JP2010266092A - Humidifier - Google Patents
Humidifier Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010266092A JP2010266092A JP2009116082A JP2009116082A JP2010266092A JP 2010266092 A JP2010266092 A JP 2010266092A JP 2009116082 A JP2009116082 A JP 2009116082A JP 2009116082 A JP2009116082 A JP 2009116082A JP 2010266092 A JP2010266092 A JP 2010266092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid passage
- air
- blower fan
- humidifier
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本願発明は、加湿器に関し、特に、液通路及び電源基板を有効に冷却し、センサーの加熱による誤検知を防止する加湿器の吸気流路構造に関するものである。 The present invention relates to a humidifier, and more particularly to an intake flow path structure of a humidifier that effectively cools a liquid passage and a power supply substrate and prevents erroneous detection due to heating of the sensor.
従来の加湿器の一例を図12に示す。加湿器1は、ハイブリッド式のものであり、液体タンク2、加湿手段である吸水フィルター3及び送風ファン4等を有してなる。そして、液体タンク2内の水は液通路5に流れ出て、吸水フィルター3の下端に至り、吸水フィルター3に吸い上げられる。
An example of a conventional humidifier is shown in FIG. The
前記送風ファン4が回動されると外気が加湿器1内に導入される。導入された空気は、図示しないヒータ部を通って加熱されるとともに、加熱された空気は吸水フィルター3に当てられ、吸水フィルター3を通過することにより加湿される。その後、加湿空気は排出口6から排出され室内を加湿する。
When the
また、加湿器1には、スイッチ等が配置される操作室7が設けられ、この操作室7内に電気素子が搭載される電源基板8が設けられている(特許文献1参照)。
Further, the
ところで、上記従来例のものに記載されるように、電源基板8は、ヒータ等の加熱部の熱影響を防止する等のため前記加熱部と区画される操作室7を設け、この操作室7内に設けている。
By the way, as described in the conventional example, the
しかしながら、電源基板8を操作室7内に設けると操作室7の容積を大きくせざるを得ず、加湿器1をコンパクトにする場合の妨げになる。また、電源基板8には発熱するダイオード等の電気素子もあり、操作室7が狭い空間であると発熱する電気素子の熱により電気素子の機能が低下するという恐れを生じる。
However, if the
本発明の目的は、電源基板を積極的に冷却して電気素子の機能が低下する弊害をなくすことができる加湿器、または、温度及び湿度を検知するセンサーの誤動作をなくすことができる加湿器を提供することである。 An object of the present invention is to provide a humidifier that can eliminate the adverse effect of reducing the function of an electrical element by actively cooling a power supply board, or a humidifier that can eliminate malfunction of a sensor that detects temperature and humidity. Is to provide.
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を採用する。 In order to achieve the above object, the present invention adopts the following configuration.
