JP2010198250A - Fire alarming device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、火災警報装置に関するものである。 The present invention relates to a fire alarm device.
従来から、図7に示すように、住戸内に設置されるとともに2線式の信号線Ls’を介してインターホン親機1’に接続される住宅用火災警報器である火災警報装置11’であって、住戸内での火災を検知したときに警報音を出力するとともに、火災警報装置11’の動作点検を行い点検結果を住戸人に通知する火災警報装置11’が提案されている(特許文献1参照)。ここに、火災警報装置11’の点検を行う際には、住戸人がインターホン親機1’に設けられた点検開始用釦(図示せず)を押下する。前記点検開始釦が押下されると、火災警報装置11’の動作点検が行われ、火災警報装置11’から点検結果を住戸人に通知する通知音が出力される。また、火災警報装置11’が住戸内での火災の発生を検知したときには、火災警報装置11’からインターホン親機1’に信号線Ls’を介して火災検知信号が送信され、インターホン親機1’からも火災の発生を報知する警報音が出力される。また、住戸人がインターホン親機1’の前記点検開始用釦を押下すると、インターホン親機1’から火災警報装置11’に点検信号が送信され、火災警報装置11’が前記点検信号を受信すると火災警報装置11’の動作点検を行い正常に動作する場合にはその旨を通知する通知音を出力する。
Conventionally, as shown in FIG. 7, in a
また、インターホン親機1’には、住戸外に設置されたドアホン子機2’が、信号線L1’を介して接続されている。ドアホン子機2’は、来訪者を撮像して映像信号を生成するカメラ部(図示せず)を備えており、インターホン親機1’に信号線L1’を介して映像信号を送信する。また、ドアホン子機2’には、住戸内での火災が発生を知らせる表示部(図示せず)を備えており、住戸内での火災の発生時にインターホン親機1’からドアホン子機2’に送信される警報表示信号を受信すると点滅する。ここにおいて、信号線L1’は、音声信号および前記映像信号の送受信を行う2線式の通話線と、前記警報表示信号を送信するための2線式の制御線からなる。従って、住戸人は、来訪者の映像を確認しながら通話を行うことができる。火災警報装置11’が住宅内での火災を検知したときには、火災警報装置11’と連動して、インターホン親機1’とドアホン子機2’とが警報音を鳴動する。ここに、インターホン親機1’、ドアホン子機2’、火災警報装置11’および信号線L1’,Ls’からセキュリティインターホンシステムが構成されている。
Further, the
ところで、近年の消防法の改正により、新築の住戸に対しては、住宅用火災警報器の設置が義務付けられた。これに伴い、この種のセキュリティインターホンシステムの需要が増えることが予想される。 By the way, due to recent revisions to the Fire Service Law, it has become mandatory for newly built units to install fire alarms for houses. Along with this, the demand for this type of security intercom system is expected to increase.
図7に示す構成のセキュリティインターホンシステムでは、インターホン親機1’とドアホン子機2’との間でのみ通話が可能であるが、住戸への不法侵入等の異常が発生したことを住戸人に報知する機能を有するセキュリティインターホンシステムを要望する場合がある。
In the security intercom system having the configuration shown in FIG. 7, a call can be made only between the
これに対して、住戸への不法侵入を検知するための赤外線センサや住戸の窓ガラスが破壊されたことを検知するためのガラス破壊センサ等、住戸で異常が発生したことを検知するための防犯センサ(図示せず)と、各部屋に設置され前記防犯センサが異常を検知した場合に鳴動し住戸人に異常が発生したことを知らせる防犯用警報器(図示せず)とを備えたセキュリティインターホンシステムが考えられる。ここにおいて、インターホン親機1’は、前記防犯センサが異常の発生を検知したときに送信する異常検知信号を受信すると、前記防犯用警報部に異常発生信号を送信する。
In contrast, crime prevention to detect the occurrence of abnormalities in dwelling units, such as infrared sensors for detecting illegal intrusion into dwelling units and glass breakage sensors for detecting that the window glass of dwelling units has been destroyed A security intercom provided with a sensor (not shown) and a security alarm (not shown) which is set up in each room and rings when the security sensor detects an abnormality to notify the dweller that an abnormality has occurred A system is conceivable. Here, when the
しかしながら、各部屋に設置された前記防犯用警報器を備えるセキュリティインターホンシステムの場合、火災警報装置11’からインターホン親機1’に前記火災検知信号を送信するための信号線を火災警報装置11’に接続するとともに、インターホン親機1’から前記各防犯用警報器に前記異常発生信号を送信するための信号線を前記各防犯用警報器に接続する必要があり、施工性が良くなかった。
However, in the case of a security intercom system including the security alarm installed in each room, a signal line for transmitting the fire detection signal from the
本願発明は、前記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、防犯機能を有し且つ施工性がよい火災警報装置を提供することができる。 This invention is made | formed in view of the said reason, The objective can provide the fire alarm apparatus which has a crime prevention function and has favorable workability.
