JP2010186219A - テンプレート生成システム、テンプレートマッチングシステムおよびテンプレート生成方法 - Google Patents

テンプレート生成システム、テンプレートマッチングシステムおよびテンプレート生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】姿勢が不安定なテンプレートの生成を抑制し、生成したテンプレートを記憶する記憶容量を低減する。
【解決手段】テンプレート取得部110は、ワーク130の設計データを取得するCADデータ取得部112と、取得した設計データに基づいてワーク130の形状を抽出する形状抽出部114と、抽出した形状を複数の姿勢で平面に射影した複数の射影像を生成する射影部116と、複数の姿勢のそれぞれに応じて形状の姿勢を仮想的に変化させ、前記形状の姿勢が復元する結果に基づいて、ワーク130が複数の姿勢毎に載置された場合の安定度を算出する安定度算出部120と、複数の射影像のそれぞれに応じたテンプレートを生成するテンプレート生成部118と、生成したテンプレートを安定度と共に記憶するテンプレート記憶部122と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、テンプレート生成システム、テンプレートマッチングシステムおよびテンプレート生成方法に関する。
組み立て工程が自動化された生産ラインにおいて、構成する部品を正確に把持して組み立てるために、供給される部品の位置や姿勢を正確に知る必要がある。この場合、下記特許文献1に示すように、基準パターンとなる部品のテンプレートを、種々の姿勢に対応して作成し、供給される部品の画像と、種々のテンプレートとを比較して、その一致度を判別することで、部品の位置や姿勢に関する情報を取得した。
特開2008−158626号公報
しかしながら、部品が載置された姿勢に関する情報を高精度で取得するためには、部品のさまざまな姿勢に応じた多数のテンプレートを用意する必要があった。この場合、部品の安定性が考慮されないため、通常の状態では安定して載置できないような姿勢のテンプレートも作成されることから、非常に多くのテンプレートが作成され、これらのテンプレートをメモリに記憶するために必要なメモリの記憶容量が増大した。また、テンプレートマッチングの際、多数のテンプレートとマッチングするために、処理時間の増大を招いた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかるテンプレート生成システムは、目標物の設計データを取得する取得手段と、取得した前記設計データに基づいて前記目標物の形状を抽出する抽出手段と、抽出した前記形状を複数の姿勢で平面に射影した複数の射影像を生成する射影手段と、前記複数の姿勢のそれぞれに応じて前記形状の姿勢を仮想的に変化させ、前記形状の姿勢が復元する結果に基づいて、前記目標物が前記複数の姿勢毎に載置された場合の安定度を算出する算出手段と、前記複数の射影像のそれぞれに応じたテンプレートを生成する生成手段と、生成した前記テンプレートを安定度と共に記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、目標物の設計データに基づいて形状を抽出し、抽出した形状を複数の姿勢で射影した複数の射影像を生成し、それぞれの姿勢に応じて形状を仮想的に変化させ、形状の姿勢が復元する結果により、目標物が複数の姿勢毎に平面に載置された場合の安定度を算出し、複数の射影像のそれぞれに応じたテンプレートを生成し、生成したテンプレートを安定度と共に記憶する。従って、安定して載置できる姿勢のテンプレートが生成され、生成したテンプレートを記憶する記憶手段の記憶容量を低減できる。
[適用例2]
上記適用例にかかるテンプレート生成システムにおいて、前記算出手段は、前記形状を前記複数の姿勢のそれぞれにおいて前記平面に近接させた場合、前記平面と最初に接触する前記形状の接触点を算出する接触点算出手段と、前記複数の姿勢のそれぞれにおいて算出した前記接触点を支点として、前記平面に載置された前記形状の姿勢を仮想的に微小に変化させた後、前記形状の姿勢が元に戻るか、否かにより、前記目標物が前記複数の姿勢毎に載置された場合の安定度を判定する安定性判定手段と、を備えることが好ましい。
このような構成によれば、目標物のそれぞれの姿勢における安定度を力学的に算出できる。
[適用例3]
上記適用例にかかるテンプレート生成システムにおいて、前記生成手段は、前記射影像を生成した姿勢における前記安定度が低い場合、前記射影像に応じたテンプレートを作成しないことが好ましい。
