピングの様々な可能性が常に成立するわけではない。UE1/UTRAN2は、UEの状態やUE/UTRANが現在行っている手順に応じて可能なマッピングを推論する。
様々なトランスポートチャネルが様々な物理チャネルにマッピングされる。物理チャネルの設定は、RNC4とUE1間のRRCシグナリング交換により行われる。
RLC層は、RNC4論理チャネルとUE1間で交換されたデータを制御するために利用されるレイヤ2プロトコルである。前記RLC層は、現在トランスペアレントモード(Transparent Mode)、無応答モード(Unacknowledged Mode)、及び応答モード(AcknowledgedMode)の3つの伝送モードで構成することができる。前記伝送モードによって利用可能な機能が異なる。
応答モードと無応答モードにおいて、SDUは無線インタフェース上で伝送のために使用されるより小さいPDUに分けることができる。トランスミッタ側はSDUをPDUに分離し、レシーバ側は前記SDUを再構成するためにPDUに追加された制御情報に基づいて前記PDUを再組立する。前記PDUに追加された制御情報は、例えば損失したPDUの検出を可能にするPDUシーケンス番号、又はRLCPDU内のSDUの開始(beginning)もしくは終了(end)を示す長さインジケータ(Length Indicator;LI)を含む。
無応答モードにおいて、前記レシーバは正確に受信したPDUの確認を前記トランスミッタに送信しない。前記レシーバ側は、単にPDUに含まれるシグナリング情報に基づいてPDUをSDUに再組立し、完成したSDUを上位層に伝達する。
応答モードにおいて、前記レシーバは正確に受信したPDUの確認を送信する。前記トランスミッタは、紛失したPDUの再伝送を開始するために、このような確認を利用する。前記確認は特定の条件下で伝送される。
レシーバにより受信されたPDUの確認の伝送を開始するための様々なメカニズムがある。アクティブになったメカニズムは、標準に定義され、かつ/又はRRCシグナリングにより構成される。
状態PDU(statusPDU)の伝送のためのメカニズムの一例として、1ずつ増加する直近に受信されたシーケンス番号に該当しないシーケンス番号を有するPDUを受信するか、又は前記レシーバが確認もしくは「状態」が送信されるべきであるというRLC制御情報での指示をトランスミッタから受信する場合がある。状態PDUを伝送するための前記トランスミッタの指示を「ポーリング」という。
前記トランスミッタがポーリングビットを送信した後、所定時間内に状態リポートが全く受信されない場合のためのメカニズムがUMTS標準に定義されている。前記メカニズムは、前記ポーリングインジケータを含むPDUの前記トランスミッタによる再伝送を開始させる。このようなメカニズムを「タイマポール(timer poll)」という。
RRCモードは、UE1のRRCとUTRAN2のRRC間に論理接続が存在するか否かに関する。接続が存在する場合、UE1はRRC接続モードであり、接続が存在しない場合、UE1はアイドルモードである。
RRC接続モードにあるUEに対してRRC接続が存在するため、UTRAN2は、セル単位内に特定のUE1が存在するか否かを判断することができる。例えば、UTRAN2は、RRC接続モードのUE1がどのセルもしくはセルのセットに存在するか、並びにUE1がどの物理チャネルをリッスンしているかを判断できるので、UE1を効果的に制御することができる。
一方、UTRAN2は、アイドルモードにあるUE1が存在するか否かを判断することはできない。アイドルモードのUE1が存在するか否かは、ロケーションやルーティングエリアのようにセルより大きい地域内で、CN3によってのみ判断される。従って、アイドルモードのUE1が存在するか否かは、広い地域内で判断され、音声やデータのような移動通信サービスを受信するためには、アイドルモードのUEはRRC接続モードに移行又は変更しなければならない。モード及び状態間の可能な変化についての説明は図6に示す通りである。
RRC接続モードにあるUE1は、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態、CELL_DCH状態、又はURA_PCH状態のように様々な状態にある。他の状態も考えられる。前記状態によって、UE1は異なる動作を行い、異なるチャネルをリッスンする。
CELL_DCH状態のUE1は、様々なチャネルのうちDCHタイプのトランスポートチャネルをリッスンするであろう。DCHタイプのトランスポートチャネルはDTCH及びDCCHトランスポートチャネルを含み、これは所定のDPCH、DPDSCH、又は他の物理チャネルにマッピングできるチャネルである。CELL_FACH状態のUE1は、特定のS−CCPCHにマッピングされるいくつかのFACHトランスポートチャネルをリッスンするであろう。PCH状態のUE1は、特定のS−CCPCH物理チャネルにマッピングされるPCHチャネル及びPICHチャネルをリッスンするであろう。
主なシステム情報は、P−CCPCH(Primary Common Control Physical Channel)にマッピングされるBCCH論理チャネルで伝送される。特定のシステム情報ブロック(SystemInformation Block; SIB)はFACHチャネルで伝送される。前記システム情報がFACHチャネルで伝送される場合、UE1は前記P−CCPCHで受信されるBCCH又は専用チャネルで前記FACHの構成(configuration)を受信する。
前記システム情報がBCCHで、例えばP−CCPCHを介して伝送される場合、SFN(System Frame Number)が各フレームで又は2フレームのセットで伝送される。前記SFNは、UE1とNode B5間で同一のタイミング基準(timingreference)を共有するために使用される。
前記P−CCPCHは、常にセルのプライマリスクランブルコードであるP−CPICH(Primary Common Pilot Channel)により使用される同一のスクランブルコードを使用して伝送される。前記P−CCPCHにより使用される拡散コードは、常に番号1であり、固定拡散率(SpreadingFactor; SF)256である。
UE1は前記プライマリスクランブルコードを知ることができる。UE1は、UEがDCCHチャネルで受信したメッセージなどのように、UEが読み込んだ隣接セルのシステム情報に関して前記ネットワークから伝送された情報により、前記プライマリスクランブルコードを知ることができる。一方、UE1は、前記固定SF256と前記拡散コード番号0を利用して伝送された固定パターンを常に伝送するP−CPICHを検索することにより、前記プライマリスクランブルコードを知ることができる。
前記システム情報は、隣接セル、RACH及びFACHトランスポートチャネルの構成、並びにMBMSサービスのための専用チャネルであるMICH及びMCCHチャネルの構成に関する情報を含む。UE1がアイドルモードで位置するセルを変更する度に、又はUEがCELL_FACH、CELL_PCH、もしくはURA_PCH状態でセルを選択した場合、UE1はUEが有効なシステム情報を有しているか否かを確認する。
前記システム情報は、システム情報ブロック(SIB)、マスタ情報ブロック(Master Information Block; MIB)、及びスケジューリングブロックから構成される。前記MIBは、非常に頻繁に伝送され、前記スケジューリングブロック及び様々な前記SIBのタイミング情報を提供する。
