JP2010271355A - Rotary display device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、表示装置に関し、特に表示部を横長状態及び縦長状態とに切替え可能で、かつ、高さを調整可能な回転型表示装置に関する。 The present invention relates to a display device, and more particularly, to a rotary display device capable of switching a display unit between a horizontally long state and a vertically long state and capable of adjusting a height.
従来、この種の回転型表示装置として、特許文献1に開示のものがある。 Conventionally, this type of rotary display device is disclosed in Patent Document 1.
特許文献1では、表示装置の回転によってストッパを回動させ、当該ストッパをスタンドベースに立設された支持筒の上端部に当接させることで、高さ位置調整機構の移動範囲を規制していた。 In Patent Document 1, the movement range of the height position adjustment mechanism is regulated by rotating the stopper by rotating the display device and bringing the stopper into contact with the upper end portion of the support cylinder erected on the stand base. It was.
しかしながら、特許文献1に開示の表示装置では、表示装置の回転によってストッパを回動させていたため、大型化する傾向にあった。 However, the display device disclosed in Patent Document 1 has a tendency to increase in size because the stopper is rotated by the rotation of the display device.
そこで、本発明は、なるべくコンパクトな構成で、表示部の回転状態に応じて表示部の高さ方向の位置を規制できるようにすることを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to make it possible to regulate the position of the display unit in the height direction according to the rotation state of the display unit with a compact configuration as much as possible.
上記課題を解決するため、この回転型表示装置は、表示部を有する第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体を回転可能に支持する回転支持機構と、前記第2筐体側に設けられた高さ方向固定側部材と、前記回転支持機構側に設けられた高さ方向可動側部材とを有し、前記第2筐体に対して前記回転支持機構及び前記第1筐体を高さ調整可能に支持する高さ調整機構と、前記第1筐体の高さ調整に伴って高さ方向に移動可能でかつ前記第1筐体の回転に伴って回転可能な高さ調整規制シャフトと、前記高さ方向固定側部材側に設けられた高さ調整規制部材とを有し、前記高さ調整規制シャフトのうち少なくとも一部が非円形断面形状部分に形成されると共に、前記高さ調整規制部材に、前記高さ調整規制シャフトが高さ調整非規制範囲にある状態で前記非円形断面形状部分を回転可能に配設可能な非規制部分と、前記高さ調整規制シャフトが高さ調整規制範囲にある状態では前記非円形断面形状部分を所定の回転角度姿勢で配設可能な規制部分とが高さ方向に沿って連続する高さ調整規制溝が形成された高さ調整規制機構と、を備えている。 In order to solve the above problems, the rotary display device includes a first housing having a display unit, a second housing, a rotation support mechanism that rotatably supports the first housing, and the second housing. A height direction fixed side member provided on the body side, and a height direction movable side member provided on the rotation support mechanism side, and the rotation support mechanism and the first case with respect to the second case. A height adjustment mechanism that supports the body so that the height of the body can be adjusted, and a height that can be moved in the height direction along with the height adjustment of the first housing and that can be rotated along with the rotation of the first housing. An adjustment restriction shaft and a height adjustment restriction member provided on the height direction fixed side member side, and at least a part of the height adjustment restriction shaft is formed in a non-circular cross-sectional shape part, The height adjustment restriction shaft has a height adjustment restriction shaft in a height adjustment non-restriction range. In the state where the non-circular cross-section portion can be rotatably arranged and the height adjustment restriction shaft is in the height adjustment restriction range, the non-circular cross-section portion is arranged at a predetermined rotation angle posture. A height adjustment restriction mechanism in which a height adjustment restriction groove is formed in which a restriction portion that can be provided is continuous along the height direction.
以上のように構成された回転型表示装置によると、第1筐体の回転に伴って高さ調整規制シャフトが所定の回転姿勢である状態では、高さ調整規制シャフトの非円形断面部分は高さ調整規制溝の非規制部分及び規制部分に沿って移動可能である。このため、当該状態では、高さ調整規制シャフトを高さ方向に移動させて、前記回転支持機構及び前記第1筐体を高さ調整することができる。一方、第1筐体の回転に伴って高さ調整規制シャフトが回転し所定の回転姿勢でない状態では、高さ調整規制シャフトの非円形断面部分は高さ調整規制溝の規制部分に配設可能で、非規制部分に配設することはできない。これにより、高さ調整規制シャフトの高さ方向の移動範囲が規制され、前記回転支持機構及び前記第1筐体の高さ調整範囲を規制することができる。これにより、表示部の回転状態に応じて表示部の高さ方向の位置を規制できる。また、高さ調整規制シャフトは、軸周りに回転するシャフトであるため、なるべくコンパクトな構成とすることができる。 According to the rotary display device configured as described above, the non-circular cross-sectional portion of the height adjustment restriction shaft is high when the height adjustment restriction shaft is in a predetermined rotation posture as the first casing rotates. It is movable along the non-regulating part and the restricting part of the height adjustment regulating groove. For this reason, in the said state, a height adjustment control shaft can be moved to a height direction, and the said rotation support mechanism and the said 1st housing | casing can be height-adjusted. On the other hand, when the height adjustment restriction shaft rotates with the rotation of the first housing and is not in a predetermined rotation posture, the non-circular cross-section portion of the height adjustment restriction shaft can be disposed in the restriction portion of the height adjustment restriction groove. Therefore, it cannot be disposed in the non-regulated portion. Thereby, the movement range of the height adjustment restriction shaft in the height direction is restricted, and the height adjustment range of the rotation support mechanism and the first housing can be restricted. Thereby, the position of the height direction of a display part can be controlled according to the rotation state of a display part. Further, since the height adjustment regulating shaft is a shaft that rotates around the axis, it can be configured as compact as possible.
実施の形態1.
以下、実施形態に係る回転型表示装置10について説明する。
Embodiment 1 FIG.
