JP2010184827A - 離型剤塗布装置及び方法、及び成形方法 - Google Patents
離型剤塗布装置及び方法、及び成形方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 離型剤塗布装置20は、素形材2を収容する容器32を有する。離型剤供給装置26から容器32に離型剤を供給する。回収装置28は容器32から離型剤を回収する。 容器32は開放面に蓋34を配置することにより密閉可能な構造である。蓋34の内側に素形材2を支持する支持部38が取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
(付記1)
素形材を収容する容器と、
前記容器に離型剤を供給する離型剤供給装置と、
前記容器から離型剤を回収する回収装置と
を有する離型剤塗布装置であって、
前記容器は開放面に蓋を配置することにより密閉可能な構造であり、前記蓋の内側に前記素形材を支持する支持部が取り付けられている離型剤塗布装置。
(付記2)
付記1記載の離型剤塗布装置であって、
前記蓋はマニュピレータに取り付け可能な構造を有している離型剤塗布装置。
(付記3)
付記1又は2記載の離型剤塗布装置であって、
前記容器と前記蓋の間に弾性シール材が配置され、前記弾性シール材を介して前記蓋を前記容器に押圧することで前記容器を密閉する離型剤塗布装置。
(付記4)
付記1乃至3のうちいずれか一項記載の離型剤塗布装置であって、
前記容器に洗浄剤を供給する洗浄剤供給装置と前記容器に乾燥気体を供給する乾燥気体供給装置とをさらに有するに離型剤塗布装置。
(付記5)
付記4記載の離型剤塗布装置であって、
前記洗浄剤からの洗浄剤の供給、前記乾燥気体供給装置からの乾燥気体の供給、及び前記離型剤供給装置からの離型剤の供給を切り換える切換弁をさらに有する離型剤塗布装置。
(付記6)
付記1乃至5のうちいずれか一項記載の離型剤塗布装置であって、
前記容器は前記離型剤を内部に供給するための第1の供給口及び第2の供給口を有し、
前記第1の供給口は前記容器内で支持された前記素形材の長手方向に対して垂直な方向から前記離型剤が前記容器の内部に供給されるように配置され、
前記第2の供給口は前記容器内で支持された前記素形材の長手方向から前記離型剤が前記容器の内部に供給されるように配置される
離型剤塗布装置。
(付記7)
付記6記載の離型剤塗布装置であって、
前記離型剤の供給を、前記第1の供給口と前記第2の供給口との間で切り替える切替弁をさらに有する離型剤塗布装置。
(付記8)
付記1乃至7のうちいずれか一項記載の離型剤塗布装置であって、
前記容器は、前記容器内で前記素形材を持ち替える持ち替え機構を有する離型剤塗布装置。
(付記9)
付記1乃至8のうちいずれか一項記載の離型剤塗布装置であって、
前記蓋に複数のカメラが取り付けられ、前記支持部及び前記支持部に支持された前記素形材を画像認識する離型剤塗布装置。
(付記10)
素形材を密閉容器に収容し、
前記密閉容器内の前記素形材に対して離型剤を供給して前記素形材に離型剤を塗布し、
前記密閉容器から前記離型剤を回収する
離型剤塗布方法。
(付記11)
付記10記載の離型剤塗布方法であって、
前記密閉容器に前記素形材を収容することは、
前記容器の蓋に取り付けられた支持部により前記素形材を支持し、
前記支持部に支持され前記素形材を前記容器に収容しながら前記蓋を前記容器に取り付け、
弾性シール材を介して前記蓋を前記容器に押圧して前記容器を密閉する
ことを含む離型剤塗布方法。
(付記12)
付記11記載の離型剤塗布方法であって、
前記素形材に離型剤を塗布することは、前記素形材の形状に基づいて離型剤の噴射方向を変更することを含む離型剤塗布方法。
(付記13)
付記11記載の離型剤塗布方法であって、
前記素形材に離型剤を塗布することは、前記素形材の形状に基づいて離型剤の噴射方向を変更することを含む離型剤塗布方法。
(付記14)
付記11記載の離型剤塗布方法であって、
前記素形材に離型剤を塗布する途中で前記支持部による前記素形材を持ち替えて、離型剤の塗布が終了したら再度前記支持部により支持することを含む離型剤塗布方法。
(付記15)
請求項10乃至14のうちいずれか一項記載の離型剤塗布方法で素形材に離型剤を塗布し、
前記蓋の前記支持部に支持されたまま前記素形材を成形機の金型に移動して、前記素形材を金型内に配置し、
前記金型を閉じて前記素形材を成形する
成形方法。
10 ガラス成形機
10a 上部フレーム
12 金型
12A 成形上型
12B 成形下型
14 移動機構
16A,16B ヒータプレート
18 制御部
20,60 離型剤塗布装置
22 洗浄剤供給装置
24 乾燥空気供給装置
26 離型剤供給装置
28 洗浄・離型剤回収装置
30,70 離型剤塗布チャンバ
30a 供給口
30b,70b 排出口
32,72 容器
32a,72a フランジ
34,74 蓋
36 弾性シール材
38,64,78 クランパ
40,80 切替弁
50 マニュピレータ
52,82 移動機構
54 弾性体支持部
56A,56B 吸引機構
58A,58B 支持部
60A,60B 吸引通路
62A,62B 真空ポンプ
70a1 第1の供給口
70a2 第2の供給口
Claims (5)
- 素形材を収容する容器と、
前記容器に離型剤を供給する離型剤供給装置と、
前記容器から離型剤を回収する回収装置と
を有する離型剤塗布装置であって、
前記容器は開放面に蓋を配置することにより密閉可能な構造であり、前記蓋の内側に前記素形材を支持する支持部が取り付けられている離型剤塗布装置。 - 請求項1記載の離型剤塗布装置であって、
前記容器は前記離型剤を内部に供給するための第1の供給口及び第2の供給口を有し、
前記第1の供給口は前記容器内で支持された前記素形材の長手方向に対して垂直な方向から前記離型剤が前記容器の内部に供給されるように配置され、
前記第2の供給口は前記容器内で支持された前記素形材の長手方向から前記離型剤が前記容器の内部に供給されるように配置される
離型剤塗布装置。 - 請求項1又は2記載の離型剤塗布装置であって、
前記容器は、前記容器内で前記素形材を持ち替える持ち替え機構を有する離型剤塗布装置。 - 素形材を密閉容器に収容し、
前記密閉容器内の前記素形材に対して離型剤を供給して前記素形材に離型剤を塗布し、
前記密閉容器から前記離型剤を回収する
離型剤塗布方法。 - 請求項4記載の離型剤塗布方法で素形材に離型剤を塗布し、
前記蓋の前記支持部に支持されたまま前記素形材を成形機の金型に移動して、前記素形材を金型内に配置し、
前記金型を閉じて前記素形材を成形する
成形方法。
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JP2009029030A JP5233719B2 (ja) | 2009-02-10 | 2009-02-10 | 離型剤塗布装置及び方法、及び成形方法 |
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---|---|---|---|---|
JPH0710557A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-01-13 | Canon Inc | 光学素子の成形方法 |
JP2010018501A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Fujinon Corp | 離型剤付着装置、それを用いたガラス塊の製造方法およびガラス成形品の成形方法 |
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2009
- 2009-02-10 JP JP2009029030A patent/JP5233719B2/ja active Active
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