JP2010237766A - 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010237766A
JP2010237766A JP2009082337A JP2009082337A JP2010237766A JP 2010237766 A JP2010237766 A JP 2010237766A JP 2009082337 A JP2009082337 A JP 2009082337A JP 2009082337 A JP2009082337 A JP 2009082337A JP 2010237766 A JP2010237766 A JP 2010237766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
predetermined
command
hand shape
camera
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009082337A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4977162B2 (ja
Inventor
Takahiro Arai
隆宏 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009082337A priority Critical patent/JP4977162B2/ja
Publication of JP2010237766A publication Critical patent/JP2010237766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4977162B2 publication Critical patent/JP4977162B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】カメラにより撮影されたユーザのジェスチャにより、表示画面上での操作性を向上させることが可能な情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る情報処理装置において、カメラを介して画像を取得し、記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する所定の手形状が、画像内に含まれているか否かを検出し、所定の手形状が、前記カメラにより撮影された前記画像内に含まれていることが検出された場合、所定の手形状の動きに基づいて、コマンドの実行を制御する。そして、カメラにより撮影された所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、画像内の所定の軸において所定の手形状の移動量の絶対値が第1の閾値以上であった場合、コマンドを実行する。
【選択図】図5

Description

本発明は一般に、情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラムに関する。より詳細には、本発明は、ユーザのジェスチャを認識し、認識されたジェスチャに基づく制御を行う情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラムに関する。
従来、テレビやパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置をユーザのジェスチャによって操作する方法が提案されている。このような方法によれば、マウス、キーボード又はリモートコントローラといった入力装置を使用せずに、情報処理装置を遠隔操作することができる。
例えば、カメラによる撮影領域内に設定された認識領域における認識対象オブジェクトの動きを検出し、検出した情報に基づいて認識対象オブジェクトの動きのカテゴリを決定し、カテゴリに対応したコマンドを実行する技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、ユーザの特定の手形状を移動することにより、カメラを用いて撮影されたその特定の手形状に対応させてカーソルを表示画面上で移動させ、その表示画面上に表示された仮想ボタンを選択する技術が提案されている(特許文献2及び3参照)。
特開2007−34525号公報 特開平8−44490号公報 特開2004−78977号公報
上述した技術では、カメラにより撮影されたユーザのジェスチャが認識される必要があるが、認識精度の悪さに起因してジェスチャによるポインティング(表示画面上のカーソル)にブレが生じ、そのブレがユーザにとって煩わしく感じられる原因となり得る。
本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、カメラにより撮影されたユーザのジェスチャにより、表示画面上での操作性を向上させることが可能な情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の一態様によれば、情報処理装置であって、前記情報処理装置に接続されたカメラと、1つ又は複数の手形状を記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する所定の手形状が、前記カメラにより撮影された画像内に含まれているか否かを検出する手形状認識部と、前記手形状認識部により、前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する前記所定の手形状が、前記カメラにより撮影された前記画像内に含まれていることが検出された場合、前記所定の手形状の動きに基づいて、コマンドの実行を制御するコマンド実行制御部とを具備し、前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の所定の軸において前記所定の手形状の移動量の絶対値が第1の閾値以上であった場合、前記コマンド実行制御部は、コマンドを実行する情報処理装置が提供される。