バリュータグ(valuetag)にリンクされているSIBのために、前記MIBは、一部の前記SIBの最新バージョンに関する情報をも含む。バリュータグにリンクされているSIBは、前記MIBからブロードキャストされるバリュータグと同一のバリュータグを有する場合にのみ有効である。バリュータグにリンクされていないSIBは、期限タイマにリンクされ、無効となり、前記SIBの最新読み込み後の経過時間が前記期限タイマの値より大きい場合、再び読み込まなければならない。
各ブロックは、前記SIBがいずれのセルで有効であるかを示す有効性のエリア範囲(area scope of validity)(すなわち、Cell、PLMN、等価(equivalent)PLMN)を有する。エリア範囲「Cell」を有するSIBは、SIBが読み込まれたセルに対してのみ有効である。エリア範囲「PLMN」を有するSIBは、全てのPLMNで有効であり、エリア範囲「等価PLMN」を有するSIBは、全てのPLMNと等価PLMNで有効である。
一般に、UE1は、アイドルモード、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態、又はURA_PCH状態の場合、UEが選択したセル又はUEが位置するセルのシステム情報を読み込む。前記システム情報において、UE1は、同一周波数、異なる周波数、及び様々な無線アクセス技術(Radio Access Technologies; RAT)で隣接セルに関する情報を受信する。これにより、UE1はいずれのセルがセル再選択のための候補セルであるかが分かる。
MBMSは仕様のRelease6(Rel−6)でUMTS標準に取り入れられている。これは、1対多(P−T−M)伝送、1対多及び1対1(P−T−P)ベアラ間の選択的な組み合わせ(selective combining)及び伝送モードの選択(transmission mode selection)を含む、UTRAにおけるMBMSベアラサービスの最適化した伝送のための技術を記述している。MBMSベアラサービスの最適化した伝送は、同一のコンテンツが多数のユーザに伝送される場合に無線リソースを節約するために用いられ、テレビなどのサービスを可能にする。
MBMSデータは、制御プレーン情報とユーザプレーン情報の2つのカテゴリーに分けられる。前記制御プレーン情報は、UE1がMBMSのためのMBMSベアラ特定制御情報(MBMS bearer specific control information)を受信できるようにするために伝送され、物理層構成、トランスポートチャネル構成、無線ベアラ設定、進行中のサービス、カウント情報、スケジューリング情報などに関する情報を含む。MBMSベアラのユーザプレーンデータは、1つのUE1にのみ伝送されるP−T−Pサービスのための専用トランスポートチャネルにマッピングすることもでき、同時に多数のユーザに送受信されるP−T−Mサービスのための共有トランスポートチャネルにマッピングすることもできる。
P−T−P伝送は、ネットワークとRRC接続モードのUE1間で、MBMS特定制御及びユーザプレーン情報だけでなく、専用制御及びユーザプレーン情報を伝送するのに用いられる。P−T−Mは、MBMSのマルチキャスト又はブロードキャストモードのために用いられる。DTCHは、CELL_FACH及びCELL_DCH状態のUE1のために使用され、トランスポートチャネルに対する既存のマッピングを可能にする。
セルリソースを最適化した方式で使用するために、「カウント」機能がMBMSに導入された。図7に示すように、前記カウント手順は、所定のサービスの受信に関心のあるUE1の数を判断するのに用いられる。図7はカウント手順の一般的な原理を示している。
所定のサービスに関心のあるUE1は、MBMSサービスの利用可能性に関する情報を受信する(S10)。RNC4は、UE1がMCCHチャネルで「アクセス情報」を送信することにより、同一の情報で前記サービスに対する関心をネットワークに示すべきことを、UE1に通知することができる。前記アクセス情報メッセージに含まれる確率係数(probability factor)は、関心のあるUE1のみ所定の確率で応答させる。
UE1は、前記カウント情報を受信したセルでRRC接続設定メッセージ又はセルアップデートメッセージをRNC4に送信することにより、所定のサービスに関心があることをRNC4に通知する(S20)。UE1は関心のあるサービスを示す識別子を含むことができる。
ネットワークが複数の周波数で動作する場合、1つの周波数に位置するUE1は、異なる周波数で伝送されるMBMSサービスを認識できないこともある。従って、周波数コンバージェンス手順は、UE1が所定のサービスを第2周波数で利用できることを示す情報を第1周波数で受信できるようにする。
MCCH(MBMSpoint-to-multipoint Control Channel)は、RNC4とRRC接続モード又はアイドルモードのUE1間での制御プレーン情報のP−T−Mダウンリンク送信のために利用される。MCCHでの制御プレーン情報は、MBMS専用(specific)であり、アクティブになったMBMSサービスを有するセルでUE1に送信される。MCCHは、CELL_FACH状態にあるUE1のDCCHを運ぶS−CCPCH、独立型(standalone)S−CCPCH、又はMTCHを有する同一のS−CCPCHで送信することができる。
前記MCCHは、前記BCCHに示されているように、前記S−CCPCHで1つの特定のFACHに常にマッピングされる。ソフト組み合わせ(soft combination)が用いられる場合、前記MCCHはMTCHとは異なるS−CCPCH又はTDDでのCCTrCHにマッピングされる。
ページング受信は、アイドルモード及びURA/CELL_PCH状態にあるUE1のためのMCCHの受信に対して優先順位を有する。変更周期(modification period)や繰り返し周期(repetition period)など、MCCHの構成は、BCCHチャネルで送信されたシステム情報に示される。
MTCH(MBMSpoint-to-multipoint Traffic Channel)は、ネットワークとRRC接続モード又はアイドルモードのUE1間でのユーザプレーン情報のP−T−Mダウンリンク送信のために利用される。MTCHでのユーザプレーン情報は、MBMSサービス専用であり、アクティブになったMBMSサービスを有するセルでUE1に送信される。前記MTCHは、前記MCCHに示されているように、前記S−CCPCHで1つの特定のFACHに常にマッピングされる。
MSCH(MBMSpoint-to-multipoint Scheduling Channel)は、ネットワークとRRC接続モード又はアイドルモードのUE間でのMBMSサービス伝送スケジュールのP−T−Mダウンリンク送信のために利用される。MSCHでの制御プレーン情報は、MBMSサービス及びS−CCPCH専用であり、MTCHを受信するセルでUEに送信される。
1つのMSCHは、MTCHを運ぶそれぞれのS−CCPCHで送信される。前記MSCHは、前記MCCHに示されているように、前記S−CCPCHで1つの特定のFACHに常にマッピングされる。前記MSCHは、様々なエラー要求事項(error requirements)により、MTCHとは異なるFACHにマッピングされる。
FACHは、MTCH、MSCH、及びMCCHのためのトランスポートチャネルとして利用される。SCCPCHは、MTCH、MCCH、又はMSCHを運ぶFACHのための物理チャネルとして利用される。
