JP2010191653A - 複数キーボードからの文字記入表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】教室で授業を行う場合には生徒がどの程度理解しているか把握しながらプレゼンテーションを行うことが必要である。この為、生徒がプレゼンテーション画面に書き込むことが出来、教室でともに学ぶ他の生徒の考えを交換したりすることができるプレゼンテーションシステムを提供する。
【解決手段】双方向のプレゼンテーションシステムとするため、生徒一人一人にキーボードを持たせ、それぞれのキーボードのカーソルキーによりポインティングされたカーソルをプレゼンテーション画面に表示させ、その位置にその生徒のキーボードからの文字入力の結果を表示する。その結果カーソルキーによりポインティングされるカーソルの位置から生徒の注目しているところや文字入力の結果から生徒の学習状況を把握できるとともに、また、他の生徒による考え方やつまづきやすいことを理解させることに資し、生徒の理解増進と教員の教授内容の把握と向上に役立てる。
【選択図】図1

Description

この発明は教室でプレゼンテーションを行う際に、複数の生徒が持つそれぞれのキーボードからそれぞれに対応するカーソルを表示画面の中に表示し、それぞれのキーボードから文字入力を行い、結果を表示画面に表示し、プレゼンテーション効果を高める技術に関するものである。
コンピュータの利用方法としてプロジェクタと組み合わせてコンピュータの画面を投影してプレゼンテーションを行うことが広く普及しているが、アニメーションなどの表示技術の進歩は、プレゼンテーションの効果を上げるために役立っている。
プレゼンテーションソフトは学校でも授業に使われ効果を上げている。しかし、そのプレゼンテーションも生徒に対して一方的に行われ、生徒は常に受身の状態であり、その結果、折角のプレゼンテーションに注意を集中させず、よそ見をすることが授業効果を減じる原因となっている。そこで、プレゼンテーションに生徒からの反応を取り入れることができれば、さらにより効果のあるプレゼンテーションが可能である。
特開2000−275300号(特願2002−091642号)
特開2003−162211号公報
特願2008−120081
特願2004−246754(特開2006−65558)
従来のプレゼンテーションシステムは演者がその考えを発表することが中心課題であるが、教室で行う場合には生徒に教えるために説明したことがどの程度生徒に理解されているかを把握しながらプレゼンテーションを行うことが必要である。このため一方的な説明だけでは生徒の理解が十分得られてない場合があり、授業についていけず落ちこぼれになってしまうことがある。
新しいことを習得する場合に他者の存在が役立つということを協調学習理論でいうが、教室で他の生徒が操作するカーソルの動きがお互いに見えることより、他者の存在すなわち自分と同じ学習をしようとする意図を持った存在を意識することにより新しいことを習得することに役立つ。
従来から教室での授業で生徒の中のある者を指名し、黒板に導き解答させることがあった。その解答を教室の中の皆に披露し、その考え方を紹介し相互に啓発させる効果を狙っている。そのことの効果をプレゼンテーションシステムの中で実現する。
コンテンツを表示したウィンドウ画面に接続した複数のキーボードからのカーソルを表示し、それぞれのキーボードのカーソルキー(矢印キー)でカーソルの移動を操作し、示される位置にそれぞれに対応するカーソルを表示する。
表示画面のそれぞれのキーボードによるポインティングされたカーソルの位置にそれぞれのキーボードから文字を入力し、結果をウィンドウ画面に表示する。
本発明システムを使うことにより、生徒がどの程度理解し、提示課題に対してどのような考えを持ったかを、生徒のキーボードから入力された結果を表示するウィンドウ画面の内容により教員が知ることが出来るようになる。これにより教員はより効果のあるプレゼンテーションのやり方を講じることが出来るようになる。
教員あるいはグループ学習の場合には教員や生徒がカーソルを移動させることにより、どこに注目すべきかを表示することにより、母親と子供が絵本を見る場合に絵本の特定の場所を指差し、これに注目させる効果である共同注意の理論に裏付けられたことを実現できる。
また、表示しているウィンドウ画面から他の生徒がどのような考えを持っているかを見ることができ、他の生徒の考え方を参考に自分の考え方を改善し、どこに注目すればよいか、どのようなことをすれば提示されたことが理解しやすいかが分かるようになり、生徒に対する画期的な教育効果が期待できる。いわゆる協調学習理論では新しいことを学ぶときに他者の存在が助けになるといっていることが実現できる。

実施形態であるプレゼンテーションシステムの全体構成である。
黒板のイメージのウィンドウ画面に複数のキーボードから文字を書き込んだ画面キャプチャ
九九表の枠を選択して答えを書き込んだ画面キャプチャ
図1にこの発明の実施形態であるシステムの全体構成を示す。コンピュータにはマウスと複数のキーボードが接続されている。キーボードは複数の人がそれぞれ操作することになるのでディスプレイの画面は多人数で見る場合にはプロジェクタにより投影される。 また、接続回線は配線の引き回しのことを配慮して無線を用いる場合もある。
この実施事例は黒板をイメージしたものである。図2のそれぞれのキーボードの示しているカーソル3とカーソル4は、それぞれ独立にキーボードのカーソルキー(矢印キー)を操作してウィンドウ画面の中を自由に動かすことができる。そして、任意の場所でそれぞれ独立してキーボードのキーを操作することにより文字を入力し、カーソル3のキーボードからは「This is a pen.」と入力して表示させ、カーソル4のキーボードからは「Change! We can 」と入力し表示させている。マウスにより表示されているカーソル1はプログラムを終了したり、次の画面に移行させたりするためのものである。
図3は九九の表である。カーソル1はマウス、カーソル2とカーソル3はキーボードが表示しているカーソルである。マウス(カーソル1)は九九表に埋め込まれた3×3の9、4×5の20、5×6の30を表示させたものである。 キーボード(カーソル3)のカーソルキー(矢印キー)の操作により、3×5の場所に移動させ、キーボードから15と書き込む。また、独立に別のキーボード(カーソル4)を操作する者が6×4の場所に
カーソルキーを操作して移動し、24と書き込む。 その後、マウス(カーソル1)を操作する者が3×5の場所に移動し、クリックして正解である15を、同様にして6×4の場所もクリックして正解である24を表示する。これらの操作が繰り返えされることにより、九九の学習に役立たせるものである。
集合教育はどこでも見られる教育方法であり、広く普及している。コンピュータを教育・セミナーで使う本システムは単に一方的に提示するだけのプレゼンテーションから参加者が互いに自分の考えを記入することにより他者に知らせ、集合教育の効果を高めることができるので本システムは広く普及するものと考える。

Claims (1)

  1. 1つのウィンドウ画面に、接続した複数のキーボードのカーソルキーによりポインティングされた位置にそれぞれのカーソルを表示し、その位置にそれぞれのキーボードから文字入力を行い表示することを特徴とする表示システム。
JP2009034819A 2009-02-18 2009-02-18 複数キーボードからの文字記入表示システム Pending JP2010191653A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105045400A (zh) * 2015-06-12 2015-11-11 金涛 一种多键盘计算机输入系统

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105045400A (zh) * 2015-06-12 2015-11-11 金涛 一种多键盘计算机输入系统
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