また、本発明の他の態様によれば、1つ又は複数の手形状を記憶した記憶手段を有する情報処理装置において、コマンドの実行を制御するコマンド実行制御方法であって、前記情報処理装置に接続されたカメラを介して画像を取得し、前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する所定の手形状が、前記カメラにより撮影された画像内に含まれているか否かを検出し、前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する前記所定の手形状が、前記カメラにより撮影された前記画像内に含まれていることが検出された場合、前記所定の手形状の動きに基づいて、コマンドの実行を制御し、前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の所定の軸において前記所定の手形状の移動量の絶対値が第1の閾値以上であった場合、コマンドを実行するコマンド実行制御方法が提供される。
さらに、本発明の別の態様によれば、1つ又は複数の手形状を記憶した記憶手段を有する情報処理装置に、前記情報処理装置に接続されたカメラを介して画像を取得する手順と、前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する所定の手形状が、前記カメラにより撮影された画像内に含まれているか否かを検出する手順と、前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する前記所定の手形状が、前記カメラにより撮影された前記画像内に含まれていることが検出された場合、前記所定の手形状の動きに基づいて、コマンドの実行を制御する手順とを実行させ、前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の所定の軸において前記所定の手形状の移動量の絶対値が第1の閾値以上であった場合、コマンドを実行するコマンド実行制御プログラムが提供される。
本発明によれば、カメラにより撮影されたユーザのジェスチャにより、カメラにより撮影されたユーザのジェスチャにより、表示画面上での操作性を向上させることが可能な情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を示す斜視図。 図1に示す情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 図1に示す情報処理装置のシステム構成の一部を、より詳細に示すブロック図。 本実施形態において用いられる手形状の例を示す図。 カメラを介して撮影された画像で用いられる、手形状の移動量の判定軸の例を示す図。 図1に示す情報処理装置における、図3に示すコマンド実行制御部の動作の一例を示すフローチャート。 所定の判定軸における移動ベクトルの移動量の一例を説明する図。 所定の判定軸における移動ベクトルの移動量の別の例を説明する図。 所定の判定軸における移動ベクトルの移動量のさらに別の例を説明する図。 図1に示す情報処理装置における、図3に示すコマンド実行制御部の動作の別の例を示すフローチャート。 (a)は所定の手形状が検出されたときに、移動方向に対応するコマンドを示すガイドが画面に表示されるユーザインターフェースの一例を示す図、(b)は移動方向が検出されコマンドが実行されているときに、画面に表示されるユーザインターフェースの一例を示す図。 別の実施形態に係る、移動ベクトルの判定軸の例を示す図。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、例えばバッテリ駆動可能なノートブック型パーソナルコンピュータ100(以下、コンピュータ100と省略する)として実現される。
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態におけるコンピュータ100の斜視図である。コンピュータ100は、本体ユニット101とディスプレイユニット102とから構成される。
ディスプレイユニット102には、LCD(Liquid Crystal Display)103から構成される表示装置が組み込まれている。LCD103の表示部は、ディスプレイユニット102のほぼ中央に配置されている。LCD103の表示部の上側中央部には、カメラ107が設けられている。
ディスプレイユニット102は、本体ユニット101に支持されており、本体ユニット101の上面が露出される開放位置と本体ユニット101の上面を覆う閉塞位置との間を本体ユニット101に対して回動自在に取り付けられている。
本体ユニット101は、薄い箱形の筐体を有しており、本体ユニット101の上面には、コンピュータ100をパワーオン/オフするための電源ボタン104、キーボード105、及びタッチパッド106等が配置されている。
図2は、コンピュータ100のシステム構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、コンピュータ100は、CPU201、メインメモリ202、ノースブリッジ203、グラフィクスコントローラ204、LCD103、VRAM205、サウスブリッジ206、USBコントローラ207、IDEコントローラ208、カメラ107、USBデバイス209、ハードディスクドライブ(HDD)210、光ディスクドライブ(ODD)211、BIOS−ROM212、電源ボタン104、キーボード105、タッチパッド106、組み込みコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)213、電源回路221、バッテリ222、及びACアダプタ223等を備えている。
CPU201は、コンピュータ100の動作全般を制御するプロセッサである。CPU201は、メインメモリ202にロードされたOS及び各種アプリケーションプログラムを実行する。このOS及び各種アプリケーションプログラムは、HDD210に搭載される磁気ディスク記憶媒体(ハードディスク)等に記憶されており、こうした記憶媒体からメインメモリ202にロードされる。
また、CPU201は、BIOS−ROM212に格納されたBIOSプログラム230(以下、BIOSと呼ぶ)も実行する。BIOS−ROM212は、プログラム書き換え可能なように、フラッシュEEPROMのような不揮発性メモリの形態をとる。
BIOS230は、コンピュータ100の各種ハードウェアコンポーネントを制御するプログラムであり、コンピュータ100の起動時に、BIOS−ROM212から読み出される。
