JP2010217945A - アプリケーション動作調整システム - Google Patents

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Abstract

【課題】PCなどの情報処理装置において、OSの起動時には、いくつかのアプリケーションは利用者の操作を待たずにOS起動と並行して自動的に起動されるため、それらの起動がすべて完了して利用者が自分自身の意思で希望するアプリケーションを起動可能となる状態までに非常に長い待ち時間を要している。
【解決手段】複数のアプリケーション111〜115が搭載された情報処理装置のOS101の起動時に、OS101の起動と並行して行われるアプリケーション111〜113の起動を複数の観点から時間的に分散して起動されるように、起動順序調整プログラム121を備え、利用者が情報処理装置を利用可能となるまでの時間を短縮する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パソコン、および個人向け携帯情報端末などの情報処理装置において、装置起動時の起動時間を短縮することを可能にするアプリケーション動作調整システムに関する。
パソコン(以下、「PC」という)や携帯情報端末に代表される情報処理装置は、装置内の情報処理素子(CPU)の高速化や内蔵メモリの高容量化が着実に進行している。その一方で、情報処理装置に搭載された基本ソフトウェア(以下、「OS」ともいう)およびそのOS上で動作する種々のアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」ともいう)の高機能化、大規模化によってCPUやメモリの負荷が増大している。
特に、近年、膨大な数のアプリケーションが市販されており、利用者は多くの市販アプリケーションを自分のPCに実装して使っている。また、PC自体の機能の多様化、高機能化によりPCに搭載するデバイスの数も急増している。デバイスとしては、LAN(Local Area Network)、無線LANなどの通信デバイス、GPS(Global Positioning System)デバイス、指紋認証をはじめとするセキュリティデバイス、オーディオ処理やグラフィック処理のマルチメディアデバイスなどである。これらのデバイスを動作させるためにも専用のアプリケーションを実装する必要がある。このように、最近のPCでは1台に数多くのアプリケーションが搭載されているのが一般的であり、アプリケーションを動作させるためにCPUやメモリ等のリソースの負荷はますます大きくなっている。
このため情報処理装置の利用者は必ずしも円滑な操作環境を得られていないのが現状である。特に、情報処理装置の起動時、すなわちOSの起動時には、いくつかのアプリケーションが利用者の操作を待たずにOS起動と並行して自動的に起動される。それらのアプリケーションの起動がすべて完了するまで、利用者は情報処理装置を利用することが出来ず、利用可能な状態になるまで長時間待たなければならないという問題がある。
そこでこの問題を緩和するために、特許文献1では、情報処理装置の利用者によるアプリケーション使用状況を記憶し、この記憶された使用情報に基づいてアプリケーションの優先度を定め、高い優先度のものをあらかじめ専用メモリに保存し、その記憶されたアプリケーションを優先的に起動させる方法を提示している。アプリケーションの使用状況には、例えばアプリケーションごとの使用頻度や起動回数が用いられる。これによって、優先度が高いと判定されたアプリケーションは、OS起動時に既に専用メモリに常駐、待機しているので、従来のOS起動時に比べ極めて短時間で呼び出すことが可能となるという特徴を有している。
特開2008−97425号公報
前述のように特許文献1は、情報処理装置内に保有する複数のアプリケーションの中から優先度の高いアプリケーションを見出し、選択されたアプリケーションは専用メモリに待機させるので、OS起動時にも短時間の起動を可能としている。
しかしながら、この方法では複数のアプリケーションは単に優先度の高いグループと低いグループに2分化されるので、2つのグループ間での起動時間の差が非常に大きくなる。例えば保有するアプリケーションが10個で、高い優先度として専用メモリに待機できるアプリケーションが最大2個であると、優先度が3番目の比較的高い利用頻度のアプリケーションが大きく不利な待ち時間状態となってしまう可能性が生じる。
また高優先度アプリケーション待機用の専用メモリを個別に用意しなければならないという装置のコストアップに繋がる課題も生じる。さらに、優先度は主にアプリケーションごとの過去の使用頻度に依存するが、それだけの判断材料では適切な優先度を設定できるとは限らない。過去の使用頻度が高くても、情報処理装置の利用者が今回の使用時にそのアプリケーションを実際に使用予定かどうかは不確定である。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、情報処理装置のOS起動時に、OS起動と並行して行われるアプリケーションの起動を効率的に行い、利用者が情報処理装置を利用可能となるまでの時間を短縮することを可能とするアプリケーション動作調整システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明のアプリケーション動作調整システムは、情報処理装置に搭載されたアプリケーション動作調整システムであって、情報処理装置の基本ソフトウェアと、基本ソフトウェア上で動作する複数のアプリケーションプログラムと、複数のアプリケーションプログラムの起動順序を調整する起動順序調整プログラムと、を備えたことを特徴とする。
