JP2010504708A - アド・ホック・ネットワークからの自動離脱 - Google Patents

アド・ホック・ネットワークからの自動離脱 Download PDF

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Abstract

無線デバイスは、アド・ホック・ネットワークから自動的に離脱するように構成される。いくつかの局面では、離脱は、アド・ホック・ネットワークに関連する非アクティビティの自動検出に基づきうる。例えば、アド・ホック・ネットワークからの離脱は、無線デバイスにおいてアップリンク・トラフィックおよびダウンリンク・トラフィックが存在しないこと、無線デバイスにおいてオープン・ソケットが存在しないこと、あるいは、その他の無線デバイスによるビーコン送信が存在しないことに基づきうる。後者の場合、アド・ホック・ネットワークにおける他の無線デバイスによるビーコン送信が存在しないことは、無線デバイスによる比較的多くの連続したビーコンの送信によって示されうる。

Description

本出願は、一般に、無線通信に関し、限定する訳ではないが、特に、アド・ホック・ネットワークからの離脱をトリガすることに関する。
無線通信システムは、2またはそれ以上の無線デバイスからなるネットワークを備える。各無線デバイスは、ネットワーク内の他のデバイスとの間で情報を無線で送信および/または受信するための、1または複数の通信技術をサポートすることができる。無線ネットワークは、様々な方式で実施されうる。例えば、幾つかのタイプの無線ネットワークは、中央コーディネータを利用し、その他のタイプの無線ネットワークは、中央コーディネータを利用しない。
一般に、中央コーディネータは、ネットワーク内の無線デバイスへのトラフィック・フローおよび無線デバイスからのトラフィック・フローをサポートする機能を提供する。例えば、Wi−Fi(つまり、802.11ベース)アクセス・ポイントは、無線デバイスがネットワークを検出し、対応するネットワークへ接続することを可能にするビーコンを送信することができる。この目的のために、ビーコンは、そのネットワークのネットワーク識別子およびコンテンション制御に関する情報を含みうる。さらに、ビーコンは、無線デバイスへの送信を要するデータを中央コントローラがバッファしたことを、無線デバイスへ通知する情報を含むことができる。
一方、無線デバイスのセットは、アド・ホック無線ネットワークを確立し、これによって、無線デバイスは、中央コーディネータを用いることなく、互いに通信することができる。この場合、例えば、ビーコンを生成すること、および、トラフィックをバッファすることのように、中央コーディネータ(例えば、アクセス・ポイント)によって提供される機能は、代わりに、アド・ホック・ネットワークを形成する無線デバイスの全ての間で実現され共有されうる。
本願は、ともに所有されている、割当代理人整理番号061860P1号と、2006年9月21日に出願された米国仮特許出願番号60/846,581号との利益および優先権を主張する。それらの開示は、本明細書に参照によって組み込まれる。
本開示の一例である局面の概要を以下に示す。本明細書における用語、局面に対する参照は、本開示の1または複数の局面を称することが理解されるべきである。
本開示は、幾つかの局面では、アド・ホック・ネットワークから離脱することに関する。例えば、無線アクセス端末(例えば、局)のようなデバイスは、デバイスのユーザがアド・ホック・ネットワークから正式に離脱していないイベントにおいて、1または複数のトリガ条件に基づいて、アド・ホック・ネットワークから自動的に離脱するように構成されうる。
本開示は、幾つかのアド・ホック・ネットワークに以前に関連付けられたその他の無線デバイスの全てがアド・ホック・ネットワークを実際に離脱した場合、アド・ホック・ネットワークから離脱することに関連する。例えば、デバイスは、アド・ホック・ネットワークに関連付けられた有効範囲領域から移動した場合、アド・ホック・ネットワークから自動的に離脱するように構成されうる。同様に、ネットワークの他のデバイスがネットワークから移動した場合、あるいは、アド・ホック・ネットワークから正式に離脱することなく電源をオフした場合、デバイスは、アド・ホック・ネットワークから自動的に離脱するように構成されうる。
本開示は、ある局面において、アド・ホック・ネットワークから離脱するかどうかを判定するために、アド・ホック・ネットワークに関連付けられた動作を監視する局面に関する。例えば、幾つかの実施では、少なくとも、定められた期間中、デバイスが、アド・ホック・ネットワークに関連付けられた何れのアップリンク・トラフィックもダウンリンク・トラフィックも有さないイベントにおいて、アド・ホック・ネットワークから自動的に離脱するように構成されうる。幾つかの実施では、デバイスは、少なくとも定められた期間中、アド・ホック・ネットワークに関連付けられた何れのオープン・ソケットも有さないイベントにおいて、アド・ホック・ネットワークから自動的に離脱するように構成されうる。幾つかの実施では、何れのデバイスもビーコンを送信していないイベントにおいて、デバイスは、アド・ホック・ネットワークから自動的に離脱するように構成されうる。例えば、デバイスが、少なくとも定められた期間、あるいは、定められた数のビーコンについて、ビーコンを送信している唯一のデバイスになったのであれば、アド・ホック・ネットワークから自動的に離脱することができる。
図1は、アド・ホック・ネットワークを備える通信システムの幾つかの局面の例の簡略ブロック図である。 図2は、アド・ホック・ネットワークからの離脱が実施される動作の幾つかの局面の例のフローチャートである。 図3は、アップリンク・トラフィックおよびダウンリンク・トラフィックに基づいてアド・ホック・ネットワークからの離脱が実行される動作の幾つかの局面の例のフローチャートである。 図4は、アップリンク・トラフィックおよびダウンリンク・トラフィックに基づいてアド・ホック・ネットワークから離脱するように構成されたデバイスの構成要素の幾つかの局面の例の簡略ブロック図である。 図5は、オープン・ソケットに基づいてアド・ホック・ネットワークから離脱することが実行される動作の幾つかの局面の例のフローチャートである。 図6は、オープン・ソケットに基づいてアド・ホック・ネットワークから離脱するように構成されたデバイスの構成要素の幾つかの局面の例の簡略ブロック図である。 図7は、連続的なビーコン送信に基づいてアド・ホック・ネットワークから離脱するように実行される動作の幾つかの局面の例を示すフローチャートである。 図8は、連続的なビーコン送信に基づいてアド・ホック・ネットワークから離脱するように構成されるデバイスの構成要素の幾つかの局面の例を示す簡略ブロック図である。 図9は、通信構成要素のうちの幾つかの局面の例を示す簡略ブロック図である。 図10は、アド・ホック・ネットワークからの離脱をサポートするように構成された装置の幾つかの局面の例を示す簡略ブロック図である。
本開示の一例である特徴、局面、および利点は、詳細説明、以下の請求項、および添付図面に記述されよう。
図面に例示する幾つかの特徴は、一般的な実践にしたがって、実寸に応じて拡大縮小されて示されてはいない。したがって、様々な機能の寸法は、明瞭さのために、任意に拡大または縮小されうる。さらに、図面のうちの幾つかは、明瞭さのために単純化されうる。したがって、これら図面は、与えられた装置(例えば、デバイス)または方法の構成要素の全てを示している訳ではない。最後に、同一参照符号は、本明細書および図面を通じて、同一の機能を示すために使用されうる。
本開示の様々な局面が以下に述べられる。本明細書における教示は、広く様々な形態で具体化され、本明細書で開示されているあらゆる具体的な構成、機能、またはその両方は、単なる代表例であることが認識されるべきである。本明細書での教示に基づいて、当業者であれば、本明細書に開示された局面は、他の局面と独立して実施され、これら局面のうちの2またはそれ以上が、様々な方式で組み合わされうることを認識すべきである。例えば、本明細書に記載のうちの任意の数の局面を用いて装置が実施され、方法が実現されうる。さらに、本明細書に記載の局面に加えて、あるいはそれらとは別の他の構成、機能、または、構成および機能を用いて、それら装置が実施され、方法が実現されうる。
図1は、複数の無線デバイス(例えば、モバイル・デバイス)を備える無線アド・ホック・ネットワーク100の局面の例を示す。この例では、アクセス端末102は、アクセス端末104および/またはアクセス端末106と通信することができる。本明細書における教示にしたがって構築される無線アド・ホック・ネットワークは、他の無線デバイスの組み合わせを備えうることも認識されるべきである。
無線端末102は、幾つかの構成要素108−114を含んで示されている。便宜上、デバイス102について、ブロック114−108のみが例示される。しかしながら、アド・ホック・ネットワーク100のその他のデバイス(例えば、デバイス104およびデバイス106)も同様な構成要素を含みうることが認識されるべきである。
トランシーバ108は、適切な無線媒体を介して、1または複数の無線デバイスとの無線通信を確立するための適切な機能を提供する。以下により詳細に説明するように、トランシーバ108は、無線アド・ホック・ネットワークと、および、オプションとして、その他幾つかのタイプのネットワークと通信するために、1または複数の送信機と、1または複数の受信機とを備えることができる。
