JP2010504038A - 技術間ネットワークにおいてモビリティをサポートする方法および装置 - Google Patents

技術間ネットワークにおいてモビリティをサポートする方法および装置 Download PDF

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Abstract

技術間ネットワークにおいてモビリティをサポートするための様々な実施形態について記載する。そのようなネットワーク(例えば、300)には、様々なアクセス技術を利用する、またあるいはカバレッジエリアが重なり合うが整合してはいない、複数の相互接続されたアクセスネットワークが含まれる。従来技術では、リモートユニットは、1つのサービスカバレッジエリアまたは登録領域から次のサービスカバレッジエリアまたは登録領域へ移動するとき、様々なアクセスネットワークの各々について、登録シグナリングを発信する。対照的に、本発明の実施形態ではネットワークが発信するシグナリングを利用して、複数のアクセスネットワークのうちの1つ(例えば、120〜122)が認識されるが他のアクセスネットワーク(例えば、130,131,133)は認識されない場合もあるモビリティイベントに関し、重なり合うネットワーク/ネットワークノードを更新する。

Description

本発明は通信システムに関し、詳細には、技術間ネットワークにおけるモビリティのサポートに関する。
オペレータは回線−パケット技術間ネットワークの展開を開始している。回線−パケット技術間ネットワークでは、「デュアルモード」移動局デバイス、すなわち、2つのアクセスネットワーク技術を介して回線RAN(無線接続ネットワーク)およびパケットデータRANの両方と通信可能なハイブリッド移動体を介して、ユーザへ回線RANが回線サービスサポートを供給し、パケットデータRANがパケットデータサービスサポートを供給する。
回線サービスサポートには、通常、従来の回線音声サービス、ショートメッセージサービス(SMS)などが含まれ、パケットデータサービスには、VoIP(ボイス・オーバ・IP)、テレビ電話(Video Telephony)、インスタントメッセージ(Instant Messaging)、電子メールなどのインターネットアプリケーションに対するサポートが含まれる。
回線RANには、例えば、3GPP2 A.S00011−CS0008−AおよびA.S0009−Aにより規定されるcdma2000 1x RANや、他の何らかのIEEE802.xベースのパケットデータネットワーク(例えば、802.16)が含まれる。
図1は、従来技術による無線通信システム100のブロック図である。図1には、回線RANが回線音声サービスサポートを提供し、HRPD、WiMAXまたは他のIEEE802.xベースのパケットデータネットワークなどのパケットデータRANがデュアル技術移動体のユーザにパケットデータサービスを提供する、回線−パケット技術間ネットワークを示す。ここでは、回線ネットワークがパケットデータサービスをサポートしないと仮定している。
図2および図7はそれぞれ、回線RANが回線音声サービスサポートを提供し、HRPD RANがデュアルモード移動体のユーザにパケットデータサービスを提供する、3GPP2 A.S0008−B,A.S0009−B技術間ネットワーク200,700のブロック図である。IWS機能(A.S0008−Bにより規定される)は、例えば、1x BSまたはHRPD ANと同じ位置に存在してもよく、独立したエンティティとして存在してもよい。IWS機能が1x BSと同じ位置に存在するとき、A21インタフェースは1x BSおよびHRPD ANを終端とする。IWS機能がHRPD ANと同じ位置に存在するとき、A1/A1pインタフェースはHRPD RANによってサポートされ、MSCおよびHRPD ANを終端とし、A21インタフェースはHRPD ANに内部に存在する。IWSが独立したエンティティとして存在するとき、A1/A1pおよびA21インタフェースはHRPD RANによってサポートされる。A1/A1PインタフェースはMSCおよびIWSを終端とし、A21インタフェースはIWSおよびHRPD ANを終端とする。
これらの種類の回線−パケット技術間ネットワークでは、デュアルモード移動体は一度に1つのエアインタフェースからの着信シグナリングを監視することしかできないので、呼に現在アクティブなデュアルモード移動体は、通常、対応する相互接続サービングRANによって「クロス・ページング(cross−paged)」される。回線RANとパケットデータRANとの間のメッセージは、技術間シグナリングインタフェース(例えば、A21接続)を通じて交換される。例えば、回線ネットワークから発するメッセージは、回線RANにおける回線ノードによって、パケットデータRANにおいて移動体にパケットデータサービスを提供しているパケットデータノードへ、技術間インタフェースを通じて送信される。「3G1Xネットワークと無線パケットデータネットワークとの間のインターオペラビリティを達成する方法および装置(METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE INTER−OPERABILITY BETWEEN A 3G1X NETWORK AND A WIRELESS PACKET DATA NETWORK)」と題する米国特許出願第11/141926号を、1x回線ネットワークからの着信回線音声呼についてどのようにパケットRANに通知するかに関する例として参照することができる。