これにより、情報処理装置のOS起動時に、OS起動と並行して行われるアプリケーションの起動を効率的に行い、利用者が情報処理装置を利用可能となるまでの時間を短縮することができる。
また本発明のアプリケーション動作調整システムでは、起動順序調整プログラムは、基本ソフトウェアの起動時に複数のアプリケーションプログラムを所定の順序で起動するよう制御してもよい。
これにより、情報処理装置のOS起動時に、OS起動と並行して行われるアプリケーションの起動を所定の順序で行えるので利用者が情報処理装置を利用可能となるまでの時間を短縮することができる。
また本発明のアプリケーション動作調整システムでは、アプリケーションプログラムごとにあらかじめ定めた固有の起動開始時間情報を保存した起動情報保存メモリを備え、起動順序調整プログラムは、起動情報保存メモリに保存された起動開始時間情報に基づいて基本ソフトウェアの起動時に複数のアプリケーションプログラムを起動するよう制御してもよい。
これにより、情報処理装置のOS起動時に不急のアプリケーションの起動を遅らせて、利用者が情報処理装置を利用可能となるまでの時間を短縮することができる。
また本発明のアプリケーション動作調整システムでは、アプリケーションプログラムごとにあらかじめ定めた固有の起動条件を検出する起動条件検出プログラムを備え、起動順序調整プログラムは、起動条件検出プログラムが起動条件を検出した場合に、対象となるアプリケーションプログラムを起動するよう制御してもよい。
これにより、情報処理装置のOS起動時に起動条件の整っていないアプリケーションの起動を保留して、利用者が情報処理装置を利用可能となるまでの時間を短縮することができる。
また本発明のアプリケーション動作調整システムでは、情報処理装置の利用者による複数のアプリケーションプログラムの操作履歴を保存する利用者操作履歴メモリを備え、起動条件は、利用者操作履歴メモリに保存された複数のアプリケーションプログラムの操作履歴に基づいて設定されるようにしてもよい。
これにより、利用者の操作手順に応じてアプリケーションの起動条件を設定できるので、利用者の操作性を損なうことなく利用者が情報処理装置を利用可能となるまでの時間を短縮することができる。
本発明によれば、複数のアプリケーションが搭載された情報処理装置のOS起動時に、OS起動と並行して行われるアプリケーションの起動を効率的に行い、利用者が情報処理装置を利用可能となるまでの時間を短縮することを可能とするアプリケーション動作調整システムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムを用いた情報処理装置のソフトウェア基本構成図である。図1に示すように、情報処理装置にはOS101と、起動順序調整プログラム121と、各種アプリケーション111〜115が搭載されている。OSの代表例としてはWindows(登録商標)や、携帯情報端末向けリアルタイムOSであるWindows(登録商標) CEなどがあげられる。OS101上に、アプリケーション111〜115の起動順序を調整するための起動順序調整プログラム121が搭載され、さらにその上に、このOS環境で動作するアプリケーション111〜115が搭載されている。実際に搭載されるアプリケーションは情報処理装置の種類や目的でさまざまであるが、ここでは説明の便宜上5個とした。
ここで、情報処理装置としてのPCに電源が投入されてから、利用者がPCを利用可能な状態(アイドル状態)になるまでの動作を、Windows(登録商標)を例に説明する。PCの電源がオンされると、まずBIOS(Basic Input Output System)が立ち上がり各種デバイスの初期化を行う。その後、OSが起動してログイン画面が表示される。利用者がユーザID、パスワードなどを入力してOSの認証動作が完了すると、デスクトップ画面の表示等のユーザ認証後に実行されるプログラム群が実行開始され、例えば、CPUの使用率が20%以下に低下し、この状態が10秒継続した時点で、このプログラム群の実行が完了したと判断する。この時点で、OSの起動が完了し、利用者が自由にPCを利用できるアイドル状態となる。本実施の形態におけるOS起動時間とは、ユーザ認証後に実行されるプログラム群の実行開始から、アイドル状態になるまでの時間をいう。また、OSの認証動作がない場合には、OS起動時間はOS起動開始からアイドル状態までの時間としてもよい。常駐アプリケーションや、スタートアップソフトが存在すると、それらのプログラムがユーザ認証後に実行されるプログラム群と同時に起動されるので、OSの起動完了時間は長くなる。
OS101の起動時には、このOS101からの指示によりアプリケーション111〜115が部分的に起動される。アプリケーション111〜115の全てがOS起動時に起動されるわけではなく、例えば、情報処理装置が稼働している間は常に起動させておく常駐アプリケーションや、スタートアップソフトと呼ばれるOS101起動時に同時に起動、待機するアプリケーションなどがOS101の起動と並行して起動される。
図1において、OS101と並行して起動されるアプリケーション111、112、113には実線の矢印線、OS起動時には起動されないアプリケーション114、115には点線の矢印線を記載している。すなわち、アプリケーション114、115はOS起動後に利用者が必要に応じて起動操作をしたときに初めて起動されるアプリケーションプログラムであり、アプリケーション111、112、113は、OS101自身の起動と並行して、同時起動させられるアプリケーションプログラムである。
