JP2010257085A - 検索装置、検索方法、および検索プログラム - Google Patents

検索装置、検索方法、および検索プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの入力負荷を軽減するとともに、ユーザが意図する検索条件をより容易に入力させ、ユーザの利便性をより向上させる。
【解決手段】検索装置1であって、テキスト検索文を受け付けるテキスト入力受付手段11と、テキスト検索文を形態素解析して各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する形態素解析手段12と、音声検索文を受け付ける音声入力受付手段13と、音声検索文を音声認識してテキストに変換し、当該テキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する音声認識手段14と、共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件と対応する共通意味IDを抽出する検索条件解析手段15と、検索条件および対応する共通意味IDを検索条件記憶手段17に記憶する検索条件管理手段16と、検索条件を提示する提示手段18と、記検索条件を用いて検索する検索手段19と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テキストまたは音声で入力された検索文に基づいて検索する検索装置、検索方法、および検索プログラムに関する。
ユーザが入力した検索条件に基づいて、所定のデータベースやネットワーク上の情報を検索する検索システム・検索エンジンが存在する。検索エンジンを提供するサービスとして、例えば、非特許文献1などがある。
"goo検索"、[online]、[平成21年4月1日検索]、インターネット<URL: http://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=>
キーボード等の入力デバイスを用いてテキストで検索条件を入力する場合、キーボードの操作に不慣れなユーザにとっては、テキストの入力に時間を要し、また入力ミスなどが発生するなどし、ユーザの入力負荷が大きい。
また、マイクなどの入力デバイスを用いて音声で検索条件を入力する場合、音声を認識する際に誤認識が発生しやすく、誤認識された検索条件で検索されることにより、ユーザが意図しない検索結果が提示されるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ユーザの入力負荷を軽減するとともに、ユーザが意図する検索条件をより容易に入力させ、ユーザの利便性をより向上させることにある。
上記課題を解決するために、本発明は、検索装置であって、テキスト検索文の入力を受け付けるテキスト入力受付手段と、前記テキスト検索文を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する形態素解析手段と、音声検索文の入力を受け付ける音声入力受付手段と、前記音声検索文を音声認識してテキストに変換するとともに、前記変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する音声認識手段と、前記形態素解析手段または前記音声認識手段が生成した共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出する検索条件解析手段と、前記検索条件および対応する共通意味IDを検索条件記憶手段に記憶する検索条件管理手段と、前記検索条件記憶手段に記憶された検索条件を提示する提示手段と、前記検索条件を用いて検索し、検索結果を出力する検索手段と、を有する。
また、本発明は、コンピュータが行う検索方法であって、テキスト検索文の入力、または、音声検索文の入力を受け付ける入力受付ステップと、前記テキスト検索文の入力を受け付けた場合、前記テキスト検索文を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成するとともに、前記音声検索文を受け付けた場合、前記音声検索文を音声認識してテキストに変換するとともに、前記変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する生成ステップと、前記生成ステップで生成した共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出する検索条件解析ステップと、前記検索条件および対応する共通意味IDを検索条件記憶部に記憶する検索条件管理ステップと、前記検索条件記憶部に記憶された検索条件を提示する提示ステップと、前記検索条件を用いて検索し、検索結果を出力する検索ステップと、を行う。
また、本発明は、コンピュータが実行する検索プログラムであって、前記コンピュータに、テキスト検索文の入力、または、音声検索文の入力を受け付ける入力受付ステップと、前記テキスト検索文の入力を受け付けた場合、前記テキスト検索文を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成するとともに、前記音声検索文を受け付けた場合、前記音声検索文を音声認識してテキストに変換するとともに、前記変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する生成ステップと、前記生成ステップで生成した共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出する検索条件解析ステップと、前記検索条件および対応する共通意味IDを検索条件記憶部に記憶する検索条件管理ステップと、前記検索条件記憶部に記憶された検索条件を提示する提示ステップと、前記検索条件を用いて検索し、検索結果を出力する検索ステップと、を実行させる。
