JP2010200203A - リモートコントロール方法およびリモートコントローラ - Google Patents

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Kazunori Kikuchi
和紀 菊池
Masahiro Nakano
政弘 中野
Takashi Tsurumoto
隆志 弦本
Takayoshi Yamazaki
貴義 山崎
Katsuzo Horisawa
勝三 堀沢
Kanahiro Shirota
奏洋 代田
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Abstract

【課題】電池電源のリモートコントローラの消費電力を削減する。
【解決手段】リモートコントローラ10は、S1において、指令を送信してから受信モードを維持する時間Txを設定する。発生した指令が通信モジュール20に対して送信される(S3)。通信モジュール20は、受信した指令を制御信号に変換して電子機器30に送信する(S4)。指令に対する処理を実行した後に、電子機器30からリモートコントローラ10に返すべき情報が通信モジュール20に対して出力される(S5)。通信モジュール20が情報を送信する(S6)。指令を送信してからTxの時間内において、情報が受信される。その後、受信モードが解除される(S7)。受信モードが解除された後は、リモートコントローラ10が休止状態に戻り、最小限の電力で動作する。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば無線で電子機器をリモートコントロールするのに適用できるリモートコントロール方法およびリモートコントローラに関する。
テレビジョン受像機等の電子機器を制御するリモートコントローラとして、2.4GHz帯のISM(Industrial,Scientific and Medical use)バンドは、無線通信を使用すれば
、赤外線方式に比して遮蔽物の影響が少なくなり、また、到達距離が延びる利点がある。リモートコントローラは、電池電源によって動作するために、低消費電力で動作することが要請される。
低消費電力化の一つの方法として、通常は、休止(スリープ)状態にあり、指令(コマンドと称される場合もある)を発生する時にのみ能動状態とし、指令を送信した直後に、再び休止状態にすることが考えられる。リモートコントローラから電子機器を制御する方向のみであれば、何ら問題が生じないが、電子機器からの情報を受信する必要がある場合には、かかる方法を使用することができない。
特許文献1には、複数のセンサと、ネットワークを介して管理サーバとが接続されているシステムにおける低消費電力化が記載されている。特許文献1においては、センサからデータ送信を行うようなタスクを実行する時のみ必要なハードウェアを駆動し、タスクが終了すると、低消費電力モード(休眠状態)とすることが記載されている。
特開2008−306472号公報
特許文献1に記載の方法は、送信時のみ起動するもので、送信後の受信動作に関する時間設定については記載されていない。さらに、受信可能時間を設定する場合、指令の種類、処理の内容によって、固定の時間を設定することは、消費電力の削減の点で有利ではない。すなわち、指令の種類によって、情報が戻ってくるまでの時間が等しくないからである。
したがって、この発明の目的は、既存のリモートコントローラに比してより低消費電力化を達成できるリモートコントロール方法およびリモートコントローラを提供することにある。
上述の課題を解決するために、この発明は、電池電源で動作し、双方向通信可能な第1の通信部を有するリモートコントローラによって、双方向通信可能な第2の通信部と通信を行い、第2の通信部と接続された電子機器をリモートコントロールする方法であって、 送信しようとする指令の種類に基づいて第1の通信部の受信可能時間を設定するステップと、
第2の通信部に対して指令を送信するステップと、
指令を発生してから受信可能時間後に、第1の通信部および制御部を低消費電力状態に切り替えるステップと
を有するリモートコントロール方法である。
この発明は、双方向通信可能な第1の通信部と、
第1の通信部を制御する制御部と
を備える電池電源で動作するリモートコントローラであって、
制御部は、送信しようとする指令の種類に基づいて第1の通信部の受信可能時間を設定し、電子機器が接続された第2の通信部に対する指令を発生してから受信可能時間後に、第1の通信部および制御部を低消費電力状態に切り替える制御を行う
リモートコントローラである。
この発明によれば、指令を送信してから設定されている受信可能時間後に通信部および制御部が低消費電力状態に切り替えられる。受信可能時間が送信しようとする指令の種類に基づいて設定される。したがって、最適な受信可能時間が設定され、消費電力の低減の効果を高めることができる。