請求項1の発明は、住戸内に設置され、火災の発生を検知する火災検知手段と火災検知手段が火災の発生を検知したときに火災の発生を報知する警報音を出力する第1の警報手段と、火災検知手段が火災の発生を検知したときに火災検知信号を生成する火災検知信号生成手段と、住戸内に設置され且つ防犯のために住戸内外に設置される防犯センサから発信される異常検知信号を受信すると異常発生信号を発信する信号制御装置に信号線を介して接続可能であり信号制御装置から発信される異常発生信号を受信すると異常発生を報知する警報音を出力する第2の警報手段とを備え、信号制御装置から信号線を介して送信される異常発生信号の受信と、火災検知信号生成手段で生成される火災検知信号の信号制御装置へ信号線を介して行う送信との両方を行う信号線接続用インターフェース部を有することを特徴とする。
The invention according to
この発明によれば、火災検知信号生成手段で生成された火災検知信号の火災警報装置から信号制御装置への送信と信号制御装置から火災警報装置へ送信される異常発生信号の受信との両方を行う信号線接続インターフェース部を有することにより、火災検知信号生成手段で生成される火災検知信号のインターホン親機へ送信するための信号線と、インターホン親機から発信される異常発生信号を受信するための信号線とを各別に設ける必要がないので、火災警報装置に接続すべき信号線の数を少なくすることができるから、施工性を向上させることができる。 According to this invention, both the transmission of the fire detection signal generated by the fire detection signal generation means from the fire alarm device to the signal control device and the reception of the abnormality occurrence signal transmitted from the signal control device to the fire alarm device are performed. By having a signal line connection interface unit to perform, to receive the signal line for transmitting the fire detection signal generated by the fire detection signal generating means to the interphone master unit, and the abnormality occurrence signal transmitted from the interphone master unit Therefore, the number of signal lines to be connected to the fire alarm device can be reduced, so that the workability can be improved.
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記火災検知手段、前記第1の警報手段および前記火災検知信号生成手段を有する火災警報部と、前記第2の警報手段および前記信号線接続インターフェース部を有する防犯用警報部とを備え、火災警報部は、防犯用警報部に電気的且つ機械的に接続するための第1の接続部を備えた防犯用警報部接続インターフェース部を有し、防犯用警報部は、火災警報部に電気的且つ機械的に接続するための第2の接続部を備えた火災警報部接続インターフェース部を有し、前記火災警報部の第1の接続部が防犯用警報部の第2の接続部に着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
The invention according to
この発明によれば、前記火災警報部の第1の接続部が前記防犯用警報部の第2の接続部に着脱自在に取り付けられることにより、前記火災警報部のみが壊れた場合に前記火災警報部のみを交換すればよいので、前記火災警報装置のメンテナンスが容易になるとともに、メンテナンスに必要な部品のコストを抑制することができる。 According to this invention, when the first connection part of the fire alarm part is detachably attached to the second connection part of the crime prevention alarm part, the fire alarm is activated when only the fire alarm part is broken. Since only the part needs to be replaced, the maintenance of the fire alarm device is facilitated, and the cost of parts necessary for the maintenance can be suppressed.