Hereinafter, the
図1は回転型表示装置10を示す分解斜視図である。この回転型表示装置10は、第1筐体20と、第2筐体30と、回転支持機構40と、高さ調整機構80と、高さ調整規制機構100とを備えている。
FIG. 1 is an exploded perspective view showing the
第1筐体20は、扁平なパネル状に形成されており、その一主面(正面)は、一組の対辺が他の一組の対辺よりも長い長方形状に形成されている。この第1筐体20の一主面側部分に、一組の対辺が他の一組の対辺よりも長い長方形状の表示部22が組込まれている。表示部22は、液晶表示部、有機EL表示部、プラズマディスプレイ等の薄型の表示部である。
The 1st housing |
第2筐体30は、回転支持機構40を介して、第1筐体20を支持するための筐体である。高さ調整機構80は、第1筐体20を立設状に支持するためのスタンドして構成されている。すなわち、高さ調整機構80は、床面、机上等に載置される載置部32と、載置部32から上方に突出する背面支持部34とを有している。
The
また、この第2筐体30には、電源回路及び画像信号等を処理するための諸処理回路を有する回路ユニットが内蔵されると共に、本回転型表示装置10に対して諸信号を入出力するための入出力端子等が設けられている(共に図示省略)。
The
もっとも、第2筐体及び高さ調整機構80は、床等に載置状に支持される構成に限られず、手で所持される構成等であってもよい。ここで、第2筐体を床等に載置した状態或は手で所持された状態等の通常使用状態を基準にして、上下方向及び水平(左右)方向が規定される。
But the 2nd housing | casing and the
回転支持機構40は、第1筐体20と第2筐体30との間に介在し、上記第1筐体20を回転可能に支持するように構成されている。ここで、上記通常使用状態において、第1筐体20の長辺が略水平方向に沿って配設された状態を横長状態といい、第1筐体20の長辺が上下方向に沿って配設された状態を縦長状態という。
The
また、高さ調整機構80は、第2筐体30との間に介在し、第1筐体20及び回転支持機構40及び第2筐体30を所定の最下位置と所定の最上位置との間で高さ調整可能に支持するように構成されている。
The
つまり、この回転型表示装置10では、表示部22を有する第1筐体20が回転支持機構40によって横長状態と縦長状態とで切替えるように回転可能に支持され、これら第1筐体20と回転支持機構40と第2筐体30とが、高さ調整機構80によって高さ調整可能に支持されている。
That is, in the
また、高さ調整規制機構100は、第1筐体20の回転姿勢に応じて、上記高さ調整機構80による高さ調整範囲を規制するように構成されている。ここでは、高さ調整規制機構100は、第1筐体20が縦長状態にある状態では、第1筐体20が最下位置に配設されるように高さ調整規制機構100による高さ調整が規制され、第1筐体20が横長状態にある状態では、第1筐体20が最下位置と最上位置との間で移動可能なように、高さ調整規制機構100による高さ調整規制が解除されるようになっている。
In addition, the height
以下、説明の便宜上、回転支持機構40に係る構成を中心に説明してから、高さ調整機構80及び高さ調整規制機構100に係る構成を説明する。
Hereinafter, for convenience of description, the configuration related to the
図2は横長状態における回転型表示装置10を示す正面図であり、図3は縦長状態における回転型表示装置10を示す正面図であり、図4は横長状態と縦長状態との間の状態(横長状態から45度回転した状態)における回転型表示装置10を示す正面図である。なお、図2〜図4では、説明の便宜上、高さ調整機構80及び高さ調整規制機構100に係る構成を省略し、主として回転支持機構40に係る構成を図示してある。
2 is a front view showing the
図1〜図4に示すように、回転支持機構40は、第1筐体側支持部材50と、第2筐体側支持部材60と、回転中心側ガイドピン70と、回転規制側ガイドピン75とを有している。第1筐体側支持部材50は、第1筐体20のうち第2筐体30側の面(つまり、背面)に取付けられた部材であり、第2筐体側支持部材60は、第2筐体30の第1筐体20側の面(つまり、正面)に取付けられた部材である。そして、第1筐体側支持部材50と第2筐体側支持部材60とが、回転中心側ガイドピン70及び回転規制側ガイドピン75を介して回転可能に連結されることで、第2筐体30に対して第1筐体20が回転可能に支持されている。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
より具体的には、第1筐体側支持部材50は、打抜き、屈曲加工等された金属板、或は、樹脂板等により形成された部材であり、第1筐体20の主面と略平行でかつ第2筐体30側に面する第1筐体側平板部51を有している。また、第2筐体側支持部材60は、打抜き、屈曲加工等された金属板、或は、樹脂板等により形成された部材であり、第1筐体20の主面と略平行でかつ第1筐体20側に面する第2筐体側平板部61を有している。上記横長状態及び縦長状態において、第1筐体側平板部51と第2筐体側平板部61とは、少なくとも一部において重なり合うように対向して配設される。
More specifically, the first housing-
第2筐体側平板部61には、上下ガイド溝62と、回転規制ガイド溝64とが形成されている。
The second housing side
上下ガイド溝62は、上下方向に沿って延びるスリット状の溝として形成されており、ここでは、第2筐体側平板部61の上寄りの部分に形成されている。この上下ガイド溝62は、主として、第1筐体20の上方位置及び下方位置を規制する役割を有している。
The
回転規制ガイド溝64は、上記上下ガイド溝62に対して非平行、ここでは、斜め方向に延在しており、上下ガイド溝62周りに設けられている。ここでは、回転規制ガイド溝64は、上下ガイド溝62を囲む仮想的な円Cに接する直線方向に延びるスリット状の溝として形成されている。ここでは、回転規制ガイド溝64は、第2筐体側平板部62のうち上記上下ガイド溝62の一側方部分から下方部分に至る領域に形成されており、上方に向けて上下ガイド溝62から離れる方向に傾斜するように形成されている。この回転規制ガイド溝64の傾斜角度は、後述するように、第1筐体20を上方に持上げつつ回転させる際に、その一方側の下側コーナー部を載置部32の上面に沿って移動させることが可能な角度に設定されている。この回転規制ガイド溝64は、第1筐体20を回転させる際において、上記横長状態及び縦長状態の位置に規制する役割をも有している。
The rotation restricting
なお、回転規制ガイド溝64が接する仮想的な円Cは、上下ガイド溝62を囲む円であれば、どのような円であってもよい。また、回転規制ガイド溝64の延在方向も上記例に限られない。例えば、上下ガイド溝が第2筐体支持部材の下寄りの部分に形成され、回転規制ガイド溝が当該上下ガイド溝の側方から上方部分に至る領域に形成されている場合には、当該回転規制ガイド溝は下方に向けて上下ガイド溝から離れる方向に傾斜するように形成されていてもよい。
The virtual circle C with which the rotation restricting
第1筐体側平板部51には、副上下ガイド溝52と、副回転規制ガイド溝54とが形成されている。
The first casing side
副上下ガイド溝52は、第1筐体20を第2筐体30に対して回転させる途中で、上下ガイド溝62の上方に延在すると共に、その他の途中状態では上下ガイド溝62に対して斜めに交わり可能な直線スリット状の溝として形成されている。ここでは、副上下ガイド溝52は、横長状態及び縦長状態では、上下ガイド溝62の下端部から斜め45度下方に延在すると共に、第1筐体20が横長状態から45度回転した状態で、上下ガイド溝62の上端部から上下方向に沿って上方に延在する位置及び姿勢に形成されている。
The sub
副回転規制ガイド溝54は、第1筐体20を第2筐体30に対して回転させる途中で回転規制ガイド溝64に対して交わる方向に延在すると共に、横長状態或は縦長状態において回転規制ガイド溝64の一方側である下端部から延出する弧状のスリット溝状に形成されている。ここでは、副回転規制ガイド溝54は、副上下ガイド溝52側が凹みその反対側が突出している弧状のスリット溝であり、横長状態においては回転規制ガイド溝64の下端部から当該回転規制ガイド溝64の延在方向外方に向けて延び、縦長状態においては回転規制ガイド溝64の上端部から当該回転規制ガイド溝64の延在方向に対して略直交する方向に延び、横長状態及び縦長状態の間の回転途中状態では回転規制ガイド溝64に対して交わる位置及び姿勢に形成されている。
The sub-rotation
回転中心側ガイドピン70は、第1筐体側支持部材50の副上下ガイド溝52にスライド移動可能に支持されると共に、第2筐体側支持部材60の上下ガイド溝62にスライド移動可能に支持されている。回転中心側ガイドピン70としては、例えば、副上下ガイド溝52の周縁部を嵌め込み可能な環状溝及び上下ガイド溝62の周縁部を嵌め込み可能な環状溝が形成されたピン状の部材を用いることができる。もっとも、回転中心側ガイドピン70は、上記構成に限られず、副上下ガイド溝52及び上下ガイド溝62内にスライド移動自在に配設可能な構成であればよい。また、副上下ガイド溝52が省略された場合には、回転中心側ガイドピン70は第2筐体側支持部材60の一定位置に突出状に設けられていてもよい。
The rotation center
また、この回転中心側ガイドピン70は、第1付勢部材であるコイルバネ74によって副上下ガイド溝52の一方端側に付勢されている。ここでは、コイルバネ74は、第1筐体側支持部材50の内側に副上下ガイド溝52の上端側延長上に設けられており、その各端部が回転中心側ガイドピン70と第1筐体側支持部材50内面部分とに伸張状態で取付けられている。これにより、コイルバネ74は、回転中心側ガイドピン70を、副上下ガイド溝52の上端側に常時付勢している。
The rotation center
なお、第1付勢部材としては、コイルバネの他、ゼンマイバネ、ねじりコイルバネ等を用いてもよい。 As the first urging member, a spring, a torsion coil spring or the like may be used in addition to the coil spring.