本発明により、ユーザの入力負荷を軽減するとともに、ユーザが意図する検索条件をより容易に入力させ、ユーザの利便性をより向上させることができる。
本発明の一実施形態が適用された検索装置の構成を示す構成図である。 本実施形態の検索処理のフローチャートである。 共通辞書の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である検索装置の構成を示す構成図である。本実施形態の検索装置1は、インターネットなどのネットワークを介してPC(Personal computer)3から音声またはテキストで入力された入力情報(検索文)を解析して検索条件を生成し、当該検索条件で検索された検索結果をPC3に送信する。
図示する検索装置1は、テキスト入力受付部11と、形態素解析部12と、音声入力受付部13と、音声認識部14と、検索条件解析部15と、検索条件管理部16と、検索条件記憶部17と、検索条件表示部18と、検索部19と、検索データベース(検索DB)20と、検索結果出力部21と、共通辞書22とを有する。
テキスト入力受付部11は、PC3からテキストで入力された検索文の入力を受け付け、音声入力受付部13は、PC3から音声で入力された検索文の入力を受け付ける。形態素解析部12は、テキスト入力受付部11が受け付けたテキストの検索文を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通辞書22を参照して共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する。
音声認識部14は、音声入力受付部13が受け付けた音声の検索文を音声認識してテキストに変換するとともに、変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する。
検索条件解析部15は、形態素解析部12および音声認識部14が生成した共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出する。検索条件管理部16は、検索条件解析部15が解析した検索条件および対応する共通意味IDを検索条件記憶部17に記憶する。
検索条件表示部18は、検索条件記憶部17に記憶された検索条件をPC3に送信し、PC3のディスプレイに表示させることにより、ユーザに提示する。検索部19は、検索条件記憶部17に記憶された検索条件を用いて、様々な情報が格納された検索DB20またはネットワーク上に存在するデータベースを検索し、検索結果を検索結果出力部21に出力する。検索結果出力部21は、検索部19の検索結果をPC3に送信し、PC3のディスプレイに表示させることにより、ユーザに提示する。共通辞書22は、共通意味IDが割り当てられた単語(形態素)と、当該単語の読みおよび表記とが対応付けて格納されたものである。
以上説明した検索装置1は、CPUと、メモリと、外部記憶装置と、入力装置と、出力装置と、ネットワークと接続するための通信制御装置とを備えた汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、検索装置1の各機能が実現される。
次に、本実施形態の検索処理について説明する。
図2は、本実施形態の検索処理を示すフローチャートである。まず、検索装置1は、PC3からの検索要求を受け付けて、音声またはテキストの検索文の入力の受け付けを開始する(S11)。ユーザは、PC3に備えられたマイクなどの音声入力装置に音声で検索文を入力するか、または、キーボードなどのテキスト入力装置を用いてテキスト(文字)で検索文を入力する。このように、本実施形態では、ユーザが任意に選択した所望の方法(音声入力またはテキスト入力)で検索文の入力を行うことができる。
テキストの検索文が入力された場合、テキスト入力受付部11が検索文の入力を受け付け、音声の検索文が入力された場合、音声入力受付部13が検索文の入力を受け付ける(S12)。
音声とテキストの同時入力を防止するために、テキストの検索文が入力された場合(S13:テキスト)、音声入力受付部13は音声での検索文の入力を停止し(S14)、音声の検索文が入力された場合(S13:音声)、テキスト入力受付部11はテキストでの検索文の入力を停止する(S15)。このように、音声入力とテキスト入力の排他制御を行う。
そして、音声の検索文が入力された場合(S13:音声)、音声認識部14は、音声認識技術により、音声内容を分析してテキストに変換するとともに、変換されたテキストの各形態素(単語)に共通辞書22を参照して共通意味IDを付与して共通意味ID付テキストデータを生成する(S16)。すなわち、音声認識部14は、音声認識処理により音声をテキストに変換し、当該音声認識処理の最中に認識した各形態素に、共通意味IDを付加する。なお、形態素については、後述する。
音声認識技術は、人の話す音声言語をコンピュータによって解析し、話している内容を文字データとして取り出す処理であって、隠れマルコフモデル、音響モデルなどの様々な技術が存在する。音声認識部14は、例えば「VoiceRex」などの音声認識エンジンを用い、音声を形態素毎(単語)に認識して、テキストに変換することが考えられる。
「VoiceRex」については「http://www.ntt.co.jp/RD/OFIS/active/2007pdf/pdf/g_ct07.pdf#search='VoiceRex'」に記載されている。