ダウンリンクでのみ存在する論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能な接続には、MCCHのFACHへのマッピング、MTCHのFACHへのマッピング、及びMSCHのFACHへのマッピングがある。UE1及びUTRAN2側からのマッピングを図8及び図9に示している。
UM−RLCモードは、非順次的(out of sequence)SDU伝送をサポートするために必要な向上(enhancement)がなされてFACHにマッピングされたMCCHのために利用される。MACヘッダは論理チャネルタイプ識別のために利用される。
UM−RLCモードは、選択的な組み合わせをサポートするために必要な向上がなされてFACHにマッピングされるMTCHのために利用される。速い繰り返し(quick repeat)がRLC−UMで用いられる。MACヘッダは論理チャネルタイプ識別及びMBMSサービス識別のために利用される。
UM−RLCモードは、FACHにマッピングされるMSCHのために利用される。MACヘッダは論理チャネルタイプ識別のために利用される。
MBMS通知は、セルで新しいMBMS専用(specific)PICH、特にMBMS通知インジケータチャネル(MBMS notification IndicatorChannel; MICH)を利用する。正確な符号化はStage−3物理層仕様で定義される。
MCCH情報は固定されたスケジュールに基づいて伝送される。このようなスケジュールは、MCCH情報の開始を含む、例えば複数のフレームなどの伝送時間間隔(Transmission Time Interval; TTI)を確認する。このような情報の伝送はTTIの変数を有し、UTRAN2は連続したTTIでMCCH情報を伝送すべきである。
UE1は、MCCH情報を全て受信するまで、MCCHデータを全く含まないTTIを受信するまで、又は所望のサービス情報の変更がないなど、情報内容の追加受信を必要としないことを示すまで、前記S−CCPCHを継続して受信する。このような動作に基づいて信頼性を向上させるために、UTRAN2はスケジューリングされた伝送によるMCCH情報を繰り返すことができる。前記MCCHスケジュールは全てのサービスに共通する。
全てのMCCH情報は「繰り返し周期」に基づいて周期的に伝送される。「変更周期」は「繰り返し周期」の整数倍(integer multiple)と定義される。前記MBMSアクセス情報は「繰り返し周期」の整数ディバイダ(integerdivider)である「アクセス情報周期(access info period)」に基づいて周期的に伝送される。前記「繰り返し周期」及び「変更周期」の値は、MBMSが伝送されたセルのシステム情報で提供される。
MCCH情報は、重要情報(critical information)と非重要情報(non-critical information)とに分けられる。重要情報は、MBMSNEIGHBOURING CELL INFORMATION、MBMS SERVICE INFORMATION、及びMBMS RADIO BEARER INFORMATIONを含む。非重要情報は、MBMSACCESS INFORMATIONに該当する。
重要情報の変更は変更周期の第1MCCH送信及び各変更周期の開始でのみ適用される。非重要情報の変更はいつでも可能である。
UTRAN2は、MCCH情報が変更されたMBMSサービスIDを含むMBMSCHANGE INFORMATIONをその変更周期に伝送する。MBMS CHANGE INFORMATIONは、前記変更周期の各繰り返し周期で少なくとも1回繰り返される。
図10は、MBMS SERVICE INFORMATION及びRADIOBEARER INFORMATIONの伝送スケジュールを示している。図10において、様々な陰影は潜在的に異なるMCCHコンテンツを示している。
異なるセル間に位置するUE1は、同時に前記異なるセルから同一のMBMSサービスを受信することができ、図11に示すように、カバレッジを増加させるために、前記受信した情報の組み合わせを実行することができる。UE1は、所定のアルゴリズムに基づいて、UEが選択したセルから前記MCCHを読み込む。
図11に示すように、UE1は、関心のあるサービスに関する情報をA−Bなどの選択されたセルからMCCHで受信する。前記情報は、トランスポートチャネル、物理チャネルの構成、RLC構成、及びPDCP構成など、現在のセルに関するものである。また、前記情報は、セルA−A及びBなどの隣接セルに関するものである。特に、UE1はセルA−A、A−B、及びBで関心のあるサービスを運ぶMTCHを受信するために必要な情報を受信することができる。
UE1は、同一のサービスが異なるセルで伝送される場合、異なるセルからサービスの組み合わせを実行することができることもあり、できないこともある。前記組み合わせは異なるレベルで行うことができるが、より明確には、組み合わせ不可能、RLCレベルでの選択的な組み合わせ、物理レベルでのL1組み合わせ、又はMBMSP−T−M伝送のための選択的な組み合わせ及びL1組み合わせが可能である。
RLC PDUナンバリングは、MBMS P−T−M伝送のための選択的な組み合わせをサポートする。UE1における選択的な組み合わせは、MBMSP−T−M伝送ストリーム間で非同期化がUEのRLC並び替え(re-ordering)能力より大きくない限り、類似したMBMSRBビットレートを提供するセルから可能である。従って、1つのRLCエンティティがUE1側に存在する。
CRNC4のセルグループでP−T−M伝送を用いるMBMSサービス当たり1つのRLCエンティティが選択的な組み合わせのために存在する。同一のCRNC4は前記セルグループの全てのセルを制御する。もし、MBMSセルグループに属する隣接セルでMBMS送信間に非同期化が発生した場合、CRNC4は、UE1が隣接セル間で選択的な組み合わせを実行できるようにする再同期化(re-synchronization)動作を行うことができる。
選択的な組み合わせ及びソフト組み合わせは、NodeB5がTDDのために同期化されるときに用いることができる。前記ソフト組み合わせは、Node B5がFDDのためのUE1のソフト組み合わせ受信ウィンドウ内で同期化され、前記ソフト組み合わせが実行されたS−CCPCHのデータフィールドがソフト組み合わせ周期で同一の場合に用いることができる。
UTRAN2は、セル間の選択的な組み合わせ又はソフト組み合わせのために利用可能な隣接セルのMTCH構成を含むMBMSNEIGHBOURING CELL INFORMATIONを送信しなければならない。前記MBMS NEIGHBOURING CELL INFORMATIONはL1−組み合わせスケジュールを含むが、これは、部分的ソフト組み合わせが適用されるとき、UE1が隣接セルで送信されたS−CCPCHとサービングセルで送信されたS−CCPCHとのソフト組み合わせを実行できる時間周期(time period)を示す。UE1は、MBMS NEIGHBOURING CELL INFORMATIONを有する隣接セルのMCCHを受信することなく、隣接セルからMTCH送信を受信することができる。
UE1は、測定されたCPICH Ec/No及び隣接セルのMBMSNEIGHBOURING CELL INFORMATIONの存在などの閾値に基づいて、選択的な組み合わせ又はソフト組み合わせに適した隣接セルを判断する。選択的な組み合わせ又はソフト組み合わせの実行可能性はUE1にシグナリングされる。
