JP2010277224A - Storage medium, software management system, and installation program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、記憶媒体、ソフトウェア管理システムおよびインストールプログラムに関する。 The present invention relates to a storage medium, a software management system, and an installation program.
一般的に、ソフトウェアは、CD−ROM等の読み出し専用の記憶媒体やCD−R等の一度だけ書き込みが可能なライトワンス型の記憶媒体に記憶され、ユーザに提供される。なお、近年では、ユーザに提供されるソフトウェアは、不正コピーや不正使用を防止するための対策が施されている。例えば、ソフトウェアの不正コピー等を防止するために、CD−Rにセキュリティ機能を付加した専用CDと専用プログラムとを用いて、ソフトウェアを提供する技術が提案されている。 Generally, software is stored in a read-only storage medium such as a CD-ROM or a write-once storage medium such as a CD-R that can be written only once, and is provided to a user. In recent years, software provided to users has taken measures to prevent unauthorized copying and unauthorized use. For example, in order to prevent unauthorized copying of software, a technique for providing software using a dedicated CD and a dedicated program with a security function added to a CD-R has been proposed.
あるいは、ソフトウェアの不正使用等を防止するために、ソフトウェアが実行されるコンピュータにネットワークを介して接続される管理サーバを用いて、ソフトウェアを管理するソフトウェア管理システムが提案されている(例えば、特許文献1)。この場合、管理サーバ上の常駐ソフトウェアとコンピュータ上の常駐ソフトウェアとにより、ソフトウェア管理システムは動作する。 Alternatively, a software management system that manages software using a management server connected via a network to a computer on which the software is executed has been proposed in order to prevent unauthorized use of the software (for example, Patent Documents). 1). In this case, the software management system operates with the resident software on the management server and the resident software on the computer.
特許文献1のソフトウェア管理システムでは、ソフトウェアの起動の許可等を管理するための管理用の常駐ソフトウェア等をサーバ30上で動作させる必要があるため、ソフトウェアの不正使用等を防止するためのコストが増加するおそれがある。また、専用CDを用いる方法では、安価な市販品のCD−Rをそのまま使用できないため、ソフトウェアの不正コピー等を防止するためのコストは増加する。 In the software management system of Patent Document 1, it is necessary to operate management resident software or the like on the server 30 for managing permission or the like for starting up the software. Therefore, there is a cost for preventing unauthorized use of the software. May increase. In addition, in the method using a dedicated CD, an inexpensive commercially available CD-R cannot be used as it is, so that the cost for preventing unauthorized copying of software increases.
本発明の目的は、ライトワンス型の記憶媒体に記憶されるソフトウェアの不正使用を低コストで防止することである。 An object of the present invention is to prevent unauthorized use of software stored in a write-once storage medium at a low cost.
ライトワンス型の記憶媒体には、インストール対象のデータファイルと、データファイルをコンピュータにインストールするためのインストールプログラムと、記憶媒体を個別に識別するための識別ファイルとが記憶されている。例えば、データファイルをコンピュータに新規にインストールする場合、インストールプログラムは、第1判定処理、第2判定処理および新規インストール処理をコンピュータに実行させる。 The write-once storage medium stores a data file to be installed, an installation program for installing the data file in the computer, and an identification file for individually identifying the storage medium. For example, when a data file is newly installed in a computer, the installation program causes the computer to execute a first determination process, a second determination process, and a new installation process.
第1判定処理は、データファイルをインストール対象のコンピュータにインストールする前に実行され、識別ファイルがインストール対象のコンピュータに存在するか否かを判定する。そして、第2判定処理は、第1判定処理の結果が識別ファイルの非存在を示す場合に実行され、所定のサーバにネットワークを介してアクセスし、識別ファイルが所定のサーバに登録されているか否かを判定する。また、新規インストール処理は、第2判定処理の結果が前記識別ファイルの未登録を示す場合に実行され、データファイルをインストール対象のコンピュータにインストールするとともに、所定のサーバに識別ファイルを登録する。 The first determination process is executed before installing the data file on the installation target computer, and determines whether the identification file exists on the installation target computer. The second determination process is executed when the result of the first determination process indicates that the identification file does not exist, whether or not the predetermined server is accessed via the network and the identification file is registered in the predetermined server. Determine whether. The new installation process is executed when the result of the second determination process indicates that the identification file has not been registered, and the data file is installed on the computer to be installed and the identification file is registered on a predetermined server.