したがって、情報処理装置がアプリケーション111、112、113の起動に対して何ら制御しなければ、OS起動時時にCPUやメモリのリソースがアプリケーション111、112、113によって同時に使用されることになる。その結果、OS101の起動初期はいわゆる輻輳状態となり、アプリケーション111、112、113の起動に多大な時間を要することになる。また常駐アプリケーションやスタートアップソフトといっても、必ずしもOS101起動と同時に急いで起動しておく必要のないものまで同時起動するのは非効率的である。
そこで、起動順序調整プログラム121が各アプリケーション111〜115の起動順序を調整する。すなわちOS101の起動を受けて、起動順序調整プログラム121が所定の条件や判断基準に基づいて、アプリケーション111〜115を起動する。すなわち、アプリケーション111、112、113を同時に起動するのではなく、それぞれのアプリケーションに対して個別のタイミングで起動指示を出す。
例えば、アプリケーション111、112、113の順に起動時間をずらして起動する。これにより情報処理装置のCPUやメモリの負荷集中を回避でき輻輳状態を防止できるとともにOS起動時間を短縮できる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムについて、図2のソフトウェア構成図を用いて説明する。図2において、図1と同じ構成には同じ符号を付して説明を省略する。
図2に示すように、本実施の形態ではまずOS起動時に自動起動するアプリケーションごとの起動タイミング(OS起動完了からの経過時間:起動開始時間情報)を外部から設定し、起動情報保存メモリ122に保存する。以降、OS101が起動されるごとに、起動順序調整プログラム121は起動情報保存メモリ122から起動タイミングを読み出して、どのアプリケーションをどのタイミングで起動するかを調べ、その内容に従ってアプリケーション111〜115を起動する。アプリケーション111〜115はOS起動完了までは、起動されないのでOS起動時間を短縮できるとともに、OS起動完了後にすぐに情報処理装置が利用可能になる。また、アプリケーション111〜113は、OS起動完了後に所定の起動タイミングで自動的に起動されるので、利用者は自分でアプリケーション111〜113を起動させる必要がない。
図面中の起動情報保存メモリ122には、例えば図3に示すように、アプリケーションの名称と起動タイミングが保存されている。起動情報保存メモリ122への起動情報の書き込みは、情報処理装置の製造企業あるいは、情報処理装置の利用者が行えるようにする。このようにアプリケーションの起動タイミングをあらかじめ定めておくことによって、その情報処理装置を使用する上で、製造企業や利用者が最も都合がよいと判断した順序およびタイミングでアプリケーションの起動を精密に設定することができる。
このように本実施の形態のアプリケーション動作調整システムでは、アプリケーションの起動順序および起動タイミングを手動で設定するので、製造企業や利用者の意図通りに起動条件を設定でき、自動起動に比較してより安定な起動が可能となる。また、OS起動が完了した後にアプリケーションを起動させるので、OS起動時間を短縮できる。例えば、アプリケーションの追加、削除のあまり行われない業務用などの情報処理装置に好適である。
なお、本実施の形態では、全てのアプリケーションをOS起動完了後に起動させるようにしたが、一部のアプリケーションをOS起動完了前、例えばOS起動開始と同時に起動させるようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムについて、図4のソフトウェア構成図を用いて説明する。図4において、図1と同じ構成には同じ符号を付して説明を省略する。
図4において、起動条件検出プログラム123は、情報処理装置内のアプリケーション111〜115の動作状況、およびその他のソフトウェアやハードウェアの動作状況を検出し、起動順序調整プログラム121はその検出結果に基づいてアプリケーション111〜115の起動を制御する。
例えば、アプリケーション111がPC(情報処理装置)のマウスの機能に関するものであれば、起動条件検出プログラム123はPCにマウスが接続されたか否かを周期的に検出し、接続を検出してからアプリケーション111を起動すればよい。あるいは、アプリケーション112がグラフ作成に関するアプリケーションであれば、情報処理装置内で表計算ソフトが起動されたか否かを周期的に検出し、起動済みであることを検出してからアプリケーション112を起動すればよい。
このように、あるアプリケーションはその機能に関するハードウェアや他のソフトウェアの動作状態が起動の条件になるため、OS101の起動時に必ずしも同時に起動する必要はなく、その条件が整ったことを検出してから起動すれば十分である。
そこで本実施の形態のアプリケーション動作調整システムでは、起動順序調整プログラム121はアプリケーションの起動が必要となる起動条件を検出し、この検出結果に基づいて対象となるアプリケーションを起動する。これにより、対象となるアプリケーションの起動を遅らせることが可能となり、OS起動時に起動させるアプリケーションの数を減らすことができるので、利用者が情報処理装置を利用できるまでの時間を短縮できるとともに、情報処理装置内での負荷集中を防止することができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムについて、図5のソフトウェア構成図を用いて説明する。図5において、図4と同じ構成には同じ符号を付して説明を省略する。