具体的には、例えば「あー、平成20年に起きた火事の情報を知りたいです」の音声による検索文がS12で入力されたものとする。この場合、音声認識部14は、「平成20年/に/起き/た/火事/の/情報/を/知り/たい」のように形態素に分割し、各形態素に共通辞書22から取得した共通意味IDを付加する。
図3は、共通辞書22の一例を示すものである。共通辞書22は、音声の検索文およびテキストの検索文の両方に使用される辞書である。共通辞書は、同じ意味を有する形態素毎に、共通意味IDと、意味IDと、読みと、表記とを有する。図3では、具体例として年を表現する単語として「2008年」および「平成20年」を示している。
音声入力時には「表記」という概念がなく「ニセンハチネン」または「ヘイセイニジュウネン」のどちらで入力されても「2008年」と認識できればよいため、辞書として音声用データ221の部分(2レコード)を有すればよい。一方、テキスト入力時には、同様に、辞書としてテキスト用データ222(2レコード)の部分を有すればよい。
本実施形態の共通辞書22では、音声用データ221と、テキスト用データ222とを包含・統合する辞書として図示するように3レコードを有し、音声入力された検索文をテキストで修正またはテキスト入力された検索文を音声で修正可能なように、音声・テキスト共通の共通意味ID(Y2008)を割り当てることとした。このような共通辞書を用いることにより、様々な入力方法の揺れ(同じ意味に対する異なった複数の入力)に対応することができる。
音声認識部14は、共通辞書22を参照し、認識した形態素が「平成20年」の場合、音声用データ221を用いて当該単語の共通意味ID(Y2008)を取得し、他の形態素についても同様に共通意味IDを取得する。そして、形態素に分割したテキストデータに、各形態素の共通意味IDを付加した共通意味ID付テキストデータを生成する。
共通意味ID付テキストデータの具体例としては、例えば「平成20年/に/起き/た/火事/の/情報/を/知り/たい:Y2008/IDXX/IDYY/・・・・」などである。
一方、テキストの検索文が入力された場合(S13:テキスト)、形態素解析部12は、S12で入力されたテキストの検索文の形態素解析を行う(S17)。形態素解析(Morphological Analysis)は、対象言語の文法のルールや辞書(品詞等の情報付きの単語リスト)を用いて、自然言語で記述された文を、形態素(言語で意味を持つ最小の言語単位)に分割する。そして、形態素解析部12は、共通辞書22(テキスト用データ222)を参照して、分割した形態素の各々に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する(S18)。
そして、検索条件解析部15は、構文解析、自然言語処理技術を用いて、S16またはS18で生成された共通意味ID付テキストデータを解析し、当該テキストデータに含まれる検索条件および対応する意味IDを抽出する(S19)。自然言語処理(Natural language processing)は、自然言語をコンピュータに入力し、所定の目的に応じた情報処理を行う技術である。
図2に示す具体例では、災害に関する情報を検索する処理であるため、検索条件解析部15は、時期に関する検索条件、災害種別に関する検索条件、地域に関する検索条件などを共通意味ID付テキストデータから抽出する。
この場合、検索条件解析部15は、以下の検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出する。
<検索条件> 時期 :2008年[Y2008]
災害種別:火災[FIRE]
なお、S12で入力された音声(読み)は「平成20年(ヘイセイニジュウネン)」であるが、共通辞書22の表記は「2008年」であるため、検索条件は「2008年」となる。
検索条件管理部16は、検索条件解析部15が解析した検索条件および共通意味IDを、検索条件記憶部17に登録または更新する(S20)。そして、検索条件表示部18は、検索条件記憶部17に登録・更新された検索条件をPC3に送信し、PC3の表示装置に表示させる(S21)。
PC3を使用するユーザは、表示装置に表示された検索条件を閲覧し、検索条件が意図したものでない場合、または、新たな検索条件を追加したい場合には、追加修正指示をPC3に入力する。これにより、検索条件の追加修正指示が有りになり(S22:有り)、S11に戻り、音声またはテキストの検索文の入力の受け付けを開始する。
本実施形態では、検索条件記憶部17に検索条件とともに共通意味IDを登録することにより、最初に音声で検索文を入力した後に、音声での追加修正指示の入力だけでなくテキストでの追加修正指示の入力を行うことができ、また、最初にテキストで検索文を入力した後に、テキストでの追加修正指示の入力だけでなく音声での追加修正指示の入力を行うことができる(S12)。
ここで、ユーザはPC3を用いてテキストでの追加修正指示(例えば「2008年ではなく2007年の情報が知りたい」)を入力するものとする。この場合、音声での検索文の入力を停止し(S14)、形態素解析部12は、形態素解析を行い(S17)、共通辞書22を参照して各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータ(例えば、「2008年/では/なく/2007/・・・・ :Y2008/IDaa/IDbb/・・・・」)を生成する(S18)。
そして、検索条件解析部15は、追加修正指示の共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件記憶部17に登録された検索条件および共通意味IDを更新するための更新情報(例えば、「時期(変更):2008年[Y2008]→2007年[Y2007]」を生成する(S19)。