ノースブリッジ203は、CPU201のローカルバスと、サウスブリッジ206とを接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ203は、メインメモリ202をアクセス制御するメモリコントローラを備えている。また、ノースブリッジ203は、AGP(Accelerated Graphics Port)バス等を介してグラフィクスコントローラ204と通信する機能を有する。
グラフィクスコントローラ204は、コンピュータ100のディスプレイモニタとして使用されるLCD103を制御するコントローラである。このグラフィクスコントローラ204は、OS又はアプリケーションプログラムによってVRAM205に書き込まれた表示データに対応する映像信号を、LCD103に出力する。
サウスブリッジ206は、LPC(Low Pin Count)バス及びPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ206は、カメラ107及びUSBデバイス209を制御するためのUSBコントローラ207と、HDD210及びODD211を制御するためのIDEコントローラ208とを内蔵している。
カメラ107は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサにより構成されている。このカメラ107は、コンピュータ100の周辺の画像(動画像)を取り込んで、その画像を後述する手形状認識部301に供給する。また、カメラ107によって撮影された画像(動画像)は、コンピュータ100のディスプレイモニタに表示することができる。カメラ107によって供給される画像のフレームレートは、例えば、30フレーム/秒である。本実施形態では、カメラ107は、USB規格に準拠したUSBデバイスであると想定している。なお、カメラ107は、外付け型であってもよいし、内蔵型であってもよい。
HDD210は、ハードディスクコントローラ及び磁気ディスク記憶媒体を有する記憶装置である。この磁気ディスク記憶媒体には、OSを含む各種ソフトウェア及び各種データが格納される。ODD211は、DVDタイトルのようなビデオコンテンツが格納されたDVDや音楽データが格納されたCDなどの記憶媒体を駆動するためのドライブユニットである。
EC/KBC213は、電力管理のための組み込みコントローラ(EC)と、キーボード105及びタッチパッド106を制御するためのキーボードコントローラ(KBC)とが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC213は、コンピュータ100の電源がオンされているかオフされているかに関わらず、電源回路221からの電力によって常時電源がオンされている。このEC/KBC213は、ユーザによる電源ボタン104の操作に応答して、電源回路221と協働してコンピュータ100の電源をオン/オフする。
電源回路221は、EC/KBC213の制御の下、本体ユニット101内に設けられたバッテリ222からの電力、又はACアダプタ223を介して供給される外部電源からの電力を用いて、コンピュータ100における各デバイスに電力を供給する。
図3は、コンピュータ100の構成の一部を、より詳細に示すブロック図である。
図3に示されるように、カメラ107によって撮影された画像は、手形状認識部301に供給される。
手形状認識部301は、カメラ107から供給された画像が手形状データベース302に予め格納(登録)されている手形状のうちのいずれか1つと一致する手形状を含んでいるか否かを判定する。例えば、手形状認識部302は、カメラ107から供給される画像内から、手形状データベース302に予め格納されている手形状のうちの1つを検索する。
手形状データベース302には、図4に示されるように、握り拳(5本の指を曲げた状態(図4(a)))、平手(5本の指を伸ばした状態(図4(b)))、及びサムアップサイン(親指のみ伸ばし、他の4本の指は曲げた状態(図4(c)))等の手形状が、対応する識別子と関連付けられて予め格納されている。
手形状認識部301はさらに、画像内の二次元座標系における手形状の位置情報(座標)を算出する。本実施形態において、手形状認識部301は、手形状に外接する矩形領域の中心を、手形状の位置情報(X,Y)として用いる。なお、手形状の位置情報は、上記手形状に外接する矩形領域の中心とすることに限定されず、例えば、手形状の重心の座標としてもよい。
コマンド実行制御部303は、手形状認識部301により検出された手形状の識別子と、その手形状の位置情報とを、手形状認識部301から受信する。そして、コマンド実行制御部303は、受信した手形状の識別子と、位置情報とを、撮影された各フレームについて、例えばメインメモリ202に記憶する。なお、コマンド実行制御部303は、各フレームについてではなく、所定の時間ごと(例えば、2フレームや3フレームごと)に上記識別子及び位置情報を記憶してもよい。また、コマンド実行制御部303は、カメラによって撮影された手形状の移動に応じて、表示画面上に表示されているアイコンの選択や実行ファイルの実行といったコマンドの実行を制御する。コマンド実行制御部303の動作については、図5〜図9を参照して以下で詳述する。
本実施形態では、手形状認識部301は、専用のハードウェアエンジン(LSI;不図示)で実現され、コマンド実行制御部303は、CPU201(図2)により実行されるソフトウェアで実現される。しかしながら、手形状認識部301及びコマンド実行制御部303は、ハードウェアで実現されてもよいし、ソフトウェアで実現されてもよい。また、上記ソフトウェア及び手形状データベース302は例えば、HDD210(図2)に格納されている。
次に、図5〜図9を参照しながら、コマンド実行制御部303の動作を説明する。
図5は、カメラを介して撮影された画像で用いられる、手形状の移動量の判定軸の例を示している。一例では、図5(a)に示されるように、手形状の移動量の判定軸として、単位ベクトルが(1,0)及び(0,1)である2方向が用いられる。しかしながら、手形状の移動量の判定軸としては、上記のものに限定されず、例えば図5(b)に示されるように、単位ベクトルが(1/√2,1/√2)及び(−1/√2,1/√2)である2方向としてもよい。
以下、本実施形態では、手形状の移動量の判定軸として、単位ベクトルが(1,0)及び(0,1)である2方向が用いられることを想定して説明する。
