JP2010205110A - 健康管理システムおよび方法 - Google Patents

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【課題】所定の領域において働いている対象者の健康状態が把握できるようにする。
【解決手段】データ処理部104は、データ読み取り部103が読み出した測定データ(生体情報)の時間経過による変化を求める。データ処理部104は、例えば、測定データをフーリエ変換などにより周波数分解し、設定されている周波数帯の時系列データを処理データとして取り出す。生体活性度判断部105は、データ処理部104が取り出した時系列データの変化の状態より、対象者の身体活性度を判断する。例えば、生体活性度判断部105は、10〜11Hzの成分が検出されている場合は、身体活性度が正常であると判断し、10〜11Hzの成分が検出されない場合、および2〜3Hzの成分が検出されている場合は、身体活性度が低下しているものと判断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、対象者の脳波や心電などの生体活性度の状態により対象者の健康状態を監視する健康管理システムおよび方法に関するものである。
対象者の健康状態を監視するシステムとして、健康監視システムがある。健康監視システムによる監視結果をもとに、例えば、証明,音響,空調などの環境を制御する技術が提案されている(特許文献1参照)。また、対象者の睡眠状況に基づき、対象者が覚醒している時間帯に睡眠時間が混入しないように、睡眠を取るべき時間帯を提示する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開平2−075846号公報 特開2007−164366号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、環境を制御するものであり、個々の対象者の健康状態を客観的に判断するものではなく、個々の対象者の健康などを管理するものとはなっていない。また、特許文献2の技術では、質問に対する対象者からの申告や、一定期間に測定されたデータをもとにし、生活の習慣を改善しようとするものであり、現在の対象者の健康状態を把握して管理するものとはなっていない。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、所定の領域において働いている対象者の健康状態が把握できるようにすることを目的とする。
本発明に係る健康管理システムは、対象者の身体に装着して対象者の生体情報を測定する生体情報測定手段と、この生体情報測定手段が測定した生体情報の時間経過による変化を求めるデータ処理手段と、このデータ処理手段が求めた変化と既定値との比較により対象者の生体活性度を判断する生体活性度判断手段と、生体活性度判断手段が判断した結果を対象者に通知する通知手段とを少なくとも備える。
また、本発明に係る他の健康管理システムは、対象者の身体に装着して対象者の生体情報を測定する生体情報測定手段と、この生体情報測定手段が測定した生体情報の時間経過による変化を求めるデータ処理手段と、このデータ処理手段が求めた変化と既定値との比較により対象者の生体活性度を判断する生体活性度判断手段と、生体活性度判断手段が判断した結果により対象者が所属している領域の環境を制御する環境制御機器の動作を制御する制御手段とを少なくとも備える。
本発明に係る健康管理方法は、対象者の身体に装着した生体情報測定手段により対象者の生体情報を測定するステップと、測定した生体情報の時間経過による変化を求めるステップと、求めた変化と既定値との比較により対象者の生体活性度を判断するステップと、判断した結果を対象者に通知するステップとを少なくとも備える。
また、本発明に係る他の健康管理方法は、対象者の身体に装着した生体情報測定手段により対象者の生体情報を測定するステップと、測定した生体情報の時間経過による変化を求めるステップと、求めた変化と既定値との比較により対象者の生体活性度を判断するステップと、判断した結果により対象者が所属している領域の環境を制御する環境制御機器の動作を制御するステップとを備える。
以上説明したように、本発明によれば、対象者の身体に装着して対象者の生体情報を測定し、測定した生体情報の時間経過による変化を求め、求めた変化と既定値との比較により対象者の生体活性度を判断するようにしたので、所定の領域において働いている対象者の健康状態が把握できるようになるという優れた効果が得られる。