請求項1に係る発明では、本体ケース、前記本体ケース内を床上空間及び床下空間に区画する床部材、液体タンク、液体を加熱する加熱部、前記液体タンクと前記加熱部を連通する液通路、送風ファン及び電源基板を有する加湿器であって、前記送風ファン及び前記電源基板は、前記床下空間に設けられ、前記液通路は、前記床部材より前記床下空間側に凹んでおり、前記送風ファンにより導入される空気は、前記液通路の下方に凹んだ部分及び前記電源基板に当たり、前記加熱部で加熱した加湿空気と混合する構成を特徴とする。
In the invention according to
請求項2に係る発明では、更に、前記床下空間には温度及び湿度を検知するセンサーを設け、前記送風ファンにより導入される空気は、前記センサーに当たる構成を特徴とする。
The invention according to
請求項3に係る発明では、更に、前記加熱部は、前記床下空間側に凹んでおり、前記床下空間側に凹んでいる加熱部は、仕切壁により前記空気が流れる流路と区切られている構成を特徴とする。
In the invention which concerns on
請求項4に係る発明では、更に、前記仕切壁の一部を、前記送風ファンを駆動するモーターの取付板とする構成を特徴とする。
The invention according to
請求項1に係る発明では、送風ファン及び電源基板を床下空間に設け、液通路を床部材より床下空間側に凹ませ、送風ファンにより導入される空気を、液通路の下方に凹んだ部分及び電源基板に当て、その後加熱部で加熱した加湿空気と混合することにより、液通路内の水を冷却することができるため、水の温度が上がることにより液通路内での水のオーバーフロー及びミネラルの付着を防止することができる。また、電源基板を冷却することができるため、電気素子の発熱に起因する電気素子の機能の低下を防止することができる。更に、電源基板を床下空間内に配置することにより操作室をコンパクトにすることができ、ひいては加湿器全体をコンパクトにすることができる。
In the invention according to
請求項2に係る発明では、床下空間に温度及び湿度を検知するセンサーを設け、送風ファンにより導入される空気をセンサーに当てることにより、請求項1に係る発明の効果に加え、ヒータの加熱によるセンサーの誤感知を防止することができる。
In the invention according to
請求項3に係る発明では、加熱部を床下空間側に凹ませるとともに、床下空間側に凹んでいる加熱部を仕切壁により空気が流れる流路と区切ることにより、請求項1または2に係る発明の効果に加え、床下空間を流れる空気が加熱部により加熱される弊害を低減することができる。
In the invention which concerns on
請求項4に係る発明では、仕切壁の一部を、送風ファンを駆動するモーターの取付板とすることにより、請求項1ないし3に係る発明の効果に加え、別途、モーターの取付板、或いは仕切壁を設ける必要がなくなるため、その分製造コストを低減することができる。
In the invention which concerns on
図1は本発明の加湿器の全体断面図を示し、図2乃至図4及び図8は加湿器の右側面図、正面図、背面図及び平面図を示し、図5は液通路を示す平面図を示し、図6、図7及び図9は床下空間内の構造及び空気の流れを示す図である。 FIG. 1 shows an overall cross-sectional view of the humidifier of the present invention, FIGS. 2 to 4 and 8 show a right side view, a front view, a rear view and a plan view of the humidifier, and FIG. 5 shows a plane showing a liquid passage. FIG. 6, FIG. 7 and FIG. 9 are diagrams showing the structure in the underfloor space and the flow of air.
加湿器20は、本体ケース21、蓋部材22及び底部材23からなる外郭部と、内部に配置される水等の加湿液(以下、水として述べる)を入れる液体タンク32と、水を加熱し蒸気化するボイラー40等からなる。
The
本体ケース21は、加湿器20の大部分を構成する部材であり、図5等に示すように正面壁21a、右側面壁21b、左側面壁21c及び背面壁21dを有する筒状で且つ断面俵状の樹脂製の部材である。そして、その上方には前記蓋部材22が開閉自在に取り付けられ、その下方には前記底部材23が図示しないビスにより取り付けられる。なお、本体ケース21は、蓋部材22及び底部材23と別体のものとして説明するが、3部材を合わせて本体ケース21と呼んでもよい。
The
前記本体ケース21内は、略水平な床部材24により床上空間25及び床下空間26に区画されるとともに、前記床上空間25は、更に液体タンク32が設けられる床上領域Pと、ボイラが設けられる床上領域Qを形成し、前記床下空間26は、更に液通路が設けられる床下領域Rと、ボイラー40が設けられる床下領域Sを形成している。
The
前記床上領域Pと床下領域Rとを区画する床部材24には、水供給部27、第1液通路28及び第2液通路29が床上領域Pより床下領域R側に凹んだ形態で形成される。前記水供給部27は、液体タンク32からの水が供給される部分で、棒体27aが立設されている。
The
