JP2010226813A - 発電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】少ない力で効率よく電力変換や発電ができる発電装置の提供を目的とする。
【解決手段】発電機に設けた発電用回転子に対して、当該発電用回転子の外径よりも外径が2倍以上大きい駆動用回転子を軸連結したことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】発電機に設けた発電用回転子に対して、当該発電用回転子の外径よりも外径が2倍以上大きい駆動用回転子を軸連結したことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、てこの原理を応用した発電装置に関する。
交流の周波数を変換したり、直流−交流の変換等の電力変換を行なう目的で電動機と発電機とを同軸で直結した電動発電機は公知である。
しかし、従来の電動発電機を利用した電力変換は効率が悪いため、現在はインバーター等による電力変換が普及している。
しかし、従来の電動発電機を利用した電力変換は効率が悪いため、現在はインバーター等による電力変換が普及している。
本発明は、全体として少ないエネルギーで効率よく電力変換や発電ができる発電装置の提供を目的とする。
本発明に係る発電装置は、発電機に設けた発電用回転子に対して、当該発電用回転子の外径よりも外径が2倍以上大きい駆動用回転子を軸連結したことを特徴とする。
ここで、電動機の駆動用回転子に設けた極数を前記発電用回転子に有する極数よりも多くし、前記駆動用回転子に設けた極数に対応して入力電源の周波数を周波数変換機で変換するが好ましい。
ここで、電動機の駆動用回転子に設けた極数を前記発電用回転子に有する極数よりも多くし、前記駆動用回転子に設けた極数に対応して入力電源の周波数を周波数変換機で変換するが好ましい。
本発明は、発電機の回転子の外径よりも外径が大きい駆動回転子を軸連結したので、てこの原理により、小さい力にて効率よく発電機の回転子を回転でき、電力の変換効率が高く、従来の電動発電機に比較して大きな出力電力を得ることができる。
本発明に係る発電装置又は電力変換装置の構成を以下模式図にて説明する。
本発明に係る駆動回転子は、てこの原理を用い、小さい力で発電回転子を回す点に特徴がある。
以下、駆動回転子を電動機で回転する場合を例に用いて説明する。
発電装置は図1及び図2に示すように電動機等の駆動回転子1の軸1cと発電機2の回転子2aに有する軸2cとをカップリング6等を用いて連結してある。
発電回転子2aの外周側には、所定間隔を隔てて固定極2bを配設してある。
発電回転子2aと固定極2bとは、磁石(磁力)と巻き線との組み合せによる所定の対となる極数となっている。
駆動回転子1には、所定の間隔を隔てて回転極1aを有し、その外側には回転極数に対応して固定極1bを有する。
極の形成は磁石又は巻き線により形成される。
本発明にあっては、発電機側の回転子の極数よりも駆動回転子側の極数が多く、商用電源(50Hz,60Hz)の周波数をインバーター3にて増加変換して電動機側に印可する。
これにより極数の多い駆動回転子であっても、商用電源を用いて滑らかに回転できる。
本発明にあっては、発電機側の回転子2aの外径D1よりも駆動回転子1の外径D2の方が2倍以上大きく設定してある。
例えば、発電機側の回転子2aの外径に対して駆動回転子の外径を3倍にし、発電回転子の極数6〜9に対して駆動回転子の極数を27〜36にするとよい。
理論的には、駆動回転子の径を無限に大きくできるが、現実的には発電回転子の約10倍以下である。
駆動回転子1は軽い方が望ましく、図3に示すように薄い円板1d、1dを二枚一組にして内部を空洞構造にしてもよい。
また、図4に示すように複数の駆動回転子1をカップリング6等にて直列に連結して用いてもよい。
このように複数連結すると駆動回転子の外径を小さく抑えつつ出力を大きくとることができる。
本発明に係る駆動回転子は、てこの原理を用い、小さい力で発電回転子を回す点に特徴がある。
以下、駆動回転子を電動機で回転する場合を例に用いて説明する。
発電装置は図1及び図2に示すように電動機等の駆動回転子1の軸1cと発電機2の回転子2aに有する軸2cとをカップリング6等を用いて連結してある。
発電回転子2aの外周側には、所定間隔を隔てて固定極2bを配設してある。
発電回転子2aと固定極2bとは、磁石(磁力)と巻き線との組み合せによる所定の対となる極数となっている。
駆動回転子1には、所定の間隔を隔てて回転極1aを有し、その外側には回転極数に対応して固定極1bを有する。
極の形成は磁石又は巻き線により形成される。
本発明にあっては、発電機側の回転子の極数よりも駆動回転子側の極数が多く、商用電源(50Hz,60Hz)の周波数をインバーター3にて増加変換して電動機側に印可する。
これにより極数の多い駆動回転子であっても、商用電源を用いて滑らかに回転できる。
