JP2010500824A - データセッションを条件付きで開けるアクセス端末 - Google Patents

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Abstract

アクセス端末は、データシステムがアクセス端末にアクセス端末識別子(ATI)を割り当てるリクエストを、データシステムに無線で送信するように構成される。アクセス端末は、アクセス端末のユーザがデータシステムからパケットデータサービスをリクエストするためにアクセス端末を使用するまで、リクエストの伝送を遅延する。いくつかの例においては、データシステムは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムであり、アクセス端末識別子(ATI)は、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムによって生成される、ユニキャストアクセス端末識別子(UATI)である。

Description

背景
(分野)
本発明は、通信システムに関し、より具体的には、データシステムとともに使用するためのアクセス端末に関する。
(背景)
アメリカ電気通信工業会(Telecommunication Industry Association)の「CDMA2000、ハイレートパケットデータ無線インタフェース仕様書(CDMA2000, High Rate Packet Data Air Interface Specification)」において公式に名づけられた、「エボリューション、データ専用(Evolution, Data Only)」あるいは「エボリューション、データ最適化(Evolution, Data Optimized)」(EVDO)システムは、データシステムの一例である。EVDOシステムにアクセスするために使用されるアクセス端末は、EVDOシステムを獲得するときに、EVDOセッションを典型的に開く(open)。EVDOシステムは、各オープンセッション(open session)についてのデータを記憶する。たくさんのセッションは一度に開かれてもよく、オープンデータセッションの大部分は一度も使用されないので、EVDOシステムは、しばしば、大量のデータを不必要に記憶しなければならない。EVDOシステムのデータストレージ必要要件(data storage requirements)を減らす必要がある。
概要
アクセス端末は、アクセス端末のユーザがデータシステムからのパケットデータサービスをリクエストするためにアクセス端末を使用するまで(until after)、データセッション(data session)を開くことを遅延させるように構成されている(configured)。データセッションを開くことは、データシステムからアクセス端末識別子(Access Terminal Identifier)(ATI)をリクエストすることを含むことができる。いくつかのインスタンスにおいて、データシステムは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムであり、アクセス端末識別子(ATI)は、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムによって生成されるユニキャストアクセス端末識別子(Unicast Access Terminal Identifier)(UATI)である。
アクセス端末の別の実施形態は、データシステム上でデータセッションを開くように構成されている。データセッションを開くことは、データシステムがアクセス端末に割り当てたアクセス端末識別子(ATI)から受信することを含んでいる。アクセス端末は、また、アクセス端末がデータシステムからパケットデータサービスを受信できる、パケットデータ接続(packet data connection)を確立するように構成されている。アクセス端末は、データシステムが別のアクセス端末にアクセス端末識別子(ATI)を再割り当てできるようにデータセッションを閉じるかどうか、決定(determination)を行なうように、さらに構成されている。決定は、アクセス端末のユーザが最後にパケットデータサービスのうちの1つをリクエストしたとき以降の時間(a time since a user of the access terminal last requested one of the packet data services)に少なくとも部分的に依存する。
アクセス端末の一実施形態は、エボリューション、データ専用(EV−DO)システム上で、エボリューション、データ専用(EV−DO)セッションを無線で開くように構成された、エレクトロニクス(electronics)を含んでいる。エボリューション、データ専用(EV−DO)セッションを開くことは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムから、ユニキャストアクセス端末識別子(UATI)を受信することを含んでいる。アクセス端末は、また、アクセス端末のユーザがエボリューション、データ専用(EV−DO)システムからパケットデータサービスをリクエストするためにアクセス端末を使用するまで、データ専用(EV−DO)セッションを開くことを遅延させるように構成されたエレクトロニクスを含む。アクセス端末は、また、データシステムが別のアクセス端末にアクセス端末識別子(ATI)を再割り当てできるようにデータセッションを閉めるかどうか決定を行なうように構成されたエレクトロニクスを含む。決定は、アクセス端末のユーザが最後にパケットデータサービスをリクエストした以降の時間に少なくとも部分的に依存する。
図1は、EVDOシステムと通信しているアクセス端末(AT)を図示する。 図2は、アクセス端末の電源をONにした(powering on)後の、ATとEVDOシステムとの間で発生するメッセージの交換を図示する。 図3は、ATを操作する方法を図示する。 図4は、ATを操作するための論理モジュールを示している、論理フロー図である。
詳細な説明
アクセス端末(access terminal)(AT)は、アクセス端末のユーザがEVDOシステムからパケットデータサービスをリクエストするためにアクセス端末を使用するまで、EVDOデータセッションを開くことを遅延させるように構成される。ATがパケットデータサービスについてのリクエストを実行するために、ATは、オープンデータセッション(open data session)を使用する。結果、ユーザがオープンセッションを実際に使用する意思を示すまで、EVDOシステムは、セッションを開かない。したがって、EVDOシステムは、使用されないであろうセッションについてセッションデータを保存せず、EVDOシステムのデータストレージ必要要件は、減らされる。
いくつかのインスタンスにおいて、オープンEVDOセッション(open EVDO session)を閉じるかどうかを決定するときのATは、ユーザがパケットデータサービスを最後リクエストしたときから経過した時間を考慮に入れる。例えば、ATは、ユーザが時間スレッシュホールド(time threshold)を越えるパケットデータサービスを最後にリクエストした以降の時間に応じて、少なくとも部分的にオープンEVDOセッションを閉じることができる。結果として、ATは、ユーザがオープンセッションを使用するのを止めた後で、セッションを閉じる。いったんセッションが閉じられると、EVDOシステムは、セッションについてのデータを記憶することを止める。したがって、EVDOシステムは、ユーザが使用するのを止めたセッションについてのデータを記憶することを止め、EVDOシステムのデータストレージ必要要件は減らされる。
図1は、EVDOシステム12と通信しているアクセス端末を図示している。EVDOシステムは、アクセス端末10と通信しているアクセスネットワーク(access network)(AN)14を含んでいる。アクセスネットワーク14は、CDMA2000 1x−EV−DOネットワークであってもよい。例えば、アクセスネットワーク14は、ベーストランシーバ局(Base Transceiver Station)(BTS)18のような複数のアクセスポイントと通信している基地局コントローラ(Base Station Controller)(BSC)16を含んでいる。ATは、ワイヤレスエアリンク(wireless air-link)上で、ANと望ましいように(preferably)通信する。ATとANの間の通信は、ワイヤレスエアリンク上である必要はなく、ワイヤ(wires)、光ファイバ、および/または導波管(waveguides)のような他のリンクを使用することができる。