複数のネットワークが効果的かつ効率的に多モード移動体にサービスを提供するには、サービスの提供に関与するネットワークによって移動体のモビリティが適切にサポートされる必要がある。換言すると、そのようなシステム内において移動体が1つのサービスエリアから次のサービスエリアへ移動するとき、各オーバレイネットワークのネットワークノードがその移動体を適切に追跡する必要がある。移動体のモビリティが適切にサポートされない場合、移動体がシステムの全体を通じて移動するとき、クロス・ページングなどの機能は効果的かつ効率的に動作しない。したがって、技術間ネットワークにおいてモビリティをサポートする方法および装置を有することが非常に所望される。
従来技術による無線通信システムのブロック図。 回線RANが回線音声サービスサポートを提供し、HRPD RANがパケットデータサービスを提供する、従来技術による3GPP2 A.S0008−B技術間ネットワークのブロック図。 本発明の複数の実施形態による無線通信システムのブロック図。 本発明の複数の実施形態による回線−パケット技術間通信システムのブロック図。 本発明の複数の実施形態による、第1のパケットデータ(PD)ノードから第2のパケットデータ(PD)ノードへアクティブなパケットデータセッションのハンドオフを行う移動体を示す、代表的なシグナリングフロー図。 本発明の複数の実施形態による、第1の回線ネットワークノードから第2の回線ネットワークノードへアクティブな回線音声サービスのハンドオフを行う移動体を示す、代表的なシグナリングフロー図。 回線RANが回線音声サービスサポートを提供し、HRPD RANがパケットデータサービスを提供する、従来技術による3GPP2 A.S0009−B技術間ネットワークのブロック図。
技術間ネットワークにおいてモビリティをサポートするための様々な実施形態について記載する。そのようなネットワークには、様々なアクセス技術を利用する、またあるいはカバレッジエリアが重なり合うが整合してはいない、複数の相互接続されたアクセスネットワークが含まれる。従来技術では、リモートユニットは、1つのサービスカバレッジエリアまたは登録領域から次のサービスカバレッジエリアまたは登録領域へ移動するとき、様々なアクセスネットワークの各々について、登録シグナリングを発信する。対照的に、本発明の実施形態ではネットワークが発信するシグナリングを利用して、複数のアクセスネットワークのうちの1つが認識されるが他のアクセスネットワークは認識されない場合もあるモビリティイベントに関し、重なり合うネットワーク/ネットワークノードを更新する。
開示の実施形態は、図3〜6を参照することによって、より完全に理解される。図3は、本発明の複数の実施形態による無線通信システム300のブロック図である。現在、OMA(Open Mobile Alliance)、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)およびIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802などの標準機構が、無線通信システム用の標準仕様を開発している(これらの団体には、それぞれ、http://www.openmobilealliance.com、http://www.3gpp.org/、http://www.3gpp2.com/、http://www.ieee802.org/を介して連絡することができる。)。通信システム300は、本発明を実装するように適切に修正された、1つ以上の3GPP2および/またはIEEE802技術によるアーキテクチャを有するシステムである。例えば、アクセスネットワーク1(デバイス120〜122によって示す)は、CDMA2000 1x、HRPD(High Rate Packet Data)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)またはIEEE802.xベースの技術などに基づくアーキテクチャを有し、アクセスネットワーク2(デバイス130,131,133によって示す)は、このリストとは異なる技術に基づくアーキテクチャを有する。明らかに、単に上記のリストから選択することによっても、多くの技術の組み合わせが可能である。また、本発明の代替の実施形態は、以下に限定されないが、3GPP仕様書に記載の技術など、他のまたは追加の技術を用いる通信システムに実装されてもよい。
通信システム300について、非常に一般化して示す。詳細には、ネットワークノード121,122は、それぞれ無線インタフェース111,112を介してリモートユニット101と通信を行うように示されている。これらのインタフェースは、アクセスネットワーク1によって利用される特定のアクセス技術に従う。同様に、ネットワークノード131,133は、それぞれ無線インタフェース115,116を介して通信を行うように示されている(図3には示していないが、リモートユニット101を含む場合もあるリモートユニットと)。これらのインタフェースは、アクセスネットワーク2によって利用される特定のアクセス技術に従う。図3にはシステム300が動作するのに必要であり得る物理的な固定のネットワーク構成要素のすべてが示されているのではなく、本明細書における実施形態の記載に特に関連するシステム構成要素および論理的なエンティティのみが示されていることが、当業者には認められる。
例えば、図3には、ネットワークノード121,122を、それぞれ処理装置123,124、トランシーバ125,126、およびネットワークインタフェース127,128を備えるように示す。一般に、処理装置、トランシーバおよびネットワークインタフェースなどの構成要素は周知である。例えば、処理装置は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、メモリ装置、特定用途向け集積回路(ASIC)、および論理回路(これらに限定されず、また必ずしも必要ではない)のうちの1つ以上などの基本的な構成要素を含むことはよく知られている。そのような構成要素は、通常、高度設計言語もしくは記述、コンピュータ命令、シグナリングフローチャート、および論理フローチャートのうちの1つ以上を用いて表現された、アルゴリズム、プロトコルまたはその両方を実装するように適合されている。