本発明の実施の形態における健康管理システムの構成例を示す構成図である。 本実施の形態における健康管理方法を説明するためのフローチャートである。 脳波を検出することにより得られた活性度の変化を示す特性図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態における健康管理システムの構成を示す構成図である。本システムは、生体情報測定器101、測定データ記憶部102、データ読み取り部103、データ処理部104、生体活性度判断部105、および判断通知部106を備える。
生体情報測定器101は、対象者の身体に装着して対象者の生体情報を測定する測定器であり、例えば、対象者の脳波を測定する脳波センサであり、対象者の脳波を時系列データとして測定する。測定データ記憶部102は、生体情報測定器101と共に対象者の身体に装着され、生体情報測定器101が測定した脳波の時系列データを記憶する。データ読み取り部103は、測定データ記憶部102に記憶されている一定時間の測定データを読み出す。このデータの読み取りは、無線通信により行うようにしてもよい。
データ処理部104は、データ読み取り部103が読み出した測定データ(生体情報)の時間経過による変化を求める。データ処理部104は、例えば、測定データをフーリエ変換などにより周波数分解し、設定されている周波数帯の時系列データを処理データとして取り出す。また、例えば、データ処理部104は、予め設定されている一定時間毎に、読み出した測定データを処理する。
生体活性度判断部105は、データ処理部104が取り出した時系列データの変化の状態より、対象者の身体活性度を判断する。例えば、生体活性度判断部105は、10〜11Hzの成分が検出されている場合は、身体活性度が正常であると判断し、10〜11Hzの成分が検出されない場合、および2〜3Hzの成分が検出されている場合は、身体活性度が低下しているものと判断する。
また、データ処理部104は、データ処理部104が取り出した一定時間毎の時系列データの波形の、前回の状態と今回の状態とを比較し、この差を求める。例えば、前回の状態と今回の状態との間で変化率を算出する。生体活性度判断部105は、データ処理部104により得られた変化率が、予め設定されている値を超えて所定間隔以上継続している場合、身体活性度が低下しているものと判断する。
判断通知部106は、生体活性度判断部105による判断結果を対象者に通知する。例えば、判断通知部106は、生体活性度判断部105が、身体活性度が低下しているものと判断した場合、対象者に身体活性度が低下していることを通知する。
次に、本実施の形態における健康管理方法について、図2のフローチャートを用いて説明する。まず、生体情報測定器101により対象者の生体情報(脳波)が測定されると(ステップS201)、測定されたデータは測定データ記憶部102に一時記憶され、データ読み取り部103に読み出され、この後、データ測定部104で処理される(ステップS202)。データ処理部104では、測定された生体情報の時間的な変化を示す時系列データより、設定されている周波数成分を取り出す。例えば、データ処理部104は、10〜11Hzの成分と2〜3Hzの成分とを取り出す。
次に、生体活性度判断部105が、データ処理部104により処理された処理データを判断する(ステップS203)。例えば、生体活性度判断部105は、10〜11Hzの成分が検出されない場合、もしくは、2〜3Hzの成分が検出されている場合、身体活性度が低下しているものと判断する。次に、判断通知部106が、生体活性度判断部105より身体活性度が低下しているものとの判断結果が得られた場合(ステップS204)、対象者に身体活性度が低下していることを通知する(ステップS205)。
例えば、判断通知部106は、対象者の所有している携帯端末装置に、既定のネットワークを介し、身体活性度が低下している旨を通知する。この通知においては、よく知られた電子メールにより行ってもよく、自動音声コールによって行ってもよい。また、この通知において、身体活性度の低下を抑制するための改善策の情報を通知するようにしてもよい。例えば、「トイレ休憩をする」、「体操する」、「休息する」、「階段を使って歩く」などの具体的な提示を行う。これらの提示は、本システム(判断通知部106)に、例えばテキストデータとして予め用意されている改善策データを、対象者の所有している携帯端末装置に送出することで行えばよい。