一般に、UE1は、UMTS、CDMA2000、EV−DO、GSM、GPRS、EDGE、W−LAN、及びブルートゥースなどのユニキャスト送信のための様々な無線技術を統合する。また、UE1は、FDD又はTDDのためのMBMSレシーバ、DVB−H又はDMBサービスなどのレシーバ機能を統合する。このような様々なサービスは異なる周波数帯域で動作する。
前記DVB−H受信周波数帯域は470〜862MHzであるが、他の周波数帯域を排除するわけではない。前記DAB−DMB受信周波数帯域はチャネル番号4〜11に対して174〜230MHzのVHF周波数帯域IIIであり、DAB−DMBは1452〜1492MHzの範囲又はL帯域で実現することができる。
表I〜IIIはユニキャスト送信のために正常に利用される周波数帯域を示している。ここで、前記表は中心周波数(centerfrequency)ではない帯域の範囲(extent)を示している。他の周波数帯域が将来追加される可能性を考慮して、TDD周波数をMBMS及び/又はブロードキャスト伝送の収容(accommodate)に利用することが提案されている。
同時ユニキャスト送受信を行う装置は、スペクトルがブロードキャスト/マルチキャストサービスのために割り当てられた場合は考慮されていなかった。前記同時ユニキャスト及びブロードキャスト送受信は、専用ハードウェアの再使用及び無線回路の設計における非互換性(incompatibility)などの様々な理由により、ユニキャスト送信/受信とブロードキャスト受信間に衝突を起こすことがある。
例えば、900又は850の周波数帯域がGSM信号の伝送のために利用される場合、750MHz以上の周波数でGSM/EDGEでの同時動作及びDVB−Hの受信をサポートするUE1は実現しにくい。これは、前記送信されたGSM/EDGE信号がUE1のアンテナに受信されたDVB−H信号よりはるかに強いため、前記受信された信号を干渉するからである。
他の例として、1900〜1920MHz TDD周波数がMBMS送信のために利用され、1920〜1980MHzでの同時FDDユニキャスト送信がアップリンクで行われる場合がある。UE1アップリンク送信はUE受信を強く干渉するはずであり、統合されたUE1においては事実上不可能である。
さらに他の例として、UE1がMBMSのための1つの周波数でUMTSの同時受信及びUMTSでのユニキャスト受信を行う場合がある。これは、UE1が2つのUMTSレシーバを実現しなければならないことを暗示し、従ってGSMレシーバ又は他の追加レシーバは使用されないまま、ハンドセットコストを増加させる。
表I.ユニキャストGSM周波数帯域
Figure 2010505329
表II.FDDのためのユニキャストUMTS周波数帯域
Figure 2010505329
表III.TDDのためのユニキャストUMTS周波数帯域
Figure 2010505329
本発明の一態様においては、移動端末のネットワークとの通信方法を提供する。前記方法は、第1機能をアクティブにする段階と、アクティブになると前記第1機能と衝突する少なくとも1つの第2機能を判断する段階と、前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替するか、又は前記第1機能を継続して実行するために、前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになると前記第1機能と衝突するという指示をネットワークに提供する段階とを含み、前記第1機能及び前記少なくとも1つの第2機能が、異なる周波数帯域と異なる技術の少なくとも一方を利用することを特徴とする。
前記方法は、現在実行されている機能を非アクティブにする段階と、前記第3機能を前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能で代替するか、又は前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになっても前記第1機能と衝突しないという指示を前記ネットワークに提供する段階とをさらに含むことができる。また、前記第3機能を前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能で代替する段階は、前記機能が変更されるように、少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークに送信する段階を含むことができる。
前記方法は、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止する段階をさらに含むことができる。また、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止する段階は、前記少なくとも1つの第2機能を利用できないという指示を前記ネットワークに提供する段階を含むことができる。
前記方法は、現在実行されている機能を非アクティブにする段階と、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化をもはや禁止しない段階とをさらに含むことができる。また、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化をもはや禁止しない段階は、前記少なくとも1つの第2機能を利用できるという指示を前記ネットワークに提供する段階を含むことができる。
前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替する段階、並びに前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止する段階は、予め定められた規則を条件とすることができる。また、前記予め定められた規則は、前記ネットワークから受信した情報によって実現することができる。
前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替する段階は、少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークに送信する段階を含み、前記パラメータは、特に前記機能が変更されるようにするためのものであってもよい。また、前記方法は、前記判断された衝突に関する情報を前記ネットワークに提供する段階をさらに含むことができる。前記方法は、前記ネットワークとの通信が成立すると、衝突する機能の指示を前記ネットワークに提供する段階をさらに含むことが好ましい。
本発明の他の態様においては、ネットワークの移動端末との通信方法を提供する。前記方法は、少なくとも1つの機能がアクティブになると他の機能と衝突するという指示を前記移動端末から受信する段階と、前記少なくとも1つの機能のアクティブ化を禁止する段階とを含み、前記第1機能及び前記少なくとも1つの第2機能が、異なる周波数帯域と異なる技術の少なくとも一方を利用することを特徴とする。前記方法は、判断された少なくとも2つのアクティブになった機能間の衝突に関する情報を前記移動端末から受信する段階と、前記衝突する機能の1つを実行するために、前記移動端末が異なる周波数帯域と異なる技術のどちらかを利用するように命令(direct)する段階とをさらに含むことが好ましい。
