JP2010249368A - Air supply shutter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建物外から室内へと給気を行う給気シャッターに関する。 The present invention relates to an air supply shutter that supplies air from outside a building to a room.
従来、一般家庭用の給気シャッターとしては、台所などに取り付けられ、レンジフードの動作に合わせて室内外間のシャッターを開くことで負圧となった室内に自動的に外気が給気されるようになっている。この給気シャッターでは、室内側の開口は常に開放しており、内部のダンパーをシャッターとして開閉することで通気の開閉を行うものがあるが、
このような構成では、室内側の開口が常に室内から見えてしまうため、美観上好ましくない。
Conventionally, as an air supply shutter for general households, it is attached to a kitchen or the like, and external air is automatically supplied to a room that has become negative pressure by opening the shutter between the indoor and outdoor in accordance with the operation of the range hood. It has become. In this air supply shutter, the indoor opening is always open, and there is something that opens and closes ventilation by opening and closing the internal damper as a shutter,
In such a configuration, the opening on the indoor side is always visible from the room, which is not preferable from an aesthetic point of view.
そこで、以下に示す特許文献1に開示される換気扇(パイプファン)に関する発明のように、化粧枠の前面部に前後方向に移動可能に設けられ、その前後方向の移動により化粧枠の通気口を開閉する開閉体を備えた給気シャッターがある。このような構成を採用することによって、通気口の閉鎖時、すなわち、運転停止時には室内側の通気口を確実に閉鎖して見栄えをよくすることができる。
Therefore, as in the invention relating to the ventilation fan (pipe fan) disclosed in
しかしながら、上述の特許文献1に開示されている発明は、室内の空気を屋外に廃棄するパイプファンであり、給気シャッターとして必要な以下の点が考慮されていない。
However, the above-described invention disclosed in
すなわち、通気口にフィルタが全く設けられていない。このような構造では、開閉体が開き通気口を介して室外の空気を室内に吸気するとが移動するに際して、例えば、虫やほこりといった類(以下、これらをまとめて「塵芥等」と表わす)が室内に入り込んでしまう可能性は大いにある。 That is, no filter is provided at the vent. In such a structure, when the opening / closing body opens and the outdoor air is sucked into the room through the ventilation holes, when moving, for example, insects and dust (hereinafter collectively referred to as “dust etc.”) There is a great chance of getting into the room.
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、見栄えを良くするとともに室内に外気を給気する際の塵芥等の侵入を確実に防ぐことのできる給気シャッターを提供することである。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide an air supply shutter that can improve appearance and reliably prevent entry of dust and the like when supplying outside air into the room. Is to provide.
本発明の実施の形態に係る特徴は、給気シャッターにおいて、外気を室内へ導入する通気口を備える本体と、本体を前面から覆う本体カバーと、本体カバーの裏面に通風可能に配置されるフィルタと、本体カバーの前面を覆うパネルと、通気口を閉鎖状態とするように、パネルを本体カバーに当接させる方向に付勢する付勢部材と、その一端がフィルタを貫通して本体カバーに固定され、付勢部材を収納するキャップと、キャップの他端に連結されるキャップ押さえと、キャップ押さえに当接し、パネルを本体カバーから離反する方向に移動させて通気口を開放させる操作部材と、を備え、キャップ押さえは、操作部材によりパネルが本体から離反する方向に移動する際にフィルタの貫通孔を塞ぐ。 A feature according to an embodiment of the present invention is that, in the air supply shutter, a main body having a vent for introducing outside air into the room, a main body cover that covers the main body from the front, and a filter that is arranged so as to allow ventilation through the rear surface of the main body cover A panel that covers the front surface of the main body cover, a biasing member that biases the panel in a direction to abut the main body cover so that the vent is closed, and one end of the panel that penetrates the filter to the main body cover. A fixed cap that houses the biasing member, a cap press connected to the other end of the cap, an operation member that contacts the cap press and moves the panel away from the body cover to open the vent hole; The cap presser closes the through hole of the filter when the panel is moved away from the main body by the operation member.