図6は、コンピュータ100におけるコマンド実行制御部303の動作の一例を示すフローチャートである。ここで、手形状は二次元座標系の座標によりその位置が特定される。すなわち、手形状は、横方向(X軸方向;第1の軸方向)及び縦方向(Y軸方向;第2の軸方向)からなる二次元空間上で移動するものである。
まず、ステップS601において、コマンド実行制御部303は、カメラ107を介して所定の手形状(本実施形態では、図4(a)の握り拳)が手形状認識部301により検出されるのを待つ。
握り拳が手形状認識部301により検出され、コマンド実行制御部303が、その検出されたことを示す信号(握り拳に対応する識別子及び握り拳の位置情報を含む)を受信すると、握り拳に対応する識別子及び握り拳の位置情報を、例えばメインメモリ202に記憶する。以下では、握り拳が手形状認識部301により継続的に検出されているものと仮定している。
さらに、コマンド実行部303は、カメラ107を介して撮影された次のフレームにおける握り拳の位置情報を受信して、直前のフレームから現フレームに至る握り拳の移動ベクトル701(図7参照)を算出する。
具体的には、直前のフレームにおける握り拳の位置情報を(Xn−1,Yn−1)、現フレームにおける握り拳の位置情報を(X,Y)とする。図7に示されるように、前述の移動ベクトル701は、(X−Xn−1,Y−Yn−1)となる。また、横方向の軸を判定軸(所定の判定軸)700とした場合、この判定軸700における移動ベクトル701の移動量Vは、移動ベクトル701と単位ベクトル(1,0)との内積、すなわち、
=(X−Xn−1)×1+(Y−Yn−1)×0=X−Xn−1
となる。
なお、本実施形態では、移動ベクトルは、現フレームとその直前のフレームとに基づいて算出したが、現フレームと所定の時間前(例えば、2フレームや3フレーム前)のフレームとに基づいて算出してもよい。
次いで、コマンド実行制御部303は、判定軸700における移動ベクトル701の移動量Vの絶対値が、所定の第1の閾値(例えば、0.05m)以上であるか否かを判定する(ステップS602)。ステップS602では、コマンド実行制御部303は、上記の判定とともに、どの判定軸が用いられたか(この例では、判定軸700)と、移動量Vの正負とを、例えばメインメモリ202に記憶する。
移動ベクトル701の移動量Vの絶対値が、所定の第1の閾値以上でないと判定されると(ステップS602のNO)、本動作は再度ステップS602に戻る。
一方、図7に示されるように、移動ベクトル701の移動量Vの絶対値が、所定の第1の閾値以上であると判定されると(ステップS602のYES)、コマンド実行制御部303は、その手形状の移動に関連付けられたコマンドを実行する(ステップS603)。このようなコマンドには、例えば、フォーカスの移動、メディアの再生、メディアの一時停止等がある(図11参照)。コマンド実行(ステップS603)が終了すると、以下で説明するS605の判定においてYESと判定されるまで、コマンドの実行ができない状態(コマンド実行無効状態)となる。
次いで、コマンド実行制御部303は、コマンド実行直後にカメラ107を介して撮影されたフレームにおける握り拳の識別子及び位置情報を受信して、例えばメインメモリ201に記憶する。そして、コマンド実行制御部303は、その受信した位置情報に対応するフレームの直前のフレームから、現フレームに至る握り拳の移動ベクトル801(図8参照)を算出する。
具体的には、直前のフレームにおける握り拳の位置情報を(Xm−1,Ym−1)、現フレームにおける握り拳の位置情報を(X,Y)とする。図8に示されるように、前述の移動ベクトル801は、(X−Xm−1,Y−Ym−1)となる。また、ステップS602で用いられた判定軸700における移動ベクトル801の移動量Vは、移動ベクトル801と単位ベクトル(1,0)との内積、すなわち、
=(X−Xm−1)×1+(Y−Ym−1)×0=X−Xm−1
となる。
なお、本実施形態では、移動ベクトルは、現フレームとその直前のフレームとに基づいて算出したが、現フレームと所定の時間前(例えば、2フレームや3フレーム前)のフレームとに基づいて算出してもよい。
次いで、コマンド実行制御部303は、判定軸700における移動ベクトル801の移動量Vの絶対値が、所定の第2の閾値(例えば、0.005m)以上であるか否かを判定する(ステップS604)。ステップS604では、コマンド実行制御部303は、上記の判定とともに、移動量Vの正負が、ステップS602で記憶された移動量Vの正負と反対であるか同じであるかも判定する。
移動ベクトル801の移動量Vの絶対値が、所定の第2の閾値以上ではないか、又は移動量Vの正負が、移動量Vの正負と同じであると判定されると(ステップS604のNO)、本動作は再度ステップS604に戻る。
一方、図8に示されるように、移動ベクトル801の移動量Vの絶対値が、所定の第2の閾値以上であり、かつ移動量Vの正負が、移動量Vの正負と反対であると判定されると(ステップS604のYES)、本動作はステップS605に進む。
次いで、コマンド実行制御部303は、ステップS605直後にカメラ107を介して撮影されたフレームにおける握り拳の識別子及び位置情報を受信して、例えばメインメモリ201に記憶する。そして、コマンド実行制御部303は、その受信した位置情報に対応するフレームの直前のフレームから、現フレームに至る握り拳の移動ベクトル901(図9参照)を算出する。
具体的には、直前のフレームにおける握り拳の位置情報を(Xl−1,Yl−1)、現フレームにおける握り拳の位置情報を(X,Y)とする。図9に示されるように、前述の移動ベクトル901は、(X−Xl−1,Y−Yl−1)となる。また、ステップS602で用いられた判定軸700における移動ベクトル901の移動量Vは、移動ベクトル901と単位ベクトル(1,0)との内積、すなわち、
=(X−Xl−1)×1+(Y−Yl−1)×0=X−Xl−1
となる。
なお、本実施形態では、移動ベクトルは、現フレームとその直前のフレームとに基づいて算出したが、現フレームと所定の時間前(例えば、2フレームや3フレーム前)のフレームとに基づいて算出してもよい。
次いで、コマンド実行制御部303は、判定軸700における移動ベクトル901の移動量Vの絶対値が、所定の第3の閾値(例えば、0.003m)以上であるか否かを判定する(ステップS605)。ステップS605では、コマンド実行制御部303は、上記の判定とともに、移動量Vの正負が、ステップS602で記憶された移動量Vの正負と同じであるか反対であるかも判定する。