回転規制側ガイドピン75は、副回転規制ガイド溝54にスライド移動可能に支持されると共に、回転規制ガイド溝64にスライド移動可能に支持されている。この回転規制側ガイドピン75としても、上記回転中心側ガイドピン70と同様に、溝内に沿って移動可能に配設可能な構成を採用することができる。
The rotation restricting
また、この回転規制側ガイドピン75は、第2付勢部材であるコイルバネ79によって、副回転規制ガイド溝54の一方端側に付勢されている。ここでは、コイルバネ79は、第1筐体側支持部材50の内側に副回転規制ガイド溝54の下端側延長上(回転中心側ガイドピン70から遠い方の端部の延長上)延長上に設けられており、その両端部が回転規制側ガイドピン75と第1筐体側支持部材50の内面部分とに伸張状態で取付けられている。これにより、コイルバネ79は、回転規制側ガイドピン75を副回転規制ガイド溝54の下端側に向けて常時付勢している。なお、第2付勢部材としては、コイルバネの他、ゼンマイバネ、ねじりコイルバネ等を用いてもよい。
Further, the rotation restricting
本実施形態では、第1筐体20の回転途中において、回転中心側ガイドピン70が、上記副上下ガイド溝52内をスライド移動することによって、第1筐体20側において回転中心側ガイドピン70と回転規制側ガイドピン75との間の距離が変更されるようになっている。
In the present embodiment, the rotation center
もっとも、第1筐体20の回転途中において、回転規制側ガイドピン75が副回転規制ガイド溝54内をスライド移動することによって、前記ガイドピン70,75間の距離が変更される構成であってもよい。
However, the distance between the guide pins 70 and 75 is changed by sliding the rotation restricting
また、第1筐体20の回転途中において、回転中心側ガイドピン70及び回転規制側ガイドピン75の双方がスライド移動することによって、両ガイドピン70、75間の距離が変更される構成であってもよい。もっとも、前記ガイドピン70,75のうちの一方を固定した方が、第1筐体20の回転態様が安定化する。本実施形態では、その点を考慮して、第1筐体20の回転途中において、回転規制側ガイドピン75をなるべく一定位置に固定するようにしている。
Further, during the rotation of the
また、副上下ガイド溝52及び副回転規制ガイド溝54は必須ではなく、回転中心側ガイドピン70及び回転規制側ガイドピン75が第1筐体側支持部材50に対して一定位置で支持されていてもよい。この場合、例えば、第1筐体の回転により、回転規制側ガイドピンが回転規制ガイド溝内を移動するのに伴って、回転中心側ガイドピンが回転規制ガイド溝に対して遠近方向に移動することができるように、上下ガイド溝を形成すればよい。
Further, the sub
回転支持機構40の動作について説明する。
The operation of the
まず、横長状態では、図2に示すように、副上下ガイド溝52は、上下ガイド溝62の下端部から斜め下方向に向けて連なる状態となっている。また、副回転規制ガイド溝54は、回転規制ガイド溝64の下端部から当該回転規制ガイド溝64の延在方向外方に沿って延出するように連なる状態となっている。そして、回転中心側ガイドピン70が、上下ガイド溝62の下端部に位置すると共に、コイルバネ74による付勢下、副回転規制ガイド溝の上端部に位置した状態となっている。また、回転規制側ガイドピン75は、回転規制ガイド溝64の下端部に位置すると共に、第1筐体20の自重によってコイルバネ79の付勢力に抗して副回転規制ガイド溝54の上端部に位置した状態となっている。
First, in the horizontally long state, as shown in FIG. 2, the sub-upper and
この横長状態から縦長状態に切替える際には、第1筐体20を持上げつつ回転させる。すると、まず、回転中心側ガイドピン70が上下ガイド溝62内を上方に移動すると共に副上下ガイド溝52を下方に移動しつつ、コイルバネ79による付勢力下、回転規制側ガイドピン75が回転規制ガイド溝64の下端部に位置した状態で副回転規制ガイド溝54の下端部に移動する。この後、回転中心側ガイドピン70が上下ガイド溝62内を上方に移動すると共に副上下ガイド溝52を下方に移動しつつ、回転規制側ガイドピン75は副回転規制ガイド溝54の下端部に位置した状態のままで回転規制ガイド溝64の上方に向けて移動する。
When switching from the horizontally long state to the vertically long state, the
そして、図4に示すように、第1筐体20を上方に持上げつつ所定方向(図4では右回転方向)に所定角度(ここでは45度)回転させる。すると、回転中心側ガイドピン70は、上下ガイド溝62に沿って当該上下ガイド溝62の上端部に達する。この際、副上下ガイド溝52は、回転中心側ガイドピン70を中心にして姿勢変更しつつ、上下ガイド溝62の上方に移動する。そして、副上下ガイド溝52は、上下ガイド溝62の上方に直線状に延在した状態となる。この状態では、回転中心側ガイドピン70は、副上下ガイド溝52内の下端部に移動した状態となる。
Then, as shown in FIG. 4, the
一方、回転規制側ガイドピン75は、副回転規制ガイド溝54の下端部に位置した状態で、回転規制ガイド溝64の下端部から上方に向けてスライド移動する。図4に示すように、第1筐体20が所定角度の状態では、回転規制側ガイドピン75は、回転規制ガイド溝64の長手方向途中部分に位置している。この際、副回転規制ガイド溝54は、回転規制ガイド溝64に沿って移動しつつ、当該回転規制ガイド溝64に対して交わる方向に延在する姿勢となる。
On the other hand, the rotation restricting
この後、第1筐体20を下方に移動させつつさらに回転させると、図3に示すように、回転中心側ガイドピン70は、コイルバネ74による付勢下、副上下ガイド溝52の上方に移動すると共に上下ガイド溝62に沿って下方に移動する。また、これに合わせて、回転規制側ガイドピン75は、回転規制ガイド溝64に沿って上方に移動する。そして、第1筐体20が縦長状態に回転した状態では、副上下ガイド溝52は、上下ガイド溝62の下端部から斜め下方向に向けて連なる状態となり、また、副回転規制ガイド溝54は、回転規制ガイド溝64の上端部から回転規制ガイド溝64の延在方向に略直交する姿勢で回転中心側ガイドピン70側に延出する状態となる。この状態では、回転中心側ガイドピン70は、上下ガイド溝62の下端部に位置すると共に、コイルバネ74による付勢下、副回転規制ガイド溝の上端部に位置した状態となっている。また、回転規制側ガイドピン75は、回転規制ガイド溝64の上端部に位置すると共に、コイルバネ79の付勢力下、副回転規制ガイド溝54の下端部に位置した状態となっている。
Thereafter, when the
なお、上記副上下ガイド溝52、上下ガイド溝62、副回転規制ガイド溝54及び回転規制ガイド溝64は、上記回転動作中において、第1筐体20の一方側の下側コーナー部が載置部32の上面に沿って移動するような傾斜角度、長さ寸法、相対的な位置関係等に設定されている。
The sub-upper /
このように第1筐体20を上方に持上げつつ回転させることができるため、第1筐体20の下側の一方側コーナー部を、載置部32に接触させず、当該載置部32の上面に沿って移動させるように、当該第1筐体20を回転させることができる。
Since the
また、縦長状態から横長状態に回転させる際には、上記と逆に動作する。 Further, when rotating from the vertically long state to the horizontally long state, the operation is reversed.