パケット制御機能(Packet Control Function)(PCF)20は、AN14と、また、パケットデータサービングノード(Packet Data Serving Node)(PDSN)22と、通信している。PCF20は、AN14とPDSN22の間のデータのパケットのリレー(relay)を管理する。いくつかのインスタンスにおいては、PCF20は、BSC16に含まれており、したがってAN14に含まれている。PCF20およびBSC16は、CDMA20001x−EV−DO A9インタフェースについてのシグナリング情報を交換することができる。PCF20およびBSC16は、CDMA2000 1x−EV−DO A8インタフェースを使用して、A8接続上で、ユーザトラフィックを交換することができる。PCF20およびPDSN22は、CDMA2000 1x−EV−DO A11インタフェースについてのシグナリング情報を交換することができる。PCF20およびPDSN22は、CDMA2000 1x−EV−DO A10インタフェースを使用して、A10接続中の(on an A10 connection)ユーザトラフィックを交換することができる。PDSNは、インターネット26を通じて、終点(end-point)24と通信することができる。終点は、ダウンロードのソースであってもよく、あるいは、ATおよび/または終点で受信されたマルチキャストは、ATからのアップロードのための目的地(destination)であってもよい。適切な終点は、PCsのようなコンピュータおよびサーバ、に限定されてはいないが、含んでいる。
AT10は、1つまたは複数のユーザインタフェース30を含んでいる。適切なユーザインタフェース30は、ボタン、ノブ(knobs)、キー、キーパッド、キーボード、マウスおよびLEDディスプレイのようなディスプレイ、に限定されてはいないが、含んでいる。ATのユーザは、EVDOシステム12からパケットデータサービスをリクエストするために、これらのユーザインタフェース30のうちの1つまたは複数を使用することができる。パケットデータサービスの例は、インターネットアクセス、ハイレートブロードバンドデータ、および/または、ストリーミングメディア、のようなデータサービス(data services)と、ブロードキャストマルチキャストサービス(broadcast multicast services)(BCMCS)のようなマルチキャストサービス(multicast services)と、に限定されてはないが、含んでいる。
AT10は、1つまたは複数のユーザインタフェース30と通信しているエレクトロニクス32を含んでいる。エレクトロニクス32は、AT10のオペレーションを制御するように構成されている。例えば、ユーザは、エレクトロニクスに対してパケットデータサービスについてのリクエストを示す1つまたは複数の電気的信号(electrical signals)を生成するために、1つまたは複数のユーザインタフェース30を使用することができる。エレクトロニクス32は、リクエストを実行するように構成されている。例えば、エレクトロニクス32は、リクエストを実行するために、ANに対してメッセージを送信し受信する。パケットデータサービスについてのリクエストを実行することにおいて、エレクトロニクス32は、アメリカ電気通信工業会の「CDMA2000、ハイレートパケットデータ無線インタフェース仕様書」にしたがって、ATを操作することができる。
エレクトロニクス32は、トランシーバ36と通信しているプロセッサ34を含んでいる。プロセッサ34は、AN14に対して、メッセージを送信する、および/または、受信する、ためにトランシーバを使用することができる。トランシーバ36の代替として、エレクトロニクスは、受信機と送信機と通信中であることができる。適切なプロセッサ34は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、エレクトロニクスおよび/またはプロセッサに属する機能を実行するように設計されたそれらのいずれの組み合わせ、に限定されてはいないが、含んでいる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替的に、プロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシン(state machine)であってもよい。プロセッサ34は、また、コンピューティングデバイス(computing devices)の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいはいずれの他のそのようなコンフィギュレーションのもの、としてインプリメントされてもよい。
エレクトロニクス32は、プロセッサ34と通信しているメモリ37を含んでいる。エレクトロニクス32は、メモリ37においてEVDOシステム12と、また、AN14と通信するためのデータを記憶することができる。例えば、エレクトロニクス32は、EVDOシステム12および/またはAN14と、EVDOセッションについてパラメータをネゴシエートすることができ、そして、メモリ37においてこれらのパラメータを保存することができる。メモリ37は、いずれのメモリデバイス、あるいは、読み込み/書き込みオペレーションに適切なメモリデバイスの組み合わせ、であってもよい。
いくつかのインスタンスにおいて、エレクトロニクス32は、プロセッサ34と通信しているコンピュータ可読メディア(computer-readable medium)38を含んでいる。コンピュータ可読メディア38は、プロセッサ34によって実行される予定の1セットのインストラクションを有することができる。プロセッサ34は、例えばユーザによって起こった(originated)パケットデータサービスについてのリクエストを実行するような、エレクトロニクスが望ましい機能を実行するように、インストラクションを実行できる。コンピュータ可読メディア38は、メモリとは異なるように示されているけれども、コンピュータ可読メディア38は、メモリ37と同じであってもよい。適切なコンピュータ可読メディア38は、CDsのような光学ディスク、磁気ストレージディスケット、Zipディスク、磁気テープ、RAMs、およびROMs、に限定されてはいないが、含んでいる。
エレクトロニクスは、プロセッサ34と通信している1つまたは複数のタイマー39を含んでいる。1つまたは複数のタイマーは、ATのオペレーションの間に、1つまたは複数のイベントが生じた以降の時間をトラックする(track)ために使用されることができる。例えば、下記に詳細に開示されているように、タイマーは、パケットデータサービスをリクエストするためにユーザが最後に使用した以降の時間を測定するために使用されることができ、また、タイマーは、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)が確立された以降の時間を測定するために使用されることができる。
適切なアクセス端末10は、外部無線モデム(external radio modems)、無線パーソナルコンピュータメモリカード国際組織(personal computer memory card international association)(PCMCIA)カード、埋め込まれた無線モジュール、およびモバイル電話、に限定されてはいないが、含んでいる。外部無線モデムは、USBあるいはEthernet(登録商標)RJ−45のようなスタンダードインタフェースに接続される(plug into)。したがって、外部無線モデムは、無線データ機能をこれらのコネクタを用いてデバイスに与えるように使用されることができる。PCMCIAカードは、無線データ機能でこれらのデバイスを供給するために、ラップトップコンピュータあるいは携帯情報端末(personal digital assistants)(PDAs)のようなポータブル通信デバイスに差し込まれることができる。無線モジュールは、カメラあるいはポータブルコンピュータのようなデバイスに組み込まれている、あるいは、埋め込まれていてもよい。
図2は、アクセス端末の電源をONにした(powers on)後で、ATとEVDOシステムとの間の交換を図示する。Aとラベル付けされた矢印は、時間の進行を図示している。ATは、アクセス端末識別子(access terminal identifier)(ATI)と呼ばれる独自の識別子を使用する。ATの電源をONにした後で、エレクトロニクスは、ランダムアクセス端末識別子(random access terminal identifier)(RATI)に、アクセス端末識別子(ATI)を設定する。ATは、エレクトロニクスがパイロットチャネルによって示されたチャネルにATをチューニングするパイロットチャネルを探す場合(where the electronics look for a pilot channel tune the AT to a channel indicated by the pilot channel)、その後獲得モードに入る。