移動ベクトル901の移動量Vの絶対値が、所定の第3の閾値以上ではないか、又は移動量Vの正負が、移動量Vの正負と反対であると判定されると(ステップS605のNO)、本動作は再度ステップS605に戻る。
一方、図9に示されるように、移動ベクトル901の移動量Vの絶対値が、所定の第3の閾値以上であり、かつ移動量Vの正負が、移動量Vの正負と同じであると判定されると(ステップS605のYES)、本動作は終了して、ステップS601及びステップS602の処理を行うことにより、再びコマンドが実行できる状態(コマンド実行有効状態)となる。
本実施形態において、好ましくは、所定の第2の閾値及び第3の閾値は、所定の第1の閾値より小さい。さらに、所定の第2の閾値及び第3の閾値は、約0.5といった非常に小さな値であることが好ましい。
以上、横方向に関する判定軸ついてのみ説明したが、縦方向に関する判定軸についてもコマンド実行制御部303により同様の制御が行われる。
(第2の実施形態)
次に、図面を参照しながら、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、コマンド実行制御部303(図3)の動作を除いて前述した第1の実施形態と同様の構成をとるため、ここでは、コマンド実行制御部303の動作のみについて説明する。
本実施形態では、手形状の移動量の判定軸として、単位ベクトルが(1,0)及び(0,1)である2方向が用いられることを想定して説明する。
図10は、コンピュータ100におけるコマンド実行制御部303の動作の別の例を示すフローチャートである。ここで、手形状は二次元座標系の座標によりその位置が特定される。すなわち、手形状は、横方向(X軸方向;第1の軸方向)及び縦方向(Y軸方向;第2の軸方向)からなる二次元空間上で移動するものである。
まず、ステップS1001において、コマンド実行制御部303は、カメラ107を介して所定の手形状(本実施形態では、図4(a)の握り拳)が手形状認識部301により検出されるのを待つ。
握り拳が手形状認識部301により検出され、コマンド実行制御部303が、その検出されたことを示す信号(握り拳に対応する識別子及び握り拳の位置情報を含む)を受信すると、握り拳に対応する識別子及び握り拳の位置情報を、例えばメインメモリ202に記憶する。以下では、握り拳が手形状認識部301により継続的に検出されているものと仮定している。
さらに、コマンド実行部303は、カメラ107を介して撮影された次のフレームにおける握り拳の位置情報を受信して、直前のフレームから現フレームに至る握り拳の移動ベクトル701(図7参照)を算出する。
具体的には、直前のフレームにおける握り拳の位置情報を(Xn−1,Yn−1)、現フレームにおける握り拳の位置情報を(X,Y)とする。図7に示されるように、前述の移動ベクトル701は、(X−Xn−1,Y−Yn−1)となる。また、横方向の軸を判定軸(所定の判定軸)700とした場合、この判定軸700における移動ベクトル701の移動量Vは、移動ベクトル701と単位ベクトル(1,0)との内積、すなわち、
=(X−Xn−1)×1+(Y−Yn−1)×0=X−Xn−1
となる。
なお、本実施形態では、移動ベクトルは、現フレームとその直前のフレームとに基づいて算出したが、現フレームと所定の時間前(例えば、2フレームや3フレーム前)のフレームとに基づいて算出してもよい。
次いで、コマンド実行制御部303は、判定軸700における移動ベクトル701の移動量Vの絶対値が、所定の第1の閾値(例えば、0.05m)以上であるか否かを判定する(ステップS1002)。ステップS1102では、コマンド実行制御部303は、上記の判定とともに、どの判定軸が用いられたか(この例では、判定軸700)を、例えばメインメモリ202に記憶する。
移動ベクトル701の移動量Vの絶対値が、所定の第1の閾値以上でないと判定されると(ステップS602のNO)、本動作は再度ステップS1002に戻る。
一方、図7に示されるように、移動ベクトル701の移動量Vの絶対値が、所定の第1の閾値以上であると判定されると(ステップS1002のYES)、コマンド実行制御部303は、その手形状の移動に関連付けられたコマンドを実行する(ステップS1003)。このようなコマンドには、例えば、フォーカスの移動、メディアの再生、メディアの一時停止等がある(図11参照)。コマンド実行(ステップS1103)が終了すると、以下で説明するS1105の判定においてYESと判定されるまで、コマンドの実行ができない状態(コマンド実行無効状態)となる。
次いで、コマンド実行制御部303は、コマンド実行されてから所定の時間(例えば、3秒)経過したか否かを判定する(ステップS1004)。所定の時間経過していなければ、コマンド実行制御部303は、所定の時間経過するのを待つ(ステップS1004)。
一方、所定の時間経過すると、本動作は終了して、ステップS1001及びステップS1002の処理を行うことにより、再びコマンドが実行できる状態(コマンド実行有効状態)となる。
以上、横方向に関する判定軸ついてのみ説明したが、縦方向に関する判定軸についてもコマンド実行制御部303により同様の制御が行われる。
図11は、前述の第1及び第2の実施形態において、実行されるコマンドがユーザに分かるように、所定の手形状(握り拳)が検出されたときに、移動方向に対応するコマンドを示すガイドが画面に表示されるユーザインターフェース1101の一例を示している(図11(a))。また、図11は、移動方向が検出されコマンドが実行されているときに、実行されているコマンドが分かるよう画面に表示されるユーザインターフェース1102の一例も示している(図11(b))。
第1及び第2の実施形態によれば、ユーザの意図しない微妙な手の動きが発生しても、コマンド実行を抑制することができる(ステップS602及びステップS1002)。
また、第1の実施形態によれば、ユーザが手を移動しすぎた場合でも、連続的なコマンド実行を抑制することができる(ステップS604)。
また、第1の実施形態によれば、ユーザが手を一旦戻すことによって、すぐに次のコマンド実行操作が可能となる。さらに、ユーザが手を一旦戻すことによって、手を戻しすぎたことによる反対方向に対応するコマンド実行を抑制することができる(ステップS605)。
