JP2010503876A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 人の固視距離に係るデバイスの動作特性を制御する方法であって、生理的データに応じて動作特性を制御する本人の固視距離の変化を反映する特定の生理的データを検出することを特徴とする方法。
2. 生理的データには、呼吸機能データ又は眼瞼機能データのうち少なくとも１つが含まれることを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 固視距離変化の測定は、画像表示デバイス及び画像取込デバイスの焦点制御に用いられることを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 人の固視距離に係るデバイスの動作特性を制御する装置であって、本人の固視距離変化を測定するため、生理的データを収集するセンサからの情報入力に応じて動作特性を制御することができる計算ユニットを含むことを特徴とする装置。
5. 生理的データには、呼吸機能データ又は眼瞼機能データのうち少なくとも１つが含まれることを特徴とする請求項４に記載の装置。
6. 口腔内に保持される圧力センサ、唇の間に保持される圧力センサ、又は副鼻腔内に埋め込まれる圧力センサ等の呼吸器系内の圧力を直接測定するセンサを含むことを特徴とする請求項４に記載の装置。
7. ユーザの呼吸音又は発声機構からの音声出力の変化を検知することによって呼吸器系内の圧力を測定するセンサと、
   呼吸及び／又は眼瞼機能パラメータ変動と比較するための心拍数を監視するセンサと、
   呼吸及び／又は眼瞼機能パラメータ変動と比較するための歩数計に用いられるような運動センサ、及び
   呼吸機能及び／又は眼瞼機能を制御する脳又は神経系の電気的活動を検知する脳波センサ又は神経センサを含むことを特徴とする請求項４に記載の装置。
8. ユーザの目と視標との間に少なくとも１つのプラスレンズを含み、近距離視標からより遠距離の視標への注目点の移動に対するユーザの呼吸機能及び眼瞼機能的反応の感度を強調することを特徴とする請求項４に記載の装置。
9. ユーザの目と視標との間に１つ又は複数のマイナスレンズを含み、近距離視標からより遠距離の視標への注目点の移動に対するユーザの呼吸機能及び眼瞼機能的反応の感度を低減することを特徴とする請求項４に記載の装置。
10. 光センサ及びオートフォーカス装置に用いられるその他のセンサを含む、請求項４に記載の装置。
11. ユーザの呼吸機能データ及び／又は眼瞼機能データを経時的に記録する、請求項４に記載の装置。
12. 赤外線オプトメータ等、ユーザの眼の遠近調節状態を検出する１つ又は複数の入力センサ又は視力アレイを含む、請求項４に記載の装置。
13. バイオフィードバック遠近調節トレーニングに使用するための請求項４に記載の装置。
14. ビデオゲームなどの対話型画像ディスプレイ及び、コンピュータ画面、テレビ画面、ビデオ画面、映画館、又は他のプロジェクションで使用されるその他のディスプレイと、
    呼吸器系内の圧力を変更するデバイスと、
    屈折異常を矯正するために呼吸器系内の圧力を変更するデバイスと、
    兵器等の距離依存性装置と、
    測量目的の距離計算、及び
    道路、鉄道、航空、及び海上輸送に用いられる乗り物を含む輸送媒体の操作を目的として、ユーザからの様々な距離の計算においてユーザにオプションが提示された場合の取捨選択のうち少なくとも１つを制御することを特徴とする請求項４に記載の装置。
15. 近視の回避、遅延、安定化、又は改善するため、固視距離の減少又は眼瞼の部分的な垂下の増大に応じてテキストのフォントサイズ又はイメージサイズを増大することによって対話型画像ディスプレイを制御することを特徴とする請求項４に記載の装置。