本発明では、ライトワンス型の記憶媒体に記憶されるソフトウェアの不正使用を低コストで防止できる。 According to the present invention, unauthorized use of software stored in a write-once storage medium can be prevented at low cost.
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の一実施形態を示している。この実施形態のソフトウェア管理システムは、コンピュータ20により読み出し可能な記憶媒体であるCD−R10と、ネットワークNETに接続されたサーバ30とをを含んで構成されている。
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention. The software management system of this embodiment includes a CD-
CD−R10は、一度だけ書き込みが可能なライトワンス型の記憶媒体である。例えば、ソフトウェアの提供者は、データファイル12、インストールプログラム14および識別ファイル16を、CD−R10に書き込む。すなわち、CD−R10には、インストール対象のデータファイル12と、インストールプログラム14と、識別ファイル16とが記憶されている。
The CD-
データファイル12は、例えば、暗号化されたデータであり、CD−R10を介してユーザに提供されるソフトウェアである。インストールプログラム14は、例えば、データファイル12をコンピュータ20にインストールするための処理をコンピュータ20に実行させるプログラムである。インストールプログラム14の処理の詳細は、後述する図2で説明する。
The data file 12 is, for example, encrypted data, and is software provided to the user via the CD-
識別ファイル16は、データファイル12が記憶されたCD−R10を個別に識別するための識別ファイルである。例えば、識別ファイル16のファイル名は、データファイル12が記憶されたCD−R10毎に異なる。この場合、識別ファイル16のファイル名によりCD−R10が識別されるため、識別ファイル16の中身は空でよい。なお、識別ファイル16は、ソフトウェアの提供者以外の第三者に検出されることを防止するために、例えば、データファイル12やインストールプログラム14に紛れている。
The identification file 16 is an identification file for individually identifying the CD-
コンピュータ20は、例えば、インストール対象のコンピュータであり、CD−R10に記憶されたデータ等を読み出すためのCDドライブ22を有している。また、コンピュータ20は、ネットワークNETに接続可能である。サーバ30は、例えば、ソフトウェアの提供者側のコンピュータであり、識別ファイル16が登録されるデータベース32を有している。例えば、データベース32は、インストールプログラム14が実行されるコンピュータ20に、ネットワークNETを介してアクセスされる。
The computer 20 is a computer to be installed, for example, and has a CD drive 22 for reading data stored in the CD-
図2は、図1に示したインストールプログラム14の処理の一例を示している。処理S100−S160は、例えば、上述した図1に示したコンピュータ20により実施される。例えば、CD−R10がコンピュータ20のCDドライブ22に挿入されることにより、CD−R10に記憶されたインストールプログラム14が起動し、処理S100が実施される。すなわち、インストールプログラム14は、処理S100−S160をコンピュータ20に実行させる。
FIG. 2 shows an example of processing of the installation program 14 shown in FIG. Processing S100-S160 is implemented by computer 20 shown in Drawing 1 mentioned above, for example. For example, when the CD-
処理S100では、コンピュータ20は、CDドライブ22に挿入されたCD−R10の識別ファイル16と同じファイル名の識別ファイル16がインストール対象のコンピュータ20に存在するか否かを判定する。CD−R10の識別ファイル16と同じファイル名の識別ファイル16がコンピュータ20に存在しない場合(処理S100のNo)、コンピュータ20の動作は、処理S110に移る。
In the process S100, the computer 20 determines whether or not the installation target computer 20 has the identification file 16 having the same file name as the identification file 16 of the CD-
一方、CD−R10の識別ファイル16と同じファイル名の識別ファイル16がコンピュータ20に存在する場合(処理S100のYes)、コンピュータ20は、処理S140において、再インストール処理を実施する。すなわち、処理S100は、データファイル12をインストール対象のコンピュータ20にインストールする前に実行され、データファイル12のインストールが再インストールか否かを判定する処理である。
On the other hand, when the identification file 16 having the same file name as the identification file 16 of the CD-
処理S110では、コンピュータ20は、サーバ30のデータベース32にアクセスする。例えば、アクセス先のURL(Uniform Resource Locator)は、インストールプログラム14により指定される。なお、処理S110において、サーバ30のデータベース32へのアクセスが失敗した場合、コンピュータ20は、例えば、サーバ30への接続が失敗した旨をコンピュータ20のディスプレイ(図示せず)に表示し、インストールプログラム14の処理を終了する。 In process S <b> 110, the computer 20 accesses the database 32 of the server 30. For example, an access destination URL (Uniform Resource Locator) is specified by the installation program 14. In addition, when the access to the database 32 of the server 30 fails in the process S110, the computer 20 displays, for example, on the display (not shown) of the computer 20 that the connection to the server 30 has failed, and the installation program The process 14 is finished.