また、第2の実施形態によれば、手を一旦戻すことがうまくできない場合や手を戻すことを忘れていた場合に、所定の時間経過すれば次のコマンド操作が可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、本発明は、本実施形態で説明したノートブック型パーソナルコンピュータの他にも、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、ゲーム機、テレビ等の様々な情報処理装置に適用することができる。
また、例えば、本発明は、図12に示されるように、上下左右方向の判定軸に加えて、斜め方向の判定軸を用い、斜め方向への移動を検出した場合には、何もコマンドを実行しないといったことも可能である。このようにすることにより、手形状を中途半端に斜め方向に対して移動させたとしても、コマンドの実行を抑制することができる。
また、前述した実施形態において記載した処理は、コンピュータに実行させることができるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。コンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、又は通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
以上、本発明によれば、カメラにより撮影されたユーザのジェスチャにより、表示画面上での操作性を向上させることが可能な情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラムを提供することができる。
100 コンピュータ
101 本体ユニット
102 ディスプレイユニット
103 LCD
104 電源ボタン
105 キーボード
106 タッチパッド
107 カメラ
201 CPU
202 メインメモリ
203 ノースブリッジ
206 サウスブリッジ
210 HDD
211 ODD
212 BIOS−ROM
213 EC/KBC
230 BIOS
301 手形状認識部
302 手形状データベース
303 コマンド実行制御部

Claims (15)

  1. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置に接続されたカメラと、
    1つ又は複数の手形状を記憶した記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する所定の手形状が、前記カメラにより撮影された画像内に含まれているか否かを検出する手形状認識部と、
    前記手形状認識部により、前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する前記所定の手形状が、前記カメラにより撮影された前記画像内に含まれていることが検出された場合、前記所定の手形状の動きに基づいて、コマンドの実行を制御するコマンド実行制御部と
    を具備し、
    前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の所定の軸において前記所定の手形状の移動量の絶対値が第1の閾値以上であった場合、前記コマンド実行制御部は、コマンドを実行することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記コマンド実行制御部が前記コマンドを実行した後、コマンドの実行が無効になることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記コマンドの実行の無効後、前記コマンド実行制御部は、前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の前記所定の軸において前記所定の手形状が前記移動した方向と逆方向に移動し、かつその移動量の絶対値が第2の閾値以上であるか否かを判定することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる前記所定のフレームの間に、前記画像内の前記所定の軸において前記所定の手形状が前記移動した方向と逆方向に移動し、かつその移動量の絶対値が第2の閾値以上であると判定され、前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の前記所定の軸において前記所定の手形状が前記逆方向に移動した方向と逆方向に移動し、かつその移動量の絶対値が第3の閾値以上であった場合、コマンドの実行が有効になることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記コマンドの実行の無効後、所定の時間経過すると、コマンドの実行が有効になることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置はさらにディスプレイを備え、
    前記所定の手形状が検出されると、前記所定の手形状の移動方向に対応するコマンドを示すガイドが前記ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置はさらにディスプレイを備え、
    前記コマンドを実行しているときに、該コマンドを実行していることを示すユーザインターフェースが前記ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 1つ又は複数の手形状を記憶した記憶手段を有する情報処理装置において、コマンドの実行を制御するコマンド実行制御方法であって、
    前記情報処理装置に接続されたカメラを介して画像を取得し、
    前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する所定の手形状が、前記カメラにより撮影された画像内に含まれているか否かを検出し、
    前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する前記所定の手形状が、前記カメラにより撮影された前記画像内に含まれていることが検出された場合、前記所定の手形状の動きに基づいて、コマンドの実行を制御し、
    前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の所定の軸において前記所定の手形状の移動量の絶対値が第1の閾値以上であった場合、コマンドを実行することを特徴とするコマンド実行制御方法。