本発明のさらに他の態様においては、通信サービスを提供する移動端末を提供する。前記移動端末は、前記移動端末が実行する機能に関する情報をネットワークとやりとりする送受信部と、ユーザインタフェース情報を表示するディスプレイ部と、ユーザからの入力を受信する入力部と、第1機能をアクティブにし、アクティブになると前記第1機能と衝突する少なくとも1つの第2機能を判断し、前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替するか、又は前記第1機能を継続して実行するために、前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになると前記第1機能と衝突するという指示を前記ネットワークに提供する処理部とを含み、前記第1機能及び前記少なくとも1つの第2機能が、異なる周波数帯域と異なる技術の少なくとも一方を利用することを特徴とする。
前記処理部は、現在実行されている機能を非アクティブにし、前記第3機能を前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能で代替するか、又は前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになっても前記第1機能と衝突しないという指示を前記ネットワークに提供することができる。また、前記処理部は、前記機能が変更されるように少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することにより、前記第3機能を前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能で代替することができる。
また、前記処理部は、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止することができる。前記処理部は、前記少なくとも1つの第2機能を利用できないという指示を前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することにより、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止することができる。
また、前記処理部は、現在実行されている機能を非アクティブにし、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化をもはや禁止しないようにすることもある。前記処理部は、前記少なくとも1つの第2機能を利用できるという指示を前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することにより、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化をもはや禁止しないようにすることもある。
また、前記処理部は、前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を前記第3機能で代替し、予め定められた規則によって前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止することができる。さらに、前記処理部は、前記ネットワークから受信した情報によって前記予め定められた規則を実現することができる。
前記処理部は、特に前記機能が変更されるようにするための少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することにより、前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を前記第3機能で代替することができる。また、前記処理部は、前記判断された衝突に関する情報を前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することができる。前記処理部は、前記ネットワークとの通信が成立すると、衝突する機能の指示を前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することが好ましい。
本発明のさらに他の態様においては、移動端末と通信するネットワークを提供する。前記ネットワークは、少なくとも1つの機能がアクティブになると他の機能と衝突するという指示を移動端末から受信するレシーバと、前記少なくとも1つの機能のアクティブ化を禁止する制御部とを含み、前記第1機能及び前記少なくとも1つの第2機能が、異なる周波数帯域と異なる技術の少なくとも一方を利用することを特徴とする。前記レシーバは、判断された少なくとも2つのアクティブになった機能間の衝突に関する情報を前記移動端末から受信し、前記制御部は、前記衝突する機能の1つを実行するために、前記移動端末が異なる周波数帯域と異なる技術のどちらかを利用するように命令することが好ましい。
本発明のさらなる特性及び利点は後述する発明の詳細な説明に記述されるが、一部はその詳細な説明から明らかになるか、又は本発明の実施により理解されるであろう。本発明の上述した一般的な記載及び後述する詳細な記載は例示的なものであり、請求の範囲に記載の本発明を具体的に説明するためのものである。
上記及びその他の実施形態は添付図面を参照した本実施形態の後述する詳細な説明から当業者に明らかになり、本発明は開示されたいずれの特定実施形態にも限定されない。
本発明の理解を助けるために含まれ、本明細書の一部を構成する図面は、本発明の多様な実施形態を示し、明細書と共に本発明の原理を説明する。図面において同一符号を付す本発明の特徴、構成要素、及び態様は、1つ以上の実施形態において同一、同等、又は類似した特徴、構成要素、及び態様を示す。
図1はネットワーク構成要素を示す図である。 図2はRAN機能を示す図である。 図3は論理チャネルを示す図である。 図4はUEの観点から論理チャネルのトランスポートチャネルへのマッピングを示す図である。 図5はUTRANの観点から論理チャネルのトランスポートチャネルへのマッピングを示す図である。 図6は状態変化を示す図である。 図7はカウント手順を示す図である。 図8はUEの観点から論理チャネルのFACHへのマッピングを示す図である。 図9はUTRANの観点から論理チャネルのFACHへのマッピングを示す図である。 図10はMCCH情報スケジュールを示す図である。 図11は複数のセルからMBMSを受信するUEを示す図である。 図12は衝突する技術/周波数帯域のアクティブ化及び非アクティブ化の一般的な原理を示す図である。 図13はUE制御移動性(UE controlled mobility)を有する技術/周波数帯域のアクティブ化及び非アクティブ化を示す図である。 図14はネットワーク制御移動性(network controlled mobility)を有する技術/周波数帯域のアクティブ化及び非アクティブ化の第1アプローチを示す図である。 図15はネットワーク制御移動性を有するフェイク測定(fake measurements)による技術/周波数帯域のアクティブ化及び非アクティブ化を示す図である。 図16はネットワーク制御移動性を有する技術/周波数帯域のアクティブ化及び非アクティブ化の第2アプローチを示す図である。 図17は移動局(Mobile Station; MS)又はUEのブロック図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。本発明は、UEがブロードキャスト/マルチキャスト/ユニキャストサービスの受信のための技術を選択し、他のサービスの受信を干渉し得る特定の周波数帯域で1つ又は複数の特定の技術の利用を抑制する(disable)ことを提案する。