処理S120では、コンピュータ20は、CDドライブ22に挿入されたCD−R10の識別ファイル16がサーバ30のデータベース32に登録されているか否かを判定する。CD−R10の識別ファイル16がデータベース32に登録されていない場合(処理S120のNo)、コンピュータ20は、処理S130において、新規インストール処理を実施する。一方、CD−R10の識別ファイル16がデータベース32に既に登録されている場合(処理S120のYes)、コンピュータ20は、処理S150において、インストール中止処理を実施する。すなわち、処理S120は、処理S100の判定結果が識別ファイル16の非存在を示す場合に実行され、CD−R10に記憶されているデータファイル12の不正使用を判定する処理である。
In process S <b> 120, the computer 20 determines whether or not the identification file 16 of the CD-
処理S130の新規インストール処理では、コンピュータ20は、CD−R10に記憶されているデータファイル12および識別ファイル16を、コンピュータ20にコピーする。例えば、データファイル12は、インストールプログラム14により指定される指定フォルダにコピーされる。なお、指定フォルダは、インストールプログラム14を介してユーザにより指定されてもよい。また、例えば、識別ファイル16は、ソフトウェアの提供者以外の第三者に検出されることを防止するために、指定フォルダとは別の場所にコピーされる。
In the new installation process of process S130, the computer 20 copies the data file 12 and the identification file 16 stored in the CD-
そして、コンピュータ20は、データファイル12を復号し、データファイル12をコンピュータ20に新規にインストールする。さらに、新規インストール処理では、コンピュータ20は、CD−R10に記憶されている識別ファイル16を、サーバ30のデータベース32に登録する。これにより、インストール処理が実施されたデータファイル12を記憶しているCD−R10の識別ファイル16は、サーバ30のデータベース32に登録される。
Then, the computer 20 decrypts the data file 12 and newly installs the data file 12 in the computer 20. Further, in the new installation process, the computer 20 registers the identification file 16 stored in the CD-
すなわち、処理S130は、処理S120の判定結果が識別ファイル16の未登録を示す場合に実行され、データファイル12をインストール対象のコンピュータ20にインストールするとともに、サーバ30のデータベース32に識別ファイル16を登録する処理である。識別ファイル16がサーバ30のデータベース32に登録された後、コンピュータ20の動作は、処理S160に移る。 That is, the process S130 is executed when the determination result of the process S120 indicates that the identification file 16 is not registered, and the data file 12 is installed in the installation target computer 20 and the identification file 16 is registered in the database 32 of the server 30. It is processing to do. After the identification file 16 is registered in the database 32 of the server 30, the operation of the computer 20 proceeds to processing S160.
処理S160では、コンピュータ20は、指定フォルダ内の不要ファイルを消去する。不要ファイルは、例えば、インストール処理により一時的に生成されたファイルであり、データファイル12のインストールにより使用可能に設定されたソフトウェアの動作に必要の無いファイルである。なお、コンピュータ20にコピーされた識別ファイル16は、再インストールの際に必要なファイル(処理S100で検索されるファイル)であるため、消去されない。 In process S160, the computer 20 deletes unnecessary files in the designated folder. The unnecessary file is, for example, a file temporarily generated by the installation process, and is a file that is not necessary for the operation of the software set to be usable by the installation of the data file 12. Note that the identification file 16 copied to the computer 20 is a file necessary for re-installation (a file searched in the process S100) and is not deleted.