前記第1液通路28は、その一端が水供給部27に連通し、その他端がボイラー40に連通する液通路であり、水供給部27の水をボイラー40に供給する。また、前記第2液通路29は、その一端が水供給部27に連通し、その奥にフロートスイッチ30を有する行き止まりの液通路である。
The first
フロートスイッチ30の一例を図10に示す。フロートスイッチ30は、磁石30bを内蔵したフロート30aがリードスイッチ30dを内部に配置した支柱30cに沿って上下動することにより、第2液通路29内の所定量の水の有無を検知するものである。
An example of the
具体的には、中空の支柱30cを立設し、この支柱30cの中空部にリードスイッチ30dを配置する。また、支柱30cの外周部に内部に磁石30bを内蔵したフロート30aを上下動自在に嵌合するとともに、支柱30cの上方にはビス30gで固定される円形のストッパ部材30fを取り付けてなる。
Specifically, a
そして、第2液通路29内に所定量の水がないフロート30aが下方位置にあるときには、リードスイッチ30dが開放し、ボイラー40に設けられる後記のヒータ44への通電を遮断し、空焚きを防止する。
When the
前記水供給部27の上方の床上領域Pには液体タンク32が設けられる。液体タンク32は、タンク本体33と、該タンク本体33の給水用開口に螺着脱自在とされる給水キャップ34とを有する樹脂製の部材である。そして、給水キャップ34には、開閉弁35が付設される。この開閉弁35は、上下動可能に支持されており、図示しないスプリングによって閉弁方向に付勢されている。
A
液体タンク32は、図1に示すように倒立状態で水供給部27上に載置される。液体タンク32が水供給部27上に載置されると、給水キャップ34の開閉弁35は水供給部27の中央に立設する棒体27aにより上方へ押し上げられ、開放される。
As shown in FIG. 1, the
開閉弁35が開放すると、液体タンク32内に空気が導入するとともに、導入した空気量の分だけ内部の水が水供給部27に流出する。水供給部27に流出した水は、その後第1液通路28を経てボイラー40に至り、液体タンク32内に空気が導入しなくなる水位まで第1液通路28、第2液通路29及び後記の蒸気皿41内に所定量の水を供給する。
When the on-off
本体ケース21の外側面には取手36が設けられ、また、本体ケース21の右側面壁21bには液体タンク32内の水量を視認できる透明窓37(図2)が設けられる。更に、加湿器1の正面壁21aには、各種スイッチ等が配置される操作室38が設けられる。
A
そして、操作室38には、電源スイッチ38a、運転モードスイッチ38b及びタイマスイッチ38cが配置され(図3)、運転モードスイッチ38bを選定することにより、後記の温度及び湿度を検知するセンサー48の信号によりヒータ44の温度が制御され、室内の湿度が設定値になるように加湿制御が行われる。なお、図4に示すように加湿器1の背面壁21dにはコネクタ39が設けられる。
The
前記床上領域Qには、水を加熱する加熱部であるボイラー40が設けられる。ボイラー40は、蒸気皿41、蒸気筒42及び蒸気キャップ43を有する。前記蒸気皿41は、第1液通路28より供給される所定量の水が供給される。そして、少なくともその底部には水を加熱するヒータ44が配置され、蒸気皿41の水を加熱し蒸発させる。また、この蒸気皿41の部分は、床上領域Qより床下領域S側に凹んだ形態で設けられるとともに、その外周には6個のビス用突起41aが一体に形成されており、各ビス用突起41aに設けられるビス穴41bに図示しないビスを用いて蒸気皿41を固定している。
The floor area Q is provided with a
前記蒸気筒42は、蒸気皿41の上方に立設される筒状の部材であり、蒸気皿41の上端部にその下端部が嵌合される形態で取り付けられ、蒸気皿41で発生した蒸気を上方に導く。また、前記蒸気キャップ43は、蒸気筒42の上部に嵌合される部材で、その上面に排気口45を有し、蒸気皿41で発生し蒸気筒42で導かれる蒸気を排気口45より室内に排出する。
The
図9に図8のA−A線からみた蒸気筒42等の断面を示す。図9に示すように、蒸気筒42は、内筒42a及び外筒42bを有し、内筒42aと外筒42bとの間には内部空間42cが形成される。
FIG. 9 shows a cross section of the
そして、内筒42aの下端部は前記蒸気皿41の上端部に嵌合し、外筒42bの下端部は前記床部材24に当接する形態で設けられる。更に、内筒42aと外筒42bとの間の内部空間42cには四角柱体42dが形成される。この四角柱体42dは、床部材24から立設する形態で形成され、その内部は床下空間Sに開放されるとともに、後記送風ファン51からの外気が導入される。
And the lower end part of the
この四角柱体42dの上方には、内部空間42cと連通する第1開口42eが設けられる。また、前記内筒42aの上方には内部空間42cと内筒42a内とを連通する第2開口42fが設けられており、図に示すように黒塗りの矢印(7)よりの外気は、黒塗りの矢印(8)のように第1開口42eから内部空間42c内に入り、次いで黒塗りの矢印(9)のように第2開口42fから内筒42a内に入り、内筒42a内を白塗りの矢印(10)のように上昇する蒸気と混合され、蒸気の温度を下げるとともに適度な温度及び湿度の加湿空気となり、前記排気口45より室内に供給される。
A
次いで、本発明の空気の流路構造等について説明する。この流路構造は図6及び図7に示すように床下空間26の床下領域R及び床下領域Sにかけて形成される。外気を取り入れる吸気口46は、図2に示すように本体ケース21の右側面壁21bの中央下方に設けられる。なお、この吸気口46の内側にはフィルタ46aが配置される。