獲得モードの後、ATは遅延モードに入る。遅延モードにおいて、エレクトロニクスは、ATのユーザがANを用いたパケットデータの交換(an exchange of packet data with the AN)をリクエストするまで待つ。例えば、エレクトロニクスは、ATのユーザがパケットデータサービスをリクエストするために1つまたは複数のユーザインタフェースを使用するまで待つ。いったんユーザがパケットデータサービスをリクエストすると、エレクトロニクス、EVDOセッションのようなデータセッションを開始する。いったんセッションが開くと、ATは、EVDOシステムからパケットデータ接続をリクエストすることができる。セッションを開くために、エレクトロニクスは、ANから、ユニキャストアクセス端末識別子(UATI)を獲得する。例えば、エレクトロニクスは、ANにUATIリクエスト40を送る。応答として、ANは、ATについてのUATIを生成する。ANは、ATにUATI割り当てメッセージ41を送信する。UATI割り当てメッセージ41は、ATによってリクエストされたUATIを含んでいる。エレクトロニクスは、UATI割り当てメッセージ41において示されたUATIに、ATについてのATIを設定する。エレクトロニクスは、UATI完了メッセージ42をANに送る。UATI完了メッセージ42は、ATがUATIをうまく(successfully)受信したということを、EVDOシステムに示す。EVDOシステムはATをトラックし、識別するためにUATIを使用する。したがって、UATIは、EVDOシステム上でセッションが開いた状態で(with a session open)、各ATについて異なる。しかしながら、ANは、ATがサブネットバウンダリ(sub-net boundary)を越える(cross)ときに、ATについてUATIを変更することができる。結果として、UATIは、ATがモニタしているサブネットについてATに一般に割り当てられる。
ATは、ANとのエアリンクを確立することによってセッションを開くことを続ける。エレクトロニクスは、ANにトラフィックチャンネルリクエスト43を送る。ANが利用可能なリソースを有する場合には、ANは、順方向トラフィックチャネル(forward traffic channel)、リバースパワーチャネル(reverse power channel)、そしてリバーストラフィックチャネル(reverse traffic channel)を、ATに割り当てるであろう。ANは、ATにトラフィックチャネル割り当てメッセージ44を送るであろう。トラフィックチャネル割り当てメッセージは、ATに割り当てられたトラフィックチャネルを示す。エレクトロニクスは、ANに対して、トラフィックチャネル割り当て完了45メッセージを送る。トラフィックチャネル割り当て完了メッセージ45は、ATが割り当てられたトラフィックチャネルをうまく受信したということを、ANに示す。エアリンク46は、ATとANの間に存在している。
ATは、ANでセッションパラメータをネゴシエートするためにエアリンクを使用することによって、セッションを開くことを続ける。例えば、ATは、ANに、コンフィギュレーションリクエストメッセージ(configuration request message)を送信することができる。ANは、リクエストされたセッションパラメータで応答することができる。ATは、ATがANからセッションパラメータをうまく受信したということをEVDOシステムに示す、コンフィギュレーション完了メッセージで応答することができる。ANは、その後、コンフィギュレーションリクエストメッセージをATに送ることができる。ATは、リクエストされたセッションパラメータで応答することができる。ANは、ANがATからセッションパラメータをうまく受信したということをATに示す、コンフィギュレーション完了メッセージで応答することができる。セッションパラメータは、プロトコルコンフィギュレーション、コンフィギュレーションセッティング、そしてセッションのためのオプションを含んでいる。ネゴシエートされたパラメータの一例は、いったんセッションが開いたセッションの持続期間(duration)を決定するKeep Aliveデータ(Keep Alive data)である。ネゴシエートされたパラメータのさらなる例は、無線リンクプロトコル(radio link protocol)(RLP)、ポイントツーポイントプロトコル(point-to-point protocol)(PPP)、認証パラメータ(authentication parameters)、デフォルトパケットアプリケーション(Default Packet Application)、および/または、ストリームコンフィギュレーション(stream configurations)、に限定されておらず、含んでいる。セッションは、今、開いており、EVDOシステムは、ネゴシエートされたパラメータの全部あるいは一部同様、ATについてのUATIを保存している。
いくつかのインスタンスにおいて、セッションを開くプロセスは、ANにATアクセスを許可する前にATを認証することを含んでいる。
いったんATおよびANがコンフィギュレーションに関して同意すると(agreed on)、ANは、接続クローズ(connection close)を送信し、ATとANとの間のエアリンクは、閉じられる。ATがデータを送信する準備ができると、ATは、ネゴシエートされたパラメータを使用してエアリンクを再確立する。例えば、エレクトロニクスは、トラフィックチャネルリクエスト48をANに送信する。ANは、順方向トラフィックチャネル、リバースパワーチャネル、およびリバーストラフィックチャネルをATに割り当てるであろう。ANは、トラフィックチャネル割り当てメッセージ50を、ATに送るであろう。トラフィックチャネル割り当てメッセージは、ATに対して割り当てられたトラフィックチャネルを示す。エレクトロニクスは、ANにトラフィック割り当て完了52メッセージを送る。トラフィックチャネル割り当て完了メッセージ52は、ATが割り当てられたトラフィックチャネルをうまく受信したということを、ANに示す。エアリンク54は、ATとANとの間で存在している。
エアリンクを再確立した後で、ATは、パケットデータ接続を行なうことをはじめる。ATは、PCFとPDSNとの間の接続と、ANとPCFとの間の接続と、をセットアップすることによって、パケットデータ接続を開始する。エレクトロニクスは、ANに、メッセージを送る準備ができているデータ66(a data ready to send message 66)を送信する。メッセージを送る準備ができているデータ66は、ATがパケットデータ接続上でパケットデータを交換する準備ができているということを示す。メッセージを送る準備ができているデータ66を受信した後で、ANは、ANとPCF間の接続をセットアップするために、ANおよびPCF接続セットアップメッセージ68(an AN and PCF connection set-up message 68)を、PCFに送る。例えば、ANは、ATに関連づけられたA8接続をセットアップするために、A9インタフェースを使用して、A9−セットアップ−A8メッセージを、PCFに送ることができる。ANおよびPCF接続セットアップメッセージ68に応じて、PCFは、ATに関連づけられるPDSNおよびPCF間の接続を探す(looks for)。ATに関連づけられるPDSNとPCF間の接続がない場合、PCFは、PDSNを選択し、選択されたPDSNに対して、登録リクエスト70を送る。登録リクエスト70は、PDSNとPCF間の接続がATに割り当てられるべきであるということをリクエストする。例えば、ATに対して割り当てられたA10接続がない場合には、PCFは、A10接続がATに割り当てられるべきであるということをリクエストするために、PDSNを選択し、そして、A11登録リクエストを選択されたPDSNに送るA11インタフェースを使用する。登録リクエストに応じて、PDSNは、PCFに登録返信72を戻す。応答して、PCFおよびPDSNは、PCFとPDSNとの間の接続74を、ATと関連付ける。例えば、PCFおよびPDSNは、A10接続を、ATと関連付けることができる。もし登録リクエスト70が送られる前にA10接続がATに関連づけられる場合には、PCFは、PDSNを選択すること、また、PDSNに登録リクエスト70を送信すること、を止める。
PCFは、ANとPCFとの間の接続78をATに割り当てるために、ANに対して、接続ANおよびPCFメッセージ76を送る。例えば、PCFは、A8接続をATと関連づけるために、A9−接続A8メッセージ(an A9-Connect A8 message)を、ANに送る。接続ANおよびPCFメッセージ76に応じて、PCFおよびPDSNは、ATで、ANとPCFとの間の接続78を割り当てる。ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続80は、その後、PDSNとATの間でネゴシエートされる。この時点では、ATは、接続され、パケットデータは、パケットデータ接続82上で流れることができる。したがって、ATは、接続状態(connected state)に入っている。
