JP2010504591A - 共通コンポーネントフレームワーク - Google Patents
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Abstract
【選択図】 図2
Description
図1には、本明細書に記載した一つ以上の特徴が実施され得る計算環境を示している。コンピュータ100のような計算装置は、データを入力し、出力し、記憶し及び処理する種々のコンポーネントを内蔵し得る。例えば、プロセッサ105は、一つ以上のアプリケーションを実行し、記憶装置115のような記憶装置からデータを検索し、及び/又はディスプレイ120のような装置へデータを出力する種々のタスクを行い得る。プロセッサ105は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)モジュール110に接続され得、このRAMモジュール110にはアプリケーションデータ及び/又は命令が一時的に記憶され得る。RAMモジュール110は任意の順序で記憶され、アクセスされ得、RAMモジュール110における記憶場所に等しくアクセス可能である。コンピュータ100はさらに読取り専用メモリ(ROM)112を備え得、このROM112は、そこに記憶されたデータをコンピュータ100の作動停止後に残存又は提供できる。ROM112は、コンピュータ100の基本入出力システム(BIOS)を記憶することを含めて種々の目的のために用いられ得る。ROM112は、さらに、動作停止及び再起動時でも情報を残存するようにデータ及び時間情報を記憶し得る。さらに、記憶装置115は、アプリケーション及びデータファイルを含めた種々のデータについて長期記憶できる。一つの例では、プロセッサ105は記憶装置115からアプリケーションを検索でき、そしてアプリケーションを実行しながらアプリケーションRAMモジュール110に関連した命令を一時的に記憶できる。
共通コンポーネントフレームワーク(CCF)のソフトウエアアーキテクチャ及びインターフェースの詳細について説明する前に、はじめに以下の説明を行う。CCFは、一つ以上のウェブに基づくソフトウエアコンポーネントとこれらコンポーネントに関連したコンテナとの間の通信を標準化するために用いられ得るインターフェースである。ウェブに基づくソフトウエアコンポーネントは、例えば単純なHTMLウェブページ或いはアクティブXオブジェクトやジャワアプレットのような比較的複雑なウェブに基づくオブジェクトであり得る。コンテナはまたウェブページ或いはウェブに基づく親オブジェクトであり得るが、代わりにコンピュータ100上でランするディスクトップソフトウエアアプリケーションでもよい。例として、ルータのエクストラ・ディスクトップ・ソフトウエアアプリケーションは、CCF作動型コンテナとして機能するように実行され得る。ディスクトップアプリケーションCCFコンテナの一つの潜在的利点は、ディスクトップコンテナ内に取り込まれたネイティブコンポーネントのものと同様な振舞いを示す操作可能なHTMLコンポーネントに関するものである。これらのネイティブ名いわゆる“スマート”コンポーネントは通常コンテナアプリケーション及び従ってしばしば特定のコンテナアプリケーションによって規定される。
反復記号はコンテキストデータタイプの構造を表し、数字やストリングのような簡単なデータタイプのセットを含み得、そしてまたさらに複雑な埋め込みデータタイプも含み得る。以下のコンテキストデータXSDファイルでは、コンテキストデータタイプは一連の実体オブジェクト(<xs:sequence maxOccurs=“unbounded”>tag内の<xs:element ref=“Entity”>tagで表された)及び任意のストリング属性名称付きsearchID(<xs:atribute name=“searchID”type=“xs:string”use=“optional”>tagで表された)を含む。さらに、コンテキストデータXSDファイルでは、実体オブジェクトタイプは同様にして定義される。従って、送信側からXMLデータを受信するソフトウエアコンポーネントは、XMLを解析してタイプ“コンテキストデータ”のオブジェクトを表しているかを決め、そしてコンテキストデータXSDファイルにアクセスして受信したデータの妥当性を確認し、コンテキストデータソフトウエアオブジェクトを構築しそしてXMLファイルから解析した値をもつオブジェクトを生成することができる。
1. オンロード この例では、オンロード事象は、ハンドシェーク作用の後コンテナ220に伝送される最初の事象である。この事象は、コンポーネント240が目下初期化され、そしてコンテナ220からの事象及び要求を許容するように準備されることを表している。この事象で伝送される該データはXML文書としてコンテナ220に伝送されるコンポーネント240の記述である。