アドホック・ネットワーク・コントローラ110は、1または複数の無線デバイスとのアド・ホック・ネットワークを介した通信を確立するための適切な機能を提供する。例えば、コントローラ110は、アド・ホック・ネットワークの確立、そこからの離脱、位置決め、および参加に関する機能を提供することができる。
アド・ホック・ネットワーク・アクティビティ・モニタ112は、アド・ホック・ネットワーク100に関連するアクティビティを監視する。以下により詳しく説明するように、このアクティビティは、端末102の動作、および/または、他の無線デバイスの動作に関連する。
端末102はまた、端末102の動作モードを制御するモード・コントローラ114を含みうる。例えば、モード・コントローラ114は、端末102のうちの1または複数の構成要素が、アクティブ状態(例えば、完全動作モード)で動作するか、あるいは電力節約状態(例えば、低電力モード)で動作するかを制御することができる。
例えばネットワーク100のような無線通信システムの動作例が、図2のフローチャートとともにより詳細に説明される。便宜上、図2の動作(あるいは、本明細書で説明または教示されるその他任意の動作)は、特定の構成要素(例えば、システム100の構成要素)によって実施されるように説明される。しかしながら、これらの動作は、その他のタイプの構成要素によって、および、異なる数の構成要素を用いて実行されうることが認識されるべきである。本明細書に記載の動作のうちの1または複数は、所与の実施においては利用されないかもしれないことが認識されるべきである。
図2のブロック202によって表わされるように、ある時点において、端末102は、アド・ホック・ネットワークを介した通信を確立する。幾つかのシナリオでは、この動作は、アド・ホック・ネットワークを確立することを含みうる。例えば、端末102(例えば、構成要素108および構成要素110)は、アド・ホック・ネットワークの利用可能度を知らせるビーコンを生成し送信することができる。他のシナリオでは、ブロック202の動作は、アド・ホック・ネットワークに参加することを含みうる。例えば、構成要素108および構成要素110は、アド・ホック・ネットワークに関連付けられたビーコンを求めて、1または複数の無線通信チャネルを監視することができる。アド・ホック・ネットワークが発見されるイベントでは、構成要素108および構成要素110は、このアド・ホック・ネットワークに参加するための適切な動作を実行することができる。
アド・ホック・ネットワークによる通信を確立した後、端末102は、ある時点において、アド・ホック・ネットワークから離脱するべきかどうかを自動的に判定するように構成されうる。例えば、端末102がアド・ホック・ネットワークによる通信を行っていないが、アド・ホック・ネットワークから正式に離脱していない(例えば、端末102のアド・ホック・モードが未だにイネーブルされている)場合、アド・ホック・ネットワークからの自動離脱が求められる。例えば、端末102がアド・ホック・ネットワークに関連付けられた最後のデバイスである場合、あるいは、アド・ホック・ネットワークによって現在通信している端末102のアプリケーションがもはや存在しない場合も然りである。
前者の場合の一例として、端末102のユーザは、アド・ホック・ネットワークの他のデバイスの無線有効範囲領域の外に移動し、その結果、端末102は、もはやこれら他のデバイスと通信できないかもしれない。後者の場合の例として、ユーザは、アド・ホック・ネットワークを介して以前にデータを送信または受信したアプリケーションの使用を停止することができる(例えば、ユーザはもはやネットワーク上で「プレイ」しない)。何れの場合であれ、ユーザは、端末102をアド・ホック・ネットワークから離脱させる機能を起動しなくて良い。したがって、端末102は、例えばビーコンを生成したり、ネットワーク上のトラフィックを監視したりするようなアド・ホック・ネットワーク関連動作を実行するように構成されたままである。
自動離脱はまた、アド・ホック・ネットワークに関連付けられた他のデバイスのユーザが、単にそのデバイスを、端末102から離した場合、あるいは、アド・ホック・ネットワークから離脱することなくそのデバイスの電源をオフした場合(すなわち、その端末102がアド・ホック・ネットワーク内の最後の端末として残った場合)にも必要とされる。この場合、たとえ、アド・ホック・ネットワークに関連付けられたその他のデバイスが存在しなくても、端末102は、例えばビーコンを生成したり、ネットワーク上のトラフィックを監視するようなアド・ホック・ネットワーク関連動作を実行するように構成され続ける。
いくつかの局面では、アド・ホック・ネットワークからの離脱は、アド・ホック・ネットワークに関して非アクティブであることに基づきうる。したがって、以下により詳細に説明するように、端末102は、アド・ホック・ネットワークから離脱するかどうかを判定するために、そのように非アクティブであることを監視するように構成されうる。
ブロック204によって表わされるように、幾つかの状況では、オプションとして、端末102は、アド・ホック・ネットワークに関して非アクティブであることを監視しないように構成されうる。例えば、端末102が、(例えば、ビーコンを送り出すことによって)アド・ホック・ネットワークを確立することを試み始めた後、所定の期間、非アクティブであることを監視しないとの決定がなされる。なぜなら、その時点において、非アクティブであると予測されるからである。ここで、アド・ホック・ネットワークを確立する場合、自動離脱メカニズムを一時的にディセーブルすることによって、新たなネットワークを発見し、関連付けるためにより長い時間が他のデバイスに与えられる。同様に、幾つかの実施では、非アクティブであることを監視することは、少なくとも1つの他の端末がアド・ホック・ネットワークに参加するまで開始されない。したがって、ブロック206に示すように、端末102が非アクティブであることを監視しないように現在設定されているイベントでは、端末102は、アド・ホック・ネットワークによる通信を継続し(ブロック202)、現在の設定の検査を続ける(ブロック204)。
逆に、ブロック206において監視がイネーブルされるのであれば、動作フローはブロック208に進む。上述したように、ここでは、(例えば、適切なタイマが終了することにより)端末102の設定が変わったイベントにおいて、あるいは、非アクティブであることの監視が常にイネーブルされているイベントにおいて、監視がイネーブルされる。
ブロック208では、アクティビティ・モニタ112が、アド・ホック・ネットワークに関連付けられたアクティビティが、少なくとも定められた(例えば、設定可能な)期間、あるいは、定められた(例えば、設定可能な)イベント数停止しているかどうかを判定することができる。図3乃至図8と連携してより詳しく説明されるように、アクティビティは、アップリンクおよびダウンリンクのアクティビティ、少なくとも1つのオープン・ソケットに関連付けられたアクティビティ、あるいは、ビーコンの送信に関連するアクティビティに関連する。
ブロック210によって表わされるように、アクティビティ・モニタ112が、アド・ホック・ネットワークに関連付けられたアクティビティを検出するイベントにおいて、端末102は、アド・ホック・ネットワークによる通信を継続し(ブロック202)、非アクティビティを監視し続ける(ブロック208)。一方、アクティビティ・モニタ112が、アド・ホック・ネットワークに関連する非アクティビティを検出すると、動作フローはブロック212に進む。
したがって、ブロック212では、端末は、アド・ホック・ネットワークから離脱することができる。従って、端末102は、アド・ホック・ネットワークへビーコンを送ることをやめ、アド・ホック・ネットワークを介してデータを送信することをやめ、アド・ホック・ネットワーク上のあらゆる通信の監視をやめる。
ブロック212における離脱と連携して、モード・コントローラ114は、例えば、端末102の構成要素のうちの1または複数の動作モードを変更することによって、端末102のモードを変える(ブロック214)。例えば、幾つかの実施では、端末102がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、モード・コントローラ114は、端末102を、基本サービス・セット(BSS)モードに設定する。このように、端末102は、(例えば、インフラストラクチャ・ベースのネットワークのような)その他幾つかのタイプのネットワークとの通信を確立することができる。ここで、ユーザが、その後のある時点において、アド・ホック・ネットワークとの通信を望むイベントにおいて、ユーザは、端末102をアド・ホック・モードに切り替えるための適切な機能を起動することができる。