パケットデータがパケットデータ接続上で交換された後で、エレクトロニクスは、休止状態(dormant state)に入ることができる。休止状態においては、パケットデータ接続は、閉じられているが、PPP接続およびA10接続は、確立されたままである。ユーザが、ATが休止状態にある間に、パケットデータサービスをリクエストするとき、あるいは、ページを受信するとき、PPP接続および/またはA10接続は、パケットデータ接続を再確立するために使用されている。今後のデータシステムの実施形態は、PPP接続を必要としないかもしれない。したがって、PPP接続はオプション(optional)であってもよい。したがって、PPP接続は、エレクトロニクスが休止状態にあるとき、存在しないかもしれない。
セッションを開けてしばらくして、セッションは、ATあるいはANのいずれかによって閉められる。セッションを閉じるときに、ANは、ATについてのUATIをもはや保存しない。結果として、セッションを閉じることは、ATにUATIを譲渡させ(surrender)、UATIは、別のATに再割り当てされることができる。
ATは、いつセッションを閉めるかを決定するために、1つまたは複数の基準を利用することができる。例えば、ATは、1つまたは複数のスレッシュホールドと、1つまたは複数の時間と、を比較できる。一例として、エレクトロニクスは、PPP接続が確立されるときにリセットされる第1のタイマーを使用することができる。エレクトロニクスは、第1のスレッシュホールドと、PPP接続が確立されたとき以降の時間と、を比較することができる。第1のスレッシュホールドは、第1の基準(criterion)として役立つ。第1の基準は、PPP接続が確立されたとき以降の時間が第1のスレッシュホールドよりも少ないとき通過し(is passed)、第1の基準は、PPP接続が確立されたとき以降の時間が第1のスレッシュホールドよりも多いとき失敗する(is failed)。
エレクトロニクスは、また、ユーザがパケットデータサービスをリクエストするときにリセットされる第2のタイマーを使用することができる。エレクトロニクスは、第2のスレッシュホールドと、ユーザがパケットデータサービスをリクエストした以降の時間と、を比較することができる。第2のスレッシュホールドは、第2の基準として、役立つ。第2の基準は、ユーザがパケットデータサービスをリクエストした以降の回数が第2のスレッシュホールドよりも少ないとき通過し(is passed)、第1の基準は、ユーザがパケットデータサービスをリクエストした以降の時間が第2のスレッシュホールドよりも多いとき失敗する(is failed)。
パケットデータサービスがリクエストされる以降の時間は、パケットデータサービスが本来リクエストされる時点から、あるいは、リクエストが完了する時間から、決定されることができる。例えば、ATは、パケットデータサービスについてのリクエストが本来リクエストされるときに、第2のタイマーをリセットすることができる。交替に、ATは、パケットデータサービスについてのリクエストが十分に実行されるときに、第2のタイマーをリセットすることができる。パケットデータサービスについてのリクエストが十分に実行されるときの一例は、ダウンロードされたファイルがATにおいて完全に受信されるときにATがマルチキャストを受信することを止めるときである。
いくつかのインスタンスにおいて、エレクトロニクスは、第1の基準あるいは第2の基準が失敗するときにセッションを閉じる。いくつかのインスタンスにおいて、エレクトロニクスは、第1の基準および第2の基準が失敗するときにセッションを閉じる。今後のEVDOシステムは、PPP接続を使用しないかもしれない。したがって、エレクトロニクスは、ただ第2の基準のみ使用することができ、また、第2の基準が失敗するときセッションを閉じることができる。
ATは、能動的に(actively)、あるいは、受動的に(passively)、セッションを閉じることができる。ATは、セッションを閉じるためにANに対してメッセージを送信することによって、セッションを能動的に閉じることができる。応答して、ANは、セッションを閉じるためにメッセージをATに送信し、セッションは、閉じられる。例えば、ATは、ANにCloseSessionメッセージを送信することができ、ANは、CloseSessionメッセージに応答し、そして、セッションは閉じられるであろう。ATは、セッションがタイムアウトをすることを可能にすることによって、セッションを受動的に閉じることができる。上記に開示されているように、ATがセッションを開くとき、ATは、ANで、KeepAliveデータをネゴシエートする。KeepAliveデータは、オープンセッションの持続時間を決定する。例えば、セッションが開かれているとき、ANは、キープアライブタイマー(a keep alive timer)を設定する。エレクトロニクスは、ANに、KeepAliveメッセージを異なる時間に送る。ANが、キープアライブスレッシュホールド(a keep alive threshold)の前に、KeepAliveメッセージを受信する場合には、ANは、キープアライブタイマーをリセットし、セッションは、開いたままである。したがって、EVDOシステムは、UATIとATについての他のパラメータとを記憶することを続ける。もしキープアライブタイマーがキープアライブスレッシュホールドに達する前にANがKeepAliveメッセージを受信しない場合には、ANはセッションを閉じる。ANは、セッションを閉じるために、ATにメッセージを送信することによってセッションを閉じることができる。それに応じて、ATは、セッションを閉じるメッセージをANに送信し、セッションは閉じられる。例えば、ANは、CloseSessionメッセージをATに送信することができ、ATは、CloseSessionメッセージで応答し、セッションは閉じられる。したがって、エレクトロニクスは、指定された時間内にKeepAliveメッセージを送信することを止めることによってセッションを閉じることができる、したがって、セッションがタイムアウトすることを可能にする。ATがセッションを閉じるとき、EVDOシステムは、別のアクセス端末にUATIを再割り当てすることができる。結果として、ATがセッションを閉じるとき、ATは、UATIを譲渡する。
ATは、図2で図示されたメッセージに加えて、メッセージを、オプションとして(optionally)送信および/または受信することができる。例えば、トラフィックチャネル割り当てメッセージを受信することとトラフィックチャネル完了メッセージを送信することとの間で、ATは、ANにACAckメッセージを送信する、および/または、ANからRTCAckを受信することができる。ACAckメッセージは、ATに、アクセスプローブ(access probes)を送信することを止めるように伝えることができる。RTCAckメッセージは、ATに、ANがその逆パイロット(reverse pilot)を獲得したということを伝えることができる。
図3は、ATを操作する方法を図示している。エレクトロニクスは、図3に従って、方法を実行することができる。エレクトロニクスは、プロセスブロック90で、ATに電源をONにする。プロセスブロック92で、エレクトロニクスは、EVDOシステムを獲得する。決定ブロック94で、エレクトロニクスは、ユーザがパケットデータサービスをリクエストしたかどうか決定を行なう。決定が否定(negative)であるイベントにおいて、エレクトロニクスは、決定ブロック74に戻る。決定が肯定(positive)であるとき、エレクトロニクスは、プロセスブロック96でセッションを開く。決定ブロック98で、エレクトロニクスは、PPP接続が確立した以降の時間が第1のスレッシュホールドを越えているかどうか決定を行なう。決定が否定である場合には、エレクトロニクスは、パケットデータ接続が開いたままであることを許可し、決定ブロック98に戻る。決定が肯定であるとき、エレクトロニクスは、決定ブロック100に移る。決定ブロック100で、エレクトロニクスは、ユーザはパケットデータサービスをリクエストした以降の時間が第2のスレッシュホールドを超えているかどうかを決定する。例えば、エレクトロニクスは、ユーザがマルチキャストサービスあるいはデータサービスをリクエストした以降の時間が第2のスレッシュホールドを超えているかどうかを決定することができる。決定が否定であるとき、エレクトロニクスは、パケットデータ接続が開いたままであることを許可し、決定ブロック98に戻る。決定が肯定であるとき、エレクトロニクスは、プロセスブロック102で、セッションを閉じる。したがって、エレクトロニクスは、PPPが確立された以降の時間が第1のスレッシュホールドよりも多いときに、また、パケットデータサービスについての最後のリクエスト以降の時間が第2のスレッシュホールドよりも多いときに、セッションを閉じる。