処理S140の再インストール処理では、登録対象の識別ファイル16がサーバ30のデータベース32に既に登録されているため、CD−R10に記憶されている識別ファイル16をデータベース32に登録する処理は、実施されない。再インストール処理のその他の処理は、処理S130の新規インストール処理とほぼ同じである。すなわち、処理S140は、処理S100の判定結果が識別ファイル16の存在を示す場合に実行され、データファイル12をインストール対象のコンピュータ20に再インストールする処理である。なお、再インストール処理では、識別ファイル16がコンピュータ20に既にコピーされているため、CD−R10に記憶されている識別ファイル16をコンピュータ20にコピーする処理は、省かれてもよい。再インストール処理の終了後、コンピュータ20の動作は、処理S160に移る。
In the re-installation process of process S140, since the identification file 16 to be registered is already registered in the database 32 of the server 30, the process of registering the identification file 16 stored in the CD-
処理S150のインストール中止処理では、コンピュータ20は、データファイル12をコンピュータ20にインストールせずに、インストールプログラム14の処理を終了する。例えば、コンピュータ20は、インストール処理を中止する旨をコンピュータ20のディスプレイ(図示せず)に表示し、インストールプログラム14の処理を終了する。このように、この実施形態では、処理S120の判定結果が識別ファイル16の登録済みを示す場合にインストール中止処理が実行されるため、CD−R10に記憶されるデータファイル12の不正なインストールを防止できる。この結果、この実施形態では、ソフトウェアの不正使用を防止できる。
In the installation cancellation process of process S150, the computer 20 ends the process of the installation program 14 without installing the data file 12 in the computer 20. For example, the computer 20 displays on the display (not shown) that the installation process is to be stopped, and ends the process of the installation program 14. As described above, in this embodiment, since the installation cancellation process is executed when the determination result of the process S120 indicates that the identification file 16 has been registered, unauthorized installation of the data file 12 stored in the CD-
また、この実施形態では、管理用の常駐ソフトウェア等をサーバ30上で動作させる必要がないため、ソフトウェアの不正使用を防止するためのコストが増加することを抑制できる。さらに、この実施形態では、データファイル12、インストールプログラム14および識別ファイル16がCD−R10に記憶されていればよく、安価な市販品のCD−R10をそのまま使用できる。したがって、この実施形態では、ソフトウェアの不正使用を低コストで防止できる。
Further, in this embodiment, since it is not necessary to operate management resident software or the like on the server 30, it is possible to suppress an increase in cost for preventing unauthorized use of software. Furthermore, in this embodiment, the data file 12, the installation program 14, and the identification file 16 need only be stored in the CD-
図3は、図2に示した新規インストール処理が実施される場合のCD−R10、コンピュータ20およびサーバ30の一例を示している。ファイル名FILE1は、CD−R10Aの識別ファイル16Aのファイル名を示している。また、ファイル名FILE2、FILE3は、CD−R10Aとは別のCD−R10における識別ファイル16のファイル名を示している。例えば、ファイル名FILE2は、後述する図5に示すCD−R10Bの識別ファイル16Bのファイル名を示している。
FIG. 3 shows an example of the CD-
CD−R10Aには、ファイル名FILE1の識別ファイル16Aが記憶されている。また、コンピュータ20には、ファイル名FILE1の識別ファイル16Aは存在しない。なお、サーバ30のデータベース32には、ファイル名FILE2の識別ファイル16およびファイル名FILE3の識別ファイル16が既に登録されている。すなわち、データベース32には、ファイル名FILE1の識別ファイル16Aは登録されていない。この場合、例えば、CD−R10Aがコンピュータ20のCDドライブ22に挿入されることにより、上述した図2に示した新規インストール処理が実施され、CD−R10Aに記憶されているデータファイル12がコンピュータ20に新規にインストールされる。
The CD-
図4は、図2に示した再インストール処理が実施される場合のCD−R10、コンピュータ20およびサーバ30の一例を示している。ファイル名FILE1、FILE2、FILE3の意味は、上述した図3と同じである。なお、図4は、上述した図3において、新規インストール処理が実施された後の状態に対応している。
FIG. 4 shows an example of the CD-
例えば、コンピュータ20には、ファイル名FILE1の識別ファイル16Aが既に存在している。また、サーバ30のデータベース32には、ファイル名FILE1の識別ファイル16A、ファイル名FILE2の識別ファイル16およびファイル名FILE3の識別ファイル16が既に登録されている。 For example, the computer 20 already has an identification file 16A with the file name FILE1. In the database 32 of the server 30, the identification file 16A with the file name FILE1, the identification file 16 with the file name FILE2, and the identification file 16 with the file name FILE3 are already registered.