幾つかの実施では、端末102がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、モード・コントローラ114は、端末102を、電力節約モード(例えば、低電力状態)に設定する。このようにして、エネルギーが、不必要なアド・ホック・ネットワーク関連動作において浪費されないので、端末102に電力を供給するために使用されるバッテリの動作寿命が延長される。電力節約モードがいったん起動されると、端末102は、オフラインとなり、時折(例えば、定期的に)ネットワーク・アクティビティを監視することができる。例えば、端末102は、(例えば、BSSモードを起動することによって、)アド・ホック・ネットワークまたはアクセス・ポイントに関連付けられたトラフィックを監視することができる。幾つかの実施において、ネットワークがアクティブであることが検出されるイベントでは、端末102は、(例えば、電力節約モードからアクティブ・モードへと切り替えることによって、)検出したネットワークと関連付けるための適切なモードを自動的に起動することができる。幾つかの実施では、ユーザは、端末102をアド・ホック・モードに切り替えるための適切な機能をマニュアルで起動することができる。
上記の概観を念頭において、アド・ホック・ネットワーク関連の非アクティブさを監視することに関連するさらなる詳細が、図3乃至図8と連携して説明されるだろう。これら図面は、本明細書の教示とともに適用されうる動作および構成要素のほんの代表例しか示していない。例えば、図3、図5、および図7は、無線デバイス(例えば、端末102)によって実行されうる動作に関連する。同様に、図4、図6、および図8は、(例えば、端末102と同様の)無線デバイスに組み込まれる構成要素に関連する。本明細書の教示は、その他の方法でも実現されうることが理解されるべきである。
図3および図4はそれぞれ、アップリンク・トラフィックおよびダウンリンク・トラフィックを監視するために適用される動作および機能構成の例に関する。ここで、アド・ホック・ネットワークから離脱するとの判定は、無線デバイスがもはや、アド・ホック・ネットワークによってアップリンク・トラフィックを送信しておらず、アド・ホック・ネットワークによってダウンリンク・トラフィックを受信していないかどうかに基づく。例えば、非アクティブであるとの判定は、少なくとも所定の期間、アップリンク・トラフィックおよびダウンリンク・トラフィックが不在であることに基づいてなされうる。
図3のブロック302によって表わされるように、受信機402は、アド・ホック・ネットワークによって無線デバイス400(図4)へ向けられたダウンリンク・トラフィックを受信することができる。ダウンリンク・アクティビティ・モニタ404は、受信機402と協働して、ダウンリンク・トラフィックの存在または不在を監視する。これによって、アクティビティ・モニタ404は、デバイス400のアド・ホック・ネットワーク・ダウンリンクが、定められた期間、非アクティブであるかどうか判定することができる。例えば、いくつかの実施では、アクティビティ・モニタ404は、ダウンリンク・アクティビティが存在する場合は常に、フリー・ランニング・ダウンリンク・タイマ(例えば、カウンタ406)をリセットすることができる。
図3のブロック304によって表わされるように、送信機408は、アド・ホック・ネットワークを介して無線デバイス400からアップリンク・トラフィックを送信することができる。この場合、アップリンク・アクティビティ・モニタ410は、送信機408と協働して、アップリンク・トラフィックの存在または不在を監視する。これによって、アクティビティ・モニタ410は、デバイス400のアド・ホック・ネットワーク・アップリンクが、定められた期間、非アクティブであるかどうかを判定することができる。例えば、いくつかの実施では、アップリンク・アクティビティが存在する場合は常に、アクティビティ・モニタ410は、フリー・ランニング・アップリンク・タイマ(例えば、カウンタ412)をリセットすることができる。
アクティビティ・モニタ404およびアクティビティ・モニタ410は、様々な方式で実現されうる。例えば、いくつかの実施では、アクティビティ・モニタ404およびアクティビティ・モニタ410は、媒体アクセス制御(MAC)レベルにおいて実現され、いずれかのパケットがMACレベルにおいて送信または受信されているかどうかを判定することに関連する動作を実行することができる。したがって、いくつかの実施では、図3および図4の動作は、MACレベルにおいて非アクティブであると宣言することを含む。
ブロック306では、デバイス400は、アップリンクとダウンリンクとの両方で、非アクティブであるかどうかを判定する。例えば、いくつかの実施では、コンパレータ414が、ダウンリンク・カウンタ406およびアップリンク・カウンタ412の現在のカウントを、1または複数のしきい値416と比較することができる。上述した例に示すように、コンパレータ414は、カウンタ406およびカウンタ412が、時間切れになった(例えば、カウンタ406およびカウンタ412の両方のカウントが、ゼロに達した)かどうかを判定することができる。
アップリンクおよびダウンリンクが非アクティブであるかどうかを判定するために、様々な技術が適用されうる。例えば、いくつかの実施では、時間アクティビティがそれぞれ検出され、タイマ(例えばカウンタ406またはカウンタ412)が、所定の期間(例えば、5秒)に対応する値に設定されうる。タイマのうちの1つが終了するイベントでは、対応するアップリンクまたはダウンリンクが、非アクティブであると宣言されうる。アップリンクとダウンリンクとの両方が非アクティブであると宣言されたイベントでは、デバイス400は、アド・ホック・ネットワークについてのアクティビティが存在しないことを示すインジケーションを生成することができる。
いくつかの実施では、非アクティブ期間(例えば、カウント)は、デバイス400の1または複数の動作パラメータに基づいて定められうる。例えば、デバイス400の電力消費量を低減することが望ましい実施では、非アクティブ期間は、比較的小さな値に設定されうる。反対に、デバイス400がアド・ホック・ネットワークの確立を試みているイベントでは、非アクティブ期間は、比較的大きな値に設定されうる。
ブロック308によって表わされるように、アップリンクまたはダウンリンクが、定められた期間中のある時点においてアクティブである場合、デバイス400は、その通常動作を継続する(例えば、必要な場合に、アップリンク・トラフィックを送信し、ダウンリンク・トラフィックを受信する)。したがって、図3に示されるように、動作フローは、ブロック302に戻り、デバイス400は、アップリンク非アクティビティおよびダウンリンク非アクティビティの監視を継続することができる。
反対に、ブロック308において、アド・ホック・ネットワークのアクティビティが存在しないと宣言された場合、アド・ホック・ネットワーク・コントローラ418が、アド・ホック・ネットワークからデバイス400を離脱させることができる(ブロック310)。その結果、アド・ホック・ネットワーク・コントローラ418は、アド・ホック・ネットワークのためのビーコン生成動作を停止し、アド・ホック・ネットワークの監視を停止することができる。
上述したように、アド・ホック・ネットワークから離脱する決定は、デバイス400の現在の設定420に基づきうる。例えば、デバイス400がアド・ホック・ネットワークの確立を試みるプロセスにある場合、アド・ホック・ネットワーク・コントローラ418は、この時点では、アド・ホック・ネットワークから離脱させることはできない。そのような決定は、様々な方法で実施されうることが認識されるべきである。例えば、いくつかの実施では、設定情報420は、カウンタ406およびカウンタ412を起動するべきかどうかを判定するために利用されうる。さらに、いくつかの実施では、設定情報420は、ブロック302およびブロック304それぞれにおいてアクティビティを監視すべきかどうかを判定するために、モニタ404およびモニタ410それぞれによって利用されうる。
図5および図6に示すように、いくつかの実施では、アド・ホック・ネットワークを監視することは、アド・ホック・ネットワークに関するオープン・ソケットが存在するかどうかを判定することを含む。ここで、アド・ホック・ネットワークから離脱する決定は、アド・ホック・ネットワークに関連付けられたアプリケーション・レベル・アクティビティが存在しないことに基づきうる。例えば、少なくとも所定の期間、アド・ホック・ネットワークを介した通信に関するオープン・ソケットが存在しないイベントでは、端末は、アド・ホック・ネットワークから離脱するように構成されうる。
いくつかの状況下では、アップリンク・トラフィックおよびダウンリンク・トラフィックに基づくアクティビティ・モニタが、非アクティビティを検出しない場合、オープン・ソケットの監視に基づくアクティビティ・モニタは、アド・ホック・ネットワークに関連付けられた非アクティビティを検出することができる。例えば、ユーザが、受信データ(例えば、ストリーミング・アプリケーション用のデータ)を聞くアプリケーションを閉じた場合、ダウンリンク・トラフィクがアクティブになることが可能である。この場合、そのアプリケーションはもはやこの受信データを処理しないだろう。例えば、上位レイヤ処理は、アド・ホック・ネットワークによって受信されたパケットを単に無視するかもしれない。そのような場合、ダウンリンク・モニタは依然として、アド・ホック・ネットワーク上のアクティビティを示すことができる。したがって、この使用環境の下では、アップリンクおよびダウンリンクのアクティビティ・モニタにのみ依存する実施は、アド・ホック・ネットワークから離脱させることはできない。この問題を克服するために、オープン・ソケットを監視することに基づくアクティビティ・モニタは、ダウンリンク・トラフィックを監視するアクティビティ・モニタによってなされる離脱決定を無効にすることができる。