図5において、利用者操作履歴メモリ124は、利用者が情報処理装置に対して行った操作の履歴を保存し、起動順序調整プログラム121はその保存結果と起動条件検出プログラム123の検出結果に基づいてアプリケーション111〜115の起動を制御する。
例えば利用者が常にアプリケーション114を起動した後にアプリケーション111を起動するという履歴が保存されているのであれば、起動順序調整プログラム121はアプリケーション114が起動されたことを起動条件検出プログラム123が検出した後にアプリケーション111を起動すればよい。あるいは、利用者が常に無線LAN(Local Area Network)接続を行った後にアプリケーション112を起動するという履歴が保存されているのであれば、起動順序調整プログラム121は無線LANが接続されたことを起動条件検出プログラム123が検出した後にアプリケーション112を起動すればよい。
そこで本実施の形態のアプリケーション動作調整システムでは、利用者が情報処理装置に対して行った操作の履歴を保存し、その操作履歴を基に所定のアプリケーションの起動条件を設定し、順序調整プログラム121はその起動条件を検出したときに、所定のアプリケーションを起動するようにしたものである。これにより、対象となるアプリケーションの起動を遅らせることが可能となり、OS起動時に起動させるアプリケーションの数を減らすことができるので、利用者が情報処理装置を利用できるまでの時間を短縮できるとともに、情報処理装置内での負荷集中を防止することができる。
なお利用者による操作履歴の傾向は時間と共に変化していくことが一般的に予想されるので、利用者操作履歴メモリ124の内容も一定期間の平均的操作を反映するように更新されることが望ましい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、複数のアプリケーションが搭載された情報処理装置のOS起動時に、OS起動と並行して行われるアプリケーションの起動を複数の観点から使用優先度を定め、利用者がアプリケーションを利用可能となるまでの時間を短縮することを可能とするアプリケーション動作調整システムを提供することができる。
本発明は、OS起動時に複数のアプリケーションを起動させるPC、ゲーム機、あるいはPDA、携帯電話、携帯オーディオなどの携帯情報端末を含む情報処理装置に幅広く利用可能である。
本発明の第1の実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムのソフトウェア構成図 本発明の第2の実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムのソフトウェア構成図 本発明の第2の実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムの起動情報保存メモリのデータ例を示す図 本発明の第3の実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムのソフトウェア構成図 本発明の第4の実施の形態におけるアプリケーション動作調整システムのソフトウェア構成図
101 OS
111〜115 アプリケーション
121 起動順序調整プログラム
122 起動情報保存メモリ
123 起動条件検出プログラム
124 利用者操作履歴メモリ

Claims (5)

  1. 情報処理装置に搭載されたアプリケーション動作調整システムであって、
    前記情報処理装置の基本ソフトウェアと、
    前記基本ソフトウェア上で動作する複数のアプリケーションプログラムと、
    前記複数のアプリケーションプログラムの起動順序を調整する起動順序調整プログラムと、を備えたことを特徴とするアプリケーション動作調整システム。
  2. 前記起動順序調整プログラムは、前記基本ソフトウェアの起動時に前記複数のアプリケーションプログラムを所定の順序で起動するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション動作調整システム。
  3. 前記アプリケーションプログラムごとにあらかじめ定めた固有の起動開始時間情報を保存した起動情報保存メモリを備え、
    前記起動順序調整プログラムは、前記起動情報保存メモリに保存された前記起動開始時間情報に基づいて前記基本ソフトウェアの起動時に前記複数のアプリケーションプログラムを起動するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション動作調整システム。
  4. 前記アプリケーションプログラムごとにあらかじめ定めた固有の起動条件を検出する起動条件検出プログラムを備え、
    前記起動順序調整プログラムは、前記起動条件検出プログラムが前記起動条件を検出した場合に、対象となる前記アプリケーションプログラムを起動するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション動作調整システム。
  5. 前記情報処理装置の利用者による前記複数のアプリケーションプログラムの操作履歴を保存する利用者操作履歴メモリを備え、
    前記起動条件は、前記利用者操作履歴メモリに保存された前記複数のアプリケーションプログラムの操作履歴に基づいて設定されることを特徴とする請求項4に記載のアプリケーション動作調整システム。
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