Next, the air channel structure and the like of the present invention will be described. This channel structure is formed over the underfloor region R and the underfloor region S of the
そして、この吸気口46が開口する領域は、床下領域Rであるとともに、床下領域Rに凹んで形成される第1液通路28及び第2液通路29がある領域であり、吸気口46からフィルタ46aを介して導入される空気は、第1液通路28及び第2液通路29の凹んだ部分に当たり、第1液通路28及び第2液通路29内の水を冷却し、第1液通路28及び第2液通路29内の水がボイラー40の熱により加熱されオーバーフローする弊害を低減する。また、水温を下げることにより例えばフロート30a部分等へのミネラルの付着を防止し、フロート30a部分を冷やすことで、このフロート30a部分をボイラー40の近傍に配置することができ、全体をコンパクトにすることができるようになる。
The area where the
更に、第1液通路28及び第2液通路29の凹んだ部分には、支持部材47が取り付けられるとともに、この支持部材47には、温度及び湿度を検知することができるセンサー48が取り付けられており、吸気口46から導入される空気は、第1液通路28及び第2液通路内の水を冷却するとともに、前記センサー48にも当たり、センサー48をも冷却する。そのため、センサー48が床下領域R内の温度により誤動作する弊害を低減することができる。
Further, a
床下領域Rには、電源基板49が設けられる。その取付位置は、操作室38と水供給部27の間であり、操作室38と略平行に設けられる。なお、この電源基板49には各種電気素子、例えば、ダイオード、リレー及びトランス等が取り付けられる。ところで、電気素子には発熱するもの、例えばダイオード等があり、何ら熱対策を講じないと電源基板49の温度が高くなり、電気素子の機能が低下する恐れを生じるが、冷却することによりそのような弊害を低減することができる。本発明は後記するように吸気口46から導入される空気を電源基板49に当てこの電源基板49も冷却している。
A
前述したようにボイラー40の蒸気皿41は、床下領域Sに凹まされるとともに、図6に示すように、第1液通路28及び第2液通路29の凹んだ部分の左側である背面壁21d側寄りに配置され、且つその周囲を仕切壁50で包囲される。この仕切壁50は例えばPPSからなる耐熱部材であり、蒸気皿41の床下領域Sに凹んだ全体をビス用突起41aも含めて略矩形状に包囲しており、熱が外周に伝わるのを極力防止している。そして、この仕切壁50は、床下領域Sを蒸気皿41がある領域S1と、加湿器20の左側面壁21c側であり前記四角柱体42dが設けられる領域S2とに区分している。
As described above, the
前記床下領域Rには、図6及び図7に示すように、その正面壁21aには操作室38が形成され、操作室38の背面壁21d側寄りには該操作室38と平行に前記電源基板49が設けられ、更に、電源基板49と前記仕切壁50との間には、前記第1液通路28及び第2液通路が中央寄りに設けられ、送風ファン51及びモータ52が左側面壁21c側寄りに設けられる。なお、送風ファン51としてシロッコファンが用いられる。
As shown in FIGS. 6 and 7, an
前記送風ファン51及びモータ52は、第1液通路28より左側面壁21c側に取付板53を介してお互い反対側に設けられるとともに、取付板53を左側面壁21cと平行で且つ送風ファン51を左側面壁21cと取付板53との間に位置し、モータ52を第1液通路28側に位置する形態で取り付ける。
The
そして、電源基板49と仕切壁50とで、床下領域Rを第1液通路28、第2液通路29及びモータ52が設けられる領域R1と、左側面壁21cと取付板53との間であって送風ファン51が設けられる領域R2と、操作室38と電源基板49との間の領域R3に区分される。なお、送風ファン51が取り付けられる床部材24は上方に突き出たファン収納部51aを形成しており、このファン収納部51a内に送風ファン51の略半分が収納される形態で取り付けられる。
Then, the
取付板53は、電源基板49の箇所まで延設しておらず、取付板53と電源基板49との間には空気が流れる通孔部分54が設けられており、領域R1と領域R2とを連通している。そして、取付板53は、仕切壁50と連続する形態で形成されており、仕切壁50の一部を構成している。このように、送風ファン51の取付板53を仕切壁50の一部として兼用することにより、部品点数を低減することができる。
The mounting
即ち、前記仕切壁50は、領域S1と領域R1とをほぼ完全に区画するとともに、前記取付板53は、前記通孔部分54を除いて領域R1と領域R2とをほぼ完全に区画する。そのため、ボイラー40の熱が領域R1及び領域S2に伝わる弊害が防止されることにより、センサー48の誤検知並びに電源基板49の電気素子への悪影響が低減されるとともに、吸気口46からの空気は、領域R1、通孔部分54及び領域R2を経て送風ファン51に至り、更に領域S2から四角柱体42dへ流れるという経路が形成されることになる。
That is, the
なお、電源基板49は、領域R2と領域R3とを一応区画するが完全に区画していない。また、送風ファン51をシロッコファンとし、該シロッコファンを床部材24に設けたファン収納部51aにその一部収納することにより、送風ファン51を加湿器の側部である狭い領域R2に効率的に配置することができる。更に、領域R2から領域S2にかけての幅は徐々に狭くされており、送風ファン51からの空気の流れを早め、四角柱体42dに効率的に送風することができる。