  9. 前記コマンドを実行した後、コマンドの実行が無効になることを特徴とする請求項7記載のコマンド実行制御方法。
  10. 前記コマンドの実行の無効後、前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の前記所定の軸において前記所定の手形状が前記移動した方向と逆方向に移動し、かつその移動量の絶対値が第2の閾値以上であるか否かを判定することを特徴とする請求項9記載のコマンド実行制御方法。
  11. 前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる前記所定のフレームの間に、前記画像内の前記所定の軸において前記所定の手形状が前記移動した方向と逆方向に移動し、かつその移動量の絶対値が第2の閾値以上であると判定され、前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の前記所定の軸において前記所定の手形状が前記逆方向に移動した方向と逆方向に移動し、かつその移動量の絶対値が第3の閾値以上であった場合、コマンドの実行が有効になることを特徴とする請求項10記載のコマンド実行制御方法。
  12. 前記コマンドの実行の無効後、所定の時間経過すると、コマンドの実行が有効になることを特徴とする請求項9記載のコマンド実行制御方法。
  13. 前記情報処理装置はさらにディスプレイを備え、
    前記所定の手形状が検出されると、前記所定の手形状の移動方向に対応するコマンドを示すガイドが前記ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項8記載のコマンド実行制御方法。
  14. 前記情報処理装置はさらにディスプレイを備え、
    前記コマンドを実行しているときに、該コマンドを実行していることを示すユーザインターフェースが前記ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項8記載のコマンド実行制御方法。
  15. 1つ又は複数の手形状を記憶した記憶手段を有する情報処理装置に、
    前記情報処理装置に接続されたカメラを介して画像を取得する手順と、
    前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する所定の手形状が、前記カメラにより撮影された画像内に含まれているか否かを検出する手順と、
    前記記憶手段に記憶された1つ又は複数の手形状と一致する前記所定の手形状が、前記カメラにより撮影された前記画像内に含まれていることが検出された場合、前記所定の手形状の動きに基づいて、コマンドの実行を制御する手順と
    を実行させ、
    前記カメラにより撮影された前記所定の手形状が含まれる所定のフレームの間に、前記画像内の所定の軸において前記所定の手形状の移動量の絶対値が第1の閾値以上であった場合、コマンドを実行することを特徴とするコマンド実行制御プログラム。
JP2009082337A 2009-03-30 2009-03-30 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム Active JP4977162B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009082337A JP4977162B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009082337A JP4977162B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012090495A Division JP5422694B2 (ja) 2012-04-11 2012-04-11 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010237766A true JP2010237766A (ja) 2010-10-21
JP4977162B2 JP4977162B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=43092054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009082337A Active JP4977162B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4977162B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013030134A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Toshiba Corp 認識装置、方法及びプログラム
JP2016138432A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 清水建設株式会社 水底地盤貫入深度計測装置
JP2021140286A (ja) * 2020-03-03 2021-09-16 アルパイン株式会社 近接検出装置及び情報処理システム
US11816270B2 (en) 2020-12-01 2023-11-14 Kyocera Document Solutions Inc. Electronic device that operates according to user's hand gesture, and image forming apparatus

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000075991A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Aqueous Research:Kk 情報入力装置
JP2002083302A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Sony Corp 情報処理装置、動作認識処理方法及びプログラム格納媒体