このような構成によれば、安定度が低い姿勢のテンプレートの作成を回避できる。
[適用例4]
上記適用例にかかるテンプレート生成システムにおいて、前記記憶手段は、前記射影像を生成した姿勢での前記安定度が高い順序で前記テンプレートを読み出せるように記憶することが好ましい。
このような構成によれば、記憶手段に記憶されたテンプレートの中から、安定度が高い姿勢のテンプレートを優先して読み出せる。
[適用例5]
本適用例にかかるテンプレートマッチングシステムは、上述したテンプレート生成システムと、前記目標物を撮影して撮影画像を出力する撮影手段と、前記記憶手段に記憶された前記テンプレートと、前記撮影画像とを比較することで一致度を判定するマッチング手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、目標物の設計データに基づいて形状を抽出し、抽出した形状を複数の姿勢で射影した複数の射影像を生成し、それぞれの姿勢に応じて形状を仮想的に変化させ、形状の姿勢が復元する結果により、目標物が複数の姿勢毎に平面に載置された場合の安定度を算出し、複数の射影像のそれぞれに応じたテンプレートを、射影像を生成した姿勢における安定度が高い方から優先して生成し、生成したテンプレートを記憶する。従って、安定して載置できる姿勢のテンプレートが優先して生成されるため、不安定なテンプレートの生成が抑制され、生成したテンプレートを記憶する記憶手段の記憶容量を低減できる。更に、記憶されたテンプレートのそれぞれと部品の撮影画像とを比較することで、テンプレートマッチングを高速化でき、処理時間を短くできる。
[適用例6]
本適用例にかかるテンプレート生成方法は、目標物の設計データを取得する工程と、取得した前記設計データに基づいて前記目標物の形状を抽出する工程と、抽出した前記形状を複数の姿勢で平面に射影した複数の射影像を生成する工程と、前記複数の姿勢のそれぞれに応じて前記形状の姿勢を仮想的に変化させ、前記形状の姿勢が復元する結果に基づいて、前記目標物が前記複数の姿勢毎に載置された場合の安定度を算出する工程と、前記複数の射影像のそれぞれに応じたテンプレートを生成する工程と、生成した前記テンプレートを安定度と共に記憶する工程と、を備えることを特徴とする。
このような方法によれば、目標物の設計データに基づいて形状を抽出し、抽出した形状を複数の姿勢で射影した複数の射影像を生成し、それぞれの姿勢に応じて形状を仮想的に変化させ、形状の姿勢が復元する結果により、目標物が複数の姿勢毎に平面に載置された場合の安定度を算出し、複数の射影像のそれぞれに応じたテンプレートを生成し、生成したテンプレートを安定度と共に記憶する。従って、安定して載置できる姿勢のテンプレートが生成され、生成したテンプレートを記憶する記憶手段の記憶容量を低減できる。
本実施形態に係るワーク姿勢変更装置の概観を示す図。 本実施形態に係るワーク姿勢変更装置の機能構成を示す図。 ワークの安定度算出を説明する図。 本実施形態に係るワーク姿勢変更装置による処理の流れを示すフローチャート。
以下、テンプレート生成システム装置を適用したワーク姿勢変更装置について図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、ワーク姿勢変更装置5の概観を示す図である。このワーク姿勢変更装置5は、ロボット10と、ワーク姿勢を変更すべくロボット10を制御する制御装置50を備え、目標物であるワーク130が平面(床面)に載置されている姿勢をパターンマッチングにより検出し、必要に応じて、ロボット10がワーク130を把持して、ワーク130を所定の姿勢に変更し、床面に載置する機能を有する。
ロボット10は、目標物の姿勢を変更する姿勢変更手段であり、設置面に設置される基体であるロボットベース25、設置面との鉛直軸で回転する第一軸11、アーム17Aを水平軸で回転する第二軸12、アーム17Aの軸方向に回転する第三軸13、アーム17Aに固定され、アーム17Bを水平方向に回転する第四軸14、アーム17Bの軸方向に回転する第五軸15、および、アーム17Bに固定され、手首18を水平方向に回転する第六軸16のそれぞれを移動部とする六軸制御の多関節産業用ロボットである。この手首18の先端にはハンド19が装着される。このハンド19は、供給される部品を掴み、所定の姿勢に変更して所定の位置に搬送し、組み立て作業等を行うことができる。
これらの駆動軸は、何れも図示を略したモータや空圧機器等により動作する複数のアクチュエータ30(図2)の駆動により回動するように構成され、複数のアクチュエータ30は、制御装置50からケーブル85を介して送られる制御信号に基づいて駆動するように構成されている。