すなわち、高度記述、アルゴリズム、論理フロー、メッセージ/シグナリングフロー、およびプロトコル仕様のうちの1つ以上が与えられれば、当業者には、与えられた論理を実行する処理装置を実装するために利用可能な多くの設計・開発技術が認識される。したがって、ネットワークノード121,122は、本明細書の記載にしたがって、本発明の複数の実施形態を実装するように適合された周知の装置を表す。さらに、本発明の態様は様々な物理的な構成要素において、また様々な物理的な構成要素を通じて実装されてよく、必ずしも単一のプラットフォームの実装に限定されないことが、当業者には認められる。例えば、ネットワークノードは、基地局トランシーバ(BTS)、基地局コントローラ(BSC)またはその両方、あるいはHRPD AN、PCFまたはその両方など1つ以上のRAN構成要素において、または1つ以上のRAN構成要素にわたって実装されてもよく、アクセスサービスネットワーク(ASN)ゲートウェイ、ASN基地局(BS)またはその両方、アクセスポイント(AP)、ワイドバンド基地局(WBS)、WLAN(無線ローカルエリアネットワーク)局またはそれらのうちの1つ以上など、1つ以上のアクセスネットワーク(AN)構成要素において、または1つ以上のAN構成要素またはAN構成要素を通じて実装されてよい。
リモートユニット101およびネットワークノード121,122が、技術に応じた無線インタフェースを介して通信を行っているように示す。リモートユニット、加入者局(SS)またはユーザ機器(UE)は、移動局(MS)と見なすことができる。しかしながら、リモートユニットは必ずしも移動体でも移動可能でもない。また、リモートユニットプラットフォームは、次に限定されないが、移動局(MS)、アクセスターミナル(AT)、端末装置、移動体デバイス、ゲーム装置、パーソナルコンピュータおよび携帯情報端末(PDA)など、多種多様な民生電子プラットフォームを表すものとして知られている。詳細には、リモートユニット101は、処理装置(図示せず)およびトランシーバ(図示せず)を含む。実施形態によっては、リモートユニット101は、これに加えて、キーパッド(図示せず)、スピーカ(図示せず)、マイクロホン(図示せず)およびディスプレイ(図示せず)を備える場合がある。リモートユニットにおいて用いられる処理装置、トランシーバ、キーパッド、スピーカ、マイクロホンおよびディスプレイはすべて、当技術において周知である。
本発明による実施形態の動作は、ほぼ以下のように行われる。最初に図3を参照する。ネットワークノード121の処理装置123は、アクセスネットワーク1およびネットワークノード121が利用するアクセス技術の機能(あるいは構成)に従いリモートユニット101に通信サービスを提供する。リモートユニット101がネットワークノード121からネットワークノード122へ移動するとき、モビリティのイベントが発生する。ネットワークノード121がリモートユニット101に提供していたサービス(あるいは複数のサービス)のハンドオフが行われる。なお、モビリティイベントは、アクティブまたはドーマント/アイドル状態において1つ以上のサービスに関連付けられてよい。これを行うために、処理装置123,124は、トランシーバ125,126(リモートユニット101と)、ネットワークインタフェース127,128(互いと、他のデバイス120とまたはその両方と)を介して、技術に応じたシグナリングを実行し、リモートユニット101を伴うサービスをネットワークノード121からネットワークノード122へとハンドオフさせる。このように、ハンドオフシグナリングは、アクティブ、ドーマントまたはアイドルモードのサービスをハンドオフさせるためのシグナリングであってよい。サービスのハンドオフ(またはハンドオーバ)を行う処理の完了または他の何らかの様相、あるいはもはやネットワークノード121がリモートユニット101にネットワークアクセスを提供していないこと(リモートユニット101の出力低下またはリモートユニット101の無線信号の喪失(例えば、RFロス)などの状況)の検出によってトリガが行われ、処理装置123は、ネットワークインタフェース127を介してネットワークノード131へ、もはやネットワークノード121がリモートユニット101にネットワークアクセスを提供していないことを示す。
この例示においては、ネットワークノード121,131は少なくとも部分的に重なり合うカバレッジエリアを有するものとする。また、それらのネットワークノードは、異なるアクセスネットワーク技術を用いてリモートユニット101にネットワークアクセスを提供するものとする。したがって、アクセスネットワーク2は、ノード121がリモートユニット101にサービス提供しているとき、ネットワークノード131およびネットワークノード121を介してリモートユニット101へ信号を送ることを試みる。これは、例えば、上述のようにクロス・ページングの形態を取ってもよい。しかしながら、リモートユニット101がノード121に代えてノード122からサービスを取得し始めると、アクセスネットワーク2がネットワークノード131およびネットワークノード121を介してリモートユニット101へ信号を送ることは望ましくない。そのような試みは失敗し、その処理のシグナリングリソースを浪費することになるであろう。