この発明の第1の実施の形態のシステムの概略的構成を示すブロック図である。 この発明の第1の実施の形態における処理の流れを示すシーケンス図である。 この発明の第1の実施の形態における処理の流れを示すシーケンス図である。 この発明の第1の実施の形態における処理の流れを示すシーケンス図である。 この発明の第1の実施の形態における処理の流れを示すシーケンス図である。 この発明の第2の実施の形態のシステムの概略的構成を示すブロック図である。 この発明の第2の実施の形態におけるリモートコントローラの構成を示す略線図である。 この発明の第2の実施の形態における通信部の説明に用いるブロック図である。 この発明の第2の実施の形態における処理の流れを示すシーケンス図である。 この発明の第2の実施の形態における消費電力制御の説明に用いる略線図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
<1.第1の実施の形態>
<2.第2の実施の形態>
なお、以下に説明する実施の形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。
<1.第1の実施の形態>
「システムの概略」
第1の実施の形態は、図1に示すように、リモートコントローラ10と、通信モジュール20と、通信モジュール20に接続された電子機器30とを有する。リモートコントローラ10は、電池電源で動作し、操作部、制御部、通信部等を備える。一例として、リモートコントローラ10内の通信モジュール(第1の通信部)および通信モジュール20(第2の通信部)は、双方向の無線通信を行う。電子機器30は、例えばテレビジョン受像機である。通信モジュール20と電子機器30との間は、有線、または無線で接続される。通信モジュール間の双方向通信は、2.4GHz帯の無線伝送路を介してなされる。
「第1の実施の形態の動作」
図2に示すように、リモートコントローラ10は、ステップS1において、指令を送信してから受信モードを維持する時間(受信可能時間)Txを設定する。設定操作は、ユーザのキー操作によって行っても良いが、リモートコントローラ10の制御部が送信しようとする指令に基づいて自動的に設定する。例えば送信しようとする指令の種類は、実行しようとする処理の内容に基づいて設定される。設定された受信可能時間は、再度、設定操作を行なうまで変更されない。さらに、制御部が実行するソフトウェア(サブルーチン)毎に応じて受信可能時間が設定される。図2および他のシーケンス図において、図の上から下に向う方向が時間経過の方向である。
次のステップS2において、指令を発生する。発生した指令が通信モジュール20に対して送信される(ステップS3)。通信モジュール20は、受信した指令を制御信号に変換して電子機器30に送信する(ステップS4)。リモートコントローラ10は、Txの時間、受信可能状態(受信モードと称する)を維持する。
指令に対する処理を実行した後に、電子機器30から通信モジュール20に対してリモートコントローラ10に返すべき情報が出力される(ステップS5)。通信モジュール20が情報をリモートコントローラ10に対して送信する(ステップS6)。指令を送信してからTxの時間内において、情報が受信される。その後、受信モードが解除される(ステップS7)。
受信モードが解除された後は、リモートコントローラ10が休止状態に戻り、最小限の電力で動作する。例えば制御部のCPUがスリープ状態とされ、メインクロックの発生が停止される。受信可能時間を設定する処理(ステップS1)は、制御部によって行われるので、電力がある程度消費されるが、通信モジュールが通信状態である受信モードの消費電力に比して少ない。
図3に示すように、上述したステップS1からステップS6までの処理がなされてから時間Ta(<Tx)後のステップS8において、リモートコントローラ10が再度指令を発生する。発生した指令が通信モジュール20に対して送信される(ステップS9)。通信モジュール20は、受信した指令を制御信号に変換して電子機器30に送信する(ステップS10)。リモートコントローラ10は、Txの時間、受信モードを維持する。その後、受信モードが解除される(ステップS7)。
図3に示す例は、2回目の指令に対して通信モジュール20から情報が送信されない例である。このような状況は、通信エラーが発生した場合に生じる。または、リモートコントローラ10の受信モードを維持するために、リモートコントローラ10が指令を送信する場合に生じる。
図4は、指令を送信してから受信モードを維持する時間(受信可能時間)Txを設定して、指令を発生し(ステップS2)、指令を送信(ステップS3)し、時間Tx内に情報を受信しない場合である。この場合も、同様に、ステップS7において、受信モードが解除される。
図5は、指令を送信してから受信モードを維持する時間Txを設定して、指令を発生し(ステップS2)、指令を送信(ステップS3)し、さらに、指令を発生し(ステップS8)、指令を送信(ステップS9)の流れを示す。各指令を送信してから受信可能時間内に、情報が受信されない例が示される。この場合も、同様に、ステップS7において、受信モードが解除される。
上述したように、この発明の第1の実施の形態においては、指令を送信してから設定した時間Tx内は、受信モードとされ、それ以外では、少なくとも通信モジュールが休止状態とされる。したがって、リモートコントローラ10の消費電力を低減することができる。
<2.第2の実施の形態>
「システムの概略」