検索条件管理部16は、検索条件解析部15が生成した更新情報に基づいて、検索条件記憶部17に登録された検索条件および共通意味IDを更新する(S20)。これにより、検索条件記憶部17には以下の検索条件および共通意味IDが記憶される。
<検索条件> 時期 :2007年[Y2007]
災害種別:火災[FIRE]
そして、検索条件表示部18は、更新された検索条件をPC3に送信し、PC3の表示装置に表示させ(S21)、検索条件の追加修正指示がない場合(S22:無し)、検索部19は、当該検索条件で所定の検索DB20を検索し(S23)、検索結果出力部21は、検索結果をPC3に送信する(S24)。なお、検索DB20は、検索装置1が備える場合だけでなく、ネットワーク上に存在するデータベースであってもよい。
以上説明した本実施形態では、ユーザは任意の入力方法(テキスト入力、音声入力)を選択して検索文を入力することができる。これにより、キーボードの操作に不慣れなユーザは音声で入力し、キーボードの操作に慣れているユーザはテキストで入力するなど、ユーザは自身の特性や状況に応じて自由に入力方式を選択でき、ユーザの検索文の入力負荷を軽減するとともに、ユーザの利便性を向上することができる。
例えば、PC3が置かれている場所において、キーボードの配置スペースがない場合はマイクを用いて音声入力し、また、騒音が大きな場所ではテキスト入力をすることが考えられる。また、最初は音声で検索文を入力し、検索条件が提示された後、誤認識により意図しない検索条件なっている部分のみテキストで追加修正指示を入力することが考えらる。また、基本的には入力が容易な音声で検索文を入力し、読み方がわからない地名など音声での入力が困難な場合にテキストで入力することが考えられる。
また、本実施形態では、検索部19が検索を行う前に、検索条件をPC3に送信し、ユーザに提示する。これにより、ユーザは、検索条件を確認した上で、必要に応じて検索条件の修正および追加を行うことができる。すなわち、ユーザが意図した検索条件で検索を行うため、ユーザの利便性を向上させることができ、より効率の良い検索処理を実現することができる。
また、本実施形態では、ユーザに提示される検索条件は、ユーザが入力した検索文そのものではなく、検索装置が解析した検索条件であるため、ユーザは、一目で意図した検索条件か否かを判断することができる。
また、本実施形態では、共通辞書を用いて、テキスト入力されて検索文の各形態素と音声入力された検索文の各形態素に、共通意味IDを付与する。これにより、テキスト入力であっても、音声入力であっても、同じ意味を有する形態素(単語)には同じ共通意味IDが付与され、検索条件記憶部に記憶される。これにより、音声入力された検索文の検索条件をテキスト入力で追加修正すること、または、テキスト入力された検索文の検索条件を音声入力で追加修正することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
1 :検索装置
11:テキスト入力受付部
12:形態素解析部
13:音声入力受付部
14:音声認識部
15:検索条件解析部
16:検索条件管理部
17:検索条件記憶部
18:検索条件表示部
19:検索部
20:検索結果出力部
21:検索DB
22:共通辞書
3 :PC

Claims (9)

  1. 検索装置であって、
    テキスト検索文の入力を受け付けるテキスト入力受付手段と、
    前記テキスト検索文を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する形態素解析手段と、
    音声検索文の入力を受け付ける音声入力受付手段と、
    前記音声検索文を音声認識してテキストに変換するとともに、前記変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する音声認識手段と、
    前記形態素解析手段または前記音声認識手段が生成した共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出する検索条件解析手段と、
    前記検索条件および対応する共通意味IDを検索条件記憶手段に記憶する検索条件管理手段と、
    前記検索条件記憶手段に記憶された検索条件を提示する提示手段と、
    前記検索条件を用いて検索し、検索結果を出力する検索手段と、を有すること
    を特徴とする検索装置。
  2. 請求項1記載の検索装置であって、
    前記テキスト入力受付手段および前記音声入力受付手段は、前記提示手段が提示した検索条件の修正指示を、テキストまたは音声で受け付け、
    前記形態素解析手段は、前記テキスト入力された修正指示を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成し、
    前記音声認識手段は、前記音声入力された修正指示を音声認識してテキストに変換するとともに、前記変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成し、
    前記検索条件解析手段は、前記形態素解析手段または前記音声認識手段が生成した修正指示の共通意味ID付テキストデータを解析し、修正指示の検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出し、
    前記検索条件管理手段は、検索条件記憶手段に記憶された検索条件および対応する共通意味IDを、修正指示の検索条件と対応する共通意味IDに更新すること
    を特徴とする検索装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の検索装置であって、