高さ調整機構80及び高さ調整規制機構100に係る構成を説明する。
The structure which concerns on the
上記したように高さ調整機構80は、回転支持機構40及び第1筐体20及び第2筐体30を高さ調整自在に支持している。高さ調整規制機構100は、回転規制側ガイドピン75が回転規制ガイド溝64内をスライド移動する動作を受けて、高さ調整を規制する状態と当該規制を解除した状態とに切替る構成とされている。
As described above, the
高さ調整機構80は、高さ方向固定側部材82と、高さ方向可動側部材84とを有している(図1参照)。高さ方向固定側部材82は、背面支持部34に取付固定された略板状の部材であり、上下方向に沿って延びる上下溝を有している。高さ方向可動側部材84は、第2筐体30側に設けられた部材であり、上記高さ方向固定側部材82によって上下移動可能でかつ所定の高さ位置で停止可能に構成されている。ここでは、高さ方向可動側部材84より背面側に延出する一対の延出可動部85が上記高さ方向可動側部材84の上下溝に挿入されることによって、上下移動可能とされている。このような高さ調整機構自体は、レール及びレールを移動する可動体を用いた構成等、周知構成を含む種々の構成によって実現可能である。
The
図1に示すように、高さ調整規制機構100は、高さ調整規制シャフト110と、高さ調整規制部材130とを有している。高さ調整規制シャフト110は、第1筐体20の高さ調整に伴って高さ方向に移動可能でかつ第1筐体20の回転に伴って回転可能に構成されている。また、高さ調整規制部材130は、高さ方向固定側部材82側の一定高さ位置に設けられており、高さ調整規制シャフト110の高さ位置に応じて当該高さ調整規制シャフトの回転姿勢変更を許容及び規制する状態に切替え可能に構成されている。
As illustrated in FIG. 1, the height
ここでは、高さ調整規制シャフト110は、規制状態切替部材120によって第1筐体20の回転に伴って回転姿勢変更可能に構成されている。
Here, the height
図5は高さ調整規制シャフト110及び規制状態切替部材120を示す分解斜視図であり、図6は横長状態における規制状態切替部材120の姿勢(非規制姿勢)を示す図であり、図7は縦長状態における規制状態切替部材120の姿勢(規制姿勢)を示す図である。
5 is an exploded perspective view showing the height
すなわち、上記したように、第1筐体20を横長状態から縦長状態に切替える際に、第1筐体20を回転させると、回転規制側ガイドピン75は、回転規制ガイド溝64の下端部から回転規制ガイド溝64の上端部に向けてスライド移動する。また、第1筐体20を縦長状態から横長状態に切替えるべく、第1筐体20を回転させると、回転規制側ガイドピン75は、回転規制ガイド溝64の上端部からした端部に向けてスライド移動する。
That is, as described above, when the
上記規制状態切替部材120は、回転規制側ガイドピン75が回転規制ガイド溝64の下端部と上端部との間をスライド移動するのに伴って非規制姿勢と規制姿勢との間で姿勢変更可能に構成されている。
The restriction
より具体的には、規制状態切替部材120は、2つの切替当接部122が支軸部124を介して略V字状に連結された構成とされている。また、高さ調整規制シャフト110は、略棒状に形成されており、その一端部111が規制状態切替部材120に回り止状態で連結されている。より具体的には、高さ調整規制シャフト110は、長手方向中間部が円形断面形状である丸棒状に形成されており、その両端部111,112が非円形断面形状(ここでは円形の両側部を切除したような略小判状形状)に形成されている。そして、この高さ調整規制シャフト110の一端部111が上記支軸部124に形成された連結孔124hに嵌め込まれることで、高さ調整規制シャフト110と規制状態切替部材120とが回り止状態で連結されている。なお、規制状態切替部材120の各端部は、楕円形状、半円形状、多角形状等でもよい。
More specifically, the restriction
また、高さ調整規制シャフト110は、高さ方向可動側部材84或は第2筐体側支持部材60等によって、第1筐体20と連動して高さ方向に移動自在でかつ自己の中心軸回りに回転自在に支持されている。また、この支持状態で、高さ調整規制シャフト110の一端部111は、上記第2筐体側支持部材60と第1筐体側支持部材50との間に配設されている。そして、上記規制状態切替部材120が、第2筐体側支持部材60と第1筐体側支持部材50との間で、非規制姿勢と規制姿勢との間で回転姿勢変更可能に配設されている。
Further, the height
ここでは、図6に示すように、一方側の切替当接部122を回転規制ガイド溝64内に配設すると共に他方側の切替当接部122を回転規制ガイド溝64に沿って下端部側に向けた、規制状態切替部材120の姿勢が、非規制姿勢である。また、図7に示すように、他方側の切替当接部122を回転規制ガイド溝64内に排泄すると共に一方側の切替当接部122を回転規制ガイド溝64に沿って上端部側に向けた、規制状態切替部材120の姿勢が、規制姿勢である。
Here, as shown in FIG. 6, the switching
そして、図6に示すように、横長状態では、上記回転規制側ガイドピン75が回転規制ガイド溝64の下端部に位置すると共に、規制状態切替部材120は非規制姿勢とされている。この状態で、横長状態から縦長状態に切替ると、回転規制側ガイドピン75は、回転規制ガイド溝64に沿ってその下端部から上端部に向けて移動する。この際、回転規制側ガイドピン75は、上記規制状態切替部材120の一方側の切替当接部122に当接する。これにより、規制状態切替部材120の前記一方側の切替当接部122が回転規制ガイド溝64の上端側に押しのけられるようにして、当該規制状態切替部材120が回転姿勢変更する。そして、縦長状態では、図7に示すように、規制状態切替部材120は規制姿勢に姿勢変更する。また、縦長状態から横長状態に切替る際には、上記と逆の動作によって、規制状態切替部材120は規制姿勢から非規制姿勢に姿勢変更する。
As shown in FIG. 6, in the horizontally long state, the rotation restriction
図8〜図10は、高さ調整規制シャフト110と高さ調整規制部材130とを示す説明図である。
8-10 is explanatory drawing which shows the height
図1、図8〜図10に示すように、高さ調整規制部材130は、高さ方向固定側部材82側の一定高さ位置に設けられている。ここでは、第2筐体30側の背面支持部34に固定されている。
As shown in FIGS. 1 and 8 to 10, the height
高さ調整規制部材130は、第1筐体20の高さ方向移動範囲よりも大きい上下寸法を有する板状部材に形成されている。この高さ調整規制部材130には、上下方向に沿った高さ調整規制溝132が形成されている。高さ調整規制溝132は、非規制部分133と規制部分134とが高さ方向に沿って連続する溝形状に形成されている。より具体的には、高さ調整規制溝132は、略丸孔状の非規制部分133の上方に、所定幅のスリット溝状の規制部分134が略直線状に連続する略鍵穴状に形成されている。非規制部分133は、高さ調整規制シャフト110のうち非円形断面形状を有する他端部112部分を回転可能に配設可能な程度に十分に大きな径の丸穴状に形成されている。また、規制部分134は、高さ調整規制シャフト110の他端部112の最小幅(ここでは小判型断面形状の短軸方向の寸法)と略同じ幅寸法を有するスリット溝状に形成されている。そして、高さ調整規制シャフト110の他端部112は、その長軸方向を規制部分134の延在方向荷沿って配設した所定姿勢でのみ当該規制部分134内に配設可能でかつ当該規制部分134に沿って上下移動可能とされている。
The height