The
図11に図7のものの変形例を示す。この例のものは、電源基板49の吸気口46側の端部を吸気口46側に寄せ、平面視で全体を傾斜させるものである。このように電源基板49を吸気口46側寄りに傾斜させることにより、吸気口46から導入され、矢印(3)、(4)のように流れて通孔部分54に至る空気の流れをより円滑にすることができる。
FIG. 11 shows a modified example of that of FIG. In this example, the end of the
送風ファン51による空気の流れについて図7により説明する。送風ファン51が駆動すると空気は、吸気口46から矢印(1)、(2)のように介在するフィルタ46aにより濾過されて領域R1に導入される。領域R1内に導入した空気は、領域R1に凹んで形成される第1液通路28及び第2液通路29に当たり、第1液通路28及び第2液通路29内の水を冷却し、第1液通路28及び第2液通路29内の水がボイラー40の熱により加熱されオーバーフローする弊害を低減する。
The flow of air by the
また、領域R1内に導入した空気は、センサー48にも当たり、センサー48をも冷却する。その結果、センサー48が領域R1内の温度により誤動作する弊害を低減する。
Further, the air introduced into the region R1 hits the
更に、領域R1は、仕切壁50、取付板53及び電源基板49によって区切られているため、空気は矢印(3)のように通孔部分54方向に向かって流れ、通孔部分54方向に向かって流れる途中で矢印(4)のように電源基板49に当たり、電源基板49に取り付けられている電気素子を冷却する。その結果、電気素子の発熱等により電気素子の機能が低下する弊害を低減する。
Further, since the region R1 is partitioned by the
その後、空気は通孔部分54を経て領域R2に入り、矢印(5)のように送風ファン51に至り、該送風ファン51により矢印(6)のように押し出され、次いで、矢印(7)のように四角柱体42d内に導入される。
Thereafter, the air enters the region R2 through the through-
その後、図9で示すように、矢印(7)のように四角柱体42d内に導入した空気は、矢印(8)のように第1開口42eから内部空間42c内に入り、次いで矢印(9)のように第2開口42fから内筒42a内に入り、内筒42a内を白塗りの矢印(10)のように上昇する蒸気と混合され、蒸気の温度を下げるとともに適度な温度及び湿度の加湿空気となり、排気口45より室内に供給される。
Thereafter, as shown in FIG. 9, the air introduced into the
ところで、本体ケース21を右側面壁21b及び左側面壁21cが円弧状の俵状とすることにより、右側面壁21bと左側面壁21cとの間の中央部に場所を取る送風ファン51を設けることができるため、加湿器20の全体をよりコンパクトにすることができる。また、加湿器20は、その外周の角部に丸みが設けられており、取手36を持って持ち運びする際、何かに当たったとしても壊れにくく傷が付きにくくなる。
By the way, since the
本願発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能であり、例えば、上記説明ではボイラー式の加湿器で説明したが、ハイブリッド式及び超音波発信式のもの等にも適用可能である。 The invention of the present application is not limited to the configuration of the above-described embodiment, and can be appropriately changed in design without departing from the gist of the invention. For example, in the above description, a boiler type humidifier has been described. It can also be applied to an ultrasonic transmission type.
20 加湿器 21 本体ケース
21a 正面壁 21b 右側面壁
21c 左側面壁 21d 背面壁
22 蓋部材 23 底部材
24 床部材 25 床上空間
P,Q 床上領域 26 床下空間
R,S 床下領域 27 水供給部
27a 棒体 28 第1液通路
29 第2液通路 30 フロートスイッチ
30a フロート 30b 磁石
30c 支柱 30d リードスイッチ
30f ストッパ部材 30g ビス
32 液体タンク 33 タンク本体
34 給水キャップ 35 開閉弁
36 取手 37 透明窓
38 操作室 38a 電源スイッチ
38b 運転モードスイッチ 38c タイマスイッチ
39 コネクタ 40 ボイラー
41 蒸気皿 41a ビス用突起
41b ビス穴 42 蒸気筒
42a 内筒 42b 外筒
42c 内部空間 42d 四角柱体
42e 第1開口 42f 第2開口
43 蒸気キャップ 44 ヒータ
45 排気口 46 吸気口
46a フィルタ 47 支持部材
48 温度・湿度センサー 49 電源基板
50 仕切壁 51 送風ファン
51a ファン収納部 52 モータ
53 取付板 54 通孔部分