2. オンアンロード オンアンロード事象は、コンポーネント240の実体からコンテナ220に伝送される最後の事象である。この事象では、データは伝送されない。この事象に対するプロセス事象作用呼び戻しの後、コンポーネント240はもはやコンテナ220から事象及び要求を受け入れない。しかし、コンテナ220は、この事象の処理中にコンポーネント240へ要求及び/又は事象を伝送し得る。
3. オンクリック オンクリック事象は、コンポーネント240のユーザーインターフェースにおいてコンテナ220のユーザーマウスクリック作用が行われていることを通知する。この事象は、コンテナ240がデータリンクのためにこのデータを使用したい場合に、別のコンポーネントにデータリンクする(すなわちコンポーネント240の出力が別のコンポーネントに対する入力として用いられる)コンポーネント240に対する機構である。この事象に対するデータは、ユーザーがクリックオンしたコンポーネント内のエンティティ(例えば、ユーザーインタフェース制御ボタン、ドロップダウンメニューなど)を記述し、そしてコンテキストデータXSDファイルにおける上述で定義したコンテキストデータ実体の形式を取り得る。
4. オンダブルクリック オンダブルクリック事象は、オンクリック事象と同様であるが、コンテナ220がコンポーネント240のユーザーインターフェースにおいてユーザーダブルクリックを行うことを通知する。
5. オンコンテキストドラッグスタート オンコンテキストドラッグスタート事象は、ユーザーがコンポーネント240に表示されたあるエンティティをドラッグしようとしていることをコンテナ220に通知する。オンクリック事象と同様に、この事象に対するデータは、ユーザーがドラッグしているエンティティを記述する(例えばエンティティコンテキストを記述する)コンテキストデータ データ構造であり得る。オンクリック事象と同様に、この事象は、コンポーネント240から別のコンポーネント内へデータ出力を供給するのに用いられ得る。
6. オンコンポーネントドラッグスタート オンコンポーネントドラッグスタート事象は、ユーザーが全体コンポーネントをドラッグするように試みていることをコンテナ220に通知するためにコンポーネント240によって伝送される。このコンポーネントはコンポーネント240であり得、或いは別のコンポーネント(例えばコンポーネント240のサブディスプレイ)であり得る。ある特定のコンポーネントは、例えばユーザーインターフェースにおいてクロック・アンド・ドラッグについてユーザーのドラッグ“ハンドル”表示することによってドラッグ操作をサポートし得る。この事象は、コンポーネントの最新の状態を記述するデータ構造を提供し、そしてコンテナ220における別の場所においてコンポーネント240を複製することによって用いられ得る。
7. オンコンテキストメニュー オンコンテキストメニュー事象は、ユーザーがコンポーネント240内で右クリックしていることをコンテナ220に通知する。この事象を受信した後、コンテナ220はコンポーネント240のユーザーインターフェースにコンテキストを表示することで応答し得る。この事象は右クリックの位置のスクリーン関連座標のようなデータを、コンポーネント240がコンテキストメニューに加えたいメニューオプションを表す情報と共に提供し得る。さらに、ユーザーの右クリックがユーザーインターフェースエンティティにおいてなされた場合には、データは、エンティティが該事象で伝送され得ることを記述している。
8. オン更新コマンドバー オン更新コマンドバー事象は、ユーザー作用に応じて伝送され得る。事象データは、コンテキストメニュー、ツールバー及び/又はサービスメニューを記述している。この事象を用いて、コンポーネント240は、コンポーネント240がランしている間にこれらのメニュー又はツールバーを顧客対応し得る。例えば、コンポーネント240は、オンコンテキストメニュー事象において特化された値を変えるためにオン更新コマンドバーに新しい値を提供し得る。
9. オンコンテキスト変更 オンコンテキスト変更事象は、コンポーネント240が現在主フォーカスを変更したことをコンテナ220に通知する。事象データは新しいコンテキストを記述している。
10. オン特性変更 オン特性変更事象は、一つ以上の特性の値が変更したことをコンテナ220に通知する。この事象のデータは、変更した特性を記述し、新しい値を含み得る。
11. オンポップアップ オンポップアップ事象は、コンテナ220がコンポーネント240のユーザーインターフェースにCCF作動オンポップアップウインドウを備えたい場合にコンテナ220によってコンポーネントへ伝送される。該事象でコンテナ220によって伝送されるデータは、ポップアップウインドウの好ましいサイズ及び場所に相当し得る。データはまたポップアップウインドウにロードされることになるCCFコンポーネント240の記述も含み得る。