通知した後、一定時間の後、対象者の身体活性度が低下している傾向が改善されない場合、再度通知および改善策の提示を行うようにしてもよい。
上述した本実施の形態によれば、例えば、脳波を検出することにより得られた活性度(身体活性度)が、図3に示すように時間と共に変化する中で、活性度が下降している状態、あるいは、下降の速度が設定値を超えた場合、身体活性度が低下している旨を通知する。図3に示す場合では、時刻t1で活性度の低下が検出され、この後の通知により、活性度が改善された状態を示している。
また、対象者単位に、得られた身体活性度の情報を記録しておくと共に、通知した時刻および通知内容を履歴情報として記録しておくようにしてもよい。この履歴情報を定期的に確認し、例えば、身体活性度の低下の頻度が高い対象者に対しては、さらに改善のための事項を提示する。例えば、身体検査、健康診断、通院指示、や病院の紹介などを行う。
また、空調制御(環境制御)設備と連動し、空調をしている室内に存在している複数の対象者の中で、身体活性度が低下していると判断される者の割合が設定値を超えた場合、空調設備の設定を変更するようにしてもよい。この場合、生体活性度判断部105が判断した結果により、対象者が所属している領域の環境制御機器の動作を制御する制御部を設けるようにすればよい。また、社内放送を流すなど、対象者個人単位ではなく一定の領域単位で、判断を行うようにしてもよい。
なお、上述では、生体情報として脳波を用いるようにしたが、これに限るものではなく、心拍数の変化や脈波の変化を生体情報として用いるようにしてもよい。例えば、心拍数の変化や脈波の変化を時系列データとして計測し、前述同様に、周波数分解して判断することで、生体活性度を判断することができる。また、例えば、一定時間における心拍数の変化や脈波の変化を、一定時間毎に比較することで、前述同様に、生体活性度を判断することができる。脈波を測定し、カオス解析して得られるリアブノフ指数およびパワー値により解析することができる。また、これらの生体情報を組み合わせて、身体活性度として換算するようにしてもよい。
101…生体情報測定器、102…測定データ記憶部、103…データ読み取り部、104…データ処理部、105…生体活性度判断部、106…判断通知部。

Claims (4)

  1. 対象者の身体に装着して対象者の生体情報を測定する生体情報測定手段と、
    この生体情報測定手段が測定した生体情報の時間経過による変化を求めるデータ処理手段と、
    このデータ処理手段が求めた変化と既定値との比較により前記対象者の生体活性度を判断する生体活性度判断手段と、
    前記生体活性度判断手段が判断した結果を前記対象者に通知する通知手段と
    を少なくとも備えることを特徴とする健康管理システム。
  2. 対象者の身体に装着して対象者の生体情報を測定する生体情報測定手段と、
    この生体情報測定手段が測定した生体情報の時間経過による変化を求めるデータ処理手段と、
    このデータ処理手段が求めた変化と既定値との比較により前記対象者の生体活性度を判断する生体活性度判断手段と、
    前記生体活性度判断手段が判断した結果により前記対象者が所属している領域の環境を制御する環境制御機器の動作を制御する制御手段と
    を少なくとも備えることを特徴とする健康管理システム。
  3. 対象者の身体に装着した生体情報測定手段により前記対象者の生体情報を測定するステップと、
    測定した生体情報の時間経過による変化を求めるステップと、
    求めた変化と既定値との比較により前記対象者の生体活性度を判断するステップと、
    判断した結果を前記対象者に通知するステップと
    を少なくとも備えることを特徴とする健康管理方法。
  4. 対象者の身体に装着した生体情報測定手段により前記対象者の生体情報を測定するステップと、
    測定した生体情報の時間経過による変化を求めるステップと、
    求めた変化と既定値との比較により前記対象者の生体活性度を判断するステップと、
    判断した結果により前記対象者が所属している領域の環境を制御する環境制御機器の動作を制御するステップと
    を少なくとも備えることを特徴とする健康管理方法。
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