これにより、高さ調整規制シャフト110は、上記非規制部分133に対応する高さ調整非規制範囲(ここでは、高さ調整機構80による高さ方向支持範囲の最下位置)にある状態で、自己の中心軸回りに回転可能な状態でその他端部112を非規制部分133内に配設可能とされる。また、高さ調整規制シャフト110が、上記規制部分134に対応する高さ調整規制範囲(ここでは、高さ調整機構80による高さ方向支持範囲の最下位置よりも上方の範囲)にある状態では、高さ調整規制シャフト110の他端部112を所定の姿勢(長軸方向を規制部分134の延在方向に揃えた姿勢)でのみ当該他端部112を規制部分134内に配設可能とされている。
Thereby, the height
なお、高さ調整規制溝132は、高さ調整規制部材130の表裏に貫通する溝状であっても、有底溝状であってもよく、第1筐体20側に開口する溝状であればよい。
The height
このように構成された回転型表示装置10による高さ方向の位置を規制する動作について説明する。
An operation of regulating the position in the height direction by the
まず、横長状態では、規制状態切替部材120は非規制姿勢となっており(図6参照)、これに応じて高さ調整規制シャフト110の他端部112は、その長軸方向を高さ方向に沿って配設した姿勢となっている。この状態では、図8及び図9に示すように、調整規制シャフト110の他端部112は、高さ調整規制溝132の非規制部分133及び規制部分134内を上下方向に沿って移動可能である。このため、第1筐体20は、横長状態では、高さ調整機構80による支持下、高さ方向に沿って調整移動可能とされている。
First, in the horizontally long state, the restricted
第1筐体20を、横長状態から縦長状態に切替回転する際には、次のようになる。
When the
まず、第1筐体20が高さ調整機構80によって最下位置に支持されている場合、高さ調整規制シャフト110の他端部112は、図8に示すように、高さ調整規制溝132の最下端の非規制部分133内に配設されている。この状態で、第1筐体20を回転させると、回転規制側ガイドピン75が、回転規制ガイド溝64に沿ってその下端部から上端部に向けてスライド移動する。この回転規制側ガイドピン75と当接することにより、規制状態切替部材120が非規制姿勢から規制姿勢に姿勢変更すると共に、高さ調整規制シャフト110の他端部112は、その長軸方向を左右方向に沿って配設した姿勢となる(図10参照)。この状態では、高さ調整規制シャフト110の他端部112を、高さ調整規制溝132の最下端の非規制部分133からその上方の規制部分134内に移動させることができない状態となる。従って、第1筐体20を縦長姿勢に姿勢変更した状態では、第1筐体20を最下位置から上方に移動させることはできない。つまり、第1筐体20を縦長姿勢に姿勢変更した状態では、第1筐体20の重心をなるべく下げた安定した状態に維持される。
First, when the
一方、第1筐体20が高さ調整機構80によって最下位置よりも上方の位置に支持されている場合、高さ調整規制シャフト110の他端部112は、高さ調整規制溝132の規制部分134内に配設されており、自己の中心軸回りには回転できない状態となっている。そして、高さ調整規制シャフト110の回転が規制されているため、規制状態切替部材120も規制姿勢に維持されるように規制されている。このため、第1筐体20を回転させようとしても、回転規制側ガイドピン75が、回転規制ガイド溝64に沿ってスライド移動する途中で規制状態切替部材120の切替当接部122に当接すると、そこから先への移動が規制される。これにより、第1筐体20が最下位置よりも上方にある状態では、横長状態から縦長状態への、第1筐体20の姿勢変更が規制される。
On the other hand, when the
縦長状態から横長状態への切替動作は次のようになる。 The switching operation from the vertically long state to the horizontally long state is as follows.
すなわち、縦長状態では、上記したように、第1筐体20は、最下位置にのみ位置することができる。この状態では、高さ調整規制シャフト110の他端部112は、図10に示すように、高さ調整規制溝132の最下端の非規制部分133内に配設されている。この状態で、第1筐体20を回転させると、回転規制側ガイドピン75が、回転規制ガイド溝64に沿ってその上端部から下端部に向けてスライド移動する。この回転規制側ガイドピン75と当接することにより、規制状態切替部材120が規制姿勢から非規制姿勢に姿勢変更すると共に、高さ調整規制シャフト110の他端部112は、その長軸方向を上下方向に沿って配設した姿勢となる(図8参照)。そして、第1筐体20が横長状態になると、上記したように、第1筐体20は高さ調整機構80によって高さ調整可能に支持された状態となる。
That is, in the vertically long state, as described above, the
以上のように構成された回転型表示装置10によると、第1筐体20の回転に伴って高さ調整規制シャフト110が所定の回転姿勢(ここでは、他端部112の長軸方向を高さ方向に沿って配設した姿勢、横長状態)では、当該高さ調整規制シャフト110は高さ調整規制溝132の非規制部分133及び規制部分134に沿って移動可能である。このため、当該当該状態では、高さ調整規制シャフト110を高さ方向に移動させて、回転支持機構40及び第1筐体20の高さ調整を行うことができる。一方、第1筐体20の回転に伴って高さ調整規制シャフト110が前記所定の回転姿勢で無い場合(ここでは、他端部112の長軸方向を左右方向に沿って配設した姿勢、縦長状態)では、高さ調整規制シャフト110の他端部112は高さ調整規制溝132の規制部分134のみに配設可能で、非規制部分133には配設することはできない。これにより、高さ調整規制シャフト110の高さ方向における位置(或は移動範囲)が規制される。これにより、表示部22を有する第1筐体20の回転状態に応じて第1筐体20の高さ方向の位置を規制できる。ここでは、第1筐体20を横長状態にした状態では高さ調整を行うことができ、第1筐体20を最下位置に配設した状態でのみ縦長状態に切替えることができ、また、第1筐体20を縦長状態にした状態では最下位置から高さ調整を行うことができないようにしている。これにより、表示部22を有する第1筐体20の回転状態に応じて表示部22の高さ方向の位置を規制することができる。また、高さ調整規制シャフト110は、自己の軸回りに回転する構成であるため、そのような規制を、なるべくコンパクトな構成で実現することができる。また、上記高さ調整規制シャフト110の位置及び回転姿勢によって上記規制を実現できるため、比較的少ない部品点数で比較的簡易な構成とすることができ、低コスト化を図ることも可能となる。さらに、コンパクト化を図ることができる結果、原材料の減量化を図ることもできる。
According to the
また、回転規制側ガイドピン75が回転規制ガイド溝64の一端部と他端部との間をスライド移動するのに伴って、高さ調整規制シャフト110を回転させて、高さ方向の移動範囲を規制する状態、規制しない状態との切替えることができる。このため、横長状態及び縦長状態とで、高さ調整規制シャフト110の回転姿勢状態を大きく異ならせることができ(ここでは約90度回転させた相互姿勢)、高さ方向の移動範囲をより確実に規制することができる。
In addition, as the rotation restricting
また、高さ調整規制シャフト110としては、長手方向中間部で丸棒状、両端部で非円形状とした構成のものを用い、その長手方向中間部で回転可能に支持すると共に、両端部で回転止を図った構成を用いることができる。特に、高さ調整規制シャフト110に比較的大きな回転モーメントが働いたとしても、比較的簡易な構成で、規制状態切替部材120に対する回り止状態での連結等を行うことができる。
Moreover, as the height
実施の形態2.