WO2007116662A1 (ja) * 2006-03-27 2007-10-18 Pioneer Corporation 電子装置及びその操作方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000075991A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Aqueous Research:Kk 情報入力装置
JP2002083302A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Sony Corp 情報処理装置、動作認識処理方法及びプログラム格納媒体
WO2007116662A1 (ja) * 2006-03-27 2007-10-18 Pioneer Corporation 電子装置及びその操作方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013030134A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Toshiba Corp 認識装置、方法及びプログラム
JP2016138432A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 清水建設株式会社 水底地盤貫入深度計測装置
JP2021140286A (ja) * 2020-03-03 2021-09-16 アルパイン株式会社 近接検出装置及び情報処理システム
JP7346331B2 (ja) 2020-03-03 2023-09-19 アルパイン株式会社 近接検出装置及び情報処理システム
US11816270B2 (en) 2020-12-01 2023-11-14 Kyocera Document Solutions Inc. Electronic device that operates according to user's hand gesture, and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4977162B2 (ja) 2012-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5295839B2 (ja) 情報処理装置、フォーカス移動制御方法及びフォーカス移動制御プログラム
US20130145308A1 (en) Information Processing Apparatus and Screen Selection Method
WO2019141100A1 (zh) 附加对象显示方法、装置、计算机设备及存储介质
US8681115B2 (en) Information processing apparatus and input control method
US9128526B2 (en) Operation control device, operation control method, and computer-readable recording medium for distinguishing an intended motion for gesture control
JP6046729B2 (ja) 全方向ジェスチャー入力
US9842571B2 (en) Context awareness-based screen scroll method, machine-readable storage medium and terminal therefor
KR102020636B1 (ko) 카메라에 기반한 전자 장치의 제어 방법, 저장 매체 및 전자 장치
US10248224B2 (en) Input based on interactions with a physical hinge
US20100300771A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP5927872B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2010176332A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US20110267753A1 (en) Information processing apparatus and display screen operating method
JP5865615B2 (ja) 電子機器および制御方法
JP4912377B2 (ja) 表示装置、表示方法、ならびに、プログラム
JP6504058B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
JP4977162B2 (ja) 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム
KR20170074782A (ko) 전자기기, 전자기기의 제어 방법, 및 기억매체
CN113168221A (zh) 信息处理设备、信息处理方法和程序
CN112534390B (zh) 用于提供虚拟输入工具的电子装置及其方法
US20120151409A1 (en) Electronic Apparatus and Display Control Method
JP5422694B2 (ja) 情報処理装置、コマンド実行制御方法及びコマンド実行制御プログラム
WO2019214662A1 (zh) 一种移动终端启动应用的方法及移动终端
US9898183B1 (en) Motions for object rendering and selection
US11199906B1 (en) Global user input management

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100908

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120413

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4977162

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350