サービスのハンドオフ/ハンドオーバを行う処理の完了または他の何らかの様相によってトリガが行われ、処理装置124は、ネットワークインタフェース128を介してネットワークノード133へ、現在ではネットワークノード122がリモートユニット101にネットワークアクセスを提供していることを示す。したがって、この更新された情報によって、このときアクセスネットワーク2は、ノード131,121に代えてノード133およびノード122を介してリモートユニット101へ信号で送ることを試み、それによって成功の見込みを増大させることができる。上述においては、ネットワークノード122がノード133にインジケーションを送信する。しかしながら、それぞれのカバレッジエリアの特定のトポロジーに応じて、ノード122は、ノード133に代えてノード131へ、このときネットワークノード122がリモートユニット101にネットワークアクセスを提供していたことを示すことができる。
ノード122,133のカバレッジエリアがほぼ整合されているシステム構成では、リモートユニット101は、アクセスネットワーク1のサービスの目的でノード122のカバレッジエリアに入るとき、アクセスネットワーク2のサービスの目的でノード133のカバレッジエリアに入る。したがって、この場合、ノード122はノード133にインジケーションを送信する。ノード122,131のカバレッジエリアが部分的にしか重なり合わないシステム構成では、リモートユニット101は、ノード122のカバレッジエリアに入るとき、ノード131のカバレッジエリアに残る場合がある。したがって、そのような場合、ノード122はノード131にインジケーションを送信する。
本発明の様々な態様を形成および使用する際にさらに多くの教示を与えるために、一定の実施形態についてより詳細に以下に説明する。詳細には、これらの実施形態は、回線−パケットデュアル技術ネットワークにおいて発見された幾つかの問題に関して説明される。しかしながら、以下に記載の問題および解決策は、3GPP2およびPP2−IEEE/WiMAX技術間ネットワーク、すなわち、パケット−パケット技術間ネットワークや回線−パケット技術間ネットワークに存在し、一般にそれらのネットワークに適用可能である。
図4は、本発明の複数の実施形態による回線−パケット技術間通信システム400のブロック図である。問題1の説明は次の通りである。すなわち、図4では、ユーザは、HRPD RANにおけるアクティブなパケットデータ呼の最中に、パケットデータRAN内でPD NODE1(サブネット1)から新たなPD NODE2(サブネット2)へ移動する。この移動体は、現在、PD RANにおけるPD NODE2のドメイン下のサブネット2にあり、また場合によっては、1x RANにおける新たな1xBS2/IWS2のドメイン下の新たな1xロケーションエリア2にもある。次のいくつかのシナリオが可能である。
a)1xロケーションエリアが変化していない場合、すなわち、移動体が依然として1xBS1/IWS1ドメイン下の1xロケーションエリア1にある場合、ロケーションエリアが変化していないので、移動体は、CSNAプロトコルを介した無線による1x登録を実行しない。[注記:1x移動体登録は3GPP2 C.S0005に記載されており、HRPD CSNAプロトコルは3GPP2/C.S0024−Aにより規定されている]。
b)モビリティの結果、デュアルモード移動体がサブネット2へ移動し、新たなPD NODE2および新たなロケーションエリア(ノード1xBS2/IWS2のドメインの下の1xロケーションエリア2)のドメイン下にあり、HRPD RANとのパケットデータの交換に忙しい場合、移動体は、1xエアインタフェースを監視せず、したがってCSNAを介した無線による1x登録を実行しない(移動体がそのように構成されていると仮定する)ので、1xBS2/IWS2のドメイン下にあることを認識しない。
c)デュアルモード移動体は、新たな1x BS/ロケーションエリアへ移動した後に登録(CSNAを介する)を実行するように構成されない場合がある(例えば、距離または時間ベースの登録など別の登録トリガが有効である場合がある。C.S0005を参照)。
d)「3G1Xネットワークと無線パケットデータネットワークとの間のインターオペラビリティを達成する方法および装置」と題する米国特許出願第11/141926号に記載のように、移動体がCSNAを介して無線により1x登録を実行するように構成されており、登録が1x RANへ転送される場合、あるいは、HRPD内ハンドオフの発生後、PD NODE2がデュアルモード移動体に代わって1x登録を実行し、現在、デュアルモード移動体が1xBS2/IWS2ドメイン下にあることを1xRANのMSCおよび1xBS2/IWS2が認識する場合、1xBS1/IWS1は、もはや移動体が自身のドメイン、すなわち、PD NODE1ドメインの下に存在しないことを依然として認識しない。
e)移動体がPD NODE3のドメイン下の新たなサブネット(サブネット3)へ向かってパケットデータRANのカバレッジエリア内へ深く移動し、もはや1xカバレッジを有しない、すなわち、技術間の継ぎ目(seam)から離れ、もはやいかなる1xBS/IWSのドメインの下にもないとき、移動体はアイドルとなった後にCSNA 1x登録を送信せず(移動体がそのように構成されていると仮定する)、新たなターゲットPD NODE3は、そこから1x RANへのシグナリング接続が存在しないので、移動体の代わりに登録することは不可能である。
f)発生し得るさらなるシナリオは、パケットデータネットワークにおけるモビリティの後、デュアルモード移動体が1xネットワークに戻る場合(すなわち、現在では移動体が1xオーバヘッドシグナリングチャネルを監視している)である。移動体はモビリティの後にターゲット1xBS2のリスニングを行う。1xBS1/IWS1がブロードページの結果としてデュアルモード移動体についてのMSCからページ要求を受信するとき(MSCは複数の1xBSにページングを行い、移動体を見つける見込みを増大させる)、移動体が現在監視している1xエアインタフェースを通じてページ要求を転送する代わりに、1xBS1/IWS1は、依然としてデュアルモード移動体をPD NODE1に対しマッピングする登録情報を維持し、移動体がそこに位置すると考えるので、PD NODE1へページを転送する。これによって、1xBS1/IWS1におけるページングリソースの浪費や、技術間インタフェースの通信インタフェースを通じた不必要なシグナリングが生じる。