実施の形態2に係る回転型表示装置について説明する。なお、実施の形態1と同様構成部分については同一符号を付する等して説明を省略し、相違点を中心に説明する。
Embodiment 2. FIG.
A rotary display device according to Embodiment 2 will be described. Note that the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and the description thereof will be omitted, and differences will be mainly described.
図11及び図12は実施の形態2に係る回転型表示装置の規制状態切替部材120及びその付勢部材部分を示す図である。図11は規制姿勢にある規制状態切替部材120を示しており、図12は非規制姿勢にある規制状態切替部材120を示している。
FIG. 11 and FIG. 12 are diagrams showing the restriction
本実施形態に係る高さ調整規制機構は、規制状態切替部材120を規制姿勢及び非規制姿勢に付勢する付勢部材210を有している。
The height adjustment regulation mechanism according to the present embodiment includes a biasing
付勢部材210は、ここではコイルバネによって構成されている。この付勢部材210の一端部は、規制状態切替部材120のうち2つの切替当接部122が延出する内角側部分に固定されており、付勢部材210の他端部は、高さ調整規制シャフト110を挟んでその他端部の反対側で第2筐体側平板部61に固定され、伸長状態で設けられている。この付勢部材210は、高さ調整規制シャフト110の中心軸を通る状態を境界として、規制状態切替部材120を規制姿勢又は非規制姿勢に付勢する。すなわち、規制状態切替部材120が非規制姿勢(図11参照)と規制姿勢(図12参照)との間の中立姿勢から前記規制姿勢側に姿勢変更した状態では、付勢部材210は規制状態切替部材120を規制姿勢側に付勢している。また、規制状態切替部材120が前記中立姿勢から前記非規制姿勢側に姿勢変更した状態では付勢部材210は規制状態切替部材120を非規制姿勢側に付勢している。
Here, the urging
なお、第2筐体側平板部61には、規制状態切替部材120が規制姿勢或は非規制姿勢に姿勢変更した状態で、規制状態切替部材120の姿勢変更を規制する突起部220が形成されている。そして、付勢部材210による付勢力は、当該突起部220によって受止められる。
The second casing-side
この実施の形態2によると、回転規制ガイド溝64に沿って移動する回転規制側ガイドピン75が、切替当接部122を押すことによって、規制状態切替部材120が前記中立位置を超えて姿勢変更すると、当該規制状態切替部材120は規制姿勢或は非規制姿勢へとより確実に姿勢変更する。従って、高さ調整規制シャフト110を、高さ調整可能な状態と高さ調整規制された状態とで明確に切替えることができ、高さ調整の許容状態及び規制状態とをより確実に切替えることができる。
According to the second embodiment, when the rotation restricting
実施の形態3.
実施の形態3に係る回転型表示装置について説明する。なお、実施の形態1と同様構成部分については同一符号を付する等して説明を省略し、相違点を中心に説明する。
Embodiment 3 FIG.
A rotary display device according to Embodiment 3 will be described. Note that the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and the description thereof will be omitted, and differences will be mainly described.
図13は実施の形態3に係る回転型表示装置を示す説明図であり、図14は高さ調整規制シャフト310を示す斜視図であり、図15は高さ調整規制シャフト310の曲げ構造部314部分を示す図である。
13 is an explanatory view showing a rotary display device according to Embodiment 3, FIG. 14 is a perspective view showing a height
本実施形態では、回転支持機構40と高さ調整機構80との間に、第1筐体20を姿勢変更可能に支持する姿勢変更機構部320(チルト構造とも呼ばれる)が設けられている。ここでは、姿勢変更機構部320は、少なくとも左右方向及び上下方向に姿勢変更軸を有する構成とされている。これにより、第1筐体20は、前方斜め上下方向に姿勢変更可能に構成されていると共に、前方斜め左右方向に姿勢変更可能とされている。このような少なくとも2軸方向で姿勢変更可能な支持機構自体の構成については、一般的な液晶表示装置等で用いられる各種機構、例えば、凹凸構造を用いた軸支構造、球状体及び球状体を保持する凹み等を用いた各種構造によって実現可能であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
In the present embodiment, a posture change mechanism unit 320 (also referred to as a tilt structure) that supports the
高さ調整規制シャフト310は、高さ調整規制シャフト110に対応する部材であり、ここでは、高さ調整規制シャフト310は、第1筐体20側のシャフト部分310Aと、第2筐体30側のシャフト部分310Bとの2分割構成とされると共に、それらのシャフト部分310A、310Bが、曲げ構造部314を介して連結されている。
The height
曲げ構造部314は、少なくとも上下方向及び水平方向に曲げ可能であり、姿勢変更機構部320による上下方向に沿った姿勢変更軸L1回り及び水平方向に沿った姿勢変更軸L2回りで曲げ可能であることが好ましい。
The bending
ここでは、曲げ構造部314として、弾性変形により曲げ可能な弾性中継部材、より具体的には、コイルバネを用いた例を示している。コイルバネを用いることで、比較的安価な構成とすることができる。
Here, an example is shown in which an elastic relay member that can be bent by elastic deformation, more specifically, a coil spring is used as the bending
この実施の形態3によると、表示部22及び第1筐体20を姿勢変更して、高さ調整規制シャフト310を曲げた状態でも、その一端部311の回転が他端部312に伝達されて回転する。そして、高さ調整規制シャフト310の他端部312を上記高さ調整規制溝132から外れないように当該高さ調整規制溝132内に配設した状態のままとすることができる。このため、表示部22及び第1筐体の姿勢変更を可能にしつつ、上記第実施の形態1の作用効果を実現することができる。
According to the third embodiment, the rotation of the one
また、この実施の形態3では、高さ調整規制シャフト310の他端部312が、先端側に向けて順次断面形状が小さくなるように形成されている。これにより、曲げ構造部314の上下方向及び水平方向の曲げ中心軸が、姿勢変更機構部320による姿勢変更軸L1、L2から多少ずれたとしても、当該他端部312が高さ調整規制溝132内で回転規制及び移動規制された状態に保つことができる。
Further, in the third embodiment, the
以下では、上記実施の形態3の変形例を説明する。なお、実施の形態1或は実施の形態3と同様構成部分については同一符号を付する等して説明を省略し、相違点を中心に説明する。 Below, the modification of the said Embodiment 3 is demonstrated. Note that the same components as those in the first embodiment or the third embodiment are denoted by the same reference numerals and the description thereof will be omitted, and differences will be mainly described.