    同じ意味を有する形態素に対して、読みと、表記と、共通意味IDとを対応付けた共通辞書を、さらに有し、
    前記形態素解析手段および前記音声認識手段は、前記共通辞書を用いて各形態素に共通意味IDを付与すること
    を特徴とする検索装置。
  4. コンピュータが行う検索方法であって、
    テキスト検索文の入力、または、音声検索文の入力を受け付ける入力受付ステップと、
    前記テキスト検索文の入力を受け付けた場合、前記テキスト検索文を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成するとともに、前記音声検索文を受け付けた場合、前記音声検索文を音声認識してテキストに変換するとともに、前記変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップで生成した共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出する検索条件解析ステップと、
    前記検索条件および対応する共通意味IDを検索条件記憶部に記憶する検索条件管理ステップと、
    前記検索条件記憶部に記憶された検索条件を提示する提示ステップと、
    前記検索条件を用いて検索し、検索結果を出力する検索ステップと、を行うこと
    を特徴とする検索方法。
  5. 請求項4記載の検索方法であって、
    前記入力受付ステップは、前記提示ステップで提示した検索条件の修正指示をテキストまたは音声で受け付け、
    前記生成ステップは、前記修正指示がテキストで入力された場合、当該修正指示を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成するとともに、前記修正指示が音声で入力された場合、当該音声入力された修正指示を音声認識してテキストに変換するとともに、変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成し、
    前記検索条件解析ステップは、前記生成ステップで生成した修正指示の共通意味ID付テキストデータを解析し、修正指示の検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出し、
    前記検索条件管理ステップは、検索条件記憶部に記憶された検索条件および対応する共通意味IDを、修正指示の検索条件と対応する共通意味IDに更新すること
    を特徴とする検索方法。
  6. 請求項4または請求項5記載の検索方法であって、
    前記コンピュータは、同じ意味を有する形態素に対して、読みと、表記と、共通意味IDとを対応付けた共通辞書を、有し、
    前記生成ステップは、前記共通辞書を用いて各形態素に共通意味IDを付与すること
    を特徴とする検索方法。
  7. コンピュータが実行する検索プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    テキスト検索文の入力、または、音声検索文の入力を受け付ける入力受付ステップと、
    前記テキスト検索文の入力を受け付けた場合、前記テキスト検索文を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成するとともに、前記音声検索文を受け付けた場合、前記音声検索文を音声認識してテキストに変換するとともに、前記変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップで生成した共通意味ID付テキストデータを解析し、検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出する検索条件解析ステップと、
    前記検索条件および対応する共通意味IDを検索条件記憶部に記憶する検索条件管理ステップと、
    前記検索条件記憶部に記憶された検索条件を提示する提示ステップと、
    前記検索条件を用いて検索し、検索結果を出力する検索ステップと、を実行させること
    を特徴とする検索プログラム。
  8. 請求項7記載の検索プログラムであって、
    前記入力受付ステップは、前記提示ステップで提示した検索条件の修正指示をテキストまたは音声で受け付け、
    前記生成ステップは、前記修正指示がテキストで入力された場合、当該修正指示を形態素解析して、解析結果の各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成するとともに、前記修正指示が音声で入力された場合、当該音声入力された修正指示を音声認識してテキストに変換するとともに、変換されたテキストの各形態素に共通意味IDを付与し、共通意味ID付テキストデータを生成し、
    前記検索条件解析ステップは、前記生成ステップで生成した修正指示の共通意味ID付テキストデータを解析し、修正指示の検索条件と当該検索条件に対応する共通意味IDを抽出し、
    前記検索条件管理ステップは、検索条件記憶部に記憶された検索条件および対応する共通意味IDを、修正指示の検索条件と対応する共通意味IDに更新すること
    を特徴とする検索プログラム。
  9. 請求項7または請求項8記載の検索プログラムであって、
    前記コンピュータは、同じ意味を有する形態素に対して、読みと、表記と、共通意味IDとを対応付けた共通辞書を、有し、
    前記生成ステップは、前記共通辞書を用いて各形態素に共通意味IDを付与すること
    を特徴とする検索プログラム。
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