請求項1の発明によれば、火災警報装置とインターホン親機との間での火災検知信号および異常発生信号の送受信が防犯用警報部の信号線接続インターフェース部を介して行われることにより、前記火災検知信号を送信するための信号線と、前記異常発生信号を送信するための信号線とを各別に火災警報装置に接続する必要がないので、火災警報装置に接続すべき信号線の数を少なくすることができるから、施工性を向上させることができる。
According to the invention of
以下、実施形態について図1乃至図4に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to FIGS. 1 to 4.
実施形態の火災警報装置100は、図2(a)に示すように、住戸内に設置され且つ住戸内での火災の発生を検知したときに火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに火災の発生を報知する音声を出力する火災警報部11と、住戸内に設置され、防犯のために住戸内外に設置される防犯センサ13から発信される異常検知信号を受信すると異常発生信号を発信する信号制御装置であるインターホン親機1(図3参照)から送信される異常発生信号を受信すると防犯のための警報音を鳴動するとともに音声を出力する防犯用警報部12とから構成されている。
The
火災警報部11は、図2(b)に示すように、外形が円盤状に形成され、施工面側には、防犯用警報部12に電気的且つ機械的に接続するための第1の接続部である一対の栓刃111fが突出しており、施工面とは反対側には、火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに火災の発生を報知する音声を出力する第1の警報手段である第1の警報音出力用スピーカ11dが内蔵された突出部111cが形成されている。ここに、突出部111cの側壁には、火災警報部11の内部に煙を導入するための煙導入孔111bが穿設されている。また、栓刃111fは、住戸内で火災が発生したときに火災検知信号をインターホン親機1へ防犯用警報部12および第1の信号線Lsを介して送信するための防犯用警報部接続インターフェース部(防犯用警報部接続I/F部)11fの一部を構成している。
As shown in FIG. 2B, the
ここで、火災警報部11は、図1に示すように、煙導入孔111b(図2(a)参照)から火災警報部11内部に導入される煙を検知することにより住戸内で火災が発生したことを検知する火災検知手段である煙検知部11bと、第1の警報音出力用スピーカ11dと、煙検知部11bが火災の発生を検知したときに第1の警報音出力用スピーカ11dに火災の発生を報知する警報音を鳴動させるとともに火災の発生を報知する音声を出力させる音響処理部11cと、煙検知部11bが火災の発生を検知したときに点滅するLEDからなる表示部11eと、栓刃111fを有する防犯用警報部接続I/F部11fと、煙検知部11bが火災の発生を検知すると表示部11eを点滅させ且つ音響処理部11cを制御して第1の警報音出力用スピーカ11dから火災の発生を報知する警報音を鳴動させるとともに火災検知信号を生成して防犯用警報部接続I/F部11fに出力する火災検知信号生成手段であるCPUからなる第1の制御部11aとを備えている。
Here, as shown in FIG. 1, the
また、火災警報部11には、第1の制御部11aに接続された押釦11gが設けられており、全ての火災警報部11が火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに音声を出力している状況下において、住戸人が押釦11gを1回だけ押下すると、火災が発生している部屋以外の各部屋に設置された火災警報部11からの火災の発生を報知する警報音の鳴動および音声の出力が停止する。ここで、住戸人が、更に押釦11gを1回だけ押下すると、火災が発生している部屋に設置された火災警報部11からの火災の発生を報知する警報音の鳴動および音声の出力が停止する。ここにおいて、全ての火災警報部11が火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに音声を出力している状況下において、1つの火災警報部11の押釦11gが1回押下されると、第1の制御部11aから防犯用警報部接続I/F部11f、後述の火災警報器接続インターフェース部(火災警報器接続I/F部)12f、通信処理部12bおよび信号線接続I/F部12gを介して他の住宅用火災警報装置11に警報停止信号が送信される。更に、押釦11gが1回押下されると、第1の制御部11aが、音響処理部11cを制御して火災警報器11の第1の警報音出力用スピーカ11dからの警報音の鳴動および火災の発生を報知する音声の出力を停止させる。なお、本実施形態では、全ての火災警報部11が火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに音声を出力している状況下において、住戸人が押釦11gを複数回押下すると、火災が発生している部屋以外の各部屋に設置された火災警報部11からの火災の発生を報知する警報音の鳴動および音声の出力が停止し、住戸人が、更に、押釦11gを複数回押下すると、火災が発生している部屋に設置された火災警報部11からの火災の発生を報知する警報音の鳴動および音声の出力が停止するようにしてもよい。