図16は変形例1に係る高さ調整規制シャフト410を示す分解斜視図である。この高さ調整規制シャフト410では、シャフト部分310A、310Bが曲げ構造部412を介して連結されている。
FIG. 16 is an exploded perspective view showing the height
曲げ構造部412は、シャフト部分310Aに設けられた一対の軸連結片411Aと、シャフト部分310Bに設けられた一対の軸連結片411Bと、中継回転軸部414とを有している。中継回転軸部414は、上記一対の軸連結片411A間及び一対の軸連結片411B間に配設可能な円柱状に形成されている。
The bending
そして、一対の軸連結片411Aにより、中継回転軸部414を軸方向上下から挟むようにして、固定ピン416A及び突起部414aを介して中継回転軸部414と一対の軸連結片411Aとを回転自在に連結する。また、一対の軸連結片411Bにより中継回転軸部414を両側部から挟むようにして、固定ピン416Bを介して、中継回転軸部414と一対の軸連結片411Aとを回転自在に連結する。
Then, the relay
これにより、上記と同様に、高さ調整規制シャフト410が少なくとも2方向に曲げ可能な構成が実現される。
Thereby, similarly to the above, a configuration in which the height
図17は変形例2に係る高さ調整規制シャフト510を示す断面図であり、図18及び図19は曲げ構造部512を示す要部断面図であり、図20はシャフト部分310Bの端部を示す斜視図であり、図21はシャフト部分310Aの端部を示す斜視図である。
FIG. 17 is a cross-sectional view showing a height
この高さ調整規制シャフト510では、シャフト部分310A、310Bが曲げ構造部512を介して連結されている。
In the height
曲げ構造部512は、上記シャフト部分310Aの端部に形成された凸球状部分514と、シャフト部分310Bの端部に形成された凹球状部分516とを有する、凹凸継手構造とされている。
The bending
凸球状部分514は、略半球状に形成されており、凹球状部分516は当該凸球状部分514を嵌め込み可能な略半球状の凹形状に形成されている。
The convex
また、凹球状部分516は、突条部516aが形成されている。ここでは、突条部516aは、左右方向に沿って延びる一定幅の突条に形成されている。
Further, the concave
また、凸球状部分514には、遊びを持たせた状態で前記突条部516aを嵌め込み可能な凹条部514aが形成されている。ここでは、凹条部514aの深さ寸法は、突条部516aの突出寸法よりも大きくなるように設定されている。そして、突条部516aを凹条部514aに嵌め込んだ状態で、それぞれの延在方向を含む平面内(ここでは左右方向で)で凸球状部分514と凹球状部分516とが屈曲可能とされている。また、凹条部514aの幅寸法は、その奥側では突条部516aの幅寸法と略同じで開口側に向けて順次大きくなる形状とされている。これにより、突条部516aを凹条部514aに嵌め込んだ状態で、突条部516aの厚み方向両側で首を振るようにして、凸球状部分514と凹球状部分516とが屈曲可能とされている。
Further, the convex
そして、上記突条部516aを凹条部514a内に嵌め込むと共に、凸球状部分514を凹球状部分516内に嵌め込むようにして、シャフト部分310A、310Bが対向配置されることで、高さ調整規制シャフト510が少なくとも2方向に曲げ可能な構成で、かつ、一端部の回転を他端部に伝達可能な構成を実現することができる。
Then, the
なお、上記突条部516a及び凹条部514aの延在方向は、上下方向であってもよい。
The extending direction of the
変形例.
なお、上記した、高さ調整規制溝132の非規制部分133及び規制部分134の位置関係は例示であり、必ずしも上記例に限られない。例えば、通常幅広となる非規制部分の高さ方向両端部(上方向及び下方向)に、通常幅狭となる規制部分が形成されていてもよい。要するに、回転規制対象となる所定の高さ位置或は範囲に、上記のような規制部分が形成されていればよい。また、規制部分134の形状は上記例に限られず、高さ調整規制シャフト110の他端部112を回転させることが可能な空間を形成することが可能な形状であればよい。
Modified example.
Note that the positional relationship between the
また、高さ調整規制シャフトは、上記例に限られず、第1筐体の高さ調整に伴って高さ方向に移動可能でかつ第1筐体の回転(特に、横長状態と縦長状態との切替回転)に伴って回転可能であればよい。例えば、第1筐体20が所定の回転軸周りに回転する構成であれば、当該回転軸に連結された軸部を高さ調整規制シャフトとしても用いてもよい。
Further, the height adjustment regulating shaft is not limited to the above example, and can be moved in the height direction in accordance with the height adjustment of the first casing, and the first casing can be rotated (particularly between the horizontally long state and the vertically long state). It suffices if it can be rotated along with (switching rotation). For example, if the
また、上記各実施形態において、横長状態と縦長状態とを逆向きに回転させて切替えるようにしてもよい。この場合、垂直線を中心にして左右対称構成とすればよい。 In each of the above embodiments, the horizontally long state and the vertically long state may be switched by rotating in the opposite direction. In this case, the configuration may be symmetrical with respect to the vertical line.
また、第1筐体側支持部材50と第1筐体20、第2筐体側支持部材60と第2筐体30とは同じ部材として構成されていてもよい。
Moreover, the 1st housing | casing
また、本実施の形態では、スタンドタイプの表示装置を例にして説明したが、本発明は当該例に限るものではなく、表示部を回転可能に支持する種々表示装置に適用可能である。 In this embodiment, a stand-type display device has been described as an example. However, the present invention is not limited to this example, and can be applied to various display devices that rotatably support a display unit.
また、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。 Moreover, each structure demonstrated by said each embodiment and each modification can be suitably combined unless it mutually contradicts.