したがって、例えば、CD−R10Aがコンピュータ20のCDドライブ22に挿入された場合、CD−R10Aの識別ファイル16Aがコンピュータ20に既に存在するため、上述した図2に示した再インストール処理が実施される。なお、再インストール処理が実施されるコンピュータ20は、サーバ30のデータベース32にアクセスする必要がないため、ネットワークNETに接続されていなくてもよい。
Therefore, for example, when the CD-
図5は、図2に示したインストール中止処理が実施される場合のCD−R10、コンピュータ20およびサーバ30の一例を示している。ファイル名FILE1、FILE2、FILE3の意味は、上述した図3と同じである。例えば、ファイル名FILE2は、CD−R10Bの識別ファイル16Bのファイル名を示している。
FIG. 5 shows an example of the CD-
CD−R10Bには、ファイル名FILE2の識別ファイル16Bが記憶されている。また、コンピュータ20には、ファイル名FILE2の識別ファイル16Bは存在しない。なお、サーバ30のデータベース32には、ファイル名FILE2の識別ファイル16およびファイル名FILE3の識別ファイル16が既に登録されている。したがって、例えば、CD−R10Bがコンピュータ20のCDドライブ22に挿入された場合、コンピュータ20に存在しない識別ファイル16Bがデータベース32に既に登録されているため、上述した図2に示したインストール中止処理が実施される。
The CD-
すなわち、インストールプログラム14が動作しているコンピュータ20は、CD−R10Bを不正なCD−Rと判断し、CD−R10Bに記憶されているデータファイル12をコンピュータ20にインストールせずに、インストールプログラム14の処理を終了する。ここで、例えば、CD−R10Bに記憶されているデータファイル12が不正にコピーされたデータファイル12の場合、CD−R10Bは、不正なCD−Rである。あるいは、例えば、データファイル12を複数のコンピュータ20にインストールするために、1つのCD−R10Bが複数のコンピュータ20に使用される場合、2台目以降のコンピュータに使用されるCD−R10Bは、不正なCD−Rである。
That is, the computer 20 on which the installation program 14 is operating determines that the CD-
以上、この実施形態では、CD−R10には、インストール対象のデータファイル12と、データファイル12をコンピュータ20にインストールするためのインストールプログラム14と、CD−R10を個別に識別するための識別ファイル16とが記憶される。そして、コンピュータ20に存在しない識別ファイル16がサーバ30に既に登録されている場合、インストールプログラム14に基づいて動作するコンピュータ20は、データファイル12をコンピュータ20にインストールしない。したがって、この実施形態では、ライトワンス型の記憶媒体に記憶されるソフトウェアの不正使用を低コストで防止できる。
As described above, in this embodiment, the CD-
なお、上述した実施形態では、データファイル12、インストールプログラム14および識別ファイル16がCD−R10に記憶される例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、データファイル12、インストールプログラム14および識別ファイル16は、DVD−Rに記憶されてもよい。あるいは、データファイル12、インストールプログラム14および識別ファイル16は、CD−RおよびDVD−Rとは別のライトワンス型の記憶媒体に記憶されてもよい。この場合、コンピュータ20は、各記憶媒体に対応するドライブを有している。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
In the above-described embodiment, the example in which the data file 12, the installation program 14, and the identification file 16 are stored in the CD-
上述した実施形態では、暗号化されたデータファイル12がCD−R10に記憶される例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、データファイル12は、暗号化されずに、CD−R10に記憶されてもよい。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
In the above-described embodiment, the example in which the encrypted data file 12 is stored in the CD-
上述した実施形態では、サーバ30がデータベース32を有する例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、サーバ30は、データベース32の代わりに、識別ファイル16がコピーされる登録用フォルダ(領域)を有してもよい。この場合、コンピュータ20は、インストールに使用されたCD−R10の識別ファイル16をサーバ30の登録用フォルダにコピーすることにより、識別ファイル16をサーバ30に登録する。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
In the above-described embodiment, the example in which the server 30 includes the database 32 has been described. The present invention is not limited to such an embodiment. For example, the server 30 may have a registration folder (area) to which the identification file 16 is copied instead of the database 32. In this case, the computer 20 registers the identification file 16 in the server 30 by copying the identification file 16 of the CD-
上述した実施形態では、図2で説明した不要ファイルの消去(図2の処理S160)が実施される前に、識別ファイル16がサーバ30に登録される例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、識別ファイル16は、不要ファイルが消去された後に、サーバ30に登録されてもよい。この場合、図2に示した処理S160の後処理は、新規インストール処理内(図2の処理S130)および再インストール処理内(図2の処理S140)で、それぞれ実施される。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。 In the above-described embodiment, the example in which the identification file 16 is registered in the server 30 before the unnecessary file deletion (processing S160 in FIG. 2) described in FIG. The present invention is not limited to such an embodiment. For example, the identification file 16 may be registered in the server 30 after the unnecessary file is deleted. In this case, the post-process of the process S160 shown in FIG. 2 is performed in the new installation process (process S130 in FIG. 2) and the re-install process (process S140 in FIG. 2), respectively. Also in this case, the same effect as the above-described embodiment can be obtained.