尚、本実施形態では、部品の位置や姿勢を変更して組み立てる手段として六軸制御の多関節産業用ロボットを採用したが、これに限定されるものではなく、スカラー型のロボットであっても良く、また、それぞれ一方向に駆動する駆動手段を多段に組み合わせた専用機、例えば、ピックアンドプレースユニットであっても良い。
制御装置50は、コンピュータ80、ディスプレイ82、キーボード84およびデジタルカメラ20を備える。コンピュータ80は、それぞれ図示を略したCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、シーケンサ、ロボットコントローラおよびドライブユニット等からなるハードウェア資源と、ROMやHDD等に記憶された種々のソフトウェアとが有機的に協働することにより、後述する各機能部の機能を実現している。
また、撮影手段であるデジタルカメラ20は、ワーク130を撮影可能な位置に設置され、図示を略したCCD(Charge Coupled Device)のような撮像素子によりワーク130に適した撮影条件で撮影し、撮影した画像信号はケーブル85を介してコンピュータ80に送るように構成されている。尚、本実施形態では、デジタルカメラ20はロボット10と別々に設置されているが、ロボット10の手首18に設置された様態であっても良い。また、デジタルカメラ20の視点は、制御装置50からの指示に応じて、自在に変更できるように構成されても良い。
図2は、ワーク姿勢変更装置5の機能構成を示す図である。制御装置50は、テンプレートマッチング部100、ロボット制御部126およびドライバ124を備える。また、テンプレートマッチング部100は、テンプレート取得部110、マッチング部105および姿勢補正指示部108を備える。
テンプレート取得部110は、ワーク130のCAD(Computer Aided Design)データに基づいて、このワーク130を2次元的に射影した場合に、取り得る可能性が高いテンプレートを取得する。このテンプレート取得部110は、CADデータ取得部112、形状抽出部114、射影部116、テンプレート生成部118、安定度算出部120およびテンプレート記憶部122を備える。
CADデータ取得部112は、CADデータベース128からワーク130の設計データ(CADデータ)を取得する取得手段である。尚、CADデータベース128は、制御装置50のコンピュータ80に保持されても良く、また、外部のサーバに保持され、通信を介して取得されても良い。CADデータ取得部112により取得されたCADデータは、形状抽出部114に送られる。
形状抽出部114は、CADデータ取得部112から送られるCADデータを解析し、ワーク130に関する3次元形状のCADモデル150(図3)を抽出する抽出手段である。本実施形態では、CADデータは、IGES(Initial Graphics Exchange Specification)やVRML(Virtual Reality Modeling Language)等でワーク130が記述されているデータを想定する。また、CADデータの解析に限定されず、CADデータを操作するアプリケーションを介して3次元形状を抽出しても良い。形状抽出部114で抽出されたCADモデル150に関する情報は、安定度算出部120および射影部116に送られる。
安定度算出部120は、接触点算出部140と安定性判定部145を備え、算出手段としてワーク130が載置された姿勢毎の安定度を算出する。この安定度算出部120の機能の詳細については、図3を参照して説明する。
接触点算出部140は、CADモデル150を用いて、ワーク130が取り得る全ての姿勢を想定し、床面と接触する場合の接触点を算出する接触点算出手段である。具体的には、形状抽出部114が抽出したCADモデル150を3次元の種々な方向に回転させる。この際、回転するCADモデル150を平面である床面に並進させて近づけ、接触点を算出する。ここで、ワーク130の表面形状が平面のみで構成されている場合や、ワーク130のCADモデル150がVRMLで記述され、三角ポリゴンによる近似で表現されている場合は、図3(c)に示すように、CADモデル150の各頂点と平面との距離(h1,h2)を計算すれば良いため、接触点の算出を簡便に行うことができる。