プロセッサブロック96から、エレクトロニクスは、プロセスブロック103で、パケットデータ接続を行なう。パケットデータ接続を行なうことは、プロセスブロック104でPPP接続を確立すること、また、そのあとで、プロセスブロック105でパケットデータ接続を確立すること、を含むことができる。ブロック106で、エレクトロニクスは、EVDOシステムでパケットデータを交換するために、パケットデータ接続を使用する。パケットデータがパケットデータ接続上で交換された後で、エレクトロニクスは、プロセスブロック107で休止状態に入る。エレクトロニクスは、エレクトロニクスがプロセスブロック108でパケットデータ接続を必要とするリクエストを受け取るまで、休止状態のままである。パケットデータ接続を必要とするリクエストの例は、ATのユーザがパケットデータサービスをリクエストすること、あるいは、EVDOシステムからページを受信すること、に限定されていないが、含んでいる。いったんエレクトロニクスがパケットデータ接続を必要とするリクエストを受信すると、エレクトロニクスは、プロセスブロック105でパケットデータ接続を再確立する。
エレクトロニクスは、プロセスブロック98でパケットデータ接続を行なう。いったんパケットデータ接続が開くと、エレクトロニクスは、データサービスについてのリクエストを実行するためにパケットデータ接続を使用することができる。ATは、セッションを開くことと、パケットデータ接続を行なうこととの間で、休止で動作する必要がない(need not go dormant)、というのは、ユーザはすでにパケットデータサービスをリクエストしているからである。
上記に示されているように、今後のデータシステムの実施形態は、PPP接続を必要としない可能がある。これらのインスタンスにおいて、エレクトロニクスは、プロセスブロック96から決定ブロック100に、直接続行することができる(proceed)。したがって、決定ブロック96は、オプションである。
図4は、ATを操作するための論理モジュールを示している、論理フロー図である。エレクトロニクス32は、モジュールの電源をONにする、パワーオンモジュール(a power-on module)110を含んでいる。エレクトロニクス32は、また、セッションを開くためにATを準備するセットアップモジュール(set-up module)112を含んでいる。例えば、セットアップモジュール112は、AT用のATIをRATIに設定する。エレクトロニクス32は、また、ANを獲得する獲得モジュール114を含んでいる。エレクトロニクス32は、また、ユーザがパケットデータサービスをリクエストするまでセッションを開くことを遅延させる、遅延モジュール116を含んでいる。例えば、遅延116モジュールは、ユーザがパケットデータサービスをリクエストしたときに識別することができ、また、その後でセッションが開かれる予定であるということを示す信号を提供することができる。
エレクトロニクス32は、セッションを開く、セッションオープニングモジュール118を含んでいる。いったんセッションが開くと、ATは、ANからパケットデータ接続をリクエストすることができる。セッションオープニングモジュールは、ANからUATIをリクエストし獲得する、UATI獲得モジュール120を含んでいる。セッションオープニングモジュール118は、トラフィックチャネルモジュール121を含んでいる。トラフィックチャネルモジュール121は、EVDOシステムからトラフィックチャネル割り当てをリクエストし受信する。セッションオープニングモジュール120は、また、ATとANとの間のエアリンクをセットアップする、エアリンク接続モジュール122を含んでいる。セッションオープニングモジュール120は、また、パラメータネゴシエーションモジュール123を含んでいる。パラメータネゴシエーションモジュール123は、EVDOシステムで、セッションについてのパラメータをネゴシエートする。
エレクトロニクス32は、また、接続モジュール124を含んでいる。接続モジュール124は、パケットデータ接続を確立させる。接続モジュール124は、トラフィックチャネルモジュール126を含んでいる。トラフィックチャネルモジュール126は、EVDOシステムからトラフィックチャネル割り当てをリクエストし、受信する。トラフィックチャネルモジュール126は、トラフィックチャネルモジュール121と同じであってもよいし、トラフィックチャネルモジュール121とは異なっていてもよい。接続モジュール124は、また、ATとANとの間のエアリンクをセットアップする、エアリンク接続モジュール128を含んでいる。エアリンク接続モジュール128は、エアリンク接続モジュール122と同じであってもよいし、エアリンク接続モジュール122とは異なっていてもよい。接続モジュール124は、また、AN/PCF接続モジュール130を含んでいる。AN/PCF接続モジュール130は、EVDOシステムに、ANとPCFとの間で接続をセットアップさせ、ATに接続を割り当てさせる。例えば、AN/PCF接続モジュール130は、EVDOシステムに、ATに対してA8接続を割り当てさせることができる。PCFとPDSNとの間の接続がATに対して割り当てられないイベントにおいては、AN/PCF接続モジュール130は、また、EVDOシステムに、PCFとPDSNとの間の接続をセットアップさせ、ATに接続を割り当てさせる。例えば、AN/PCF接続モジュール130は、EVDOシステムに、A10接続をATに割り当てさせることができる。接続モジュール124は、また、PPP接続を確立するためにPPPモジュール132を含んでいる。上記に示されているように、今後のデータシステムの実施形態は、PPP接続を必要としないかもしれない。したがって、PPPモジュール132は、オプションである。接続モジュール124は、また、パケットデータ接続を確立するために、パケットデータ接続モジュール134を含んでいる。
エレクトロニクス32は、パケットデータ接続上でデータを交換するために、パケットデータモジュール136を含んでいる。エレクトロニクス32は、また、ATがパケットデータ接続上でパケットデータを交換しないとき、接続状態においてATを操作するために接続状態モジュール138を含んでいる。例えば、パケットデータ接続は、定位置にあるがATによって能動的に使用されていない一方で、接続状態モジュールは、ATを操作する。エレクトロニクス32は、また、ATを休止状態にするために、休止モジュール140を含んでいる。
エレクトロニクス32は、また、タイマモジュール142を含んでいる。タイマモジュールは、1つまたは複数のイベントが生じた以降の時間をトラックする。例えば、タイマモジュールは、PPP接続が確立された以降の時間、および/または、パケットデータサービスを最後にリクエストした以降の時間、をトラックできる。
エレクトロニクス32は、また、セッションが閉じられるべきであるかどうかを識別する、セッションクローズ識別モジュール144を含んでいる。例えば、ATは、セッションが閉じられるべきであるかどうかを決定するために、1つまたは複数のスレッシュホールドと、タイマモジュール142から受信した1つまたは複数の時間と、を比較することによって、セッションは閉じられるべきかどうかを識別することができる。一例として、エレクトロニクスは、第1のスレッシュホールドと、PPP接続が確立された以降の時間を比較できる。エレクトロニクスは、また、第2のスレッシュホールドと、ユーザがパケットデータサービスをリクエストした以降の時間を比較することができる。いくつかのインスタンスにおいて、エレクトロニクスは、PPPが確立された以降の時間が第1のスレッシュホールドよりも多く、パケットデータサービスについての最後のリクエスト以降の時間が第2のスレッシュホールドよりも多いときに、セッションは閉じられるべきであるということを識別する。上記に示されているように、今後のデータシステムの実施形態は、PPP接続を必要としないかもしれない。これらのインスタンスにおいて、エレクトロニクスは、パケットデータサービスについての最後のリクエスト以降の時間が第2のスレッシュホールドよりも多いときに、セッションは閉じられるべきであるということを識別する。エレクトロニクス32は、ATが接続状態にある間に、あるいは、ATが休止状態にある間に、セッションは閉じられるべきであるかどうかを識別できる。例えば、エレクトロニクス32は、全体においてあるいは一部において、パケットデータモジュール136、および/または、接続状態モジュール138、および/または、休止モジュール140が実行されている間に、セッションクローズ識別モジュール(session close identification module)144を実行することができる。