12. オンログ オンログ事象は、コンテナ220のログファイルにおけるエントリーが一つであることを要求するようにコンポーネント240によって伝送される。コンポーネント240はこの事象を用いてコンポーネントの重大な出来事(ハプニング)(例えばエラーの発生、ユーザートランザクションなど)を記録し得る。事象データは、ログすべきメッセージのテキスト及び重大度(例えば臨界、高い、警告、情報、デバッグなど)を含んでいる。ある特定のログしたメッセージは、例えばCCFコンポーネント240におけるエラーをデバッグするため、ユーザーによって読取られることなる場合に付加的なユーザー便宜のためにローカライズされ得る。
1. 永続データ 永続データ要求は、例えばコンテナ220が保存コピー、コンポーネントドロップ、コンポーネントペーストから、或いはポップアップ事象に応じてコンポーネント240を作る際に用いられ得る。このデータ要求でコンポーネント240によってデータは伝送されない。この要求の戻り値は、コンポーネント240の必要な全ての状態情報を含み得、それでコンポーネントはそれの状態を回復できる。例えば、コンポーネント240は、ハンドシェーク機能呼び出しを首尾よくした後でしかもオンロードを伝送する前にこの要求を行い得る。コンテナ220は、コンポーネント240の寿命を通してこの状態データのコピーを保持し得る。
2. 探索 コンポーネント240は探索データを伝送し、コンポーネント240に代わってコンテナ220が探索を行うようにする。この要求で供給されるデータは実行されることになる探索を記述している。
下記は、コンテナ220が上記で述べたオンロードとオンアンロードとの間で、コンポーネント240に伝送し得る事象の例である。
1. オンコンテキスト変更 オンコンテキスト変更事象は、コンテナ220で伝送されたコンテキストでコンポーネント240の実体を提供する。事象でパスしたコンテキストデータがコンポーネント240の現在の存在するコンテキスト情報と整合しない場合には、この事象はコンテキストを変更するようにコンポーネント240における要求として機能し得る。事象は別のCCF作動コンポーネントで生じ得、そしてコンテナ220で変換される必要なしに、コンテナ220を介して意図したコンポーネント240へ伝送され得る。他のオンコンテキスト変更事象呼び出しにおいては、コンテナ220はコンテキストをコンポーネント240に伝送する前にこのコンテキストを変換する必要があり得る。或いはそれは未知のタイプの識別子でコンテキストを構成し得そしてその識別子をコンポーネント240へ通して解釈させ得る。
2. オン特性変更 オン特性変更事象は、コンテナ220にコンポーネント240の一つ以上の特性の値を変更させ得る。変更すべき特性に相応したデータはこの事象で伝送され得る。コンポーネント240は、コンポーネント240に対する読み取り専用特性又は非存在特性を変更するコンテナ220による試みを無効にするように構成され得る。
3. オンコマンド オンコマンド事象は、ユーザーがメニュー又はツールバー(例えばReutersツールバー、サービスメニュー、またはコンテキストメニュー)から選択したことをコンポーネント240へ通知する。この事象で提供されるデータはユーザーの選択を記述している。
1. コンテキスト コンテナ220はコンポーネント240の最新のコンテキストを検索するためにコンテキストデータ要求を用い得る。このデータ要求ではデータは供給されない。コンテナ220は、コンテナ220が同時に表示し得る他のコンポーネントとコンポーネント240を同期化するために、コンポーネントスタートアップ中にこの情報を用い得る。
2. 記述 記述データ要求はコンポーネント240の記述をコンテナ220へ戻す。これはコンポーネント240で伝送したオンロード事象でパスされた同じ記述であり得る。従ってコンテナ220がこの値をキャッシュしていない場合には、このデータ要求でそれを得ることはできない。
3. 永続データ 永続データ データ要求は、コンテナ220にコンポーネント240の最新の状態のコピーを検索させ得る。永続データ データ要求は、ユーザーがコンポーネント240を保存したい場合に用いられ得る。
4. 特性 特性データ要求はコンポーネント240の全ての特性の最新の値を検索するためコンテナ220によって伝送される。
5. ヘルプurl ヘルプurlデータ要求は、コンテナ・レベルヘルプ機能性を作成する際に、コンテナ220の便宜性のために設けられたヘルプ汎用リソース・ロケータ(URL)のコピーを戻す。