10 回転型表示装置、20 第1筐体、22 表示部、30 第2筐体、40 回転支持機構、50 第1筐体側支持部材、60 第2筐体側支持部材、62 上下ガイド溝、64 回転規制ガイド溝、70 回転中心側ガイドピン、75 回転規制側ガイドピン、80 高さ調整機構、82 高さ方向固定側部材、84 高さ方向可動側部材、100 高さ調整規制機構、110 高さ調整規制シャフト、111 高さ調整規制シャフトの一端部、112 高さ調整規制シャフトの他端部、120 規制状態切替部材、122 切替当接部、130 高さ調整規制部材、132 高さ調整規制溝、133 非規制部分、134 規制部分、210 付勢部材、310 高さ調整規制シャフト、314 曲げ構造部、320 姿勢変更機構部、410 高さ調整規制シャフト、411A 軸連結片、411B 軸連結片、412 曲げ構造部、414 中継回転軸部、510 高さ調整規制シャフト、512 曲げ構造部、514 凸球状部分、514a 凹条部、516 凹球状部分、516a 突条部。
DESCRIPTION OF
Claims (8)
第2筐体と、
前記第1筐体を回転可能に支持する回転支持機構と、
前記第2筐体側に設けられた高さ方向固定側部材と、前記回転支持機構側に設けられた高さ方向可動側部材とを有し、前記第2筐体に対して前記回転支持機構及び前記第1筐体を高さ調整可能に支持する高さ調整機構と、
前記第1筐体の高さ調整に伴って高さ方向に移動可能でかつ前記第1筐体の回転に伴って回転可能な高さ調整規制シャフトと、前記高さ方向固定側部材側に設けられた高さ調整規制部材とを有し、前記高さ調整規制シャフトのうち少なくとも一部が非円形断面形状部分に形成されると共に、前記高さ調整規制部材に、前記高さ調整規制シャフトが高さ調整非規制範囲にある状態で前記非円形断面形状部分を回転可能に配設可能な非規制部分と、前記高さ調整規制シャフトが高さ調整規制範囲にある状態では前記非円形断面形状部分を所定の回転角度姿勢で配設可能な規制部分とが高さ方向に沿って連続する高さ調整規制溝が形成された高さ調整規制機構と、
を備えた回転型表示装置。 A first housing having a display unit;
A second housing;
A rotation support mechanism for rotatably supporting the first housing;
A height direction fixed side member provided on the second housing side, and a height direction movable side member provided on the rotation support mechanism side, and the rotation support mechanism and A height adjustment mechanism for supporting the first housing in a height-adjustable manner;
A height adjustment regulating shaft that is movable in the height direction in accordance with the height adjustment of the first casing and that can be rotated in accordance with the rotation of the first casing, and provided on the height direction fixed side member side. A height adjustment restricting member, and at least a part of the height adjustment restricting shaft is formed in a non-circular cross-sectional shape portion, and the height adjustment restricting member includes the height adjustment restricting shaft. The non-circular cross-sectional shape in which the non-circular cross-sectional shape portion can be rotatably disposed in a state where the height adjustment non-restricting range is present, and the non-circular cross-sectional shape in the state where the height adjustment restricting shaft is in the height adjustment restricted range A height adjustment restricting mechanism in which a height adjustment restricting groove is formed in which a restricting portion capable of being disposed at a predetermined rotation angle posture is continuous along the height direction;
A rotary display device comprising:
前記回転支持機構は、前記第2筐体側に設けられ回転規制ガイド溝が形成された第2筐体側支持部材と、前記回転規制ガイド溝にスライド移動可能に支持された回転規制側ガイドピンとを有し、前記第1筐体の回転に伴って前記回転規制側ガイドピンが前記回転規制ガイド溝の一端部と他端部との間をスライド移動可能に構成され、
前記高さ調整規制機構は、前記高さ調整規制シャフトに連結されると共に、前記回転規制側ガイドピンが前記回転規制ガイド溝の一端部と他端部との間をスライド移動するのに伴って前記高さ調整規制シャフトを所定の回転角度姿勢にする非規制姿勢とその他の回転角度姿勢にする規制姿勢との間で姿勢変更可能に配設された規制状態切替部材をさらに有する、回転型表示装置。 The rotary display device according to claim 1,
The rotation support mechanism includes a second housing side support member provided on the second housing side and formed with a rotation restriction guide groove, and a rotation restriction side guide pin supported in the rotation restriction guide groove so as to be slidable. The rotation restriction side guide pin is configured to be slidable between one end and the other end of the rotation restriction guide groove along with the rotation of the first housing.
The height adjustment restricting mechanism is connected to the height adjustment restricting shaft, and the rotation restricting guide pin slides between one end and the other end of the rotation restricting guide groove. A rotary display further comprising a regulation state switching member disposed so that the attitude can be changed between a non-regulation attitude in which the height adjustment regulation shaft is in a predetermined rotation angle attitude and a regulation attitude in which the height adjustment regulation shaft is in another rotation angle attitude. apparatus.
前記規制状態切替部材が前記規制姿勢と前記非規制姿勢との間の中立姿勢から前記規制姿勢側に姿勢変更した状態で前記規制姿勢側に付勢すると共に、前記規制状態切替部材が前記中立姿勢から前記非規制姿勢側に姿勢変更した状態で前記非規制姿勢側に付勢する付勢部材をさらに有する、回転型表示装置。 The rotary display device according to claim 2,
The regulated state switching member urges the regulated posture side in a state where the posture is changed from the neutral posture between the regulated posture and the non-regulated posture to the restricted posture side, and the restricted state switching member is the neutral posture. A rotary display device further comprising an urging member that urges toward the non-regulatory posture in a state where the posture is changed to the non-regulatory posture.
前記高さ調整規制シャフトの長手方向中間部が円形断面形状に形成され、その両端部が非円形断面形状に形成されている、回転型表示装置。 It is a rotation type display device given in any 1 paragraph of Claims 1-3,
A rotary display device, wherein an intermediate portion in the longitudinal direction of the height adjustment regulating shaft is formed in a circular cross-sectional shape, and both end portions thereof are formed in a non-circular cross-sectional shape.
前記回転支持機構と前記高さ調整機構との間に設けられ、前記第1筐体を姿勢変更可能にする姿勢変更機構部をさらに備え、
前記高さ調整規制シャフトの長手方向中間部に、少なくとも上下方向及び水平方向に曲げ可能な曲げ構造部が設けられた、回転型表示装置。 It is a rotation type display device given in any 1 paragraph of Claims 1-4,
A posture changing mechanism that is provided between the rotation support mechanism and the height adjustment mechanism and that allows the posture of the first housing to be changed;
A rotary display device, wherein a bending structure portion that can be bent at least in a vertical direction and a horizontal direction is provided at a middle portion in a longitudinal direction of the height adjustment regulating shaft.
前記曲げ構造部は、
前記高さ調整シャフトのいずれか一方の端部側部分が中継回転軸部に上下方向の軸周りに曲げ可能に連結されると共に、前記高さ調整シャフトのいずれか他方の端部側部分が前記中継回転軸部に水平方向の軸周りに曲げ可能に連結された構成である、回転型表示装置。 The rotary display device according to claim 5,
The bending structure part is
Any one end side portion of the height adjusting shaft is connected to the relay rotating shaft portion so as to be bendable around an axis in the vertical direction, and either other end side portion of the height adjusting shaft is A rotary display device that is connected to a relay rotary shaft portion so as to be bendable around a horizontal axis.
前記曲げ構造部は、弾性変形により曲げ可能な弾性中継部材である、回転型表示装置。 The rotary display device according to claim 5,
The rotary display device, wherein the bending structure portion is an elastic relay member that can be bent by elastic deformation.
前記曲げ構造部は、
前記高さ調整シャフトのいずれか一方の端部側部分に凸球状部分が形成されると共に、前記高さ調整シャフトのいずれか他方の端部側部分に前記凸球状部分を配設可能な凹球状部分が形成され、前記凹球状部分の内面に突条部が形成されると共に、前記凸球状部分に遊びを持たせた状態で前記突条部を嵌め込み可能な凹条部が形成された構成である、回転型表示装置。 The rotary display device according to claim 5,
The bending structure part is
A convex spherical portion is formed on one end side portion of the height adjusting shaft, and a concave spherical shape capable of disposing the convex spherical portion on the other end side portion of the height adjusting shaft. A portion is formed, and a protrusion is formed on the inner surface of the concave spherical portion, and a concave portion that can be fitted with the protrusion in a state where the convex spherical portion is allowed to play is formed. A rotary display device.
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