図6は、この発明の第2の実施の形態の概略的構成である。第2の実施の形態では、電子機器としてのテレビジョン受像機300がルータ401およびインターネット402を介してサーバ403に接続可能とされている。サーバ403は、AV(AudioVisual)サー
バであり、家庭内のルータ401、ブロードバンド回線およびインターネット402を介してユーザが指定するAVコンテンツをテレビジョン受像機300配信する。さらに、サーバ403は、課金処理を行うためのサーバとしての機能も有する。テレビジョン受像機300内の蓄積装置例えばハードディスクに対して配信されたAVコンテンツが蓄積される。
テレビジョン受像機300には、通信モジュール200が取付けられており、リモートコントローラ100との間で双方向無線通信が可能とされている。リモートコントローラ100は、図7に示すように、筐体の表面に設けられた複数の操作ボタンと、RF信号を送受信する送受信部101と、電子マネーのプリペイドカード102(図6参照)の読取面103とを有する。プリペイドカードは、近接無線技術を用いた非接触型ICカードである。
操作ボタンとしては、例えば、電源オン/オフ用ボタン104、数字ボタン105、決定ボタン106、方向ボタン107、音量アップ/ダウンボタン108、チャンネルアップ/ダウンボタン109、決済用ボタン110等が含まれる。
リモートコントローラ100によって、通常のように、テレビジョン受像機300の動作を制御することができる。さらに、図6に示すように、テレビジョン受像機300の画面にコンテンツ選択画面301を表示し、リモートコントローラ100の操作によって所望のコンテンツを指定することがてきる。コンテンツ選択画面301は、ジャンルを選択するためのタブ、プレビュー用の画面等から構成される。
例えばコンテンツ選択画面301をテレビジョン受像機300に表示し、リモートコントローラ100の操作によって所望のコンテンツを選択すると、テレビジョン受像機300の画面に決済処理を促す画面が表示される。ユーザは、プリペイドカード102をリモートコントローラ100の読取面103に近接させて決済用ボタン110を押す。
プリペイドカード102の情報(ユーザ情報、残高情報、認証情報等)が読取面103下部のリーダによって読み取られる。読み取られた情報がリモートコントローラ100から通信モジュール200に対して伝送される。さらに、プリペイドカード102の情報が通信モジュール200からテレビジョン受像機300、ルータ401、ブロードバンド回線およびインターネット402を介してサーバ403に伝送される。
サーバ403によって課金処理がなされると、課金処理がされたことがインターネット402、ブロードバンド回線およびルータ401を介してテレビジョン受像機300に送信される。さらに、通信モジュール200からリモートコントローラ100に対して送信される。リモートコントローラ100では、課金が正常に終了したことが決済用ボタン110の点滅、信号音等によってユーザに対し通知される。そして、選択されたコンテンツがサーバ403からテレビジョン受像機300に対してダウンロードされる。
「通信モジュールの一例」
図8Aにリモートコントローラ100に設けられている通信モジュール120の構成を示し、図8Bに通信モジュール200の構成を示す。
リモートコントローラ100の通信モジュール120は、無線電波を送受信するためのアンテナ121を有する。さらに、通信処理、記憶媒体の読み書き動作、各種キー入力に対応するプログラムを動作させる制御部としてのマイクロプロセッサ(以下、CPU(Central Processing Unit) と称する)122を有する。さらに、無線通信のための通信部123と、ペアリング相手先の識別情報IDを記憶する記憶媒体124と、自身のIDを記憶する記憶媒体125と、キーを有するキー入力部126とを有している。記憶媒体124および125が例えば書き込み可能な不揮発性メモリによって構成されている。CPU122は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含み、ROMなどに記憶されたプログラムを実行することにより、通信モジュール120の各部を統括的に制御する。
識別情報としては、例えばMACアドレスと同等のIDであるEUI64(64-bit Extended Unique Identifier) を使用することができる。ペアリング動作時並びに通常通信動作時において、識別情報が送信元、送信先の情報として使用される。EUI64は、通信機器のインターフェースに割り当てられる64ビットの識別情報である。
図8Bに示すように、通信モジュール200は、無線電波を送受信するためのアンテナ131と、通信機能、記憶媒体の読み書き動作、各種キー入力に対応するプログラムを動作させるCPU132と、無線通信のための通信部133と、自身のID例えばEUI64を記憶する記憶媒体136と、ディスプレイユニット100の制御部との間の外部インターフェース137とを有している。CPU132は、通信モジュール200の各部を統括的に制御する。
さらに、通信モジュール200には、ペアリング相手先(接続先リモートコントローラ)の通信モジュール120のID例えばユニークID(EUI64)が予め書き込まれている記憶媒体134が備えられている。