これらのシナリオのすべてにおいて、1xBS1/IWS1が1x MSCからページング要求を受信し、米国特許出願第11/141926に号に記載されているような技術間インタフェースを介するデュアルモード移動体のための着信回線音声呼をHRPD RANにおけるPD NODE1に通知するとき、HRPD NODE1は、もはやその移動体のパケットデータセッションをサポートしておらず、もはや移動体または自身の位置に関する情報を有しないので、1xBS1/IWS1からのクロス・ページング通知を拒否する。このように、1x RANは、このモビリティについて通知を受け、1xBS1/IWS2から移動体の登録が抹消されるので、もはやPD RANを介して回線音声サービスについてこの移動体のページングを試みないことは重要である。
移動体にサービスを提供するPDノードが複数の1xBSを覆い、したがって、複数のA21接続を介して複数の1xBSに接続する場合がある。HRPD PDシステムにおいて、HRPD PD NODEは、移動体が新たなサブネットへ移動するときに送信されるC.S0024−A RouteUpdateメッセージにより受信されるRouteUpdateThggerCodeに基づき、いずれの1xBS/A21接続でパケットデータサービスのページングを行うためのメッセージを送信するかを決定する。
したがって、1x RANに対する接続が存在するとき、すなわち、デュアルモード移動体がパケットデータRANの内で新たなパケットデータノード(またはパケットデータサブネット)へ移動したとき、または1x RANへ戻ったとき、ソース1xBS/IWFが通知され、パケットデータRANへのページングの転送を停止するように、1x RAN、詳細には、1x MSC、ソースBS(1xBS1)およびターゲットBS(1xBS2)に通知する方法が明らかに必要である。
問題2の説明は次の通りである。すなわち、PD RANに繋がれているパケットデータセッションを有するデュアルモード移動体は、1xエアインタフェースシグナリングを監視しながら1x回線音声サービスを受信している場合がある。この移動体が新たな1xBS2/IWS2へのハンドオフを実行するとき、少なくとも次の3つの場合が存在する。
(a)移動体のパケットデータセッションが繋がれているPD NODEは古いBS1/IWS1および新たなBS2/IWS2の両方を覆っており、移動体は新たな1xBSへハンドオフを行うが、PDのモビリティは発生しない(移動体は同じPDノードドメインにある)。
(b)新たな1xBSへの1xモビリティの結果、移動体はPD NODE1からPD NODE2のドメインへ移動している。
(c)新たな1xBSへの1xモビリティの結果、移動体は技術間の継ぎ目から離れ、BS3のドメイン下のロケーションエリア3へ移動しており、もはやパケットデータネットワークのPD NODEのドメイン下にはなく、もはやパケットデータネットワークに戻ってパケットデータサービスを受信することは不可能である。
(a)の場合については、PD RANが1xモビリティを認識しない。パケットデータがPD NODE1にて移動体に到達する場合(例えばテレビ電話呼)、PD NODE1はHPRDパケットデータサービス(移動体が位置するとPD NODE1の考える)についてその移動体にページングを行うよう1xBS1に要求する。移動体はもはや1xBS1/IWS1ドメインに登録されていない、すなわち、1xBS1/IWS1ドメイン下にないので、BS1がパケットデータサービスについて移動体にページングを行おうとすると、そのページングは失敗する。
(b)の場合については、(a)の場合について記載した問題に加えて、データは、移動体の位置するPD NODE 2ではなくPD NODE1にて移動体に到達する。BS2/IWS2が、現在移動体は自身のドメイン下にあるとPD NODE2に通知する場合、1xBS2/IWS2がPDサービスについて移動体にページングを行うことを要求されるとき、移動体はサービス用のPD NODE2へ移動する。しかしながら、移動体はPD NODE2に登録されていないので、パケットデータサービスの受信開始が可能となるには、最初に、PD NODE1からPD NODE2へ、移動体のパケットデータセッション/コンテキスト情報のハンドオフが行われる必要がある。これは、パケットデータ呼の配信を遅延させるため、テレビ電話などのリアルタイムサービスには許容されない。
(c)の場合には、1xモビリティの結果、移動体が技術間の継ぎ目から離れターゲット1xBS3へ(すなわち、移動体がオーバレイパケットデータノードにパケットデータサービスについてページングを行うことや戻ることが不可能な1xネットワーク内深くに)移動している場合、また、データがPD NODE1に到達し、パケットデータサービスについて移動体にページングを行うよう1xBS1に要求する場合、移動体はもはや1xBS1/IWS1からのシグナリングを監視しておらず、パケットデータサービスについてのページングは失敗するので、移動体はページングを受信しない。また、何らかの理由でページングのルーティングに成功したとしても、移動体がパケットデータRANに戻ることが不可能である。