本発明によれば、室内外の通気の途中にフィルタを設けるとともにフィルタに設けられている貫通孔を確実に塞ぐことのできるキャップ押さえを備えることで、室内に外気を給気する際の塵芥等の侵入を確実に防ぎ、さらにはより効果的に外気侵入防止、遮音を図ることのできる給気シャッターを提供することができる。 According to the present invention, by providing a filter in the middle of ventilation indoors and outdoors and providing a cap presser that can reliably close a through hole provided in the filter, dust or the like when supplying outdoor air into the room is provided. Therefore, it is possible to provide an air supply shutter that can reliably prevent the intrusion of air, and can more effectively prevent the outside air from invading and sound insulation.
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施の形態に係る給気シャッター1(パネル閉状態)を示す全体図である。図1では、給気シャッター1が壁Wに取り付けられている様子が示されている。図1では図示されていないが、壁Wを貫通する配管ダクトD(後述)に本体2の通気口2aを嵌め込むように本体2を壁Wに取り付ける。
FIG. 1 is an overall view showing an air supply shutter 1 (panel closed state) according to an embodiment of the present invention. FIG. 1 shows a state where the
図2は、給気シャッター1の分解斜視図である。上述したように給気シャッター1は、壁Wに設置される本体2があり、その本体2を前面、すなわち室内側から覆う本体カバー3と、さらに本体カバー3の前面(室内側)を覆うパネル4が取り付けられる。なお、以下の説明においては、適宜、壁Wに垂直方向であって室内側の方向を「X方向」、室外側の方向を「Y方向」と表わす。また、便宜的に給気シャッター1を構成する各部材のうち、室内側を「前面」、室外側を「裏面」とも表わす。
FIG. 2 is an exploded perspective view of the
本体カバー3の前面、すなわち、パネル4の裏面と対向する面は、室内に給気する外気が通るための通気口3aが略円形状に形成されている。また、通気口3aの中心部には、本体カバー3の裏面側において後述する付勢部材を収納するキャップ5及びキャップ押さえ6とが取り付けられている。このキャップ5の一端はパネル4の裏面と連結されており、付勢部材によって平常状態においてパネル4が本体カバー3に当接した状態にされる。
The front surface of the
本体カバー3の裏面には、フィルタ7が取り付けられる。このフィルタ7の略中心部にはキャップ5及びキャップ押さえ6を貫通させるための貫通孔7aが形成されている。本体カバー3へのフィルタ7の取り付けに際しては、略台形形状に形成され、バネ性を持たせたワイヤー線でなるフィルタ押さえ8が用いられる。フィルタ押さえ8を本体カバー3の裏面に形成された図2では図示されない係止手段に嵌め込むことでフィルタ7を本体カバー3の裏面に押しつけ固定する。
A
前面にパネル4をキャップ5を介して連結し、その裏面にフィルタ押さえ8を介してフィルタ7を取り付けた本体カバー3を本体2に嵌め合わせる。図1は、この状態で壁Wに取り付けられた給気シャッター1を示している。
A
図3は、図1に示す給気シャッター(パネル閉状態)をA−A線で切断して示す断面図である。図3に示すように、壁Wに貫通孔が設けられ、この貫通孔に配管ダクトDが嵌め込まれている。本体2の通気口2aがこの配管ダクトD内に入り込むように位置決めをして、本体2を壁Wに固定する。その上で、上述したように本体カバー3の裏面が本体2の前面を覆うように、本体2へ向けて本体カバー3をX方向からY方向へ移動させて嵌め合わせる。
FIG. 3 is a cross-sectional view showing the air supply shutter (panel closed state) shown in FIG. 1 cut along line AA. As shown in FIG. 3, a through hole is provided in the wall W, and a piping duct D is fitted into the through hole. Positioning is performed so that the
なお、両者の固定については様々な方法を採用することができるが、本発明の実施の形態における給気シャッター1では、本体2上部に設けられた突起2bに本体カバー3の嵌め合わせ部材3bを嵌め合わせるとともに、本体2の下部において固定部材9aを用いて本体カバー3と本体2とを固定している。
Although various methods can be employed for fixing both, in the