図5のブロック502によって表わされるように、無線デバイス600(図6)の上位レイヤ(例えば、アプリケーション・レイヤ)処理構成要素602は、アド・ホック・ネットワークを介して通信することができる。この目的のために、この処理構成要素602は、遠隔配置されたデバイス(図6に図示せず)の同様の処理構成要素へのデータ送信、および、この処理構成要素からのデータ受信のために、1または複数のネットワーク・ソケット(例えば、TCP/UDPソケットのようなインターネット・プロトコル・ベースのソケット)をオープンすることができる。例として、ソケットは、プロトコル、ソースIPアドレスおよび宛先IPアドレス、ソース・ポートおよび宛先ポートを指定することができる。ブロック504によって表わされるように、上部レイヤ通信が終了するイベントでは、この処理構成要素602は、上部レイヤ通信と連携してオープンしたソケットを閉じることができる。
したがって、ブロック506によって表わされるように、ソケット・モニタ604は、上部レイヤ通信に関連するソケットを繰り返し(例えば、連続して)監視することができる。このソケット・モニタ604は、様々な方法で実施されうる。例えば、いくつかの実施では、ソケット・モニタ604は、何れかのオープン・ソケットが存在するか、あるいは何れのオープン・ソケットも存在しない場合は常に、適切なインジケーションを生成する上部レイヤ処理を備えることができる。
ブロック508によって表わされるように、ソケット・モニタ604は、アド・ホック・ネットワークに関連するオープン・ソケットが存在するかどうか判定する。ブロック510では、アド・ホック・ネットワークに関連する少なくとも1つのオープン・ソケットが存在するイベントでは、ソケット・モニタ604は、アド・ホック・ネットワークに関連するオープン・ソケットが存在しない時間長さを追跡するように構成されたタイマ606(例えば、カウンタ)のタイミング動作をディセーブルすることができる。その後、動作フローは、ブロック502に戻り、デバイス600は、必要に応じて、アド・ホック・ネットワークによる通信を継続することができる。
一方、ブロック508においてオープン・ソケットが存在しないのであれば、ソケット・モニタ604はブロック512において、タイマ606をイネーブルすることができる。いくつかの実施では、これは、例えば、タイマを、定められた値(例えば、5秒)に初期化することと、この値からカウント・ダウンするようタイマ606を起動することとを含むことができる。
ブロック514では、デバイス600は、アド・ホック・ネットワークに関連付けられた上部レイヤ(例えば、アプリケーション・レベル)アクティビティが存在しないかどうかを判定する。例えば、いくつかの実施では、コンパレータ608が、タイマ606の現在のカウントを、1または複数のしきい値610と比較することができる。上述した例に関し、コンパレータ608は、タイマ606が終了した(例えば、タイマ606のカウントが、ゼロに達した)かどうかを判定することができる。
ソケット非アクティブ期間(例えば、カウント)は、デバイス600の1または複数の動作パラメータに基づいて定義されうる。例えば、上述したものと同様の方法で、デバイス600の電量消費を低減することが望ましいのであれば、ソケット非アクティブ期間は、比較的小さな値に設定されうる。反対に、デバイス600がアド・ホック・ネットワークを確立することを試みている場合、ソケット非アクティブ期間は、比較的大きな値に設定されうる。
定められた期間内に少なくとも1つのオープン・ソケットが存在するとブロック516において判定されると、デバイス600は、適用可能であれば、アド・ホック・ネットワークによって通信し続ける。したがって、動作フローは、ブロック502に戻り、デバイス600は、上部レイヤ非アクティビティの監視を続けることができる。
ブロック516において、少なくとも定められた期間、オープン・ソケットが存在しないと判定された場合、アド・ホック・ネットワーク・コントローラ612は、アド・ホック・ネットワークから離脱するかどうかを決定することができる(ブロック518)。例えば、いくつかの実施では、上述したものと同様の方法で、アド・ホック・ネットワークから離脱するとの決定は、(例えば、設定情報420と類似した)現在の設定情報614に基づくことができる。
適用可能な場合、ブロック520において、アド・ホック・ネットワーク・コントローラ612は、アド・ホック・ネットワークからデバイス600を離脱させることができる。繰り返すが、アド・ホック・ネットワーク・コントローラ612は、アド・ホック・ネットワークのためのビーコン生成動作を停止し、アド・ホック・ネットワークの監視を停止することができる。
いくつかの実施では、図7および図8に示すように、アド・ホック・ネットワークの監視は、どの端末も、アド・ホック・ネットワークのためにビーコンを送信していないかをどうかを判定することに関する。例えば、アド・ホック・ネットワークから離脱する決定は、端末が比較的大きな数のビーコンを連続して送信したかの判定に基づきうる。そのような場合、他の端末がアド・ホック・ネットワークのためのビーコンを送信していないとすれば、アド・ホック・ネットワークに関連する他の端末が存在しないと仮定されうる。
上述したように、アド・ホック・ネットワークに関連する無線デバイスは、アド・ホック・ネットワークのためのビーコンを生成するタスクをシェアすることができる。図7のブロック702−714は、無線デバイス800(図8)が、アド・ホック・ネットワークのためのビーコンを生成することと連携して行う動作の一例を例示する。
図7のブロック702によって表わされるように、ビーコン判定回路802は、アド・ホック・ネットワークのために定められたビーコン間隔(例えば、100ミリ秒)に基づいて、ビーコン関連動作を開始する。一例として、ビーコン判定回路802は、ビーコンがアド・ホック・ネットワークのために送信される毎に、タイマを起動させることができる。ここで、ビーコン判定回路802は、デバイス800の受信機804がビーコンを受信する場合は常に、あるいは、デバイス800のビーコン・ジェネレータ806が、送信機808によって送信されるビーコンを生成する場合は常に、タイマを起動させることができる。図7の「NO」判定矢印によって表されるように、ビーコン判定回路802は、アド・ホック・ネットワークのためにデバイス800が次のビーコンを送信するかどうかを判定するために、次にスケジュールされたビーコン送信まで待つ。
いくつかの実施では、異なる無線デバイス間でのアド・ホック・ビーコンの送信は、各スケジュールされたビーコン送信時間の後、(例えば、衝突回避スキームにしたがって)ビーコンを送信する時間をランダムに選択するように各無線デバイスを設定することによって達成される。ここで、所定の無線デバイスが、この無線デバイスのランダムに選択されたビーコン送信時間前に、別の無線デバイスからのビーコンを受信するイベントでは、所定の無線デバイスは、現在のビーコン間隔の間、ビーコンを送信することを差し控えるだろう。このように、アド・ホック・ネットワークの無線デバイスのうちの1つは、各ビーコン間隔中にビーコンを送信するためにランダムに選択されうる。
図7のブロック704−712は、ランダムに選択された数からカウント・ダウンすることによって、ランダムなビーコン送信時間が、スケジュールされた各ビーコン送信時間のために選択される実施形態について記述する。したがって、ブロック704では、ビーコン判定回路802は、カウントの初期値としてランダムな数を選択する。ブロック706では、ビーコン判定回路802は、カウントをデクリメントする。ブロック708では、ビーコン判定回路802は、アド・ホック・ビーコンが受信機804によって受信されたかどうかを判定する。もし受信されたのであれば、ビーコン判定回路802は、(後述する)連続ビーコン・カウンタ810をクリアし、動作フローがブロック702に戻り、次にスケジュールされたビーコン送信時間を待つ。
アド・ホック・ビーコンがブロック708において受信されていない場合、ビーコン判定回路802は、カウントが終了した(例えば、0に達した)かどうかを判定する。カウントが終了していない場合、ビーコン判定回路802は、ブロック706においてカウント・ダウンすることと、ブロック708においてビーコンが受信されたかどうかをチェックすることとを続ける。
カウントがブロック712において終了したイベントでは、ビーコン判定回路802が、ビーコン・ジェネレータ806に対して、その後送信機808によって送信される(ブロック714)ビーコンを生成させる。ブロック714の動作と連携して、連続ビーコン・カウンタ810が、カウントをインクリメントする。