したがって、移動体が回線ネットワーク内で移動するときにPD RANに通知を行う、次のような方法が明らかに必要である。すなわち、a)移動体が現在回線サービスを受信している新たな1xBSが、古い1xBS1/IWS1の代わりにパケットデータサービスについて移動体にページングを行うようPDノードによって要求される(移動体は依然としてパケットデータRANのオーバレイカバレッジ内にあると仮定する)、b)新たなパケットデータノードおよび古いパケットデータノード(PD NODE1,PD NODE2)は、移動体のパケットデータセッション/コンテキスト情報は新たなパケットデータノードPD NODE2(パケットデータサービスがPD RANに到達する前に移動体がサービス提供される)へ移動可能であると通知される、c)移動体がもはやパケットデータサービス用のPD RANに戻ることが不可能である場合、PD RANへ通知が行われるので、PD RANはもはや移動体へページングを行わず、移動体のために予約しておいたパケットデータリソースを解放することもできる。
問題1に対処するために、PD NODE 1は移動体が自身のドメインを去ったことをBS1に通知する。BS1は、その移動体についてのマッピング情報をクリアし、もはやPD NODE1へメッセージを転送しない。PD NODE2は、1xネットワークに対する接続性を有する場合、複数のBSに接続されている場合に移動体から受信されるRouteUpdateTriggerCodeに基づき、正しい1xBS(あるいは新たなBS)に、移動体が現在自身のドメイン下にあることを通知する。この1xBS(新たな1xBS2であり得る)は、移動体について新たなPD NODE2およびA21に対するマッピングを生成し、この移動体についての将来の1xシグナリングおよびメッセージを新たなPD NODE2へ送信する。
図5は、本発明の複数の実施形態による、第1のPDノードから第2のパケットデータ(PD)ノードへアクティブなパケットデータセッションのハンドオフを行う移動体を示す、代表的なシグナリングフロー図である。以下は、図5の最も右の列にラベルを付したような時間に沿った、呼フローの詳細な説明である。
501。移動体はPD NODE1からPD NODE2へのハンドオフを開始する。
502。移動体のセッションおよびコンテキスト情報がソースPD NODE1からターゲットPD NODE2へ転送され、PD NODE2へのハンドオフが完了する。
503。PD NODE1は回線ネットワークBS1にメッセージを送信し、もはや自身が移動体に対するパケットデータセッションをサポートしていないことを通知する。BS1は、PD NODE1および技術間インタフェース(A21)に対するマッピング情報をクリアする。BS1は、自身が受信する移動体に対するページングその他のメッセージを、もはやPD NODE1へ転送しない。
504。PD NODE2はBS2へメッセージを送信し、自身が移動体のパケットデータセッションをサポートしていると通知する。BS2は、PD NODE2、PD NODE2へのA21接続またはその両方に対し、移動体をマッピングする。
(1xカバレッジエリアが変化しなかった場合、BS1およびBS2は同じであることがある。この場合、移動体についての移動体マッピング情報は、単純に、新たなPDノード、新たなPD NODE2にて終端となる技術間インタフェース(A21)またはその両方を指すように更新される。
問題2に対処するために、(a)および(b)の場合、1xBS2/IWS2は、移動体が移動しているので、データがPDネットワークにおいて移動体に到達する場合、サービングPD NODEは、パケットデータサービスについて移動体にページングを行うよう新たな1xBS2/IWS2に通知する、とPD RANに通知する。1xBS2/IWS2が複数のHRPD PD NODESに接続している場合、1xBS2/IWS2は、3GPP2/C.S0075により規定されるサブネットカラーコードに基づき、どのPD NODEに通知するかを認識する。
(b)の場合、移動体がPD NODE2のドメインにあるとPD NODE2がA21を介して通知された後、PD NODE2は、移動体が自身のドメインを去ったとPD NODE1に通知する。随意では、PD NODE2は、(HRPD用のA13またはWiMAX用のR4)を通じてセッション/コンテキスト転送を開始する。これはまた、移動体についてのマッピング情報(A21またはBSマッピングに対する移動体)をクリアすることが可能であると古いPD NODE1に通知するようにも機能する。これによって、移動体が迅速にパケットデータ呼に再接続することを可能とすることにより、そのセッション/コンテキスト情報を通じて新たなパケットデータノードへ転送を行うために最初にドーマントモードハンドオフを開始する必要がないことで、パケットデータサービスが強化される。
(c)の場合、移動体が技術間の継ぎ目から離れて新たな1xBS2へ移動しており、もはやパケットデータサービスを受信することが不可能である場合(この場合、1xBS2は移動体へのA21接続を有しないことがある)、古い1xBS1はPD RAN(詳細には、PD NODE 1)に通知を行い、データが自身に到達するときにもはやパケットデータサービスについて移動体にページングをしようと試みない。移動体が1xBS1から1xBS2へハンドオフを行うとき、1xBS1は、移動体がそのカバレッジを出たことの通知をPD NODE1へ送信する。PD NODE 1は、その移動体についてのマッピング情報をクリアし、もはや1xBS1または任意の1xBSを介してパケットデータサービスについて移動体にページングを行うことを要求しない。
図6は、本発明の複数の実施形態による、第1の回線ネットワークノードから第2の回線ネットワークノードへアクティブな回線音声サービスのハンドオフを行う移動体を示す、代表的なシグナリングフロー図である。以下は、図6の最も右の列にラベルを付したような時間に沿った、呼フローの詳細な説明である。
601。回線ネットワークにおいてBS1からBS2への移動体回線音声呼のハンドオフが行われる。
602。回線音声ハンドオフの完了に成功すると、ソースBS1/IWS1(以前に呼をサポートしていた)は、もはや移動体が自身のカバレッジ領域にないとPD NODE1に通知する。PD NODE1は、その呼についてのマッピング情報をクリアする。新たなPD NODEにて登録通知が受信されるまで、パケットデータネットワークは、もはやパケットデータサービスについてのページングを要求しない(移動体がパケットデータカバレッジエリアを出た場合、すなわち、場合(c)を含む)。