エレクトロニクス32は、また、セッションを閉じる、セッションクローズモジュール146を含んでいる。例えば、セッションクローズ識別モジュール144がセッションは閉じられるべきであるということを識別するときに、セッションクローズモジュール146は、セッションを閉じることができる。セッションクローズモジュール146は、ATが接続状態にある間にあるいはATが休止状態にある間に、セッションを閉じることができる。例えば、エレクトロニクス32は、全体においてあるいは一部において、休止モジュール140、および/または、接続状態モジュール138が実行されている間に、セッションクローズモジュール146を実行することができる。
いくつかのインスタンスにおいて、図4で図示されたモジュールは、図示されたシーケンスを除いたシーケンスにおいて実行されることができる。さらに、1つまたは複数のモジュールは、オプションであってもよい。
ATのオペレーションがCDMA2000 1x-EV−DOネットワークのコンテクストにおいて開示されているけれども、上記に開示されるATオペレーションの原理(principles)は、他のデータネットワークと、他のデータシステムと、に関連して、使用されることができる。例えば、上記に開示されるATオペレーションの原理は、CDMA2000 1xネットワークあるいはCDMA2000 1xシステムに関連して、使用されることができる。
EVDOシステムがANの外にあるPCFのコンテクストにおいて開示されているけれども、PCFは、BSCにおいて含まれることができ、また、それに応じてANにおいて含まれることができる。結果として、いくつかのインスタンスにおいて、ANに属された機能は、ANに含まれるPCFによって実行される。
上記に説明される1つまたは複数の方法の全部あるいは一部は、アクセス端末によって、アクセス端末におけるエレクトロニクスによって、および/または、データシステムによって、実行されることができる。さらに、プロセッサは、エレクトロニクス、および/またはATに、上記の方法のうちの1つまたは複数の全部あるいは一部を実行させる。エレクトロニクスがコンピュータ可読メディアを含むときに、プロセッサは、コンピュータ可読メディア上でインストラクションを実行できる。インストラクションは、プロセッサおよび/またはATに、上記に開示された1つまたは複数の方法の全部あるいは一部を実行させる。さらに、上記の方法のうちの1つまたは複数の全部あるいは一部は、開示されたATおよびデータシステムを除いたデバイスおよびシステムによって、実行されることができる。
当業者は、情報および信号が様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表わされることができるということを、理解するであろう。例えば、上記の説明を通して参照されることができるインストラクションおよびデータは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁性粒子、光場あるいは光学粒子、あるいはそれらのいずれの組合せによって表わされることができる。
当業者は、様々な説明のための論理ブロック、回路、および、ここに開示された実施形態に関連して説明された方法ステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいは両方の組合せとしてインプリメントされることができる、ということをさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、論理、モジュール、回路およびステップが、一般に、それらの機能性という観点から、上記に説明されてきた。そのような機能性が、ハードウェアあるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションと全体のシステムに課された設計制約(design constraints)に依存する。熟練職人は、各特定のアプリケーションについての様々な方法で、説明された機能性をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
ここに開示された実施形態に関連して説明された様々な説明のための論理ブロック、論理、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明された機能を実行するために設計されたそれらの任意の組み合わせで、インプリメントあるいは実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシン(state machine)であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス(computing devices)の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいはいずれの他のそのような構成のもの、としてインプリメントされてもよい。
ここに開示された実施形態に関連して説明された方法のステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュールにおいて、あるいはこれら2つの組み合わせにおいて、直接的に具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当技術分野において知られているコンピュータ可読メディアのいずれの他の形態、において常駐する(reside)ことができる。例示的なストレージ可読メディアは、プロセッサがストレージメディアから情報を読み取ることができ、またストレージメディアに情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替的に、ストレージメディアは、プロセッサと一体化していてもよい。プロセッサとストレージメディアは、ASICにおいて常駐していてもよい。ASICは、ユーザ端末に常駐していてもよい。代替的に、プロセッサとストレージメディアは、ユーザ端末におけるディスクリートコンポーネントとして常駐することができる。
開示された実施形態の以上の説明は、いずれの当業者も本発明を作る、あるいは使用することを可能とするように提供されている。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されることができる。したがって、本発明は、ここに示された実施形態に限定されるようには意図されてはおらず、ここに開示された原則と新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。

Claims (35)

  1. アクセス端末であって、
    データシステムに対して、前記データシステムが前記アクセス端末にアクセス端末識別子(ATI)を割り当てるリクエストを、無線で送信するように構成された前記アクセス端末であって、前記データシステムからパケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末のユーザが前記アクセス端末を使用するまで、前記リクエストの伝送を遅延させる、アクセス端末。
  2. データシステムに対して、前記データシステムがアクセス端末にアクセス端末識別子(ATI)を割り当てるリクエストを、無線で送信するように構成されたエレクトロニクスと、
    前記データシステムからパケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を前記アクセス端末のユーザが使用するまで、前記リクエストの伝送を遅延させるように構成されたエレクトロニクスと、
    を備えているアクセス端末。
  3. 前記データシステムは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムである、請求項2に記載のアクセス端末。
  4. 前記アクセス端末識別子(ATI)は、前記エボリューション、データ専用(EV−DO)システムによって生成された、ユニキャストアクセス端末識別子(UATI)である、請求項3に記載のアクセス端末。
  5. 前記リクエストの伝送を遅延させるように構成された前記エレクトロニクスは、前記アクセス端末の前記ユーザが前記データシステムから前記パケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を使用するまで、エボリューション、データ専用(EV−DO)セッションを開くことを遅延し、前記のセッションを開くことは、前記データシステムでセッションパラメータをネゴシエートすることを含んでおり、また、前記アクセス端末は、前記のデータセッションが開かれるまで、パケットデータ接続を確立しないように構成されている、請求項3に記載のアクセス端末。
  6. 前記のリクエストされたパケットデータサービスは、インターネットアクセスである、請求項2に記載のアクセス端末。