通信モジュール120の通信部123および通信モジュール200の通信部133は、所定の無線通信方式で双方向通信を行う。なお、外部インターフェース137を介して接続されたテレビジョン受像機300の制御部に対して無線リモートコントロールを介して受信されたコマンドを出力する機能を持つようになされる。さらに、外部インターフェース137を介してテレビジョン受像機300からの情報またはコマンドがCPU132に供給され、通信モジュール200から通信モジュール120に対して送信可能とされている。
通信モジュール120の通信部123および通信モジュール200の通信部133は、同一の無線通信方式によって双方向の無線通信が可能とされている。無線通信方式として、例えばIEEE802.15.4の物理層を使用することができる。IEEE802.15.4は、PAN(Personal Area Network) またはW(Wireless)PANと呼ばれる短距離無線ネットワーク規格の名称である。この規格の通信レートは、数10k〜数100kbps であり、通信距離は、数10m〜数100mになる。また、通信は、フレームの単位で行われる。1フレームは、ペイロード(0〜127バイト)にヘッダ(6バイト)で、最大133バイトのサイズとされる。
「第2の実施の形態の動作」
この発明の第2の実施の形態の動作の一例について図9を参照して説明する。なお、図9の処理は、リモートコントローラ100の通信モジュール120内のCPU122、通信モジュール200内のCPU132、テレビジョン受像機300内のCPU等の制御の下でなされる。
例えばプリペイドカード102がリモートコントローラ100の読取面103に接近され、決済用ボタン110が押される。ステップS21において、受信可能時間Tx例えば5秒が設定される。受信可能時間Txは、送信しようとする指令にとって適切と予想される時間に設定される。送信しようとする指令は、実行しようとする処理(サブルーチン)に基づくものである。ここでは、決済用ボタン110が押された場合になされる一連の処理を行う場合にとって適切な時間が設定される。一連の処理の間で、設定された受信可能時間が維持される。
プリペイドカード102から読み取られた情報を含む通信スタートの指令が通信モジュール200に送信される(ステップS22)。テレビジョン受像機300において、処理例えば画面の切り替え(ステップS23)がなされる。さらに、サーバ403に対してプリペイドカード102の情報を含む通信スタートが送信される(ステップS24)。
サーバ403において、プリペイドカード102の情報を処理して課金処理(ステップS25)がなされる。課金処理にはある程度の時間(受信可能時間Tx以上の時間)を要する。この間は、リモートコントローラ100と通信モジュール200(テレビジョン受像機300)との間の接続を維持することが好ましい。このため、通信スタートの指令が送信されてからTx(5秒)以内に、通信モジュール200から通信継続指示が送信される(ステップS26)。通信継続指示を受け取ったリモートコントローラ100の通信モジュール120が確認情報を通信モジュール200に対して送信する(ステップS27)。確認情報を送信すると、受信可能時間Txが更新される。
さらに、更新された受信可能時間Tx以内に通信モジュール200から再度、通信継続指示が送信される(ステップS28)。通信継続指示を受け取ったリモートコントローラ100の通信モジュール120が確認情報を通信モジュール200に対して送信する(ステップS29)。確認情報を送信すると、受信可能時間Txが再度、更新される。
サーバ403の課金処理が完了すると、サーバ403からテレビジョン受像機300に対して通信スタート確認が送信される(ステップS30)。通信スタート確認を受信したテレビジョン受像機300において必要な処理がなされる(ステップS31)。そして、通信モジュール200からリモートコントローラ100の通信モジュール120に対して通信スタート確認が送信される(ステップS32)。
受信可能時間内に通信スタート確認が受信されると、リモートコントローラ100の通信モジュール120がID問い合わせを通信モジュール200に対して送信する(ステップS33)。ここで、IDは、通信モジュール200に固有の識別情報である。例えば通信モジュールに個々に割り付けられた番号(例えばシリアル番号)である。例えばIDは、通信モジュール200が正規のものであることを確認するために使用される。ID問い合わせを受信し、テレビジョン受像機300において処理例えば表示画面の切り替えがなされる(ステップS34)。そして、テレビジョン受像機300からサーバ403に対してID問い合わせが送信される(ステップS35)。以下、図示しないが、処理が順次なされて、最終的に決済処理が完了する。
動作の他の例として、リモートコントローラ100から通信モジュール200(テレビジョン受像機300)に対してテレビジョン情報を問い合わせる動作について説明する。例えばリモートコントローラ100に表示部を設け、表示部にテレビジョン受像機300から得たテレビジョン情報が表示される。テレビジョン情報としては、現在視聴中のチャンネルと異なるチャンネルの番組、EPG(Electorical Program Guide)画面、録画予約情報等である。