本体2には、図2及び図3に示すようにY方向に向けて配管ダクトD内に突出する通気口2aが設けられている。台所のレンジフードなどの運転によって室内が室外よりも負圧の状態になると、外気がこの通気口2aを通って室内に給気される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
通気口2aに連続して形成される本体枠2cにはさらにX方向に向けて取付台2dが形成されている。また、取付台2dは、後述するパネル開閉用モータが配置される領域やその他機器を収納する領域を避けて本体2前面の略全周に亘って形成される。この取付台2dは、本体枠2cの強度向上を図るとともに、キャップ5やキャップ押さえ6、フィルタ7を装着した本体カバー3を嵌め合わせた場合に、キャップ5やキャップ押さえ6の収納空間を作出するために形成される。
A
さらに、この取付台2dの前面(X方向)全周に亘ってシール材2eが張り巡らされている。後述するように、本体2への本体カバー3の装着時においては、本体カバー3の本体カバー側リブがこのシール材2eに接触する。
Further, a sealing
図2に示されているように、本体2の取付台2dに囲まれる中央部には、給気シャッター1が取り付けられる壁Wと並行となるように操作部材10が設けられている。操作部材10には、その中央部にクランク部10aが形成されている。本体2に本体カバー3が嵌め合わされた場合に、このクランク部10aがキャップ押さえ6に当接する。操作部材10は、図2に示されるパネル開閉用モータ11によって駆動され、図2の実線の矢印に示すような向きに回転する。
As shown in FIG. 2, an
本体カバー3は、図2に示されているように、略直方体の形状をしており、本体2と嵌め合わせられる面は全面が開口している。また、本体カバー3の前面には、上述したように通気口3aが設けられている。その他の4面には開口部が設けられておらず、本体カバー3を本体2に固定することによって、壁Wとの間に隙間ができることはないので、本体2を確実に覆うことができ外気を室内へ給気しても塵芥等が室内へ入ることはない。
As shown in FIG. 2, the
本体カバー3には、その裏面中央部においてキャップ5が取り付けられている。図3の断面図に示されているように、パネル4の裏面(本体カバー3の前面と対向する面)の中央部には凸部4aが形成されている、この凸部4aがキャップ5と嵌め合わされ、固定部材9bを用いて後述するようにキャップ押さえ6と併せて固定されている。
A
また、この凸部4aの周囲にはコイルばねからなる付勢部材12が設けられ、キャップ5内に付勢部材12が収納される。付勢部材12は、平常の状態においてパネル4を本体カバー3に当接させるように組み込まれており、パネル4は本体カバー3を覆った状態にされる。
Further, an urging
キャップ5の一端は、図2に示すように、本体カバー3に固定される固定部5aとパネル4の裏面に当たり、パネル4をX方向へと押し出す可動部5bとから構成される。固定部5aは、キャップ5の一端中心部に設けられ、可動部5bは、固定部5aと同軸上の外周部に設けられている。一方、キャップ5の他端には、キャップ押さえ6が連結されている。キャップ押さえ6とキャップ5との連結には、上述したように固定部材9bが用いられる。
As shown in FIG. 2, one end of the
図4は、本発明の実施の形態に係る給気シャッター1のうち、本体カバー3を裏面から示した組み立て図である。本体カバー3の裏面には、図2の分解斜視図において示したフィルタ7がフィルタ押さえ8によって固定されている。また、フィルタ7の中央部には貫通孔7aが設けられており、この貫通孔7aをキャップ5及びキャップ押さえ6が貫通している。図4においてはキャップ5は見えず、キャップ5の他端に固定部材9bを用いて連結されるキャップ押さえ6が表わされている。
FIG. 4 is an assembly view showing the
さらに、フィルタ7の略全周に亘って本体カバー側リブ3cが形成されている。この本体カバー側リブ3cは、図3に示すように、本体2と本体カバー3とを嵌め合わせて固定した際に、本体2の略全周に亘って設けられたシール材2eを押圧する。これにより、本体2と本体カバー3との密着性が高まるとともに、外部からの塵芥等が室内に入り込むことを防止することができる。
Further, a main body
フィルタ7は、給気シャッター1を動作(開放)させた場合に、室外から塵芥等が室内に入り込むことを防止するためのものである。従って、フィルタ7の素材としてはこれら塵芥等を取り除くことができればどのような素材を使用しても構わない。本発明の実施の形態においては、確実に室内への塵埃の侵入を防止するために細かい目で、約1cm程度の厚みのあるの不織布が採用される。なお、給気シャッター1が使用される状況に応じてフィルタ7の目の粗さを変化させることにより、塵芥等の侵入を適切に排除することができる。
The
次に、給気シャッター1の動作について図5及び図6を用いて説明する。平常状態、すなわち、室内への外気の給気動作が行われない状態では、給気シャッター1は図1に示すように、パネル4が本体カバー3に当接した状態にある。この状態においては、パネル4が本体カバー3の前面を覆っているので、外気が通気口2a,3aを通って室内に給気されることはない。従って、より効果的に外気の侵入を防止することができるとともに、室外の騒音が室内に漏洩してくることもなく、遮音の効果も得られる。
Next, the operation of the