安定性判定部145は、図3(b)や(c)に示すように、それぞれ算出した接触点を支点として、ワーク130のCADモデル150を仮想的に微小な角度だけずらして微小変化を与え、元の状態に復元するか、否かを接触点毎に判定する安定性判定手段である。詳細には、支点を通る軸(図示は略す。)を設定し、この軸を中心として重力によるモーメントを計算し、元の位置に戻るか、否かを判定する。また、CADモデル150に微小な変化を与えた場合のモーメントの大きさの変化を取得し、この変化の安定度に基づいて判定しても良い。安定度算出部120は、支点毎、即ち、ワーク130が載置される姿勢毎の安定度を保持する。ワーク130の姿勢毎の安定度に関する情報は、テンプレート生成部118から必要に応じて参照される。
射影部116は、予め取得されるデジタルカメラ20の内部パラメータや、撮影方向等を示す外部パラメータに基づいて、撮影画像を射影する射影手段である。即ち、外部パラメータに基づき、CADモデル150から算出できるワーク130の種々な姿勢の3次元形状を、画像を拡大または縮小または回転する公知の変換方法であるアフィン変換等により、デジタルカメラ20のカメラ座標系に投射する。また、内部パラメータに基づき、デジタルカメラ20の画像平面に射影する。また、ワーク130の姿勢が決定した場合、デジタルカメラ20の画像平面に射影する。ここで射影した射影像は、テンプレート生成部118に送られる。
テンプレート生成部118は、射影部116から送られる射影像からテンプレートを生成し、生成したテンプレートの情報をテンプレート記憶部122に記憶する生成手段である。この際、安定性判定部145で算出した安定度に関する情報を参照し、安定度が設定された基準よりも高いと判定された姿勢のテンプレートは、読み出される順位が上位になるように、記憶手段であるテンプレート記憶部122に安定度と共に記憶される。他方で、安定度が設定された基準よりも低いと判定された場合、その姿勢のテンプレートは生成されなくても良い。また、安定度が高い姿勢のテンプレートは、より微小な姿勢の変化やサイズに合わせて細分化したテンプレートを更に生成しても良い。
マッチング部105は、デジタルカメラ20が撮影したワーク130の撮影画像と、テンプレート記憶部122に記憶されている画像平面に射影されたテンプレートとのマッチングを行うマッチング手段である。この場合、撮影画像を平行に投射したテンプレートとマッチングしても良い。マッチング手法は、限定されず、撮影画像からエッジ画像を生成し、形状を合わせた後、予め設定した閾値を越えて合致すれば、姿勢を検出したと判定しても良い。また、テンプレートは、画像平面に射影したものが好ましいが、撮影したワーク130の世界座標系での姿勢が求めることができる場合は、撮影画像を世界座標系に変換してマッチングしても良い。尚、マッチング部105が姿勢を検出したと判定した場合、検出した姿勢に関する情報は、姿勢補正指示部108に送られる。
姿勢補正指示部108は、検出した姿勢に関する情報に基づき、ワーク130を所定の姿勢に変更すべく、ロボット10の駆動をロボット制御部126に指示する。
ロボット制御部126とドライバ124は、アーム17等の稼動部の動作を制御する制御手段である。ロボット制御部126は、ワーク130の姿勢の変更指示に基づき、ロボット10を移動させるための複数のアクチュエータ30の駆動量を算出し、算出した駆動量に関する駆動情報をドライバ124に送る。ドライバ124は、ロボット制御部126から送られる駆動情報に基づいて、それぞれのアクチュエータ30毎に駆動信号を生成し、それぞれのアクチュエータ30に送る。この結果、アーム17が所定の位置まで移動し、ハンド19がワーク130を把持してワーク130を回転させたり、反転させたりして、ワーク130の姿勢を変更する。
図4は、ワーク姿勢変更装置5によりロボット10がワーク130を把持して姿勢を変更する処理の流れを示すフローチャートである。この処理が実行されると、最初に、制御装置50は、取得したワーク130のCADデータを解析して、ワーク130の3次元形状のCADモデル150を抽出する(ステップS200)。
次に、制御装置50は、CADモデル150の姿勢を仮想的に変化させる(ステップS202)。次に、制御装置50は、変化させた姿勢毎の安定度を算出する(ステップS204)。
次に、制御装置50は、CADモデル150を射影して、テンプレートを生成する(ステップS206)。続いて、制御装置50は、生成したテンプレートを姿勢の安定度に応じて記憶する(ステップS208)。
次に、制御装置50は、安定度が高いテンプレートから、順次、撮影画像とマッチングする(ステップS210)。次に、制御装置50は、マッチングしたテンプレートに基づき、ワーク130の姿勢を変更し、一連の処理を終了する(ステップS212)。