Further, the
防犯用警報部12は、図2(b)に示すように、外形が平面視で火災警報部11よりも面積が大きい円盤状に形成され且つ天井材の施工面に対向する厚み方向の一表面側が施工面に当接する形で取り付けられ、厚み方向の他表面側に火災警報部11の栓刃111fが挿入される一対の円弧状の栓刃挿入孔112fが穿設されている。
As shown in FIG. 2 (b), the
また、防犯用警報部12の内部には、火災警報部11に電気的且つ機械的に接続するための第2の接続部である刃受端子(図示せず)が配設されている。ここに、当該刃受端子は、火災警報部11で生成される火災検知信号を取得するための火災警報器接続I/F部12fの一部を構成し、栓刃挿入孔112fから挿入される栓刃111fが挿入される。ここで、防犯用警報部12の前記他表面側から、インターホン親機1に第2の信号線Lsを介して火災検知信号を送信するとともにインターホン親機1から第2の信号線Lsを介して送信される異常発生信号を受信するための信号線接続インターフェース部(信号線接続I/F部)12gに前記火災検知信号をインターホン親機1に送信するための第1の信号線Lsが接続されている。また、防犯用警報部12には、前記他表面側から前記一表面側に取付ねじ(図示せず)を挿通することができるねじ挿通部(図示せず)が設けられており、防犯用警報部12は、天井材の施工面に当接させた状態で当該ねじ挿通部に挿通された前記取付ねじによって天井材にねじ止めされる。火災警報部11は、栓刃111fが栓刃挿入孔112fに挿入された形で防犯用警報部12の前記他表面側に取り付けられる。しかして、火災警報部11と防犯用警報部12とが電気的且つ機械的に接続される。また、防犯用警報部12の前記他表面側において火災警報部11が取り付けられた状態(図2(a)参照)で火災警報部11と重ならない箇所に防犯のための警報音を出力する第2の警報手段である第2の警報音出力用スピーカ12dが設けられている。
In addition, a blade receiving terminal (not shown) which is a second connecting portion for electrically and mechanically connecting to the
ここで、防犯用警報部12は、図1に示すように、火災警報器接続I/F部12fと、火災警報部11から火災警報器接続I/F部12fを介して取得した火災検知信号をインターホン親機1に送信するとともにインターホン親機1から第1の信号線Lsを介して送信される異常発生信号を送受信する通信処理部12bと、信号線接続I/F部12gと、第2の警報音出力用スピーカ12dと、通信処理部12bが異常発生信号を受信したときに第2の警報音出力用スピーカ12dに警報音を出力させる音響処理部12cと、火災警報器接続I/F部12fから火災検知信号が入力されると火災検知信号を通信処理部12bに出力するとともに音響処理部12cを制御して第2の警報音出力用スピーカ12dに警報音を出力させるとともに通信処理部12bから出力される異常発生信号に基づいて音響処理部12cを制御して第2の警報音出力用スピーカ12dから防犯のための警報音を鳴動させるCPUからなる第2の制御部12aとを備えている。ここに、信号線接続I/F部12gには、一対のねじ付き端子部からなる端子部(図示せず)が設けられており、2線式の第1の信号線Lsが当該端子部に接続される。なお、天井材の施工面に第1の信号線Lsが電気的に接続され従来の火災警報部(図示せず)を取り付けることが可能な引掛シーリング(図示せず)が設けられている場合には、防犯用警報部12の信号線接続I/F部12gに一対の引掛栓刃(図示せず)を設けてもよい。この場合、防犯用警報部12の前記引掛栓刃を前記引掛シーリングに設けられている一対の円弧状の引掛栓刃挿入口(図示せず)に挿入し、防犯用警報部12を前記引掛栓刃挿入口の円弧方向に規定角度だけ回動させることにより、前記引掛栓刃が前記引掛シーリングに掛止される。この場合、防犯用警報部12を天井材に取り付ける際に、前記取付ねじによるねじ止めが不要となるので施工性が向上する。
Here, as shown in FIG. 1, the alarm unit for