例えば、ブロードキャスト/MBMSサービスが既に選択された場合、ユニキャストサービスの利用は制限されることもあり、その逆もある。これは、近年、ほとんどのオペレータは利用可能な異なるネットワークを有し、かつ/又は多少異なるQoSを有するが同一のユニキャストサービスを提供する異なる周波数帯域でサービスを提供するので可能である。
第1例として、音声又はデータを同時に受信しながらUMTSブロードキャスト又はMBMSサービスの受信を開始するUE1を考慮する。UE1は、ユニキャストサービスのためにUMTSを利用する能力(キャパシティ)を抑制してGSMの受信に切り替えるか、又は特定の周波数帯域でUMTSサービスを抑制することができる。
第2例として、特定の帯域でDVB−Hサービスを受信するUE1を考慮する。UE1は、GSMサービスのサポートを抑制し、UMTS技術又はCDMA技術でのみサービスを継続することもでき、DVB−Hサービスを干渉する特定の周波数帯域でGSMサービスのためのサポートを抑制することもできる。
第3例として、UMTSでMBMSサービスの受信を開始するUE1を考慮する。UE1は、特にサービスの伝送のためにTDDスペクトル1900〜1920MHzが利用される場合、MBMSでユニキャストサービスを受信する能力を抑制することもでき、また前記UEは、隣接する周波数帯域でUMTSのためのサポートを抑制することもできる。
第4例として、ブロードキャストが現在の3GPP LTE標準のためにアクティブになったと考慮する。すると、LTEのためのユニキャスト受信は抑制される。
以上の例はユニキャストサービスがMBMS/ブロードキャストサービスと衝突すると仮定している。しかし、本発明は、衝突するサービスのいずれの組み合わせにも適用できる。図12は本発明の原理を示している。
能力の抑制は、UE1がUMTSのためのRRC接続モードでない場合のように、接続状態でない場合、UEで局所的に行うことができる。UE1は、GSMとUMTSの両方とも可能な場合の代わりに、GSMのみ可能な場合又はUMTSのみ可能な場合などの新しい能力を考慮して、該当技術のセルに再選択を行うことにより、異なる技術の2つのセル間での正常な再選択の過程と同一の過程を効果的に行うことができる。
UE1はUEの能力をネットワークに予め伝送してネットワークに保存させることができる。従って、前記UEは、UEが抑制されたネットワーク及び/又は周波数帯域をサポートしなくなったことを前記ネットワークに通知する必要がある。これは、UE1が以前にサポートされた技術及び/又は周波数帯域から1つのセルにスイッチングした後に行われることが好ましい。
UE1は、マルチキャスト/ブロードキャストの受信が完了した後、UEの能力を再びアップデートする。このようなアップデートは以前に抑制された衝突技術及び/又は周波数帯域の利用を再び可能にする。
このような原理は、UE1がRRC接続モードにある場合のように、UEがシステムに接続されており、かつ技術及び/又は周波数帯域のサポートを抑制するとき、より複雑になる。2つの状況を考えることができる。一方はUE1移動性がUE制御(UE controlled)の場合であり、他方はUE移動性がネットワーク制御(network controlled)の場合である。
UE1は、図13に示すように、UE移動性がUE制御の場合、どのセル/周波数/技術を選択するかを判断する。前記判断はネットワークから受信したUE1測定及び規則に基づいて行われる(S100)。
最上のセル/周波数/技術の判断は、UE1がアイドルモードにあるか又はネットワークに接続されていない場合と類似している。前記UEがMBMS又はブロードキャスト周波数を受信するとき、技術/周波数帯域の選択を考慮するために、追加規則又は新しい規則をUE1に提供することができる(S110)。
UE1が衝突を起こすサービスを開始した後(S120)、一般に前記UEは、最上のセルを判断するために、異なるセルの測定及びランキングを行い、最上級のセルを選択する(S130)。UE1は、衝突する技術/周波数帯域を抑制し、衝突しない技術/周波数帯域に変更する(S140)。UE1は、前記衝突する技術/周波数帯域を抑制するために、UEのアップデートされた能力を前記ネットワークに示すことができる(S150)。
UE1は、ブロードキャスト及び/又はMBMSサービスの受信が行われているとき、衝突しないセルを再選択するためにセルの測定にオフセットを追加することができる。前記オフセットは、システム情報によりブロードキャストするか、MBMS/ブロードキャスト制御情報と共にブロードキャストするか、又は前記付加情報の一部として専用方式(dedicated manner)で送信することができる。
図14に示すように、UE移動性がネットワークにより制御される場合、UE1はMBMS/ブロードキャストサービスを受信するために特定の周波数及び/又は技術のための特定のユニキャストサービスを同時に利用できないことを、前記ネットワークに知らせなければならない。これは、UEがMBMS/ブロードキャストサービスの受信を開始するとき、又は衝突を起こすユニキャストサービスの送信を開始するとき(S200)、前記衝突を前記ネットワークに通知するUE1により行うことができる(S210)。
前記ネットワークは、衝突する技術/周波数帯域を排除するために、UE1能力をアップデートするか(S220)、又は前記UEを衝突のないネットワーク/周波数にリダイレクトする(S230)などの適切な動作をすることができる。
UE1は、衝突するMBMS/ブロードキャスト受信又はユニキャスト送信が完了した場合(S240)、UEの能力を再びアップデートすることができる(S250)。新しい能力の観点から、前記ネットワークは前記UEを異なる周波数/技術にリダイレクトすることができる(S260)。
図15に示すように、他の技術/周波数帯域にハンドオーバーをトリガするために、UE1は、フェイク測定をネットワークに示すことにより、前記ネットワーク上での衝撃を減少させる(S215)ことができる。これは、例えばUE1移動性がUE制御の場合と類似した方式で、1つの技術の測定された品質にオフセットを追加することにより達成することができる。オフセットは隣接セル/周波数又は技術毎にUE1に示され、MBMS受信がアクティブになると、UEが前記オフセットを適用できるようにする。
また、図16に示すように、接続が成立する(S200)前に、UE1は、潜在的に衝突するサービス/技術/周波数帯域を示す(S195)ことができる。前記ネットワークは、UE1がMBMS/ブロードキャストセッションの受信をいつ開始するかさえ知らせられれば(S217)、ユニキャストサービスが開始するとき、UE1を他の周波数/技術に自動でリダイレクト(S260)することができる。
図17は移動局又はUE1のブロック図である。UE1は、プロセッサ(又は、デジタル信号プロセッサ)310、RFモジュール335、電力管理モジュール305、アンテナ340、バッテリ355、ディスプレイ315、キーパッド320、メモリ330、(オプションとして)SIM(Subscriber Identity Module)カード325、スピーカ345、及びマイク350を含む。