給気動作が開始されると、図5に示すように、給気シャッター1のパネル4がX方向に移動し、パネル4が開状態となる。ここで、給気シャッター1の給気動作開始、すなわち、パネル開閉用モータ11のONは、直接給気シャッター1に動作開始を指令しても良く、また、レンジフード等他の機器の動作に連動させるようにしても良い。
When the air supply operation is started, as shown in FIG. 5, the
図6は、図5に示すパネル開状態にある給気シャッター1をB−B線で切断して示す断面図である。図6に示されているように、パネル4に連結されているキャップ5及びキャップ押さえ6がX方向に移動されている。
FIG. 6 is a cross-sectional view showing the
すなわち、パネル4がX方向、すなわち、本体カバー3から離反する方向へと移動する動きは以下の通りである。まずパネル開閉用モータ11が操作部材10を回転させるとクランク部10aが上述したように図2に示す矢印の方向(X方向)に移動し、このクランク部10aが接するキャップ押さえ6がX方向に移動する。キャップ押さえ6はキャップ5の他端に固定されており、キャップ5の一端にはパネル4が固定されている。そのため、クランク部10aによってキャップ押さえ6がX方向に移動すると同時にパネル4も本体カバー3から離反する方向(X方向)へと移動する。
That is, the movement of the
パネル4がX方向へ移動することで、本体カバー3を覆うパネル4が本体カバー3から離反することになるため、本体カバー3とパネル4との間に空間(隙間)が現われる。この空間(隙間)が生ずることによって、パネル4と本体カバー3との間には通気口2a、及び通気口3aが開放状態になるため、外気が室内へと導入される(図6の実線の矢印参照)。
When the
なお、キャップ5内には付勢部材12が収納されているが、この付勢部材12は上述したようにパネル4をY方向へと付勢する。従って、パネル4をX方向へと移動させるには、操作部材10は付勢力よりも大きな力でキャップ押さえ6を押しつける必要がある。
The urging
上述したようにフィルタ7にはキャップ5及びキャップ押さえ6を通すための貫通孔7aが形成されている。従って、特に何の手当もしないとパネル4が開いて室内に外気が導入される際にこの貫通孔7aとキャップ5の隙間から塵芥等が室内に侵入する可能性がある。そこで、本発明の実施の形態においては、フィルタ7の貫通孔7aの大きさをほぼキャップ5の寸法h(図6参照)と同じ大きさとし、貫通孔7aよりも大きな寸法H(H>h)をもつキャップ押さえ6を用いることによって貫通孔7aとキャップ5との隙間を完全に塞ぐことができるようにされている。
As described above, the
すなわち、操作部材10がパネル4を本体カバー3から離反させる方向(X方向)へ移動させる際、キャップ押さえ6のつば6aがフィルタ7を通気口3aとの間で押しつぶしながらX方向へと移動する。そのため、貫通孔7aの周囲においてもつば6aと通気口3aとの間にフィルタ7が存在する。しかもフィルタ7はつば6aと通気口3aによって圧縮されてフィルタ7の目が細かくなる。従って、室外から室内へと外気が導入されても貫通孔7aとキャップ5との隙間を通る塵芥等の侵入を確実に防止することができる。
That is, when the
なお、つば6aを含めたキャップ押さえ6の大きさ(図6に示す寸法H)はあまり大きくすると室内への給気量が減ることになるため、その大きさHは給気量と塵芥等の侵入防止との兼ね合いによって決定される。
Note that if the size of the
また、フィルタ7は取り付け、取り外しの際に、貫通孔7aよりも面積の大きいつば6aを通過させなければならないが、フィルタ7そのものが柔軟性を有するため、つば6aが貫通孔7aを通過する時に貫通孔7aを押し開くことで貫通させることができる。
In addition, when the
パネル4がY方向に移動し、本体カバー3に当接することで空間(隙間)が閉じられると、キャップ押さえ6のつば6aによって押しつぶされていたフィルタ7も元の状態に復元し図3に示す状態となる。なお、フィルタ7の材質を不織布としたが、圧縮が可能でかつ塵芥等の通過を防止できるスポンジ等でも良い。
When the
以上説明したように、室内外の通気の途中にフィルタを設けるとともにフィルタに設けられている貫通孔を確実に塞ぐことのできるキャップ押さえを備えることで、室内に外気を給気する際の塵芥等の侵入を確実に防ぎ、さらにはより効果的に外気侵入防止、遮音を図ることのできる給気シャッターを提供することができる。 As described above, by providing a filter in the middle of ventilation in and out of the room and providing a cap presser that can reliably close a through hole provided in the filter, dust or the like when supplying outside air into the room, etc. Therefore, it is possible to provide an air supply shutter that can reliably prevent the intrusion of air, and can more effectively prevent the outside air from invading and sound insulation.