したがって、デバイス800は、連続ビーコン・カウンタ810のカウントに基づいて、アド・ホック・ネットワークに関連する非アクティビィティが存在するかどうかを判定することができる。例えば、非アクティビィティの判定は、連続的なビーコン・カウントが、しきい値に達したかあるいは超えたかに基づきうる。言い換えれば、ビーコン送信が、ランダムな数の選択に基づいているものとすると、アド・ホック・ネットワークに関連する複数の無線デバイスが存在する場合、単一の無線デバイスが比較的大きな数(例えば600)のビーコンを連続して送信することは極めてありそうもない。したがって、単一のデバイスが、比較的大きな数のビーコンを連続して送信する場合、アド・ホック・ネットワークに関連するその他の無線デバイスは存在しないと仮定されうる。
ブロック718によって表わされるように、コンパレータ812は、連続ビーコン・カウンタ810の現在のカウントを、1または複数のしきい値814と比較することができる。例えば、コンパレータ812は、連続ビーコン・カウンタ810が、定められたビーコン・カウントに達したかを判定することができる。このカウントがブロック720においてまだ超えていないイベントでは、動作フローがブロック702に戻り、次にスケジュールされたビーコン送信時間を待つ。
一方、連続ビーコン・カウントが到達したかあるいは超えた(例えば、カウンタ810が終了した)イベントでは、アド・ホック・ネットワーク・コントローラ816が、アド・ホック・ネットワークからデバイス800を離脱させることができる。上述したものと同様に、幾つかの実施では、アド・ホック・ネットワークから離脱する判定は、(例えば、設定情報420に類似した)現在の設定情報818に基づきうる。
アド・ホック・ネットワークに関連付けられた非アクティビティを、ビーコン送信に基づいて特定する様々な技術が適用されうることが認識されるべきである。例えば、いくつかの実施では、デバイスは、定められた期間中(例えば、1分間)、連続ビーコンを送信しかたどうかを追跡することができる。さらに、いくつかの実施では、デバイス800は、デバイス800が、他の無線デバイスから最後にビーコンを受信したときから経過した時間の長さ、または、発生したビーコン間隔の数を追跡することができる。
ビーコンに関連する非アクティビティ期間(例えば、カウント)は、デバイス800の1または複数の動作パラメータに基づいて定められうる。例えば、デバイス800の電力消費量を低減することが望ましい実施においては、この非アクティビティ期間は、比較的小さな値に設定されうる。反対に、デバイス800がアド・ホック・ネットワークの確立を試みるイベントでは、この非アクティビティ期間は、比較的大きな値に設定されうる。
本明細書における教示は、少なくとも1つの他の無線デバイスと通信するための様々な構成要素を適用しているデバイスへ組み込まれうる。図9は、デバイス間の通信を容易にするために適用されうるいくつかの構成要素の例を示す。ここで、第1のデバイス902(例えば、アクセス端末)および第2のデバイス904(例えば、アクセス・ポイント)は、適切な媒体によって無線通信リンク906を介して通信するように適応される。
まず、デバイス902から情報をデバイス904へ送ることに関与する構成要素(例えば、逆方向リンク)が取り扱われよう。送信(TX)データ・プロセッサ908は、データバッファ910あるいはその他の適切な構成要素からトラフィック・データ(例えば、データ・パケット)を受け取る。送信データ・プロセッサ908は、選択された符号化および変調スキームに基づいて各データ・パケットを処理(例えば、符号化、インタリーブ、およびシンボル・マップ)し、データ・シンボルを提供する。一般に、データ・シンボルは、データの変調シンボルであり、パイロット・シンボルは、(演繹的に知られている)パイロットの変調シンボルである。変調器912は、このデータ・シンボル、パイロット・シンボル、そして恐らくは逆方向リンクのシグナリングを受信し、変調(例えば、OFDMまたはその他幾つかの適切な変調)および/またはシステムによって規定されたその他の処理を実行し、出力チップのストリームを提供する。送信機(TMTR)914は、この出力チップのストリームを処理(例えば、アナログ変換、フィルタ、増幅、および周波数アップコンバート)し、変調信号を生成する。この変調信号はその後、アンテナ916から送信される。
デバイス902によって(デバイス904と通信している他のデバイスからの信号とともに)送信された変調信号は、デバイス904のアンテナ918によって受信される。受信機(RCVR)920は、アンテナ918から受け取った信号を処理(例えば、調整およびデジタル化)し、受信サンプルを提供する。復調器(DEMOD)922は、この受け取った信号を処理(例えば、復調および検出)し、検出済データ・シンボルを提供する。このデータ・シンボルは、他のデバイスによってデバイス904へ送信されたデータ・シンボルの雑音推定値でありうる。受信(RX)データ・プロセッサ924は、この検出済データ・シンボルを処理(例えば、シンボル・デマップ、デインタリーブ、および復号)し、各送信デバイス(例えば、デバイス902)に関連付けられた復号データを提供する。
デバイス904からデバイス902へと情報を送信することに関与する構成要素(例えば、順方向リンク)について説明する。デバイス904では、トラフィック・データが、送信(TX)データ・プロセッサ926によって処理され、データ・シンボルが生成される。変調器928は、データ・シンボル、パイロット・シンボル、および順方向リンクのシグナリングを受信し、変調(例えば、OFDMまたはその他幾つかの適切な変調)および/またはその他の適切な処理を実行し、出力チップのストリームを提供する。このストリームはさらに、送信機(TMTR)930によって調整され、アンテナ918から送信される。いくつかの実施では、順方向リンクのシグナリングは、逆方向リンクでデバイス904へ送信している全てのデバイス(例えば、端末)のためにコントローラ932によって生成された制御コマンドおよび(例えば、通信チャネルに関連する)その他の情報を含みうる。
デバイス902では、デバイス904によって送信された変調信号が、アンテナ916によって受信され、受信機(RCVR)934によって調整およびデジタル化され、復調器(DEMOD)936によって処理されて、検出済データ・シンボルが得られる。受信(RX)データ・プロセッサ938は、この検出済データ・シンボルを処理し、順方向リンク・シグナリングおよびデバイス902のための復号データを提供する。コントローラ940は、データ送信の制御、および、デバイス904への逆方向リンクでの送信電力の制御のための電力制御コマンドおよびその他の情報を受信する。
コントローラ940およびコントローラ932はそれぞれ、デバイス902およびデバイス904の様々な動作を指示する。例えば、コントローラは、適切なフィルタ、フィルタに関するレポート情報を判定し、フィルタを用いて情報を復号する。データ・メモリ942およびデータ・メモリ944はそれぞれ、コントローラ940およびコントローラ932によってそれぞれ使用されるプログラム・コードおよびデータを格納することができる。
図9はまた、通信構成要素が、本明細書で教示したようなアド・ホック・ネットワーク動作を実行する1または複数の構成要素を含みうることも例示している。例えば、アド・ホック制御構成要素946は、本明細書で教示したように、コントローラ940および/またはデバイス902のその他の構成要素と協調して、信号を受信し、信号を他のデバイス(例えば、デバイス904)へ送信する。同様に、アド・ホック制御構成要素は、コントローラ932および/またはデバイス904のその他の構成要素と協調して、信号を受信し、信号を他のデバイス(例えば、デバイス902)へ送信する。
本明細書における教示は、様々な装置(例えば、デバイス)へと組み込まれうる(例えば、様々な装置に実装されたり、あるいは様々な装置によって実行される)。例えば、無線デバイスは、アクセス・ポイント(AP)、NodeB、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(RNC)、eNodeB、基地局コントローラ(BSC)、ベース・トランシーバ局(BT)、基地局(BS)、トランシーバ機能(TF)、ラジオ・ルータ、ラジオ・トランシーバ、基本サービス・セット(BS)、拡張サービス・セット(ES)、ラジオ基地局(RBS)、あるいはその他幾つかの専門用語として構成されるか、あるいは称されうる。
他の無線デバイス(例えば、無線端末)は、加入者局と称することができる。加入者局はまた、加入者ユニット、モバイル局、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デイバス、またはユーザ機器としても知られている。いくつかの実施では、加入者局は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他幾つかの適切な処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示された1または複数の局面は、電話(例えば、セルラ電話またはスマート・フォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル計算デバイス(例えば、パーソナル・データ・アシスタント)、エンタテイメント・デバイス(例えば、音楽またはビデオ・デバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システム・デバイス、あるいは、無線媒体を経由して通信するように構成されたその他任意の適切なデバイスに組み込まれうる。