さらに、識別ファイル16は、図6に示すように、インストール処理が実施される前に、サーバ30に登録されてもよい。図6は、上述した図2に示した処理の変形例を示している。図6に示した処理では、図2に示した処理S130、S140、S160の代わりに、処理S132、S142が実施される。その他の処理は、図2と同じである。 Furthermore, as shown in FIG. 6, the identification file 16 may be registered in the server 30 before the installation process is performed. FIG. 6 shows a modification of the process shown in FIG. In the process illustrated in FIG. 6, processes S132 and S142 are performed instead of the processes S130, S140, and S160 illustrated in FIG. Other processes are the same as those in FIG.
処理S132は、処理S120の判定結果が識別ファイル16の未登録を示す場合に実行され、サーバ30のデータベース32に識別ファイル16を登録する処理である。識別ファイル16がサーバ30のデータベース32に登録された後、コンピュータ20の動作は、処理S142に移る。処理S142のインストール処理は、図2に示した処理S140および処理S160に対応する。例えば、処理S142では、データファイル12がコンピュータ20にインストールされ、識別ファイル16を除く不要ファイルが消去される。この場合にも、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。 The process S132 is a process that is executed when the determination result of the process S120 indicates that the identification file 16 is not registered, and the identification file 16 is registered in the database 32 of the server 30. After the identification file 16 is registered in the database 32 of the server 30, the operation of the computer 20 proceeds to processing S142. The installation process of the process S142 corresponds to the process S140 and the process S160 illustrated in FIG. For example, in process S142, the data file 12 is installed in the computer 20, and unnecessary files other than the identification file 16 are deleted. Also in this case, the same effect as the above-described embodiment can be obtained.
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated in detail, said embodiment and its modification are only examples of this invention, and this invention is not limited to this. Obviously, modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
本発明は、記憶媒体、ソフトウェア管理システムおよびインストールプログラムに利用できる。 The present invention can be used for a storage medium, a software management system, and an installation program.
10‥CD−R;12‥データファイル;14‥インストールプログラム;16‥識別ファイル;20‥コンピュータ;22‥CDドライブ;30‥サーバ;32‥データべース
10 CD-R; 12 Data file; 14 Installation program; 16 Identification file; 20 Computer; 22 CD drive; 30 Server;
Claims (7)
前記インストールプログラムは、
前記データファイルをインストール対象のコンピュータにインストールする前に、前記識別ファイルがインストール対象のコンピュータに存在するか否かを判定する第1判定処理と、
前記第1判定処理の結果が前記識別ファイルの非存在を示す場合に、所定のサーバにネットワークを介してアクセスし、前記識別ファイルが前記所定のサーバに登録されているか否かを判定する第2判定処理と、
前記第2判定処理の結果が前記識別ファイルの未登録を示す場合に、前記データファイルをインストール対象のコンピュータにインストールするとともに、前記所定のサーバに前記識別ファイルを登録する新規インストール処理とをコンピュータに実行させるプログラムであることを特徴とする記憶媒体。 In a write-once storage medium in which a data file to be installed, an installation program for installing the data file in a computer, and an identification file for individually identifying the storage medium are stored,
The installation program is
A first determination process for determining whether the identification file exists in the installation target computer before the data file is installed in the installation target computer;
When the result of the first determination process indicates the absence of the identification file, a second server is accessed via the network to determine whether the identification file is registered in the predetermined server. Judgment processing,
When the result of the second determination process indicates that the identification file has not been registered, the data file is installed on the installation target computer, and a new installation process for registering the identification file on the predetermined server is performed on the computer. A storage medium characterized by being a program to be executed.