  7. 前記のリクエストされたパケットデータサービスは、マルチキャストサービスである、請求項2に記載のアクセス端末。
  8. 前記リクエストの伝送を遅延させるように構成された前記エレクトロニクスは、前記アクセス端末の前記ユーザが前記データシステムから前記パケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を使用するまで、データセッションを遅延し、
    前記アクセス端末は、データセッションが開かれるまでデータシステムとのパケットデータ接続を確立しないように構成されており、
    前記データセッションを開くことは、前記データシステムに対して前記リクエストを送信することを含んでおり;
    エレクトロニクスは、前記データシステムが別のアクセス端末に前記アクセス端末識別子(ATI)を再割り当てできるように、前記データセッションを閉じるかどうか決定を行なうように構成されており、前記決定は、前記アクセス端末の前記ユーザがパケットデータサービスを最後にリクエストした以降の時間に、少なくとも部分的に依存している、
    請求項2に記載のアクセス端末。
  9. 前記データセッションを閉じるかどうか前記決定を行なうように構成された前記エレクトロニクスは、前記ユーザがスレッシュホールドを超えているパケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を最後に使用した以降の前記の時間に応じて、少なくとも部分的に前記データセッションを閉じることを決定する、請求項8に記載のアクセス端末。
  10. 前記アクセス端末が前記データシステムからパケットデータサービスを受信できるパケットデータ接続を確立するように構成されたエレクトロニクス、をさらに備えており、
    前記パケットデータ接続を確立することは、前記データシステムにおけるエンティティと前記アクセス端末との間でポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続を確立することを含んでおり、
    前記データセッションを閉じるかどうか決定を行なうように構成された前記エレクトロニクスは、前記ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続が確立された以降の時間に応じて、少なくとも部分的に前記パケットデータ接続を閉じることを決定する、
    請求項8に記載のアクセス端末。
  11. 前記データセッションを閉じるかどうか前記決定を行なうように構成された前記エレクトロニクスは、前記ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続がスレッシュホールドを超えて確立された以降の前記時間に応じて、少なくとも部分的に前記パケットデータ接続を閉じることを決定する、請求項10に記載のアクセス端末。
  12. 前記アクセス端末が前記データシステムからパケットデータサービスを受信できるパケットデータ接続を確立するように構成されたエレクトロニクス、をさらに備えており、前記パケットデータ接続を確立することは、前記データシステムにおいてエンティティと前記アクセス端末との間でポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続を確立することを含んでおり、
    前記データセッションを閉じるかどうか前記決定を行なうように構成された前記エレクトロニクスは、
    前記ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続が第1スレッシュホールドを超えて確立されている以降の時間に応じて、
    また、前記アクセス端末の前記ユーザがスレッシュホールドを超えて前記パケットデータサービスのうちの1つを最後にリクエストした以降の前記時間に応じて、
    前記データセッションを閉じることを決定する、
    請求項8に記載のアクセス端末。
  13. 前記リクエストの伝送を遅延させるように構成された前記エレクトロニクスは、前記アクセス端末の前記ユーザが前記データシステムから前記パケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を使用するまで、データセッションを遅延し、前記アクセス端末は、前記データセッションが開かれるまでパケットデータ接続を確立しないように構成されており、また、さらに、
    前記データセッションが開かれる後パケットデータ接続を確立するように構成されたエレクトロニクスと、なお、前記パケットデータ接続を確立することは、前記データシステムにおいてエンティティと前記アクセス端末との間でポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続を確立することを含んでいる;
    スレッシュホールドを超えて、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)を確立した以降の前記時間に応じて、少なくとも部分的に前記のセッションを閉じるように構成されたエレクトロニクスと、なお、前記のセッションは、前記データシステムが別のアクセス端末に前記アクセス端末識別子(ATI)を割り当てできるように、閉じられている;
    を備えている、
    請求項2に記載のアクセス端末。
  14. エボリューション、データ専用(EV−DO)システム上で、エボリューション、データ専用(EV−DO)セッションを無線で開くように構成されたエレクトロニクスと、
    なお、前記エボリューション、データ専用(EV−DO)セッションを開くことは、前記エボリューション、データ専用(EV−DO)システムから、ユニキャストアクセス端末識別子(UATI)を受信することを含んでいる;
    前記アクセス端末のユーザが前記エボリューション、データ専用(EV−DO)システムからパケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を使用するまで、前記のデータ専用(EV−DO)セッションを開くことを遅延させるように構成されたエレクトロニクスと;
    前記データシステムが別のアクセス端末に前記アクセス端末識別子(ATI)を再割り当てできるように前記データセッションを閉じるかどうか決定を行なうように構成されたエレクトロニクスと、なお前記決定は、前記アクセス端末の前記ユーザがパケットデータサービスを最後にリクエストした以降の時間に、少なくとも部分的に依存している;
    を備えている、アクセス端末。
  15. データシステムに対して、前記データシステムがアクセス端末にアクセス端末識別子(ATI)を割り当てるリクエストを、無線で送信するための手段と、
    前記アクセス端末のユーザが前記データシステムからパケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を使用するまで、前記リクエストの伝送を遅延させるための手段と、
    を備えている、アクセス端末。
  16. 前記データシステムは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムであり、前記アクセス端末識別子(ATI)は、前記エボリューション、データ専用(EV−DO)システムによって生成されたユニキャストアクセス端末識別子(UATI)である、請求項15に記載のアクセス端末。
  17. データシステムに対して、前記データシステムが前記アクセス端末にアクセス端末識別子(ATI)を割り当てるリクエストを、無線で送信することと、
    前記アクセス端末のユーザが前記データシステムからパケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を使用するまで、前記リクエストの伝送を遅延させることと、
    を備えている、アクセス端末を操作する方法。
  18. 前記データシステムは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムであり、前記アクセス端末識別子(ATI)は、前記エボリューション、データ専用(EV−DO)システムによって生成されたユニキャストアクセス端末識別子(UATI)である、請求項17に記載の方法。
  19. 前記リクエストの伝送を遅延させることは、前記アクセス端末の前記ユーザが前記データシステムから前記パケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を使用するまで、エボリューション、データ専用(EV−DO)セッションを開くことを遅延し、前記セッションを開くことは、前記データシステムで、セッションパラメータをネゴシエートすることを含んでおり、前記アクセス端末は、前記データセッションが開かれるまでパケットデータ接続を確立しないように構成されている、請求項17に記載の方法。