上述したように、幾つかの局面では、無線デバイスは、通信システムのためのアクセス・デバイス(例えば、セルラまたはWi−Fiアクセス・ポイント)を備えうる。そのようなアクセス・デバイスは、例えば、有線通信リンクまたは無線通信リンクを介して(例えば、インターネットまたはセルラ・ネットワークのような広域ネットワークである)ネットワークのための接続、またはネットワークへの接続を提供することができる。したがって、アクセス・デバイスは、他のデバイス(Wi−Fi局)がネットワークまたはその他幾つかの機能にアクセスできるようにすることができる。
無線デバイスは、任意の適切な無線通信技術に基づく1または複数の無線通信リンクを経由して通信することができるか、そうでなければ、任意の適切な無線通信技術をサポートすることができる。例えば、いくつかの局面では、無線デバイスは、ネットワークと関連付けることができる。いくつかの局面では、このネットワークは、ボディ・エリア・ネットワークまたはパーソナル・エリア・ネットワークを備えうる。いくつかの局面では、このネットワークは、ローカル・エリア・ネットワークまたは広域ネットワークを備えうる。無線デバイスは、様々な無線通信技術、プロトコル、または、例えばCDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、およびWi−Fiのような規格のうちの1または複数をサポートするか、または使用する。同様に、無線デバイスは、様々な対応する変調スキームまたは多重化スキームのうちの1または複数をサポートするか、または使用する。したがって、無線デバイスは、上述したあるいはその他の無線通信技術を用いて1または複数の無線通信を確立し、それを介して通信するための適切な構成要素(例えば、エア・インタフェース)を含むことができる。例えば、デバイスは、無線媒体を介した通信を容易にする様々な構成要素(例えば、信号ジェネレータおよび信号プロセッサ)を含む送信機構成要素および受信機構成要素(例えば、トランシーバ108)に関連付けられた無線トランシーバを備えうる。
本明細書に記述された構成要素は、様々な方法で実現されうる。図10に示すように、装置1000は、一連の相互関連する機能ブロックとして表すことができる。いくつかの局面では、これらブロックの機能は、1または複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実現されうる。いくつかの局面では、これらのブロックの機能は、例えば、1または複数の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部を用いて実装されうる。本明細書に説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、その他の関連する構成要素、あるいはそれらのある組み合わせを含みうる。これらブロックの機能はまた、本明細書に記載のその他幾つかの方法で実現されうる。いくつかの局面において、図10中の破線ブロックのうちの1または複数は、オプションである。
装置1000は、様々な図面に関連して上述した機能のうちの1または複数を実行する1または複数のモジュールを含みうる。例えば、検出手段1002は、本明細書に記述したモニタ112、404、410、604のうちの1または複数と、回路802とに対応しうる。離脱手段1004は、例えば、本明細書に記述したネットワーク・コントローラ110、418、612、816のうちの1または複数に対応しうる。切替手段1006は、例えば、本明細書に記述したモード・コントローラ114に対応しうる。
例えば、本明細書において「第1の」、「第2の」等のような名称を用いる要素に対するあらゆる参照は、一般には、これら要素の数または順番を制限していないことが理解されるべきである。むしろ、これらの名称は、本明細書において、2以上の異なる要素を区別する便利な方法として使用される。したがって、第1の要素および第2の要素に対する参照は、そこで適用される要素が2つのみであることも、あるいは、第1の要素が第2の要素に優先せねばならないことも意味していない。また、そうではないと述べられていないのであれば、要素のセットは、1または複数の要素を備えることができる。
当業者であれば、これら情報および信号が、種々異なった技術や技法を用いて表されることを理解するであろう。例えば、上述した記載の全体で引用されているデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学微粒子、あるいはこれら何れかの組み合わせによって表現されうる。
当業者であれば、さらに、本明細書で開示された局面に関連して記載された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子工学ハードウェア(例えば、ソース・コーディングまたはその他幾つかの技術を用いて設計されうるデジタル実装、アナログ実装、あるいは、これら実装の組み合わせ)、(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェア・モジュール」と称される)命令群を組み込んだプログラムまたは設計コードの様々な形態、あるいはこれらの組み合わせとして実現されることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能に関して一般的に記述された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、各特定のアプリケーションに応じて変化する方法で上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された局面に関連して記述された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセス・ポイント内で実現されるか、あるいはこれらによって実施される。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、電子的構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、あるいは本明細書に記載の機能を実行するために設計されたこれら任意の組み合わせを備えることができ、IC内のコードまたは命令群、IC外のコードまたは命令群、あるいは、IC内とIC外との両方のコードまたは命令群を実行することができる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1または複数のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。
開示された処理のステップのいかなる順序または階層も、サンプル・アプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、この処理のステップの順序または階層は、本開示のスコープ内でありながら、再構成されうることが理解される。これに伴う方法請求項は、サンプル順序である様々なステップの要素を表しており、開示された具体的な順序または階層に限定されることを意味していない。
1または複数の典型的な実施形態では、記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体の1または複数の命令またはコードによって送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく一例として、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置あるいはその他の磁気記憶装置、あるいは命令群またはデータ構造の形態で所望のプログラム・コードを伝送または格納するために使用され、かつコンピュータによってアクセス可能なその他任意の媒体を備えうる。また、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体といて適切に称される。例えば、ソフトウェアが、例えば赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術や、デジタル加入者ライン(DSL)や、ツィスト・ペアや、光ファイバ・ケーブルや、同軸ケーブルを用いたウェブサイト、サーバ、またはその他の遠隔ソースから送信された場合、例えば赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術や、DSLや、ツィスト・ペアや、光ファイバ・ケーブルや、同軸ケーブルが、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、DVD、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルー・レイ・ディスクを含む。なお、通常、diskはデータを磁気的に再生し、discはデータをレーザを用いて光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。したがって、コンピュータ読取可能媒体は、任意の適切なコンピュータ・プログラム製品内で実施されうることが認識されるべきである。