ユーザは、例えばキーパッド320のボタンを押すか、又はマイク350を利用した音声駆動を行うことにより、電話番号などの指示情報(instructional information)を入力する。マイクロプロセッサ310は、前記電話番号に電話をかけるなどの適切な機能を実行するために、前記指示情報を受信して処理する。前記機能を実行するために、SIMカード325又はメモリモジュール330から動作データ(operationaldata)を検索することができる。また、プロセッサ310は、ユーザの参照と便宜のために、前記指示及び動作情報をディスプレイ315に表示することができる。
プロセッサ310は、通信を開始するように、例えば音声通信データを含む無線信号を送信するために、RFモジュール335に指示情報を出す。RFモジュール335は、無線信号を送受信するために、トランスミッタとレシーバとを含む。アンテナ340は無線信号の送受信を容易にする。RFモジュール335は、無線信号を受信すると、前記信号をベースバンド周波数に変換し、プロセッサ310の処理のためにプロセッサ310に伝達することができる。前記処理された信号は、例えばスピーカ345から出力された可聴又は可読情報に変換することができる。プロセッサ310は、本明細書に説明された様々な処理の実行に必要なプロトコル及び機能を含むことができる。
本発明は、ネットワークがユニキャスト及び/又はブロードキャスト/マルチキャストサービスを提供し、端末が技術及び/又は周波数帯域の特定の組み合わせにより2つのサービスを同時に受信できない場合、前記ネットワーク及び/又は前記端末に適用することができる。HSDPAやHSUPAなどの全ての機能(functionality)が抑制された場合より、前記ネットワークに及ぼす影響が少ないことに本発明の利点がある。
しかし、前記ネットワークは、図15に示すように、偏った測定(biased measurements)が伝送されると、UE1がハンドオーバーをトリガしなければならない理由を知らないこともあり、ネットワークリソース管理能力が低下することもある。前記ネットワークは、技術がアップデートされると、技術間でリソースをよりよく制御することができるが、一部の別途の機能を実現しなければならない。
前述した実施形態と利点は単なる例示にすぎず、本発明を制限するものではない。本発明は他のタイプの装置にも適用することができる。
本発明の詳細な説明は単なる説明の便宜のためのものであり、請求の範囲を制限するものではない。当該技術分野における通常の知識を有する者であればこれらの多様な代替、変更、変形が可能であることが明らかであろう。請求の範囲におけるミーンズプラスファンクションクレーム(means-plus-function clauses)はその説明された機能を実行する、ここに記載された構成(structure)及び構造的同等物並びに均等な構造をも含む。

Claims (28)

  1. 第1機能をアクティブにする段階と、
    アクティブになると前記第1機能と衝突する少なくとも1つの第2機能を判断する段階と、
    前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替するか、又は前記第1機能を継続して実行するために、前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになると前記第1機能と衝突するという指示をネットワークに提供する段階とを含み、
    前記第1機能及び前記少なくとも1つの第2機能が、異なる周波数帯域と異なる技術の少なくとも一方を利用することを特徴とする移動端末のネットワークとの通信方法。
  2. 現在実行されている機能を非アクティブにする段階と、
    前記第3機能を前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能で代替するか、又は前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになっても前記第1機能と衝突しないという指示を前記ネットワークに提供する段階と
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  3. 前記第3機能を前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能で代替する段階は、
    前記機能が変更されるように、少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークに送信する段階を含むことを特徴とする請求項2に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  4. 前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  5. 前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止する段階は、
    前記少なくとも1つの第2機能を利用できないという指示を前記ネットワークに提供する段階を含むことを特徴とする請求項4に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  6. 現在実行されている機能を非アクティブにする段階と、
    前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化をもはや禁止しない段階と
    をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  7. 前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化をもはや禁止しない段階は、
    前記少なくとも1つの第2機能を利用できるという指示を前記ネットワークに提供する段階を含むことを特徴とする請求項6に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  8. 前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替する段階、並びに前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止する段階は、
    予め定められた規則を条件とすることを特徴とする請求項4に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  9. 前記予め定められた規則が、前記ネットワークから受信した情報によって実現されることを特徴とする請求項8に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  10. 前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替する段階は、
    少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークに送信する段階を含み、
    前記少なくとも1つのパラメータは、特に前記機能が変更されるようにするためのものであることを特徴とする請求項1に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  11. 前記判断された衝突に関する情報を前記ネットワークに提供する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  12. 前記ネットワークとの通信が成立すると、衝突する機能の指示を前記ネットワークに提供する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の移動端末のネットワークとの通信方法。