  20. 前記のリクエストされたパケットデータサービスは、インターネットアクセスである、請求項17に記載の方法。
  21. 前記のリクエストされたパケットデータサービスは、マルチキャストサービスである、請求項17に記載の方法。
  22. 1セットのコンピュータ実行可能インストラクションを有するコンピュータ可読メディアであって、
    前記1セットのインストラクションは、
    データシステムに対して、前記データシステムが前記アクセス端末にアクセス端末識別子(ATI)を割り当てるリクエストを、無線で送信することと、
    前記アクセス端末のユーザが前記データシステムからパケットデータサービスをリクエストするために前記アクセス端末を使用するまで、前記リクエストの伝送を遅延させることと、
    を備えている、
    コンピュータ可読メディア。
  23. データシステム上でデータセッションを開くように構成されたエレクトロニクスと、なお、前記データセッションを開くことは、前記データシステムによって前記アクセス端末に割り当てられたアクセス端末識別子(ATI)を前記データシステムから受信することを含んでいる;
    前記アクセス端末が前記データシステムからパケットデータサービスを受信できる、パケットデータ接続を確立するように構成されたエレクトロニクスと;
    前記データシステムが前記アクセス端末識別子(ATI)を別のアクセス端末に再割り当てできるように前記データセッションを閉じるかどうか決定を行なうように構成されたエレクトロニクスと、なお、前記決定は、前記アクセス端末のユーザが前記パケットデータサービスのうちの1つを最後にリクエストした以降の時間に、少なくとも部分的に依存している;
    を備えているアクセス端末。
  24. 前記データセッションを閉めるかどうか前記決定を行なうように構成された前記エレクトロニクスは、前記アクセス端末の前記ユーザがスレッシュホールドを超えている前記パケットデータサービスのうちの1つを最後にリクエストした以降の前記時間に応じて、少なくとも部分的に前記データセッションを閉じるように決定する、請求項23に記載のアクセス端末。
  25. 前記パケットデータ接続を確立することは、前記データシステムにおいてエンティティと前記アクセス端末との間でポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続を確立することを含んでおり、
    前記データセッションを閉じるかどうか前記決定を行なうように構成された前記エレクトロニクスは、確立されている前記ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続がスレッシュホールドを越える以降の時間に応じて、少なくとも部分的に前記パケットデータ接続を閉じるために決定する、
    請求項23に記載のアクセス端末。
  26. 前記パケットデータ接続を確立することは、前記データシステムにおいてエンティティと前記アクセス端末との間で、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続を確立することを含んでおり、
    前記データセッション接続を閉じるかどうか決定を行なうように構成された前記決定エレクトロニクスを行なうように構成された前記エレクトロニクスは、
    確立されている前記ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続が第1のスレッシュホールドを超える以降の時間に応じて、
    また、前記アクセス端末の前記ユーザがスレッシュホールドを超えている前記パケットデータサービスのうちの1つを最後にリクエストした以降の前記時間に応じて、
    前記パケットデータ接続を閉じるために決定する、
    請求項23に記載のアクセス端末。
  27. 前記データシステムは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムであり、前記アクセス端末識別子(ATI)は、前記エボリューション、データ専用(EV−DO)システムによって生成されたユニキャストアクセス端末識別子(UATI)である、請求項23に記載のアクセス端末。
  28. データシステム上でデータセッションを開くための手段と、なお、前記データセッションを開くことは、前記データシステムによって前記アクセス端末に割り当てられたアクセス端末識別子(ATI)を前記データシステムから受信することを含んでいる;
    前記アクセス端末が前記データシステムからパケットデータサービスを受信できるパケットデータ接続を確立するための手段と;
    前記アクセス端末が前記データシステムからパケットデータサービスを受信できるパケットデータ接続を確立するための手段と;
    前記データシステムがアクセス端末識別子(ATI)を別のアクセス端末に再割り当てするように前記データセッションを閉じるかどうかの決定を行なうための手段と、なお、前記決定は、前記アクセス端末のユーザが前記パケットデータサービスのうちの1つを最後にリクエストした以降の時間に少なくとも部分的に依存する;
    を備えているアクセス端末。
  29. 前記データシステムは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムであり、前記アクセス端末識別子(ATI)は、前記エボリューション、データ専用(EV−DO)システムによって生成されたユニキャストアクセス端末識別子(UATI)である、請求項28に記載のアクセス端末。
  30. データシステム上でデータセッションを開くことと、なお、前記データセッションを開くことは、前記データシステムによって前記アクセス端末に割り当てられたアクセス端末識別子(ATI)を、前記データシステムから受信することを含んでいる;
    前記アクセス端末が前記データシステムからパケットデータサービスを受信できる、パケットデータ接続を確立することと;
    前記データシステムは別のアクセス端末に前記アクセス端末識別子(ATI)を再割り当てできるようにデータセッションを閉じるかどうか決定を行なうことと、なお、前記決定は、前記アクセス端末のユーザが前記パケットデータサービスのうちのひとつを最後にリクエストした以降の時間に少なくとも部分的に依存している;
    を備えているアクセス端末を操作する方法。
  31. 前記データシステムは、エボリューション、データ専用(EV−DO)システムであり、前記アクセス端末識別子(ATI)は、前記エボリューション、データ専用(EV−DO)システムによって生成されたユニキャストアクセス端末識別子(UATI)である、請求項30に記載の方法。
  32. 前記決定を行なうことは、スレッシュホールドと、前記アクセス端末の前記ユーザが前記パケットデータサービスのうちの1つを最後にリクエストした以降の前記時間と、を比較することを含んでいる、請求項30に記載の方法ターミナル。
  33. 前記パケットデータを確立することは、前記データシステムにおいてエンティティと前記アクセス端末との間で、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続を確立することを含んでおり、
    前記決定は、前記ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続が確立された以降の時間に少なくとも部分的に依存している、
    請求項30に記載のアクセス端末。
  34. 前記パケットデータ接続を確立することは、前記データシステムにおいてエンティティと前記アクセス端末の間でポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続を確立することを含んでおり、
    前記決定を行なうことは、スレッシュホールドと、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続が確立された以降の時間と、を比較することを含んでいる、
    請求項30に記載の方法。
  35. 前記パケットデータ接続を確立することは、前記データシステムにおいてエンティティと前記アクセス端末との間で、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)を確立することを含んでおり、
    前記決定を行なうことは、
    第1スレッシュホールドと、前記ポイントツーポイントプロトコル(PPP)接続が確立した以降の時間と、を比較することと、
    第2スレッシュホールドと、前記アクセス端末の前記ユーザが前記パケットデータサービスのうちの1つを最後にリクエストした以降の前記時間と、を比較することと、
    を含んでいる、
    請求項30に記載の方法ターミナル。
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