前記インストールプログラムは、前記第1判定処理の結果が前記識別ファイルの存在を示す場合に、前記データファイルをコンピュータに再インストールする再インストール処理をコンピュータに実行させるプログラムであることを特徴とする記憶媒体。 The storage medium according to claim 1,
The installation program is a program for causing a computer to execute a reinstallation process for reinstalling the data file in a computer when the result of the first determination process indicates the presence of the identification file. .
前記インストールプログラムは、前記第2判定処理の結果が前記識別ファイルの登録済みを示す場合に、前記データファイルをコンピュータにインストールせずに処理を終了するインストール中止処理をコンピュータに実行させるプログラムであることを特徴とする記憶媒体。 The storage medium according to claim 1,
The installation program is a program for causing a computer to execute an installation stop process for ending the process without installing the data file when the result of the second determination process indicates that the identification file has been registered. A storage medium characterized by the above.
前記記憶媒体は、CD−Rであることを特徴とする記憶媒体。 The storage medium according to claim 1,
The storage medium is a CD-R.
前記記憶媒体は、DVD−Rであることを特徴とする記憶媒体。 The storage medium according to claim 1,
The storage medium is a DVD-R.
前記記憶媒体に記憶されたインストールプログラムにより、ネットワークを介してアクセスされ、前記記憶媒体を個別に識別するための識別ファイルが登録されるサーバとを備えたソフトウエア管理システム。 A storage medium according to any one of claims 1, 2, 3, 4, and 5;
A software management system comprising: a server that is accessed via a network by an installation program stored in the storage medium and in which an identification file for individually identifying the storage medium is registered.
前記データファイルをインストール対象のコンピュータにインストールする前に、前記記憶媒体を個別に識別するための識別ファイルがインストール対象のコンピュータに存在するか否かを判定する第1判定処理と、
前記第1判定処理の結果が前記識別ファイルの非存在を示す場合に、所定のサーバにネットワークを介してアクセスし、前記識別ファイルが前記所定のサーバに登録されているか否かを判定する第2判定処理と、
前記第2判定処理の結果が前記識別ファイルの未登録を示す場合に、前記データファイルをインストール対象のコンピュータにインストールするとともに、前記所定のサーバに前記識別ファイルを登録する新規インストール処理と、
前記第1判定処理の結果が前記識別ファイルの存在を示す場合に、前記データファイルをコンピュータに再インストールする再インストール処理と、
前記第2判定処理の結果が前記識別ファイルの登録済みを示す場合に、前記データファイルをコンピュータにインストールせずに処理を終了するインストール中止処理とをコンピュータに実行させるためのインストールプログラム。
In an installation program for installing in a computer a data file stored in a write-once storage medium and stored in the storage medium,
A first determination process for determining whether or not an identification file for individually identifying the storage medium exists in the installation target computer before the data file is installed in the installation target computer;
When the result of the first determination process indicates the absence of the identification file, a second server is accessed via the network to determine whether the identification file is registered in the predetermined server. Judgment processing,
When the result of the second determination process indicates that the identification file has not been registered, the data file is installed in a computer to be installed, and a new installation process for registering the identification file in the predetermined server;
When the result of the first determination process indicates the presence of the identification file, a reinstall process that reinstalls the data file on the computer;
An installation program for causing a computer to execute an installation stop process for ending a process without installing the data file when the result of the second determination process indicates that the identification file has been registered.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009127384A JP2010277224A (en) | 2009-05-27 | 2009-05-27 | Storage medium, software management system, and installation program |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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