  13. 少なくとも1つの機能がアクティブになると他の機能と衝突するという指示を移動端末から受信する段階と、
    前記少なくとも1つの機能のアクティブ化を禁止する段階とを含み、
    前記第1機能及び前記少なくとも1つの第2機能が、異なる周波数帯域と異なる技術の少なくとも一方を利用することを特徴とするネットワークの移動端末との通信方法。
  14. 判断された少なくとも2つのアクティブになった機能間の衝突に関する情報を前記移動端末から受信する段階と、
    前記少なくとも2つのアクティブになった機能の1つを実行するために、前記移動端末が異なる周波数帯域と異なる技術のどちらかを利用するように命令する段階と
    をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のネットワークの移動端末との通信方法。
  15. 移動端末が実行する機能に関する情報をネットワークとやりとりする送受信部と、
    ユーザインタフェース情報を表示するディスプレイ部と、
    ユーザからの入力を受信する入力部と、
    第1機能をアクティブにし、アクティブになると前記第1機能と衝突する少なくとも1つの第2機能を判断し、前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を第3機能で代替するか、又は前記第1機能を継続して実行するために、前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになると前記第1機能と衝突するという指示を前記ネットワークに提供する処理部とを含み、
    前記第1機能及び前記少なくとも1つの第2機能が、異なる周波数帯域と異なる技術の少なくとも一方を利用することを特徴とする通信サービスを提供する移動端末。
  16. 前記処理部は、
    現在実行されている機能を非アクティブにし、
    前記第3機能を前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能で代替するか、又は前記少なくとも1つの第2機能がアクティブになっても前記第1機能と衝突しないという指示を前記ネットワークに提供することを特徴とする請求項15に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  17. 前記処理部は、
    前記機能が変更されるように少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することにより、前記第3機能を前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能で代替することを特徴とする請求項16に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  18. 前記処理部は、
    前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止することを特徴とする請求項15に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  19. 前記処理部は、
    前記少なくとも1つの第2機能を利用できないという指示を前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することにより、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止することを特徴とする請求項18に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  20. 前記処理部は、
    現在実行されている機能を非アクティブにし、
    前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化をもはや禁止しないようにすることを特徴とする請求項18に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  21. 前記処理部は、
    前記少なくとも1つの第2機能を利用できるという指示を前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することにより、前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化をもはや禁止しないようにすることを特徴とする請求項20に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  22. 前記処理部は、
    前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を前記第3機能で代替し、予め定められた規則によって前記少なくとも1つの第2機能のアクティブ化を禁止することを特徴とする請求項18に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  23. 前記処理部は、
    前記ネットワークから受信した情報によって前記予め定められた規則を実現することを特徴とする請求項22に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  24. 前記処理部は、
    特に前記機能が変更されるようにするための少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することにより、前記第1機能もしくは前記少なくとも1つの第2機能を前記第3機能で代替することを特徴とする請求項15に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  25. 前記処理部は、
    前記判断された衝突に関する情報を前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することを特徴とする請求項15に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  26. 前記処理部は、
    前記ネットワークとの通信が成立すると、衝突する機能の指示を前記ネットワークに送信するために、前記送受信部を制御することを特徴とする請求項15に記載の通信サービスを提供する移動端末。
  27. 少なくとも1つの機能がアクティブになると他の機能と衝突するという指示を移動端末から受信するレシーバと、
    前記少なくとも1つの機能のアクティブ化を禁止する制御部とを含み、
    前記第1機能及び前記少なくとも1つの第2機能が、異なる周波数帯域と異なる技術の少なくとも一方を利用することを特徴とする移動端末と通信するネットワーク。
  28. 前記レシーバは、判断された少なくとも2つのアクティブになった機能間の衝突に関する情報を前記移動端末から受信し、
    前記制御部は、前記少なくとも2つのアクティブになった機能の1つを実行するために、前記移動端末が異なる周波数帯域と異なる技術のどちらかを利用するように命令することを特徴とする請求項27に記載の移動端末と通信するネットワーク。
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