JP2010254367A - 多目的食品包装用ラップとラップ容器 - Google Patents

Abstract

【課題】
サイズの異なる食品包装用ラップを２種類あるいはそれ以上を組み合わせて１つのラップ容器に取り付けることにより、さまざまな大きさの容器に対応できる食品包装用ラップを１箱の容器で提供することにある。
【解決手段】
ラップ容器の両端にプラスチック製の止め具を装着し、取り外し可能な筒状の芯棒を取り付ける。芯棒に異なるサイズの食品包装用ラップを複数装着することにより、様々な大きさの容器に使用できる食品包装用ラップを選択して使用することができる食品包装用ラップとその容器を提供する。
【選択図】 図１

Description

本発明は異なるサイズの食品包装用ラップを１つのラップ容器に収める食品包装用ラップに関する。

一般家庭にある食品包装用ラップを利用する容器の大きさはさまざまであるが、現在市販されてるラップのサイズは限られている。ラップの用途は広く、数センチメートルの幅のものから、数十センチメートルの幅のものまで広範囲に利用できれば非常に便利である。大きさの異なるさまざまなラップをすべて取り揃えるのはスペースにも問題があり、現時点では幅の小さいラップは市販されていない。

特許公開２００８−３７４９７

従来の食品包装用ラップでは大きさが限られており、用途に応じたサイズを自由に選択することができない。

本発明の課題は、様々なサイズの食品包装用ラップを２種類あるいはそれ以上を組み合わせて１つのラップ容器に取り付けることにより、さまざまな大きさの容器に対応できる食品包装用ラップを１箱の容器で提供することにある。

上記課題を解決するため、本発明においては、ラップ容器に筒状の芯棒を取り付け、その芯棒にさまざまなサイズの食品包装用ラップと、それを取り付けることが可能なラップ容器を提供する。

本発明の食品包装用ラップ容器と食品包装用ラップにより、1本のラップ容器でさまざまなサイズの容器に適応するラップを選ぶことができ、食品用包装ラップの無駄を省くことができる。

以下、本発明の具体的実施例を図面を用いて説明する。

図１は実施例に用いる異なるサイズの食品包装用ラップとそれを通す筒状の芯棒を示している。同図において、１１は食品包装用ラップを通す芯棒である。１２および１３はサイズの異なる食品包装用ラップを示している。

図２は食品包装用ラップ容器を示したものである。同図において１４は芯棒を支えるプラスチック製の止め具であり、扇型に開いた上部は弾力性を持っており、芯棒の取り付けや取り外しが簡単にできるような仕組みになっている。

異なるサイズの食品包装用ラップを芯棒に取り付けたときの図。 食品包装用ラップ容器に芯棒を取り付けた時の図と芯棒を支える部品を示す図。

１１…芯棒、１２…食品包装用ラップ、１３…１２とはサイズの異なる食品包装用ラップ、１４…プラスチック製の止め具、１５…食品包装用ラップ容器

Claims (3)

1. 異なるサイズの食品包装用ラップをひとつのラップ容器内に収めることがきるラップロールおよびラップ容器であって、
   前記ラップ容器内にラップロールを通る１本の芯棒を持ち、詰め替えが可能な
   食品包装用ラップロールおよびラップ容器。
2. 請求項１記載のラップロールにはさまざまな長さのものがあり、
   数種類を組み合わせて１本のラップ容器に内に挿入することができるラップロールおよびラップ容器。
3. 請求項１記載のラップ容器の内側両端には芯棒を支えるためのプラスチック製の止め具が付属するラップ容器。