本発明にあっては、発電機側の回転子2aの外径D1よりも駆動回転子1の外径D2の方が2倍以上大きく設定してある。
例えば、発電機側の回転子2aの外径に対して駆動回転子の外径を3倍にし、発電回転子の極数6〜9に対して駆動回転子の極数を27〜36にするとよい。
理論的には、駆動回転子の径を無限に大きくできるが、現実的には発電回転子の約10倍以下である。
駆動回転子1は軽い方が望ましく、図3に示すように薄い円板1d、1dを二枚一組にして内部を空洞構造にしてもよい。
また、図4に示すように複数の駆動回転子1をカップリング6等にて直列に連結して用いてもよい。
このように複数連結すると駆動回転子の外径を小さく抑えつつ出力を大きくとることができる。
このように、発電機側の回転子の径より、電動機側の駆動回転子の径を大きくしてもこの駆動回転子の極数を径に応じて増すことで、インバーター変換した周波数の交流電源で電動機をなめらかに稼働できるため、全体として電力変換効率が高い。
1 駆動回転子
1a 回転極
1b 固定極
2 発電機
2a 発電回転子
2b 固定極
3 インバーター
4 負荷
5 商用電源
1a 回転極
1b 固定極
2 発電機
2a 発電回転子
2b 固定極
3 インバーター
4 負荷
5 商用電源
Claims (2)
- 発電機に設けた発電用回転子に対して、当該発電用回転子の外径よりも外径が2倍以上大きい駆動用回転子を軸連結したことを特徴とする発電装置。
- 電動機の駆動用回転子に設けた極数を前記発電用回転子に有する極数よりも多くし、前記駆動用回転子に設けた極数に対応して入力電源の周波数を周波数変換機で変換することを特徴とする請求項1記載の発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009069214A JP2010226813A (ja) | 2009-03-20 | 2009-03-20 | 発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009069214A JP2010226813A (ja) | 2009-03-20 | 2009-03-20 | 発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010226813A true JP2010226813A (ja) | 2010-10-07 |
Family
ID=43043407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009069214A Pending JP2010226813A (ja) | 2009-03-20 | 2009-03-20 | 発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010226813A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150036545A (ko) * | 2012-07-11 | 2015-04-07 | 쌍트르 나쇼날 데튜드 스파씨알르 (쎄 엔 어 에스) | 향상된 항법 메시지를 갖는 gnss 무선 신호 |
JP2018119565A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 小松 康▲広▼ | カップリング、電力発生装置 |
JP2020191705A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 祥雄 鈴木 | 磁気誘導発電機 |
-
2009
- 2009-03-20 JP JP2009069214A patent/JP2010226813A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20150036545A (ko) * | 2012-07-11 | 2015-04-07 | 쌍트르 나쇼날 데튜드 스파씨알르 (쎄 엔 어 에스) | 향상된 항법 메시지를 갖는 gnss 무선 신호 |
KR101976751B1 (ko) | 2012-07-11 | 2019-05-09 | 쌍트르 나쇼날 데튜드 스파씨알르 (쎄 엔 어 에스) | 향상된 항법 메시지를 갖는 gnss 무선 신호 |
JP2018119565A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 小松 康▲広▼ | カップリング、電力発生装置 |
JP2020191705A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 祥雄 鈴木 | 磁気誘導発電機 |
JP7150661B2 (ja) | 2019-05-20 | 2022-10-11 | 祥雄 鈴木 | 磁気誘導発電機 |
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