6. インプットオーナー インプットオーナーデータ要求はストリング(文字列)“コンポーネント”か又は“コンテナ”を戻し、そしてユーザー入力を制御するためにコンテナ220によって用いられる。値は、入力フォーカスがコンポーネント240内のユーザーインターフェースコントロールにある際には“コンポーネント”に設定され、そしてその他の全ての時間では“コンテナ”である。コンテナ220はこの値を用いて、ユーザー入力(例えばキーボード及びメニュー入力)を処理するか或いはコンポーネント240で処理すべきユーザー入力を通すかどうかを決めることができる。
コンテキストデータ情報タイプは上記で詳細に説明しそして上記のコンテキストデータXSDスキーマ・ファイルにおいて定義してきた。しかし、本明細書で記載したCCFインターフェース及び他の特徴を用いたコンテナ・コンポーネント通信は、コンテナとコンポーネントとの間のコンテキストデータをパスすることに限定されない。多くの他の情報タイプも通信され得、またかかるタイプの幾つかの例は以下に記載し、この付録においてはXSDとして記載する。例えば、以下の特性XSDファイルは、特性についてのコンテナ220の要求に応じてコンポーネント240によって作られコンテナ220に伝送されるXMLインスタンスに相応する“特性”情報タイプについてのスキーマを定義している。
Claims (23)
- コンポーネントソフトウエアオブジェクトとソフトウエアコンテナオブジェクトとの間の電子通信のコンピュータ実行方法であって、
コンテナオブジェクトにおいて登録作用を開始し、コンテナオブジェクト内のコンポーネントオブジェクトでサポートされた一般的なコンポーネント・インターフェースに相応した第1のインターフェースポインターを上記作用内に通すこと;
コンテナオブジェクトから、コンテナオブジェクトでサポートされた一般的なコンテ・ナインターフェースに相応した第2のインターフェースポインターを受信し、第1及び第2のインターフェースが、コンポーネントとコンテナとの間の一般的な通信のための機能の予定のセットをサポートすること;
コンポーネント内でランするユーザーインターフェースコントロールにおいてユーザー入力を受信すること;
受信したユーザー入力に関連したコンテナインターフェースによってサポートされた機能を決めること;及び
第2のインターフェースポインターを用いてコンテナインターフェースにおける機能を呼び出すこと
を含むことを特徴する方法。 - コンテナオブジェクト及び第1のコンポーネントが、ブラウザ・アプリケーションのインスタンス内で実行することを特徴とする請求項1記載の方法。
- さらに、第2のインターフェースを介してコンテナオブジェクトから、エンティティ識別子を含むコンポーネントコンテキストデータを受信することを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- エンティティ識別子が、会社名、株券名、債券名、市場名及び土地名の一つに関連されることを特徴とする請求項3記載の方法。
- さらに、コンテナオブジェクトからのコンポーネントコンテキストデータの受信に応じて、コンポーネントコンテキストデータに基いて遠隔データ記憶部からデータを検索すること;
検索したデータを用いてコンポーネント・特有の機能性を実行すること;及び
実行したコンポーネント・特有の機能性に基きコンポーネントオブジェクトのユーザーインターフェースを更新すること
を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。 - コンポーネントソフトウエアオブジェクトとコンテナソフトウエアオブジェクトとの間の電子通信のコンピュータ実行方法であって、
コンテナから第1のコンポーネントオブジェクトへ、第1のコンポーネントに関してコンテナでサポートされた多数の機能を定義する第1のインターフェースポインターを送信すること;
コンテナで第2のコンポーネントオブジェクトから、コンテナに関して第2のコンポーネントでサポートされた多数の機能を定義する第2のインターフェースポインターを受信すること;
第1のユーザー作用が第1のコンポーネント内で生じていることを表し、コンポーネントコンテキストデータを含む指示を第1のインターフェースを介して受信すること;
第2のコンポーネントと関連した第2のユーザー作用を検知すること;及び
第2のインターフェースを介してコンポーネントコンテキストデータを第2のコンポーネントに送信すること
を含むことを特徴とする方法。 - コンポーネントコンテキストデータが第2のコンポーネントに適合できるかどうかを決めること;及び
コンポーネントコンテキストデータが第2のコンポーネントに適合できない場合に、第2のコンポーネントを記述する記憶情報に基いて上記コンポーネントコンテキストデータを変換すること