ステップS41において、受信可能時間Txが設定される。テレビジョン情報を取得する処理にとって適切な受信可能時間Tx例えば3秒が設定される。リモートコントローラ100の通信モジュール120から通信モジュール200に対してテレビジョン情報問い合わせ指令が送信される(ステップS42)。
テレビジョン情報問い合わせ指令を受け取ったテレビジョン受像機300において、テレビジョン情報の検索等の処理がなされる(ステップS43)。テレビジョン情報が通信モジュール200からリモートコントローラ100の通信モジュール120に対して送信される(ステップS44)。テレビジョン情報問い合わせに対する処理は、サーバ403に対してアクセスする必要がない。したがって、受信可能時間Txがより短いものに設定される。
「消費電力」
図10に示すように、この発明の第2の実施の形態において、消費電力が制御される。上述した第1の実施の形態における消費電力も同様に制御される。タイミングt1からt2の期間では、受信可能時間の設定処理など各種の設定がなされる。この期間、電池電源から供給される電流は、十数mA(ミリアンペア)程度である。
タイミングt2からt3の期間では、スリープモードとされる。スリープモードでは、通信モジュールの内部クロックが停止され、負荷電流が5μA(マイクロアンペア)以下となる。CPUは、その一部のポートのレベルを制御することによってスリープモードとすることができる。タイミングt3からt4の期間は、通信モード(受信モード)の期間である。この期間の電流は、数十mAとなる。タイミングt4以降は、スリープモードとされる。
このように、送信しようとする指令または処理によって、次に情報を受信するまでの時間を予想し、予想された時間に応じて受信可能時間が設定される。したがって、必要且つ十分な長さの受信可能時間を設定できる。受信可能時間以外の期間では、低消費電力動作がなされる。したがって、リモートコントローラ100の消費電力を低減することができる。
この発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えばリモートコントローラと電子機器とを有線接続したリモートコントロールシステムに対してもこの発明を適用できる。さらに、コンテンツのダウンロード以外にテレビショッピング等の処理に対してもこの発明を適用することができる。
10,100・・・・リモートコントローラ
20,120,200・・・・通信モジュール
30・・・・電子機器
300・・・・テレビジョン受像機
402・・・・インターネット
403・・・・サーバ

Claims (8)

  1. 電池電源で動作し、双方向通信可能な第1の通信部を有するリモートコントローラによって、双方向通信可能な第2の通信部と通信を行い、上記第2の通信部と接続された電子機器をリモートコントロールする方法であって、
    送信しようとする指令の種類に基づいて上記第1の通信部の受信可能時間を設定するステップと、
    上記第2の通信部に対して指令を送信するステップと、
    上記指令を発生してから上記受信可能時間後に、上記第1の通信部および制御部を低消費電力状態に切り替えるステップと
    を有するリモートコントロール方法。
  2. 上記指令を発生した後、再び上記指令を発生する場合に、上記受信可能時間が再設定される請求項1記載のリモートコントロール方法。
  3. 上記送信しようとする指令の種類は、実行しようとする処理の内容に基づいて設定される請求項1記載のリモートコントロール方法。
  4. 最も消費電力が少ない第1の低消費電力状態と、消費電力が上記第1の低消費電力状態より多く、上記第1の通信部の通信動作時に比して少ない第2の低消費電力状態とが設定可能であり、
    上記受信可能時間設定時には、上記第2の低消費電力状態とされる請求項1記載のリモートコントロール方法。
  5. 双方向通信可能な第1の通信部と、
    上記第1の通信部を制御する制御部と
    を備える電池電源で動作するリモートコントローラであって、
    上記制御部は、送信しようとする指令の種類に基づいて上記第1の通信部の受信可能時間を設定し、電子機器が接続された第2の通信部に対する指令を発生してから上記受信可能時間後に、上記第1の通信部および上記制御部を低消費電力状態に切り替える制御を行う
    リモートコントローラ。
  6. 上記指令を発生した後、再び上記指令を発生する場合に、上記受信可能時間が再設定される請求項5記載のリモートコントローラ。
  7. 上記送信しようとする指令の種類は、実行しようとする処理の内容に基づいて設定される請求項5記載のリモートコントローラ。
  8. 最も消費電力が少ない第1の低消費電力状態と、消費電力が上記第1の低消費電力状態より多く、上記第1の通信部の通信動作時に比して少ない第2の低消費電力状態とが設定可能であり、
    上記受信可能時間設定時には、上記第2の低消費電力状態とされる請求項5記載のリモートコントローラ。
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