実施形態の火災警報装置100は、図3に示すように、住戸内に設置されたインターホン親機1に第1の信号線Lsを介して接続されている。また、インターホン親機1は、住戸外に設置され来訪者が音声を入力するドアホン子機2に第2の信号線L1を介して接続されドアホン子機2との間で通話可能となっている。また、火災警報装置100は、住戸内の複数の部屋それぞれに設置されるとともに、各火災警報装置100の信号線接続I/F部12gが有する前記端子部同士が2線式の第1の信号線Lsで接続されており、火災警報装置100間で火災検知信号の送受信を行うことができる。ここで、火災警報部11は、火災の発生を検知したときに火災検知信号を第1の信号線Lsを介してインターホン親機1に送信する。インターホン親機1は、火災警報部11から火災検知信号を受信するとドアホン子機2との通話に用いられる通話用スピーカ1dから火災の発生を報知する警報音を出力して鳴動する。また、住戸には、住戸への不法侵入を検知するための防犯センサ13が設置されており、防犯センサ13が、住戸への不法侵入を検知すると異常検知信号をインターホン親機1に無線で送信する。
As shown in FIG. 3, the
インターホン親機1は、防犯センサ13から送信される前記異常検知信号を受信するためのアンテナ1mを備えている。インターホン親機1は、防犯センサ13から前記異常検知信号を受信したときには、第1の信号線Lsを介して各火災警報装置100へ異常発生信号を送信する。また、インターホン親機1には、第2の信号線L1を介してドアホン子機2に接続されている。
The
ドアホン子機2は、来訪者を撮像して映像信号を生成するカメラ部(図示せず)を備えており、インターホン親機1に第2の信号線L1を介して映像信号を送信する。従って、住戸人はインターホン親機1で来訪者の映像を確認しながら来訪者と通話できる。また、ドアホン子機2は、住戸内で火災が発生したときにインターホン親機1から第2の信号線L1を介して送信される警報表示信号を受信したときに点滅する表示部(図示せず)と備えている。
The
また、インターホン親機1は、図4に示すように、ドアホン子機2との間で音声信号の送受信を行うとともにドアホン子機2から送信される映像信号を受信する第1の通信処理部1cと、火災警報部11から送信された火災検知信号を受信するとともに防犯用警報部12への異常発生信号の送信を行う第2の通信処理部1iと、ドアホン子機2から送信される音声信号に基づき音声を出力する通話用スピーカ1dと、住戸人がインターホン親機1に入力する音声を集音する通話用マイクロホン1eと、通話用スピーカ1dに入力される音声信号を増幅や通話用マイクロホン1eからの音声信号の増幅などを行う通話処理部1hと、インターホン副親機10との間で音声信号および火災警報信号の送受信を行う第3の通信処理部1lと、防犯センサ13から送信される異常検知信号を受信する無線受信部1nと、第1の通信処理部1c、第2の通信処理部1i、第3の通信処理部1l、通話処理部1hおよび無線受信部1nからの信号を処理するCPUからなる信号処理部1aとを有する。
Further, as shown in FIG. 4, the
防犯センサ13は、住戸への不法侵入を検知するための赤外線センサや住戸での窓ガラスの振動の大きさを検出して窓ガラスの破壊を検知する窓ガラス破壊センサ等からなる。ここに、防犯センサ13は、防犯のために異常検知信号をインターホン親機1に無線で送信する。
The
また、インターホン親機1には、インターホン親機1が設置された部屋と異なる部屋に設置されドアホン子機2との通話が可能なインターホン副親機10が第3の信号線L2を介して接続されている。インターホン副親機10は、火災警報装置100からインターホン親機1の第2の通信処理部1i、信号処理部1aおよび第3の通信処理部1lを介して火災検知信号を受信すると通話用スピーカ(図示せず)から火災の発生を報知する警報音を鳴動させる。
Also,
ここにおいて、インターホン親機1とインターホン副親機10とドアホン子機2と火災警報装置100と防犯センサ13とからセキュリティインターホンシステムが構成されている。なお、インターホン親機1と防犯センサ13とは、信号線(図示せず)で接続してもよい。また、インターホン副親機10は、必ずしも設ける必要はない。
Here, a security intercom system is composed of the
次に、実施形態の火災警報装置100が使用されたセキュリティインターホンシステムについて、火災警報部11が火災を検知したときの動作について図5に基づいて説明する。
Next, regarding the security intercom system in which the