を含むことを特徴とする請求項6記載の方法。 - 第1のユーザー作用が、第1のコンポーネント内のユーザーインターフェースからのエンティティの選択から成ることを特徴とする請求項6記載の方法。
- 選択したエンティティが、会社名、株券名、債券名、市場名及び土地名の一つから成ることを特徴とする請求項8記載の方法。
- 第1のユーザー作用が、第1のコンポーネント内のユーザーインターフェースにおけるエンティティと関連したドラッグ事象から成ることを特徴とする請求項6記載の方法。
- 第2のユーザー作用が、エンティティに関連したドロップ事象から成り、ドロップ事象が第2のコンポーネント内でユーザーインターフェースにおいて生じることを特徴とする請求項10記載の方法。
- 第1のユーザー作用が、第1のコンポーネットのユーザーインターフェース内の一つ以上のデータフィールドを指定し、また第2のユーザー作用が、第2のコンポーネントのユーザーインターフェースへの指定したデータフィールドに対するドロップ事象から成ることを特徴とする請求項6記載の方法。
- 第1及び第2のユーザー作用の一方が、スプレッドシートソフトウエアアプリケーションへ選択したデータフィールドを移行するユーザーコマンドから成ることを特徴とする請求項6記載の方法。
- コンテナ、第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントがブラウザアプリケーションのインスタンス内で実行することを特徴とする請求項6記載の方法。
- コンピュータシステムにおいて実行した際に、
第1のコンポーネントオブジェクトへ、第1のコンポーネントに関してサポートされた多数の機能を定義する第1のインターフェースポインターを送信すること;
第2のコンポーネントオブジェクトから、第2のコンポーネントでサポートされた多数の機能を定義する第2のインターフェースポインターを受信すること;
第1のユーザー作用が第1のコンポーネント内で生じていることを表し、コンポーネントコンテキストデータを含む指示を第1のインターフェースを介して受信すること;
第2のコンポーネントと関連した第2のユーザー作用を検知すること;及び
第2のインターフェースを介してコンポーネントコンテキストデータを第2のコンポーネントに送信すること
を含む方法を実行するコンピュータ実施可能な命令を記憶する一つ以上のコンピュータで読取り可能な媒体。 - 方法はさらに、
コンポーネントコンテキストデータが第2のコンポーネントに適合できるかどうかを決めること;及び
コンポーネントコンテキストデータが第2のコンポーネントに適合できない場合に、第2のコンポーネントを記述する記憶情報に基いて上記コンポーネントコンテキストデータを変換すること
を含むことを特徴とする請求項15記載のコンピュータで読取り可能な媒体。 - 第1のユーザー作用が、第1のコンポーネント内のユーザーインターフェースからのエンティティの選択から成ることを特徴とする請求項15記載のコンピュータで読取り可能な媒体。
- 選択したエンティティが、会社、株券、債券、市場及び土地の一つから成ることを特徴とする請求項17記載のコンピュータで読取り可能な媒体。
- 第1のユーザー作用が、第1のコンポーネント内のユーザーインターフェースにおけるエンティティと関連したドラッグ事象から成ることを特徴とする請求項15記載のコンピュータで読取り可能な媒体。
- 第2のユーザー作用が、エンティティに関連したドロップ事象から成り、ドロップ事象が第2のコンポーネント内でユーザーインターフェースにおいて生じることを特徴とする請求項19記載のコンピュータで読取り可能な媒体。
- 第1のユーザー作用が、第1のコンポーネットのユーザーインターフェース内の一つ以上のデータフィールドを指定し、また第2のユーザー作用が、第2のコンポーネントのユーザーインターフェースへの指定したデータフィールドに対するドロップ事象から成ることを特徴とする請求項15記載のコンピュータで読取り可能な媒体。
- 第1及び第2のユーザー作用の一方が、スプレッドシートソフトウエアアプリケーションへ選択したデータフィールドを移行するユーザーコマンドから成ることを特徴とする請求項15記載のコンピュータで読取り可能な媒体。
- ブラウザアプリケーションのインスタンス内で方法が実行され、第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントが同一インターネットブラウザアプリケーションのインスタンス内で実行することを特徴とする請求項15記載のコンピュータで読取り可能な媒体。
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