なお、この発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。例えば、上記実施の形態においては、自然給気、すなわち室内の負圧を利用して室外の空気を室内に供給する給気シャッターで説明したが、配管ダクトD内に、給気ファン及びこのファンを回転駆動させるファンモータを設け、ファンが回転することによって外気が室内へと強制的に導入(給気)されるようにしても良い。 Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment as it is, and can be embodied by modifying the constituent elements without departing from the scope of the invention in the implementation stage. For example, in the above-described embodiment, the description has been given of the natural air supply, that is, the air supply shutter that supplies outdoor air to the room using the negative pressure in the room, but the air supply fan and the fan are provided in the pipe duct D. It is also possible to provide a fan motor that rotationally drives the external air so that the outside air is forcibly introduced (supplied) into the room as the fan rotates.
また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。 Various inventions can be formed by appropriately combining a plurality of constituent elements disclosed in the above embodiments. For example, some components may be deleted from all the components shown in the embodiment. Furthermore, you may combine the component covering different embodiment suitably.
1…給気シャッター、2…本体、2a…通気口、2b…突起、2c…シール材、3…本体カバー、3a…通気口、3b…嵌め合わせ部材、3c…本体カバー側リブ、4…パネル、4a…凸部、5…キャップ、5a…固定部、5b…可動部、6…キャップ押さえ、6a…つば、7…フィルタ、8…フィルタ押さえ、9a…固定部材、9b…固定部材、10…操作部材、10a…クランク部、11…パネル開閉用モータ、12…付勢部材、D…配管ダクト、W…壁
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記本体を前面から覆う本体カバーと、
前記本体カバーの裏面に通風可能に配置されるフィルタと、
前記本体カバーの前面を覆うパネルと、
前記通気口を閉鎖状態とするように、前記パネルを前記本体カバーに当接させる方向に付勢する付勢部材と、
その一端が前記フィルタを貫通して前記本体カバーに固定され、前記付勢部材を収納するキャップと、
前記キャップの他端に連結されるキャップ押さえと、
前記キャップ押さえに当接し、前記パネルを前記本体カバーから離反する方向に移動させて前記通気口を開放させる操作部材と、を備え、
前記キャップ押さえは、前記操作部材により前記パネルが前記本体から離反する方向に移動する際に前記フィルタの貫通孔を塞ぐことを特徴とする給気シャッター。 A main body having a vent for introducing outside air into the room;
A body cover covering the body from the front;
A filter disposed on the back surface of the main body cover so as to allow ventilation;
A panel covering the front surface of the body cover;
An urging member for urging the panel in a direction to contact the main body cover so as to close the vent hole;
One end of the cap penetrates the filter and is fixed to the main body cover, and stores the biasing member;
A cap retainer coupled to the other end of the cap;
An operation member that abuts the cap retainer and moves the panel in a direction away from the main body cover to open the vent.
The air supply shutter, wherein the cap presser closes the through hole of the filter when the panel is moved away from the main body by the operation member.
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