まず、住戸内で火災が発生しておらず且つインターホン親機1とドアホン子機2との間での通話が行われていないセキュリティインターホンシステムの待機状態(S0)において、火災警報装置100の火災警報部11の煙検知部11bにより住戸内の火災の発生の有無を確認し(S11)、住戸内で火災が発生したことを検知すると、インターホン親機1および全ての火災警報装置100の火災警報部11が鳴動する(S12)。ここに、火災が発生した部屋に設置された火災警報装置100の信号線接続I/F部12gから第1の信号線Lsを介してインターホン親機1に火災検知信号が送信されるとともに当該火災警報装置100の信号線接続インターフェース部12gから他の火災警報装置100の信号線接続用I/F部12gへ第1の信号線Lsを介して送信され、インターホン親機1および全ての火災警報装置100の火災警報部11が警報音を鳴動させる(S12)。また、火災警報装置100の防犯用警報部12は、火災警報器接続用I/F部12fから火災検知信号を取得すると第2の制御部12aが音響処理部12cを制御して第2の警報音出力用スピーカ12dから火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに火災の発生を報知する音声を出力する。
First, in the standby state (S0) of the security intercom system in which no fire has occurred in the dwelling unit and no call is made between the
火災警報装置100の火災警報部11が鳴動している状態(S12)で、再度、火災が発生した部屋における煙の発生の有無を確認し(S13)、煙の発生が収まった場合には、再び待機状態となる(S0)。一方、煙の発生が収まっていない場合には、火災警報装置100の押釦11gの押下の有無を確認する(S14)。住戸人が火災警報装置100の押釦11gを押下した場合には、当該火災警報装置100から他の火災警報装置100に警報停止信号が送信され、火災が発生した部屋以外に設置された火災警報部11は、火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに火災の発生を報知する音声を停止し、火災が発生した部屋に設置された火災警報部11のみが火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに火災の発生を報知する音声を出力する(S15)。ここにおいて、火災が発生した部屋に設置されている火災警報装置100の防犯用警報部12も火災の発生を報知する警報音を鳴動するとともに火災の発生を報知する音声を出力する。
In the state where the
その後、更に、押釦11gの押下の有無を確認し(S16)、押釦11gが押下されない場合は、火災が発生した部屋に設置された火災警報装置100の火災警報部11および防犯用警報部12のみが警報音を出力した状態で所定の時間を経過した後に、再度煙の発生の有無を確認する(S11)。一方、押釦11gが押下された場合には、火災が発生した部屋に設置された火災警報装置100の火災警報部11および防犯用警報部12の鳴動を停止させ(S17)、所定の時間(例えば、5分間)を経過した後に再度、煙の発生の有無を確認する(S11)。
Thereafter, it is further confirmed whether or not the
次に、実施形態の火災警報装置100が使用されたセキュリティインターホンシステムにおいて防犯センサ13から前記異常発生信号が送信される場合の動作について図5に基づいて説明する。
Next, an operation when the abnormality occurrence signal is transmitted from the
まず、住戸内で火災が発生しておらず且つインターホン親機1とドアホン子機2との間での通話が行われていない待機状態(S0)から、防犯センサ13から送信される異常検知信号の有無を確認する(S21)。異常検知信号を検知した場合には、異常発生信号がインターホン親機1から第1の信号線Lsを介して各部屋に設置された火災警報装置100に送信され、各火災警報装置100の防犯用警報部12が防犯のための警報音を鳴動させるとともに防犯のための音声を出力する(S22)。
First, an abnormality detection signal transmitted from the
火災警報装置100の防犯用警報部12が鳴動している状態で、第2の制御部12aが火災警報装置100の押釦11gの押下の有無を確認し(S23)、住戸人が押釦11gを押下した場合には、第2の制御部12aが音響処理部12cを制御して防犯用警報部12からの防犯のための警報音の鳴動および音声の出力を停止させる(S24)。
The
結局、実施形態の火災警報装置100では、火災警報装置100からインターホン親機1への防犯用警報部12を介して行われる火災検知信号の送信と、インターホン親機1から火災警報装置100へ送信される異常発生信号の受信との両方を行う信号線接続インターフェース部12gを有することにより、火災警報装置100からインターホン親機1への火災検知信号を送信するための信号線(図示せず)とインターホン親機1から火災警報装置100への異常発生信号を送信するための信号線(図示せず)とを各別に火災警報装置100に接続する必要がないので、火災警報装置100に接続すべき信号線の数を少なくすることができるから、施工性を向上させることができる。