上述した処理により、供給されるワーク130の取り得る姿勢の中から、それぞれの安定度を求め、安定する姿勢のテンプレートを優先して作成すると共に、安定する姿勢のテンプレートから優先してワーク130の撮影画像とのパターンマッチングを行うため、テンプレートを保持するリソースを軽減できることに加え、テンプレートマッチングの高速化を図れる。また、供給されたワーク130の姿勢を迅速に変更できる。
5…ワーク姿勢変更装置、10…ロボット、11…第一軸、12…第二軸、13…第三軸、14…第四軸、15…第五軸、16…第六軸、17,17A,17B…アーム、18…手首、19…ハンド、20…デジタルカメラ、25…ロボットベース、30…アクチュエータ、50…制御装置、80…コンピュータ、82…ディスプレイ、84…キーボード、85…ケーブル、100…テンプレートマッチング部、105…マッチング部、108…姿勢補正指示部、110…テンプレート取得部、112…CADデータ取得部、114…形状抽出部、116…射影部、118…テンプレート生成部、120…安定度算出部、122…テンプレート記憶部、124…ドライバ、126…ロボット制御部、128…CADデータベース、130…ワーク、140…接触点算出部、145…安定性判定部、150…CADモデル。

Claims (6)

  1. 目標物の設計データを取得する取得手段と、
    取得した前記設計データに基づいて前記目標物の形状を抽出する抽出手段と、
    抽出した前記形状を複数の姿勢で平面に射影した複数の射影像を生成する射影手段と、
    前記複数の姿勢のそれぞれに応じて前記形状の姿勢を仮想的に変化させ、前記形状の姿勢が復元する結果に基づいて、前記目標物が前記複数の姿勢毎に載置された場合の安定度を算出する算出手段と、
    前記複数の射影像のそれぞれに応じたテンプレートを生成する生成手段と、
    生成した前記テンプレートを安定度と共に記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とするテンプレート生成システム。
  2. 請求項1に記載のテンプレート生成システムにおいて、
    前記算出手段は、
    前記形状を前記複数の姿勢のそれぞれにおいて前記平面に近接させた場合、前記平面と最初に接触する前記形状の接触点を算出する接触点算出手段と、
    前記複数の姿勢のそれぞれにおいて算出した前記接触点を支点として、前記平面に載置された前記形状の姿勢を仮想的に微小に変化させた後、前記形状の姿勢が元に戻るか、否かにより、前記目標物が前記複数の姿勢毎に載置された場合の安定度を判定する安定性判定手段と、を備えることを特徴とするテンプレート生成システム。
  3. 請求項1乃至2のいずれかに記載のテンプレート生成システムにおいて、
    前記生成手段は、前記射影像を生成した姿勢における前記安定度が低い場合、前記射影像に応じたテンプレートを作成しないことを特徴とするテンプレート生成システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のテンプレート生成システムにおいて、
    前記記憶手段は、前記射影像を生成した姿勢での前記安定度が高い順序で前記テンプレートを読み出せるように記憶することを特徴とするテンプレート生成システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のテンプレート生成システムと、
    前記目標物を撮影して撮影画像を出力する撮影手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記テンプレートと、前記撮影画像とを比較することで一致度を判定するマッチング手段と、を備えることを特徴とするテンプレートマッチングシステム。
  6. 目標物の設計データを取得する工程と、
    取得した前記設計データに基づいて前記目標物の形状を抽出する工程と、
    抽出した前記形状を複数の姿勢で平面に射影した複数の射影像を生成する工程と、
    前記複数の姿勢のそれぞれに応じて前記形状の姿勢を仮想的に変化させ、前記形状の姿勢が復元する結果に基づいて、前記目標物が前記複数の姿勢毎に載置された場合の安定度を算出する工程と、
    前記複数の射影像のそれぞれに応じたテンプレートを生成する工程と、
    生成した前記テンプレートを安定度と共に記憶する工程と、を備えることを特徴とするテンプレート生成方法。
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