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記送風ファン及び前記電源基板は、前記床下空間に設けられ、
前記液通路は、前記床部材より前記床下空間側に凹んでおり、
前記送風ファンにより導入される空気は、前記液通路の下方に凹んだ部分及び前記電源基板に当たり、前記加熱部で加熱した加湿空気と混合することを特徴とする加湿器。 Humidification having a main body case, a floor member that divides the main body case into an upper floor space and an under floor space, a liquid tank, a heating section that heats the liquid, a liquid passage that communicates the liquid tank and the heating section, a blower fan, and a power supply board A vessel,
The blower fan and the power supply board are provided in the underfloor space,
The liquid passage is recessed from the floor member to the underfloor space side,
The air introduced by the blower fan hits a portion recessed below the liquid passage and the power supply substrate, and is mixed with humidified air heated by the heating unit.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009116082A JP2010266092A (en) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | Humidifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009116082A JP2010266092A (en) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | Humidifier |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010266092A true JP2010266092A (en) | 2010-11-25 |
Family
ID=43363221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009116082A Pending JP2010266092A (en) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | Humidifier |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010266092A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105864946A (en) * | 2016-05-19 | 2016-08-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | Humidifier |
CN110440374A (en) * | 2019-05-06 | 2019-11-12 | 佛山恒乐科技有限公司 | A kind of humidifier with heating sterilizing function |
CN113375253A (en) * | 2021-06-30 | 2021-09-10 | 深圳市晨北科技有限公司 | Humidifier |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0791714A (en) * | 1993-09-20 | 1995-04-04 | Matsushita Seiko Co Ltd | Humidifier |
JPH11201508A (en) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Toshiba Home Techno Corp | Humidifier |
JP2000346409A (en) * | 1999-06-10 | 2000-12-15 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | Humidifier |
JP2003227635A (en) * | 2002-02-06 | 2003-08-15 | Toyotomi Co Ltd | Structure of humidifier |
JP2008241225A (en) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Corona Corp | Humidifier |
-
2009
- 2009-05-13 JP JP2009116082A patent/JP2010266092A/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0791714A (en) * | 1993-09-20 | 1995-04-04 | Matsushita Seiko Co Ltd | Humidifier |