After all, in the
また、火災警報部11は、第1の接続部である防犯用警報部接続I/F部11fの栓刃111fが、第2の接続部である火災警報部接続I/F部12fの前記刃受端子に挿入される形で、火災警報部11の栓刃111fが防犯用警報部12の前記刃受端子に着脱自在に取り付けられている。従って、火災警報部11のみが壊れた場合に、火災警報装置100全体を交換する必要がないので、火災警報装置100のメンテナンスが容易になる。また、火災警報部11のみが壊れた場合に、火災警報部11のみを交換すればよいので、メンテナンスに必要な部品のコストを抑制することができる。
Further, the
また、実施形態の火災警報装置100では、前述のように、火災の発生を検知したときに、火災警報部11が火災の発生を報知する警報音を出力するとともに、防犯用警報部12も火災の発生を報知する警報音を出力する。従って、火災警報部11の第1の警報音出力用スピーカ11dが故障していても、防犯用警報部12が火災の発生を報知する警報音を出力するので、住戸内で火災が発生したときにおいて何ら警報音が出力されないという不具合を防止することができる。
In the
1 インターホン親機(信号制御装置)
11 火災警報部
11a 第1の制御部(火災検知信号生成手段)
11b 煙検知部(火災検知手段)
11d 第1の警報音出力用スピーカ(第1の警報手段)
11f 防犯用警報部接続インターフェース部
12 防犯用警報部
12d 第2の警報音出力用スピーカ(第2の警報手段)
12f 火災警報器接続インターフェース部
12g 信号線接続インターフェース部
13 防犯センサ
100 火災警報装置
111f 栓刃(第1の接続部)
Ls 第1の信号線
1 Interphone main unit (signal control device)
11 Fire alarm part 11a 1st control part (fire detection signal generation means)
11b Smoke detector (fire detection means)
11d First alarm sound output speaker (first alarm means)
11f Crime prevention alarm unit
12f Fire alarm
Ls first signal line
Claims (2)
A fire alarm unit comprising a fire alarm unit having the fire detection unit, the first alarm unit and the fire detection signal generation unit; and a security alarm unit having the second alarm unit and the signal line connection interface unit, The security alarm unit includes a security alarm connection interface unit having a first connection unit for electrical and mechanical connection to the security alarm unit. The security alarm unit is electrically connected to the fire alarm unit. A fire alarm unit connection interface unit having a second connection unit for mechanical connection is provided, and the first connection unit of the fire alarm unit is detachable from the second connection unit of the security alarm unit. The fire alarm device according to claim 1, wherein the fire alarm device is attached.
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-
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