開示された装置の前述した記載は、当業者が、本開示を製造または使用することを可能にする。これらの局面に対する様々な変更は、当業者に容易に明らかになるであろう。そして、本明細書で定められた一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の局面に適用されうる。したがって、本開示は、本明細書に示された局面に限定されるとは意図されておらず、本明細書で開示された原理よび斬新な特徴と一致した最も広い範囲が与えられることになっている。

Claims (58)

  1. アド・ホック・ネットワークから離脱させる方法であって、
    アド・ホック・ネットワークに関連するアクティビティが存在しないことを検出することと、
    前記アクティビティが存在しないことの検出に基づいて、前記アド・ホック・ネットワークから端末を離脱させることと
    を備える方法。
  2. 前記アクティビティが存在しないことを検出することは、
    前記アド・ホック・ネットワークに関連する端末のアップリンクにデータ・アクティビティが存在しないことを検出することと、
    前記アド・ホック・ネットワークに関連する端末のダウンリンクにデータ・アクティビティが存在しないことを検出することと
    を備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクティビティが存在しないことを検出することはさらに、
    前記アップリンクにアクティビティが存在しないことが、アップリンクしきい期間に等しいかあるいはそれよりも長い期間続くかどうかを判定することと、
    前記ダウンリンクにアクティビティが存在しないことが、ダウンリンクしきい期間に等しいかあるいはそれよりも長い期間続くかどうかを判定することと
    を備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記アクティビティが存在しないことを検出することはさらに、
    前記アップリンクに関連する第1のアクティビティ・カウントが終了したかどうかと、
    前記ダウンリンクに関連する第2のアクティビティ・カウントが終了したかどうかと
    を判定することを備える請求項2に記載の方法。
  5. 前記アップリンクによってデータが送信されると、前記第1のアクティビティ・カウントをリセットすることと、
    前記ダウンリンクによってデータが受信されると、前記第2のアクティビティ・カウントをリセットすることと
    をさらに備える請求項4に記載の方法。
  6. 前記アクティビティが存在しないことは、前記アド・ホック・ネットワークに関連するアプリケーション・レベル・アクティビティが存在しないことを備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記アクティビティが存在しないことを検出することは、しきい期間と等しいかあるいはそれよりも長い期間、前記アド・ホック・ネットワークに関連するオープン・ソケットを前記端末が有していないかどうかを判定することを備える請求項6に記載の方法。
  8. 前記端末が、前記アド・ホック・ネットワークに関連するオープン・ソケットを有していないのであれば、カウントをインクリメントすることと、
    前記端末が、前記アド・ホック・ネットワークに関連する少なくとも1つのオープン・ソケットを有しているのであれば、前記カウントをリセットすることと
    をさらに備える請求項6に記載の方法。
  9. 前記アクティビティが存在しないことを検出することは、前記カウントが、カウントしきい値に等しいかあるいはそれよりも大きいかどうかを判定することを備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記アクティビティが存在しないことは、任意の端末によるアド・ホック・ネットワーク・ビーコン送信が存在しないことを備える請求項1に記載の方法。
  11. 前記アクティビティが存在しないことを検出することは、前記端末が、前記アド・ホック・ネットワークのために連続したビーコンを送信したかどうかを判定することを備える請求項10に記載の方法。
  12. 前記アクティビティが存在しないことを検出することは、前記端末が連続して送信したビーコンの量が、連続ビーコン・カウントしきい値と等しいかあるいはそれよりも大きいかどうかを判定することを備える請求項11に記載の方法。
  13. 前記アクティビティが存在しないこと検出することは、前記端末が連続してビーコンを送信している期間が、しきい期間に等しいかあるいはそれよりも長いかどうかを判定することを備える請求項11に記載の方法。
  14. 前記端末によって連続したビーコンが送信されると、カウントをインクリメントすることと、
    他の端末によって送信されたアド・ホック・ビーコンが受信されると、前記カウントをクリアすることと
    さらに備える請求項11に記載の方法。
  15. 前記アクティビティが存在しないことを検出することは、前記カウントがカウントしきい値と等しいかあるいはそれよりも大きいかどうかを判定することを備える請求項14に記載の方法。
  16. 前記端末は、ある期間、前記アド・ホック・ネットワークに関連するビーコンを受信していないのであれば、前記アド・ホック・ネットワークのために連続したビーコンを送信する請求項11に記載の方法。
  17. 前記端末の設定に基づいて、前記端末を前記アド・ホック・ネットワークから離脱させるかどうかを判定することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  18. 前記端末が前記アド・ホック・ネットワークを開始しているのであれば、前記アド・ホック・ネットワークから前記端末を離脱させないことを選択することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  19. 前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末のアド・ホック・モードをディセーブルすることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  20. 前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末をBSSモードに切り替えることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  21. 前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末を電力節約モードに切り替えることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  22. 前記端末が電力節約モードにある場合、ネットワーク・アクティビティを監視することをさらに備える請求項21に記載の方法。
  23. アド・ホック・ネットワークから離脱させる装置であって、
    アド・ホック・ネットワークに関連するアクティビティが存在しないことを検出するように構成されたアクティビティ・モニタと、
    前記アクティビティが存在しないことの検出に基づいて、前記アド・ホック・ネットワークから端末を離脱させるように構成されたネットワーク・コントローラと
    を備える装置。
  24. 前記アクティビティ・モニタはさらに、
    前記アド・ホック・ネットワークに関連する端末のアップリンクにデータ・アクティビティが存在しないことを検出し、
    前記アド・ホック・ネットワークに関連する端末のダウンリンクにデータ・アクティビティが存在しないことを検出する
    ように構成された請求項23に記載の装置。
  25. 前記アクティビティ・モニタはさらに、
    前記アップリンクにアクティビティが存在しないことが、アップリンクしきい期間に等しいかあるいはそれよりも長い期間続くかどうかを判定し、
    前記ダウンリンクにアクティビティが存在しないことが、ダウンリンクしきい期間に等しいかあるいはそれよりも長い期間続くかどうかを判定する
    ように構成された請求項24に記載の装置。
  26. 前記アクティビティが存在しないことは、前記アド・ホック・ネットワークに関連するアプリケーション・レベル・アクティビティが存在しないことを備える請求項23に記載の装置。
  27. 前記アクティビティ・モニタはさらに、しきい期間と等しいかあるいはそれよりも長い期間、前記アド・ホック・ネットワークに関連するオープン・ソケットを前記端末が有していないかどうかを判定するように構成された請求項26に記載の装置。
  28. 前記アクティビティが存在しないことは、任意の端末によるアド・ホック・ネットワーク・ビーコン送信が存在しないことを備える請求項23に記載の装置。
  29. 前記アクティビティ・モニタはさらに、前記端末が、前記アド・ホック・ネットワークのために連続したビーコンを送信したかどうかを判定するように構成された請求項28に記載の装置。
  30. 前記アクティビティ・モニタはさらに、前記端末が連続して送信したビーコンの量が、連続ビーコン・カウントしきい値と等しいかあるいはそれよりも大きいかどうかを判定するように構成された請求項29に記載の装置。