JPH11201508A (en) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Toshiba Home Techno Corp | Humidifier |
JP2000346409A (en) * | 1999-06-10 | 2000-12-15 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | Humidifier |
JP2003227635A (en) * | 2002-02-06 | 2003-08-15 | Toyotomi Co Ltd | Structure of humidifier |
JP2008241225A (en) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Corona Corp | Humidifier |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105864946A (en) * | 2016-05-19 | 2016-08-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | Humidifier |
CN105864946B (en) * | 2016-05-19 | 2019-01-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | A kind of humidifier |
CN110440374A (en) * | 2019-05-06 | 2019-11-12 | 佛山恒乐科技有限公司 | A kind of humidifier with heating sterilizing function |
CN113375253A (en) * | 2021-06-30 | 2021-09-10 | 深圳市晨北科技有限公司 | Humidifier |
JP2023007321A (en) * | 2021-06-30 | 2023-01-18 | 深▲セン▼市晨北科技有限公司 | humidifier |
JP7382997B2 (en) | 2021-06-30 | 2023-11-17 | 深▲セン▼市晨北科技有限公司 | humidifier |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20100061113A (en) | Humidifier | |
KR102610034B1 (en) | Air conditioner and method for controlling the same | |
JP2013050290A (en) | Humidifier and hot air humidifier including the same | |
JP2010266092A (en) | Humidifier | |
JP4391342B2 (en) | High frequency cooker | |
KR100682524B1 (en) | Multi apparatus for well being home care | |
JPH0125993B2 (en) | ||
US7947934B2 (en) | High frequency cookware | |
JP4545773B2 (en) | Vaporizing humidifier | |
KR101261157B1 (en) | Ultrasonic humidifier discharging vapor downward | |
JP2008020115A (en) | Water supply device | |
JP3115357U (en) | Humidifier | |
KR100310119B1 (en) | Air conditioner | |
KR20100061115A (en) | Humidifier | |
JP2005147461A (en) | Humidifier | |
JP2007046795A (en) | Air conditioner | |
KR101304074B1 (en) | Humidifier | |
JP2000274731A (en) | Dehumidifier | |
CN114857699B (en) | Refrigerator with a refrigerator body | |
JP4033171B2 (en) | Humidifier | |
JP2019124383A (en) | Steam type humidifier | |
JPH10232036A (en) | Humidifying unit | |
JP7161885B2 (en) | storage | |
JP2020008260A (en) | Humidifier | |
CN220200137U (en) | Dehumidifying device for storage cabinet and storage cabinet |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120220 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130305 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130709 |