603。回線音声ハンドオフの完了に成功すると、現在、移動体についての回線音声呼をサポートしているターゲットBS2は、移動体が現在そのドメイン内にあるPD NODE2にメッセージを送信する。(BS2は、PD NODE2への単一の技術間インタフェースによって、あるいはそれが複数のPD NODEに対する複数の技術間インタフェースをサポートする場合、C.S0075により規定されるサブネットカラーコードに基づき、いずれのパケットデータノードへメッセージを送信するかについて認識する。)
604。PD NODE2は、PD NODE1からPD NODE2への移動体セッション/コンテキスト転送を開始することができる。これによってパケットデータRANが用意されるので、移動体がパケットデータRANに戻った後、ハンドオフが実行される必要はない。
(パケットデータカバレッジエリア(サブネット)が変化しなかった場合、PD NODE2はPD NODE1と同じであることがある。この場合、PD NODE1は単純に、BS2およびそれを終端とするA21接続に対する移動体についてののマッピング情報を更新する。

Claims (19)

  1. 技術間ネットワークにおいてモビリティをサポートする方法であって、
    第2のネットワークノードがシグナリングを実行し、第1のネットワークノードから第2のネットワークノードへリモートユニットを伴うサービスのハンドオフを行うシグナリング工程と、
    第2のネットワークノードが第3のネットワークノードへ、前記ハンドオフに関連したシグナリングの結果、現在では第2のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していることを示す提供指示工程と、
    第2のネットワークノードは、第3のネットワークノードが利用するのとは異なるアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供することと、からなる方法。
  2. 提供指示工程は、第3のネットワークノードへ、現在では第2のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していることを通知することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 提供指示工程は、第2のネットワークノードへの移動体登録を示すメッセージを第3のネットワークノードへ送信することを含む請求項2に記載の方法。
  4. 第1のネットワークノードおよび第2のネットワークノードは各々回線ネットワークノードを含むことと、
    第3のネットワークノードはパケットネットワークノードを含むことと、
    シグナリング工程は、第2のネットワークノードがシグナリングを実行し、第1のネットワークノードから第2のネットワークノードへリモートユニットの回線サービスのハンドオフを行うことを含むことと、を含む請求項1に記載の方法。
  5. 現在では第2のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していることを示すインジケーションを第3のネットワークノードが受信する工程と、
    第3のネットワークノードが、インジケーションの受信に応答して、回線ネットワークベースのサービス通知のためにリモートユニットを第2のネットワークノードに関連付ける工程と、を含む請求項4に記載の方法。
  6. 現在では第2のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していることを示すインジケーションを第3のネットワークノードが受信する工程と、
    第3のネットワークノードが、インジケーションの受信に応答して、以前にリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していたパケットネットワークノードからリモートユニットへ、リモートユニットのセッション/コンテキストの転送を開始する工程と、を含む請求項1に記載の方法。
  7. 第1のネットワークノードおよび第2のネットワークノードは各々パケットネットワークノードを含むことと、
    第3のネットワークノードは回線ネットワークノードを含むことと、
    シグナリング工程は、第2のネットワークノードがシグナリングを実行し、第1のネットワークノードから第2のネットワークノードへリモートユニットのアクティブパケットデータサービス、ドーマントパケットデータサービスおよびアイドルパケットデータサービスのうちの1つ以上のハンドオフを行うことを含むことと、を含む請求項1に記載の方法。
  8. 現在では第2のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していることを示すインジケーションを第3のネットワークノードが受信する工程と、
    第3のネットワークノードが、インジケーションの受信に応答して、パケットネットワークベースのサービスのためにリモートユニットを第2のネットワークノードに関連付ける工程と、を含む請求項7に記載の方法。
  9. シグナリング工程は、第2のネットワークノードがシグナリングを実行し、第1のネットワークノードから第2のネットワークノードへのリモートユニットのセッション/コンテキストの転送をサポートすることを含む請求項1に記載の方法。
  10. 技術間ネットワークにおいてモビリティをサポートする方法であって、
    第1のネットワークノードが、
    シグナリングを実行して第1のネットワークノードから第2のネットワークノードへリモートユニットを伴うサービスのハンドオフを行うこと、および、