  31. 前記アクティビティ・モニタはさらに、前記端末が連続してビーコンを送信している期間が、しきい期間に等しいかあるいはそれよりも長いかどうかを判定するように構成された請求項29に記載の装置。
  32. 前記ネットワーク・コントローラはさらに、前記端末の設定に基づいて、前記端末を前記アド・ホック・ネットワークから離脱させるかどうかを判定するように構成された請求項23に記載の装置。
  33. 前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末をBSSモードに切り替えるように構成されたモード・コントローラをさらに備える請求項23に記載の装置。
  34. 前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末を電力節約モードに切り替えるように構成されたモード・コントローラをさらに備える請求項23に記載の装置。
  35. アド・ホック・ネットワークから離脱させる装置であって、
    アド・ホック・ネットワークに関連するアクティビティが存在しないことを検出する手段と、
    前記アクティビティが存在しないことの検出に基づいて、前記アド・ホック・ネットワークから端末を離脱させる手段と
    を備える装置。
  36. 前記検出する手段は、前記アド・ホック・ネットワークに関連する端末のアップリンクにデータ・アクティビティが存在しないことを検出し、前記アド・ホック・ネットワークに関連する端末のダウンリンクにデータ・アクティビティが存在しないことを検出する請求項35に記載の装置。
  37. 前記検出する手段は、
    前記アップリンクにアクティビティが存在しないことが、アップリンクしきい期間に等しいかあるいはそれよりも長い期間続くかどうかを判定し、
    前記ダウンリンクにアクティビティが存在しないことが、ダウンリンクしきい期間に等しいかあるいはそれよりも長い期間続くかどうかを判定する
    請求項36に記載の装置。
  38. 前記アクティビティが存在しないことは、前記アド・ホック・ネットワークに関連するアプリケーション・レベル・アクティビティが存在しないことを備える請求項35に記載の装置。
  39. 前記検出する手段は、しきい期間と等しいかあるいはそれよりも長い期間、前記アド・ホック・ネットワークに関連付けられたオープン・ソケットを前記端末が有していないかどうかを判定する請求項38に記載の装置。
  40. 前記アクティビティが存在しないことは、任意の端末によるアド・ホック・ネットワーク・ビーコン送信が存在しないことを備える請求項35に記載の装置。
  41. 前記検出する手段は、前記端末が、前記アド・ホック・ネットワークのために連続したビーコンを送信したかどうかを判定する請求項40に記載の装置。
  42. 前記検出する手段は、前記端末が連続してビーコンを送信している期間が、しきい期間に等しいかあるいはそれよりも長いかどうかを判定する請求項41に記載の装置。
  43. 前記検出する手段は、前記端末が連続してビーコンを送信した期間が、しきい期間に等しいかあるいはそれよりも長いかどうかを判定する請求項41に記載の装置。
  44. 前記離脱させる手段は、前記端末の設定に基づいて、前記端末を前記アド・ホック・ネットワークから離脱させるかどうかを判定する請求項35に記載の装置。
  45. 前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末をBSSモードに切り替える手段をさらに備える請求項35に記載の装置。
  46. 前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末を電力節約モードに切り替える手段をさらに備える請求項35に記載の装置。
  47. アド・ホック・ネットワークから離脱させるためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    コンピュータに対して、アド・ホック・ネットワークに関連するアクティビティが存在しないことを検出させるためのコードと、
    コンピュータに対して、前記アクティビティが存在しないことの検出に基づいて、前記アド・ホック・ネットワークから端末を離脱させるためのコードと
    を備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  48. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して、
    前記アド・ホック・ネットワークに関連する端末のアップリンクにデータ・アクティビティが存在しないことを検出させ、
    前記アド・ホック・ネットワークに関連する端末のダウンリンクにデータ・アクティビティが存在しないことを検出させる
    ためのコードを備える請求項47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  49. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して、
    前記アップリンクにアクティビティが存在しないことが、アップリンクしきい期間に等しいかあるいはそれよりも長い期間続くかどうかを判定させ、
    前記ダウンリンクにアクティビティが存在しないことが、ダウンリンクしきい期間に等しいかあるいはそれよりも長い期間続くかどうかを判定させる
    ためのコードを備える請求項48に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  50. 前記アクティビティが存在しないことは、前記アド・ホック・ネットワークに関連するアプリケーション・レベル・アクティビティが存在しないことを備える請求項47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  51. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して
    しきい期間と等しいかあるいはそれよりも長い期間、前記アド・ホック・ネットワークに関連するオープン・ソケットを前記端末が有していないかどうかを判定させるためのコードを備える請求項50に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  52. 前記アクティビティが存在しないことは、任意の端末によるアド・ホック・ネットワーク・ビーコン送信が存在しないことを備える請求項47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  53. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して、
    前記端末が、前記アド・ホック・ネットワークのために連続したビーコンを送信したかどうかを判定させるためのコードを備える請求項52に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  54. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して、
    前記端末が連続して送信したビーコンの量が、連続ビーコン・カウントしきい値に等しいかあるいはそれよりも長いかどうかを判定させるためのコードを備える請求項53に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  55. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して、
    前記端末が連続してビーコンを送信した期間が、しきい期間に等しいかあるいはそれよりも長いかどうかを判定させるためのコードを備える請求項53に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  56. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して、
    前記端末の設定に基づいて、前記端末を前記アド・ホック・ネットワークから離脱させるかどうかを判定させるためのコードを備える請求項47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  57. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して、
    前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末をBSSモードに切り替えさせるためのコードを備える請求項47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  58. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、コンピュータに対して、
    前記端末がアド・ホック・ネットワークから離脱すると、前記端末を電力節約モードに切り替えさせるためのコードを備える請求項47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
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