    もはや第1のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していないことを検出すること、のうちの一方を実行する実行工程と、
    第1のネットワークノードが第3のネットワークノードへ、前記シグナリングおよび検出のうちの一方の実行の結果、もはや第1のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していないことを示す非提供指示工程と、
    第1のネットワークノードは、第3のネットワークノードが利用するのとは異なるアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供することと、からなる方法。
  11. 非提供指示工程は、第3のネットワークノードへ、もはや第1のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していないことを通知することを含む請求項10に記載の方法。
  12. 非提供指示工程は、第1のネットワークノードからの移動体登録の抹消を示すメッセージを第3のネットワークノードへ送信することを含む請求項11に記載の方法。
  13. 第1のネットワークノードおよび第2のネットワークノードは各々回線ネットワークノードを含むことと、
    第3のネットワークノードはパケットネットワークノードを含むことと、
    実行工程は、第1のネットワークノードがシグナリングを実行し、第1のネットワークノードから第2のネットワークノードへリモートユニットを伴う回線サービスのハンドオフを行うことを含むことと、を含む請求項10に記載の方法。
  14. もはや第1のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していないことを示すインジケーションを第3のネットワークノードが受信する工程と、
    第3のネットワークノードが、インジケーションの受信に応答して、パケットデータサービス通知のために第1のネットワークノードにおけるリモートユニットの関連付けを解消する工程と、を含む請求項13に記載の方法。
  15. 第1のネットワークノードおよび第2のネットワークノードは各々パケットネットワークノードを含むことと、
    第3のネットワークノードは回線ネットワークノードを含むことと、
    実行工程は、第1のネットワークノードがシグナリングを実行し、第1のネットワークノードから第2のネットワークノードへリモートユニットのアクティブパケットデータサービス、ドーマントパケットデータサービスおよびアイドルパケットデータサービスのうちの1つ以上のハンドオフを行うことを含むことと、を含む請求項10に記載の方法。
  16. 実行工程は、第1のネットワークノードがシグナリングを実行し、第1のネットワークノードから第2のネットワークノードへのリモートユニットのセッション/コンテキストの転送をサポートすることを含む請求項10に記載の方法。
  17. ネットワークノードであって、
    トランシーバと、
    ネットワークインタフェースと、
    トランシーバおよびネットワークインタフェースに通信可能に結合された処理装置と、を備え、処理装置は、
    トランシーバおよびネットワークインタフェースのうちの1つ以上を介してシグナリングを実行し、ソースネットワークノードから前記ネットワークノードへリモートユニットを伴うサービスのハンドオフを行い、
    ネットワークインタフェースを介して別のネットワークノードへ、前記ハンドオフに関連したシグナリングの結果として、現在では前記ネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していることを示し、
    前記ネットワークノードは、前記別のネットワークノードが利用するのとは異なるアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供する、ネットワークノード。
  18. CDMA2000 1x、HRPD、WiMAXおよびIEEE802.xベースの技術から選択されるアクセス技術を利用することによって、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供する、請求項17に記載のネットワークノード。
  19. ネットワークノードであって、
    トランシーバと、
    ネットワークインタフェースと、
    トランシーバおよびネットワークインタフェースに通信可能に結合された処理装置と、処理装置は、
    トランシーバおよびネットワークインタフェースのうちの1つ以上を介してシグナリングを行い、前記ネットワークノードからターゲットネットワークノードへリモートユニットを伴うサービスのハンドオフを行うこと、および、
    トランシーバを介して、もはや第1のネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していないことを検出すること、のうちの一方を実行し、
    ネットワークインタフェースを介して別のネットワークノードへ、シグナリングおよび検出のうちの一方の実行の結果として、もはや前記ネットワークノードがリモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供していないことを示し、
    前記ネットワークノードは、前記別のネットワークノードが利用するのとは異なるアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供する、ネットワークノード。
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